JP7142629B2 - アンギュラ玉軸受保持器およびアンギュラ玉軸受 - Google Patents

アンギュラ玉軸受保持器およびアンギュラ玉軸受 Download PDF

Info

Publication number
JP7142629B2
JP7142629B2 JP2019514653A JP2019514653A JP7142629B2 JP 7142629 B2 JP7142629 B2 JP 7142629B2 JP 2019514653 A JP2019514653 A JP 2019514653A JP 2019514653 A JP2019514653 A JP 2019514653A JP 7142629 B2 JP7142629 B2 JP 7142629B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
retainer
outer ring
guided
inner diameter
angular contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019514653A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2018199285A1 (ja
Inventor
翔平 橋爪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp filed Critical NTN Corp
Publication of JPWO2018199285A1 publication Critical patent/JPWO2018199285A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7142629B2 publication Critical patent/JP7142629B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/38Ball cages
    • F16C33/3837Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the balls, e.g. machined window cages
    • F16C33/3843Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the balls, e.g. machined window cages formed as one-piece cages, i.e. monoblock cages
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/66Special parts or details in view of lubrication
    • F16C33/6637Special parts or details in view of lubrication with liquid lubricant
    • F16C33/6659Details of supply of the liquid to the bearing, e.g. passages or nozzles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/66Special parts or details in view of lubrication
    • F16C33/6637Special parts or details in view of lubrication with liquid lubricant
    • F16C33/6681Details of distribution or circulation inside the bearing, e.g. grooves on the cage or passages in the rolling elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/14Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load
    • F16C19/16Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with a single row of balls
    • F16C19/163Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with a single row of balls with angular contact

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Description

関連出願
この出願は、2017年4月28日出願の特願2017-089173の優先権を主張するものであり、その全体を参照により本願の一部をなすものとして引用する。
この発明は、工作機械主軸用軸受やその他の機器に用いられるアンギュラ玉軸およびその保持器に関する。
工作機械主軸用アンギュラ玉軸受は、安定して高速回転することが要求される。その軸受の潤滑にはエアオイル潤滑やオイルミスト潤滑、グリース潤滑が使用される。図9は、比較的よく使用されるエアオイル潤滑の軸受を示す。図9に示すように、エアオイル潤滑の軸受では、保持器4Aは外輪2に案内される方式のものが多い(例えば、特許文献1)。
特開2011-132999号公報
図9に示すような外輪案内方式の保持器4Aの場合、保持器4Aは小さく触れ回りながら回転をしている。潤滑油が極端に少なく、希薄な場合、外輪内径面における保持器外径面を案内する案内面2bに大きな摩擦力が発生し、保持器4Aが激しく触れ回ることがある。その振れ回りによって、保持器4Aの外径面と外輪2の内径面の接触が強くなり、軸受の異音発生に至ることがある。
この発明の目的は、高速性を保ちつつ、保持器の激しい振れ回りを抑え、異音を軽減することができるアンギュラ玉軸受保持器およびアンギュラ玉軸受を提供することである。
この発明のアンギュラ玉軸受保持器は、外輪の内径面における軌道面を挟む軸受の軸方向の一方側に保持器を案内する案内面を有し、他方側にカウンタボアを有するアンギュラ玉軸受の保持器であって、前記保持器は円筒状であり、前記保持器における軸方向の中間に形成されて前記軸受の転動体を保持する複数のポケットと、前記保持器の外周面における前記外輪の前記案内面で案内される被案内面部と、前記被案内面部から前記軸方向の外側に延びる重量増大部と、前記重量増大部の外周面に形成されて前記被案内面部よりも前記外輪の内径面から離間した逃がし面とを備えている。
この構成によると、被案内面部よりも前記軸方向の外側に延びる重量増大部を有することで保持器全体の重量が増える。そのため、外輪内径面と保持器外径面との接触で発生する大きな摩擦力に起因する保持器の激しい振れ回りが抑えられ、異音を防ぐことができる。保持器における外輪カウンタボア側の部分は、内外輪のいずれにも案内されないので、カウンタボア側部分の重量を増大させても振れ回りを抑制する効果は期待できない。上記構成では、案内面側の重量を増やしているので、振れ回りを抑制する効果を実現できる。
また、保持器の重量増大部の外径面が、被案内面部よりも外輪の内径面から離間した逃がし面を構成しているので、保持器の幅(軸方向寸法)が大きくなる。これにより、潤滑油の流動性が向上し、軸受の発熱を防止することができる。その結果、より高速な運転が可能となる。また、外輪内径面と保持器外径面との案内に関する構成の変更はなく、保持器のポケット部分についても寸法変更がないので、上記構成の保持器を既存の軸受に容易に適用できる。
この発明のアンギュラ玉軸受保持器において、前記逃がし面が、保持器幅面に向かって前記外輪の内径面から離れるテーパ状であってもよい。また、逃がし面は、保持器幅面に向かって段階的に前記外輪の内径面から離れる段差形状であってもよい。逃がし面がテーパ状であると、潤滑油の良好な流れを確保しながら、重量増大部を大きくして保持器重量を増やすことができる。また、テーパ状であると段差形状と場合と異なり、保持器の振れ回りがあっても応力集中が生じ難く保持器強度にも優れる。
この発明のアンギュラ玉軸受保持器において、前記重量増大部の内周面が、前記被案内面部を構成する保持器幅方向部分の内周面よりも内径側に膨出していてもよい。この構成によれば、重量増大部の形成によって軸方向だけでなく、径方向にも寸法を大きくできる。これにより、保持器の重量をさらに大きくすることができるので、重量の増加による振れ回り抑制の効果が向上する。
この発明のアンギュラ玉軸受保持器において、前記カウンタボア側における前記保持器の内周面が、ポケット形成部分から前記軸方向の外側に向かって内径側に膨出していてもよい。ここで、「ポケット形成部分」とは、保持器におけるポケットが形成された軸方向範囲の部分をいう。この構成によれば、保持器における外輪の内径面で案内されない側においても、寸法増大により重量が増加する。これにより、案内される側との重量バランスが向上し、触れ回りをより安定して抑えることができる。カウンタボア側におけるポケットよりも幅面側の部分の軸方向寸法は、強度設計上で必要な寸法よりも大きくしてもよい。これにより、重量がさらに増加し、重量バランスをより一層向上させることができる。
この発明のアンギュラ玉軸受保持器において、前記保持器におけるカウンタボア側の外径面に、前記外輪に向かって径方向外側に突出する凸部が形成され、前記凸部の外径面に、前記外輪の内径面との案内をサポートするストレート面部が形成されていてもよい。
図9の従来の軸受では、希薄潤滑や異物浸入により、保持器の触れ回りや傾きが起こることがある。このような触れ回り、傾きが起こると、保持器が変形する恐れがある。この構成によれば、凸部が設けられているので、保持器の重量が増え、保持器の剛性も高くなる。その結果、保持器の変形を抑制できる。
前記ストレート面部が設けられる場合、前記ストレート面部と前記外輪の内径面との径方向隙間が、前記被案内面と前記外輪の内径面との径方向隙間よりも大きく、且つ前記被案内面と前記外輪の内径面との径方向隙間の2倍以下に設定されていてもよい。この構成によれば、保持器の案内側とカウンタボア側とでバランスがとれるので、保持器の触れ回りや傾きを抑制することができる。
前記ストレート面部が設けられる場合、前記被案内面部の軸方向長さが前記ストレート面部の軸方向長さと同じに設定され、保持器における案内側の体積がカウンタボア側の体積と同じに設定されていてもよい。この構成によれば、保持器の案内側とカウンタボア側とでバランスがとれるので、保持器の触れ回りや傾きを抑制することができる。
前記凸部が設けられる場合、前記凸部は周方向に離間して複数設けられていてもよい。この構成によれば、カウンタボア側において、外輪と保持器との接触面積が大きくなるのを抑制できる。その結果、軸受の発熱や軸受空間内に熱がこもるのを抑制できる。
この発明のアンギュラ玉軸受は、外輪の内径面における軌道面を挟む軸受の軸方向の一方側に保持器を案内する案内面を有し、他方側にカウンタボアを有するアンギュラ玉軸受であって、この発明の保持器を備えている。この構成のアンギュラ玉軸受によると、この発明のアンギュラ玉軸受保持器と同様の作用、効果が得られる。
請求の範囲および/または明細書および/または図面に開示された少なくとも2つの構成のどのような組合せも、この発明に含まれる。特に、請求の範囲の各請求項の2つ以上のどのような組合せも、この発明に含まれる。
本発明は、添付の図面を参考にした以下の好適な実施形態の説明からより明瞭に理解されるであろう。しかしながら、実施形態および図面は単なる図示および説明のためのものであり、本発明の範囲を定めるために利用されるべきものではない。本発明の範囲は添付の請求の範囲によって定まる。添付図面において、複数の図面における同一の部品番号は、同一または相当部分を示す。
この発明の第1実施形態に係るアンギュラ玉軸受の部分断面図である。 同アンギュラ玉軸受と従来のアンギュラ玉軸受とを対比して示す説明図である。 同アンギュラ玉軸受とノズル付き外輪間座とを示す断面図である。 外輪両肩案内アンギュラ玉軸受である。 この発明の第2実施形態に係るアンギュラ玉軸受の部分断面図である。 同アンギュラ玉軸受と従来のアンギュラ玉軸受とを対比して示す説明図である。 同アンギュラ玉軸受の保持器をカウンダボア側から見た正面図である。 同保持器を示す斜視図である。 従来例の断面図である。
この発明の第1実施形態を図1~図3と共に説明する。このアンギュラ玉軸受は、内輪1と外輪2との間に複数の転動体3が介在し、これら転動体3が保持器4で保持されている。転動体3は、例えば、ボールである。内輪1の軌道面1aと外輪2の軌道面2aは、接触角θが生じるように形成されている。外輪2の内径面は、軌道面2aを挟んで軸受の軸方向Cの一方側(図1の左側)の部分に、保持器4を案内する案内面2bが形成され、他方側(図1の右側)にカウンタボア5が形成されている。
保持器4は、円筒状である。保持器4の軸心は、軸受の軸方向Cに平行である。保持器4の軸方向Cの中間部分に、各転動体3を保持する複数のポケット6が形成されている。ポケット6は、保持器4の周方向に等間隔に離間して配置されている。ポケット6は、例えば、径方向に延びる円筒面状である。保持器4は、例えば、積層型フェノール樹脂等の樹脂の削り出し品である。ただし、保持器4の材質は、これに限定されず、金属製、チタン合金製であってもよい。以下の説明において、軸方向Cを保持器4の幅方向ということがある。
この実施形態では、保持器4における外輪2の案内面2b側に、重量増大部7が設けられている。また、保持器4における外輪2のカウンタボア5側に、重量バランス部8が設けられている。保持器4の外周面に、外輪2の案内面2bで案内される被案内面部4aが形成されている。図1では、被案内面部4aが構成する保持器幅方向部分を範囲aで示している。重量増大部7は、この被案内面部4aよりも幅方向(軸方向C)の外側に延出している部分である。重量増大部7の外周面は、被案内面部4aよりも外輪2の内径面から離間した逃がし面7aを構成している。逃がし面7aの形状は、保持器4の幅面4b(図1の左側の端面)に向かって外輪2の内径面から離れるテーパ状である。
また、重量増大部7は、保持器幅方向部分aよりも内径側に膨らむ断面形状を有している。換言すれば、重量増大部7の内周面は、保持器幅方向部分aの内周面よりも内径側に膨出している。この実施形態では、重量増大部7の内周面が、保持器幅方向部分aから保持器4の幅面4b(図1の左側の端面)に向かって徐々に内径側に膨出している。これにより、図9の保持器4Aよりも、幅方向および径方向に断面寸法が大きくなっている。図2に比較のために、両保持器4,4Aの両方が重ねて図示されている。重量増大部7の内周面の断面形状は、保持器4の幅面4bに向かって徐々に小径となるテーパ状である。
重量バランス部8は、保持器4におけるポケット6よりも幅面4c側(図1の右側)の部分であって、幅方向寸法を強度設計上で必要な寸法よりも大きくした部分である。詳細には、重量バランス部8は、保持器4における外輪2のカウンタボア5側で、かつポケット6よりも幅面4c(図1の右側の端面)側の部分である。重量バランス部8は、保持器4のポケット形成部分から幅方向の外側(図1の右側)に向かって内径側に膨出している。ここで、「ポケット形成部分」とは、保持器4におけるポケット6が形成された幅方向(軸方向C)の範囲の部分をいう。
重量バランス部8の内径面は、ポケット形成部分から幅面4c(図1の右側の端面)に向かって内径側に傾斜し、保持器幅方向(軸方向C)の中間部分の小径部8aで最も小径となり、小径部8aから幅面4c(図1の右側の端面)に向かって外径側に傾斜している。
この実施形態のアンギュラ玉軸受の潤滑形式は、エアオイル潤滑である。その一例を図3に示す。図3に示すように、ノズル付き外輪間座10に設けられたノズル11が、外輪2の案内面2b側における内輪1と保持器4との間に挿入し、ノズル孔11aからエアオイルが吐出される。
この構成によると、保持器4が、被案内面部4aよりも幅方向の外側(図1の左側)に延びる重量増大部7を有しているので、保持器全体の重量が増える。そのため、外輪2の案内面2bにおける保持器外径面との接触で発生する大きな摩擦力に起因する保持器4の激しい振れ回りが抑えられ、異音を防ぐことができる。保持器4における外輪2のカウンタボア5側(図1の右側)の部分は、内外輪1,2のいずれにも案内されない。そのため、カウンタボア側部分の重量を増大させても、振れ回りを抑制する効果は期待できないが、上記構成では、案内面2b側(図1の左側)の重量が増加しているので、振れ回りを抑制する効果が得られる。
また、保持器4の重量増大部7の外径面が、被案内面部4aよりも外輪2の内径面から離間した逃がし面7aである。これにより、保持器の幅方向寸法が大きくなって、潤滑油の流動性が向上し、軸受の発熱を防止することができる。そのため、軸受のより高速な運転が可能となる。また、外輪2の案内面2bによる保持器4の案内についての構成の変更はなく、保持器4のポケット6の形成箇所についての寸法変更もないので、この実施形態の保持器4を既存の軸受に容易に適用できる。
なお、重量増大部7の幅方向(軸方向C)寸法は、内外輪1,2の幅面から突出しない幅方向寸法であればよい。具体的には、保持器4の幅面4b、4cが内外輪1,2の幅面に近接する幅方向寸法であってもよく、保持器4の全体の重量増に寄与できる範囲で小さな幅方向寸法としてもよい。
重量増大部7の逃がし面7aがテーパ状であるので、潤滑油の良好な流れを確保しながら、重量増大部7を大きくして保持器4の重量を増やすことができる。重量増大部7の逃がし面7aは被案内面部4aよりも段階的に外輪内径面から離れる段差形状であってもよいが、テーパ状であると段差形状に比べて、保持器4の振れ回りがあっても応力集中が生じ難く保持器強度にも優れる。
保持器4の寸法は、重量増大部7の形成によって幅方向(軸方向C)だけでなく、径方向にも大きくなっている。これにより、重量をさらに増加させることができ、重量の増加による振れ回り抑制の効果が向上する。
また、保持器4に重量バランス部8が設けられ、保持器4における案内されない側においても、保持器4の内周面がポケット形成部分から軸方向Cの外側(図1の右側)に向かって内径側に膨出している。このため、保持器4における案内されない側においても、断面寸法増大により重量が増加し、案内される側との重量バランスが向上する。これより、触れ回りを抑制する効果がより向上する。
上述した実施形態は、外輪片肩案内方式となっているが、図4に参考提案例として示すような外輪両肩案方式にも適用することができる。この場合、保持器4の軸方向両側に重量増大部7を設けてもよく、図1の実施形態と同様に一方側に重量増大部7を設け、他方側に重量バランス部8を設けてもよい。
この発明の第2実施形態を図5~図8と共に説明する。第2実施形態では、保持器4のカウンダボア側の形状が第1実施形態と異なっている。第1実施形態と構成が同じ箇所については同一符号を付して示し、その説明は省略する。
第2実施形態では、保持器4におけるカウンタボア5側(図5の右側)の外径面に、外輪2に向かって径方向外側に突出する凸部20が形成されている。凸部20の外径面は、テーパ面部22と、ストレート面部24とを有している。
テーパ面部22は、保持器4におけるポケット形成部分から軸方向Cの外側(図5の右側)に向かって外輪2の内面に近づくように延びている。つまり、テーパ面部22は、軸方向Cの外側(幅面4c)に向かって径方向外側に傾斜している。テーパ面部22は、カウンタボア側の外輪2の内径面との逃がし面を構成する。
ストレート面部24は、テーパ面部22に連なっており、軸方向Cの外側(図5の右側)に向かって延びている。つまり、ストレート面部24は、軸方向Cとほぼ平行で、カウンタボア側の外輪2の内径面と平行に延びている。ストレート面部24は、カウンタボア5側の外輪2の内径面との径方向隙間が最も小さい部分である。このストレート面部24により、保持器4と内径面との案内がサポートされている。
図6に、第2実施形態の保持器4と従来の保持器4Aの両方が重ねて図示されている。従来の保持器4Aが実線で示され、第2実施形態の保持器4が破線で示されている。同図より明らかなように、第2実施形態の保持器4は、従来の保持器4Aよりも、幅方向(軸方向)および径方向に断面寸法が大きくなっている。なお、図5の保持器4と図6の破線の保持器4は異なる断面である。具体的には、図5の保持器4は図7のV-V線に沿った断面で、図6の破線の保持器4は図7のVI-VI線に沿った断面である。
被案内面4aと外輪2の内径面との径方向隙間をδa,ストレート面部24とカウンタボア5側の外輪2の内径面との径方向隙間をδbとする。この場合、δbは、δaよりも大きく、δaの2倍以下であることが好ましい(δa<δb≦2δa)。
反カウンタボア側(図5の左側)の被案内面部4aの軸方向長さをA1とし、カウンタボア側(図5の右側)のストレート面部24の軸方向長さをA2とする。この場合、A1とA2は同じであることが好ましい(A1=A2)。また、保持器4における反カウンタボア側(案内側)の体積をV1とし、保持器4におけるカウンタボア側の体積をV2とする。この場合、V1とV2は同じであることが好ましい(V1=V2)。
図7に示すように、凸部20は周方向に離間して複数設けられている。換言すれば、保持器4の外周面における隣接する凸部20の間に、凸部のない保持器外周面25が形成されおり、凸部20と保持器外周面25が周方向に交互に配置されている。
詳細には、図8に示すように、凸部20は、ポケット6の1つおきに形成されている。つまり、凸部のない保持器外周面25が形成されるポケット6に隣接する2つのポケット6の領域に、凸部20が形成されている。同様に、凸部20が形成されるポケット6に隣接する2つのポケット6の領域に、凸部のない保持器外周面25が形成されている。
第2実施形態によれば、保持器4におけるカウンタボア側の外径面に凸部20が形成されているので、図6に示すように、従来の保持器4Aよりも、保持器4の幅方向および径方向に断面寸法が大きい。したがって、保持器4の重量が増え、保持器4の剛性も高くなる。その結果、保持器4が変形するのを抑制することができる。
また、ストレート面部24と外輪2の内径面との径方向隙間δbが、被案内面4aと外輪2の内径面との径方向隙間δaよりも大きく、且つ径方向隙間δaの2倍以下に設定されている。さらに、被案内面部4aの軸方向長さA1がストレート面部24の軸方向長さA2と同じに設定され、保持器における案内側の体積V1がカウンタボア側の体積V2と同じに設定されている。これにより、保持器の案内側とカウンタボア側とでバランスがとれるので、保持器の触れ回りや傾きを抑制することができる。
図7に示すように、凸部20は周方向に離間して複数設けられている。これにより、カウンタボア側において、外輪2と保持器4との接触面積が大きくなるのを抑制できる。その結果、軸受の発熱や軸受空間内に熱がこもるのを抑制できる。
以上のとおり、図面を参照しながら好適な実施形態を説明したが、本発明は、以上の実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。例えば、上述した実施形態では、外輪案内方式の保持器について説明したが、本発明は転動体案内方式の保持器にも適用することができる。したがって、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
この発明の応用例は、逃がし面7aを備えない保持器にも適用できる。応用例は、以下の態様1~態様5を含む。
[態様1]
この発明の態様1に係る保持器は、外輪の内径面における軌道面を挟む軸受の軸方向の一方側に保持器を案内する案内面を有し、他方側にカウンタボアを有するアンギュラ玉軸受の保持器であって、
前記保持器は、円筒状であり、
前記保持器における軸方向の中間に形成され、前記軸受の転動体を保持する複数のポケットと、
前記保持器の外周面における前記外輪の前記案内面で案内される被案内面部と、
前記保持器におけるカウンタボア側の外径面に形成されて前記外輪に向かって径方向外側に突出する凸部と、
前記凸部の外径面に形成されて前記外輪の内径面との案内をサポートするストレート面部とを備えている。
従来の軸受では、希薄潤滑や異物浸入により、保持器の触れ回りや傾きが起こることがある。このような触れ回り、傾きが起こると、保持器が変形する恐れがある。この構成によれば、凸部が設けられているので、保持器の重量が増え、保持器の剛性も高くなる。その結果、保持器の変形を抑制できる。
[態様2]
態様1において、前記ストレート面部と前記外輪の内径面との径方向隙間が、前記被案内面と前記外輪の内径面との径方向隙間よりも大きく、且つ前記被案内面と前記外輪の内径面との径方向隙間の2倍以下に設定されていてもよい。この構成によれば、保持器の案内側とカウンタボア側とでバランスがとれるので、保持器の触れ回りや傾きを抑制することができる。
[態様3]
態様1または2において、前記被案内面部の軸方向長さが前記ストレート面部の軸方向長さと同じに設定され、保持器における案内側の体積がカウンタボア側の体積と同じに設定されていてもよい。この構成によれば、保持器の案内側とカウンタボア側とでバランスがとれるので、保持器の触れ回りや傾きを抑制することができる。
[態様4]
態様1から3のいずれか1つにおいて、前記凸部は周方向に離間して複数設けられていてもよい。この構成によれば、カウンタボア側において、外輪と保持器との接触面積が大きくなるのを抑制できる。その結果、軸受の発熱や軸受空間内に熱がこもるのを抑制できる。
[態様5]
態様5のアンギュラ玉軸受は、外輪の内径面における軌道面を挟む軸受の軸方向の一方側に保持器を案内する案内面を有し、他方側にカウンタボアを有するアンギュラ玉軸受であって、態様1~4のいずれか1つの保持器を備えている。この構成のアンギュラ玉軸受によると、態様1~4のアンギュラ玉軸受保持器と同様の作用、効果が得られる。
1 内輪
1a 軌道面
2 外輪
2a 軌道面
2b 案内面
3 転動体
4 保持器
4a 被案内面
5 カウンタボア
6 ポケット
7 重量増大部
7a 逃がし面
8 重量バランス部
10 外輪間座
11 ノズル
20 凸部
24 ストレート面部
A1 被案内面部の軸方向長さ
A2 ストレート面部の軸方向長さ
V1 保持器の案内側の体積
V2 保持器のカウンタボア側の体積
δa 被案内面と外輪の内径面との径方向隙間
δb ストレート面部と外輪の内径面との径方向隙間

Claims (7)

  1. 外輪の内径面における軌道面を挟む軸受の軸方向の一方側に保持器を案内する案内面を有し、他方側にカウンタボアを有するアンギュラ玉軸受の外輪案内保持器であって、
    前記保持器は、円筒状であり、
    前記保持器における軸方向の中間に形成され、前記軸受の転動体を保持する複数のポケットと、
    前記ポケットの軸方向一方側に形成されて、前記保持器の外周面における前記外輪の前記案内面との径方向隙間が最も小さく、前記外輪の前記案内面で案内されて全周面で連続した被案内面部と、
    前記被案内面部から前記軸方向の一方側に延びる重量増大部と、
    前記重量増大部の外周面に形成され、前記被案内面部よりも前記外輪の内径面から離間した逃がし面と、を備え、
    前記重量増大部の軸方向寸法が、前記被案内面部の軸方向寸法よりも大きいアンギュラ玉軸受保持器。
  2. 請求項1に記載のアンギュラ玉軸受保持器において、前記逃がし面が、保持器幅面に向かって前記外輪の内径面から離れて全周面で連続したテーパ状であるアンギュラ玉軸受保持器。
  3. 外輪の内径面における軌道面を挟む軸受の軸方向の一方側に保持器を案内する案内面を有し、他方側にカウンタボアを有するアンギュラ玉軸受の保持器であって、
    前記保持器は、円筒状であり、
    前記保持器における軸方向の中間に形成され、前記軸受の転動体を保持する複数のポケットと、
    前記保持器の外周面における前記外輪の前記案内面で案内される被案内面部と、
    前記被案内面部から前記軸方向の外側に延びる重量増大部と、
    前記重量増大部の外周面に形成され、前記被案内面部よりも前記外輪の内径面から離間した逃がし面と、を備え、
    前記重量増大部の内周面が、前記被案内面部を構成する保持器幅方向部分の内周面より内径側に膨出しているアンギュラ玉軸受保持器。
  4. 外輪の内径面における軌道面を挟む軸受の軸方向の一方側に保持器を案内する案内面を有し、他方側にカウンタボアを有するアンギュラ玉軸受の保持器であって、
    前記保持器は、円筒状であり、
    前記保持器における軸方向の中間に形成され、前記軸受の転動体を保持する複数のポケットと、
    前記保持器の外周面における前記外輪の前記案内面で案内される被案内面部と、
    前記被案内面部から前記軸方向の外側に延びる重量増大部と、
    前記重量増大部の外周面に形成され、前記被案内面部よりも前記外輪の内径面から離間した逃がし面と、を備え、
    前記カウンタボア側における前記保持器の内周面が、ポケット形成部分から前記軸方向の外側に向かって内径側に膨出しているアンギュラ玉軸受保持器。
  5. 外輪の内径面における軌道面を挟む軸受の軸方向の一方側に保持器を案内する案内面を有し、他方側にカウンタボアを有するアンギュラ玉軸受の保持器であって、
    前記保持器は、円筒状であり、
    前記保持器における軸方向の中間に形成され、前記軸受の転動体を保持する複数のポケットと、
    前記保持器の外周面における前記外輪の前記案内面で案内される被案内面部と、
    前記被案内面部から前記軸方向の外側に延びる重量増大部と、
    前記重量増大部の外周面に形成され、前記被案内面部よりも前記外輪の内径面から離間した逃がし面と、を備え、
    前記保持器におけるカウンタボア側の外径面に、前記外輪に向かって径方向外側に突出する凸部が形成され、
    前記凸部の外径面に、前記外輪の内径面との案内をサポートするストレート面部が形成され、
    前記ストレート面部と前記外輪の内径面との径方向隙間が、前記被案内面部と前記外輪の内径面との径方向隙間よりも大きく、且つ前記被案内面部と前記外輪の内径面との径方向隙間の2倍以下に設定されているアンギュラ玉軸受保持器。
  6. 外輪の内径面における軌道面を挟む軸受の軸方向の一方側に保持器を案内する案内面を有し、他方側にカウンタボアを有するアンギュラ玉軸受の保持器であって、
    前記保持器は、円筒状であり、
    前記保持器における軸方向の中間に形成され、前記軸受の転動体を保持する複数のポケットと、
    前記保持器の外周面における前記外輪の前記案内面で案内される被案内面部と、
    前記被案内面部から前記軸方向の外側に延びる重量増大部と、
    前記重量増大部の外周面に形成され、前記被案内面部よりも前記外輪の内径面から離間した逃がし面と、を備え、
    前記保持器におけるカウンタボア側の外径面に、前記外輪に向かって径方向外側に突出する凸部が形成され、
    前記凸部の外径面に、前記外輪の内径面との案内をサポートするストレート面部が形成され、
    前記被案内面部の軸方向長さが前記ストレート面部の軸方向長さと同じに設定され、保持器における案内側の体積がカウンタボア側の体積と同じに設定されているアンギュラ玉軸受保持器。
  7. 外輪の内径面における軌道面を挟む軸受の軸方向の一方側に保持器を案内する案内面を有し、他方側にカウンタボアを有するアンギュラ玉軸受であって、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の保持器を備えたアンギュラ玉軸受。
JP2019514653A 2017-04-28 2018-04-27 アンギュラ玉軸受保持器およびアンギュラ玉軸受 Active JP7142629B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017089173 2017-04-28
JP2017089173 2017-04-28
PCT/JP2018/017177 WO2018199285A1 (ja) 2017-04-28 2018-04-27 アンギュラ玉軸受保持器およびアンギュラ玉軸受

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018199285A1 JPWO2018199285A1 (ja) 2020-06-11
JP7142629B2 true JP7142629B2 (ja) 2022-09-27

Family

ID=63919104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019514653A Active JP7142629B2 (ja) 2017-04-28 2018-04-27 アンギュラ玉軸受保持器およびアンギュラ玉軸受

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP7142629B2 (ja)
DE (1) DE112018002227T5 (ja)
WO (1) WO2018199285A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7033518B2 (ja) * 2018-09-10 2022-03-10 Ntn株式会社 アンギュラ玉軸受およびその保持器
TWI707094B (zh) * 2019-09-12 2020-10-11 台灣添佶軸承科技有限公司 角接觸軸承保持架

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002250345A (ja) 2001-02-22 2002-09-06 Nsk Ltd ターボチャージャ用転がり軸受の保持器とターボチャージャ用回転支持装置
JP2006342820A (ja) 2005-06-07 2006-12-21 Nsk Ltd アンギュラ型玉軸受
WO2007095901A1 (de) 2006-02-21 2007-08-30 Schaeffler Kg Radialwälzlager mit einem lagerkäfig, der eine unwuchtmasse aufweist
JP4935742B2 (ja) 2008-04-04 2012-05-23 パナソニック株式会社 プラズマディスプレイパネル用金属酸化物ペースト及びプラズマディスプレイパネルの製造方法
WO2016125855A1 (ja) 2015-02-04 2016-08-11 日本精工株式会社 転がり軸受用保持器、及び転がり軸受、並びに転がり軸受用保持器の製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5143138B2 (ja) * 1972-08-07 1976-11-19
JPH0743487Y2 (ja) * 1989-07-10 1995-10-09 エヌティエヌ株式会社 アンギュラ玉軸受
JP3360927B2 (ja) * 1994-04-04 2003-01-07 光洋精工株式会社 アンギュラ型玉軸受
JP2011132999A (ja) 2009-12-24 2011-07-07 Ntn Corp 転がり軸受装置
JP6660148B2 (ja) 2015-11-06 2020-03-04 三協立山株式会社 手摺り

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002250345A (ja) 2001-02-22 2002-09-06 Nsk Ltd ターボチャージャ用転がり軸受の保持器とターボチャージャ用回転支持装置
JP2006342820A (ja) 2005-06-07 2006-12-21 Nsk Ltd アンギュラ型玉軸受
WO2007095901A1 (de) 2006-02-21 2007-08-30 Schaeffler Kg Radialwälzlager mit einem lagerkäfig, der eine unwuchtmasse aufweist
JP4935742B2 (ja) 2008-04-04 2012-05-23 パナソニック株式会社 プラズマディスプレイパネル用金属酸化物ペースト及びプラズマディスプレイパネルの製造方法
WO2016125855A1 (ja) 2015-02-04 2016-08-11 日本精工株式会社 転がり軸受用保持器、及び転がり軸受、並びに転がり軸受用保持器の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE112018002227T5 (de) 2020-01-09
JPWO2018199285A1 (ja) 2020-06-11
WO2018199285A1 (ja) 2018-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6922928B2 (ja) 転がり軸受用保持器、及び転がり軸受
WO2009131139A1 (ja) 転がり軸受
JP7207484B2 (ja) 転がり軸受
JP2007051715A (ja) 円錐ころ軸受、円錐ころ軸受装置及びこれを用いた車両用ピニオン軸支持装置
WO2012099120A1 (ja) 転がり軸受
JP2017194141A (ja) 玉軸受
KR20090018969A (ko) 서로 다른 가이드 포켓을 구비한 구름 요소 베어링
JP2008151181A (ja) 転がり軸受
JP7142629B2 (ja) アンギュラ玉軸受保持器およびアンギュラ玉軸受
JP6722217B2 (ja) 円すいころ軸受
KR20180041127A (ko) 앵귤러 콘택트 볼 베어링
JP2010014193A (ja) 円すいころ軸受
JP2007278406A (ja) 保持器付ころ軸受
JP5397505B2 (ja) 円すいころ軸受
JP6529209B2 (ja) アンギュラ玉軸受
JP2019173774A (ja) ケージアンドローラ
US10584743B2 (en) Needle roller thrust bearing
JP2011094716A (ja) スラストころ軸受
JP6493580B2 (ja) アンギュラ玉軸受
JP2008267400A (ja) 玉軸受
JP4920238B2 (ja) 円すいころ軸受
US10001171B2 (en) Rolling bearing
JP2010286120A (ja) 円錐ころ軸受の設計方法
JP2018135957A (ja) 円すいころ軸受
US9689423B2 (en) Rolling bearing

Legal Events

Date Code Title Description
AA64 Notification of invalidation of claim of internal priority (with term)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A241764

Effective date: 20200128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200325

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20210106

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20210115

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220823

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220913

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7142629

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150