JP7139772B2 - 無人搬送装置の運行システム - Google Patents

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Description

本発明は、無人搬送装置(AGV)の運行システムに関する。
生産ラインにおいて部品の搬送を行う複数のAGVの運行制御システムとして、各AGVが進行する運行経路において、AGVが所定の位置に到着する予定時刻又は通過時刻を予め決めておき、これらの時刻に従ってAGVの進行を制御する運行システムが特許文献1に開示されている。
特開2011-227716号
このような運行システムでは、一般的に、AGVを制御する方法として無線通信及びAGV集中制御用のコンピュータが用いられ、AGVを電子的にまとめて制御する。しかし、他の電波通信との混線によってAGVを制御する通信が阻害されること、一部のAGVの位置情報について誤差が生じることでAGVの運行計画と実際の運行状況との乖離が発生すること、又は集中制御用コンピュータの故障により運行システム全体が機能しなくなることなどの課題が現実には発生し、結果的にAGVの運行が正常でなくなり、場合によってはAGVの渋滞が運行経路上に発生することで、生産に支障をきたすおそれがある。
上述の課題に対して、AGVを検出する接触式センサ、衝突防止のためにAGVに搭載される障害物センサ、及び接触式センサなどの情報から運行経路を開閉してAGVの障害物センサに検出させることでAGVの停止と進行を制御する出退部材などの機構要素を用いる方法が好ましい。これは、この方法が、電波通信を用いず、実際にAGVが到着したこと、又は通過したことを接触式センサが検出し、さらに集中制御用コンピュータを用いないためである。
一方、生産ラインにおいて、生産する製品のオプション装備として部品を追加する場合がある。その場合、オプション装備を搭載できるように予めAGVの搭載量を改造する、又は主要部品を搭載したAGVの前後にオプション装備を搭載したAGVを割り込ませて合流させるなどの方法がある。前者の方法では、AGVを特別な仕様に改造するための改造期間が発生し、さらには通常のAGVとは別の管理が必要になるなど、生産効率の低下を招くおそれがある。後者の方法では、現実には、上述のAGVの無線通信及び集中制御が一般的に用いられる。しかし、上述の課題がAGVを合流させるときに発生する可能性がある。最悪の場合、AGV同士の衝突の可能性もあり、多くの不良部品を発生するおそれがある。
そこで、本発明は、電波障害、位置情報の誤差、又は集中制御コンピュータの故障に影響を受けることなく、安全にAGVを運行制御できるシステムを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、請求項1に係る実施形態の無人搬送装置運行システムは、
第1地点と合流地点を結ぶ第1誘導路と、
第2地点と前記合流地点を結ぶ第2誘導路と、
前記合流地点と第3地点を結ぶ第3誘導路と、
前記第1地点から前記合流地点を経由して前記第3地点に移動する、第1部品を搬送する第1AGVと、
前記第2地点から前記合流地点を経由して前記第3地点に移動する、第2部品を搬送する第2AGVを備え、
(a) 前記第1AGVは、特定部品を搭載可能であって、前記特定部品が搭載されている特定状態と前記特定部品が搭載されていない非特定状態のいずれかの状態をとることができ、
(b) 前記無人搬送装置運行システムは、
前記第1誘導路を前記第1地点から前記合流地点に向かって移動する前記第1AGVが前記特定状態又は前記非特定状態のいずれの状態にあるかを検知する第1検知部と、
前記第2誘導路を前記第2地点から前記合流地点に向かって移動する前記第2AGV、あるいは前記第3誘導路を移動する前記第1AGV又は前記第2AGVを検知する第2検知部と、
前記第1誘導路を前記第1地点から前記合流地点に向かって移動する前記第1AGVの前進を許可又は禁止する第1ゲートと、
前記第2誘導路を前記第2地点から前記合流地点に向かって移動する前記第2AGVの前進を許可又は禁止する第2ゲートと、
前記第1検知部、前記第2検知部、前記第1ゲート、及び前記第2ゲートを駆動する動力を供給する動力源と、
前記第1検知部の出力と前記第2検知部の出力に基づいて前記第1ゲートと前記第2ゲートを操作し、前記特定状態にある前記第1AGVが前記第2AGVの後に続く順序、又は前記第2AGVが前記特定状態にある前記第1AGVの後に続く順序で、前記第2AGVと前記特定状態にある前記第1AGVに前記第3誘導路を順次移動させる制御部を備えることを特徴とする。
請求項2に係る実施形態の無人搬送装置運行システムは、
前記制御部は、前記第1AGVが前記非特定状態にあるとき、前記第2ゲートを操作して前記第2AGVの前進を禁止することを特徴とする。
請求項3に係る実施形態の無人搬送装置運行システムは、
前記制御部は、
前記第1検知部が前記特定状態にある前記第1AGVを検知すると、前記第2ゲートを操作して前記第2AGVの前進を許可し、前記第1ゲートを操作して前記特定状態にある前記第1AGV又は後続の前記第1AGVの前進を禁止する第1の処理と、
前記第1の処理の後、前記第1の処理によって前進が許可された前記第2AGVを前記第2検知部が検知すると、前記第1ゲートを操作して前記特定状態にある前記第1AGV又は後続の前記第1AGVの前進を許可し、前記第2ゲートを操作して前記第2AGVの前進を禁止し、前記第2AGVが前記合流地点を通過した直後に前記特定状態にある前記第1AGV又は後続の前記第1AGVを前記合流地点に進入させる第2の処理を備えていることを特徴とする。
請求項4に係る実施形態の無人搬送装置運行システムは、
前記第1AGVが、前記特定状態において第1の位置をとり、前記非特定状態において第2の位置をとるように、前記第1の位置と前記第2の位置との間を移動可能な移動部材を備えており、
前記第1検知部は、前記第1の位置にある前記移動部材に接触することによって前記第1AGVが前記特定状態にあるかを検知することを特徴とする。
請求項5に係る実施形態の無人搬送装置運行システムは、
前記第1AGVと前記第2AGVは磁気センサを備え、
前記第1誘導路は磁気誘導路を含み、
前記第2誘導路は磁気誘導路を含み、
前記第3誘導路は磁気誘導路を含み、
前記磁気センサが前記磁気誘導路を検知することによって、前記第1AGVと前記第2AGVが誘導されることを特徴とする。
請求項6に係る実施形態の無人搬送装置運行システムは、
前記第1検知部及び前記第2検知部は、前記第1AGVと前記第2AGVの通過領域に突出したアクチュエータを備えるリミットスイッチを備えており、前記アクチュエータが前記第1AGVと前記第2AGVに接触することで前記第1AGVと前記第2AGVが検知されることを特徴とする。
請求項7に係る実施形態の無人搬送装置運行システムは、
前記制御部は空圧回路であって、
前記動力が、圧縮空気、油圧、又は電気のいずれかであることを特徴とする。
請求項8に係る実施形態の無人搬送装置運行システムは、
前記第1AGV及び前記第2AGVは、
前方障害物を検知する障害物センサと、
前記障害物センサからの出力に応じて前記第1AGVと前記第2AGVの前方に減速領域と停止領域を設定し、前記減速領域に障害物が存在するときは前記第1AGVと前記第2AGVを減速し、前記停止領域に前記障害物が存在するときは前記第1AGVと前記第2AGVを停止させるコントローラを備えていることを特徴とする。
本願の請求項1に記載の発明によれば、第1検知部が特定状態にある第1AGVを検知すると、第1ゲートと第2ゲートを操作し、第2AGVを特定状態にある第1AGVの前方又は後方に移動させる。これにより、電波障害、位置情報の誤差、又は集中制御コンピュータの故障に影響を受けることなく、安全にAGVを運行制御できる。
本発明の実施形態に係る、運行システムの構成の概略図である。 図1に示す運行システムによって運行が制御される第1AGVの構造を示す概略図である。 図1に示す運行システムによって運行が制御される第2AGVの構造を示す概略図である。 空圧を用いる動力伝達回路の構造と動作を示す概略図である。 空圧を用いる動力伝達回路の構造と動作を示す概略図である。 空圧を用いる動力伝達回路の構造と動作を示す概略図である。 空圧を用いる動力伝達回路の構造と動作を示す概略図である。 運行制御システムによって運行が制御される第1AGV及び第2AGVの構成の概略図である。 図5に示す第1AGV及び第2AGVの制御についてのフローチャートである。 図6に示すフローチャートによって第1AGV及び第2AGVの運行がどのように変化するかを示す概略図である。 本発明の実施形態に係る、運行システムによる第1AGV及び第2AGVの運行を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る、運行システムによる第1AGV及び第2AGVの運行を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る、運行システムによる第1AGV及び第2AGVの運行を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る、運行システムによる第1AGV及び第2AGVの運行を示す概略図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る無人搬送装置運行システム(以下、「運行システム」という。)の実施形態を説明する。
[1.運行システムの概要]
図1は、運行システム10の概略構成を示す。図示する運行システム10が対象とするのは無人搬送装置(以下、「AGV」という。)である。
[1.1:AGV]
AGVは、例えば自動車工場等の作業場で複数の組立部品を搬送するために利用されており、床面に敷設されたマグネットテープやカラーテープ等の誘導ラインに沿って該テープを検知しながら移動するように構成されている。実施形態の運行システムでは、車両用の第1部品を搬送する第1AGV11と、第1部品とは異なる、より大きな第2部品を搬送する第2AGV12が使われる。第1AGV11は、第1部品に加えて、第2部品と組み合わせて利用される特定部品を搬送することもできる。そのために、第1AGV11は第2AGV12と異なる構成を備えている。
第1AGV11の構成を図2に示す。図2は、第1AGV11をその前方から見た図である。図示するように、第1AGV11は、フレーム14Aと、車輪15Aと、車輪15Aに駆動連結されたモータ16Aと、モータ16Aの駆動を制御するコントローラ17Aを備えている。フレーム14Aは、第1部品を積載する第1積載部18と、特定部品19を積載する第2積載部20を備えている。フレーム14Aはまた、第2積載部20に特定部品19が積載されている状態(特定状態)と第2積載部20に特定部品19が積載されていない状態(非特定状態)を表示する状態表示部21を備えている。
実施形態において、状態表示部21は、第1AGV11の進行方向(図2を表(おもて)とした図面の表裏方向)に配置されたシャフト22と、シャフト22に連結されて該シャフト22を中心に実線位置(第1の位置)と点線位置(第2の位置)との間を揺動する移動部材を備えている。実施形態において移動部材はレバー23である。レバー23は、シャフト22との連結部の左側部分24に重心があって、自由状態で点線位置をとるようにしてある。レバー23の左側部分24は、点線位置(自由状態)ではその末端部(被検知部)25がフレーム14Aの枠内(内側)に留まり、実線位置ではその末端部(被検知部)25がフレーム14Aの枠外(外側)に突出するように設計されている。レバー23はまた、その右側部分26が第2積載部20の近くに位置しており、第2積載部20に特定部品19が積載されていない状態では点線位置に留まり、第2積載部20に特定部品19が積載された状態ではその特定部品19に押されて点線位置から実線位置に移動し、左側部分24の末端部(被検知部)25がフレーム14Aの枠外に突出するように設計されている。
図3に示すように、第2AGV12は、フレーム14Bと、車輪15Bと、車輪15Bに駆動連結されたモータ16Bと、モータ16Bの駆動を制御するコントローラ17Bを備えている。フレーム14Bは、第2部品27を積載する積載部28を備えている。
[1.2:誘導路]
図1に戻り、実施形態の運行システム10は、床面30に設置された3つの誘導ライン31,32,33を備えている。第1誘導ライン31は、第1地点34と合流地点35を繋いでおり、第1地点34から合流地点35に向かって移動する第1AGV11の誘導路である。第2誘導ライン32は、第2地点36と合流地点35を繋いでおり、第2地点36から合流地点35に向かって移動する第2AGV12の誘導路である。第3誘導ライン33は、合流地点35と第3地点37を繋いでおり、合流地点35から第3地点37に向かって移動する第1AGV11と第2AGV12の誘導路である。
第1誘導ライン31の近くには、第1AGV11に第1部品を積載する第1部品積載ステーション38と第1AGV11に特定部品19を積載する特定部品積載ステーション39が設けてある。第2誘導ライン32の近くには、第2AGV12に第2部品27を積載する第2部品積載ステーション40が設けてある。実施形態において、第3地点37は昇降ステーション37で、第1AGV11と第2AGV12を、図示する作業場の上階又は下階にある別の作業場に移動させる昇降装置(エレベータ)41が設けてある。必ずしも必要ではないが、昇降装置は、上階又は下階の作業場から図示する作業場に空の第1AGV11又は第2AGV12を送り戻すために利用することもできる。
[1.3:運行制御機器]
運行制御システム10は、第1AGV11と第2AGV12の運行を制御するために、複数の制御機器を備えている。これら複数の制御機器には、第1誘導ライン31の近くに配置された第1検知器51と第1ゲート52と、第2誘導ライン32の近くに配置された第2検知器53と第2ゲート54を含む。第1検知器51と第2検知器53は共に空圧式リミットスイッチで構成されている。
[1.4:AGV検知器]
図1に示すように、第1検知器51は常閉型の空圧式リミットスイッチ55を有する。この空圧式リミットスイッチ55は、そのアクチュエータ56が、第1誘導ライン31に沿って移動する第1AGV11’’の通過領域57の内、図1に示すように実線位置にあってフレーム14Aの枠外に突出したレバー末端部(被検知部)25の通過領域58に突出するように配置されている。したがって、特定部品19を積載した第1AGV11’’が第1検知器51の前を通過する際に、実線位置にあるレバー末端部(被検知部)25がアクチュエータ56と接触し、その結果、リミットスイッチ55がオフ(閉)状態からオン(開)状態に切り換わる。
図1に示すように、第2検知器53は常閉型の空圧式リミットスイッチ59を有する。この空圧式リミットスイッチ59は、そのアクチュエータ60が、第2誘導ライン32に沿って移動する第2AGV12の通過領域61に突出するように配置されている。したがって、第2部品27を積載した第2AGV12が第2検知器53の前を通過する際にアクチュエータ60が第2AGV12のフレーム14Bに接触し、リミットスイッチがオフ(閉)状態からオン(開)状態に切り換わる。
[1.5:ゲート]
第1ゲート52は、第1検知器51と合流地点35との間で第1AGV11の通過領域57に進退自在に配置されており、第1ゲート駆動部71に駆動連結されている。第2ゲート54は、第2地点36と第2検知器53との間で第2AGV12の通過領域61に進退自在に配置されており、第2ゲート駆動部72に駆動連結されている。第1ゲート駆動部71と第2ゲート駆動部72は空圧式シリンダ73,74(図4A参照)で構成されている。
[1.6:空圧回路]
図4Aに示すように、第1検知器51と第2検知器53の空圧式リミットスイッチ55,59は圧縮空気供給源(コンプレッサ)75に接続され、また第1ゲート駆動部71と第2ゲート駆動部72の空圧シリンダ73,74は空圧制御弁76を介して圧縮空気供給源75に接続されており、第1検知器51と第2検知器53におけるアクチュエータ56,60の状態(オフ(閉)状態/オン(開)状態)に応じて空圧式シリンダ73,74への圧縮空気の供給経路が切り換わり、第1ゲート52が第1AG11の通過領域57から待避して第1AGV11の通過を許可する一方で第2ゲート54が第2AGV12の通過領域61に進出して第2AGV12の通過を禁止する状態(図1に示す状態)と、第1ゲート52が第1AGV11の通過領域57に進出して第1AGV11の通過を禁止する一方で第2ゲート54が第2AGV12の通過領域61から待避して第2AGV12の通過を許可する状態(図9に示す状態)との間で切り換わるようにしてある。
空圧シリンダ73,74は、例えば2位置2ポート弁からなり、第1ポート77,78又は第2ポート79,80の一方から選択的に供給される圧縮空気の方向に応じて、ピストン81,82が後退位置(図4A)と前進位置(図4C)との間を移動するように構成されている。ピストン81,82は、連結機構83,84を介してゲート52,54に連結されている。連結機構83,84は、ピストン81,82の往復直線運動をゲート52,54の進退運動(回転運動又は旋回運動)に変換する機能を備えており、ピストン81,82の動作に連動してゲート52,54が進出位置と待避位置との間を往復移動するようになっている。
空圧制御弁76は、例えば2位置5ポートスプール弁からなり、スプール85の位置を切り換えることによって圧縮空気供給源75から供給される圧縮空気の流れを切り換えるために、5つの流路切換ポート[P(給気)ポート86、R(排気)ポート87,88、Aポート89、Bポート90]と2つのスプール位置切換ポート[第1ポート91と第2ポート92]を備えており、Pポート86が圧縮空気供給源75に接続され、Aポート89が第1ゲート用空圧シリンダ73の第1ポート77と第2ゲート用空圧シリンダ74の第2ポート80に接続され、Bポート90が第1ゲート用空圧シリンダ73の第2ポート79と第2ゲート用空圧シリンダ74の第1ポート78に接続されている。
第1検知器51を構成する空圧式リミットスイッチ55は、例えば常閉型の2位置3ポート弁からなり、アクチュエータ56の動きに応じて、ばね101で一方向に付勢されたスプール102の位置を切り換える(すなわち、出力を切り換える)ことによって、圧縮空気供給源75から空圧制御弁76の第1ポート91への圧縮空気の供給を制御(オン/オフ)するために、3つのポート[P(給気)ポート103、E(排気)ポート104、Aポート105]を備えており、Pポート103が圧縮空気供給源75に接続され、Aポート105が空圧制御弁76の第1ポート91に接続されている。
第2検知器53を構成する空圧式リミットスイッチ59は、例えば常閉型の2位置3ポート弁からなり、アクチュエータ60の動きに応じて、ばね111で一方向に付勢されたスプール112の位置を切り換える(すなわち、出力を切り換える)ことによって、圧縮空気供給源75から空圧制御弁76の第2ポート92への圧縮空気の供給を制御(オン/オフ)するために、3つのポート[P(給気)ポート113、E(排気)ポート114、Aポート115]を備えており、Pポート113が圧縮空気供給源75に接続され、Aポート115が空圧制御弁76の第2ポート92に接続されている。
このように構成された空圧回路120は、通常状態では、図4Aに示すように、空圧式リミットスイッチ55,59のスプール102,112は共に閉鎖位置をとり、圧縮空気供給源75から空圧制御弁76へ圧縮空気を供給する回路を閉鎖している。一方、第1ゲート用空圧シリンダ73は、圧縮空気供給源75から空圧制御弁76のPポート86とAポート89を介して第1ポート77に供給される圧縮空気によって後退位置にあり、第1ゲート52は第1AGV通過領域57から待避している。これに対し、第2ゲート用空圧シリンダ74は、圧縮空気供給源75から空圧制御弁76のPポート86とAポート89を介して第2ポート80に供給される圧縮空気によって前進位置にあり、第2ゲート54は第2AGV通過領域61に進出している。
図4Aに示す状態から、図4Bに示すように第1検知器51における空圧式リミットスイッチ55のアクチュエータ56が第1AGV11に接触(検知)する状態に移行すると、空圧式リミットスイッチ55のアクチュエータ56がばね101の付勢力に抗してスプール102を開放位置に移動し、圧縮空気供給源75から空圧制御弁76へ圧縮空気を供給する回路を開く。これにより、空圧制御弁76のスプール85が後退し、圧縮空気供給源75から供給される圧縮空気が空圧制御弁76のPポート86、Bポート90を介して第1ゲート用空圧シリンダ73の第2ポート79に供給され、その結果、ピストン81が前進して第1ゲート52が待避位置から進出位置に移動する。また、圧縮空気供給源75から供給される圧縮空気が空圧制御弁76のPポート86、Bポート90を介して第2ゲート用空圧シリンダ74の第1ポート78に供給され、その結果、ピストン82が後退して第2ゲート54が進出位置から待避位置に移動する。
次に、第1検知器51における空圧式リミットスイッチ55のアクチュエータ56が第1AGV11に接触(検知)する状態からAGV11に接触しない(非検知)状態に復帰すると、図4Cに示すように空圧式リミットスイッチ55,59のスプール102,112は共に閉鎖位置をとり、圧縮空気供給源75から空圧制御弁76へ圧縮空気を供給する回路を閉鎖する。その結果、空圧シリンダ73,74は図4Cに示す状態を保持し、第1ゲート52は進出位置に留まり、第2ゲート54は待避位置に留まる。
図4Cに示す状態から、図4Dに示すように第2検知器53における空圧式リミットスイッチ59のアクチュエータ60が第2AGV12に接触(検知)する状態に移行すると、空圧式リミットスイッチ59のアクチュエータ60がばね111の付勢力に抗してスプール112を開放位置に移動し、圧縮空気供給源75から空圧制御弁76へ圧縮空気を供給する回路を開放する。これにより、空圧制御弁76のスプール85が後退し、圧縮空気供給源75から供給される圧縮空気が空圧制御弁76のPポート86、Aポート89を介して第1ゲート用空圧シリンダ73の第1ポート77に供給され、その結果、ピストン81が前進して第1ゲート52が進出位置から待避位置に移動する。また、圧縮空気供給源75から供給される圧縮空気が空圧制御弁76のPポート86、Aポート89を介して第2ゲート用空圧シリンダ74の第2ポート80に供給され、その結果、ピストン82が前進して第2ゲート54が待避位置から進出位置に移動する。
次に、第2検知器53における空圧式リミットスイッチ59のアクチュエータ60が第2AGV12に接触(検知)する状態からAGV12に接触しない(非検知)状態に復帰すると、図4Aに示すように空圧式リミットスイッチ55,59のスプール102,112は共に閉鎖位置をとり、圧縮空気供給源75から空圧制御弁76へ圧縮空気を供給する回路を閉鎖する。その結果、空圧シリンダ73,74は図4Aに示す状態を保持し、第1ゲート52は待避位置に留まり、第2ゲート54は進出位置に留まる。
[1.7:AGVの障害物検出ユニット]
図5に示すように、第1AGV11と第2AGV12は、前方障害物の有無を検出して自律的にその運行速度を制御する速度制御システム121A,121Bを備えている。速度制御システム121A,121Bは、AGVコントローラ17A,17Bと、前方障害物の有無を検知する障害物センサ122A,122Bを備えている。障害物センサ122A,122BとAGVコントローラ17A,17Bは通信可能に有線又は無線によって接続されている。障害物センサ122A,122Bには、例えばレーザ方式又は赤外線方式の測距センサが用いられるが、前方障害物の有無が検出可能である限り、あらゆるセンサが使用可能である。
AGVコントローラ17A,17Bは、AGV11,12の前方に減速領域(減速距離)と停止領域(停止距離)を設定するとともに、前方障害物との距離に応じてAGV11,12の速度、具体的にはAGV走行モータ16A,16Bの回転数を制御する。具体的に図5,6,7(a)~(e)を参照して説明すると、図5に示すように、障害物センサ122A,122BはAGV11,12の前方にレーザ123A,123B又は赤外線を発振し、前方障害物の有無、前方障害物が有るときは該前方障害物との距離LA,LBを計測する(図6のステップ#1、図7(a))。AGVコントローラ17A,17Bは、AGV11,12の前方に減速領域124A,124B(減速距離L1A,L1B)と該減速領域124A,124Bよりも小さな停止領域125A,125B(停止距離L2A,L2B(<減速距離L1A,L1B))を設定する。次に、図6に示すように、AGVコントローラ17A,17Bは、AGV11,12の前方にある障害物(例えば、別のAGV又はゲート52,54)が減速領域124A,124Bの外側に有るか否か判断し(図6のステップ#2)、前方障害物が減速領域124A,124Bの外側に有れば(すなわち、距離LA,LB>減速距離L1A,L1Bの場合)、AGVコントローラ17A,17Bは、AGV11,12を所定の運行速度V0で運行する(図6のステップ#3、図7(b),(c))。AGV11,12の前方障害物が減速領域124A,124Bの内側にある場合(距離LA,LB≦減速距離L1A,L1B)、AGVコントローラ17A,17Bは、AGV11,12を減速する(図6のステップ#4、図7(d))。次に、AGVコントローラ17A,17Bは、前方障害物が停止領域125A,125Bの内側に入ったか否か判断し(図6のステップ#5)、前方障害物が停止領域125A,125Bの内側に入ると(距離LA,LB≦停止距離L2A,L2B)、AGVコントローラ17A,17BはAGV11,12を停止する(図6のステップ#6、図7(e))。これにより、AGV11,12と前方障害物との間には、ほぼ一定の停止領域125A,125B(停止距離L2A,L2B)が確保される。
[1.8:AGV運行制御]
以上の構成を備えた運行システム10におけるAGVの運行制御を説明する。
[1.8.1:初期状態(ステップ0)]
運行制御の初期状態として図1に示す状態を想定する。この初期状態において、第1検知器51と第2検知器53の空圧式リミットスイッチ55,59は共に閉状態にあり、第1ゲート52は待避位置にあり、第2ゲート54は進出位置にある。
第1誘導ライン31では一台の第1AGV11’’が第1ゲート52の手前を走行しており、その後方を別の第1AGV11’’’が走行している。前方の第1AGV11’’には第1部品の外に特定部品19が積載されており、レバー末端部(被検知部)25が側方に突出している。後方の第1AGV11’’’は第1部品のみが積載されている。したがって、レバー末端部25はフレーム14Aの枠内に待避している。
第2誘導ライン32では、第2ゲート54の手前に3台の第2AGV12,12’,12’’’が待機している。先頭と2番目の第2AGV12,12’には第2部品27が積載されている。
[1.8.2:ステップ1]
次に、図8に示すように、第1誘導ライン31を走行している先頭の第1AGV11’’のレバー末端部(被検知部)25が第1検知器51のアクチュエータ56に接触すると、第1ゲート52が待避位置から進出位置に切り換わり、第2ゲート54が進出位置から待避位置に切り換わる。これにより、図9に示すように、第1AGV11’’は第1ゲート52の直前で停止し、先頭の第2AGV12は第2ゲート54の前を通過していく。
[1.8.3:ステップ2]
次に、図10に示すように、第2誘導ライン32を走行している先頭の第2AGV12のフレーム14Bが第2検知器53のアクチュエータ60に接触すると、第1ゲート52が進出から待避位置に切り換わり、第2ゲート54が待避位置から進出位置に切り換わる。これにより、図11に示すように、まず第2AGV12が合流地点35を超えて第3誘導ライン33に入り、続いて第1AGV11’’が合流地点35を超えて第3誘導ライン33に入り、これら2台のAGV12,11’’が順次昇降装置41に移動する。これにより、第2AGV12に積載された第2部品27と第1AGV11’’に積載された特定部品19が次の作業工程に送られる。
上述の説明では、第1検知器51と第2検知器53、及び第1ゲート駆動部71と第2ゲート駆動部72として空圧式機器を使用し、それらの動力として圧縮空気を利用したが、検知器とゲート駆動部に油圧式機器を使用し、それらの動力として油圧を利用してもよい。また、検知器とゲート駆動部に電気式機器を使用し、それらの動力として電気を利用してもよい。例えば、動力として電気を使用する場合、第1検知器51と第2検知器53に電気式リミットスイッチを使用し、また第1ゲート駆動部71と第2ゲート駆動部72にはサーボモータを使用する。
上述の説明では、第2AGV12、第1AGV11’’の順序で昇降装置41に移動するが、第1AGV11’’、第2AGV12の順序であってもよい。第1検知器51と第1ゲート駆動部71の位置を交換することで、後者の順序となる。
上述の説明では、第2検知器53は、第2誘導ライン32に沿って移動する第2AGV12の通過領域61に突出するように配置されているが、第3誘導ライン33に沿って移動する第2AGV12の通過領域に突出するように配置されてもよい。
上述の説明では、第1検知器51のアクチュエータ56は、第1AGV11’’のレバー末端部(被検知部)25を検知したが、特定部品19が積載されることで切り替わる他の状態表示部であってもよい。例えば、第1検知器は電気的なカメラであって、状態表示部は画像表示部であって、特定部品19を積載することで特定の画像が該画像表示部に映し出され、該画像が第1検知器であるカメラに認識されるシステムであってもよい。
上述の説明では、第2部品27は第1部品よりも大きいが、第1部品又は特定部品が第2部品よりも大物部品であってもよい。
以上、本発明を車両部品搬送用AGVの運行システムに適用した例について説明したが、本発明はその他の製品又は部品を搬送するシステムにも適用できる。
10:運行システム
11:第1AGV
12:第2AGV
19:特定部品
21:状態表示部
27:第2部品
31:第1誘導ライン
32:第2誘導ライン
33:第3誘導ライン
34:第1地点
35:合流地点
36:第2地点
37:第3地点
51:第1検知器
52:第1ゲート
53:第2検知器
54:第2ゲート
55,59:空圧式リミットスイッチ
56,60:アクチュエータ
57,58,61:通過領域
120:空圧回路
122A,122B:障害物センサ
124A,124B:減速領域
125A,125B:停止領域

Claims (8)

  1. 第1地点と合流地点を結ぶ第1誘導路と、
    第2地点と前記合流地点を結ぶ第2誘導路と、
    前記合流地点と第3地点を結ぶ第3誘導路と、
    前記第1地点から前記合流地点を経由して前記第3地点に移動する、第1部品を搬送する第1AGVと、
    前記第2地点から前記合流地点を経由して前記第3地点に移動する、第2部品を搬送する第2AGVを備える無人搬送装置運行システムであって、
    (a) 前記第1AGVは、特定部品を搭載可能であって、前記特定部品が搭載されている特定状態と前記特定部品が搭載されていない非特定状態のいずれかの状態をとることができ、
    (b) 前記無人搬送装置運行システムは、
    前記第1誘導路を前記第1地点から前記合流地点に向かって移動する前記第1AGVが前記特定状態又は前記非特定状態のいずれの状態にあるかを検知する第1検知部と、
    前記第2誘導路を前記第2地点から前記合流地点に向かって移動する前記第2AGV、あるいは前記第3誘導路を移動する前記第1AGV又は前記第2AGVを検知する第2検知部と、
    前記第1誘導路を前記第1地点から前記合流地点に向かって移動する前記第1AGVの前進を許可又は禁止する第1ゲートと、
    前記第2誘導路を前記第2地点から前記合流地点に向かって移動する前記第2AGVの前進を許可又は禁止する第2ゲートと、
    前記第1検知部、前記第2検知部、前記第1ゲート、及び前記第2ゲートを駆動する動力を供給する動力源と、
    前記第1検知部の出力と前記第2検知部の出力に基づいて前記第1ゲートと前記第2ゲートを操作し、前記特定状態にある前記第1AGVが前記第2AGVの後に続く順序、又は前記第2AGVが前記特定状態にある前記第1AGVの後に続く順序で、前記第2AGVと前記特定状態にある前記第1AGVに前記第3誘導路を順次移動させる制御部を備えることを特徴とする、無人搬送装置運行システム。
  2. 前記制御部は、前記第1AGVが前記非特定状態にあるとき、前記第2ゲートを操作して前記第2AGVの前進を禁止することを特徴とする、請求項1に記載の無人搬送装置運行システム。
  3. 前記制御部は、
    前記第1検知部が前記特定状態にある前記第1AGVを検知すると、前記第2ゲートを操作して前記第2AGVの前進を許可し、前記第1ゲートを操作して前記特定状態にある前記第1AGV又は後続の前記第1AGVの前進を禁止する第1の処理と、
    前記第1の処理の後、前記第1の処理によって前進が許可された前記第2AGVを前記第2検知部が検知すると、前記第1ゲートを操作して前記特定状態にある前記第1AGV又は後続の前記第1AGVの前進を許可し、前記第2ゲートを操作して前記第2AGVの前進を禁止し、前記第2AGVが前記合流地点を通過した直後に前記特定状態にある前記第1AGV又は後続の前記第1AGVを前記合流地点に進入させる第2の処理を備えていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の無人搬送装置運行システム。
  4. 前記第1AGVは、前記特定状態において第1の位置をとり、前記非特定状態において第2の位置をとるように、前記第1の位置と前記第2の位置との間を移動可能な移動部材を備えており、
    前記第1検知部は、前記第1の位置にある前記移動部材に接触することによって前記第1AGVが前記特定状態にあるかを検知することを特徴とする、請求項1~3のいずれかに記載の無人搬送装置運行システム。
  5. 前記第1AGVと前記第2AGVは磁気センサを備え、
    前記第1誘導路は磁気誘導路を含み、
    前記第2誘導路は磁気誘導路を含み、
    前記第3誘導路は磁気誘導路を含み、
    前記磁気センサが前記磁気誘導路を検知することによって、前記第1AGVと前記第2AGVが誘導されることを特徴とする、請求項1~4のいずれかに記載の無人搬送装置運行システム。
  6. 前記第1検知部及び前記第2検知部は、前記第1AGVと前記第2AGVの通過領域に突出したアクチュエータを備えるリミットスイッチを備えており、前記アクチュエータが前記第1AGVと前記第2AGVに接触することで前記第1AGVと前記第2AGVが検知されることを特徴とする、請求項1~5のいずれかに記載の無人搬送装置運行システム。
  7. 前記制御部は空圧回路であって、
    前記動力が、圧縮空気、油圧、又は電気のいずれかであることを特徴とする、請求項1~6のいずれかに記載の無人搬送装置運行システム。
  8. 前記第1AGV及び前記第2AGVは、
    前方障害物を検知する障害物センサと、
    前記障害物センサからの出力に応じて前記第1AGVと前記第2AGVの前方に減速領域と停止領域を設定し、前記減速領域に障害物が存在するときは前記第1AGVと前記第2AGVを減速し、前記停止領域に前記障害物が存在するときは前記第1AGVと前記第2AGVを停止させるコントローラを備えていることを特徴とする、請求項1~7のいずれかに記載の無人搬送装置運行システム。
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