JPH0899792A - 無人搬送システムの分岐部における無人車の走行制御方法及び装置 - Google Patents

無人搬送システムの分岐部における無人車の走行制御方法及び装置

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JPH0899792A
JPH0899792A JP23745994A JP23745994A JPH0899792A JP H0899792 A JPH0899792 A JP H0899792A JP 23745994 A JP23745994 A JP 23745994A JP 23745994 A JP23745994 A JP 23745994A JP H0899792 A JPH0899792 A JP H0899792A
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unmanned
traveling
branch
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JP23745994A
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English (en)
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Shingo Menju
慎悟 毛受
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分岐部を通過しようとする無人車が分岐部の
手前で不要な停止動作及び始動動作を行うことをなく
す。 【構成】 無人車4Aは給電用トロリー線から電力の供給
を受けて走行レール3上を走行する。走行レール3の分
岐部5aには切換レール6a,6b を備え、切換レール6a,6b
を所定の走行レール3と対応する位置に配置する分岐装
置7が設けられている。分岐制御装置10は分岐装置7を
駆動制御し、分岐装置7が所定位置に配置されたことを
リミットスイッチLS1,LS2 の検出信号で確認し、トロリ
ー通信装置12から進入許可信号を無人車4Aに送信する。
無人車4AのCPUはトロリー通信装置18が分岐制御装置
10からの進入許可信号を受信したと判断すると、分岐部
5aの手前で一時停止することなく走行を継続して分岐部
5aを通過する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は走行レール上を走行する
無人車を備えた無人搬送システムの分岐部における走行
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無人搬送システムとし
て、天井に架設された走行レールに沿って移動して、荷
を工場あるいは倉庫内のステーションからステーション
へと搬送する搬送システムが提案され、又、実施されて
いる。この無人搬送システムにおいて、無人車の走行路
となる走行レールに分岐部を備えたものが有る。例え
ば、図8に示すように二股に分岐した走行レール50の
分岐部51には、切換レール52a,52bを備えた分
岐装置52が平行移動可能に配設されている。分岐装置
52は分岐コントローラ53により駆動制御され、無人
車54が分岐部51を本線側(直線的)に進む場合に
は、図8に示すように、切換レール52aが走行レール
50と連続可能な第1の切換位置に配置される。又、無
人車54が分岐側に進む場合には、切換レール52bが
走行レール50と連続可能な図8の状態から上側に移動
した第2の切換位置に配置される。
【0003】分岐装置52が所定位置に配置されていな
い状態で無人車54が分岐部51に進入すると、無人車
54が脱線する。無人車54の脱線を防止するため、従
来、無人車54は分岐部51の手前で一旦停止し、分岐
装置52が所定の切換位置に配置されたことを分岐コン
トローラ53が確認した後、無人車54の分岐部51へ
の進入を許可するようになっていた。即ち、分岐部51
には分岐装置52が第1の切換位置に配置されたことを
検出するリミットスイッチLS1と、第2の切換位置に
配置されたことを検出するリミットスイッチLS2とが
設けられている。又、分岐部51の手前には無人車54
の停止位置と対応する位置に、無人車54に装備された
光通信機54aと通信を行う光通信機55が設けられて
いる。分岐コントローラ53は分岐装置52が所定の切
換位置に配置されたことを確認した後、光通信機55を
介して無人車54に分岐部への進入許可信号を出力す
る。そして、無人車54は分岐コントローラ53から分
岐部への進入許可信号を受信した後、走行を開始する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】即ち、従来は無人車5
4が分岐部51に差し掛かった場合、既に切換レール5
2a,52bが所定位置に配置されている場合でも、無
人車54は切換レール52a,52bの状態と無関係に
分岐部51の手前で必ず一旦停止する。その結果、無駄
な停止動作や再始動動作を行う必要があるばかりでな
く、分岐部51を通過するのに無駄な時間を費やし、目
的のステーションまでの所要時間が長くなり、無人車の
稼働率が低下するという問題があった。
【0005】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は分岐部を通過しようとする無人
車が分岐部の手前で不要な停止動作及び始動動作を行う
ことをなくすことができる無人搬送システムの分岐部に
おける走行制御方法及び装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め請求項1に記載の発明では、分岐部を有する走行レー
ル上を走行する無人車を備えた無人搬送システムにおい
て、分岐制御装置から無人車に対して通信手段を介して
分岐部への進入可否に関する情報を送信し、無人車はそ
の情報に基づいて分岐部の状態が走行に支障のある場合
にのみ分岐部の手前で停止し、分岐部の状態が走行に支
障の無い場合は一時停止せずに分岐部に進入するように
した。
【0007】請求項2に記載の発明では、分岐部を有す
る走行レール上を走行する無人車を備えた無人搬送シス
テムにおいて、分岐部と対応する位置に設けられ、分岐
部において分断された走行レールの一方から他方への無
人車の移動を許容する切換レールを備えるとともに切換
レールを所定の走行レールと対応する位置に配置する分
岐装置と、前記切換レールが所定の走行レールと対応す
る位置に配置されたことを検出する検出手段と、前記分
岐装置を駆動制御する分岐制御装置と、前記分岐制御装
置に設けられ、分岐部への進入許可信号を無人車に送信
する通信手段と、無人車に設けられ、前記分岐制御装置
の通信手段からの送信信号を受信する通信手段と、無人
車に設けられ、前記通信手段が分岐部への進入許可信号
を受信したか否かを判断する判断手段と、無人車に設け
られ、前記判断手段の判断結果に基づいて走行制御を行
う制御手段とを備えた。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、前記分岐制御装置は無人車の運行管
理装置と通信可能な通信手段を備え、運行管理装置の指
令に従って分岐装置を駆動制御する。
【0009】又、請求項4に記載の発明では、請求項2
又は請求項3に記載の発明において、前記通信手段は走
行レールに沿って配設されたトロリー線を使用するトロ
リー通信装置である。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明では、無人車は走行レー
ル上を走行する。分岐制御装置は通信手段を介して分岐
部への進入可否に関する情報を送信する。無人車はその
情報に基づいて分岐部の状態が走行に支障のある場合に
のみ分岐部の手前で停止する。分岐部の状態が走行に支
障の無い場合は、無人車は一時停止せずに分岐部に進入
する。従って、分岐部の前で一時停止することによる無
駄な時間がなくなる。
【0011】請求項2に記載の発明では、無人車は走行
レール上を走行し、分岐部においては分断された走行レ
ールの一方から他方へ、切換レールを経て移動する。分
岐制御装置により駆動制御される分岐装置の作動によ
り、切換レールが走行レールの一方から他方への無人車
の移動を許容する所定位置に配置される。切換レールが
所定位置に配置されたか否かが検出手段により検出され
る。分岐制御装置は分岐部への進入許可信号を通信手段
を介して無人車に送信する。無人車は通信手段を介して
分岐制御装置からの送信信号を受信し、判断手段で通信
手段が分岐部への進入許可信号を受信したか否かを判断
する。そして、進入許可信号を受信すると、分岐部の前
で一時停止せずに分岐部に進入する。
【0012】請求項3に記載の発明では、前記分岐制御
装置は無人車の運行管理装置から通信手段を介して指令
信号を受信する。そして、運行管理装置の指令に従って
分岐装置を駆動制御する。その他の作用は請求項2に記
載の発明と同じである。
【0013】請求項4に記載の発明では、走行レールに
沿って配設されたトロリー線を使用するトロリー通信装
置により、分岐制御装置と無人車、分岐制御装置と運行
管理装置との通信が行われる。その他の作用は請求項2
又は請求項3に記載の発明と同じである。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図5に従って説明する。図2に示すよう搬送システム1
の走行路2は走行レール3により閉ループ状に形成さ
れ、走行レール3上を複数台(この実施例では3台)の
無人車4A〜4Cが同一方向(矢印A方向)に周回走行
するようになっている。走行レール3に沿って複数(こ
の実施例では3個)のステーションST1 〜ST3 が設けら
れている。各ステーションST1 〜ST3 にはコンベア(図
示せず)が設けられ、無人車4A〜4Cは各ステーショ
ンST1 〜ST3 にて荷の受渡し作業を行うようになってい
る。
【0015】走行路2には分岐部5a,5bが設けら
れ、走行レール3は各分岐部5a,5bにおいて分断さ
れている。図1に示すように、分岐部5a,5bには分
断された走行レール3の一方から他方への無人車4A〜
4Cの移動を許容する切換レール6a,6bを備えた分
岐装置7が配設されている(分岐部5bのみ図示)。走
行レール3には各ステーションST1 〜ST3 と対応する位
置に被検知部としての停止用ドグD1 〜D3 が設けられ
ている。又、分断された各走行レール3の無人車4A〜
4Cの進入側の端部には走行レール3のブロック番号を
示す被検知部としての原点用ドグDn1〜Dn3が設けられ
ている。各ドグDn1〜Dn3がそれぞれその走行レール3
の原点(走行原点)を示す。又、分岐部5a,5bの手
前の所定位置には停止用ドグDs がそれぞれ設けられて
いる。停止用ドグD1 〜D3 ,Dsは同じ形状に形成さ
れている。一方、原点用ドグDn1〜Dn3はどの走行レー
ル3に対応したものであるかの識別を可能とするため、
それぞれ異なる形状に形成されている。
【0016】図3に示すように、走行レール3には電源
供給用のトロリー線L1及び通信用のトロリー線L2が
配設されている。無人車4A〜4Cは電源供給用のトロ
リー線L1から電力の供給を受けて動力源として使用す
るとともに、通信用のトロリー線L2を介して運行管理
装置8と通信可能となっている。運行管理装置8はマイ
クロコンピュータ(図示せず)及び通信手段としてのト
ロリー通信装置9を備え、各無人車4A〜4Cのコント
ローラに対して目的ステーション、作業内容等の指令を
行う。
【0017】図1に示すように、分岐装置7は両切換レ
ール6a,6bを支持するとともに、エアシリンダ等の
駆動手段(図示せず)により往復移動される可動フレー
ム7aを備えている。可動フレーム7aは第1の切換レ
ール6aが走行レール3と対応する図1に示す第1の所
定位置と、第2の切換レール6bが走行レール3と対応
する第2の所定位置とに駆動手段の作動により移動可能
になっている。分岐装置7の近傍には切換レール6a,
6bが所定の走行レール3と対応する位置に配置された
ことを検出する検出手段としてのリミットスイッチLS
1,LS2が配設されている。第1のリミットスイッチ
LS1は可動フレーム7aが第1の所定位置に配置され
た際にオン信号を出力し、第2のリミットスイッチLS
2は可動フレーム7aが第2の所定位置に配置された際
にオン信号を出力する。
【0018】分岐装置7を駆動制御する分岐制御装置1
0はコントローラ11及び通信手段としてのトロリー通
信装置12を備え、無人車4A〜4C及び運行管理装置
9と通信可能となっている。分岐制御装置10は運行管
理装置9からの指令に基づいて分岐装置7を駆動制御
し、可動フレーム7aを無人車4A〜4Cが所定の切換
レール6a,6bを通過可能な位置に移動配置させる。
又、分岐制御装置10はリミットスイッチLS1,LS
2の出力信号に基づいて分岐装置7の状態を判断し、無
人車4A〜4Cに対して分岐部5a,5bへの進入許可
信号をトロリー通信装置12から送信する。この進入許
可信号は無人車を特定した進入許可信号となっている。
即ち、例えば、無人車4Aに対しては進入許可信号であ
っても無人車4B,4Cに対しては進入許可信号となら
ない。
【0019】なお、分岐部5bにも同様な分岐装置及び
分岐制御装置が配設されている。但し、分岐部5bでは
走行路2は無人車4A〜4Cの進行方向と逆方向へ分岐
し、進行方向に対しては2本の走行レール3が合流する
構造となっている。
【0020】図3に示すように、各無人車4A〜4Cに
は可変速モータからなる走行用モータ13と、荷役用モ
ータ14とが設けられ、走行輪(図示せず)を走行用モ
ータ13で駆動して走行レール3上を走行する。走行用
モータ13にはブレーキ15が装備されたモータが使用
されている。各無人車4A〜4Cには停止用ドグD1
3 ,Ds を検出する被検知部検出手段としてのセンサ
16aと、ドグDn1〜Dn3を検出する原点検出手段とし
てのセンサ16bとが設けられている。両センサ16
a,16bには光センサが使用され、センサ16aは停
止用ドグD1 〜D 3 Ds を検出するとドグ検出信号を出
力し、センサ16bはドグDn1〜Dn3を検出すると原点
検出信号を出力する。
【0021】又、各無人車4A〜4Cにはコントローラ
17及び通信手段としてのトロリー通信装置18が設け
られている。コントローラ17は判断手段、演算手段、
制御手段を構成する中央処理装置(以下、CPUとい
う)19と、読み出し専用メモリ(ROM)からなるプ
ログラムメモリ20と、読み出し及び書換え可能なメモ
リ(RAM)からなる作業用メモリ21とを備えてい
る。CPU19は記憶手段としてのプログラムメモリ2
0及び作業用メモリ21に接続され、プログラムメモリ
20に記憶された所定のプログラムデータに従って各種
の処理を実行する。作業用メモリ21にはCPU19の
各種演算結果等が一時記憶される。作業用メモリ21は
バックアップ用の電池(図示せず)を備えている。
【0022】CPU19は入力インタフェース22を介
して両センサ16a,16bに接続されている。又、各
無人車4A〜4Cには走行量検出手段としてのロータリ
エンコーダ(以下、エンコーダという)23が装備され
ている。エンコーダ23は各無人車4A〜4Cに装備さ
れた計測輪(図示せず)の回転量に対応するパルス信号
を出力するようになっており、計測輪は無人車4A〜4
Cの移動に伴って走行レール3の側面を転動する。又、
CPU19は出力インタフェース24、駆動回路25及
び制御手段を構成するインバータ26を介して前記両モ
ータ13,14に接続され、インバータ26を介して両
モータ13,14を制御する。
【0023】コントローラ17にはエンコーダ23の出
力パルス数をカウントするカウンタ27が設けられてい
る。作業メモリ21には各走行レール3の原点位置から
各ステーションST1〜ST3まで無人車4A〜4Cが走行
した際のエンコーダ23からの出力パルス数(ステーシ
ョン位置)、各原点位置から各停止用ドグDs までのパ
ルス数、走行路一周分のパルス数(走行路全長)等の走
行データが記憶される。これらの走行データは荷の搬送
作業を行う無人車4A〜4Cの作業走行に先立って行わ
れる走行学習時に記憶される。
【0024】CPU19は原点検出信号を入力するとカ
ウンタ27をリセットし、原点位置からのカウント数に
より走行原点からの無人車4A〜4Cの走行位置を演算
する。この走行位置はトロリー通信装置18から通信ト
ロリー線L2を介して各無人車4A〜4C及び運行管理
装置8に送信される。CPU19は各無人車4A〜4C
の走行位置を認識し、相互の離間距離を所定量以上に保
持するように、走行用モータ13を制御する。
【0025】CPU19は運行管理装置8からの指令に
基づいて、指令されたステーションまで移動するように
走行用モータ13を制御し、当該ステーションで荷の積
み込み又は荷降ろし作業を行うため荷役用モータ14を
制御する。CPU19は走行中、目的停止位置より所定
パルス数手前の位置に達すると減速指令を出力し、セン
サ16aが停止用ドグD1 〜D3 ,DS を検出すると、
制動指令を出力するとともに走行用モータ13に停止指
令を出力する。CPU19は非常停止を除き、停止プロ
グラムを実行中に停止用ドグD1 〜D3 ,DS を検出し
たときのみ制動指令及び走行用モータ13の停止指令を
出力するようになっている。
【0026】次に、前記のように構成された搬送システ
ム1の作用を説明する。運行管理装置8から行き先のス
テーションを指令されると、CPU19からの指令によ
りインバータ26を介して走行用モータ13が駆動さ
れ、無人車4A〜4Cは走行用レール3上を走行する。
目的のステーションで停止した後、CPU19からの指
令によりインバータ26を介して荷役用モータ14が駆
動され、無人車4A〜4Cは荷役作業を行う。
【0027】行き先の指令は走行レール3のブロック番
号と、ステーション番号を指示することにより行われ
る。CPU19は原点用ドグDn1〜Dn3の検出信号によ
り走行レール3のブロック番号を認識するとともに、カ
ウンタ27のカウント値から無人車4A〜4Cの現在位
置を認識する。そして、CPU19は目的ステーション
(例えばST2)から所定距離手前の所定カウント値の地
点で減速指令を出力した後、センサ16aから停止用ド
グD2 の検出信号を入力したときにブレーキ15に制動
指令を、インバータ26にモータ停止指令をそれぞれ出
力して、無人車4A〜4Cを停止させる。なお、CPU
19は常に当該無人車の位置データとなる現在位置する
走行レール3のブロック番号と、カウンタ27のカウン
ト値とをトロリー通信装置18から送信する。
【0028】次に分岐部5a,5bにおける無人車4A
〜4Cの走行制御作用を図4及び図5のフローチャート
に従って説明する。なお、両分岐部5a,5bとも基本
的に同様の作用のため、分岐部5aを例にして説明す
る。運行管理装置8は各無人車4A〜4Cの位置を位置
データから把握する。そして、分岐部5aを通過すべき
無人車が分岐部5aの手前の所定停止位置で停止する場
合の減速開始位置に達する前に分岐装置7の作動が完了
するように、分岐制御装置に分岐装置7の作動指令を出
力する。運行管理装置8は分岐部5aを通過する無人車
4A〜4Cの番号と、分岐装置7の切換位置とを分岐制
御装置10に指令する。
【0029】分岐制御装置10は図4のフローチャート
に従って動作する。分岐制御装置10は運行管理装置8
からの指令を受けると、ステップS1で分岐装置7の状
態が指令された位置と異なる状態にあるか否か、即ち分
岐装置7の作動が必要か否かを判断する。そして、異な
る状態にあればステップS2に進んで分岐装置7に作動
指令を出力して、分岐装置7を駆動させて切換レール6
a,6bを所定の走行レール3と対応する位置に移動配
置させる。例えば、無人車4Aが分岐部5aを直進して
目的ステーションへ向かう場合、図1に示すように、無
人車4Aが分岐部5aに差し掛かる前に、可動フレーム
7aは切換レール6aが走行レール3と対応する第1の
所定位置に配置される。作動指令の出力後、分岐制御装
置10はステップS3に進んでトロリー通信装置12か
ら分岐装置7が作動中であることを示す信号を出力す
る。次にステップS4に進んでリミットスイッチLS1
からオン信号が入力されたか否かの判断を行い、オン信
号を入力するとステップS5に進んで、分岐管理装置1
0はトロリー通信装置12から無人車4Aに対しての分
岐部5aへの進入許可信号を送信する。即ち、分岐制御
装置10は分岐装置7に作動指令を出力した後、リミッ
トスイッチLS1から可動フレーム7aが所定位置に配
置されたことの検出信号が出力されるまでは、トロリー
通信装置12から分岐装置7が作動中であることを示す
信号が送信する。
【0030】一方、ステップ1で分岐装置7の状態が指
令された位置と同じであれば、ステップS5に進んで分
岐管理装置10はトロリー通信装置12から無人車4A
に対しての分岐部5aへの進入許可信号を送信する。
【0031】無人車4A〜4Cは図5のフローチャート
に従って動作する。CPU19はカウンタ27のカウン
ト値が分岐部5aの手前で一時停止する際に減速を開始
する所定のカウント値より所定数だけ小さい所定カウン
ト値に達したときに、この分岐部走行用の制御プログラ
ムの実行を開始する。CPU19はステップS11で進
入許可信号が有りか否かの判断を行い、進入許可信号が
有ればステップS12に進んで無人車4A〜4Cの走行
を継続する。そして、ステップS13でセンサ16bか
ら分岐部5aを挟んで位置する走行レール3の原点用ド
グ(例えばドグDn2)の検出信号が入力されたか否かの
判断を行う。原点用ドグの検出信号が入力されると、C
PU19はこの制御プログラムの実行を終了する。
【0032】CPU19はステップS11で進入許可信
号がなければステップS14に進み、分岐部5aの手前
で一時停止する際の減速開始位置に対応する所定カウン
ト値に達したか否かの判断を行い、達していない場合は
ステップS11に戻る。所定カウント値に達した場合は
ステップS15に進んで走行用モータ13の減速指令を
出力して、無人車4A〜4Cを減速させる。次にステッ
プS16に進んでセンサ16aからの停止用ドグDs の
検出信号を入力したか否かの判断を行い、検出信号を入
力するとステップS17に進んでブレーキ15の作動指
令と、走行用モータ13の停止指令をそれぞれ出力す
る。そして、ステップS18に進み、無人車4A〜4C
が停止した状態で分岐部への進入許可信号が入力された
か否かの判断を行う。進入許可信号が入力されるとステ
ップS19に進み、CPU19は走行用モータ13に走
行指令を出力し、無人車4A〜4Cは走行を再開した
後、ステップS13に戻る。
【0033】即ち、無人車4A〜4Cが分岐部5aに差
し掛かる前に何らかの原因で分岐装置7の切り換えが所
定の時間で完了しなかった場合は、無人車4A〜4Cは
所定位置で一旦停止した後、走行を開始して分岐部5a
を通過する。分岐装置7の切り換えの完了が遅れる場合
としては、例えば2台の無人車4A,4Bが連続して分
岐部5aに差し掛かり、しかも両無人車4A,4Bが異
なる走行レール3へ移動するときがある。
【0034】前記のように、無人車4A〜4Cが分岐部
5a,5bに差し掛かる前に分岐装置7の切り換えが完
了している場合は、従来装置と異なり無人車4A〜4C
は分岐部5a,5bの手前で一時停止することなく分岐
部5a,5bを通過する。その結果、無人車4A〜4C
が目的ステーションに到着するまでに要する時間が短縮
され、無人車4A〜4Cの稼働率が向上する。
【0035】又、この実施例では通信手段として走行レ
ール3に沿って配設された通信用トロリー線L2を利用
したトロリー通信装置9,12,18を設けたので、各
無人車4A〜4C間、無人車4A〜4Cと運行管理装置
8間及び運行管理装置8と分岐制御装置10間の通信を
簡単な装置でしかもノイズの影響が少ない状態ででき
る。又、動力源として電力の供給を受けるための給電用
のトロリー線L1を走行レール3に沿って設ける際に、
通信用のトロリー線L2を一緒に配設することにより取
付けの手間がほとんど掛からない。
【0036】又、分岐制御装置10は無人車4A〜4C
の位置を常に把握している運行管理装置8からの指令に
より分岐装置7の切り換えを制御するため、分岐制御装
置10で無人車4A〜4Cの位置を把握しなくても、適
切な時期に分岐装置7の切り換えを行うことができる。
【0037】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、次のように具体化してもよい。 (1)分岐部5aの構成として、例えば図6(a)に示
すように、平行に延びる2本の直線状の走行レール3
A,3Bと直交する方向に往復移動可能な可動フレーム
28を設け、可動フレーム28上に切換レール6a,6
bを平行に配設する。この構成では無人車が走行レール
3Aあるいは走行レール3Bから切換レール6aあるい
は切換レール6bを介して走行レール3Bあるいは走行
レール3Aへ乗り移ることができる。この構成は無人車
をメンテナンス用の待機レールへ導く手段として好適で
ある。
【0038】(2)図6(b)に示すように、分岐部5
aをターンテーブル29を中心として走行レール3が4
方向に延びるように構成してもよい。無人車が直進する
場合は、切換レール6aが無人車の現在走行中の走行レ
ール3と対応する位置に配置された状態で切換レール6
a上を通過する。無人車が進行方向を変更する場合は、
切換レール6aが無人車の現在走行中の走行レール3と
対応する位置に配置された状態で無人車が切換レール6
a上へ移動し、その状態でターンテーブル29が90°
回動された後、無人車が走行レール3上へ移動する。
【0039】(3)分岐部として図7に示すように走行
レール3を上下に平行に配設し、切換レール6aを支持
する可動フレーム30を昇降動可能に設ける。この構成
も無人車を通常走行時の走行レール3より下方に配設さ
れたメンテナンス用の待機レールへ導く手段として好適
である。
【0040】(4)通信手段としてトロリー通信に代え
て、無線通信など他の通信手段を使用してもよい。 (5)切換レールが所定位置に配置されたことの検出手
段としてリミットスイッチLS1,LS2に代えて、光
センサ、リードスイッチ、磁気センサ等を使用してもよ
い。
【0041】(6)無人車及びステーションの数を適宜
変更してもよく、例えば無人車を4台以上あるいは2台
又は1台としたり、両者の数を異なる数としてもよい。 (7)無人車の動力源として電力線から電磁誘導を利用
して非接触方式で受電するものを使用したり、バッテリ
を使用してもよい。
【0042】(8)原点位置を1箇所にして各ステーシ
ョンST1〜ST3等の位置を特定してもよい。又、原点位
置を基準としてエンコーダのパルス数に基づいて減速開
始位置を決める方法に代えて、停止用ドグD1 〜D3
Ds の手前の所定距離離れた位置に減速開始用のドグを
設けてもよい。この場合、各減速開始用のドグとしてス
テーション及び分岐部5a,5bの違いを識別可能なも
のを使用する。
【0043】(9)走行路2は必ずしもループ状でなく
てもよく、走行路上を搬送装置が往復移動する形式の搬
送システムに適用してもよい。 なお、本明細書において使用した用語「無人車」を次の
ように定義する。「無人車」とは走行用モータを装備
し、主に工場や倉庫に設けられた所定の走行路に沿って
自走して荷の搬送を行う移動体である。例えば、走行路
が床面に設けられた走行レールで構成される場合は、無
人車は走行レールの上側を移動し、走行路が天井に架設
された走行レールで構成される場合は無人車は主に走行
レールに懸垂状態に支承された状態で移動する。
【0044】前記各実施例及び変更例から把握できる請
求項記載以外の発明について、以下にその効果とともに
記載する。 (1)請求項4に記載の発明において、無人車の動力源
を走行レールに沿って設けた給電用のトロリー線とす
る。この場合、給電用及び通信用のトロリー線を走行レ
ールに沿って同時に取付けることができ、取付けの手間
がかからない。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜請求項4
に記載の発明によれば、分岐部を通過しようとする無人
車が分岐部の手前で不要な停止動作と、その後の再始動
動作を行うことをなくすことができ、無人車の稼働率を
向上させることができる。又、請求項3に記載の発明に
よれば、分岐制御装置は適切な時期に分岐装置の切り換
えを行うことができる。又、請求項4に記載の発明によ
れば、無人車と分岐制御装置間あるいは分岐制御装置と
運行管理装置間の通信を簡単な装置でしかもノイズの影
響が少ない状態でできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 分岐部付近の構成を示す模式図である。
【図2】 搬送システムを示す構成図である。
【図3】 無人車の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図4】 分岐制御装置の作用を示すフローチャートで
ある。
【図5】 無人車の制御部の作用を示すフローチャート
である。
【図6】 変更例の分岐部の模式図である。
【図7】 別の変更例の分岐部の模式図である。
【図8】 従来装置の概略平面図である。
【符号の説明】
1…搬送システム、2…走行路、3…走行レール、4A
〜4C…無人車、5a,5b…分岐部、6a,6b…切
換レール、7…分岐装置、8…運行管理装置、9,1
2,18…通信手段としてのトロリー通信装置、10…
分岐制御装置、19…判断手段、演算手段、制御手段と
してのCPU、LS1,LS2…検出手段としてのリミ
ットスイッチ、ST1〜ST3…ステーション、Ds …停止
用ドグ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分岐部を有する走行レール上を走行する
    無人車を備えた無人搬送システムにおいて、分岐制御装
    置から無人車に対して通信手段を介して分岐部への進入
    可否に関する情報を送信し、無人車はその情報に基づい
    て分岐部の状態が走行に支障のある場合にのみ分岐部の
    手前で停止し、分岐部の状態が走行に支障の無い場合は
    一時停止せずに分岐部に進入するようにした無人搬送シ
    ステムの分岐部における無人車の走行制御方法。
  2. 【請求項2】 分岐部を有する走行レール上を走行する
    無人車を備えた無人搬送システムにおいて、 分岐部と対応する位置に設けられ、分岐部において分断
    された走行レールの一方から他方への無人車の移動を許
    容する切換レールを備えるとともに切換レールを所定の
    走行レールと対応する位置に配置する分岐装置と、 前記切換レールが所定の走行レールと対応する位置に配
    置されたことを検出する検出手段と、 前記分岐装置を駆動制御する分岐制御装置と、 前記分岐制御装置に設けられ、分岐部への進入許可信号
    を無人車に送信する通信手段と、 無人車に設けられ、前記分岐制御装置の通信手段からの
    送信信号を受信する通信手段と、 無人車に設けられ、前記通信手段が分岐部への進入許可
    信号を受信したか否かを判断する判断手段と、 無人車に設けられ、前記判断手段の判断結果に基づいて
    走行制御を行う制御手段とを備えた無人搬送システムの
    分岐部における無人車の走行制御装置。
  3. 【請求項3】 前記分岐制御装置は無人車の運行管理装
    置と通信可能な通信手段を備え、運行管理装置の指令に
    従って分岐装置を駆動制御する請求項2に記載の無人搬
    送システムの分岐部における無人車の走行制御装置。
  4. 【請求項4】 前記通信手段は走行レールに沿って配設
    されたトロリー線を使用するトロリー通信装置である請
    求項2又は請求項3に記載の無人搬送システムの分岐部
    における無人車の走行制御装置。
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