JP2007153614A - ワーク搬送装置およびワーク搬送方法 - Google Patents

ワーク搬送装置およびワーク搬送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エリア効率がよく、コストを削減できるワーク搬送装置およびワーク搬送方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るワーク搬送装置1は、床面に敷設された誘導路2を走行する自走車3と、前記自走車3に連結されて誘導路2から離れることなく、ワークWを積載可能な少なくとも1つの台車4と、前記誘導路2に隣接し、当該誘導路2に停車した台車4にワークWを積載するワーク積載機構5と、前記誘導路2に隣接し、当該誘導路2に停車した台車4からワークWを取り出すワーク取り出し機構6と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワーク搬送装置およびワーク搬送方法に関し、特に、自走車を用いたワーク搬送装置およびワーク搬送方法に関する。
工場等では、床に誘導路を設けて自走車によりワークを搬送する方法が行われている(例えば、特許文献1参照)。この方法では、生産ラインにてワークを台車に積載し、この台車を自走車に連結して無人で搬送した後、格納場所において自走車から台車を切り離すことでワークを搬送する。そして台車を自走車から切り離し、台車を搬送路から引き出してワークを台車から下ろした後に、空になった台車を人力または他の自走車により生産ラインに戻す工程が繰り返される。
しかし上述の方法では、台車からワークを下ろした後、再び生産ラインに台車を搬送するために、人力により搬送するかまたは他の自走車が必要となる。
特開平9−201737号公報
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、エリア効率がよく、コストを削減できるワーク搬送装置およびワーク搬送装置方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明に係るワーク搬送装置は、床面に敷設された誘導路を走行する自走車と、前記自走車に連結されて誘導路から離れることなく、ワークを積載可能な少なくとも1つの台車と、前記誘導路に隣接し、当該誘導路に停車した台車にワークを積載するワーク積載機構と、前記誘導路に隣接し、当該誘導路に停車した台車からワークを取り出すワーク取り出し機構と、を有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明に係るワーク搬送装置方法は、床面に敷設された誘導路を走行する自走車に連結されて誘導路から離れることなく、ワークを積載可能な少なくとも1つの台車にワーク積載機構を用いてワークを積載する工程と、前記台車を自走車により牽引して搬送する工程と、前記台車からワークをワーク取り出し機構により搬出する工程と、を有することを特徴とする。
上記のように構成した本発明に係るワーク搬送装置は、台車が自走車に連結されたまま誘導路から離れないため、台車を搬送路から引き出す必要なく、また引き出された台車を人力または他の自走車により生産ラインに戻す工程が必要ないため、エリア効率が向上させ、コストを削減することができる。
上記のように構成した本発明に係るワーク搬送装置は、台車を自走車に連結させたまま誘導路から離さずにワークを搬送できるため、台車を搬送路から引き出す必要なく、また引き出された台車を人力または他の自走車により生産ラインに戻す工程が必要なく、エリア効率が向上させ、コストを削減することができる。
本発明の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
図1は第1実施形態に係るワーク搬送装置を用いた搬送システムの模式図、図2は第1実施形態に係るワーク搬送装置により搬送されるワークであり、(A)は正面図、(B)は側面、図3は第1実施形態に係るワーク搬送装置の保持部材を示す斜視図、図4は保持部材にワークを載置した際の側面図、図5は第1実施形態に係るワーク搬送装置の台車およびワーク積載機構を示す側面図、図6は第1実施形態に係るワーク搬送装置の台車およびワーク取り出し機構を示す側面図、図7は第1実施形態に係る台車の走行方向側面から見た平面図、図8は図7のVIII−VIII線に沿う台車を示す図であり、(A)は台車の上屋が移動する前の断面図、(B)は台車の上屋が移動した後の断面図、図9は第1実施形態に係るワーク搬送装置のストッパーを示す斜視図であり、(A)はストッパーの解除前を示す図、(B)はストッパーの解除後を示す図、図10は第1実施形態に係るワーク搬送装置の係止手段を示す斜視図、図11は図5のXI−XI線に沿う断面図である。
第1実施形態に係るワーク搬送装置1は、生産ラインで生産されたワークWを、所定量毎にまとめて搬送するための装置である。
ワーク搬送装置1は、図1に示すように、誘導路である誘導レール2に従って自走する自走車3(AGV:automated guided vehicle)と、前記自走車3に連結されて牽引される少なくとも1つの台車4と、前記誘導レール2に隣接して敷設されるワーク積載機構5およびワーク取り出し機構6と、を有している。生産ラインで生産されたワークWは、保持治具7から第1ハンドリングロボット8によってワーク積載機構5に引き渡される。この後、ワークWは、ワーク積載機構5から台車4に積載され、自走車3によりワーク取り出し機構6まで搬送され、第2ハンドリングロボット9によりワーク取り出し機構6から作業治部10に引き渡される。
搬送されるワークWは、図2に示すように、例えば車両用のリアピラーパネルである。このようなパネル形状のワークWを搬送する場合には、横置きすると姿勢は安定するが、エリア効率が悪いため、縦置きすることが好ましい。この場合、ワークWの姿勢を安定させるために、ワークWを図3に示すような保持部材12により保持して搬送を行うことが好ましい。
保持部材12には、2つの板形状の滑走部13と、リアピラーパネルのインナー側のインナー支持位置P1,P2(図2参照)を保持する2つのインナー側保持部14と、リアピラーパネルのアウター側のアウター支持位置P3(図2参照)を保持する1つのアウター側保持部15とが設けられる。なお、アウター側保持部15が1つであるのは、HEM面H(図2参照)を保持することによる損傷等を防止するためであり、HEM面Hを保持しないのであれば、2つ以上のアウター保持部15を設けてもよい。また、それぞれの滑走部13の下面には、この下面と平行な面で回転可能にそれぞれ2つの位置規制ローラ16が取り付けられている。
リアピラーパネル(ワークW)は、図4に示すように、インナー側保持部14とアウター側保持部15の略中心に重心位置が位置するように保持される。このために、リアピラーパネルはその構造上、多少斜めに傾いた姿勢で保持部14,15に設置される。
台車4は、図5,6および7に示すように、自走車3により牽引されてワーク積載機構5およびワーク取り出し機構6に近接することができ、ワーク積載機構5に近接する側面であるワーク積載側S1と、ワーク取り出し機構6に近接する側面であるワーク取り出し側S2とが互いに反対側に位置している。
台車4は、例えば複数存在する場合には自走車3から並んで連なって連結されるが、台車4の数は限定されない。この台車4は、下面にタイヤ18が固定され、上面にボールキャスタ19が設けられる下屋20と、ボールキャスタ19が接する下面を有し、下屋20に対して水平面に移動可能な上屋21と、を備えている。ボールキャスタ19は、図8に示すように、下屋20の上面の4箇所にそれぞれ2つずつ設けられ、それぞれの設置箇所に対応する上屋21の下面には、上屋21の進行方向両側面から突出したガイド22が形成されている。なお、ボールキャスタ19を一箇所に2つずつ設けたのは荷重を分散させるためであり、ボールキャスタ19の強度が十分であれば1つずつでもよい。
また、下屋20のワーク積載側S1およびワーク取り出し側S2の側面には、図9に示すように、垂直面で回転可能な棒状のストッパー24が設けられている。このストッパー24は、通常、図9(A)のように自重により縦方向に伸延する姿勢となっており、上端が上屋21の側面に接して上屋21の側面方向への動きが制限されている。台車4が移動してワーク積載機構5またはワーク取り出し機構6に接近すると、図9(B)に示すように、ワーク積載機構5またはワーク取り出し機構6から誘導路側に突出して設けられるストッパー跳ね上げ部25にストッパー24が当たり、ストッパー24が跳ね上げられて上屋21の側面方向への移動が可能となる。
台車4には、図5,6および7に示すように、ワーク積載側S1からワーク取り出し側S2まで下方向へ傾斜したワーク移動用第2傾斜面26と、ワーク取り出し側S2からワーク積載側S1まで下方向へ傾斜した保持部材移動用第2傾斜面27とが設けられる。ワーク移動用第2傾斜面26および保持部材移動用第2傾斜面27は、それぞれ回転可能なローラ28が間隔を開けて2列に並べられたローラコンベアとなっており、ワーク移動用第2傾斜面26には保持部材12に保持されたワークWが、保持部材移動用第2傾斜面27にはワークWを保持していない保持部材12が積載可能である。
ワーク移動用第2傾斜面26のワーク取り出し側S2には、図6,10に示すように、積載されたワークWの傾斜面に沿う移動を制御するための係止手段29が設けられている。係止手段29は、傾斜面から突出するとともにバネにより付勢されて進退動可能な係止部材30と、ワーク取り出し機構6に設けられる突起部31により押圧されて係止部材30を進退動させる受け部32と、を有している。これにより、台車4がワーク取り出し機構6に近接して突起部31が受け部32と接することにより、ワークWの移動を制限している係止部材30が下降して、ワークWの傾斜面に沿う移動が可能となる。
また、保持部材移動用第2傾斜面27のワーク取り出し側S2にも同様に、積載された保持部材12の傾斜面に沿う移動を制御するための係止手段34が設けられている。この係止手段34の構造は前述したワーク移動用第2傾斜面26に取り付けられる係止手段29と同様であり、台車4がワーク積載機構5に近接することにより、ワーク積載機構5に設けられる突起部33(図5参照)が係止部材を下降させて保持部材12の傾斜面に沿う移動が可能となる。
ワーク積載機構5は、図5に示すように、誘導レーン2に隣接する誘導路側S3から反対側まで上方向に傾斜するワーク移動用第1傾斜面35と、誘導路側S3から反対側まで下方向に傾斜する保持部材移動用第3傾斜面36と、を有している。ワーク移動用第1傾斜面35と保持部材移動用第3傾斜面36には、それぞれ回転可能なローラ28が間隔を開けて2列に並べられたローラコンベアとなっており、ワーク移動用第1傾斜面35には保持部材12に保持されたワークWが、保持部材移動用第2傾斜面27にはワークWを保持していない保持部材12が積載可能である。
また、ワーク移動用第1傾斜面35の誘導路側S3には、積載されたワークの傾斜面に沿う移動を制御するための係止手段37が設けられている。この係止手段37の構造は前述したワーク移動用第2傾斜面26に取り付けられる係止手段29と同様であり、台車4がワーク積載機構5に近接することにより、台車4に設けられる突起部38が係止部材を下降させて保持部材12の傾斜面に沿う移動が可能となる。
ワーク積載機構5の誘導路側S3と反対側には、保持部材移動用第3傾斜面36からワーク移動用第1傾斜面35まで昇降可能な積載側昇降面40を有する積載側リフター41が設けられている。積載側昇降面40は、アクチュエータ42により作動するリンク機構により昇降でき、また、積載側昇降面40の傾斜角度が変更可能となっている。積載側昇降面40のワーク積載機構5と接する側の反対側には、積載側昇降面40から突出した止め部39が形成されており、昇降面に載置される保持部材12の落下を防止することができる。
ワーク取り出し機構6は、図6に示すように、誘導レーン2に隣接する誘導路側S4から反対側まで下方向に傾斜するワーク移動用第3傾斜面43と、誘導路側S4から反対側まで上方向に傾斜する保持部材移動用第1傾斜面44と、を有している。ワーク移動用第3傾斜面43と保持部材移動用第1傾斜面44には、それぞれ回転可能なローラ28が間隔を開けて2列に並べられたローラコンベアとなっており、ワーク移動用第3傾斜面43には保持部材12に保持されたワークWが、保持部材移動用第1傾斜面44にはワークEを保持していない保持部材12が積載可能である。
また、保持部材移動用第1傾斜面44の誘導路側S4には、積載された保持部材12の傾斜面に沿う移動を制御するための係止手段45が設けられている。この係止手段45の構造は前述したワーク移動用第2傾斜面26に取り付けられる係止手段29と同様であり、台車4がワーク取り出し機構6に近接することにより、台車4に設けられる突起部46が係止部材を下降させて保持部材12の傾斜面に沿う移動が可能となる。
ワーク移動用第3傾斜面43には、昇降手段であるアクチュエータ47により部分的に昇降可能な誘導路側S4の昇降傾斜面48と、誘導路側S4と反対側の昇降しない非昇降傾斜面49とが設けられている。非昇降傾斜面49の昇降傾斜面側の端部には、略垂直に延びるローラコンベアよりなる補助ローラ50が固定されている。
ワーク取り出し機構6の誘導路側S4の反対側には、保持部材移動用第1傾斜面44からワーク移動用第3傾斜面43まで昇降可能な取り出し側昇降面51を有する取り出し側リフター52が設けられている。取り出し側昇降面51は、アクチュエータ53により昇降でき、また、取り出し側昇降面51の傾斜角度が、昇降面の端部を上下させる他のアクチュエータ54により変更可能となっている。取り出し側昇降面51の取り出し機構と接する側の反対側には、昇降面から突出した止め部55が形成されており、昇降面に載置されるワークWの落下を防止することができる。
また、ワーク積載機構5およびワーク取り出し機構6の誘導路側S3,S4には、アクチュエータにより作動して台車4の上屋21を引き寄せ、または引き離すことができる引き寄せ手段57,58が設けられている(図5,6参照)。
ワークWがローラコンベア上を滑る際には、図11に示すように、保持部材12の2つの滑走部13が2列に並ぶローラ28上を滑り、保持部材12の位置規制ローラ16がローラコンベアの2列に並ぶローラ28の内側面に規制されて、ローラコンベアから落ちることなく滑ることができる。
次に、第1実施形態に係るワーク搬送装置1の使用方法を説明する。
図12はワーク積載機構の積載側リフターによる保持部材の移動を説明するための側面図、図13はワーク積載機構にワークを載置する際を説明するための側面図、図14はワーク積載機構から台車にワークを搬送する際を説明するための側面図、図15はワーク取り出し機構に台車が連結される直前を説明するための側面図、図16は台車からワークがワーク取り出し機構に搬送される際を説明するための側面図、図17はワーク取り出し機構の昇降装置の動きを説明するための側面図、図18はワーク取り出し機構の取り出し側リフターの動きを説明するための側面図である。
初めに、図12に示すように、積載側リフター41の積載側昇降面40を下降させ、保持部材移動用第3傾斜面36から滑り降りる保持部材12を1つ積載側昇降面40に載せた後、積載側昇降面40を上昇させる。
次に、図13に示すように、生産ラインにより生産されて保持治具7に設置されたワークWを、第1ハンドリングロボット8により、積載側昇降面40に載置された保持部材12に載せる。ワークWが載せられた保持部材12は、滑走部13がワーク移動用第1傾斜面35のローラコンベアを滑り、ワーク移動用第1傾斜面35の誘導路側に設けられる係止手段37により移動が抑制される。同様の出順で積載側リフター40により保持部材12を保持部材移動用第3傾斜面36から上昇させるとともに第1ハンドリングロボット8によりワークWを保持部材12に載置し、ワーク移動用第1傾斜面35に複数のワークWが並べられる。
次に、図14に示すように、ワーク積載機構5の横に自走車3により牽引された台車4を停車させる。このとき、台車4のワーク積載機構5側のストッパー24が開放され、下屋20に対して上屋21が水平面に移動可能となる。この後、ワーク積載機構5に設けられた引き込み装置57により上屋21をワーク積載機構5に引き寄せる。引き寄せられた上屋21は、ボールキャスタ19が上屋21のガイド22から離れ、ワーク積載機構5方向だけでなく、台車4の進行方向にも自由に移動可能となる(図8(B)参照)。これにより、台車4の停止位置が多少ずれても確実に上屋21を所定位置に引き寄せることができる。
上屋21がワーク積載機構5に引き寄せられると、上屋21に形成された突起部38が係止手段37の係止部材をワーク移動用第1傾斜面35から下降させる。これにより、ワーク移動用第1傾斜面35に積載されているワークWが傾斜を滑り、台車4のワーク移動用第2傾斜面26に移動する。第1実施形態では、台車4には3つのワークが積載可能となっているが、台車4に積載されるワークWの数はワークWの大きさや台車4の大きさ等に従って設定されるものであり、数を限定するものではない。
また、上屋21がワーク積載機構5に引き寄せられると、ワーク積載機構5に形成された突起部33が台車4の保持部材移動用第2傾斜面27の係止手段34の係止部材を保持部材移動用第2傾斜面27から下降させる。これにより、保持部材移動用第2傾斜面27に積載されている保持部材12が傾斜を滑り、ワーク積載機構5の保持部材移動用第3傾斜面36に移動する。
この後、引き込み装置57により上屋21を下屋20の元の位置に押し戻す。この際、上屋21のガイド22に沿ってボールキャスタ19が移動し、所定の位置に戻すことができる。また、上屋21がワーク積載機構5から引き離されると、ワーク移動用第1傾斜面35および保持部材移動用第2傾斜面27の係止部材が再び上昇し、保持部材の移動を再び制限する。
自走車3に台車4が複数連結されている場合には、それぞれの台車4にて同様の工程を繰り返し、それぞれの台車4にワークWが搬入されるとともに、台車4から保持部材12が搬出される。
この後、図15に示すように、台車4を自走車3により牽引し、ワーク取り出し機構6の横に停車させる。このとき、台車4のワーク取り出し機構側のストッパー24が開放され、下屋20に対して上屋21が水平面に移動可能となる。この後、ワーク取り出し機構6に設けられた引き込み装置58により上屋21をワーク取り出し機構6に引き寄せる。引き寄せられた上屋21は、ボールキャスタ19が上屋21のガイド22から離れ、ワーク取り出し機構方向だけでなく、台車4の進行方向にも自由に移動可能となる。これにより、台車4の停止位置がずれても確実に上屋21を所定位置に引き寄せることができる。
上屋21がワーク取り出し機構6に引き寄せられると、ワーク取り出し機構6に形成された突起部31が、ワーク移動用第2傾斜面26の係止手段29の係止部材30をワーク移動用第2傾斜面26から下降させる。これにより、図16に示すように、ワーク移動用第2傾斜面26に積載されているワークWが傾斜を滑り、ワーク取り出し機構6のワーク移動用第3傾斜面43に移動する。このとき、ワーク移動用第3傾斜面43の昇降傾斜面48は下降した状態であり、したがって、ワークWは昇降傾斜面48を滑り補助ローラ50で停止する。
また、上屋21がワーク取り出し機構6に引き寄せられると、台車4に形成された突起部46が、ワーク取り出し機構6の保持部材移動用第1傾斜面44の係止手段45の係止部材を保持部材移動用第1傾斜面44から下降させる。これにより、保持部材移動用第1傾斜面44に積載されている保持部材12が傾斜を滑り、台車4の保持部材移動用第2傾斜面27に移動する。
この後、引き込み装置により上屋21を下屋20の元の位置に押し戻す。この際、上屋21のガイド22に沿ってボールキャスタ19が移動し、所定の位置に戻すことができる。また、上屋21がワーク取り出し機構6から引き離されると、ワーク移動用第2傾斜面26および保持部材移動用第1傾斜面44の係止部材29,45が再び上昇する。
自走車3に台車4が複数連結されている場合には、それぞれの台車4にて同様の工程を繰り返し、それぞれの台車4からワークが搬出するとともに、台車4に保持部材12を搬入する。
ワーク取り出し機構6の昇降傾斜面48に搬入されたワークWは、図17に示すように、昇降傾斜面48と非昇降傾斜面49の段差がなくなるまで昇降傾斜面48を上昇させることにより、傾斜を滑って非昇降傾斜面49に搬入される。
ワークWは、非昇降傾斜面49を滑った後、取り出し側リフター52で停止する。この後、ワークWは第2ハンドリングロボット9により作業治具10に移動され、取り出し側リフター52に保持部材12のみが残される。この保持部材12は、図18に示すように、取り出し側リフター52を下降させて、取り出し側昇降面51の角度を変化させて保持部材移動用第1傾斜面44に投入される。保持部材移動用第1傾斜面44に投入された保持部材12は、傾斜を滑って保持部材移動用第1傾斜面44の誘導路側端部に設けられる係止手段45により移動が制限される。更に同様の工程を繰り返し、ワーク移動用第3傾斜面43のワークWが第2ハンドリングロボット9により取り出されつつ、保持部材移動用第1傾斜面44に保持部材12が並べられる。
ワーク取り出し機構6とのワークWおよび保持部材12の引き渡しが完了した台車4は、再びワーク積載機構5の横に移動され、前述した台車4とワーク積載機構5の間のワークおよび保持部材12の引き渡しが行われる。
第1実施形態に係るワーク搬送装置1は、ワーク移動用傾斜面35,26および43と、保持部材移動用傾斜面44,27および36とが逆に傾いているため、ワーク積載機構5とワーク取り出し機構6の両端でかなりの高低差が生じるが、ワーク積載機構5に昇降装置47が設けられることにより、高低差を吸収することができる。
また、ワーク移動用傾斜面35,26および43と保持部材移動用傾斜面44,27および36とが所定の角度で傾いているため、ワークおよび保持部材12を自重で滑らせて搬送することができ、搬送するための動力および機構を必要とせず、コストを削減できる。
また、台車4をワーク積載機構5またはワーク取り出し機構6に引き込む動作により、ワークWまたは保持部材12の移動を制限している係止手段29,34,37および45が作動するため、ワークWを引き込むための引き込み装置57,58のみでワーク積載機構5またはワーク取り出し機構6と台車4を連結し、更にワークWの搬入出が可能となる。
また、従来のようなワークが積載された台車を誘導路の外から誘導路に引き入れる形態では無く、自走車3に牽引されたままの台車4にワークを積み込む形態であるため、台車4を誘導路に引き入れ、または引き出すための機構が必要なく、コストを削減できる。
また、従来は、自走車3から切り離されて誘導路から引き出された台車を、再びワークを積載して誘導路に引き入れるための機構まで搬送する必要があるため、人力または他の自走車が必要であるが、第1実施形態では、台車4を自走車3から切り離さないため、人力または他の自走車を必要とせず、コストを低減できる。
また、自走車3に台車4が連結されたままであるため、従来のように誘導路に引き込まれた台車を連結させるために自走車にアクチュエータを設ける必要が無く、コストを削減できる。
また、誘導路から引き出された空の台車をストックするための場所が必要ないため、エリア効率がよい。
また、ワーク移動用傾斜面35,26および43と保持部材移動用傾斜面44,27および36とが上下に配置され、上下間の保持部材12の引渡しをリフター41,52で行うことができるため、ワーク積載機構5とワーク取り出し機構6を省スペースに配置でき、エリア効率を高めることができる。
<第2実施形態>
図19は第2実施形態に係るワーク搬送装置の傾斜面の代表例を示す部分斜視図、図20は第2実施形態に係るワーク搬送装置の保持部材移動装置を示す部分拡大斜視図であり、(A)は保持部材移動装置の回転部材の釣り合い状態を示し、(B)は保持部材移動装置の回転部材が回転した状態を、(C)は保持部材移動装置の振り子が回転した状態を示す。なお、第1実施形態と同様の機能を有する部位については同一の符号を使用し、重複を避けるため、その説明を省略する。また、図においては、説明の便宜のため、説明に不要な部位は省略する。
第2実施形態に係るワーク搬送装置61は、第1実施形態に係るワーク搬送装置1と同様の構成に、更に保持部材12を強制的に移動させるための保持部材移動装置62が設けられる。
保持部材移動装置62は、図19に示すように、ワーク積載機構5およびワーク取り出し機構6のそれぞれの傾斜面35,36,43,44に設けられる。なお、この保持部材移動装置62は、かならずしもワーク積載機構5およびワーク取り出し機構6の全ての傾斜面35,36,43,44に設けられる必要はなく、いずれかの傾斜面にのみ設けてもよい。また、台車4の傾斜面26,27においても、台車4に電源を搭載できれば、設置することができる。
保持部材移動装置62は、図19,20(A)に示すように、傾斜面35,36,43,44に沿って往復運動可能なフラットバー(駆動棒)63を有している。フラットバー63は、油圧シリンダ等の駆動源に連結されて常時往復運動を行っている。
フラットバー63には、傾斜面35,36,43,44に沿って複数の振り子64が連結される。振り子64は、傾斜面35,36,43,44の傾斜方向に回転可能な振り子回転軸65を有しており、釣り合い状態において下方に位置する端部に錘66が設けられ、釣り合い状態において上方に位置する端部に、回転部材67が設けられる。回転部材67は、傾斜面35,36,43,44の傾斜方向に回転可能な回転部材回転軸68によって振り子64に連結される。回転部材67には、釣り合い状態において上端に位置し、傾斜面35,36,43,44よりも上方へ突出する回転部材接触部69が形成される。
また、振り子64には、回転部材接触部69の、釣り合い状態から傾斜面35,36,43,44の上昇方向への回転が制限されるように、回転規制用ストッパー70が設けられる。したがって、回転部材67は、釣り合い状態から傾斜面35,36,43,44の下降方向には回転できるが(図20(B)参照)、釣り合い状態から傾斜面35,36,43,44の上昇方向には回転できず、特に、この上昇方向に過度な力が作用する場合には、振り子が回転する(図20(C)参照)。
図21は第2実施形態に係るワーク搬送装置の傾斜面を保持部材が滑る際を説明するための斜視図、図22は同傾斜面で保持部材が停止した状態でフラットバーが傾斜面下降方向へ移動する際を説明するための斜視図、図23は同傾斜面で保持部材が停止した状態でフラットバーが傾斜面上昇方向へ移動する際を説明するための斜視図、図24は同傾斜面で保持部材が停止した状態でフラットバーが傾斜面上昇方向へ移動した後に下降方向へ移動する際を説明するための斜視図、図25は同傾斜面に保持部材が並んだ状態でフラットバーが傾斜面下降方向へ移動する際を説明するための斜視図である。
保持部材12が傾斜面35,36,43,44を滑る際には、図21に示すように、保持部材12が回転部材67の回転部材接触部69に接触する。この際に、回転部材67は傾斜面35,36,43,44に沿って下降方向に回転可能であるため、回転部材接触部69が下降方向に倒れ、保持部材12が通過できる。この回転部材67の動作は、保持部材12の走行抵抗となるものであり、保持部材12の走行速度を調整する役割を果すことができる。したがって、回転部材回転軸68の位置や回転部材67の大きさ等を調整することにより、回転部材67の保持部材12が触れる位置(力の作用点)から回転軸までの距離や、回転部材67の回転慣性モーメントを変更し、最適な走行抵抗を得ることができる。これにより、保持部材12の流れすぎによる突き当たり時の衝撃を低減させ、衝撃により生じるワークWの荷姿の乱れや保持部材12の変形等を防止できる。
また、図22に示すように、保持部材12が傾斜面35,36,43,44に並んで停止している状態から先頭の保持部材12が移動された場合、通常、保持部材12は自重によって傾斜面35,36,43,44を自然に動き始める。しかし、例えばローラコンベアの劣化による転がり抵抗の増加や保持部材12の変形等によって、保持部材12に流れ不良が発生することもあり、このような場合には、保持部材12を強制的に押すことが有効である。つまり、図22に示すように、停止している保持部材12に、傾斜面35,36,43,44の下降方向へ移動する回転部材67が接触し、回転部材67は傾斜面35,36,43,44の上昇方向へは回転しないために、保持部材12が回転部材67により押されて保持部材12が流れ始める。このとき、振り子64の回転軸の位置、錘66の大きさ等の調整によって、回転部材67の保持部材12が触れる位置(力の作用点)から振り子回転軸65までの距離や、振り子64の回転慣性モーメントを変更し、保持部材12を送る力を最適な値に設定できる。
また、図23に示すように、保持部材12が並んで停止している状態から先頭の保持部材12が移動され、前述のように保持部材12に流れ不良が発生した場合において、回転部材67が傾斜面35,36,43,44の上昇方向へ移動している場合には、回転部材接触部69が保持部材12に接触して回転部材67が下降方向に回転し、保持部材12を傾斜面35,36,43,44の上昇方向へ移動させることなく、振り子64を傾斜面35,36,43,44の上昇方向へ移動させることができる。この後、図24に示すように、回転した回転部材67が戻り、フラットバー63の往復運動によって振り子64が傾斜面35,36,43,44の下降方向へ移動して回転部材接触部69が保持部材12と接触する。このとき、回転部材67の傾斜面35,36,43,44の上昇方向への回転が回転規制用ストッパー70により制限さるため、回転部材67は倒れず、保持部材12が下降方法へ押されて流れ始める。
また、図25に示すように、先頭の保持部材12が係止手段37,45または止め部39,55に突き当たって保持部材12が停止している場合において、振り子64が傾斜面35,36,43,44の下降方向へ移動する場合には、回転部材67の回転部材接触部69が保持部材12に接触すると、回転部材67の傾斜面35,36,43,44の上昇方向への回転が回転規制用ストッパー70により制限さているため、回転部材67は倒れない。さらに、保持部材12は係止手段37,45または止め部39,55によって移動ができないため、振り子64が回転する。このように振り子64が回転することにより、保持部材12の押しすぎを抑制し、係止手段37,45または止め部39,55へ過負荷が加わるのを防止できる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種々改変することができる。例えば、ワークWとしてピラーパネルだけでなく、他の種々の部材を搬送するために使用することができる。また、ワークWの種類によっては、保持部材12を使用せずに、保持部材移動用傾斜面44,27および36を除いた形態とすることもできる。また、ボールキャスタ19を下屋20に設けるのではなく、上屋21に設けてもよい。
第1実施形態に係るワーク搬送装置を用いた搬送システムの模式図である。 第1実施形態に係るワーク搬送装置により搬送されるワークであり、(A)は正面図、(B)は側面である。 第1実施形態に係るワーク搬送装置の保持部材を示す斜視図である。 保持部材にワークを載置した際の側面図である。 第1実施形態に係るワーク搬送装置の台車およびワーク積載機構を示す側面図である。 第1実施形態に係るワーク搬送装置の台車およびワーク取り出し機構を示す側面図である。 第1実施形態に係る台車の走行方向側面から見た平面図である。 図7のVIII−VIII線に沿う台車を示す図であり、(A)は台車の上屋が移動する前の断面図、(B)は台車の上屋が移動した後の断面図である。 第1実施形態に係るワーク搬送装置のストッパーを示す斜視図であり、(A)はストッパーの解除前を示す図、(B)はストッパーの解除後を示す図である。 第1実施形態に係るワーク搬送装置の係止手段を示す斜視図である。 図5のXI−XI線に沿う断面図である。 ワーク積載機構の積載側リフターによる保持部材の移動を説明するための側面図である。 ワーク積載機構にワークを載置する際を説明するための側面図である。 ワーク積載機構から台車にワークを搬送する際を説明するための側面図である。 ワーク取り出し機構に台車が連結される直前を説明するための側面図である。 台車からワークがワーク取り出し機構に搬送される際を説明するための側面図である。 ワーク取り出し機構の昇降装置の動きを説明するための側面図である。 ワーク取り出し機構の取り出し側リフターの動きを説明するための側面図である。 第2実施形態に係るワーク搬送装置の傾斜面の代表例を示す部分斜視図である。 第2実施形態に係るワーク搬送装置の傾斜面の代表例を示す斜視図、図20は第2実施形態に係るワーク搬送装置の保持部材移動装置を示す部分拡大斜視図であり、(A)は保持部材移動装置の回転部材の釣り合い状態を示し、(B)は保持部材移動装置の回転部材が回転した状態を、(C)は保持部材移動装置の振り子が回転した状態を示す。 第2実施形態に係るワーク搬送装置の傾斜面を保持部材が滑る際を説明するための斜視図 第2実施形態に係るワーク搬送装置の傾斜面で保持部材が停止した状態でフラットバーが傾斜面下降方向へ移動する際を説明するための斜視図 第2実施形態に係るワーク搬送装置の傾斜面で保持部材が停止した状態でフラットバーが傾斜面上昇方向へ移動する際を説明するための斜視図 第2実施形態に係るワーク搬送装置の傾斜面で保持部材が停止した状態でフラットバーが傾斜面上昇方向へ移動した後に下降方向へ移動する際を説明するための斜視図 第2実施形態に係るワーク搬送装置の傾斜面に保持部材が並んだ状態でフラットバーが傾斜面下降方向へ移動する際を説明するための斜視図である。
符号の説明
1,61 ワーク搬送装置、
2 誘導レール(誘導路)、
3 自走車、
4 台車、
5 ワーク積載機構、
6 ワーク取り出し機構、
7 保持治具、
8 第1ハンドリングロボット、
9 第2ハンドリングロボット、
10 作業治具、
12 保持部材、
13 滑走部、
16 位置規制ローラ、
19 ボールキャスタ、
20 下屋、
21 上屋、
26 ワーク移動用第2傾斜面、
27 保持部材移動用第2傾斜面、
28 ローラ、
29,34,37,45 係止手段、
35 ワーク移動用第1傾斜面、
36 保持部材移動用第3傾斜面、
40 積載側昇降面、
41 積載側リフター、
43 ワーク移動用第3傾斜面、
44 保持部材移動用第1傾斜面、
47 アクチュエータ(昇降手段)、
51 取り出し側昇降面、
52 取り出し側リフター、
58 引き込み装置、
62 保持部材移動装置、
63 フラットバー(駆動棒)、
64 振り子、
65 振り子回転軸、
66 錘、
67 回転部材、
68 回転部材回転軸、
69 回転部材接触部、
70 回転規制用ストッパー、
S1 ワーク積載側、
S2 ワーク取り出し側、
S3 誘導路側、
S4 誘導路側、
P1,P2 インナー支持位置、
P3 アウター支持位置、
H HEM面、
W ワークW。

Claims (35)

  1. 床面に敷設された誘導路を走行する自走車と、
    前記自走車に連結されて誘導路から離れることなく、ワークを積載可能な少なくとも1つの台車と、
    前記誘導路に隣接し、当該誘導路に停車した台車にワークを積載するワーク積載機構と、
    前記誘導路に隣接し、当該誘導路に停車した台車からワークを取り出すワーク取り出し機構と、を有することを特徴とするワーク搬送装置。
  2. 前記台車は、前記ワークを当該ワークを保持する保持部材により保持した状態で積載するとともに、ワークを保持していない状態の保持部材を積載することができ、
    前記ワーク積載機構は、保持部材により保持されたワークを前記台車に搬入することができるとともに、前記台車に積載されたワークを保持していない状態の保持部材を取り出すことができ、
    前記ワーク取り出し機構は、保持部材により保持されたワークを前記台車から取り出すことができるとともに、ワークを保持していない状態の保持部材を前記台車に搬入することができることを特徴とする請求項1に記載のワーク搬送装置。
  3. 前記ワーク積載機構は、前記台車が隣接する側に向かって下方向に下がるワーク移動用第1傾斜面を有し、
    前記台車は、前記ワーク積載機構に隣接する側から前記ワーク取り出し機構に隣接する側に向かって下方向に傾斜するワーク移動用第2傾斜面を有し、
    前記ワーク取り出し機構は、前記台車が隣接する側に向かって傾斜するワーク移動用第3傾斜面を有することを特徴とする請求項1または2に記載のワーク搬送装置。
  4. 前記ワーク取り出し機構は、前記台車が隣接する側に向かって下方向に傾斜する保持部材移動用第1傾斜面を有し、
    前記ワーク積載機構は、前記台車が隣接する側に向かって上方向に傾斜する保持部材移動用第3傾斜面を有し、
    前記台車は、前記ワーク取り出し機構に隣接する側から前記ワーク積載機構に隣接する側に向かって下方向に傾斜する保持部材移動用第2傾斜面を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のワーク搬送装置。
  5. 前記ワーク移動用第1傾斜面は前記保持部材移動用第3傾斜面の上方に設けられ、前記ワーク移動用第2傾斜面は前記保持部材移動用第2傾斜面の上方に設けられ、前記ワーク移動用第3傾斜面は前記保持部材移動用第1傾斜面の上方に設けられることを特徴とする請求項4に記載のワーク搬送装置。
  6. 前記傾斜面の少なくとも1つの下端には、当該傾斜面の上に載置されるワークまたは保持部材の移動を制御するために、傾斜面から突出するとともに上昇または下降可能な係止手段が設けられることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載のワーク搬送装置。
  7. 前記係止手段は、前記台車が前記ワーク積載機構または前記ワーク取り出し機構に近接することにより、前記台車、前記ワーク積載機構または前記ワーク取り出し機構に設けられる突起部が係止手段に接して当該係止手段を下降させることにより解除されることを特徴とする請求項6に記載のワーク搬送装置。
  8. 前記ワーク取り出し機構のワーク移動用第3傾斜面は、前記台車と隣接する側が部分的に昇降可能であることを特徴とする請求項3〜7のいずれか1項に記載のワーク搬送装置。
  9. 前記ワーク積載機構に載置された保持部材にワークを載せる第1ハンドリングロボットと、
    前記ワーク取り出し機構に載置された保持部材からワーク取り出す第2ハンドリングロボットと、を有することを特徴とする請求項2〜8のいずれか1項に記載のワーク搬送装置。
  10. 前記ワーク積載機構または前記ワーク取り出し機構の少なくとも一方の、前記台車と隣接する側の反対側には、前記ワーク移動用傾斜面から前記保持部材傾斜面まで昇降可能であり、保持部材を載置可能な昇降面を有するリフターが設けられていることを特徴とする請求項3〜9のいずれか1項に記載のワーク搬送装置。
  11. 前記昇降面は、傾斜角度を変更可能であることを特徴とする請求項10に記載のワーク搬送装置。
  12. 前記台車は、床面を移動する下屋と、前記下屋に対して水平方向に移動可能である上屋と、を有し、前記上屋または下屋の互いに対向する面の一方に、上記移動可能を実現するためのキャスタが取り付けられていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のワーク搬送装置。
  13. 前記保持部材は、傾斜面を滑るスキー形状の滑走部と、保持部材の中心近傍にワークの重心が位置するようにワークを保持する少なくとも1つの保持部と、を有することを特徴とする請求項2〜12のいずれか1項に記載のワーク搬送装置。
  14. 前記傾斜面は、ローラコンベアよりなることを特徴とする請求項3〜13のいずれか1項に記載のワーク搬送装置。
  15. 前記ワーク積載機構、台車およびワーク取り出し機構の内の少なくとも1つには、前記傾斜面の傾斜方向に回転可能な回転軸を有する回転部材が設けられ、当該回転部材は、釣り合い状態において傾斜面から突出することを特徴とする請求項3〜14のいずれか1項に記載のワーク搬送装置。
  16. 前記回転部材は、駆動源に連結されて前記傾斜面の傾斜方向に沿って往復動可能な駆動棒に、傾斜面の傾斜方向に回転可能な回転軸を有して連結される振り子に回転可能に固定され、
    前記振り子には、傾斜面に沿う上昇方向への前記回転部材の回転を規制するための回転規制用ストッパーが設けられることを特徴とする請求項15に記載のワーク搬送装置。
  17. 前記駆動棒は、常時往復運動を行っていることを特徴とする請求項16に記載のワーク搬送装置。
  18. 床面に敷設された誘導路を走行する自走車に連結されて誘導路から離れることなく、ワークを積載可能な少なくとも1つの台車にワーク積載機構を用いてワークを積載する工程と、
    前記台車を自走車により牽引して搬送する工程と、
    前記台車からワークをワーク取り出し機構により搬出する工程と、を有することを特徴とするワーク搬送方法。
  19. 前記ワーク積載機構による前記台車へのワークの搬入は、前記ワーク積載機構の前記台車が隣接する側に向かって下方向に下がるワーク移動用第1傾斜面から、前記台車の前記ワーク積載機構に隣接する側から反対側へ下方向に傾斜するワーク移動用第2傾斜面へワークを滑らすことにより行われ、
    前記ワーク取り出し機構による前記台車からのワークの搬出は、前記台車のワーク移動用第2傾斜面から、前記ワーク取り出し機構の前記台車に隣接する側から反対側へ下方向に傾斜するワーク移動用第3傾斜面にワークを滑らすことにより行われることを特徴とする請求項18に記載のワーク搬送方法。
  20. 前記ワークは、当該ワークを保持する保持部材に載置されて前記ワーク積載機構、台車およびワーク取り出し機構を滑って移動することを特徴とする請求項18または19に記載のワーク搬送方法。
  21. 前記ワークは、前記ワーク積載機構において当該ワーク積載機構に載置された保持部材に載せられ、当該保持部材に載せられたワークは、ワーク取り出し機構において保持部材から取り出されることを特徴とする請求項18〜20のいずれか1項に記載のワーク搬送方法。
  22. 前記保持部材は、前記ワーク取り出し機構の前記台車が隣接する側に向かって下方向に下がる保持部材移動用第1傾斜面から、前記台車の前記ワーク取り出し機構に隣接する側から反対側へ下方向に傾斜する保持部材移動用第2傾斜面へ滑らすことにより台車に移動され、
    前記台車に移動された保持部材は、前記台車の保持部材移動用第2傾斜面から、前記ワーク取り出し機構の前記台車に隣接する側から反対側へ下方向に傾斜する保持部材移動用第3傾斜面へ滑らすことによりワーク取り出し機構に移動されることを特徴とする請求項20または21に記載のワーク搬送方法。
  23. 前記ワーク移動用第1傾斜面は前記保持部材移動用第3傾斜面の上方に設けられ、前記ワーク移動用第2傾斜面は前記保持部材移動用第2傾斜面の上方に設けられ、前記ワーク移動用第3傾斜面は前記保持部材移動用第1傾斜面の上方に設けられて、ワークまたは保持部材の移動が行われることを特徴とする請求項22に記載のワーク搬送方法。
  24. 前記傾斜面の少なくとも1つの下端に設けられて傾斜面から突出するとともに上昇または下降可能な係止手段により、傾斜面の上に載置されるワークまたは保持部材の移動を制御することを特徴とする請求項19〜23のいずれか1項に記載のワーク搬送方法。
  25. 前記係止手段は、前記台車が前記ワーク積載機構または前記ワーク取り出し機構に近接することにより、前記台車、前記ワーク積載機構または前記ワーク取り出し機構に設けられる突起部が係止手段に接して下降させることにより解除されることを特徴とする請求項24に記載のワーク搬送方法。
  26. 前記ワーク取り出し機構のワーク移動用第3傾斜面の、前記台車と隣接する側を部分的に昇降可能とすることにより、ワークを昇降させることを特徴とする請求項19〜25のいずれか1項に記載のワーク搬送方法。
  27. 前記ワーク積載機構または前記ワーク取り出し機構の少なくとも一方の、前記台車と隣接する側の反対側に設けられるリフターにより、前記ワーク移動用傾斜面と前記保持部材傾斜面の間で保持部材を移動させることを特徴とする請求項22〜26のいずれか1項に記載のワーク搬送方法。
  28. 前記リフターの保持部材が載置される昇降面の傾斜角度を変更して、当該昇降面上でワークを滑らせることを特徴とする請求項27に記載のワーク搬送方法。
  29. 前記台車は、床面を移動する下屋と、前記下屋に対して水平方向に移動可能である上屋と、を有し、前記上屋を下屋に対して移動させて前記ワーク積載機構または前記ワーク取り出し機構に連結させることを特徴とする請求項18〜28のいずれか1項に記載のワーク搬送方法。
  30. 前記傾斜面は、ローラコンベアよりなることを特徴とする請求項請求項19〜29のいずれか1項に記載のワーク搬送方法。
  31. 前記ワーク積載機構、台車およびワーク取り出し機構の内の少なくとも1つに設けられ、前記傾斜面の傾斜方向に回転可能であって釣り合い状態において傾斜面から突出する回転部材を、前記傾斜面を移動する保持部材により回転させ倒しつつ保持部材を移動させることを特徴とする請求項19〜30のいずれか1項に記載のワーク搬送方法。
  32. 前記回転部材の回転軸位置または回転部材の大きさを調整することにより、保持部材の走行速度を調整することを特徴とする請求項31に記載のワーク搬送方法。
  33. 前記回転部材は、駆動源に連結されて前記傾斜面の傾斜方向に沿って往復動可能な駆動棒に、傾斜面の傾斜方向に回転可能な回転軸を有して連結される振り子に設けられ、
    前記振り子には、傾斜面に沿う上昇方向への前記回転部材の回転を規制するための回転規制用ストッパーが設けられており、
    前記振り子が傾斜面の下降方向へ移動する際には、前記保持部材と接触する前記回転部材が回転して保持部材を通過し、
    前記振り子が傾斜面の下降方向へ移動する際には、前記保持部材と接触する前記回転部材が回転規制用ストッパーよって回転せずに保持部材を傾斜面に沿う下降方向へ押すことを特徴とする請求項31または32に記載のワーク搬送方法。
  34. 前記振り子の回転軸位置または振り子の錘を調整することにより、保持部材を押す力を調整することを特徴とする請求項33に記載のワーク搬送方法。
  35. 前記駆動棒を、常時往復運動させることを特徴とする請求項33または34に記載のワーク搬送方法。
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