JP7139666B2 - コイル部品 - Google Patents

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Description

本発明はコイル部品に関し、特に、ドラム型のコアを用いたコイル部品に関する。
ドラム型のコアを用いたコイル部品は、トロイダル型のコアを用いたコイル部品よりも小型であり、且つ、回路基板上に表面実装可能であることから、スマートフォンなどの電子機器に広く採用されている。ドラム型のコアは、ワイヤが巻回される巻芯部と、巻芯部の軸方向における両端部に設けられた一対の鍔部とを有し、鍔部に設けられた複数の端子電極にワイヤの端部がそれぞれ接続される。また、実装時におけるコイル部品のハンドリングを容易にするなどの目的から、ドラム型のコアの上面に板状部材が接着されることがある(特許文献1参照)。この場合、ワイヤは巻芯部と板状部材の間に配置されることになる。
特開平9-219318号公報
しかしながら、ドラム型のコアに板状部材を接着すると、ワイヤの巻回位置にずれが生じた場合、ワイヤと板状部材が干渉することがあった。つまり、設計通りの位置にワイヤを密に巻回すればワイヤと板状部材が干渉することはないが、ワイヤが設計とは異なる位置に巻回されたり、ワイヤが密に巻回されずスペースが発生したりすると、例えばワイヤの最終ターンが前ターン上に重ねて巻回され、巻芯部と板状部材の間に最終ターンを収容することができないという問題があった。
したがって、本発明は、ドラム型のコアを用いたコイル部品において、ワイヤと板状部材の干渉を防止することを目的とする。
本発明によるコイル部品は、巻芯部と、巻芯部の軸方向における一端に設けられた第1の鍔部と、巻芯部の軸方向における他端に設けられた第2の鍔部とを有するドラム型のコアと、板状部材と、第1及び第2の鍔部に設けられた複数の端子電極と、巻芯部に巻回され、一端が第1の鍔部に設けられた複数の端子電極のいずれかに接続され、他端が第2の鍔部に設けられた複数の端子電極のいずれかに接続された複数のワイヤとを備え、第1及び第2の鍔部は、軸方向と直交し巻芯部に接続された内壁面と、内壁面と直交する上面とをそれぞれ含み、板状部材は、第1及び第2の鍔部の上面に固定され、第1及び第2の鍔部は、内壁面と上面の境界となるエッジ部の少なくとも一部が切り欠かれた第1の切り欠き部であって、複数のワイヤの少なくとも一つを板状部材と干渉することなく収容可能な第1の切り欠き部を有することを特徴とする。
本発明によれば、第1及び第2の鍔部に第1の切り欠き部が設けられていることから、仮にワイヤの巻回位置が設計からずれた場合であっても、ワイヤの少なくとも最終ターンを第1の切り欠き部に収容することができる。このため、ワイヤの巻き乱れに起因するワイヤと板状部材の干渉を防止することが可能となる。
本発明において、第1の切り欠き部は、少なくとも巻芯部の幅方向と重なる全領域に亘って、複数のワイヤの少なくとも一つを板状部材と干渉することなく収容可能に構成されていても構わない。これによれば、ワイヤと板状部材の干渉をより確実に防止することが可能となる。
本発明において、第1の切り欠き部は、内壁面及び上面の軸方向と直交する全幅に亘って設けられていても構わない。これによれば、金型を用いたドラム型のコアの作製が容易となる。
本発明において、第1の切り欠き部によって形成される段差面は、巻芯部と同一平面を構成していても構わない。これによれば、金型を用いたドラム型のコアの作製が容易となる。
本発明において、第1及び第2の鍔部は、上面の反対側に位置する下面をそれぞれ含み、複数の端子電極は、下面に形成されていても構わない。これによれば、端子電極と板状部材の干渉が生じないことから、板状部材又はドラム型のコアの鍔部の形状を単純な形状とすることが可能となる。
本発明において、第1及び第2の鍔部は、内壁面と下面の境界となるエッジ部の少なくとも一部が切り欠かれた第2の切り欠き部をさらに有するものであっても構わない。これによれば、仮にワイヤの巻回位置が設計からずれた場合であっても、ワイヤの少なくとも最終ターンが第2の切り欠き部に収容されることから、コイル部品が傾いて回路基板に実装されることがない。
本発明において、第2の切り欠き部は、内壁面及び下面の軸方向と直交する全幅に亘って設けられていても構わない。これによれば、金型を用いたドラム型のコアの作製が容易となる。
本発明において、第2の切り欠き部によって形成される段差面は、巻芯部と同一平面を構成していても構わない。これによれば、金型を用いたドラム型のコアの作製が容易となる。
本発明において、第1の切り欠き部によって形成される段差面が傾斜を有していても構わない。これによれば、金型を用いたドラム型のコアの作製が容易となる。
本発明において、複数のワイヤは、巻芯部に一方向に巻回されて第1の巻回層を構成する第1及び第4のワイヤと、第1の巻回層を介して巻芯部に逆方向に巻回され、第2の巻回層を構成する第2及び第3のワイヤとを含み、第1の切り欠き部は、第2又は第3のワイヤを収容可能に構成されていても構わない。これによれば、コイル部品をパルストランスとして用いることができるとともに、巻き乱れの生じやすい上層のワイヤと板状部材との干渉を防止することが可能となる。
本発明において、板状部材が磁性材料からなるものであっても構わない。これによれば、ドラム型のコアと板状部材によって閉磁路が形成されることから、インダクタンスを高めることが可能となる。
このように、本発明によれば、ワイヤの巻回位置が設計からずれた場合であっても、ワイヤと板状部材の干渉を防止することが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施形態によるコイル部品100の外観構造を示す略斜視図である。 図2は、第1の実施形態によるコイル部品100に用いるドラム型のコア1の外観構造を示す略斜視図である。 図3は、コイル部品100をy方向から見た側面図であり、ワイヤW2,W3が正しい位置に巻回された状態を示している。 図4は、コイル部品100をy方向から見た側面図であり、ワイヤW2,W3の巻回位置にずれが生じている状態を示している。 図5は、本発明の第2の実施形態によるコイル部品に用いるドラム型のコア2の外観構造を示す略斜視図である。 図6は、第2の実施形態によるコイル部品をy方向から見た側面図であり、ワイヤW2,W3の巻回位置にずれが生じている状態を示している。 図7は、本発明の第3の実施形態によるコイル部品に用いるドラム型のコア3の外観構造を示す略斜視図である。 図8は、本発明の第4の実施形態によるコイル部品に用いるドラム型のコア4の外観構造を示す略斜視図である。 図9は、参考例によるドラム型のコア9の外観構造を示す略斜視図である。 図10は、本発明の第5の実施形態によるコイル部品に用いるドラム型のコア5の外観構造を示す略斜視図である。 図11は、本発明の第6の実施形態によるコイル部品に用いるドラム型のコア6の外観構造を示す略斜視図である。 図12は、本発明の第7の実施形態によるコイル部品に用いるドラム型のコア7の外観構造を示す略斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態によるコイル部品100の外観構造を示す略斜視図である。また、図2は、本実施形態によるコイル部品100に用いるドラム型のコア1の外観構造を示す略斜視図である。
第1の実施形態によるコイル部品100は、表面実装型のパルストランスであり、図1に示すように、ドラム型のコア1と、コア1に接着された板状のコア40と、コア1の巻芯部30に巻回された4本のワイヤW1~W4とを備えている。但し、本発明によるコイル部品がパルストランスに限定されるものではなく、バルントランスや昇圧トランスなどの他のトランス部品であっても構わないし、コモンモードチョークコイルなどのフィルタ部品であっても構わない。
コア1,40は、比較的透磁率の高い磁性材料、例えばNi-Zn系フェライトや、Mn-Zn系フェライトの焼結体によって構成されている。なお、Mn-Zn系フェライトなどの透磁率の高い磁性材料は、固有抵抗が低く導電性を有しているのが通常である。
ドラム型のコア1は、x方向を軸方向とする棒状の巻芯部30と、巻芯部30のx方向における両端に設けられた第1及び第2の鍔部10,20とを備え、これらが一体化された構造を有している。第1の鍔部10は、yz平面を構成する内壁面11及び外壁面12と、xy平面を構成する下面13及び上面14と、xz平面を構成する側面15,16とを有する。同様に、第2の鍔部20は、yz平面を構成する内壁面21及び外壁面22と、xy平面を構成する下面23及び上面24と、xz平面を構成する側面25,26とを有する。
コイル部品100は、実使用時においてプリント基板上に表面実装されるチップ部品であり、鍔部10,20の下面13,23を回路基板に対向させた状態で実装される。鍔部10,20の上面14,24には、板状のコア40が接着剤により固着されている。このような構造により、ドラム型のコア1と板状のコア40によって閉磁路が構成される。
第1の鍔部10の下面13には4つの端子電極51~54がy方向に配列され、第2の鍔部20の下面23には4つの端子電極55~58がy方向に配列されている。端子電極51~54は第1の鍔部10の外壁面12に亘って形成されていても構わないし、端子電極55~58は第2の鍔部20の外壁面22に亘って形成されていても構わない。さらに、下面13,23のみならず、その反対側に位置する上面14,24に端子電極51~58を形成しても構わない。端子電極51~58は、対応する鍔部10,20に塗布された導体膜からなるものであっても構わないし、それぞれ端子金具からなるものであっても構わない。
図1に示すように、巻芯部30には4本のワイヤW1~W4が巻回されている。そして、ワイヤW1~W4の一端はそれぞれ端子電極51~54の異なる一つに接続され、ワイヤW1~W4の他端はそれぞれ端子電極55~58の異なる一つに接続される。継線の方法については特に限定されないが、熱圧着又はレーザー接合により行うことができる。
特に限定されるものではないが、ワイヤW1は端子電極51及び端子電極56に接続され、その巻回方向は例えば時計回りである。ワイヤW2は端子電極52及び端子電極55に接続され、その巻回方向は例えば反時計回りである。ワイヤW3は端子電極53及び端子電極58に接続され、その巻回方向は例えば時計回りである。ワイヤW4は端子電極54及び端子電極57に接続され、その巻回方向は例えば反時計回りである。これにより、例えば、端子電極51,52をパルストランスの1次側入出力端子、端子電極57,58をパルストランスの2次側入出力端子、端子電極55,56をパルストランスの1次側センタータップ、端子電極53,54をパルストランスの2次側センタータップとして用いることができる。1次側センタータップを構成する端子電極55,56については、両者を合体し、単一の端子電極としても構わない。同様に、2次側センタータップを構成する端子電極53,54については、両者を合体し、単一の端子電極としても構わない。
図1及び図2に示すように、第1の鍔部10には、内壁面11と上面14の境界となるエッジ部が切り欠かれた切り欠き部C1が設けられている。同様に、第2の鍔部20には内壁面21と上面24の境界となるエッジ部が切り欠かれた切り欠き部C2が設けられている。本実施形態においては、切り欠き部C1が内壁面11及び上面14のy方向における全幅に亘って設けられており、切り欠き部C2が内壁面21及び上面24のy方向における全幅に亘って設けられている。また、本実施形態においては、切り欠き部C1,C2によって形成される段差面17,27がxy面を構成している。そして、上面14,24と段差面17,27のz方向における高さの差はワイヤW1~W4の径よりも大きい。
図3は、本実施形態によるコイル部品100をy方向から見た側面図である。
図3に示すように、本実施形態においては、巻芯部30に一方向に巻回されるワイヤW1,W4が第1の巻回層を構成し、第1の巻回層を介して巻芯部30に逆方向に巻回されるワイヤW2,W3が第2の巻回層を構成する。図3には、第2の巻回層を構成するワイヤW2,W3が正しい位置に巻回されている例が示されている。
ここで、第2の巻回層を構成するワイヤW2,W3は、第1の巻回層上に巻回されるため、第1の巻回層を構成するワイヤW1,W4とは異なり、巻回時において下地が平坦ではない。しかも、第2の巻回層を構成するワイヤW2,W3の巻回方向は、第1の巻回層を構成するワイヤW1,W4の巻回方向と逆であることから、第1の巻回層の谷線に沿って巻回することもできない。このため、第2の巻回層を構成するワイヤW2,W3は、第1の巻回層を構成するワイヤW1,W4に比べて巻回位置にずれが生じやすい。
しかしながら、本実施形態においては、鍔部10,20に切り欠き部C1,C2が設けられていることから、仮に第2の巻回層を構成するワイヤW2,W3の巻回位置にずれが生じた場合であっても、図4に示すように、ずれたワイヤW2又はW3が切り欠き部C1,C2に収容される。これにより、ワイヤW2,W3の巻回位置にずれ生じた場合であっても、ワイヤW2,W3と板状のコア40の干渉が生じることがない。これにより、ドラム型のコア1の鍔部10,20と板状のコア40を密着させることができることから、意図しない磁気ギャップが生じたり、外観不良が生じたりすることがなくなる。
以上説明したように、本実施形態によるコイル部品100は、鍔部10,20に切り欠き部C1,C2が設けられていることから、ワイヤW2,W3の巻回位置にずれ生じた場合であっても、ワイヤW2,W3とコア40の干渉を防止することが可能となる。しかも、本実施形態においては、切り欠き部C1が内壁面11及び上面14のy方向における全幅に亘って設けられており、切り欠き部C2が内壁面21及び上面24のy方向における全幅に亘って設けられていることから、鍔部10,20の形状が単純であり、このため金型を用いたコア1の作製が困難となることもない。
<第2の実施形態>
図5は、本発明の第2の実施形態によるコイル部品に用いるドラム型のコア2の外観構造を示す略斜視図である。
図5に示すように、第2の実施形態において用いるドラム型のコア2は、第1の鍔部10に切り欠き部C3がさらに設けられ、第2の鍔部20に切り欠き部C4がさらに設けられている点において、第1の実施形態において用いるドラム型のコア1と相違している。その他の基本的な構成は、第1の実施形態において用いるドラム型のコア1と同一であることから同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
切り欠き部C3は、第1の鍔部10の内壁面11と下面13の境界となるエッジ部が切り欠かれた部分である。同様に、切り欠き部C4は、第2の鍔部20の内壁面21と下面23の境界となるエッジ部が切り欠かれた部分である。本実施形態においては、切り欠き部C3が内壁面11及び下面13のy方向における全幅に亘って設けられており、切り欠き部C4が内壁面21及び下面23のy方向における全幅に亘って設けられている。また、本実施形態においては、切り欠き部C3,C4によって形成される段差面18,28がxy面を構成している。そして、下面13,23と段差面18,28のz方向における高さの差はワイヤW1~W4の径よりも大きい。
かかる構成により、仮に第2の巻回層を構成するワイヤW2,W3の巻回位置にずれが生じた場合であっても、図6に示すように、ずれたワイヤW2又はW3が切り欠き部C3,C4に収容される。これにより、ワイヤW2,W3の巻回位置にずれ生じた場合であっても、ランドパターンPを有する実装基板60にコイル部品100を実装した場合に、コイル部品100が傾いて実装されることがない。しかも、本実施形態においては、切り欠き部C3が内壁面11及び下面13のy方向における全幅に亘って設けられており、切り欠き部C4が内壁面21及び下面23のy方向における全幅に亘って設けられていることから、鍔部10,20の形状が単純であり、このため金型を用いたコア2の作製が困難となることもない。
<第3の実施形態>
図7は、本発明の第3の実施形態によるコイル部品に用いるドラム型のコア3の外観構造を示す略斜視図である。
図7に示すように、第3の実施形態において用いるドラム型のコア3は、切り欠き部C1,C2によって形成される段差面17,27が巻芯部30の上面側のxy平面と同一平面を構成している点において、第1の実施形態において用いるドラム型のコア1と相違している。その他の基本的な構成は、第1の実施形態において用いるドラム型のコア1と同一であることから同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
かかる構成により、第1の実施形態と同じ効果を得ることができるとともに、上面14,24と段差面17,27のz方向における高さの差がより拡大することから、巻き乱れたワイヤを切り欠き部C1,C2に容易に収容することができ、場合によっては、2本以上のワイヤを切り欠き部C1,C2に収容することが可能となる。しかも、段差面17,27が巻芯部30と同一平面を構成していることから、ドラム型のコア3の形状がよりシンプルとなり、金型を用いたコア3の作製がよりいっそう容易となる。
<第4の実施形態>
図8は、本発明の第4の実施形態によるコイル部品に用いるドラム型のコア4の外観構造を示す略斜視図である。
図8に示すように、第4の実施形態において用いるドラム型のコア4は、切り欠き部C3,C4によって形成される段差面18,28が巻芯部30の下面側のxy平面と同一平面を構成している点において、第3の実施形態において用いるドラム型のコア3と相違している。その他の基本的な構成は、第3の実施形態において用いるドラム型のコア3と同一であることから同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
かかる構成により、第3の実施形態と同じ効果を得ることができるとともに、下面13,23と段差面18,28のz方向における高さの差がより拡大することから、巻き乱れたワイヤを切り欠き部C3,C4に容易に収容することができ、場合によっては、2本以上のワイヤを切り欠き部C3,C4に収容することが可能となる。しかも、段差面18,28が巻芯部30と同一平面を構成していることから、ドラム型のコア3の形状がよりシンプルとなり、金型を用いたコア4の作製がよりいっそう容易となる。
本実施形態においても、切り欠き部C1~C4の形成位置はあくまで鍔部10,20であることが好ましい。つまり、図9に示す参考例によるドラム型のコア9のように、切り欠き部C1~C4と類似の形状を巻芯部30に設けた場合、巻芯部30のx方向における長さが単純に長くなることから、コイル部品全体のサイズが大型化してしまう。このため、段差面17,27,18,28を巻芯部30と同一平面とする場合であっても、段差面17,27,18,28をあくまで鍔部10,20の一部に形成することにより、コイル部品の大型化を防止することが可能となる。換言すれば、鍔部10,20の側面15,16,25,26は段差を持たない平坦面であることが好ましく、鍔部10,20の側面15,16,25,26の形状が段差面17,27,18,28に反映されていることが好ましい。
<第5の実施形態>
図10は、本発明の第5の実施形態によるコイル部品に用いるドラム型のコア5の外観構造を示す略斜視図である。
図10に示すように、第5の実施形態において用いるドラム型のコア5は、切り欠き部C1,C2が鍔部10,20のy方向における全幅に亘って設けられているのではなく、y方向における位置が少なくとも巻芯部30の全領域と重なるよう、切り欠き部C1,C2が鍔部10,20のy方向における一部分に設けられている点において、第1の実施形態において用いるドラム型のコア1と相違している。その他の基本的な構成は、第1の実施形態において用いるドラム型のコア1と同一であることから同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
このような構成であっても、第1の実施形態と同じ効果を得ることができるとともに、コア5のボリュームを確保することができることから、高い磁気特性を得ることが可能となる。
<第6の実施形態>
図11は、本発明の第6の実施形態によるコイル部品に用いるドラム型のコア6の外観構造を示す略斜視図である。
図11に示すように、第6の実施形態において用いるドラム型のコア6は、切り欠き部C1,C2によって形成される段差面17,27が傾斜を有している点において、第1の実施形態において用いるドラム型のコア1と相違している。その他の基本的な構成は、第1の実施形態において用いるドラム型のコア1と同一であることから同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
このような構成であっても、切り欠き部C1,C2にワイヤW2,W3を収容可能である限り、第1の実施形態と同様の効果を得ることが可能となる。
<第7の実施形態>
図12は、本発明の第7の実施形態によるコイル部品に用いるドラム型のコア7の外観構造を示す略斜視図である。
図12に示すように、第7の実施形態において用いるドラム型のコア7は、切り欠き部C1,C2が鍔部10,20のy方向における全幅に亘って設けられているのではなく、y方向における位置が少なくとも巻芯部30の全領域と重なるよう、切り欠き部C1,C2が鍔部10,20のy方向における一部に設けられている点において、第6の実施形態において用いるドラム型のコア6と相違している。その他の基本的な構成は、第6の実施形態において用いるドラム型のコア6と同一であることから同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
このような構成であっても、第6の実施形態と同じ効果を得ることができるとともに、コア7のボリュームを確保することができることから、高い磁気特性を得ることが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記各実施形態においては板状のコア40を用いているが、コア40に対応する板状部材が磁性体である点は必須でなく、非磁性の板状部材を用いても構わない。
1~7,9 ドラム型のコア
10 第1の鍔部
20 第2の鍔部
11,21 内壁面
12,22 外壁面
13,23 下面
14,24 上面
15,16,25,26 側面
17,27,18,28 段差面
30 巻芯部
40 板状のコア(板状部材)
51~58 端子電極
60 実装基板
100 コイル部品
C1~C4 切り欠き部
P ランドパターン
W1~W4 ワイヤ

Claims (10)

  1. 巻芯部と、前記巻芯部の軸方向における一端に設けられた第1の鍔部と、前記巻芯部の前記軸方向における他端に設けられた第2の鍔部とを有するドラム型のコアと、
    板状部材と、
    前記第1及び第2の鍔部に設けられた複数の端子電極と、
    前記巻芯部に巻回され、一端が前記第1の鍔部に設けられた前記複数の端子電極のいずれかに接続され、他端が前記第2の鍔部に設けられた前記複数の端子電極のいずれかに接続された複数のワイヤと、を備え、
    前記第1及び第2の鍔部は、前記軸方向と直交し前記巻芯部に接続された内壁面と、前記内壁面と直交する上面と、前記上面の反対側に位置する下面とをそれぞれ含み、
    前記板状部材は、前記第1及び第2の鍔部の前記上面に固定され、
    前記複数の端子電極は、前記第1及び第2の鍔部の前記下面に設けられ、
    前記第1及び第2の鍔部は、前記内壁面と前記上面の境界となるエッジ部の少なくとも一部が切り欠かれた第1の切り欠き部であって、前記複数のワイヤの少なくとも一つを前記板状部材と干渉することなく収容可能な第1の切り欠き部を有し、
    前記第1の切り欠き部は、前記内壁面と前記上面の間に位置し、前記内壁面とは異なる第1の段差面を有することを特徴とするコイル部品。
  2. 前記第1の切り欠き部は、少なくとも前記巻芯部の幅方向と重なる全領域に亘って、前記複数のワイヤの少なくとも一つを前記板状部材と干渉することなく収容可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のコイル部品。
  3. 前記第1の切り欠き部は、前記内壁面及び前記上面の前記軸方向と直交する全幅に亘って設けられていることを特徴とする請求項2に記載のコイル部品。
  4. 前記第1の段差面は、前記上面と同一方向に延在する面であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のコイル部品。
  5. 前記第1及び第2の鍔部は、前記内壁面と前記下面の境界となるエッジ部の少なくとも一部が切り欠かれた第2の切り欠き部をさらに有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコイル部品。
  6. 前記第2の切り欠き部は、前記内壁面及び前記下面の前記軸方向と直交する全幅に亘って設けられていることを特徴とする請求項に記載のコイル部品。
  7. 前記第2の切り欠き部によって形成される第2の段差面は、前記巻芯部と同一平面を構成していることを特徴とする請求項に記載のコイル部品。
  8. 前記第1の段差面が前記内壁面及び前記上面に対して傾斜を有していることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のコイル部品。
  9. 前記複数のワイヤは、前記巻芯部に一方向に巻回されて第1の巻回層を構成する第1及び第4のワイヤと、前記第1の巻回層を介して前記巻芯部に逆方向に巻回され、第2の巻回層を構成する第2及び第3のワイヤとを含み、
    前記第1の切り欠き部は、前記第2又は第3のワイヤを収容可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のコイル部品。
  10. 前記板状部材が磁性材料からなることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のコイル部品。
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