JP7135662B2 - 電動二輪車 - Google Patents

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Description

本発明は、電動モータが発生させる駆動力によって走行する電動二輪車に関する。
従来、ガソリンエンジン(以下、本明細書中で「エンジン」と略称する)が発生させる駆動力によって走行する自動二輪車では、車両の剛性を向上させるために、エンジンが利用される場合が多い。具体的には、車体フレームにエンジンを取り付けることで、車体フレームとエンジンの両方で車両の剛性を向上させ、車両の操縦安定性を確保している。
一方で、従来、電動モータが発生させる駆動力によって走行する電動二輪車では、取り外し可能に結合された複数のフレームによって車体フレームを構成することで、各部品の組付性の向上を図っている。例えば、特許文献1には、サブフレームがメインフレームに取外し可能に結合される鞍乗型電動車両が開示されている。
国際公開第2013/098890号
電動二輪車は、エンジンによって車両の剛性を向上させることができないため、車体フレームの構成によっては、車両の剛性が不十分になる恐れがある。例えば、ステアリング機構を支持するヘッドパイプとスイングアームを支持するピボット軸とを結ぶ直線が、複数のフレームの中で比較的剛性の高いフレームではなく、複数のフレームの中で比較的剛性の低いフレームを通過していると、車両の剛性が不十分になる恐れがある。
そこで、本発明は、電動二輪車において、各部品の組付性を向上させつつ、車両の剛性を向上させて車両の操縦安定性を高めることを目的とする。
本発明に係る電動二輪車は、ヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから後方に向かって延びる左右一対のメインフレームと、前記各メインフレームの後端部から下方に向かって延びる左右一対のピボットフレームと、を有するアッパーフレームと、前記各メインフレームの下方で上下方向に延びるダウンフレームと、前記ダウンフレームの下端部から後方に向かって延びるアンダーフレームと、を有するロアフレームと、前記各ピボットフレームに取り付けられるスイングアームと、前記スイングアームに取り付けられる駆動輪と、前記駆動輪を駆動させる電動モータと、前記電動モータに電力を供給するバッテリーと、前記バッテリーを収容するバッテリーケースと、を備え、前記ロアフレームは、前記アッパーフレームに取り外し可能に結合され、前記バッテリーケースは、側部が前記各メインフレームに覆われるように前記アッパーフレームに取り付けられ、前記電動モータは、前記ダウンフレームの後方に配置され、前記アンダーフレームに取り付けられ、前記ダウンフレーム及び前記アンダーフレームは、左右一対を成しており、前記電動モータの左右方向の幅内に配置されている
本発明によれば、電動二輪車において、各部品の組付性を向上させつつ、車両の剛性を向上させて車両の操縦安定性を高めることができる。
本発明の一実施例に係る電動二輪車を示す右側面図である。 本発明の一実施例に係る電動二輪車を示す左側面図である。 本発明の一実施例に係る車体フレームとその周辺部を示す右側面図である。 本発明の一実施例に係る車体フレームとその周辺部を示す前面図である。 本発明の一実施例に係る変速機とその周辺部を示す後面図である。
本発明の一実施形態に係る電動二輪車では、ヘッドパイプと左右一対のメインフレームと左右一対のピボットフレームとを有するアッパーフレームに対して、ダウンフレームとアンダーフレームとを有するロアフレームを組み合わせている。このような構成を採用することで、エンジンが無くても、車両の剛性を十分に向上させることができ、車両の操縦安定性を高めることができる。
また、本発明の一実施形態に係る電動二輪車では、バッテリーケースが取り付けられるアッパーフレームに対して、電動モータが取り付けられるロアフレームが取り外し可能に結合されている。このような構成を採用することで、バッテリーケースを予めアッパーフレームに取り付けておき、電動モータを予めロアフレームに取り付けておいてから、アッパーフレームにロアフレームを結合させることができる。そのため、各部品の組付性を向上させることができる。
(電動二輪車1)
以下、図1~図5に基づき、本発明の一実施例に係る電動二輪車1について説明する。以下、前後、左右、上下等の方向を示す語は、電動二輪車1のライダーから見た方向を基準として用いる。各図に適宜付される矢印Fr、Rr、L、R、U、Loは、それぞれ電動二輪車1の前方、後方、左方、右方、上方、下方を示している。
図1、図2を参照して、電動二輪車1は、車体フレーム2と、車体フレーム2の前方に配置されるステアリング機構3及び前輪4と、車体フレーム2の後下方に配置される左右一対のスイングアーム5及び後輪6(駆動輪の一例)と、車体フレーム2の上部に支持されるバッテリーケース7と、バッテリーケース7に収容される複数のバッテリー8と、車体フレーム2の下部に支持される電動モータ9及び変速機10と、電動モータ9と変速機10を繋ぐ第1接続機構11と、変速機10と後輪6を繋ぐ第2接続機構12と、電動モータ9の後上方に配置されるインバータ13と、電動モータ9の左側(左右方向外側)に配置されるコンバータ14と、複数のバッテリー8及び電動モータ9を冷却する冷却機構15と、を主体として構成されている。以下、上記各構成要素について順番に説明する。
(車体フレーム2)
図3、図4を参照して、車体フレーム2は、アッパーフレーム21と、アッパーフレーム21の下方に配置されるロアフレーム22と、を備えている。
(車体フレーム2のアッパーフレーム21)
図3、図4を参照して、車体フレーム2のアッパーフレーム21は、例えば、アルミニウム製のツインスパーフレームである。アッパーフレーム21は、ロアフレーム22よりも剛性が高い。
アッパーフレーム21は、ヘッドパイプ24と、ヘッドパイプ24から後方に向かって延びる左右一対のメインフレーム25と、各メインフレーム25の後端部から下方に向かって延びる左右一対のピボットフレーム26と、各ピボットフレーム26の上端部から上方に向かって延びる左右一対のシートフレーム27と、を有する。
アッパーフレーム21の各メインフレーム25の前端部は、ヘッドパイプ24の後端部に接合されている。各メインフレーム25の前部には、吸気口29が設けられている。各メインフレーム25の前部には、下方に向かって延びる垂下部30が設けられている。
各メインフレーム25の前部は、前方から後方に向かって車両の左右方向の中心線Mから離れている。即ち、各メインフレーム25の前部は、前方から後方に向かって拡幅している。各メインフレーム25の後部は、前方から後方に向かって車両の左右方向の中心線Mに接近している。即ち、各メインフレーム25の後部は、前方から後方に向かって縮幅している。
アッパーフレーム21の各ピボットフレーム26の上端部は、各メインフレーム25の後端部に接合されている。各ピボットフレーム26の上部は、車両の左右方向の中心線Mと平行に配置されている。各ピボットフレーム26の下部は、上方から下方に向かって車両の左右方向の中心線Mに接近している。即ち、各ピボットフレーム26の下部は、上方から下方に向かって縮幅している。各ピボットフレーム26の下端部には、前方に向かって突出する突出部31が設けられている。
アッパーフレーム21の各シートフレーム27は、各ピボットフレーム26と一体に成型されている。各シートフレーム27には、ライダーシート(図示せず)を支持するシートレール32(図1、図2参照)の前端部が取り付けられている。
(車体フレーム2のロアフレーム22)
図3、図4を参照して、車体フレーム2のロアフレーム22は、例えば、鉄製のパイプフレームである。ロアフレーム22は、アッパーフレーム21とは別体に形成されており、アッパーフレーム21に取り外し可能に結合されている。
ロアフレーム22は、各メインフレーム25の前部の下方に設けられるクロスフレーム34と、クロスフレーム34から下方に向かって延びる左右一対のダウンフレーム35と、各ダウンフレーム35の下端部から後方に向かって延びる左右一対のアンダーフレーム36と、各アンダーフレーム36の後方において左右方向に延びる取付フレーム37と、を有する。
ロアフレーム22のクロスフレーム34は、バッテリーケース7の下端部の前方で左右方向に延びる延出部39と、延出部39の左右方向両端部から後方に向かって曲げられた形状を有する左右一対の取付部40と、を備えている。各取付部40の後端部は、バッテリーケース7の下端部の左右方向外側に設けられている。各取付部40の後端部には、ジョイント41が接合されている。ジョイント41は、ボルトB1によって各メインフレーム25の垂下部30に取り付けられている。これにより、各取付部40の後端部がジョイント41を介して各メインフレーム25の垂下部30に取り外し可能に結合されている。
ロアフレーム22の各ダウンフレーム35は、各メインフレーム25の下方で上下方向に延びている。各ダウンフレーム35は、互いに平行に配置されている。各ダウンフレーム35の上端部は、クロスフレーム34の延出部39に接合されている。各ダウンフレーム35は、電動モータ9の左右方向の幅内に位置しており、電動モータ9の前方を通過している。各ダウンフレーム35は、前輪4(図1、図2参照)の後方に配置されている。
図3、図4を参照して、ロアフレーム22の各アンダーフレーム36は、前後方向に延びている。各アンダーフレーム36の前部は、略水平に設けられており、各アンダーフレーム36の後部は、後方に向かって上方に傾斜している。各アンダーフレーム36は、互いに平行に配置されている。各アンダーフレーム36は、電動モータ9の左右方向の幅内に位置しており、電動モータ9の下方を通過している。
各アンダーフレーム36の前部の上面には、各アンダーフレーム36を繋ぐように前側取付ブラケット42が接合されている。前側取付ブラケット42は、互いに接合される上下一対のプレート43によって構成されている。上側のプレート43の左右方向中央部は、上方に向かってコ字状に突出している。
各アンダーフレーム36の前後方向中央部の上面には、各アンダーフレーム36を繋ぐように後側取付ブラケット44が接合されている。後側取付ブラケット44の前後方向中央部は、上方に向かってV字状に突出している。
各アンダーフレーム36の後部の上面には、各アンダーフレーム36を繋ぐように取付部材45が接合されている。取付部材45の上面には、4個のボス46が突出している。
ロアフレーム22の取付フレーム37の左右方向両側部は、各アンダーフレーム36の後端部に接合されている。取付フレーム37の左右方向両端部は、ボルトB2によって各ピボットフレーム26の突出部31に取り付けられている。これにより、取付フレーム37の左右方向両端部が各ピボットフレーム26の突出部31に取り外し可能に結合されている。
(ステアリング機構3及び前輪4)
図1、図2を参照して、ステアリング機構3は、ヘッドパイプ24によって回転可能に支持されている。ステアリング機構3は、ハンドル48及び左右一対のフロントフォーク49を備えている。左右一対のフロントフォーク49の下端部には、前輪4が回転可能に支持されている。
(左右一対のスイングアーム5及び後輪6)
図1、図2を参照して、左右一対のスイングアーム5の前端部は、各ピボットフレーム26の下部にピボット軸51を介して取り付けられている。これにより、左右一対のスイングアーム5の前端部がピボット軸51に揺動可能に支持されている。車両側面視で、ヘッドパイプ24の中心部とピボット軸51の中心部を結ぶ直線Yは、各メインフレーム25の前部を通過している。左右一対のスイングアーム5の後端部には、駆動輪である後輪6が中心軸6aを中心に回転可能に取り付けられている。
(バッテリーケース7)
図3、図4を参照して、バッテリーケース7は、略直方体形状を成している。バッテリーケース7は、前方に向かって上方に傾斜する姿勢で設けられている。車両側面視で、バッテリーケース7の半分以上は、各メインフレーム25よりも上方に位置している。車両側面視で、バッテリーケース7の下面は、各メインフレーム25の垂下部30の下端部と同じ高さに位置している。
バッテリーケース7の前部は、左右一対のボルトB3によって各メインフレーム25の前後方向中央部に取り付けられている。バッテリーケース7の後端部は、左右一対のボルトB4によって各ピボットフレーム26の上部に取り付けられている。これにより、バッテリーケース7は、左右方向両側部の下部が各メインフレーム25に覆われるようにアッパーフレーム21に取り付けられている。
バッテリーケース7の前面には、左右一対の導入口53が前方に向かって突出している。各導入口53は、各メインフレーム25の吸気口29に接続されている。バッテリーケース7の後面の中央部には、排出口54が後方に向かって突出している。バッテリーケース7の下面には、段差55が設けられている。
(複数のバッテリー8)
図1、図2を参照して、各バッテリー8は、略直方体形状を成している。各バッテリー8は、例えば、リチウムイオン電池等の二次電池によって構成されている。各バッテリー8は、バッテリーケース7に取り外し可能に収容されている。
(電動モータ9)
図3、図4を参照して、電動モータ9は、バッテリーケース7の下方に配置されている。電動モータ9は、各ダウンフレーム35の後方且つ各アンダーフレーム36の上方に配置されている。
電動モータ9は、各取付ブラケット42、44に載置されることで、各取付ブラケット42、44に支持されている。電動モータ9の下端部は、ボルト(図示せず)によって各取付ブラケット42、44に取り付けられている。これにより、電動モータ9が各取付ブラケット42、44を介して各アンダーフレーム36の上面に取り付けられている。
電動モータ9の中央部には、モータ軸57が設けられている。モータ軸57は、左右方向に沿って延びている。電動モータ9の後上部には、左右一対の取付ボス59が突出している。
(変速機10)
図3を参照して、変速機10は、バッテリーケース7の下方且つ電動モータ9の後方に配置されている。変速機10は、各ピボットフレーム26の前方且つ各アンダーフレーム36の上方に配置されている。
変速機10は、ケース61と、ケース61に支持される入力軸62、出力軸63及び中間軸64と、を備えている。入力軸62、出力軸63及び中間軸64は、下方から入力軸62、中間軸64、出力軸63の順番で並んでいる。
変速機10のケース61の下面には、4個のボス66が突出している。各ボス66は、取付部材45の各ボス46に取り付けられている。これにより、変速機10が取付部材45を介して各アンダーフレーム36の上面に取り付けられている。なお、図5では、ケース61の外形のみが点線で表示されている。
図3、図5を参照して、変速機10の入力軸62は、電動モータ9のモータ軸57よりも下方に位置している。入力軸62は、左右方向に沿って延びている。入力軸62は、3個のベアリングX1を介してケース61に回転可能に支持されている。入力軸62の外周面には、入力ギヤ68が設けられている。
変速機10の出力軸63は、入力軸62よりも上方且つ後方に配置されている。出力軸63は、ピボット軸51と同じ高さに位置している。出力軸63は、左右方向に沿って延びている。出力軸63は、左右一対のベアリングX2を介してケース61に回転可能に支持されている。出力軸63の外周面には、出力ギヤ69が設けられている。
変速機10の中間軸64は、入力軸62と出力軸63の間に配置されている。中間軸64は、左右方向に沿って延びている。中間軸64は、左右一対のベアリングX3を介してケース61に回転可能に支持されている。中間軸64の外周面には、中間ギヤ70が設けられている。中間ギヤ70は、大径部70aと小径部70bを備えている。中間ギヤ70の大径部70aは、入力軸62の入力ギヤ68と噛み合っている。中間ギヤ70の小径部70bは、出力軸63の出力ギヤ69と噛み合っている。このように、中間軸64は、入力軸62と出力軸63を接続している。
(第1接続機構11)
図3を参照して、第1接続機構11は、駆動ギヤ72と、駆動ギヤ72の後方に設けられる従動ギヤ73と、駆動ギヤ72と従動ギヤ73に巻き掛けられる第1チェーン74と、を備えている。駆動ギヤ72は、電動モータ9のモータ軸57の右端部に固定されている。従動ギヤ73は、変速機10の入力軸62の右端部に固定されている。このように、第1接続機構11は、電動モータ9のモータ軸57と変速機10の入力軸62を繋いでいる。
図4を参照して、第1接続機構11は、バッテリーケース7の下方に配置されており、バッテリーケース7の左右方向の幅内に位置している。図5を参照して、第1接続機構11は、車両の右側部(左右方向一方側の部分)に配置されており、車両の左右方向の中心線Mの右側(左右方向一方側)に設けられている。
(第2接続機構12)
図2を参照して、第2接続機構12は、ドライブスプロケット76と、ドライブスプロケット76の後方に設けられるドリブンスプロケット77と、ドライブスプロケット76とドリブンスプロケット77に巻き掛けられる第2チェーン78と、を備えている。ドライブスプロケット76は、変速機10の出力軸63の左端部に固定されている。ドリブンスプロケット77は、後輪6に固定されている。このように、第2接続機構12は、変速機10の出力軸63と後輪6を繋いでいる。
図5を参照して、第2接続機構12(図5では、ドライブスプロケット76のみを表示)は、車両の左側部(左右方向他方側の部分)に配置されており、車両の左右方向の中心線Mの左側(左右方向他方側)に設けられている。第2接続機構12は、車両の左右方向の中心線Mを挟んで第1接続機構11の反対側に設けられている。
(インバータ13)
図3を参照して、インバータ13は、バッテリーケース7の下方に配置されている。インバータ13は、バッテリーケース7の段差55の後方に配置されている。インバータ13は、変速機10の前方に配置されている。インバータ13は、電動モータ9の各取付ボス59に取り付けられている。
図2を参照して、インバータ13は、複数の配線(図示せず)を介して各バッテリー8に接続されている。インバータ13は、複数のケーブル80を介して電動モータ9に接続されている。このように、インバータ13は、各バッテリー8と電動モータ9を接続している。インバータ13は、各バッテリー8から供給される電力を直流から交流に変換して、電動モータ9に供給する。
(コンバータ14)
図4を参照して、コンバータ14は、アッパーフレーム21の左右方向の幅内に配置されている。コンバータ14は、例えば、DC-DCコンバータによって構成されている。コンバータ14は、各バッテリー8から供給される電力の電圧を下げて、各種メーターや各種ランプ等の電装部品(図示せず)に供給する。
(冷却機構15)
図1を参照して、冷却機構15は、ラジエータ81と、ラジエータ81の後下方に配置されるウォータポンプ82と、を備えている。
冷却機構15のラジエータ81は、バッテリーケース7の前方且つ各フロントフォーク49の後方に配置されている。ラジエータ81は、ヘッドパイプ24の下方且つクロスフレーム34の前方に配置されている。
冷却機構15のウォータポンプ82は、機械式のウォータポンプである。ウォータポンプ82は、電動モータ9の右側(左右方向外側)に配置されている。ウォータポンプ82は、電動モータ9の右面(外面)に固定されたウォータポンプホルダ88の右面(外面)に取り付けられている。これにより、ウォータポンプ82がウォータポンプホルダ88を介して電動モータ9に取り付けられている。
ウォータポンプ82は、ポンプケース85と、ポンプケース85に支持されるポンプ軸86と、ポンプケース85に収容され、ポンプ軸86の外周に設けられるファン(図示せず)と、を備えている。ポンプ軸86は、電動モータ9のモータ軸57(図3等参照)と同軸上に配置されており、電動モータ9のモータ軸57の右端部に連結されている。
(電動二輪車1の走行)
電動二輪車1の走行時には、各バッテリー8から電動モータ9に供給される電力により、電動モータ9のモータ軸57が回転する。このように電動モータ9のモータ軸57が回転すると、電動モータ9のモータ軸57に固定された駆動ギヤ72が電動モータ9のモータ軸57と一体に回転する。このように駆動ギヤ72が回転すると、この回転が第1チェーン74を介して従動ギヤ73に伝達され、従動ギヤ73が回転する。このように従動ギヤ73が回転すると、従動ギヤ73が固定された変速機10の入力軸62が従動ギヤ73と一体に回転する。以上のように、電動モータ9のモータ軸57の回転が第1接続機構11を介して変速機10の入力軸62に入力され、変速機10の入力軸62が回転する。
上記のように変速機10の入力軸62が回転すると、この回転が変速機10の中間軸64を介して変速機10の出力軸63に伝達され、変速機10の出力軸63が回転する。その際に、入力ギヤ68と中間ギヤ70の大径部70aのギヤ比及び中間ギヤ70の小径部70bと出力ギヤ69のギヤ比に応じて、変速機10が電動モータ9の回転を減速させる。
上記のように変速機10の出力軸63が回転すると、変速機10の出力軸63に固定されたドライブスプロケット76が変速機10の出力軸63と一体に回転する。このようにドライブスプロケット76が回転すると、この回転が第2チェーン78を介してドリブンスプロケット77に伝達され、ドリブンスプロケット77が回転する。このようにドリブンスプロケット77が回転すると、ドリブンスプロケット77が固定された後輪6がドリブンスプロケット77と一体に回転する。以上のように、変速機10の出力軸63の回転が第2接続機構12を介して後輪6へと出力され、後輪6が回転する。これにより、電動二輪車1が走行する。
以上のように、電動二輪車1の走行時には、各バッテリー8から電動モータ9に供給される電力によって電動モータ9が後輪6を駆動させる。
(各バッテリー8及び電動モータ9の冷却)
電動二輪車1の走行時には、各メインフレーム25の吸気口29及びバッテリーケース7の各導入口53を介して、バッテリーケース7の内部空間に走行風が取り込まれる。バッテリーケース7の内部空間に取り込まれた走行風は、各バッテリー8の周辺を前方から後方に向かって通過し、各バッテリー8を冷却する。各バッテリー8を冷却した走行風は、バッテリーケース7の排出口54を介してバッテリーケース7の後方に排出される。
また、電動二輪車1の走行時には、ウォータポンプ82のポンプ軸86及びファン(図示せず)が電動モータ9のモータ軸57と一体に回転する。これに伴って、ラジエータ81によって冷却された冷却水がバッテリーケース7と電動モータ9にそれぞれ設けられたウォータジャケット(図示せず)に導入される。これにより、各バッテリー8及び電動モータ9が冷却される。上記のウォータジャケットを通過した冷却水は、上記のウォータジャケットからラジエータ81に戻されて、ラジエータ81によって再び冷却される。このようにして、ウォータポンプ82が冷却水を循環させる。
(効果)
本実施例では、ヘッドパイプ24と左右一対のメインフレーム25と左右一対のピボットフレーム26とを有するアッパーフレーム21に対して、左右一対のダウンフレーム35と左右一対のアンダーフレーム36とを有するロアフレーム22を組み合わせている。このような構成を採用することで、エンジンが無くても、車両の剛性を十分に向上させることができ、車両の操縦安定性を高めることができる。
本実施例では特に、重量物である各バッテリー8を収容するバッテリーケース7が、ロアフレーム22よりも剛性の高いアッパーフレーム21に取り付けられている。このような構成を採用することで、車両の剛性を更に向上させることができ、車両の操縦安定性を一層高めることができる。
また、上記のような構成を採用した結果、車両側面視で、ヘッドパイプ24の中心部とピボット軸51の中心部を結ぶ直線Y(車両の剛性に関して重要性の高い直線)が、ロアフレーム22を通過することなく、各メインフレーム25の前部を通過している。このような配置を採用することで、上記の直線Yがロアフレーム22を通過する場合と比較して、車両の剛性を向上させることができ、車両の操縦安定性を高めることができる。
また、バッテリーケース7が取り付けられるアッパーフレーム21に対して、電動モータ9が取り付けられるロアフレーム22が取り外し可能に結合されている。このような構成を採用することで、バッテリーケース7を予めアッパーフレーム21に取り付けておき、電動モータ9を予めロアフレーム22に取り付けておいてから、アッパーフレーム21にロアフレーム22を結合させることができる。そのため、各部品の組付性を向上させることができる。
また、変速機10は、電動モータ9の後方に配置されている。このように電動モータ9と変速機10を前後に並べて配置することで、電動モータ9と変速機10の上方に十分なスペースを確保することができる。そのため、電動モータ9及び変速機10の上方に配置されるバッテリーケース7の容量を確保しやすくなる。
また、変速機10は、各アンダーフレーム36に取り付けられている。このような構成を採用することで、電動モータ9だけでなく変速機10も予めロアフレーム22に取り付けておいてから、アッパーフレーム21にロアフレーム22を結合させることができる。そのため、各部品の組付性を更に向上させることができる。
また、第1接続機構11は、車両の左右方向の中心線Mの右側(左右方向一方側)に設けられ、第2接続機構12は、車両の左右方向の中心線Mを挟んで第1接続機構11の反対側に設けられている。このような配置を採用することで、第1、第2チェーン74、78の組み付け時に第1、第2チェーン74、78が互いに干渉するのを抑制することができる。そのため、第1、第2チェーン74、78の組付性を向上させることができる。
また、ダウンフレーム35及びアンダーフレーム36は、左右一対を成しており、電動モータ9の左右方向の幅内に配置されている。このような配置を採用することで、各ダウンフレーム35及び各アンダーフレーム36によって路面の凹凸や路面上の落下物から電動モータ9を保護することができる。また、車両の下部に位置するロアフレーム22の左右方向の幅を抑えることができるため、車両のバンク角を確保しやすくなる。更に、電動モータ9の側方に各ダウンフレーム35及び各アンダーフレーム36が配置されなくなるため、電動モータ9にアクセスしやすくなり、電動モータ9の整備性が向上する。
また、ロアフレーム22は、各メインフレーム25の垂下部30と各ピボットフレーム26の下端部とに取り外し可能に結合されている。このような構成を採用することで、電動モータ9の前方から後方にわたってロアフレーム22を配置することができる。そのため、車両の剛性を更に向上させることができるだけでなく、電動モータ9を保護しやすくなる。
また、ロアフレーム22は、各メインフレーム25に取り付けられるクロスフレーム34を有し、クロスフレーム34は、バッテリーケース7の前方で左右方向に延びる延出部39を有し、各ダウンフレーム35は、延出部39に接合されている。このような構成を採用することで、ロアフレーム22の左右方向の剛性を向上させることができるため、車両の操縦安定性を更に高めることができる。また、延出部39がバッテリーケース7の前方で左右方向に延びているため、延出部39によってバッテリーケース7を保護することができる。
また、アッパーフレーム21は、アルミニウム製のツインスパーフレームである。このような構成を採用することで、アッパーフレーム21の軽量化を図りつつ、アッパーフレーム21の剛性を高めることができ、車両の操縦安定性を更に高めることができる。また、ガソリンエンジン車に用いられているフレームをアッパーフレーム21として流用することができ、電動二輪車1のための専用設計部品を減らすことができるため、電動二輪車1の製造コストを抑えることができる。
また、ロアフレーム22は、鉄製のパイプフレームである。このような構成を採用することで、エンジン分の剛性を補うためのロアフレーム22を安価に製造することができ、電動二輪車1の製造コストを抑えることができる。
また、各アンダーフレーム36の上面には、各アンダーフレーム36を繋ぐように各取付ブラケット42、44が接合されており、電動モータ9は、各取付ブラケット42、44に支持されており、各取付ブラケット42、44を介して各アンダーフレーム36の上面に取り付けられている。このような構成を採用することで、各取付ブラケット42、44及び電動モータ9によって各アンダーフレーム36を橋渡しすることができるため、ロアフレーム22の剛性を一層向上させることができる。
(変形例)
本実施例では、一対のギヤ72、73とこれらに巻き掛けられる第1チェーン74によって第1接続機構11が構成されている。一方で、他の異なる実施例では、一対のプーリーとこれらに巻き掛けられるベルトによって第1接続機構11が構成されていても良い。
本実施例では、一対のスプロケット76、77とこれらに巻き掛けられる第2チェーン78によって第2接続機構12が構成されている。一方で、他の異なる実施例では、一対のプーリーとこれらに巻き掛けられるベルトによって第2接続機構12が構成されていても良い。
本実施例では、各バッテリー8がリチウムイオン電池等の二次電池によって構成されている。一方で、他の異なる実施例では、各バッテリー8が燃料電池等の二次電池以外の電池によって構成されていても良い。
本実施例では、ダウンフレーム35及びアンダーフレーム36が左右一対を成している。一方で、他の異なる実施例では、ダウンフレーム35及び/又はアンダーフレーム36が1本だけ設けられていても良いし、3本以上設けられていても良い。
1 電動二輪車
5 スイングアーム
6 後輪(駆動輪の一例)
7 バッテリーケース
8 バッテリー
9 電動モータ
10 変速機
11 第1接続機構
12 第2接続機構
21 アッパーフレーム
22 ロアフレーム
24 ヘッドパイプ
25 メインフレーム
26 ピボットフレーム
30 垂下部
34 クロスフレーム
35 ダウンフレーム
36 アンダーフレーム
39 延出部
42 前側取付ブラケット
44 後側取付ブラケット
62 入力軸
63 出力軸
M 車両の左右方向の中心線

Claims (7)

  1. ヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから後方に向かって延びる左右一対のメインフレームと、前記各メインフレームの後端部から下方に向かって延びる左右一対のピボットフレームと、を有するアッパーフレームと、
    前記各メインフレームの下方で上下方向に延びるダウンフレームと、前記ダウンフレームの下端部から後方に向かって延びるアンダーフレームと、を有するロアフレームと、
    前記各ピボットフレームに取り付けられるスイングアームと、
    前記スイングアームに取り付けられる駆動輪と、
    前記駆動輪を駆動させる電動モータと、
    前記電動モータに電力を供給するバッテリーと、
    前記バッテリーを収容するバッテリーケースと、を備え、
    前記ロアフレームは、前記アッパーフレームに取り外し可能に結合され、
    前記バッテリーケースは、側部が前記各メインフレームに覆われるように前記アッパーフレームに取り付けられ、
    前記電動モータは、前記ダウンフレームの後方に配置され、前記アンダーフレームに取り付けられ、
    前記ダウンフレーム及び前記アンダーフレームは、左右一対を成しており、前記電動モータの左右方向の幅内に配置されていることを特徴とする電動二輪車。
  2. ヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから後方に向かって延びる左右一対のメインフレームと、前記各メインフレームの後端部から下方に向かって延びる左右一対のピボットフレームと、を有するアッパーフレームと、
    前記各メインフレームの下方で上下方向に延びるダウンフレームと、前記ダウンフレームの下端部から後方に向かって延びるアンダーフレームと、を有するロアフレームと、
    前記各ピボットフレームに取り付けられるスイングアームと、
    前記スイングアームに取り付けられる駆動輪と、
    前記駆動輪を駆動させる電動モータと、
    前記電動モータに電力を供給するバッテリーと、
    前記バッテリーを収容するバッテリーケースと、を備え、
    前記ロアフレームは、前記アッパーフレームに取り外し可能に結合され、
    前記バッテリーケースは、側部が前記各メインフレームに覆われるように前記アッパーフレームに取り付けられ、
    前記電動モータは、前記ダウンフレームの後方に配置され、前記アンダーフレームに取り付けられ、
    前記ダウンフレーム及び前記アンダーフレームは、左右一対を成しており、
    前記各アンダーフレームの上面には、前記各アンダーフレームを繋ぐように取付ブラケットが接合されており、
    前記電動モータは、前記取付ブラケットに支持されており、前記取付ブラケットを介して前記各アンダーフレームの前記上面に取り付けられていることを特徴とする電動二輪車。
  3. 前記電動モータの回転を変速する変速機を備え、
    前記電動モータ及び前記変速機は、前記バッテリーケースの下方に配置され、
    前記変速機は、前記電動モータの後方に配置され、前記アンダーフレームに取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動二輪車。
  4. 前記電動モータの回転を変速する変速機と、
    前記電動モータと前記変速機を繋ぐ第1接続機構と、
    前記変速機と前記駆動輪を繋ぐ第2接続機構と、を備え、
    前記第1接続機構は、車両の左右方向の中心線の一方側に設けられ、
    前記第2接続機構は、車両の左右方向の中心線を挟んで前記第1接続機構の反対側に設けられていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の電動二輪車。
  5. 前記各メインフレームの前部には、下方に向かって延びる垂下部が設けられ、
    前記ロアフレームは、前記各メインフレームの前記垂下部と前記各ピボットフレームの下端部とに取り外し可能に結合されていることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の電動二輪車。
  6. 前記ロアフレームは、前記メインフレームに取り付けられるクロスフレームを有し、
    前記クロスフレームは、前記バッテリーケースの前方で左右方向に延びる延出部を有し、
    前記ダウンフレームは、前記延出部に接合されていることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の電動二輪車。
  7. 前記アッパーフレームは、アルミニウム製のツインスパーフレームであり、
    前記ロアフレームは、鉄製のパイプフレームであることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の電動二輪車。
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