JP7134911B2 - 固体撮像素子および撮像システム - Google Patents

固体撮像素子および撮像システム Download PDF

Info

Publication number
JP7134911B2
JP7134911B2 JP2019081318A JP2019081318A JP7134911B2 JP 7134911 B2 JP7134911 B2 JP 7134911B2 JP 2019081318 A JP2019081318 A JP 2019081318A JP 2019081318 A JP2019081318 A JP 2019081318A JP 7134911 B2 JP7134911 B2 JP 7134911B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoelectric conversion
pixels
pixel
electrode
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019081318A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019135789A (ja
JP2019135789A5 (ja
Inventor
政次 板橋
俊明 小野
秀和 高橋
直樹 稲谷
雄 前橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2019081318A priority Critical patent/JP7134911B2/ja
Publication of JP2019135789A publication Critical patent/JP2019135789A/ja
Publication of JP2019135789A5 publication Critical patent/JP2019135789A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7134911B2 publication Critical patent/JP7134911B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/549Organic PV cells

Landscapes

  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Description

本発明は、基板の上に光電変換層が形成された固体撮像素子および撮像システムに係る。
固体撮像素子において、光電変換層が基板の上に形成された受光部を含む画素を備えた構成が知られている。特許文献1には、光電変換層として有機光電変換層を用いることが記載されている。特許文献1にはさらに、瞳分割位相差検出を実現するために、1対の位相差検出用画素を設けることが記載されている。位相差検出用画素は、光電変換層の上に設けられた保護層とマイクロレンズとの間に、入射光の一部を遮るための遮光膜を持つ。
特開2014-67948号公報
特許文献1に記載の構成では、位相差検出用画素にのみ遮光膜を設けているため、カラーフィルタ層やマイクロレンズのように、光電変換膜の上に設けられる各層を均一に形成することが困難になる。この結果、位相差検出用画素と撮像用画素とでカラーフィルタ層の膜厚やマイクロレンズの形状が異なることにより、画素の感度が所望の特性から異なるものとなってしまう恐れがあった。
本発明は、光電変換部の上に設けられる各層を容易に均一に形成できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成する本発明の一つの側面である固体撮像素子は、二次元状に配列された複数の画素を有する固体撮像素子であって、前記複数の画素のそれぞれは、画素電極と、前記画素電極の上に設けられた光電変換層と、前記光電変換層を前記画素電極とで挟むように設けられた対向電極とを含む光電変換部および前記光電変換部の上に配置されたマイクロレンズを備え、前記複数の画素は第1の画素と複数の第2の画素を含み、前記複数の第2の画素は、前記第1の画素よりも前記画素電極および対向電極の少なくとも一方が小さく、さらに、前記対向電極とマイクロレンズとの間の構造が、前記第1の画素と前記複数の第2の画素で同じであることを特徴とする。
本発明によれば、光電変換部の上に設けられる各層を均一に形成することが容易になる。
固体撮像素子の構成例を示すためのブロック図である。 画素アレイの平面構造例を示すための図である。 画素アレイの断面構造例を示すための図である。 画素の構成例を示すための等価回路図である。 信号読み出し動作を説明するための光電変換部のポテンシャル図である。 画素アレイの断面構造例を示すための図である。 画素アレイの断面構造例を示すための図である。 画素アレイの断面構造例を示すための図である。 画素アレイの断面構造例を示すための図である。 撮像システムの構成例を示すためのブロック図である。
(第1の実施形態)
図1は、固体撮像素子1000の構成例を示すためのブロック図である。固体撮像素子1000は、複数の画素100が二次元状に配された画素アレイ110、行駆動回路120、垂直信号線130、信号処理部140、列選択回路150、出力アンプ170および定電流源180を含む。
図1においては、4行×4列の画素100を持つ場合を示しているが、画素アレイ110に含まれる画素100の数はこれに限られない。
行駆動回路120は、複数の画素100を行単位で制御する回路であって、例えばシフトレジスタやアドレスデコーダを含む。本実施形態において、行駆動回路120は信号pRes(M)、PADD(M)、Va(M)、Vb(M)およびpSEL(M)を出力する。Mは、行を表す数字である。
同じ列に属する複数の画素100は、共通の垂直信号線130に接続されている。画素100から出力された信号は、垂直信号線130を介して信号処理部140に伝達される。
信号処理部140は、それぞれが画素アレイ110の列毎に設けられた複数の列信号処理部を含む。各列信号処理部は、ノイズを低減するためのCDS回路、信号を増幅するための増幅器、信号を保持するためのサンプルホールド回路などを備えても良い。列信号処理部は、列選択回路150から供給される信号CSEL(N)によって選択されると信号を出力し、出力された信号は出力アンプ170に伝達される。Nは、列を表す数字である。
本実施形態において、複数の画素100は第1の画素である撮像用画素IPのほかに、第2の画素である位相差検出用画素APを含む。図2は、本実施形態に係る画素アレイ110の平面構造例を示すための図である。ここでは、2個の位相差検出用画素AP以外は撮像用画素IPからなる場合を示す。各画素は、後述する画素電極を備え、位相差検出用画素APは、撮像用画素IPの画素電極よりも小さい画素電極を備える。
図2に示すA-A’断面における構造例を図3に示す。画素アレイ110は、シリコン基板(Si基板)300と、Si基板300の上に設けられた下部絶縁層301および下部絶縁層301中に配された配線層302を含む。Si基板300上には、MOSトランジスタが形成され、MOSトランジスタに電源を供給するための配線ならびに、MOSトランジスタを制御するための信号を伝達するための配線も配線層302に含まれる。配線層302に含まれる配線の一部は、Si基板300に形成された不図示の信号読み出し回路と画素電極303とを接続する。図2にも示したように、位相差検出用画素APの画素電極303は、撮像用画素IPの画素電極303よりも小さい。画素電極303の上には層間絶縁層304と、光電変換層305、ブロッキング層306、対向電極307、カラーフィルタ層308および複数のマイクロレンズを持つマイクロレンズ層309が設けられる。本実施形態において、対向電極307は、複数の画素に対して共通に設けられている。カラーフィルタ層308におけるカラーフィルタの配列は、ベイヤ配列を用いることができる。位相差検出用画素APは輝度情報を得るため、R(赤色)やB(青色)のフィルタよりもG(緑色)のフィルタを用いることが好ましい。そのため、ベイヤ配列におけるGのフィルタが設けられた画素を位相差検出用画素APとしてもよい。また、ベイヤ配列においてRやBのフィルタが設けられる位置にある一部の画素について、RやBのフィルタをGフィルタに置き換えて、その画素を位相差検出用画素APとしてもよい。また、撮像用画素IPにはR(赤色)、G、B(青色)のいずれかのカラーフィルタを設け、位相差検出用画素APについてのみ、透明のフィルタを設けても良い。
画素電極303の上に設けられた層間絶縁層304は、画素電極303と光電変換層305との間で電子およびホールが通過することを阻止するための層であって、たとえば水素化アモルファス窒化シリコン(a-SiN:H)で形成される。層間絶縁層304の厚さは、トンネル効果による電子およびホールの通貨が生じない程度の厚さに設定される。具体的には、50nm以上の厚さにすることが好ましい。
画素電極303の上に、層間絶縁層304を介して設けられた光電変換層305は、入射光を受けると電子-ホール対を生成する、光電変換能力を備える層である。光電変換層305を構成する材料として、真性の(イントリンシックな)水素化アモルファスシリコン(a-Si:H)、化合物半導体や有機半導体を用いることができる。化合物半導体の例としては、BN、GaAs、GaP、AlSb、GaAlAsPなどのIII-VI化合物半導体やCdSe、ZnS、HdTeなどのII-IV化合物半導体が挙げられる。また、有機半導体の例としては、フラーレン、クマリン6(C6)、ローダミン6G(R6G)、キナクリドン、亜鉛フタロシアニン(ZnPc)等のフタロシアニン系材料、ナフタロシアニン系材料が挙げられる。
さらに、光電変換層305には、上述の化合物半導体を原材料とした量子ドット膜を用いることができる。非晶質シリコン膜、有機半導体膜、量子ドット膜は、薄膜の形成が容易であるため、好適である。
イントリンシックな半導体は、キャリア密度が少ないため、これを光電変換層305に用いることで、広い空乏層幅を実現できるという点で優れているが、N-型やP-型の半導体を用いても良い。
光電変換層305の上には、ブロッキング層306が設けられる。本実施形態のブロッキング層306は、対向電極307から光電変換層305にホールが注入されることを阻止する機能を有する層であって、例えばN+型の水素化アモルファスシリコンが用いられる。本例では、ホールが注入されることを阻止するためにN+型a-SiHを用いるが、電子が注入されることを阻止する場合には、P+型a-SiHを用いればよい。ブロッキング層306としては、電子とホールのうち、どちらか一方の導電型のキャリアが、対向電極307から光電変換層305に注入されることを阻止することが求められる。ブロッキング層306には、光電変換層305に用いる半導体材料のP型あるいはN型の半導体を用いることができる。この場合には、ブロッキング層306に用いられる半導体中の不純物濃度が、光電変換層305に用いられる半導体中の不純物濃度よりも高くする。
光電変換層305の上にブロッキング層306を介して設けられた対向電極307は、マイクロレンズ層309およびカラーフィルタ層308を介して入射した光を光電変換層305に透過するような材料で形成される。具体的にはITOのようにインジウムおよびスズを含む化合物、酸化物などが用いられる。
対向電極307とマイクロレンズ層309との間に、さらに、光透過性層を設けてもよい。マイクロレンズ層309、カラーフィルタ層308および光透過性層は、マイクロレンズ層309の焦点が光電変換層305にあるように設計することが好ましい。光透過性層には参加Siや窒化シリコンのような無機物で形成されても良いし、有機物で形成されても良い。
図4は、本実施形態に係る画素100の等価回路図である。撮像用画素IPと位相差検出用画素APともに、等価回路図としては同じ構成となる。画素100は、ブロッキング層306、光電変換層305、層間絶縁層304からなる光電変換部と信号読み出し回路400とを含む。
信号読み出し回路400は、リセットトランジスタ401、駆動容量402、増幅トランジスタ403および選択トランジスタ404を含む。リセットトランジスタ401の一方の主ノードにはリセット電圧が供給され、他方の主ノードは、増幅トランジスタ403の制御ノードに接続される。このノードをノードN1とする。リセットトランジスタ401の制御ノードには、リセット信号pRESが供給される。駆動容量402の一方のノードにはバイアス電圧Vbが印加され、他方のノードはノードN1に接続される。光電変換部は、画素電極303を介してノードN1に接続される。増幅トランジスタ403の一方の主ノードには固定電圧が印加され、他方の主ノードは選択トランジスタ404を介して垂直信号線130に接続される。選択トランジスタ404の制御ノードには、画素選択信号pSELが供給される。画素内アンプとしての増幅トランジスタ403は、選択トランジスタ404がオンすると、定電流源180とともにソースフォロワ回路として動作し、ノードN1の電位に応じた電圧出力が、画素100からの画素信号として信号処理部に入力される。ノードN1は、画素内アンプの入力部である。画素内アンプはソースフォロワ回路に限らず、ソース接地増幅回路としても良いし、複数のトランジスタで構成されるインバータや差動増幅器などでも良い。
次に、本実施形態に係る画素100から信号を読み出す動作について説明する。図5は、信号読み出し動作を説明するための、光電変換部のポテンシャル図である。同図において、下に行くほど電子に対するポテンシャルが下がる。図中、左から対向電極307(ノードN1に相当)、光電変換層305、層間絶縁層304、画素電極303の順に各領域のポテンシャルの様子が描かれている。ここでは、説明を簡単にするために、ブロッキング層306は省略した。同図において、黒い丸は電子を表し、白い丸はホールを表す。
本実施形態において、リセット電圧は1[V]であり、上部電極に印加される光電変換部駆動バイアス電圧Vsは3[V]であるとする。さらに、バイアス電圧Vbは不図示の制御回路によって5[V]または0[V]に切り替え可能であるとする。
画素100の読み出し動作は、下記のa)~f)の動作を行うことによって実現される。
a) 蓄積前リセット
b) 光電荷蓄積
c) 蓄積後リセット
d) N信号読み
e) 電荷転送
f) S信号読み
以下では、上記の各ステップについて詳細に説明を行う。
a)蓄積前リセット
バイアス電圧Vbを0[V]に設定した状態で、リセットトランジスタ401をオン状態にすることでノードN1を1[V]にリセットする。その後、リセットトランジスタ401をオフ状態にすると、リセットトランジスタの動作に伴うkTCノイズ(kTC1)が発生する。これにより、ノードN1、すなわち画素電極303の電位が1[V]+kTC1になる(図5(a))。
b)光電荷蓄積
光電変換層305に光が入射した状態で、蓄積前リセットが完了すると、光電荷蓄積動作が開始する。光電荷蓄積を行っている期間中、バイアス電圧Vbは0[V]に維持される。このため、画素電極303の電位は、3[V]の電圧が印加された対向電極307に対して負の電位になる。したがって、光電変換層305中の電子は対向電極307の方に導かれて、ブロッキング層306を介して対向電極307から排出される。一方、ホールは画素電極303の方に導かれる。なお、ブロッキング層306があるため、対向電極307から光電変換層305への注入は行われない(図5(b-1))。
光電変換層305が入射光を吸収すると、入射光量に応じて電子-ホール対が発生する。発生した電子は、対向電極307から排出される一方で、発生したホールは光電変換層305内を移動して、層間絶縁層304との界面に達する。しかし、ホールは層間絶縁層304内には移動できないため、光電変換層305内に蓄積される(図5(b-2))。こうして蓄積されるホールが、入射光に基づく信号電荷として用いられる。光電変換層305内に蓄積されたホールによって、ノードN1の電位がVpだけ上昇し、ノードN1の電位は1[V]+kTC1+Vp1となる。
c)蓄積後リセット
リセットトランジスタ401を一時的にオンして、ノードN1を1[V]にリセットする。リセットトランジスタ401の動作に伴ってノイズ(kTC2)が発生するので、ノードN1の電位は1[V]+kTC2となる。蓄積前リセットで生じたノイズkTC1と蓄積後リセットで生じるノイズkTC2とは、互いに相関のない、いわゆるランダムノイズ成分である。
なお、リセットトランジスタ401によりノードN1をリセットしても、光電変換層305に蓄積されたホールは光電変換層305に留まる(図5(c))。
d)N信号読出し
選択トランジスタ404をオンし、この時のノードN1の電位に応じた信号が垂直信号線130に出力される。出力された信号は例えば列信号処理部によって保持される。
e)電荷転送
バイアス電圧Vbを0[V]から5[V]に変化させる。これにより、ノードN1の電位が変動する。この電位の変動量は、光電変換部の容量と駆動容量402の容量値の比で決まる。仮に、光電変換部の容量値をC1、駆動容量402の容量値をC2とし、バイアス電圧Vbの正の変化量をΔVbとすると、ノードN1の電位の変動量ΔVN1は、次式で表される。
ΔVN1=ΔVb×C1/(C1+C2) ・・・(1)
本実施形態において、駆動容量402の容量値C1が光電変換部の容量値C2の4倍であるとすると、バイアス電圧Vbを5[V]変化させた時のノードN1の電位の変動量は4[V]となる。
ノードN1の電位が4[V]だけ上昇して、5[V]+kTC2となると、ノードN1の電位と対向電極307の電位とが逆転するこの結果、光電変換層305中のポテンシャルの傾きが逆転する(図5(e-1))。これにより、電子が対向電極307からブロッキング層306を介して光電変換層305に注入される。また、光電変換層305に蓄積されていたホールは対向電極307の方へと導かれ、ブロッキング層306内で電子と再結合して消滅する。この結果、光電変換層305内に蓄積されていたホールはすべて光電変換層305から排出される。つまり、光電変換層305が完全空乏化されることによる完全転送が行われる(図5(e-2))。
次に、バイアス電圧Vbを再び0[V]にすると、ノードN1の電位は対向電極307の電位に対して負になるため、バイアス電圧Vbが5[V]であったときに光電変換層305に注入されていた電子がブロッキング層306を介して光電変換層305から排出される。こうして排出される電子の量と、光電変換層305に注入されていた電子の量とは理想的には等しくなるので、信号の読み出しには影響しない。バイアス電圧Vbを0[V]にすることで、ノードN1の電位も1[V]+kTC2に戻ろうとするが、対向電極307と光電変換層305との間にブロッキング層306が設けられているために、光電変換層305へのホールの注入が行われない。そのため、光電荷蓄積動作によって光電変換層305に蓄積されていたホールによる信号は、光信号成分Vpとして残るので、ノードN1の電位は1[V]+kTC2+Vpとなる。
f)S信号読み
選択トランジスタ404をオンし、この時のノードN1の電位に応じた信号が垂直信号線130に出力される。出力された信号は例えば列信号処理部によって保持される。本ステップにおいて得られる信号と、d)のN信号読みによって得られた信号とを差分処理すると、ノイズ成分であるkTC2が相殺されるので、結果として光信号成分Vpに相当する信号が得られる。
選択トランジスタ404は、N信号読み以降、オン状態に維持しても良い。
以上の動作により、画素信号を読み出すことができる。
上記の説明から理解されるように、光電変換層305のうち、画素電極303と対向電極307とで挟まれた領域で生じたホールが、信号電荷として用いられる。そのため、撮像用画素IPの画素電極303よりも小さい画素電極303を持つ位相差検出用画素APでは、撮像用画素IPよりも狭い領域へ入射した光に対応する信号しか得られない。図2に示したように、2個の位相差検出用画素APは、一方が画素の左側部分にのみ画素電極303を持ち、他方が画素の右側部分のみに画素電極303を持つように構成されている。これにより、これら2個の位相差検出用画素APから得られた信号を用いて位相差検出が実現できる。画素電極303は図2に示す構成以外に、一方の位相差検出用画素APには画素の上側部分にだけ設け、他方の位相差検出用画素APには画素の下側部分にだけ設けても良い。つまり、2個の位相差検出用画素について、画素電極303を互いに対称的な配置になるように設ければよい。
さらに、本実施形態では、対向電極307とマイクロレンズとの間の構造が、撮像用画素IPと位相差検出用画素APとで同じである。ここで、2個の画素で構造が同じであるとは、両者が有している層の構成が同じであることを意味する。例えば、一方の画素が、他方の画素にはない層を持つ場合には、構造が異なるという。特許文献1の図2に記載された構成を例にとると、対向電極層16の上に遮光膜19が設けられた位相差検出用画素と、対向電極層16の上に遮光膜19を持たない画素とがあるため、構造が異なっている。
本実施形態によれば、対向電極307とマイクロレンズとの間の構造が、撮像用画素IPと位相差検出用画素APとで同じである。この結果、カラーフィルタ層308やマイクロレンズ層309を容易に均一に形成することができるので、撮像用画素IPの感度が所望の特性から異なるものになることを抑制できる。
(第2の実施形態)
画素アレイ110の別の構成例を説明する。図6は、図2のA-A’断面における画素の構造を示す断面図である。
図3に示した構造と異なるのは、対向電極307とカラーフィルタ層308との間に遮光膜601と、保護層602が設けられた点である。
遮光膜は隣接する画素間に設けられる。隣接する2個の画素の境界をまたぐように遮光膜601を設けることにより、光が隣接する画素に入射することを低減できる。この結果、撮像用画素IPにおいては混色が低減され、位相差検出用画素APにおいては位相差検出性能が向上する。
遮光膜601は一層の金属膜であってもよいし、複数層からなる積層構造の金属膜であっても良い。いくつか具体例を挙げると、W単層、WSi単層、AlCu単層、W/TiN積層、AlCu/TiN積層、AlCu/TiN/Ti積層が考えられる。遮光膜601同士の間には、保護層602と同じ材料の膜が設けられていても良いし、保護層602とは異なる材料の膜が設けられていても良い。
遮光膜601は、対向電極と接触していてもよいし、絶縁部材によって分離されていても良い。重要なのは、位相差検出用画素APと撮像用画素IPとで、遮光膜601の構造が同じであることである。すなわち、遮光膜601の膜厚が位相差検出用画素APと撮像用画素IPとで同じである。
保護層602は、SiO膜やSiN膜のような絶縁膜からなる層であって、遮光膜601を覆うように設けられる。保護層602を設けることで、遮光膜601を設けたことで生じる凹凸を緩和することができるので、光学特性の向上に有効である。保護層602の上にカラーフィルタを形成する前に、保護層602の平坦化処理を行うとより好ましい。
保護層602を設ける場合にも、位相差検出用画素APと撮像用画素IPとで、保護層602の構造が同じであることである。すなわち、保護層602の膜厚が位相差検出用画素APと撮像用画素IPとで同じである。
図6には保護層602を持つ場合を例示したが、保護層602はなくても良い。
本実施形態によれば、実施形態1と同様の効果が得られるとともに、遮光膜601を隣接画素間に設けることにより、混色の低減と位相差検出性能の向上が図れる。さらに、保護層602を設けることで、光学特性を向上させることができる。
(第3の実施形態)
画素アレイ110の別の構成例を説明する。図7は、図2のA-A’断面における画素の構造を示す断面図である。
図3では光電変換層305が複数の画素に対して連続した層として形成されていたのに対して、図7の構造は、隣接する2個の画素間に光電変換層305を分離するための光電変換層分離部701を持つ点で異なる。
光電変換層分離部701を、隣接する2個の画素の境界をまたぐように形成することにより、画素間の境界近傍で光電変換が行われなくなるので、混色の低減と位相差検出性能の向上が図れる。
光電変換層分離部701は、SiO膜やSiN膜等からなる絶縁部材でもよいし、W単層、WSi単層、AlCu単層、W/TiN積層、AlCu/TiN積層、AlCu/TiN/Ti積層等からなる遮光部材であってもよい。遮光部材を用いる場合には、画素電極303と対向電極307のいずれかと接触していても良いが、両者とは接触させない。光電変換層分離部701を遮光部材とすることで、混色のさらなる低減および位相差検出性能のさらなる向上が図れる。
本実施形態によれば、実施形態1と同様の効果が得られるとともに、光電変換層分離部701を設けることにより、混色の低減と位相差検出性能の向上が図れる。さらに、光電変換層分離部701を遮光部材とすることで、混色のさらなる低減および位相差検出性能のさらなる向上が図れる。
(第4の実施形態)
画素アレイ110の別の構成例を説明する。図8は、図2のA-A’断面における画素の構造を示す断面図である。
図3では光電変換層305が複数の画素に対して連続した層として形成されていたのに対して、図8の構造は、撮像用画素IPの光電変換層305Iよりも位相差検出用画素APの光電変換層305Aの方が小さい点で異なる。
先述のとおり、光電変換部は、画素電極303と対向電極307とで挟まれた光電変換層305の領域で発生した電荷が信号電荷として利用される。しかしながら、光電変換層305では、画素電極303と対向電極307とで挟まれていない領域においても光電変換が行われるため、ここで生じた電荷が、画素電極303と対向電極307とで挟まれた領域に移動する可能性がある。これにより、位相差検出画素APから読み出される画素信号に、不要な信号成分が含まれるおそれがある。そこで、本実施形態においては、位相差検出用画素APにおいて、画素電極303とその近傍を除く部分の光電変換層をなくし、光電変換層分離部801を設けている。これにより、画素電極303と対向電極307とで挟まれない領域において光電変換が行われなくなるので、混色の低減と位相差検出性能の向上が図れる。
光電変換層分離部801は、SiO膜やSiN膜等からなる絶縁部材でもよいし、W単層、WSi単層、AlCu単層、W/TiN積層、AlCu/TiN積層、AlCu/TiN/Ti積層等からなる遮光部材であってもよい。遮光部材を用いる場合には、画素電極303と対向電極307のいずれかと接触していても良いが、両者とは接触させない。光電変換層分離部801を遮光部材とすることで、混色のさらなる低減および位相差検出性能のさらなる向上が図れる。
本実施形態によれば、実施形態1と同様の効果が得られるとともに、光電変換層分離部801を設けることにより、混色の低減と位相差検出性能の向上が図れる。さらに、光電変換層分離部801を遮光部材とすることで、混色のさらなる低減および位相差検出性能のさらなる向上が図れる。
また、本実施形態では、撮像用画素IPの光電変換層305Iと位相差検出用画素APの光電変換層305Aとを一体としているが、第3の実施形態で示したように、撮像用画素IPと位相差検出用画素APとの間にも光電変換層分離部801を設けても良い。これにより、混色のさらなる低減および位相差検出性能のさらなる向上が図れる。
(第5の実施形態)
画素アレイ110の別の構成例を説明する。図9は、図2のA-A’断面における画素の構造を示す断面図である。
画素電極303の大きさが、位相差検出用画素APが、撮像用画素IPと比べて小さな対向電極307を有する点と、撮像用画素IPと位相差検出用画素APとで同じである点で、図3に示した構造と異なる。
本実施形態において、位相差検出用画素APの対向電極307Aは、撮像用画素IPの対向電極307Iよりも小さい。これにより、位相差検出用画素APにおいては、光電変換層305の画素電極303と対向電極307とで挟まれた部分が、撮像用画素IPよりも小さくなる。図2に示した画素電極303と同様に、2個の位相差検出用画素APは、一方が画素の左側部分にのみ対向電極307を持ち、他方が画素の右側部分のみに対向電極307を持つように構成されているので、これらの位相差検出用画素APから得られた信号を用いて位相差検出が実現できる。
本実施形態においても、第1の実施形態と同じ動作で信号を読み出すことができる。
図9において、撮像用画素IPと位相差検出用画素APとで、画素電極303の大きさを等しい場合を示したが、図3と同様に、位相差検出用画素APの画素電極303を撮像用画素IPの画素電極303よりも小さくしてもよい。撮像用画素IPと位相差検出用画素APとで、画素電極303および対向電極307の少なくとも一方が、撮像用画素IPより位相差検出用画素APの方が小さければよい。
本実施形態でも、対向電極307とマイクロレンズとの間の構造が、撮像用画素IPと位相差検出用画素APとで同じである。この結果、カラーフィルタ層308やマイクロレンズ層309を容易に均一に形成することができるので、撮像用画素IPの感度が所望の特性から異なるものになることを抑制できる。
(第6の実施形態)
図10は、撮像システムの構成例を示す図である。撮像システム800は、例えば、光学部810、固体撮像素子1000、映像信号処理部830、記録・通信部840、タイミング制御部850、システム制御部860、及び再生・表示部870を含む。撮像装置820は、固体撮像素子1000及び映像信号処理部830を有する。固体撮像素子1000は、先の各実施形態で説明した固体撮像素子が用いられる。
レンズ等の光学系である光学部810は、被写体からの光を固体撮像素子1000の、複数の画素が2次元状に配列された画素部10に結像させ、被写体の像を形成する。固体撮像素子1000は、タイミング制御部850からの信号に基づくタイミングで、画素部10に結像された光に応じた信号を出力する。固体撮像素子1000から出力された信号は、映像信号処理部である映像信号処理部830に入力され、映像信号処理部830が、プログラム等によって定められた方法に従って信号処理を行う。映像信号処理部830での処理によって得られた信号は画像データとして記録・通信部840に送られる。記録・通信部840は、画像を形成するための信号を再生・表示部870に送り、再生・表示部870に動画や静止画像を再生・表示させる。記録・通信部840は、また、映像信号処理部830からの信号を受けて、システム制御部860と通信を行うほか、不図示の記録媒体に、画像を形成するための信号を記録する動作も行う。
システム制御部860は、撮像システムの動作を統括的に制御するものであり、光学部810、タイミング制御部850、記録・通信部840、及び再生・表示部870の駆動を制御する。また、システム制御部860は、例えば記録媒体である不図示の記憶装置を備え、ここに撮像システムの動作を制御するのに必要なプログラム等が記録される。また、システム制御部860は、例えばユーザの操作に応じて駆動モードや感度を切り替える信号を撮像システム内に供給する。具体的な例としては、読み出す行やリセットする行の変更、電子ズームに伴う画角の変更や、電子防振に伴う画角のずらし等である。ユーザの入力に応じて撮像システムの感度を切り替えると、この切り替えに応じて固体撮像素子1000の感度も切り替えられる。すなわち、システム制御部860は、撮像システム800の感度を選択するための感度選択部としての機能を備え、選択された感度に応じて、固体撮像素子1000の感度が切り替えられる。
タイミング制御部850は、システム制御部860による制御に基づいて固体撮像素子1000及び映像信号処理部830の駆動タイミングを制御する。また、タイミング制御部850は、固体撮像素子1000の撮影感度を設定する感度設定部としても機能しうる。
上述した各実施形態は、例示的なものに過ぎず、本発明の思想から逸脱しない範囲で変更を加えることができる。
1000 固体撮像素子
100 画素
303 画素電極
305 光電変換層
307 対向電極
309 マイクロレンズ層

Claims (15)

  1. 二次元状に配列された複数の画素を有する光電変換素子であって、
    前記複数の画素のそれぞれは、
    第1の電極と、前記第1の電極の上に設けられた光電変換層と、前記光電変換層を前記第1の電極とで挟むように設けられた第2の電極とを含む光電変換部と、前記光電変換部の上に配置されたマイクロレンズと、前記光電変換部の上に配置されたカラーフィルタと、を備え、
    前記複数の画素は、複数の第1の画素と、複数の第2の画素を含み、
    平面視において、前記複数の第2の画素が有する前記第1の電極は、前記複数の第1の画素が有する前記第1の電極よりも小さく、
    前記複数の第1の画素が有する前記第1の電極と、前記複数の第2の画素が有する前記第1の電極は、同じ高さの配線層に設けられており、
    前記複数の第2の画素のうち、一方の前記第2の画素が有する前記第1の電極は、平面視において、前記一方の前記第2の画素の中心に対して、第1の方向に偏在し、かつ、前記複数の第2の画素のうち、他方の前記第2の画素が有する前記第1の電極は、平面視において、前記他方の前記第2の画素の中心に対して、前記第1の方向とは逆の方向である第2の方向に偏在することにより、前記一方の前記第2の画素と前記他方の前記第2の画素は位相差検出用の画素として構成され
    前記複数の第2の画素に設けられている前記カラーフィルタは、緑色または透明フィルタであることを特徴とする光電変換素子。
  2. 二次元状に配列された複数の画素を有する光電変換素子であって、
    前記複数の画素のそれぞれは、
    第1の電極と、前記第1の電極の上に設けられた光電変換層と、前記光電変換層を前記第1の電極とで挟むように設けられた第2の電極とを含む光電変換部と、前記光電変換部の上に配置されたマイクロレンズと、前記光電変換部の上に配置されたカラーフィルタと、を備え、
    前記複数の画素は、複数の第1の画素と、複数の第2の画素を含み、
    平面視において、前記複数の第2の画素が有する前記第1の電極は、前記複数の第1の画素が有する前記第1の電極よりも小さく、
    前記複数の第1の画素が有する前記第1の電極と、前記複数の第2の画素が有する前記第1の電極は、同じ高さの配線層に設けられており、
    記複数の第2の画素のうち、一方の前記第2の画素が有する前記第1の電極は、平面視において、前記一方の前記第2の画素の中心に対して、第1方向に偏在し、かつ、前記複数の第2の画素のうち、他方の前記第2の画素が有する前記第1の電極は、平面視において、前記他方の前記第2の画素の中心に対して、前記第1の方向とは逆の方向である第2の方向に偏在することにより、前記一方の前記第2の画素と前記他方の前記第2の画素は位相差検出用の画素として構成され
    前記一方の前記第2の画素と、前記他方の前記第2の画素は、平面視において、前記第1の方向および前記第2の方向と交差する第3の方向において、隣り合って配されていることを特徴とする光電変換素子。
  3. 前記複数の画素のそれぞれは、増幅トランジスタと、容量と、を備え、前記容量の一方のノードは、前記増幅トランジスタの制御ノードと電気的に接続されており、前記容量の他方のノードは、所定の電圧が印加されていることを特徴とする請求項1または2に記載の光電変換素子。
  4. 前記複数の画素のうちの隣接する2個の画素の前記光電変換層を分離する光電変換層分離部が設けられたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の光電変換素子。
  5. 前記光電変換層分離部は、絶縁部材および遮光部材の少なくとも一方を含んでなることを特徴とする請求項4に記載の光電変換素子。
  6. 前記複数の第2の画素の各々の光電変換層は、前記第1の画素の光電変換層よりも小さいことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の光電変換素子。
  7. 前記第2の画素の光電変換層と、前記第2の画素に隣接する画素の光電変換層との間に、遮光部材が設けられたことを特徴とする請求項6に記載の光電変換素子。
  8. 前記複数の画素間に設けられた遮光膜を有することを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の光電変換素子。
  9. 前記遮光膜は、前記第2の電極と前記カラーフィルタとの間に設けられることを特徴とする請求項8に記載の光電変換素子。
  10. 前記光電変換層は、イントリンシックな水素化アモルファスシリコン、化合物半導体および有機半導体のいずれかからなることを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の光電変換素子。
  11. 前記複数の画素の各々は、信号読み出し回路をさらに有し、
    前記信号読み出し回路は、画素内アンプを備え、
    前記第1の電極が前記画素内アンプの入力部に接続されたことを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の光電変換素子。
  12. 平面視において、前記遮光膜は、前記複数の第2の画素の前記第1の電極と重複しないことを特徴とする請求項8または9に記載の光電変換装置。
  13. 平面視において、前記遮光膜は、前記第1の画素の前記第1の電極と重複しないことを特徴とする請求項8または9、あるいは、請求項12のいずれかに記載の光電変換装置。
  14. 前記一方の前記第2の画素が有する前記カラーフィルタと、前記他方の前記第2の画素が有する前記カラーフィルタは、緑色フィルタであることを特徴とする請求項2に記載の光電変換装置。
  15. 請求項1~14のいずれか1項に記載の光電変換素子と、
    前記複数の画素に像を形成する光学系と、
    前記光電変換素子から出力された信号を処理して画像データを生成する映像信号処理部と、を備えたことを特徴とする撮像システム。
JP2019081318A 2019-04-22 2019-04-22 固体撮像素子および撮像システム Active JP7134911B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019081318A JP7134911B2 (ja) 2019-04-22 2019-04-22 固体撮像素子および撮像システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019081318A JP7134911B2 (ja) 2019-04-22 2019-04-22 固体撮像素子および撮像システム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014156790A Division JP6521586B2 (ja) 2014-07-31 2014-07-31 固体撮像素子および撮像システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2019135789A JP2019135789A (ja) 2019-08-15
JP2019135789A5 JP2019135789A5 (ja) 2019-09-26
JP7134911B2 true JP7134911B2 (ja) 2022-09-12

Family

ID=67624142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019081318A Active JP7134911B2 (ja) 2019-04-22 2019-04-22 固体撮像素子および撮像システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7134911B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009088511A (ja) 2007-09-28 2009-04-23 Dongbu Hitek Co Ltd イメージセンサ及びその製造方法
JP2010067827A (ja) 2008-09-11 2010-03-25 Fujifilm Corp 固体撮像素子及び撮像装置
JP2011103335A (ja) 2009-11-10 2011-05-26 Fujifilm Corp 撮像素子及び撮像装置
JP2013030820A (ja) 2009-11-12 2013-02-07 Panasonic Corp 固体撮像装置
JP2013145292A (ja) 2012-01-13 2013-07-25 Nikon Corp 固体撮像装置および電子カメラ
JP2013258168A (ja) 2012-06-11 2013-12-26 Fujifilm Corp 固体撮像素子および撮像装置
JP2014067948A (ja) 2012-09-27 2014-04-17 Fujifilm Corp 固体撮像素子および撮像装置
JP2014116472A (ja) 2012-12-10 2014-06-26 Canon Inc 固体撮像装置およびその製造方法
WO2014098143A1 (ja) 2012-12-18 2014-06-26 富士フイルム株式会社 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、画像処理プログラム

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6093893A (ja) * 1983-10-28 1985-05-25 Toshiba Corp カラ−用固体撮像装置
JPS60123059A (ja) * 1983-12-08 1985-07-01 Toshiba Corp 密着型カラ−イメ−ジセンサ
JPS6152061A (ja) * 1984-08-22 1986-03-14 Toshiba Corp 密着型カラ−イメ−ジセンサ
JPS6184057A (ja) * 1984-10-01 1986-04-28 Fuji Xerox Co Ltd 半導体装置の製造方法
JP2509592B2 (ja) * 1986-12-26 1996-06-19 株式会社東芝 積層型固体撮像装置
JPH1197664A (ja) * 1997-09-20 1999-04-09 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 電子機器およびその作製方法
US20050012840A1 (en) * 2002-08-27 2005-01-20 Tzu-Chiang Hsieh Camera with MOS or CMOS sensor array
JP5255790B2 (ja) * 2007-02-14 2013-08-07 富士フイルム株式会社 撮像装置
JP4798232B2 (ja) * 2009-02-10 2011-10-19 ソニー株式会社 固体撮像装置とその製造方法、及び電子機器
JP5251736B2 (ja) * 2009-06-05 2013-07-31 ソニー株式会社 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および電子機器
JP4779054B1 (ja) * 2010-03-31 2011-09-21 富士フイルム株式会社 固体撮像素子及び撮像装置
JP2012064822A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Panasonic Corp 固体撮像装置及びその製造方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009088511A (ja) 2007-09-28 2009-04-23 Dongbu Hitek Co Ltd イメージセンサ及びその製造方法
JP2010067827A (ja) 2008-09-11 2010-03-25 Fujifilm Corp 固体撮像素子及び撮像装置
JP2011103335A (ja) 2009-11-10 2011-05-26 Fujifilm Corp 撮像素子及び撮像装置
JP2013030820A (ja) 2009-11-12 2013-02-07 Panasonic Corp 固体撮像装置
JP2013145292A (ja) 2012-01-13 2013-07-25 Nikon Corp 固体撮像装置および電子カメラ
JP2013258168A (ja) 2012-06-11 2013-12-26 Fujifilm Corp 固体撮像素子および撮像装置
JP2014067948A (ja) 2012-09-27 2014-04-17 Fujifilm Corp 固体撮像素子および撮像装置
JP2014116472A (ja) 2012-12-10 2014-06-26 Canon Inc 固体撮像装置およびその製造方法
WO2014098143A1 (ja) 2012-12-18 2014-06-26 富士フイルム株式会社 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、画像処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019135789A (ja) 2019-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6521586B2 (ja) 固体撮像素子および撮像システム
US11159756B2 (en) Solid-state image pickup element and image pickup system
US11929376B2 (en) Solid-state imaging device and imaging apparatus
JP6987950B2 (ja) 固体撮像素子およびその製造方法、並びに電子機器
US8687101B2 (en) Solid-state imaging device and camera
JP4050906B2 (ja) 固体撮像装置
US11812170B2 (en) Solid-state imaging element and electronic device
US8981515B2 (en) Solid-state imaging device and electronic apparatus
JP7134911B2 (ja) 固体撮像素子および撮像システム
JPH0799297A (ja) 固体撮像装置
JP2002185870A (ja) 固体撮像素子
JP7071416B2 (ja) 固体撮像素子および撮像システム
JP4444990B2 (ja) 固体撮像装置
JPH02143561A (ja) カラー撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200326

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210203

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210817

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211116

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20211116

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20211126

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20211130

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20220128

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20220201

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220524

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20220705

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20220802

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20220802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220831

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7134911

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151