JP7127816B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、冷蔵庫に関し、特に、引出式の収納容器を備える冷蔵庫に関する。
一般的な冷蔵庫では、収納性を向上させるために、冷蔵室等の貯蔵室の内部に引出式の収納容器を設けることがある。
引出式の収納容器を有する冷蔵庫では、ガラスなどの仕切棚により貯蔵室が区切られる。そして、仕切棚の下方に、引出式の収納容器が配置される。収納容器の両側には、収納容器を前後方向にスライド可能に保持する保持機構が配設される。収納容器の前面開口は、仕切棚に回動可能に取り付けられたドアで覆われる。
このような収納容器は次のように動作する。即ち、使用者が収納容器を前方に向かって引き出すと、これに伴いドアは上辺を支点として回動し、収納容器の前面開口はドアにより覆われなくなる。よって、使用者は、前面開口を介して収納容器に収納された食品等の出し入れを行うことができる。その後、使用者が収納容器を奥側に向かって押圧することで収納容器を貯蔵室に収納すると、これに伴いドアは逆方向に回動し、収納容器の前面開口はドアで覆われる。
上記した構成の収納容器を有する冷蔵庫は、例えば以下の特許文献1に記載されている。
特開2016-200319号公報
しかしながら、上記した構成の冷蔵庫では、収納容器を収納させる際に騒音が発生してしまう恐れがあった。具体的には、使用者が収納容器を奥側に押すと、内箱の奥側の部材に収納容器が当接することで、収納時に於ける収納容器の位置が規定される。この際、内箱側の部材と収納容器とが当接することで、大きな当接音が発生してしまう課題があった。また、長期間に渡りこのような当接が繰り返し行われると、内箱の部材または収納容器が破損してしまう恐れもある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、収納容器を奥側に収納する際に於ける当接音の発生が抑制された冷蔵庫を提供することにある。
本発明の冷蔵庫は、貯蔵室が形成された断熱箱体と、前記貯蔵室の内部に配設され、前後方向に沿って移動可能である引出式収納容器と、前記引出式収納容器を引出可能に支持する収納容器支持部と、前記収納容器支持部よりも軟らかい軟性材料から成り、前記引出式収納容器が前記貯蔵室に収納される際に、前記引出式収納容器が接触する位置に配置された吸音材と、を具備し、前記吸音材は、前記収納容器支持部の後端側に配置されることを特徴とする。
また、本発明の冷蔵庫は、前記吸音材は、前記引出式収納容器に接触する第1面部と、前記第1面部に対して直角に連続する第2面部と、前記第2面部の主面から突出する突出部と、を有し、前記収納容器支持部の後端側には、前記収納容器支持部の長手方向に対して直交する方向に穿たれた固定孔が形成され、前記吸音材の前記突出部が、前記固定孔に挿入されることで、前記吸音材の位置が固定されることを特徴とする。
また、本発明の冷蔵庫は、前記引出式収納容器の幅方向外側に、板状支持部材が配置され、前記収納容器支持部および前記吸音材は、前記板状支持部材に設けられることを特徴とする。
本発明の冷蔵庫は、貯蔵室が形成された断熱箱体と、前記貯蔵室の内部に配設され、前後方向に沿って移動可能である引出式収納容器と、前記引出式収納容器を引出可能に支持する収納容器支持部と、前記収納容器支持部よりも軟らかい軟性材料から成り、前記引出式収納容器が前記貯蔵室に収納される際に、前記引出式収納容器が接触する位置に配置された吸音材と、を具備し、前記吸音材は、前記収納容器支持部の後端側に配置されることを特徴とする。本発明の冷蔵庫によれば、引出式収納容器が奥側に押し込まれると、軟性材料から成る吸音材に引出式収納容器が接触するので、引出式収納容器を収納した際に大きな当接音が発生することを抑制することができる。更に、本発明の冷蔵庫によれば、吸音材が奥側に配置されることから、使用者が誤って吸音材を取り外してしまうことを防止することができる。
また、本発明の冷蔵庫は、前記吸音材は、前記引出式収納容器に接触する第1面部と、前記第1面部に対して直角に連続する第2面部と、前記第2面部の主面から突出する突出部と、を有し、前記収納容器支持部の後端側には、前記収納容器支持部の長手方向に対して直交する方向に穿たれた固定孔が形成され、前記吸音材の前記突出部が、前記固定孔に挿入されることで、前記吸音材の位置が固定されることを特徴とする。本発明の冷蔵庫によれば、突出部を挿入孔に挿入する簡素な構成で、吸音材を強固に固定することができる。また、固定孔は収納容器支持部の長手方向に対して直交していることから、射出成形金型を用いて、収納容器支持部に挿入孔を容易に形成することが出来る。
また、本発明の冷蔵庫は、前記引出式収納容器の幅方向外側に、板状支持部材が配置され、前記収納容器支持部および前記吸音材は、前記板状支持部材に設けられることを特徴とする。本発明の冷蔵庫によれば、板状支持部材に収納容器支持部および吸音材を設けることで、収納容器支持部および吸音材の形状および位置の精度を高め、引出式収納容器を安定的に支持することができる。
本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す側方断面図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、(A)および(B)は冷蔵室の下部を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、(A)は引出式収納容器を示す斜視図であり、(B)はレール部の後端部を拡大して示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、(A)は板状支持部材を示す斜視図であり、(B)は板状支持部材の取付部を拡大して示す斜視図であり、(C)は吸音材を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、引出式収納容器と左方側の板状支持部材とを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、(A)は板状支持部材を示す斜視図であり、(B)は取付部を拡大して示す斜視図であり、(C)は吸音材を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、引出式収納容器と右方側の板状支持部材とを示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係る冷蔵庫10を図面に基づき詳細に説明する。尚、以下の説明では、上下方向は冷蔵庫10の高さ方向を示し、左右方向は冷蔵庫10の幅方向を示す、前後方向は冷蔵庫10の奥行方向を示している。
図1は、冷蔵庫10の概略構成を示す側方断面図である。図1に示す如く、冷蔵庫10は、本体としての断熱箱体11を備え、断熱箱体11の内部に食品等を貯蔵する貯蔵室を形成している。
断熱箱体11は、前面に開口部を有する鋼板製の外箱12と、外箱12内に間隙を持たせて配設されると共に、前面に開口部を有する合成樹脂製の内箱13と、外箱12と内箱13との間隙に充填発泡された発泡ポリウレタン製の断熱材14と、から構成されている。
貯蔵室の内部は、保冷温度や用途に応じて複数の収納室に区分されている。上段から、冷蔵室15、上部冷凍室16、下部冷凍室17、野菜室18が形成されている。
断熱箱体11の各収納室の前面は開口し、上記開口には、各々、断熱扉19~22が開閉自在に設けられている。具体的には、断熱扉19が冷蔵室15の前面開口を塞ぎ、断熱扉20が上部冷凍室16の前面開口を塞ぎ、断熱扉21が下部冷凍室17の前方開口を塞ぎ、断熱扉22が野菜室18の前方開口を塞ぐ。断熱扉19は、幅方向端部が断熱箱体11に回動自在に取り付けられている。断熱扉20、断熱扉21および断熱扉22は、前後方向に引出自在に断熱箱体11に配設されている。断熱扉19~22は、断熱箱体11と同様の断熱構造を有している。
冷蔵室15と上部冷凍室16とは断熱仕切壁32で区画され、下部冷凍室17と野菜室18とは断熱仕切壁33で区画されている。断熱仕切壁32および断熱仕切壁33は、断熱箱体11と同様の断熱構造を有している。
上部冷凍室16および下部冷凍室17の後方には、冷却室23が形成されており、冷却室23の内部には冷却器24が配置されている。冷却器24と、圧縮機29と、図示しない放熱器と、図示しない減圧手段とは、冷媒配管によって順次接続され、冷却装置としての蒸気圧縮式の冷凍サイクル回路を構成している。
また、冷蔵室15の後方には、送風路26が形成されており、送風路26の一部を開口することで、吹出口27が形成されている。
冷却器24の上部には送風機25が配設されており、冷却器24により冷却された冷却室23の内部の冷気は、送風機25により各貯蔵室15~18に送風される。具体的には、送風機25により送風された冷気の一部は、送風路26および吹出口27を経由して、冷蔵室15に供給される。また、送風機25で送風された冷気の一部は、上部冷凍室16および下部冷凍室17にも供給される。更に、冷蔵室15で送風された冷気の一部は、野菜室18にも供給される。
このようにすることで、冷蔵室15、上部冷凍室16、下部冷凍室17および野菜室18は、所定の温度帯域に冷却される。また、冷蔵室15、上部冷凍室16、下部冷凍室17および野菜室18に送風された冷気は、その後、図示しない帰還風路を経由して冷却室23に帰還する。
冷却室23の内部に於いて、冷却器24の下方には、冷却器24に付着した霜を除去するための除霜ヒータ28が配設されている。
冷蔵室15の内部には、内部空間を上下方向に区切る仕切棚30が複数配設されている。最下部に配置された仕切棚30の下方には、引出式収納容器31が配置されている。引出式収納容器31は、前後方向に引出自在に配設されている。引出式収納容器31の前部上方には、回動扉34が配置されている。回動扉34は、仕切棚30に対して回動自在に組み付けられており、引出式収納容器31が奥側に押し込まれている収納状態では、回動扉34は閉じている。一方、引出式収納容器31が前方に引き出されている引出状態では、回動扉34は開いている。
図2を参照して、冷蔵室15の下部の構成を説明する。ここでは、上記した引出式収納容器31および回動扉34を図示していない。図2(A)は冷蔵室15の下部を右側上方から見た斜視図であり、図2(B)は冷蔵室15の下部を左側上方から見た斜視図である。
図2(A)を参照して、仕切棚30の左方下側には給水容器35と板状支持部材43が配設されている。給水容器35は、図示しない製氷器に供給される水を貯留するための容器である。板状支持部材43は給水容器35の右方直近に配設された板状の部材である。板状支持部材43は、射出成形された合成樹脂から成る。板状支持部材43の右方側の面には、収納容器支持部45が形成されている。収納容器支持部45は、上記した引出式収納容器31を左方側から前後方向に摺動可能に支持する部位である。また、板状支持部材43は、仕切棚30の下方の空間を、給水容器35が配置される部分と、上記した引出式収納容器31が配置される部分とに区切る区画部材でもある。
図2(B)を参照して、冷蔵室15の右方側の内壁には板状支持部材44が取り付けられている。板状支持部材44には収納容器支持部46が形成されている。板状支持部材44は、射出成形された合成樹脂から成る。板状支持部材44は、上記した引出式収納容器31を、前後方向に沿って摺動可能に支持する部材である。
図3を参照して、引出式収納容器31の構成を詳述する。図3(A)は引出式収納容器31を右側上方から見た斜視図であり、図3(B)はレール部42を部分的に拡大して示す拡大斜視図である。
図3(A)を参照して、引出式収納容器31は、射出成形された合成樹脂からなる容器である。また、引出式収納容器31の前方側壁の上部を開口することで前方開口部37が形成されている。また、引出式収納容器31の後方側面には、引出式収納容器31の内部に冷気を導入するための後方開口部38が形成されている。
引出式収納容器31の右方側面の下部を、部分的に右方に向かって突出させることでレール部42が形成されている。レール部42は、引出式収納容器31の前端から後端まで、前後方向に沿って略直線状に形成されている。同様に、引出式収納容器31の左方側側面にも、レール部41が形成されている。
図3(B)を参照して、レール部42の後端には、摺動部材69が嵌め込まれている。摺動部材69は、耐摩耗性が高いPOM(Polyacetal)から成る。摺動部材69の上下方向に於ける長さは、レール部42の上下方向に於ける長さよりも長い。よって、引出式収納容器31が前後方向にスライド移動する際には、摺動部材69が、図2(B)に示した収納容器支持部46と摺動する。
図4を参照して、板状支持部材43の構成を説明する。図4(A)は板状支持部材43を右側前方から見た斜視図であり、図4(B)は取付部52を拡大して示す拡大斜視図であり、図4(C)は吸音材47を示す斜視図である。
図4(A)を参照して、板状支持部材43は、射出成形されたPP(Polypropylene)などの合成樹脂から成り、その右方側面に収納容器支持部45が形成されている。収納容器支持部45は、板状支持部材43を部分的に右方に向かって突出させた部位であり、板状支持部材43の前端付近から後端付近に至るまで略直線状に形成されている。
収納容器支持部45は、前後方向に略直線状に形成される上側支持部分45aと、上側支持部45aの下方に、前後方向に略直線状に形成される下側支持部分45bとを有する。上側支持部分45aと下側支持部分45bとは互いに平行となるように形成されている。上側支持部分45aと下側支持部分45bとの間に、図3(A)に示した引出式収納容器31のレール部41が配設される。下側支持部分45bの前端には、上方に開口する取付部74が形成されており、取付部74に摺動部材73が嵌め込まれる。摺動部材73は、摩耗に強いPOMから成り、図3(A)に示したレール部41の下面が、摺動部材73の上面と摺動する。また、収納容器支持部45の後端には取付部52が形成されており、取付部52に吸音材47が取り付けられる。
図4(B)を参照して、取付部52は、前後方向に於いて、収納容器支持部45の後端側に形成される。また、取付部52は、上下方向に於いて、上側支持部分45aと下側支持部分45bとの間に形成されている。取付部52は、第1取付面53と第2取付面54とを有する。第1取付面53は前方を向く面であり、第2取付面54は右方を向く面である。第2取付面54には、第2取付面54の中央部付近を左方に向かって貫通する固定孔55が形成されている。右方から見た固定孔55の形状は略円形である。
取付部52は、図3に示した引出式収納容器31を収納状態とする際に、吸音材47を介して、引出式収納容器31のレール部41の後端が当接する部位である。換言すると、取付部52は、収納状態に於ける引出式収納容器31の位置を規定するストッパである。
図4(C)を参照して、吸音材47は、第1面部48と、第1面部48から直角に連続する第2面部49と、第2面部49から左方に向かって突出する突出部50と、を有する。第1面部48および第2面部49は平坦に形成されている。また、突出部50の中間部分には、係合部51が形成されている。係合部51は、右方に向かって拡径する略円錐形状を呈している。係合部51の右端の直径は、図4(B)に示した固定孔55の内径よりも大きい。吸音材47は、板状支持部材43よりも軟性に優れる材料からなり、例えば、射出成形されたゴムから成る。
図4(B)および図4(C)を参照して、吸音材47の第1面部48は、取付部52の第1取付面53に当接する。吸音材47の第2面部49は、取付部52の第2取付面54に当接する。吸音材47の突出部50は、取付部52の固定孔55に挿入される。突出部50の係合部51が、固定孔55に係合することで、吸音材47は、強固に取付部52に取り付けられる。
図5を参照して、引出式収納容器31と板状支持部材43との関連構成を説明する。図5は、引出式収納容器31の左方部分と板状支持部材43とを、右側上方から見た斜視図である。この図では、引出式収納容器31と板状支持部材43とを左右方向に離して示している。
引出式収納容器31のレール部41は、板状支持部材43の上側支持部分45aと下側支持部分45bとの間に配置される。また、レール部41の後端に取り付けられた摺動部材70が、収納容器支持部45に接触する。引出式収納容器31を前後方向にスライドさせると、摺動部材70が収納容器支持部45と摺動する。
引出式収納容器31を収納するべく後方に押し込むと、レール部41の後端が吸音材47に当接する。具体的には、レール部41の後端は、図4(C)に示した吸音材47の第1面部48に当接する。上記のように、吸音材47の第1面部48はゴムなどの軟性材料から成る。よって、レール部41の後端が吸音材47の第1面部48に当接しても、第1面部48が変形することで、大きな当接音は発生しない。
図6を参照して、板状支持部材44の構成を説明する。図6(A)は板状支持部材44を左側前方から見た斜視図であり、図6(B)は取付部64を拡大して示す拡大斜視図であり、図6(C)は吸音材60を示す斜視図である。
図6(A)を参照して、板状支持部材44は、射出成形された合成樹脂から成り、その左方側面に収納容器支持部46が形成されている。収納容器支持部46は、板状支持部材44を部分的に左方に向かって突出させた部位であり、板状支持部材44の前端付近から後端付近に至るまで略直線状に形成されている。
収納容器支持部46は、前後方向に略直線状に形成される上側支持部分46aと、上側支持部44aの下方に、前後方向に略直線状に形成される下側支持部分46bとを有する。上側支持部分46aと下側支持部分46bとの間に、図3(A)に示したレール部42が配設される。下側支持部分46bの前端には上方に開口する取付部72が形成されており、取付部72に摺動部材71が嵌め込まれる。収納容器支持部46の後端には取付部64が形成されており、取付部64に吸音材60が取り付けられる。
図6(B)を参照して、取付部64は、前後方向に於いて、収納容器支持部46の後端側に形成される。また、取付部64は、上下方向に於いて、上側支持部分46aと下側支持部分46bとの間に形成されている。取付部52は、第1取付面65と第2取付面66とを有する。第1取付面65は前方を向く面であり、第2取付面66は左方を向く面である。また、第2取付面66の中央部付近を右方に向かって貫通する固定孔67が形成されている。右方から見た固定孔67の形状は略円形である。取付部64は、図3に示した引出式収納容器31を収納状態とする際に、吸音材60を介して、引出式収納容器31のレール部41の後端が当接する部位である。換言すると、取付部64は、収納状態に於ける引出式収納容器31の位置を規定するストッパである。
図6(C)を参照して、吸音材60は、図4(C)に示した吸音材47と同一の形状である。具体的には、吸音材60は、第1面部61と、第1面部61から直角に連続する第2面部62と、第2面部62から左方に向かって突出する突出部63と、を有する。突出部63の中間部分には、係合部68が形成されている。
図6(B)および図6(C)を参照して、吸音材60の第1面部61は、取付部64の第1取付面65に当接する。吸音材60の第2面部62は、取付部64の第2取付面66に当接する。吸音材60の突出部63は、取付部64の固定孔67に挿入される。突出部63の係合部68が、第2取付面66に係合することで、吸音材60は、強固に取付部64に取り付けられる。
図7を参照して、引出式収納容器31と板状支持部材44との関連構成を説明する。図7は、引出式収納容器31の右方部分と板状支持部材44とを左側上方から見た斜視図である。この図では、引出式収納容器31と板状支持部材44とを左右方向に離して示している。
引出式収納容器31のレール部42は、板状支持部材44の上側支持部分46aと下側支持部分46bとの間に配置される。また、レール部42の後端に取り付けられた摺動部材69が、収納容器支持部46に接触する。引出式収納容器31を前後方向にスライドさせると、摺動部材69が収納容器支持部46と摺動する。
引出式収納容器31を後方に押し込むと、レール部42の後端が吸音材60に当接する。具体的には、レール部42の後端は、図6(C)に示した吸音材60の第1面部61に当接する。第1面部61はゴムなどの軟性材料から成る。よって、レール部42の後端が吸音材60の第1面部61に当接しても、第1面部61が変形することで、大きな当接音は発生しない。
本実施形態に係る冷蔵庫10によれば、図4および図6に示したように、取付部52および取付部64に、ゴムから成る吸音材47および吸音材60を配設している。よって、使用者が図1に示す引出式収納容器31を冷蔵室15に収納する際に、引出式収納容器31を奥側に強く押し込むことがあっても、大きな騒音が発生することはない。具体的には、引出式収納容器31が奥側に押し込まれると、図5に示す引出式収納容器31のレール部41の後端は、ゴムから成る吸音材47に当接する。また、図7に示す引出式収納容器31のレール部42の後端は、ゴムから成る吸音材60に当接する。よって、ゴムである吸音材47および吸音材60が、引出式収納容器31のレール部41およびレール部42にソフトに当接することで、大きな当接音が発生することが抑制されている。
また、吸音材47および吸音材60は冷蔵室15の奥側に配置されている。よって、図1に示した断熱扉19を開き、引出式収納容器31を手前に引き出した場合であっても、吸音材47および吸音材60が使用者の目に留まることがない。このことから、断熱扉19を開いた際の外観性を向上することができる。更には、使用者が掃除等を行う際に、使用者が誤って吸音材47および吸音材60を外してしまうことを抑制することができる。
更に、図4(B)および図4(C)を参照して、吸音材47の突出部50を、取付部52の固定孔55に挿入することで、吸音材47の位置を固定している。ここで、突出部50が挿入される方向は、上記した引出式収納容器31がスライドする方向に直交している。よって、引出式収納容器31のスライド動作に伴って、吸音材47が固定孔55から外れてしまうことを防止することができる。係る事項は、図6(C)に示した吸音材60に関しても同様である。
更にまた、図4(B)を参照して、固定孔55は左右方向に向かって穿たれており、この方向は収納容器支持部45の長手方向に対して直交している。固定孔55をこのような方向に穿つことで、射出金型を用いて収納容器支持部46を射出成形する工程に於いて、固定孔55を同時に形成することができる。係る事項は図6(B)に示した固定孔67に関しても同様である。
更に、図4(A)を参照して、板状支持部材43には、引出式収納容器31のスライド動作をガイドする収納容器支持部45と、吸音材47を設置する取付部52とが形成されている。また、板状支持部材43は、射出成形により一体的に形成される。従って、収納容器支持部45と取付部52とを板状支持部材43に形成することで、両者の相対的な位置精度を高め、引出式収納容器31のスライド動作をスムーズにし、更に、収納状態に於ける引出式収納容器31の位置を正確に規定することができる。
以上、本発明の実施形態を示したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
10 冷蔵庫
11 断熱箱体
12 外箱
13 内箱
14 断熱材
15 冷蔵室
16 上部冷凍室
17 下部冷凍室
18 野菜室
19 断熱扉
20 断熱扉
21 断熱扉
22 断熱扉
23 冷却室
24 冷却器
25 送風機
26 送風路
27 吹出口
28 除霜ヒータ
29 圧縮機
30 仕切棚
31 引出式収納容器
32 断熱仕切壁
33 断熱仕切壁
34 回動扉
35 給水容器
37 前方開口部
38 後方開口部
41 レール部
42 レール部
43 板状支持部材
44 板状支持部材
45 収納容器支持部
45a 上側支持部分
45b 下側支持部分
46 収納容器支持部
46a 上側支持部分
46b 下側支持部分
47 吸音材
48 第1面部
49 第2面部
50 突出部
51 係合部
52 取付部
53 第1取付面
54 第2取付面
55 固定孔
60 吸音材
61 第1面部
62 第2面部
63 突出部
64 取付部
65 第1取付面
66 第2取付面
67 固定孔
68 係合部
69 摺動部材
70 摺動部材
71 摺動部材
72 取付部
73 摺動部材
74 取付部




Claims (3)

  1. 貯蔵室が形成された断熱箱体と、
    前記貯蔵室の内部に配設され、前後方向に沿って移動可能である引出式収納容器と、
    前記引出式収納容器を引出可能に支持する収納容器支持部と、
    前記収納容器支持部よりも軟らかい軟性材料から成り、前記引出式収納容器が前記貯蔵室に収納される際に、前記引出式収納容器が接触する位置に配置された吸音材と、を具備し、
    前記吸音材は、前記収納容器支持部の後端側に配置されることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記吸音材は、前記引出式収納容器に接触する第1面部と、前記第1面部に対して直角に連続する第2面部と、前記第2面部の主面から突出する突出部と、を有し、
    前記収納容器支持部の後端側には、前記収納容器支持部の長手方向に対して直交する方向に穿たれた固定孔が形成され、
    前記吸音材の前記突出部が、前記固定孔に挿入されることで、前記吸音材の位置が固定されることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記引出式収納容器の幅方向外側に、板状支持部材が配置され、
    前記収納容器支持部および前記吸音材は、前記板状支持部材に設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
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