JP7111513B2 - 情報処理装置、及び情報処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、及び情報処理方法に関する。
従来、タッチパネルの4つのエッジのいずれかからのスワイプイン動作を検出し、検出したエッジに対応付けられた処理を実行するコンピュータデバイスが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特表2016-511854号公報
しかしながら、タッチパネルをカーナビゲーション装置等の車載機に使用した場合、走行中は使用者(運転者)がタッチパネルを視認し続けることができない。特に、タッチパネルに複数の画面を表示する場合、各画面のサイズが小さくなるため、使用者が希望した画面へのタッチ操作が難しくなる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、複数の画面が表示されたタッチパネルに対する操作性を向上させた情報処理装置、及び情報処理方法を提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、タッチパネルと、前記タッチパネルの表示領域を複数のサブ表示領域に分割し、各サブ表示領域の画面表示を制御する画面表示制御部と、ホバー状態にある操作子により前記タッチパネルに対して行われる操作の操作位置を検出する操作位置検出部と、前記操作位置検出部が検出した操作位置に基づいてホバー操作を検出し、検出したホバー操作に対応した処理を実行させるホバー操作検出部と、を備え、前記ホバー操作検出部は、前記タッチパネルの端部から前記タッチパネルの予め設定された設定領域までの前記操作子の移動を、第1ホバー操作として検出し、前記第1ホバー操作の起点である前記タッチパネルの端部の位置に基づいて複数の前記サブ表示領域のいずれかを選択し、前記第1ホバー操作の検出後、前記操作位置検出部が前記操作子の操作位置を検出できなくなった場合に、前記サブ表示領域の選択を解除することを特徴とする。
また、前記ホバー操作検出部は、前記設定領域内の位置が、前記第1ホバー操作の終点として検出された場合に、選択した前記サブ表示領域に表示された画面にて選択可能な処理を選択する第2ホバー操作を受け付け可能な状態に移行する構成としてもよい。
また、前記ホバー操作検出部は、前記設定領域から予め設定された方向への前記操作子の移動を、前記第2ホバー操作として検出し、前記第2ホバー操作における前記操作子の移動方向を特定して、特定した前記移動方向に対応付けられた処理を実行させる構成としてもよい。
また、前記ホバー操作検出部は、予め設定された前記方向に移動する前記操作子が前記タッチパネルの外部に移動した場合に、前記第2ホバー操作を確定させ、特定した前記移動方向に対応付けられた処理を実行させる構成としてもよい。
また、情報処理装置は、報知部を備え、前記ホバー操作検出部は、前記第1ホバー操作を検出した場合に、選択した前記サブ表示領域に対応した報知動作を前記報知部に実行させる構成としてもよい。
また、前記ホバー操作検出部は、前記第1ホバー操作を検出した場合に、前記報知動作として、選択した前記サブ表示領域に、予め設定された表示色を表示させる構成としてもよい。
また、前記ホバー操作検出部は、前記第1ホバー操作を検出した場合に、前記報知動作として、選択した前記サブ表示領域に表示された画面を通知する音声をスピーカーから出力させる構成としてもよい。
また、前記ホバー操作検出部は、前記操作位置検出部が、前記タッチパネルの端部を操作位置として検出したが、前記設定領域内の位置を操作位置として検出できない場合に、ホバー操作を前記第1ホバー操作として検出しない構成としてもよい。
また、前記ホバー操作検出部は、前記第1ホバー操作の検出後に検出した前記操作子の移動方向が前記第2ホバー操作として設定された移動方向ではない場合に、前記サブ表示領域の選択を解除する構成としてもよい。
また、前記ホバー操作検出部は、前記サブ表示領域の選択を解除する場合に、選択の解除を通知する音声をスピーカーから出力させる構成としてもよい。
本発明の情報処理方法は、複数のサブ表示領域に分割されたタッチパネルの各表示領域に画面を表示する表示ステップと、ホバー状態にある操作子により前記タッチパネルに対して行われる操作の操作位置を検出する操作位置検出ステップと、前記操作位置検出ステップにより検出した操作位置に基づいてホバー操作を検出し、検出したホバー操作に対応した処理を実行させるホバー操作検出ステップと、を有し、前記ホバー操作検出ステップは、前記タッチパネルの端部から前記タッチパネルの予め設定された設定領域までの前記操作子の移動を、第1ホバー操作として検出し、前記第1ホバー操作の起点である前記タッチパネルの端部の位置に基づいて複数の前記サブ表示領域のいずれかを選択し、前記第1ホバー操作の検出後、前記操作位置検出ステップにより前記操作子の操作位置を検出できなくなった場合に、前記サブ表示領域の選択を解除する、ことを特徴とする。
また、前記ホバー操作検出ステップは、前記設定領域内の位置が、前記第1ホバー操作の終点として検出された場合に、選択した前記サブ表示領域に表示された画面にて選択可能な処理を選択する第2ホバー操作を受け付け可能な状態に移行するとよい。
また、前記ホバー操作検出ステップは、前記設定領域から予め設定された方向への前記操作子の移動を、前記第2ホバー操作として検出し、前記第2ホバー操作における前記操作子の移動方向を特定して、特定した前記移動方向に対応付けられた処理を実行させるとよい。
また、前記ホバー操作検出ステップは、予め設定された前記方向に移動する前記操作子が前記タッチパネルの外部に移動した場合に、前記第2ホバー操作を確定させ、特定した前記移動方向に対応付けられた処理を実行させるとよい。
また、前記ホバー操作検出ステップは、前記第1ホバー操作を検出した場合に、選択した前記サブ表示領域に対応した報知動作を報知部に実行させるとよい。
また、前記ホバー操作検出ステップは、前記第1ホバー操作を検出した場合に、前記報知動作として、選択した前記サブ表示領域に、予め設定された表示色を表示させるとよい。
また、前記ホバー操作検出ステップは、前記第1ホバー操作を検出した場合に、前記報知動作として、選択した前記サブ表示領域に表示された画面を通知する音声をスピーカーから出力させるとよい。
また、前記ホバー操作検出ステップは、前記操作位置検出ステップにより前記タッチパネルの端部を操作位置として検出したが、前記設定領域内の位置を操作位置として検出できない場合に、ホバー操作を前記第1ホバー操作として検出しないとよい。
また、前記ホバー操作検出ステップは、前記第1ホバー操作の検出後に検出した前記操作子の移動方向が前記第2ホバー操作として設定された移動方向ではない場合に、前記サブ表示領域の選択を解除するとよい。
また、前記ホバー操作検出ステップは、前記サブ表示領域の選択を解除する場合に、選択の解除を通知する音声をスピーカーから出力させるとよい。
本発明によれば、複数の画面が表示されたタッチパネルに対する操作性を向上させることができる。
情報処理装置の構成を示す構成図である。 タッチパネルの表示例を示す図である。 タッチパネルの表示例を示す図である。 ホバー操作の検出方法を説明する説明図である。 ホバー操作の検出方法を説明する説明図である。 第1ホバー操作を説明する説明図である。 確定領域を示す図である。 第2ホバー操作を説明するための説明図である。 2画面の場合のホバー操作を説明する説明図である。 1画面の場合のホバー操作を説明する説明図である。 情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
本発明の実施形態について、図1~図11を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態の情報処理装置1の構成を示す構成図である。まず、図1を参照しながら情報処理装置1の構成について説明する。
本実施形態の情報処理装置1は、車両5に搭載されている。情報処理装置1は、専用に構成されていてもよく、車両5の車載装置(ECU(Electronic Control Unit)、ナビゲーション装置、運転支援装置等)の一部として構成されてもよい。
情報処理装置1は、画像を表示する表示ユニット10と、表示ユニット10の表示を制御する制御部20とを備える。
表示ユニット10は、タッチパネル11とボタンスイッチ17とを備える。タッチパネル11は、液晶パネル等のフラットタイプの表示器13と、表示器13に対して行われる操作の操作位置を検出する操作位置検出部15とを備える。操作位置検出部15が検出する操作位置は、タッチパネル11上の位置であり、具体的にはタッチパネル11の位置を示す座標情報である。操作位置検出部15が検出する操作には、タッチ操作とホバー操作とが含まれる。タッチ操作は、ユーザの指やポインティングデバイス(導電率を有する物体)等の操作子をタッチパネル11にタッチさせて行う操作である。また、ホバー操作は、操作子をタッチパネル11にはタッチさせずに、タッチパネル11から所定距離だけ離した状態であるホバー状態で行う操作である。
ボタンスイッチ17は、ハードウェアスイッチであり、例えば、表示ユニット10を収容する筐体(図示せず)に複数設けられる。ボタンスイッチ17には、例えば、情報処理装置1の電源のオン、オフや、各種設定等を操作するスイッチ等が含まれる。各種設定には、例えば、後述する複数のサブ表示領域に表示させる画面を変更する設定や、タッチパネル11に表示させる画面数の変更等が含まれる。
制御部20は、CPU(central processing unit)30、メモリ40、各種インターフェース回路(図示せず)等を備える電子回路ユニットである。
CPU30は、メモリ40に保存されたプログラム(制御用プログラム41やアプリケーションプログラム42)を読み込んで実行することにより、画面表示制御部31、アプリケーション実行部32及びホバー操作検出部33として動作する。これらの機能の詳細については後述する。
メモリ40は、ROM(Read Only Memory)やフラッシュROM等の不揮発性の記憶装置と、RAM(Random Access Memory)等の揮発性の記憶部との少なくともいずれか一方を備える記憶装置である。メモリ40は、CPU30が実行する制御用プログラム41及びアプリケーションプログラム42を記憶する。また、メモリ40は、CPU30のワークメモリとして機能する。
制御用プログラム41は、情報処理装置1の動作を制御するプログラムであり、アプリケーションプログラム42は、CPU30が制御用プログラム41を実行した状態で、CPU30が実行する特定用途向けのプログラムである。
アプリケーションプログラム42を、以下ではアプリ42と表示する。アプリ42には、例えば、ナビゲーション用のアプリ(ナビアプリ)や、音楽データや動画像データ、静止画像データの再生用の再生アプリ、音声通話アプリ、天気予報アプリ、ウェブブラウザアプリ等が含まれる。
制御部20には、操作位置検出部15及びボタンスイッチ17から操作信号が入力される。また、制御部20から表示ユニット40に出力される制御信号によって、表示ユニット40の画面表示が制御される。
制御部20には、スピーカー51、記憶装置52、ジャイロセンサ53、GPS(Global Positioning System)受信機54、FM(Frequency Modulation)多重受信機55、ビーコン受信機56及び車両通信部57が接続される。
制御部20は、スピーカー51を介して警報音、音声ガイダンス等を出力する。
また、記憶装置52は、地図データ521やコンテンツデータ523を記憶する。地図データ521は、道路、及び道路に隣接する施設に関する情報を含むデータである。コンテンツデータ523は、動画像や静止画像のデータ、音楽データである。
ジャイロセンサ53は、車両5の角速度を検出し、検出した角速度を示すセンサ信号を制御部20に出力する。GPS受信機54は、GPS衛星から受信したGPS信号に基づいて車両5の位置(例えば車両の緯度及び経度)を測定し、測定結果を制御部20に出力する。
FM多重受信機55は、放送局(図示せず)から送信される広域の道路交通情報を受信して、制御部20に出力する。ビーコン受信機56は、路側機(図示せず)から送信されるビーコン(電波ビーコン、光ビーコン)による車両5の付近の道路交通情報を受信して、制御部20に出力する。車両通信部57は、他車両(図示せず)との間で相互に通信(車車間通信)を行う。
次に、画面表示制御部31、アプリケーション実行部32及びホバー操作検出部33について説明する。
図2及び図3は、タッチパネル11の表示例を示す図である。
画面表示制御部31は、タッチパネル11の表示領域100を複数のサブ表示領域に分割し、分割した複数のサブ表示領域の各々に画面を表示する複数画面表示制御を行う。タッチパネル11の表示領域100は、液晶パネルである表示器111の表示領域である。図2には、表示領域100を、第1サブ表示領域110、第2サブ表示領域120、第3サブ表示領域130及び第4サブ表示領域140の4つの矩形のサブ表示領域に分割した例を示す。
表示領域100を分割する分割数は、変更可能である。例えば、表示領域100を、第1サブ表示領域110と、第2サブ表示領域120との2つのサブ表示領域に分割することも可能であるし、表示領域100を分割せずに1つの表示領域とし、この表示領域に1つの画面を表示することも可能である。
また、サブ表示領域の表示サイズは、変更可能である。4つのサブ表示領域が接する接点には、クロスポイント170が表示される。ユーザは、クロスポイント170の表示位置に操作子をタッチさせ、操作子をタッチパネル11にタッチさせたままタッチパネル11上で動かす。表示領域100には、例えば、図2に示すように表示領域100の左下を原点とし、表示領域100の横方向にx軸、表示領域100の縦方向にy軸が設定されている。操作位置検出部15は、タッチ操作を検出した場合、タッチパネル11のタッチ位置を示す二次元座標(x,y)を座標情報として含む操作信号を画面表示制御部31に出力する。
画面表示制御部31は、操作位置検出部15から入力される操作信号に従って、クロスポイント170の表示位置を変更し、4つのサブ表示領域の表示サイズを変更する。具体的には、画面表示制御部31は、クロスポイント170の表示位置を、操作子の移動に追従させて変更し、変更後のクロスポイント170の表示位置が4つのサブ表示領域の接点となるように各サブ表示領域の表示サイズを変更する。図3には、図2に示すタッチパネル11の表示状態から、クロスポイント170の表示位置が変更されたことにより、サブ表示領域の各々の表示サイズを変更した状態を示す。
また、クロスポイント170を表示領域100の外側まで移動させる操作を行うことで、表示領域100の分割数の変更が可能である。
ユーザは、クロスポイント170の表示位置に操作子をタッチし、タッチしたままタッチパネル11上を移動させ、操作子をタッチパネル11の外側まで移動させる。例えば、表示領域100の上端部の辺である上辺151(図3参照)を通過して、操作子を表示領域100の内側から外側に移動させたと仮定する。
画面表示制御部31は、操作位置検出部15から入力される操作信号により、操作子の移動方向と、最終に検出された座標とを検出する。最後に検出された座標とは、タッチパネル11上を移動する操作子が、タッチパネル11から離れる直前に、操作位置検出部15が最後に検出したタッチパネル11の座標である。
画面表示制御部31は、検出した操作子の移動方向が上辺151に向かう方向であり、最終に検出された座標が上辺151の座標、又は上辺151の近傍の座標である場合、第1サブ表示領域110と第2サブ表示領域120とを消去する。また、画面表示制御部31は、表示領域100を、第3サブ表示領域130と第4サブ表示領域140との2つのサブ表示領域に分割する。第3サブ表示領域130と第4サブ表示領域140とを分けるx軸方向の位置は、最終タッチ位置のx座標である。
以上のような動作により、表示領域100を分割する分割数を変更することができる。同様に、クロスポイント170にタッチした操作子を表示領域100の下端部の下辺152(図3参照)を通過して表示領域100の外側に移動させたと仮定する。この場合、画面表示制御部31は、第3サブ表示領域130と第4サブ表示領域140とを消去し、表示領域100を、第1サブ表示領域110と第2サブ表示領域120との2つのサブ表示領域に分割する。
同様に、クロスポイント170にタッチした操作子を表示領域100の左端部の左辺153(図3参照)を通過して表示領域100の外側に移動させたと仮定する。この場合、画面表示制御部31は、第1サブ表示領域110と第3サブ表示領域130とを消去し、表示領域100を、第2サブ表示領域120と第4サブ表示領域140との2つのサブ表示領域に分割する。
同様に、クロスポイント170にタッチした操作子を表示領域100の右端部の右辺154(図3参照)を通過して表示領域100の外側に移動させたと仮定する。この場合、画面表示制御部31は、第2サブ表示領域120と第4サブ表示領域140とを消去し、表示領域100を、第1サブ表示領域110と第3サブ表示領域130との2つのサブ表示領域に分割する。
また、表示領域100を分割する分割数を増やす場合、例えば、ボタンスイッチ17を押下することで、表示領域100の分割数をデフォルト設定の4つに戻すことができる。画面表示制御部31は、ボタンスイッチ17が押下されると、表示領域100を均等に4分割して第1サブ表示領域110、第2サブ表示領域120、第3サブ表示領域130及び第4サブ表示領域140の4つのサブ表示領域に分割する。
アプリケーション実行部32は、アプリケーションプログラム42を実行して、第1サブ表示領域110~第4サブ表示領域140の各サブ表示領域に画面を表示させる。アプリケーション実行部32は、ナビゲーション部321、オーディオ/ビジュアル部322、ツール部323及びアプリ部324を備える。
ナビゲーション部321は、CPU30がナビアプリを実行することで動作する機能部である。ナビゲーション部321は、図2又は図3に示すナビゲーション画面111を第1サブ表示領域110に表示する。また、ナビゲーション部321は、ジャイロセンサ53及びGPS受信機54の検出信号と、地図データ521とに基づいて、車両5が走行している道路を含む地図データ521をナビゲーション画面111に表示する。また、ナビゲーション部321は、FM多重受信機55、ビーコン受信機56及び車両通信部57が受信した情報に基づいて、道路交通情報をナビゲーション画面111に表示する。また、ナビゲーション部321は、道路交通情報を報知する音声ガイダンスをスピーカー51から出力する。
オーディオ/ビジュアル部322は、CPU30が再生アプリを実行することで動作する機能部である。オーディオ/ビジュアル部322は、図2又は図3に示すオーディオ/ビジュアル画面121を第2サブ表示領域120に表示する。オーディオ/ビジュアル部322は、記憶装置52が記憶するコンテンツデータ523を再生し、再生画面をオーディオ/ビジュアル画面121に表示する。また、オーディオ/ビジュアル部322は、ソースの選択や、音響設定等の機能を備える。
ツール部323は、CPU30が制御用プログラム41や電話アプリを実行することで動作する機能部である。ツール部323は、図2又は図3に示すツール画面131を第3サブ表示領域130に表示する。ツール部323は、ツール画面131内に時刻を表示させ、通話や各種設定を行う子画面をツール画面131に表示させる。
アプリ部324は、CPU30が天気予報や、ウェブブラウザ等のアプリ42を実行することで動作する機能部である。アプリ部324は、図2又は図3に示すアプリ画面141を第4サブ表示領域140に表示させる。アプリ部324は、ユーザにより選択されたアプリを実行して、アプリ画面141を表示させる。
サブ表示領域110~140の各々に表示させる画面(ナビゲーション画面111、オーディオ/ビジュアル画面121、ツール画面131及びアプリ画面141)は変更可能である。画面表示制御部31は、例えば、タッチ操作や、ボタンスイッチ17の操作を受け付けて、サブ表示領域110~140の各々に表示させる画面を変更する。
図4及び図5は、ホバー操作の検出原理を説明するための説明図である。
次に、操作位置検出部15がホバー操作を検出する場合の動作について説明する。タッチパネル11は、静電容量方式により操作を検出するパネルであり、複数の送信電極15a及び受信電極15bを備える。送信電極15a及び受信電極15bの各々は、タッチパネル11の下部に、それぞれ等間隔に一列に並んで配置される。また、送信電極15aと受信電極15bとは、格子状に交差した状態となるように配置される。図4及び図5には、送信電極15aと受信電極15bとの一部分を示す。
操作位置検出部15は、「相互容量方式」を利用して操作位置を検出する検出部である。操作位置検出部15は、送信電極15aと受信電極15bを用いて電界を発生させ、送信電極15aと受信電極15bの間に生じる電界変化を検出してタッチパネル11の操作位置を検出する。
送信電極15aには、駆動パルスが印加される。送信電極15aに駆動パルスが印加されることで送信電極15aと受信電極15bとの間には電界が発生する。発生した電界中に導電性を有する指等が挿入されると、図5に示すように電界の一部が指先側に移り、受信電極15bで検知する電界が減少して静電容量も減少する。操作位置検出部15は、この静電容量の減少を検出して指先の接近を検出する。具体的には、操作位置検出部15は、受信電極15bが出力する電荷の変化に対応した受信信号に基づいて、操作子により指示されたタッチパネル11の位置を示す3次元座標(x,y,z)を座標情報として出力する。操作位置検出部15は、ホバー操作を検出する場合、タッチパネル11の位置を示すx座標値及びy座標値に加え、タッチパネル11のパネル面の法線方向であるz軸方向の座標値も検出する。操作位置検出部15が出力するz座標値により、ホバー操作検出部33は、操作子がタッチパネル11に近づいたのか、遠ざかったのかを判定することが可能になる。
なお、ホバー操作を検出する場合、タッチパネル11のパネル面に平行な方向における操作位置検出部15の検出範囲は、タッチパネル11の表示領域100と同一の範囲となるように調整されている。すなわち、表示領域100よりも外側の範囲は検出しないように調整されている。また、操作位置検出部15は、例えば、タッチパネル11から1cm~10cmの範囲をz軸方向の検出範囲としてホバー操作を検出する。
ホバー操作検出部33は、操作位置検出部15から入力される座標情報に基づいて、第1ホバー操作及び第2ホバー操作を検出する。第1ホバー操作は、表示領域100に表示された複数の画面のいずれかを選択する操作である。なお、以下の説明では、図2及び図3に示すように、表示領域100が4分割され、第1サブ表示領域110にはナビゲーション画面111、第2サブ表示領域120にはオーディオ/ビジュアル画面121、第3サブ表示領域130にはツール画面131、第4サブ表示領域140にはアプリ画面141が表示された場合を例に説明する。
第1ホバー操作を行う場合、ユーザは、まず、表示領域100の上方で、操作子を表示領域100の外側から内側に移動させる。このとき、ユーザは、選択したい画面の上方を通過するように、操作子を表示領域100の外側から内側に移動させる。
図6は、第1ホバー操作を説明するための説明図である。
例えば、ナビゲーション画面111を選択する場合、図6に示すように、他の画面に接していないナビゲーション画面111の2辺である上辺113及び左辺115の少なくともいずれか一方の上方を通過するように、操作子を表示領域100の外側から内側に移動させる。
ホバー操作検出部33は、ホバー操作の起点位置として、タッチパネル11の縁部の座標を検出した場合、検出した座標に基づいて複数のサブ表示領域のいずれか、すなわち複数のサブ表示領域に表示された画面のいずれかを選択する。ホバー操作検出部33は、ホバー操作の基点位置として、上辺113及び左辺115のいずれかに含まれる座標が検出された場合、第1サブ表示領域110、すなわちナビゲーション画面111を選択する。起点位置とは、操作位置検出部15がホバー操作の最初の座標として検出するタッチパネル11の位置(座標)である。
同様に、オーディオ/ビジュアル画面121を選択する場合、他の画面に接していないオーディオ/ビジュアル画面121の2辺である上辺123及び右辺125の少なくともいずれか一方の上方を通過するように、操作子を表示領域100の外側から内側に移動させる。
また、ツール画面131を選択する場合、他の画面に接していないツール画面131の2辺である下辺133及び左辺135の少なくともいずれか一方の上方を通過するように、操作子を表示領域100の外側から内側に移動させる。
また、アプリ画面141を選択する場合、他の画面に接していないアプリ画面141の2辺である下辺143及び右辺145の少なくともいずれか一方の上方を通過するように、操作子を表示領域100の外側から内側に移動させる。
ユーザは、操作子を表示領域100の外側から内側に移動させると、操作子をさらに移動させ、操作子を確定領域180の上方に移動させる。
確定領域180は、第1ホバー操作を確定させるために予め設定された設定領域である。ホバー操作検出部33は、確定領域180内の座標が操作位置検出部15により検出されると、第1ホバー操作を確定させ、第2ホバー操作を受け付ける状態に移行する。また、ホバー操作検出部33は、確定領域180内の座標が操作位置検出部15により検出されない場合、第1ホバー操作を確定させず、第2ホバー操作を受け付ける状態に移行しない。
確定領域180の位置及びサイズは任意に設定可能である。図6には、表示領域100の中央に確定領域180を設定した場合を示すが、図7に示すように、クロスポイント170を含む範囲に確定領域180を設定してもよい。また、確定領域180のサイズも変更可能である。ただし、確定領域180のサイズを小さく設定した場合、第1ホバー操作を確定させる操作が難しくなる場合がある。特に、運転中は、運転者がタッチパネル11を視認し続けることができないため、確定領域180はできるだけ広めに設定したほうが、運転中の操作には好適である。
また、ホバー操作検出部33は、第1ホバー操作が確定すると、第1ホバー操作によって選択された判定した画面をユーザに報知する。
ホバー操作検出部33は、タッチパネル11を報知部として動作させ、選択されたと判定した画面の縁部を点灯又は点滅させる。また、ホバー操作検出部33は、画面ごとに異なる色で点灯させてもよい。例えば、ナビゲーション画面111が選択されたと判定した場合、ホバー操作検出部33は、ナビゲーション画面111の縁を緑色で点灯又は点滅させる。また、オーディオ/ビジュアル画面121が選択されたと判定した場合、ホバー操作検出部33は、オーディオ/ビジュアル画面121の縁を赤色で点灯又は点滅させる。また、ツール画面131が選択されたと判定した場合、ホバー操作検出部33は、ツール画面131の縁を青色で点灯又は点滅させる。また、アプリ画面141が選択されたと判定した場合、ホバー操作検出部33は、アプリ画面141の縁を白色で点灯又は点滅させる。
さらに、ホバー操作検出部33は、スピーカー51を報知部として動作させ、スピーカー51から音声を出力して第1ホバー操作により選択された画面をユーザに通知してもよい。例えば、第1ホバー操作によりナビゲーション画面111が選択された場合、「ナビゲーション画面111が選択されました。」といったメッセージをスピーカー51から音声出力する。
ユーザは、確定領域180の上方に操作子を移動させると、次に第2ホバー操作を行う。第2ホバー操作は、機能部に実行させる機能を選択する操作である。機能部とは、図1に示すナビゲーション部321、オーディオ/ビジュアル部322、ツール部323及びアプリ部324である。
第2ホバー操作は、確定領域180を起点として、操作子を表示領域100の上下左右のいずれかの方向に移動させる操作である。また、表示領域100の上下左右のいずれかの方向に移動させた操作子をさらに移動させて、操作子を表示領域100の外側に移動させる操作である。
ホバー操作検出部33は、操作位置検出部15から入力される操作信号により操作子の移動方向を判定する。また、ホバー操作検出部33は、操作位置検出部15が最後に検出した操作子の座標が、操作子が移動した移動方向の端部の座標である場合、操作子が表示領域100の外側に移動したと判定し、第2ホバー操作を確定させる。
また、操作子を表示領域100の外側に移動させるまで第2ホバー操作が確定しないため、ユーザは、一度、確定領域180から移動させた操作子を、再度、確定領域180に戻し、別の方向に移動させてもよい。この場合、ホバー操作検出部33は、操作位置検出部15により検出される操作子の座標が、一度、確定領域180から外に移動した後に、再度、確定領域180の内に戻ることで、選択した操作を一度リセットする。
図8は、第2ホバー操作を説明するための説明図である。
第2ホバー操作により操作子を移動させる移動方向は、第1ホバー操作で選択した画面ごとに異なる。第1ホバー操作によりナビゲーション画面111が選択された場合、図8に示すように操作子を表示領域100の上辺151の方向、及び下辺152の方向に移動させる操作が、第2ホバー操作として設定されている。
ホバー操作検出部33は、操作位置検出部15から入力される操作信号により操作子の移動方向を判定する。ホバー操作検出部33は、操作子の移動方向が表示領域100の上辺151の方向である場合、ナビゲーション部321に、地図の表示を詳細表示から広域表示に変更させる。また、ホバー操作検出部33は、操作子の移動方向が表示領域100の下辺152の方向である場合、ナビゲーション部321に、地図の表示を広域表示から詳細表示に変更させる。
また、第1ホバー操作によりオーディオ/ビジュアル画面121が選択された場合、操作子を表示領域100の上辺151、下辺152、左辺153、右辺154のすべての方向に移動させる操作が、第2ホバー操作として設定されている。
ホバー操作検出部33は、操作子の移動方向が表示領域100の上辺151の方向である場合、オーディオ/ビジュアル部322に、スピーカー51から出力される音声のボリュームアップを指示する。また、ホバー操作検出部33は、操作子の移動方向が表示領域100の下辺152の方向である場合、オーディオ/ビジュアル部322に、スピーカー51から出力される音声のボリュームダウンを指示する。また、ホバー操作検出部33は、操作子の移動方向が表示領域100の左辺153の方向である場合、オーディオ/ビジュアル部322に、再生中の曲の1つ前の曲の再生を指示する。また、ホバー操作検出部33は、操作子の移動方向が表示領域100の右辺154の方向である場合、オーディオ/ビジュアル部322に、再生中の曲の次の曲の再生を指示する。
また、第1ホバー操作によりツール画面131が選択された場合、操作子を表示領域100の上辺151の方向、及び下辺152の方向に移動させる操作が、第2ホバー操作として設定されている。
ホバー操作検出部33は、操作子の移動方向が表示領域100の上辺151の方向である場合、ツール部323に、表示モードの変更を指示する。ツール部323は、タッチパネル11の表示モードが昼間表示モードである場合、夜間表示モードに変更する。また、ツール部323は、タッチパネル11の表示モードが夜間表示モードの場合、昼間表示モードに変更する。
また、第1ホバー操作によりアプリ画面141が選択された場合、操作子を表示領域100の左辺153の方向、及び右辺154の方向に移動させる操作が、第2ホバー操作として設定されている。
ホバー操作検出部33は、操作子の移動方向が表示領域100の左辺153又は右辺154の方向である場合、アプリ部324に実行させるアプリの変更を指示する。例えば、メモリ40が記憶するアプリ42には予め順番が設定され、アプリ部324は、操作子の移動方向が表示領域100の左辺153の方向である場合、実行中のアプリ42よりも順番が1つ前のアプリ42を実行する。また、アプリ部324は、操作子の移動方向が表示領域100の右辺154の方向である場合、実行中のアプリ42よりも順番が1つ後のアプリ42を実行する。
図6~図8には、表示領域100を4分割した場合を示したが、2分割の場合や、表示領域100を分割しない場合も同様にホバー操作が可能である。
図9には、表示領域100を2分割し、第1サブ表示領域110にナビゲーション画面111を表示させ、第2サブ表示領域120にオーディオ/ビジュアル画面121を表示させた場合を示す。ユーザは、表示領域100を4分割した場合と同様に、第1ホバー操作を行う。例えば、ユーザ側から見て左側に表示されたナビゲーション画面111を選択する場合、表示領域100の上辺151、下辺152及び左辺153のいずれかの辺の上方を通過して、操作子を表示領域100の外側から内側に移動させる。その後、ユーザは、4分割の場合と同様に、操作子を確定領域180に移動させ、画面ごとに設定された第2ホバー操作を行う。ナビゲーション画面111の場合、操作子を表示領域100の上辺151の方向に移動させることで、地図の表示が広域表示に変更され、操作子を表示領域100の下辺152の方向に移動させることで、地図の表示が詳細表示に変更される。
図10は、画面表示制御部31が、複数画面表示制御を行わず、表示領域100に、ナビゲーション画面111だけを1画面で表示させた場合を示す。
表示領域100に表示された画面が1画面の場合、画面を選択する操作である第1ホバー操作を行う必要はない。しかし、他の操作と誤って認識されるのを防止するため、操作子を表示領域100の外側から内側に移動させ、さらに操作子を確定領域180内に移動させる必要がある。操作子を確定領域180内に移動させるのは、ホバー操作検出部33を、第2ホバー操作を受け付ける状態に移行させるためである。また、他の操作には、例えば、ナビゲーション画面111に表示されたソフトウェアキーを選択する操作が含まれる。ユーザは、画面に表示されたソフトウェアキーを選択する場合、例えば、z軸方向、すなわちタッチパネル11のパネル面の法線方向から操作子を表示領域100に近づけ、ナビゲーション画面111に表示されたソフトウェアキーを選択する。
なお、第1ホバー操作、及び第2ホバー操作の途中で、画面の選択を解除し、操作をキャンセルすることも可能である。
例えば、第1ホバー操作の実行中に、操作子を確定領域180内に移動させずに、表示領域100の外側に操作子を移動させれば、操作をキャンセルすることができる。また、第2ホバー操作の実行中に、第2ホバー操作の移動方向として規定されていない方向に操作子を移動させることで、操作をキャンセルすることができる。例えば、ナビゲーション画面111は、第2ホバー操作として操作子を上辺151の方向又は下辺152の方向に移動させる操作が規定されている。この場合に、操作子を表示領域100の左辺153又は右辺154の方向に移動させることで、操作をキャンセルすることができる。また、確定領域180の上方に位置する操作子を、z軸方向、すなわち、タッチパネル11の法線方向に移動させることでも操作をキャンセルすることができる。
図11は、情報処理装置1の動作を示すフローチャートである。
まず、制御部20は、表示領域100を複数のサブ表示領域に分割し、分割した複数のサブ表示領域の各々に画面を表示させる(ステップS1)。ステップS1は、「表示ステップ」に相当する。このフローチャートでも図6~図8に示すように、表示領域100が4分割され、第1サブ表示領域110~第4サブ表示領域140の各サブ表示領域にナビゲーション画面111、オーディオ/ビジュアル画面121、ツール画面131及びアプリ画面141が表示されていると仮定して説明する。
次に、制御部20は、操作位置検出部15から操作信号が入力されたか否かを判定する(ステップS2)。制御部20は、操作信号の入力がない場合(ステップS2/NO)、操作信号が入力されるまで待機する。ステップS2は、「操作位置検出ステップ」に相当する。
また、制御部20は、操作位置検出部15から操作信号が入力されると(ステップS2/YES)、入力された操作信号に含まれる座標情報が示す座標が、表示領域100の上下左右のいずれかの端部の座標であるか否かを判定する(ステップS3)。制御部20は、入力された座標が表示領域100の端部の座標ではない場合(ステップS3/NO)、入力された座標に対応した処理を実行し、ステップS2に戻る。
また、制御部20は、入力された座標が表示領域100の端部の座標である場合(ステップS3/YES)、この座標に基づいていずれかの画面を選択する(ステップS4)。制御部20は、入力された座標が、画面の縁部の座標に含まれる画面を選択する。
次に、制御部20は、操作位置検出部15により、確定領域180の座標が検出されたか否かを判定する(ステップS5)。ステップS3及びステップS5は、「ホバー操作検出ステップ」に相当する。制御部20は、操作位置検出部15から入力される操作信号に含まれる座標情報に、確定領域180の座標があるか否かを判定する。制御部20は、確定領域180の座標が検出されていない場合(ステップS5/NO)、操作位置検出部15から操作信号の入力があるか否かを判定する(ステップS6)。
制御部20は、操作信号の入力がない場合(ステップS6/NO)、画面の選択を解除し(ステップS7)、ステップS2に戻る。例えば、ユーザが操作子をz軸方向に移動させる操作、具体的には、操作子をタッチパネル11から離した場合、操作位置検出部15は、タッチパネル11の操作位置を検出することができなくなる。この場合、制御部20は、画面の選択を解除して、最初から処理を再開させる。また、制御部20は、画面の選択を解除する場合に、画面の選択を解除する旨の音声をスピーカー51から出力して報知動作を行うとよい。また、このフローチャートでは説明を省略するが、タッチパネル11に操作子がタッチするタッチ操作を操作位置検出部15が検出した場合も、制御部20は、画面の選択を解除してステップS2の判定に戻る。また、制御部20は、操作信号の入力がある場合(ステップS6/YES)、ステップS5の判定に戻り、フローチャートに従った処理を継続する。
また、制御部20は、確定領域180の座標が検出された場合(ステップS5/YES)、第1ホバー操作を確定させ、第2ホバー操作を受け付ける状態に移行する。さらに、制御部20は、ステップS4で選択した画面の縁を予め設定された色で点灯又は点滅させ(ステップS8)、さらに選択した画面が選択されたことを示す音声をスピーカー51から出力する(ステップS9)。
次に、制御部20は、操作位置検出部15から入力される操作信号により、選択した画面において、第2ホバー操作として予め設定された方向への操作子の移動を検出したか否かを判定する(ステップS10)。制御部20は、設定された方向への移動を検出していない場合(ステップS10/NO)、操作位置検出部15から操作信号の入力があるか否かを判定する(ステップS11)。
制御部20は、操作信号の入力がない場合(ステップS11/NO)、画面の選択を解除し(ステップS12)、ステップS2に戻る。例えば、第2ホバー操作として、操作子を表示領域100の左辺153の方向又は右辺154の方向に移動させる操作が規定されていた場合に、操作位置検出部15から入力される操作信号により検出された操作が、操作子を、上辺151の方向又は下辺152の方向に移動させる操作が検出されたと仮定する。この場合、操作子が表示領域100の外側に移動してしまい操作位置検出部15から操作信号の入力がなくなる。このため、制御部20は、画面の選択がキャンセルされたと判定し、画面の選択を解除する。このとき、制御部20は、画面の選択を解除する場合に、画面の選択を解除する旨の音声をスピーカー51から出力して報知動作を行うとよい。また、制御部20は、操作信号の入力がある場合(ステップS11/YES)、ステップS10の判定に戻り、フローチャートに従った処理を継続する。
また、制御部20は、選択した画面において、第2ホバー操作の方向として予め設定された方向への操作子の移動を検出した場合(ステップS10/YES)、操作位置検出部15から操作信号の入力が停止したか否かを判定する(ステップS13)。制御部20は、操作子が表示領域100の外側に移動したと判定することで、第2ホバー操作を確定させるため、操作位置検出部15からの操作信号の入力が停止したか否かを判定する(ステップS13)。ステップS10及びS13は、「ホバー操作検出ステップ」に相当する。制御部20は、操作位置検出部15から操作信号の入力が停止していない場合(ステップS13/NO)、操作信号の入力が停止するまで待機する。また、制御部20は、操作信号の入力が停止した場合(ステップS13/YES)、ステップS10で検出した移動方向に対応付けられた処理を実行する(ステップS14)。
以上説明したように本実施形態の情報処理装置1は、タッチパネル11、画面表示制御部31、操作位置検出部15及びホバー操作検出部33を備える。
画面表示制御部31は、タッチパネル11の表示領域100を複数のサブ表示領域110~140に分割し、各サブ表示領域110~140の画面表示を制御する。
操作位置検出部15は、ホバー状態にある操作子によりタッチパネル11に対して行われる操作の操作位置を検出する。
ホバー操作検出部33は、操作位置検出部15が検出した操作位置に基づいてホバー操作を検出し、検出したホバー操作に対応した処理を実行させる。また、ホバー操作検出部33は、タッチパネル11の端部からタッチパネル11の予め設定された確定領域180までの操作子の移動を、第1ホバー操作として検出し、第1ホバー操作の起点であるタッチパネル11の端部の位置に基づいて複数のサブ表示領域110~140のいずれかを選択する。
従って、タッチパネル11の端部からタッチパネル11の予め設定された確定領域180まで操作子を移動させることで、複数のサブ表示領域のいずれかを選択することができる。このため、複数の画面が表示されたタッチパネル11に対する操作性を向上させることができる。
また、ホバー操作検出部33は、確定領域180内の位置が、第1ホバー操作の終点として検出された場合に、選択したサブ表示領域に表示された画面にて選択可能な処理を選択する第2ホバー操作を受け付け可能な状態に移行する構成としてもよい。
従って、第1ホバー操作の終点として操作子を確定領域180内に移動させることで、情報処理装置を、第2ホバー操作を受け付け可能な状態に移行させることができる。
また、ホバー操作検出部33は、確定領域180から予め設定された方向への操作子の移動を、第2ホバー操作として検出し、第2ホバー操作における操作子の移動方向を特定して、特定した移動方向に対応付けられた処理を実行させる。
従って、確定領域180から予め設定された方向へ操作子を移動させることで、この方向に対応付けられた処理を実行させることができる。
また、ホバー操作検出部33は、予め設定された方向に移動する操作子がタッチパネル11の外側に移動した場合に、第2ホバー操作を確定させ、特定した移動方向に対応付けられた処理を実行させる。
従って、操作子をタッチパネル11の外側に移動させることで第2ホバー操作を確定させることができる。
また、情報処理装置1は、報知部として動作するタッチパネル11及びスピーカー51を備える。ホバー操作検出部33は、第1ホバー操作を検出した場合に、選択したサブ表示領域110~140に対応した報知動作を実行する。
従って、選択したサブ表示領域110~140をユーザに報知することができ、ユーザに誤った操作であるか否かを判断させることができる。
また、ホバー操作検出部33は、第1ホバー操作を検出した場合に、報知動作として、タッチパネル11の選択したサブ表示領域に、予め設定された表示色を表示させる。
従って、選択したサブ表示領域110~140をユーザに報知することができ、ユーザに誤った操作であるか否かを判断させることができる。
また、ホバー操作検出部33は、第1ホバー操作を検出した場合に、報知動作として、選択したサブ表示領域に表示された画面を通知する音声をスピーカー51から出力させる。
従って、選択したサブ表示領域110~140をユーザに報知することができ、ユーザに誤った操作であるか否かを判断させることができる。
また、ホバー操作検出部33は、操作位置検出部15が、タッチパネル11の端部を操作位置として検出したが、確定領域180内の位置を操作位置として検出できない場合、ホバー操作を第1ホバー操作として検出しない。
従って、誤った操作を行った場合に、第1ホバー操作を途中で中止にすることができる。
また、ホバー操作検出部33は、第1ホバー操作の検出後、操作位置検出部15が操作子の操作位置を検出できなくなった場合に、サブ表示領域110~140の選択を解除する。
従って、誤った操作を行った場合に、第1ホバー操作を途中で中止することができる。
また、ホバー操作検出部33は、第1ホバー操作の検出後に検出した操作子の移動方向が第2ホバー操作として設定された移動方向ではない場合に、サブ表示領域の選択を解除する。
従って、誤った操作を行った場合に、第2ホバー操作を途中で中止することができる。
また、ホバー操作検出部33は、サブ表示領域の選択を解除する場合に、選択の解除を通知する音声をスピーカーから出力させる。
従って、第2ホバー操作が解除された旨をユーザに通知することができる。
上述した実施形態は、本発明の好適な実施の形態である。但し、上述の実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、確定領域180を起点として、操作子を、タッチパネル11の上下左右のいずれかの方向に移動させる操作を第2ホバー操作として説明したが、操作子の他の動きを第2ホバー操作として設定することができる。このとき、車両5が走行中である場合に、動作を規制されるような操作を第2ホバー操作として設定できないようにするとよい。また、走行中に実行が規制されるような機能を、第2ホバー操作に割り当てないようにするとよい。
また、図1は、本願発明を理解容易にするために、情報処理装置1の機能構成を主な処理内容に応じて分類して示した概略図であり、情報処理装置1の構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。また、各構成要素の処理は、1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。また、各構成要素の処理は、1つのプログラムで実現されてもよいし、複数のプログラムで実現されてもよい。
また、図1に示した制御部20において、CPU30で実行されるプログラムは、例えば、通信ネットワークを介して外部サーバーからダウンロードされ、それからRAM等のメモリ40上にロードされてCPUにより実行されるようにしてもよい。また、通信ネットワークを介して、外部サーバーからRAM等のメモリ40に直接ロードされ、CPU30により実行されるようにしてもよい。或いは、制御部20に接続された記憶媒体から、RAM等のメモリ40上にロードされるようにしてもよい。
また、図11に示したフローチャートの処理単位は、制御部20による処理の理解を容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものである。処理単位の分割の仕方や名称によって、本願発明が制限されることはない。制御部20の処理は、処理内容に応じて、さらに多くの処理単位に分割することもできる。また、1つの処理単位がさらに多くの処理を含むように分割することもできる。また、同様の処理結果が得られるのであれば、上記各フローチャートの処理順序も、図示した例に限られるものではない。
1 情報処理装置
5 車両
11 タッチパネル
13 表示器
15 操作位置検出部
15a 送信電極
15b 受信電極
17 ボタンスイッチ
20 制御部
30 CPU
31 画面表示制御部
32 アプリケーション実行部
33 ホバー操作検出部
40 メモリ
41 制御用プログラム
42 アプリ
42 アプリケーションプログラム
51 スピーカー
52 記憶装置
53 ジャイロセンサ
54 GPS受信機
55 FM多重受信機
56 ビーコン受信機
57 車両通信部
110 第1サブ表示領域
110 サブ表示領域
111 ナビゲーション画面
113 上辺
115 左辺
120 第2サブ表示領域
121 オーディオ/ビジュアル画面
130 第3サブ表示領域
131 ツール画面
140 第4サブ表示領域
141 アプリ画面
170 クロスポイント
180 確定領域
321 ナビゲーション部
322 オーディオ/ビジュアル部
323 ツール部
324 アプリ部
521 地図データ
523 コンテンツデータ

Claims (20)

  1. タッチパネルと、
    前記タッチパネルの表示領域を複数のサブ表示領域に分割し、各サブ表示領域の画面表示を制御する画面表示制御部と、
    ホバー状態にある操作子により前記タッチパネルに対して行われる操作の操作位置を検出する操作位置検出部と、
    前記操作位置検出部が検出した操作位置に基づいてホバー操作を検出し、検出したホバー操作に対応した処理を実行させるホバー操作検出部と、を備え、
    前記ホバー操作検出部は、前記タッチパネルの端部から前記タッチパネルの予め設定された設定領域までの前記操作子の移動を、第1ホバー操作として検出し、前記第1ホバー操作の起点である前記タッチパネルの端部の位置に基づいて複数の前記サブ表示領域のいずれかを選択し、
    前記第1ホバー操作の検出後、前記操作位置検出部が前記操作子の操作位置を検出できなくなった場合に、前記サブ表示領域の選択を解除する、ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ホバー操作検出部は、前記設定領域内の位置が、前記第1ホバー操作の終点として検出された場合に、選択した前記サブ表示領域に表示された画面にて選択可能な処理を選択する第2ホバー操作を受け付け可能な状態に移行する、ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記ホバー操作検出部は、前記設定領域から予め設定された方向への前記操作子の移動を、前記第2ホバー操作として検出し、前記第2ホバー操作における前記操作子の移動方向を特定して、特定した前記移動方向に対応付けられた処理を実行させる、ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記ホバー操作検出部は、予め設定された前記方向に移動する前記操作子が前記タッチパネルの外部に移動した場合に、前記第2ホバー操作を確定させ、特定した前記移動方向に対応付けられた処理を実行させる、ことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 報知部を備え、
    前記ホバー操作検出部は、前記第1ホバー操作を検出した場合に、選択した前記サブ表示領域に対応した報知動作を前記報知部に実行させる、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記ホバー操作検出部は、前記第1ホバー操作を検出した場合に、前記報知動作として、選択した前記サブ表示領域に、予め設定された表示色を表示させる、ことを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記ホバー操作検出部は、前記第1ホバー操作を検出した場合に、前記報知動作として、選択した前記サブ表示領域に表示された画面を通知する音声をスピーカーから出力させる、ことを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  8. 前記ホバー操作検出部は、前記操作位置検出部が、前記タッチパネルの端部を操作位置として検出したが、前記設定領域内の位置を操作位置として検出できない場合に、ホバー操作を前記第1ホバー操作として検出しない、ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記ホバー操作検出部は、前記第1ホバー操作の検出後に検出した前記操作子の移動方向が前記第2ホバー操作として設定された移動方向ではない場合に、前記サブ表示領域の選択を解除する、ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記ホバー操作検出部は、前記サブ表示領域の選択を解除する場合に、選択の解除を通知する音声をスピーカーから出力させる、ことを特徴とする請求項又はに記載の情報処理装置。
  11. 複数のサブ表示領域に分割されたタッチパネルの各表示領域に画面を表示する表示ステップと、
    ホバー状態にある操作子により前記タッチパネルに対して行われる操作の操作位置を検出する操作位置検出ステップと、
    前記操作位置検出ステップにより検出した操作位置に基づいてホバー操作を検出し、検出したホバー操作に対応した処理を実行させるホバー操作検出ステップと、を有し、
    前記ホバー操作検出ステップは、前記タッチパネルの端部から前記タッチパネルの予め設定された設定領域までの前記操作子の移動を、第1ホバー操作として検出し、前記第1ホバー操作の起点である前記タッチパネルの端部の位置に基づいて複数の前記サブ表示領域のいずれかを選択し、
    前記第1ホバー操作の検出後、前記操作位置検出ステップにより前記操作子の操作位置を検出できなくなった場合に、前記サブ表示領域の選択を解除する、ことを特徴とする情報処理方法。
  12. 前記ホバー操作検出ステップは、前記設定領域内の位置が、前記第1ホバー操作の終点として検出された場合に、選択した前記サブ表示領域に表示された画面にて選択可能な処理を選択する第2ホバー操作を受け付け可能な状態に移行する、ことを特徴とする請求項11記載の情報処理方法。
  13. 前記ホバー操作検出ステップは、前記設定領域から予め設定された方向への前記操作子の移動を、前記第2ホバー操作として検出し、前記第2ホバー操作における前記操作子の移動方向を特定して、特定した前記移動方向に対応付けられた処理を実行させる、ことを特徴とする請求項12記載の情報処理方法。
  14. 前記ホバー操作検出ステップは、予め設定された前記方向に移動する前記操作子が前記タッチパネルの外部に移動した場合に、前記第2ホバー操作を確定させ、特定した前記移動方向に対応付けられた処理を実行させる、ことを特徴とする請求項13記載の情報処理方法。
  15. 前記ホバー操作検出ステップは、前記第1ホバー操作を検出した場合に、選択した前記サブ表示領域に対応した報知動作を報知部に実行させる、ことを特徴とする請求項11から14のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  16. 前記ホバー操作検出ステップは、前記第1ホバー操作を検出した場合に、前記報知動作として、選択した前記サブ表示領域に、予め設定された表示色を表示させる、ことを特徴とする請求項15記載の情報処理方法。
  17. 前記ホバー操作検出ステップは、前記第1ホバー操作を検出した場合に、前記報知動作として、選択した前記サブ表示領域に表示された画面を通知する音声をスピーカーから出力させる、ことを特徴とする請求項15記載の情報処理方法。
  18. 前記ホバー操作検出ステップは、前記操作位置検出ステップにより前記タッチパネルの端部を操作位置として検出したが、前記設定領域内の位置を操作位置として検出できない場合に、ホバー操作を前記第1ホバー操作として検出しない、ことを特徴とする請求項11から17のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  19. 前記ホバー操作検出ステップは、前記第1ホバー操作の検出後に検出した前記操作子の移動方向が前記第2ホバー操作として設定された移動方向ではない場合に、前記サブ表示領域の選択を解除する、ことを特徴とする請求項12から14のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  20. 前記ホバー操作検出ステップは、前記サブ表示領域の選択を解除する場合に、選択の解除を通知する音声をスピーカーから出力させる、ことを特徴とする請求項11又は19に記載の情報処理方法。
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