JP7103387B2 - 画像投射システムの調整要否判定方法、画像投射システム、及び画像投射制御装置 - Google Patents

画像投射システムの調整要否判定方法、画像投射システム、及び画像投射制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、画像投射システムの調整要否判定方法、画像投射システム、及び画像投射制御装置に関する。
従来、複数台のプロジェクターの投射画像が重畳するように投射する、いわゆる「スタック投射」に関する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、第2のプロジェクターが投射する測定パターンと、第1のプロジェクターが投射する測定パターンとの投射位置を比較することで、第2のプロジェクターが投射する映像の投射位置を調整することが記載されている。
特開2014-7517号公報
しかしながら、複数台のプロジェクターによるスタック投射を行っている状態では、各プロジェクターが同じ領域に重ねて画像を投射するため、複数台のプロジェクターの中から投射画像を調整する必要があるプロジェクターを特定することは困難である。
上記課題を解決する一態様は、第1プロジェクター、第2プロジェクター、及び第3プロジェクターがスタック投射を行い、投射領域内に画像を投射する画像投射システムの調整要否判定方法であって、第1タイミングで、前記投射領域を含む領域をカメラが撮像して生成された第1画像を取得し、前記第1タイミングとは異なる第2タイミングで、前記投射領域を含む領域を前記カメラが撮像して生成された第2画像を取得し、前記第1タイミングでの前記第1プロジェクターの投射状態を、前記第2プロジェクター、及び前記第3プロジェクターの投射状態と異ならせ、前記第1画像と前記第2画像との色値の差異が閾値以上である場合に、前記第1プロジェクターを調整する必要があると判定する。
上記課題を解決する別の一態様は、スタック投射を行い、投射領域内に画像を投射する第1プロジェクター、第2プロジェクター、及び第3プロジェクターと、前記投射領域を含む領域を撮像するカメラと、を備える画像投射システムであって、第1タイミングで、前記投射領域を含む領域をカメラが撮像して生成された第1画像を取得する第1取得部と、前記第1タイミングとは異なる第2タイミングで、前記投射領域を含む領域を前記カメラが撮像して生成された第2画像を取得する第2取得部と、前記第1タイミングでの前記第1プロジェクターの投射状態を、前記第2プロジェクター、及び前記第3プロジェクターの投射状態と異ならせる投射制御部と、前記第1画像と前記第2画像との色値の差異が閾値以上である場合に、前記第1プロジェクターを調整する必要があると判定する判定部と、を備える。
上記課題を解決する更に別の一態様は、スタック投射を行い、投射領域内に画像を投射する第1プロジェクター、第2プロジェクター、及び第3プロジェクターと、前記投射領域を含む領域を撮像するカメラと、通信可能に接続される画像投射制御装置であって、第1タイミングで、前記投射領域を含む領域をカメラが撮像して生成された第1画像を取得する第1取得部と、前記第1タイミングとは異なる第2タイミングで、前記投射領域を含む領域を前記カメラが撮像して生成された第2画像を取得する第2取得部と、前記第1タイミングでの前記第1プロジェクターの投射状態を、前記第2プロジェクター、及び前記第3プロジェクターの投射状態と異ならせる投射制御部と、前記第1画像と前記第2画像との色値の差異が閾値以上である場合に、前記第1プロジェクターを調整する必要があると判定する判定部と、を備える。
本実施形態に係る画像投射システムの構成の一例を示す図。 投射状態の一例を示す斜視図。 本実施形態に係る制御装置の構成の一例を示す図。 プロジェクターの構成の一例を示す図。 本実施形態に係る制御装置の第1制御部の構成の一例を示す図。 第1実施形態における投射状態の変化の一例を示すタイミングチャート。 第1制御部の全体処理の一例を示すフローチャート。 第1制御部の調整要否判定処理の一例を示すフローチャート。 第2実施形態における投射状態の変化の一例を示すタイミングチャート。 第3実施形態における投射状態の変化の一例を示すタイミングチャート。 第4実施形態における投射状態の変化の一例を示すタイミングチャート。 第5実施形態における投射状態の変化の一例を示すタイミングチャート。
以下、図面を参照して本実施形態について説明する。
本実施形態は、図6~図8を参照して説明する第1実施形態と、図9を参照して説明する第2実施形態と、図10を参照して説明する第3実施形態と、図11を参照して説明する第4実施形態と、図12を参照して説明する第5実施形態と、を含む。
図1は、本実施形態に係る画像投射システム1の構成の一例を示す図である。
画像投射システム1は、制御装置100と、複数のプロジェクター200と、カメラ300と、を備える。制御装置100は、複数のプロジェクター200の各々、及びカメラ300と、ネットワークNWを介して、通信可能に接続される。ネットワークNWは、例えば、LAN(Local Area Network)であって、Ethernet(登録商標)規格に従って通信が実行される。
画像投射システム1は、複数のプロジェクター200として、第1プロジェクター200A、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cを備える。
第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、互いに略同一の構成を有する。
以下の説明において、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々を特に区別する必要がない場合は、プロジェクター200と記載する場合がある。
本実施形態では、画像投射システム1を構成するプロジェクター200が3台である場合について説明するが、画像投射システム1を構成するプロジェクター200が4台以上でもよい。
制御装置100は、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々が投射する画像が互いに重畳されるように、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々が投射する画像の位置を設定する。換言すれば、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々が投射する画像は、スタック投射される。
また、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、ユーザーの操作を受け付けて、各プロジェクター200が投射する画像の位置を調整する。具体的には、ユーザーは、プロジェクター200の本体の位置の調整、レンズシフトの調整、及びズームの調整等を行うことによって、プロジェクター200が投射する画像の位置を調整する。
また、制御装置100は、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々に対して、投射実行状態と非投射状態とを切り換える。投射実行状態とは、画像を投射する状態であり、非投射状態は、画像を投射しない状態である。非投射状態では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、例えば、黒色のベタ画像を表示する。
また、制御装置100は、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々を調整する必要があるか否かを判定する。例えば、制御装置100は、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々の投射する画像の色を調整する必要があるか否かを判定する。
制御装置100の構成については、後述にて図3及び図5を参照して説明する。
制御装置100は、「画像投射制御装置」の一例に対応する。
本実施形態では、制御装置100が、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々に対して、投射状態と非投射状態とを切り換え、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々の画像の色を調整する必要があるか否かを判定するが、本発明はこれに限定されない。例えば、図3を参照して後述する第1プロジェクター200Aの第2制御部250が、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々に対して、投射状態と非投射状態とを切り換え、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々の投射する画像の色を調整する必要があるか否かを判定してもよい。
また、本実施形態では、第1プロジェクター200Aが、第2プロジェクター200B及び第3プロジェクター200Cの各々と、ネットワークNWを介して接続されるが、第1プロジェクター200Aが、第2プロジェクター200B及び第3プロジェクター200Cの各々とデイジーチェーン接続されてもよい。例えば、第1プロジェクター200Aが、第2プロジェクター200BとHDMI(登録商標)ケーブルによって接続され、第2プロジェクター200Bが、第3プロジェクター200CとHDMIケーブルによって接続される。
また、第1プロジェクター200Aが、第2プロジェクター200B及び第3プロジェクター200Cの各々と、Wi-Fi(登録商標)規格等に従って無線通信可能に構成されてもよい。
カメラ300は、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々が投射する画像がスタック投射されてスクリーンSCに形成されるスタック画像を撮像し、撮影画像を生成する。
スクリーンSCについては、後述にて図2を参照して説明する。
本実施形態では、カメラ300が、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cとは別体である場合について説明するが、これに限定されない。第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの少なくとも1台がカメラを備えてもよい。例えば、第2プロジェクター200Bがカメラを備え、第2プロジェクター200Bのカメラが、スクリーンSCに形成されるスタック画像を撮像し、撮影画像を生成してもよい。
図2は、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの投射状態の一例を示す斜視図である。
第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、例えば、左右方向に配列される。換言すれば、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、スクリーンSCと平行な方向に沿って配列される。
第1プロジェクター200Aは、画像光PLAをスクリーンSC上に投射する。第2プロジェクター200Bは、画像光PLBをスクリーンSC上に投射する。第3プロジェクター200Cは、画像光PLCをスクリーンSC上に投射する。
また、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、画像光PLA~画像光PLCがスクリーンSC上で互いに重畳されるように、画像光PLA~画像光PLCの各々を投射する。
スクリーンSCは、「投射領域」の一例に対応する。
スクリーンSC上は、「投射領域内」の一例に対応する。
画像光PLA、画像光PLB、及び画像光PLCを区別しない場合には、画像光PLと記載する場合がある。
図3は、本実施形態に係る制御装置100の構成の一例を示す図である。
制御装置100は、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200C及びカメラ300と通信可能に接続される。制御装置100は、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々に対して、スクリーンSCに投射する画像データ、種々の設定情報、及び種々の指示情報を送信する。本実施形態では、制御装置100は、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200C及びカメラ300と、ネットワークNWを介して通信可能に接続される。
スクリーンSCに投射する画像データは、例えば、制御装置100から送信されるパターン画像を示す。パターン画像は、例えば、所定色のベタ画像である。所定色は、例えば、赤色、緑色、又は青色である。
本実施形態では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々がパターン画像をスクリーンSCに投射するが、これに限定されない。第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々が、例えば、制御装置100がコンテンツを再生することによって生成される画像をスクリーンSCに投射してもよい。
また、本実施形態では、制御装置100がスクリーンSCに投射する画像データを、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々に対して送信するが、これに限定されない。図略の画像供給装置が、スクリーンSCに投射する画像データを、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々に対して送信してもよい。画像供給装置は、例えば、パーソナルコンピューターで構成される。
制御装置100は、例えば、パーソナルコンピューターで構成され、第1制御部110と、第1記憶部120と、第1操作部130と、第1表示部140と、第1通信部150と、第1インターフェース部160とを備える。
第1記憶部120、第1操作部130、第1表示部140、第1通信部150及び第1インターフェース部160の各々は、第1内部バス170によって、第1制御部110に接続される。
第1制御部110は、第1プロセッサー111及び第1メモリー112を備え、制御装置100の各部を制御する。
第1メモリー112は、第1プロセッサー111が実行するプログラムやデータを不揮発的に記憶する記憶装置である。第1メモリー112は、磁気的記憶装置、フラッシュROM(Read Only Memory)等の半導体記憶素子、或いはその他の種類の不揮発性記憶装置により構成される。
また、第1メモリー112は、第1プロセッサー111のワークエリアを構成するRAM(Random Access Memory)を含んでもよい。第1メモリー112は、第1制御部110により処理されるデータや、第1プロセッサー111が実行する第1制御プログラムを記憶する。
第1プロセッサー111は、単一のプロセッサーで構成されてもよいし、複数のプロセッサーが第1プロセッサー111として機能する構成であってもよい。第1プロセッサー111は、第1制御プログラムを実行して制御装置100の各部を制御する。
第1記憶部120は、第1制御部110により実行されるプログラムや、第1制御部110が処理するデータを不揮発的に記憶する。第1記憶部120は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気的記録装置、又は、フラッシュメモリー等の半導体記憶素子を用いた記憶装置である。
また、第1記憶部120は、第1制御部110が実行する基本制御プログラムとしてのオペレーティングシステム(OS:Operating System)、OSをプラットフォームとして動作するアプリケーションプログラム等を記憶する。また、第1記憶部120は、アプリケーションプログラムの実行時に処理されるデータや処理結果のデータ等を記憶する。また、第1記憶部120は、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々がスクリーンSCに投射するパターン画像を記憶する。
第1操作部130は、ユーザーからの操作を受け付け、操作信号を生成し、操作信号を第1制御部110に出力する。第1操作部130は、例えば、キーボードと、マウスとを備える。
第1表示部140は、第1制御部110の制御に従って各種画像を表示する表示パネル141を備える。表示パネル141は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)を含む。表示パネル141は、矩形状に構成される。本実施形態では、表示パネル141は、長方形状である。
本実施形態では、表示パネル141はタッチパネルとして構成される。すなわち、表示パネル141には、表示パネル141上にペンやユーザーの指等が接触した位置を検出するタッチセンサーが配置される。
第1通信部150は、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200C及びカメラ300を含む外部装置とデータ通信を実行する通信インターフェースであり、送受信する信号を処理するインターフェース回路を備える。第1通信部150は、例えば、Wi-Fi(登録商標)規格に対応する無線通信インターフェースである。
第1インターフェース部160は、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200C及びカメラ300を含む外部装置と通信可能に接続されるインターフェースである。第1インターフェース部160は、例えば、Ethernet(登録商標)規格に準拠した通信を実行する。第1インターフェース部160は、Ethernet(登録商標)ケーブルを接続するコネクター、及びコネクターを伝送される信号を処理するインターフェース回路を備える。第1インターフェース部160は、コネクター及びインターフェース回路を有するインターフェース基板であり、第1制御部110のプロセッサー等が実装されるメイン基板に接続される。或いは、第1インターフェース部160を構成するコネクター及びインターフェース回路が、制御装置100のメイン基板に実装される。
本実施形態では、第1制御部110が、第1インターフェース部160を介して、種々の画像情報、種々の設定情報、及び種々の指示情報を第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200C及びカメラ300の各々に送信するが、これに限定されない。第1制御部110が、例えば、第1通信部150を介して、種々の画像情報、種々の設定情報、及び種々の指示情報を第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200C及びカメラ300の各々に送信してもよい。
換言すれば、本実施形態では、第1制御部110が有線通信で、種々の画像情報、種々の設定情報、及び種々の指示情報を第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200C及びカメラ300の各々に送信するが、第1制御部110が無線通信で種々の設定情報、及び種々の指示情報を第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200C及びカメラ300の各々に送信してもよい。
本実施形態では、制御装置100が、パーソナルコンピューターで構成されるが、制御装置100が、タブレット端末、又はスマートフォン等で構成されてもよい。
図4は、第1プロジェクター200Aの構成の一例を示す図である。
第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、互いに略同一の構成を有するため、図4を参照して、第1プロジェクター200Aの構成について説明し、第2プロジェクター200B及び第3プロジェクター200Cの各々の構成については、その説明を省略する。
第1プロジェクター200Aは、投射部210と、投射部210を駆動する駆動部220とを備える。投射部210は、光学的な画像の形成を行い、スクリーンSCに画像を投射する。なお、本実施形態では、投射部210は、制御装置100からの画像データに対応するパターン画像をスクリーンSCに投射する。
投射部210は、光源部211、光変調装置212及び投射光学系213を備える。駆動部220は、光源駆動部221及び光変調装置駆動部222を備える。
光源部211は、ハロゲンランプ、キセノンランプ、超高圧水銀ランプ等のランプ、又はLED(Light Emitting Diode)やレーザー光源等の固体光源を備える。
また、光源部211は、光源が発した光を光変調装置212に導くリフレクター、及び補助リフレクターを備えてもよい。更に、光源部211は、投射光の光学特性を高めるためのレンズ群、偏光板、又は光源が発した光の光量を光変調装置212に至る経路上で低減させる調光素子等を備えてもよい。
光源駆動部221は、第2内部バス207に接続され、同じく第2内部バス207に接続された第2制御部250の指示に従って、光源部211の光源を点灯及び消灯させる。
光変調装置212は、例えば、R、G及びBの三原色に対応した3枚の液晶パネル215を備える。Rは赤色を示し、Gは緑色を示し、Bは青色を示す。すなわち、光変調装置212は、R色光に対応した液晶パネル215と、G色光に対応した液晶パネル215と、B色光に対応した液晶パネル215とを備える。
光源部211が発する光はRGBの3色の色光に分離され、それぞれ対応する液晶パネル215に入射される。3枚の液晶パネル215の各々は、透過型の液晶パネルであり、透過する光を変調して画像光PLAを生成する。各液晶パネル215を通過して変調された画像光PLAは、クロスダイクロイックプリズム等の合成光学系によって合成され、投射光学系213に射出される。
本実施形態では、光変調装置212が光変調素子として透過型の液晶パネル215を備える場合について説明するが、これに限定されない。光変調素子は反射型の液晶パネルでもよいし、デジタルマイクロミラーデバイス(Digital Micromirror Device)でもよい。
光変調装置212は、光変調装置駆動部222によって駆動される。光変調装置駆動部222は、画像処理部245に接続される。
光変調装置駆動部222には、画像処理部245からR,G,Bの各原色に対応する画像データが入力される。光変調装置駆動部222は、入力された画像データを液晶パネル215の動作に適したデータ信号に変換する。光変調装置駆動部222は、変換したデータ信号に基づいて、各液晶パネル215の各画素に電圧を印加し、各液晶パネル215に画像を描画する。
投射光学系213は、入射された画像光PLをスクリーンSC上に結像させるレンズやミラー等を備える。また、投射光学系213は、スクリーンSCに投射される画像を拡大又は縮小させるズーム機構や、フォーカスの調整を行うフォーカス調整機構等を備えてもよい。
第1プロジェクター200Aは、第2操作部231、リモコン受光部233、入力インターフェース235、第2記憶部237、画像インターフェース241、第2インターフェース部242、フレームメモリー243、画像処理部245及び第2制御部250を更に備える。入力インターフェース235、第2記憶部237、画像インターフェース241、第2インターフェース部242、画像処理部245及び第2制御部250は、第2内部バス207を介して相互にデータ通信可能に接続される。
第2操作部231は、第1プロジェクター200Aの筐体表面に設けられた各種のボタンやスイッチを備え、これらのボタンやスイッチの操作に対応した操作信号を生成して、入力インターフェース235に出力する。入力インターフェース235は、第2操作部231から入力された操作信号を第2制御部250に出力する回路を備える。
リモコン受光部233は、リモコン5から送信される赤外線信号を受光し、受光した赤外線信号をデコードして操作信号を生成する。リモコン受光部233は、生成した操作信号を入力インターフェース235に出力する。入力インターフェース235は、リモコン受光部233から入力された操作信号を第2制御部250に出力する。
第2記憶部237は、例えば、HDD等の磁気的記録装置、又は、フラッシュメモリー等の半導体記憶素子を用いた記憶装置である。第2記憶部237は、第2制御部250が実行するプログラムや、第2制御部250が処理したデータ、画像データ等を記憶する。
画像インターフェース241は、コネクター及びインターフェース回路を備え、第1プロジェクター200Aに画像データを供給する制御装置100に有線接続が可能に構成される。画像インターフェース241は、例えば、制御装置100とEthernet(登録商標)規格に従って通信を実行する通信インターフェースである。画像インターフェース241は、制御装置100から画像データを受信する。
第2インターフェース部242は、制御装置100とEthernet(登録商標)規格に従って通信を実行する通信インターフェースである。第2インターフェース部242は、Ethernet(登録商標)ケーブルを接続するコネクター、及びコネクターを伝送される信号を処理するインターフェース回路を備える。第2インターフェース部242は、コネクター及びインターフェース回路を有するインターフェース基板であり、第2制御部250の第2プロセッサー253等が実装されるメイン基板に接続される。或いは、第2インターフェース部242を構成するコネクター及びインターフェース回路が、第2制御部250のメイン基板に実装される。第2インターフェース部242は、例えば、種々の設定情報、及び種々の指示情報を制御装置100から受信する。
第2制御部250は、第2メモリー251及び第2プロセッサー253を備える。
第2メモリー251は、第2プロセッサー253が実行するプログラムやデータを不揮発的に記憶する記憶装置である。第2メモリー251は、磁気的記憶装置、フラッシュROM等の半導体記憶素子、或いはその他の種類の不揮発性記憶装置により構成される。また、第2メモリー251は、第2プロセッサー253のワークエリアを構成するRAMを含んでもよい。第2メモリー251は、第2制御部250により処理されるデータや、第2プロセッサー253が実行する第2制御プログラムを記憶する。
第2プロセッサー253は、単一のプロセッサーで構成されてもよいし、複数のプロセッサーが第2プロセッサー253として機能する構成であってもよい。第2プロセッサー253は、第2制御プログラムを実行して第1プロジェクター200Aの各部を制御する。例えば、第2プロセッサー253は、第2操作部231及びリモコン5によって受け付けた操作に対応した画像処理の実行指示と、この画像処理に用いるパラメーターとを画像処理部245に出力する。パラメーターには、例えば、スクリーンSCに投射する画像の幾何的な歪みを補正するための幾何補正パラメーター等が含まれる。また、第2プロセッサー253は、光源駆動部221を制御して光源部211の点灯と消灯とを制御し、また光源部211の輝度を調整する。
画像処理部245及びフレームメモリー243は、例えば、集積回路により構成することができる。集積回路は、LSI、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)を含む。PLDには、例えば、FPGA(Field-Programmable Gate Array)が含まれる。また、集積回路の構成の一部にアナログ回路が含まれていてもよく、プロセッサーと集積回路との組み合わせであってもよい。プロセッサーと集積回路との組み合わせは、マイクロコントローラー(MCU)、SoC(System-on-a-chip)、システムLSI、チップセットなどと呼ばれる。
画像処理部245は、画像インターフェース241から入力された画像データをフレームメモリー243に展開する。フレームメモリー243は、複数のバンクを備える。各バンクは、1フレーム分の画像データを書き込み可能な記憶容量を有する。フレームメモリー243は、例えば、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)により構成される。
画像処理部245は、フレームメモリー243に展開した画像データに対して、例えば、解像度変換処理又はリサイズ処理、歪曲収差の補正、形状補正処理、デジタルズーム処理、画像の色合いや輝度の調整等の画像処理を行う。
また、画像処理部245は、垂直同期信号の入力フレーム周波数を描画周波数に変換した垂直同期信号を生成する。生成した垂直同期信号を出力同期信号という。画像処理部245は、生成した出力同期信号を光変調装置駆動部222に出力する。
図5は、本実施形態に係る制御装置100の第1制御部110の構成の一例を示す図である。
制御装置100の第1制御部110は、投射制御部113と、第1取得部114と、第2取得部115と、判定部116と、を備える。具体的には、第1制御部110の第1プロセッサー111が、第1メモリー112に記憶された第1制御プログラムを実行することによって、投射制御部113、第1取得部114、第2取得部115、及び判定部116、として機能する。
投射制御部113は、第1タイミングT1での第1プロジェクター200Aの投射状態を、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cの投射状態と異ならせる。投射状態とは、投射実行状態と、非投射状態とを含む。投射実行状態とは、画像を投射する状態であり、非投射状態は、画像を投射しない状態である。
投射制御部113は、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々に対して、投射実行状態と非投射状態とを切り換える。
第1タイミングT1については、図6、及び図9~図12を参照して説明する。
第1取得部114は、第1タイミングT1で、スクリーンSCを含む領域をカメラ300が撮像して生成された第1画像P1を取得する。
具体的には、第1取得部114は、第1タイミングT1で、スクリーンSCを含む領域をカメラ300に撮像させる。そして、第1取得部114は、カメラ300が生成した第1画像P1を取得する。
第2取得部115は、第1タイミングT1とは異なる第2タイミングT2で、スクリーンSCを含む領域をカメラ300が撮像して生成された第2画像P2を取得する。
具体的には、第2取得部115は、第2タイミングT2で、スクリーンSCを含む領域をカメラ300に撮像させる。そして、第1取得部114は、カメラ300が生成した第2画像P2を取得する。
第2タイミングT2については、図6、及び図9~図12を参照して説明する。
判定部116は、第1画像P1と第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があると判定する。判定部116は、第1画像P1と第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、例えば、第1プロジェクター200Aが投射する画像の色を調整する必要があると判定する。
色値は、例えば、色の三属性の1つである「色相」を示す値である。色の三属性は、色相、明度、及び彩度で構成される。
第1画像P1と第2画像P2との色値の差異は、以下のようにして算出される。まず、第1画像P1を構成する2個以上の所定個数のピクセルを決定する。所定個数は、例えば、10個である。次に、第1画像P1を構成する所定個数のピクセルに画像内での位置が対応し、第2画像P2を構成する所定個数のピクセルを決定する。次に、第1画像P1を構成する所定個数のピクセルの各々の色値と、第2画像P2を構成する所定個数のピクセルの各々の色値とを取得する。そして、第1画像P1を構成する所定個数のピクセルの各々の色値と、画像内での位置が対応する第2画像P2を構成する所定個数のピクセルの色値との差異を算出して、色値の差異の平均値を算出する。その結果、第1画像P1と第2画像P2との色値の差異が算出される。
[第1実施形態]
次に、図6~図8を参照して、第1実施形態に係る第1制御部110の処理について説明する。
図6は、第1実施形態における投射状態の変化の一例を示すタイミングチャートである。横軸は、時間であり、縦軸は、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々の状態を示す。「ON」は、投射実行状態を示し、「OFF」は、非投射状態を示す。
第1制御部110の投射制御部113は、図6を参照して以下に説明するように、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々の投射実行状態と非投射状態とを切り換える。
期間P11では、第1プロジェクター200Aは、投射実行状態であり、第2プロジェクター200B及び第3プロジェクター200Cの各々は、非投射状態である。
期間P12では、第1プロジェクター200Aは、非投射状態であり、第2プロジェクター200B及び第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT11は、期間P11の中央のタイミングを示し、タイミングT12は、期間P12の中央のタイミングを示す。タイミングT11で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT12で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。
タイミングT11は、第1タイミングT1の一例に対応し、タイミングT12は、第2タイミングT2の一例に対応する。
本実施形態では、タイミングT11は、期間P11の中央のタイミングを示し、タイミングT12は、期間P12の中央のタイミングを示すが、これに限定されない。タイミングT11は、期間P11内のタイミングであればよい。また、タイミングT12は、期間P12内のタイミングであればよい。
判定部116は、タイミングT11で取得した第1画像P1と、タイミングT12で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があると判定する。
期間Q11では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P13では、第1プロジェクター200A及び第3プロジェクター200Cの各々は、非投射状態であり、第2プロジェクター200Bは、投射実行状態である。
期間P14では、第1プロジェクター200A及び第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態であり、第2プロジェクター200Bは、非投射状態である。
タイミングT13は、期間P13の中央のタイミングを示し、タイミングT14は、期間P14の中央のタイミングを示す。タイミングT13で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT14で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。
判定部116は、タイミングT13で取得した第1画像P1と、タイミングT14で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第2プロジェクター200Bを調整する必要があると判定する。
期間Q12では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P15では、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々は、非投射状態であり、第3プロジェクター200Cは、投射実行状態である。
期間P16では、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々は、投射実行状態であり、第3プロジェクター200Cは、非投射状態である。
タイミングT15は、期間P15の中央のタイミングを示し、タイミングT16は、期間P16の中央のタイミングを示す。タイミングT15で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT16で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。
判定部116は、タイミングT15で取得した第1画像P1と、タイミングT16で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第3プロジェクター200Cを調整する必要があると判定する。
図7は、第1制御部110の全体処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS101で、第1制御部110は、第1プロジェクター200Aの調整要否判定処理を実行する。
次に、ステップS103で、第1制御部110は、第2プロジェクター200Bの調整要否判定処理を実行する。
次に、ステップS105で、第1制御部110は、第3プロジェクター200Cの調整要否判定処理を実行し、その後、処理が終了する。
「調整要否判定処理」は、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々の調整要否を判定する処理である。
「調整要否判定処理」については、図8を参照して説明する。
図8は、第1制御部110の調整要否判定処理の一例を示すフローチャートである。図8では、「調整要否判定処理」の一例として、図7のステップS101で実行される第1プロジェクター200Aの調整要否判定処理を示す。
まず、ステップS201において、投射制御部113は、第1プロジェクター200Aを投射実行状態にする。
次に、ステップS203において、投射制御部113は、第2プロジェクター200Bを非投射状態にする。
次に、ステップS205において、投射制御部113は、第3プロジェクター200Cを非投射状態にする。
次に、ステップS207において、第1取得部114は、スクリーンSCを含む領域をカメラ300に撮像させ、生成された第1画像P1を取得する。
次に、ステップS209において、投射制御部113は、第1プロジェクター200Aを非投射状態にする。
次に、ステップS211において、投射制御部113は、第2プロジェクター200Bを投射実行状態にする。
次に、ステップS213において、投射制御部113は、第3プロジェクター200Cを投射実行状態にする。
次に、ステップS215において、第2取得部115は、スクリーンSCを含む領域をカメラ300に撮像させ、生成された第2画像P2を取得する。
次に、ステップS217において、判定部116は、第1画像P1と第2画像P2との色値の差異を算出し、色値の差異が閾値以上であるか否かを判定する。
色値の差異が閾値以上ではないと判定部116が判定した場合(ステップS217;NO)には、処理がステップS219に進む。
そして、ステップS219において、判定部116は、第1プロジェクター200Aを調整する必要がないと判定し、その後、処理が終了する。
色値の差異が閾値以上であると判定部116が判定した場合(ステップS217;YES)には、処理がステップS221に進む。
そして、ステップS223において、判定部116は、第1プロジェクター200Aを調整する必要があると判定し、その後、処理が終了する。
図8では、「調整要否判定処理」の一例として、第1プロジェクター200Aの調整要否判定処理を示したが、第2プロジェクター200Bの調整要否判定処理、及び、第3プロジェクター200Cの調整要否判定処理も図8と同様の処理である。
第2プロジェクター200Bの調整要否判定処理では、以下の点で図8に示すフローチャートと相違する。
図6の期間P13に示すように、投射制御部113は、第1プロジェクター200A及び第3プロジェクター200Cの各々を、非投射状態とし、第2プロジェクター200Bを投射実行状態とする。そして、第1取得部114は、スクリーンSCを含む領域をカメラ300に撮像させ、生成された第1画像P1を取得する。
また、図6の期間P14に示すように、投射制御部113は、第1プロジェクター200A及び第3プロジェクター200Cの各々を、投射実行状態とし、第2プロジェクター200Bを非投射状態とする。そして、第2取得部115は、スクリーンSCを含む領域をカメラ300に撮像させ、生成された第2画像P2を取得する。
第3プロジェクター200Cの調整要否判定処理では、以下の点で図8に示すフローチャートと相違する。
第3プロジェクター200Cの調整要否判定処理では、図6の期間P15に示すように、投射制御部113は、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々を、非投射状態とし、第3プロジェクター200Cを投射実行状態とする。そして、第1取得部114は、スクリーンSCを含む領域をカメラ300に撮像させ、生成された第1画像P1を取得する。
また、図6の期間P16に示すように、投射制御部113は、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々を、投射実行状態とし、第3プロジェクター200Cを非投射状態とする。そして、第2取得部115は、スクリーンSCを含む領域をカメラ300に撮像させ、生成された第2画像P2を取得する。
図6~図8を参照して説明したように、第1画像P1及び第2画像P2に基いて、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々について、調整する必要があるか否かを判定できる。
[第2実施形態]
次に、図9を参照して、第2実施形態に係る第1制御部110の処理について説明する。
図9は、第2実施形態における投射状態の変化の一例を示すタイミングチャートである。図9の縦軸及び横軸の各々は、図6に示す縦軸及び横軸と同一である。
第1制御部110の投射制御部113は、図9を参照して以下に説明するように、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々の投射実行状態と非投射状態とを切り換える。
期間P21では、第1プロジェクター200Aは、非投射状態であり、第2プロジェクター200B及び第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P22では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT21は、期間P21の中央のタイミングを示し、タイミングT22は、期間P22の中央のタイミングを示す。タイミングT21で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT22で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。
タイミングT21は、第1タイミングT1の一例に対応し、タイミングT22は、第2タイミングT2の一例に対応する。
判定部116は、タイミングT21で取得した第1画像P1と、タイミングT22で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があると判定する。
期間Q21では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P23では、第2プロジェクター200Bは、非投射状態であり、第1プロジェクター200A及び第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P24では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT23は、期間P23の中央のタイミングを示し、タイミングT24は、期間P24の中央のタイミングを示す。タイミングT23で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT24で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。
判定部116は、タイミングT23で取得した第1画像P1と、タイミングT24で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第2プロジェクター200Bを調整する必要があると判定する。
期間Q22では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P25では、第3プロジェクター200Cは、非投射状態であり、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々は、投射実行状態である。
期間P26では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT25は、期間P25の中央のタイミングを示し、タイミングT26は、期間P26の中央のタイミングを示す。タイミングT25で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT26で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。
判定部116は、タイミングT25で取得した第1画像P1と、タイミングT26で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第3プロジェクター200Cを調整する必要があると判定する。
図9を参照して説明したように、第1画像P1及び第2画像P2に基いて、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々について、調整する必要があるか否かを判定できる。
[第3実施形態]
次に、図10を参照して、第3実施形態に係る第1制御部110の処理について説明する。
図10は、第3実施形態における投射状態の変化の一例を示すタイミングチャートである。図10の縦軸及び横軸の各々は、図6に示す縦軸及び横軸と同一である。
第1制御部110の投射制御部113は、図10を参照して以下に説明するように、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々の投射実行状態と非投射状態とを切り換える。
期間P31では、第1プロジェクター200Aは、投射実行状態であり、第2プロジェクター200B及び第3プロジェクター200Cの各々は、非投射状態である。
期間P32では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT31は、期間P31の中央のタイミングを示し、タイミングT32は、期間P32の中央のタイミングを示す。タイミングT31で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT32で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。
タイミングT31は、第1タイミングT1の一例に対応し、タイミングT32は、第2タイミングT2の一例に対応する。
判定部116は、タイミングT31で取得した第1画像P1と、タイミングT32で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があると判定する。
期間Q31では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P33では、第2プロジェクター200Bは、投射実行状態であり、第1プロジェクター200A及び第3プロジェクター200Cの各々は、非投射状態である。
期間P34では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT33は、期間P33の中央のタイミングを示し、タイミングT34は、期間P34の中央のタイミングを示す。タイミングT33で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT34で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。
判定部116は、タイミングT33で取得した第1画像P1と、タイミングT34で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第2プロジェクター200Bを調整する必要があると判定する。
期間Q32では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P35では、第3プロジェクター200Cは、投射実行状態であり、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々は、非投射状態である。
期間P36では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT35は、期間P35の中央のタイミングを示し、タイミングT36は、期間P36の中央のタイミングを示す。タイミングT35で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT36で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。
判定部116は、タイミングT35で取得した第1画像P1と、タイミングT36で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第3プロジェクター200Cを調整する必要があると判定する。
図10を参照して説明したように、第1画像P1及び第2画像P2に基いて、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々について、調整する必要があるか否かを判定できる。
[第4実施形態]
次に、図11を参照して、第4実施形態に係る第1制御部110の処理について説明する。
図11は、第4実施形態における投射状態の変化の一例を示すタイミングチャートである。図11の縦軸及び横軸の各々は、図6に示す縦軸及び横軸と同一である。
第1制御部110の投射制御部113は、図11を参照して以下に説明するように、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々の投射実行状態と非投射状態とを切り換える。
期間P41では、第1プロジェクター200Aは、非投射状態であり、第2プロジェクター200B及び第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P42では、第1プロジェクター200Aは、投射実行状態であり、第2プロジェクター200B及び第3プロジェクター200Cの各々は、非投射状態である。
期間P43では、第1プロジェクター200Aは、非投射状態であり、第2プロジェクター200B及び第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT41は、期間P41の中央のタイミングを示し、タイミングT42は、期間P42の中央のタイミングを示し、タイミングT43は、期間P43の中央のタイミングを示す。タイミングT42で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT41及びタイミングT43で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。
タイミングT42は、第1タイミングT1の一例に対応し、タイミングT41及びタイミングT43は、第2タイミングT2の一例に対応する。
判定部116は、タイミングT42で取得した第1画像P1と、タイミングT41及びタイミングT43で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があると判定する。
例えば、判定部116は、タイミングT42で取得した第1画像P1と、タイミングT41で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があると判定する。また、判定部116は、タイミングT42で取得した第1画像P1と、タイミングT43で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があると判定する。
期間Q41では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P44では、第2プロジェクター200Bは、非投射状態であり、第1プロジェクター200A及び第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P45では、第2プロジェクター200Bは、投射実行状態であり、第1プロジェクター200A及び第3プロジェクター200Cの各々は、非投射状態である。
期間P46では、第2プロジェクター200Bは、非投射状態であり、第1プロジェクター200A及び第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT44は、期間P44の中央のタイミングを示し、タイミングT45は、期間P45の中央のタイミングを示し、タイミングT46は、期間P46の中央のタイミングを示す。タイミングT45で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT44及びタイミングT46で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。
判定部116は、タイミングT45で取得した第1画像P1と、タイミングT44及びタイミングT46で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第2プロジェクター200Bを調整する必要があると判定する。
期間Q42では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P47では、第3プロジェクター200Cは、非投射状態であり、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々は、投射実行状態である。
期間P48では、第3プロジェクター200Cは、投射実行状態であり、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々は、非投射状態である。
期間P49では、第3プロジェクター200Cは、非投射状態であり、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々は、投射実行状態である。
タイミングT47は、期間P47の中央のタイミングを示し、タイミングT48は、期間P48の中央のタイミングを示し、タイミングT49は、期間P49の中央のタイミングを示す。タイミングT48で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT47及びタイミングT49で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。
判定部116は、タイミングT48で取得した第1画像P1と、タイミングT47及びタイミングT49で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第3プロジェクター200Cを調整する必要があると判定する。
図11を参照して説明したように、第1画像P1及び第2画像P2に基いて、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々について、調整する必要があるか否かを判定できる。
また、例えば、第1プロジェクター200Aの調整要否を判定する場合には、第1画像P1を取得するタイミングT42の前後のタイミングT41及びタイミングT43で第2画像P2を取得する。したがって、第1プロジェクター200Aの調整要否を更に適正に判定できる。
[第5実施形態]
次に、図12を参照して、第5実施形態に係る第1制御部110の処理について説明する。
図12は、第5実施形態における投射状態の変化の一例を示すタイミングチャートである。図12の縦軸及び横軸の各々は、図6に示す縦軸及び横軸と同一である。
第1制御部110の投射制御部113は、図12を参照して以下に説明するように、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々の投射実行状態と非投射状態とを切り換える。
期間P51では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P52では、第1プロジェクター200Aは、非投射状態であり、第2プロジェクター200B及び第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P53では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT51は、期間P51の中央のタイミングを示し、タイミングT52は、期間P52の中央のタイミングを示し、タイミングT53は、期間P53の中央のタイミングを示す。タイミングT52で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT51及びタイミングT53で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。
タイミングT52は、第1タイミングT1の一例に対応し、タイミングT51及びタイミングT53は、第2タイミングT2の一例に対応する。
判定部116は、タイミングT52で取得した第1画像P1と、タイミングT51及びタイミングT53で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があると判定する。
例えば、判定部116は、タイミングT52で取得した第1画像P1と、タイミングT51で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があると判定する。また、判定部116は、タイミングT52で取得した第1画像P1と、タイミングT53で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があると判定する。
期間Q51では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P54では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P55では、第2プロジェクター200Bは、非投射状態であり、第1プロジェクター200A及び第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P56では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT54は、期間P54の中央のタイミングを示し、タイミングT55は、期間P55の中央のタイミングを示し、タイミングT56は、期間P56の中央のタイミングを示す。タイミングT55で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT54及びタイミングT56で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。
判定部116は、タイミングT55で取得した第1画像P1と、タイミングT54及びタイミングT56で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第2プロジェクター200Bを調整する必要があると判定する。
期間Q52では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P57では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
期間P58では、第3プロジェクター200Cは、非投射状態であり、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々は、投射実行状態である。
期間P59では、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々は、投射実行状態である。
タイミングT57は、期間P57の中央のタイミングを示し、タイミングT58は、期間P58の中央のタイミングを示し、タイミングT59は、期間P59の中央のタイミングを示す。タイミングT58で、第1取得部114は、第1画像P1を取得する。タイミングT57及びタイミングT59で、第2取得部115は、第2画像P2を取得する。
判定部116は、タイミングT58で取得した第1画像P1と、タイミングT57及びタイミングT59で取得した第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第3プロジェクター200Cを調整する必要があると判定する。
図12を参照して説明したように、第1画像P1及び第2画像P2に基いて、第1プロジェクター200A~第3プロジェクター200Cの各々について、調整する必要があるか否かを判定できる。
また、例えば、第1プロジェクター200Aの調整要否を判定する場合には、第1画像P1を取得するタイミングT52の前後のタイミングT51及びタイミングT53で第2画像P2を取得する。したがって、第1プロジェクター200Aの調整要否を更に適正に判定できる。
[本実施形態及び作用効果]
以上、図1~図12を参照して説明したように、本実施形態に係る画像投射システム1の調整要否判定方法は、第1プロジェクター200A、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cがスタック投射を行い、スクリーンSCに画像を投射する画像投射システム1の調整要否判定方法であって、第1タイミングT1で、スクリーンSCを含む領域をカメラ300が撮像して生成された第1画像P1を取得し、第1タイミングT1とは異なる第2タイミングT2で、スクリーンSCを含む領域をカメラ300が撮像して生成された第2画像P2を取得し、第1タイミングT1での第1プロジェクター200Aの投射状態を、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cの投射状態と異ならせ、第1画像P1と第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があると判定する。
したがって、第1プロジェクター200A、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cがスタック投射を行う場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを判定できる。
また、図6を参照して説明したように、第1タイミングT1で、第1プロジェクター200Aに、画像を投射させず、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cに、画像を投射させ、第2タイミングT2で、第1プロジェクター200Aに、画像を投射させ、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cに、画像を投射させない。
よって、第1タイミングT1での第1プロジェクター200Aの投射状態を、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cの投射状態と異ならせることができる。したがって、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを判定できる。
また、図9を参照して説明したように、第1タイミングT1で、第1プロジェクター200Aに、画像を投射させず、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cに、画像を投射させ、第2タイミングT2で、第1プロジェクター200A、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cに、画像を投射させる。
よって、第1タイミングT1での第1プロジェクター200Aの投射状態を、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cの投射状態と異ならせることができる。したがって、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを判定できる。
また、図10を参照して説明したように、第1タイミングT1で、第1プロジェクター200Aに、画像を投射させ、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cに、画像を投射させず、第2タイミングT2で、第1プロジェクター200A、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cに、画像を投射させる。
よって、第1タイミングT1での第1プロジェクター200Aの投射状態を、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cの投射状態と異ならせることができる。したがって、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを判定できる。
本実施形態に係る画像投射システム1は、スタック投射を行い、スクリーンSCに画像を投射する第1プロジェクター200A、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cと、スクリーンSCを含む領域を撮像するカメラ300と、を備える画像投射システム1であって、第1タイミングT1で、スクリーンSCを含む領域をカメラ300が撮像して生成された第1画像P1を取得する第1取得部114と、第1タイミングT1とは異なる第2タイミングT2で、スクリーンSCを含む領域をカメラ300が撮像して生成された第2画像P2を取得する第2取得部115と、第1タイミングT1での第1プロジェクター200Aの投射状態を、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cの投射状態と異ならせる投射制御部113と、第1画像P1と第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があると判定する判定部116と、を備える。
したがって、第1プロジェクター200A、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cがスタック投射を行う場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを判定できる。
本実施形態に係る制御装置100は、スタック投射を行い、スクリーンSCに画像を投射する第1プロジェクター200A、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cと、スクリーンSCを含む領域を撮像するカメラ300と、通信可能に接続される制御装置100であって、第1タイミングT1で、スクリーンSCを含む領域をカメラ300が撮像して生成された第1画像P1を取得する第1取得部114と、第1タイミングT1とは異なる第2タイミングT2で、スクリーンSCを含む領域をカメラ300が撮像して生成された第2画像P2を取得する第2取得部115と、第1タイミングT1での第1プロジェクター200Aの投射状態を、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cの投射状態と異ならせる投射制御部113と、第1画像P1と第2画像P2との色値の差異が閾値以上である場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があると判定する判定部116と、を備える。
したがって、第1プロジェクター200A、第2プロジェクター200B、及び第3プロジェクター200Cがスタック投射を行う場合に、第1プロジェクター200Aを調整する必要があるか否かを判定できる。
[6.他の実施形態]
上述した本実施形態は、好適な実施の形態である。ただし、上述の本実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形実施が可能である。
本実施形態では、図1~図12を参照して、スタック投射されるプロジェクター200が3台である場合について詳細に説明したが、これに限定されない。スタック投射されるプロジェクター200が4台以上でもよい。
本実施形態では、制御装置100の第1制御部110が投射制御部113、第1取得部114、第2取得部115、及び判定部116を備えるが、これに限定されない。画像投射システム1を構成する複数のプロジェクター200のいずれか1台が、投射制御部113、第1取得部114、第2取得部115、及び判定部116を備えてもよい。この場合には、画像投射システム1は、制御装置100を備えなくてもよい。
本実施形態では、投射画像がパターン画像であるが、これに限定されない。投射画像が、制御装置100がコンテンツを再生して生成される画像でもよい。
本実施形態では、制御装置100がパーソナルコンピューターで構成される場合について説明するが、これに限定されない。制御装置100が、例えばタブレット端末、スマートフォン、又はPDA(Personal Digital Assistant)等で構成されてもよい。
また、本実施形態では、制御装置100がプロジェクター200とLANで通信可能に接続される場合について説明するが、これに限定されない。制御装置100がプロジェクター200とWi-Fi(登録商標)等の無線通信で通信可能に接続されてもよい。
また、図3~図5に示した各機能部は機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に制限されない。つまり、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。また、上記実施形態においてソフトウェアで実現される機能の一部をハードウェアで実現してもよく、或いは、ハードウェアで実現される機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、制御装置100の他の各部の具体的な細部構成についても、趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
また、図7及び図8に示すフローチャートの処理単位は、制御装置100の処理を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものである。図7及び図8の各々のフローチャートに示す処理単位の分割の仕方や名称によって制限されることはなく、処理内容に応じて、さらに多くの処理単位に分割することもできるし、1つの処理単位がさらに多くの処理を含むように分割することもできる。また、上記のフローチャートの処理順序も、図示した例に限られるものではない。
また、画像投射システム1の調整要否判定方法は、制御装置100が備える第1プロセッサー111に、画像投射システム1の調整要否判定方法に対応した第1制御プログラムを実行させることで実現できる。また、この第1制御プログラムは、コンピューターで読み取り可能に記録した記録媒体に記録しておくことも可能である。記録媒体としては、磁気的、光学的記録媒体又は半導体メモリーデバイスを用いることができる。具体的には、フレキシブルディスク、HDD、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD、Blu-ray(登録商標) Disc、光磁気ディスク、フラッシュメモリー、カード型記録媒体等の可搬型、或いは固定式の記録媒体が挙げられる。また、記録媒体は、画像処理装置が備える内部記憶装置であるRAM、ROM、HDD等の不揮発性記憶装置であってもよい。また、画像投射システム1の調整要否判定方法に対応した第1制御プログラムをサーバー装置等に記憶させておき、サーバー装置から制御装置100に、第1制御プログラムをダウンロードすることで画像投射システム1の調整要否判定方法を実現することもできる。
1…画像投射システム、100…制御装置(画像投射制御装置)、110…第1制御部、111…第1プロセッサー、112…第1メモリー、113…投射制御部、114…第1取得部、115…第2取得部、116…判定部、120…第1記憶部、130…第1操作部、140…第1表示部、141…表示パネル、150…第1通信部、160…第1インターフェース部、200…プロジェクター、200A…第1プロジェクター、200B…第2プロジェクター、200C…第3プロジェクター、210…投射部、211…光源部、212…光変調装置、213…投射光学系、215…液晶パネル、220…駆動部、221…光源駆動部、222…光変調装置駆動部、231…第2操作部、235…入力インターフェース、241…画像インターフェース、245…画像処理部、250…第2制御部、251…第2メモリー、253…第2プロセッサー、300…カメラ、P1…第1画像、P2…第2画像、PL…画像光、SC…スクリーン(投射領域)、T1…第1タイミング、T2…第2タイミング、T11~T16、T21~T26、T31~T36、T41~T49、T51~T59…タイミング。

Claims (6)

  1. 第1プロジェクター、第2プロジェクター、及び第3プロジェクターがスタック投射を行い、投射領域内に画像を投射する画像投射システムの調整要否判定方法であって、
    第1タイミングで、前記投射領域を含む領域をカメラが撮像して生成された第1画像を取得し、
    前記第1タイミングとは異なる第2タイミングで、前記投射領域を含む領域を前記カメラが撮像して生成された第2画像を取得し、
    前記第1タイミングでの前記第1プロジェクターの投射状態を、前記第2プロジェクター、及び前記第3プロジェクターの投射状態と異ならせ、
    前記第1画像と前記第2画像との色値の差異が閾値以上である場合に、前記第1プロジェクターを調整する必要があると判定する、
    画像投射システムの調整要否判定方法。
  2. 前記第1タイミングで、
    前記第1プロジェクターに、前記画像を投射させず、
    前記第2プロジェクター、及び前記第3プロジェクターに、前記画像を投射させ、
    前記第2タイミングで、
    前記第1プロジェクターに、前記画像を投射させ、
    前記第2プロジェクター、及び前記第3プロジェクターに、前記画像を投射させない、
    請求項1に記載の画像投射システムの調整要否判定方法。
  3. 前記第1タイミングで、
    前記第1プロジェクターに、前記画像を投射させず、
    前記第2プロジェクター、及び前記第3プロジェクターに、前記画像を投射させ、
    前記第2タイミングで、
    前記第1プロジェクター、前記第2プロジェクター、及び前記第3プロジェクターに、前記画像を投射させる、
    請求項1に記載の画像投射システムの調整要否判定方法。
  4. 前記第1タイミングで、
    前記第1プロジェクターに、前記画像を投射させ、
    前記第2プロジェクター、及び前記第3プロジェクターに、前記画像を投射させず、
    前記第2タイミングで、
    前記第1プロジェクター、前記第2プロジェクター、及び前記第3プロジェクターに、前記画像を投射させる、
    請求項1に記載の画像投射システムの調整要否判定方法。
  5. スタック投射を行い、投射領域内に画像を投射する第1プロジェクター、第2プロジェクター、及び第3プロジェクターと、前記投射領域を含む領域を撮像するカメラと、を備える画像投射システムであって、
    第1タイミングで、前記投射領域を含む領域をカメラが撮像して生成された第1画像を取得する第1取得部と、
    前記第1タイミングとは異なる第2タイミングで、前記投射領域を含む領域を前記カメラが撮像して生成された第2画像を取得する第2取得部と、
    前記第1タイミングでの前記第1プロジェクターの投射状態を、前記第2プロジェクター、及び前記第3プロジェクターの投射状態と異ならせる投射制御部と、
    前記第1画像と前記第2画像との色値の差異が閾値以上である場合に、前記第1プロジェクターを調整する必要があると判定する判定部と、
    を備える、画像投射システム。
  6. スタック投射を行い、投射領域内に画像を投射する第1プロジェクター、第2プロジェクター、及び第3プロジェクターと、前記投射領域を含む領域を撮像するカメラと、通信可能に接続される画像投射制御装置であって、
    第1タイミングで、前記投射領域を含む領域をカメラが撮像して生成された第1画像を取得する第1取得部と、
    前記第1タイミングとは異なる第2タイミングで、前記投射領域を含む領域を前記カメラが撮像して生成された第2画像を取得する第2取得部と、
    前記第1タイミングでの前記第1プロジェクターの投射状態を、前記第2プロジェクター、及び前記第3プロジェクターの投射状態と異ならせる投射制御部と、
    前記第1画像と前記第2画像との色値の差異が閾値以上である場合に、前記第1プロジェクターを調整する必要があると判定する判定部と、
    を備える、画像投射制御装置。
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