JP4374994B2 - プロジェクタ及びプロジェクタシステム - Google Patents

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Description

本発明は、画像を投射するプロジェクタ及びかかるプロジェクタを組み込んだプロジェクタシステムに関する。
従来のプロジェクタとして、スクリーンに投射される投射画像の台形歪等を補正するための画像処理回路を内蔵するものが存在する(特許文献1等参照)。
特開2003−319293号公報
しかし、上記のようなプロジェクタでは、高性能の画像処理回路を内蔵するため駆動制御回路が全体として複雑なものとなり、結果的にコスト増加の原因となっている。
そこで、本発明は、画像処理回路を省略した駆動制御回路を備えるプロジェクタ及びかかるプロジェクタを組み込んだプロジェクタシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に関するプロジェクタシステムは、(a)パーソナルコンピュータから入力された画像信号に応じて画像を投射する投射手段と、(b)投射手段に入力される画像信号に対してパーソナルコンピュータが施すべき画像処理に関する所定情報を記憶する記憶手段と、(c)記憶手段に記憶された所定情報を前記パーソナルコンピュータに出力するとともに、パーソナルコンピュータから画像信号を入力するためのインターフェース部と、(d)インターフェース部に入力した画像信号に対して画像処理を施すことなく、画像信号を投射手段に転送する主制御回路と、を備え、(e)所定情報は、投射手段に入力されるべき画像の補正に関する情報を含み、補正に関する情報は、投射手段に入力されるべき画像の空間的変形、色彩調整、コントラスト調整及び明るさ調整を含む補正情報であり、画像の空間的変形に関する補正情報は、少なくとも台形歪、糸巻き歪、歪曲収差のいずれかに関するパラメータを含むプロジェクタと、(f)インターフェース部に接続可能な入出力部と、当該入出力部を介してプロジェクタの記憶手段に記憶されている所定情報を読み出して保持する処理情報管理部と、投射すべき画像データに対し処理情報管理部に保持された所定情報に基づいて、画像の空間的変形、色彩調整、コントラスト調整及び明るさ調整を補正する処理を施す補正処理部とを有するパーソナルコンピュータとを備える。
上記プロジェクタシステムでは、インターフェース部が記憶手段に記憶された所定情報として、画像の空間的変形、色彩調整、コントラスト調整及び明るさ調整を含む補正情報をパーソナルコンピュータに出力するので、外部に別個設けたパーソナルコンピュータにおいて、かかる所定情報を引き出して活用することにより、投射手段に入力される画像信号に施すべき画像処理を行わせることができる。また、パーソナルコンピュータにおいて画像処理を施された信号は、インターフェース部を介してプロジェクタに入力され、特別な画像処理を施すことなく投射手段に転送される。より具体的には、パーソナルコンピュータの処理情報管理部がプロジェクタの記憶手段に記憶されている所定情報を読み出すとともに、投射すべき画像データに対し処理情報管理部に保持された所定情報に基づいて補正処理部が処理を施すので、プロジェクタ側に設定された所定情報を利用してパーソナルコンピュータ側で画像処理を行うことができる。すなわち、プロジェクタの特性やプロジェクタが置かれた環境の影響を補正するような画像処理がパーソナルコンピュータ側で可能になり、プロジェクタにパーソナルコンピュータを接続して画像を投射する際の調整が迅速になる。このように画像処理された画像信号を用いれば、プロジェクタに高価な画像処理ユニットを組み込むことなく、補正等が施された適正な所望の画像を形成することができる。よって、プロジェクタを安価なものとしつつ、優れた画質の画像を簡易に投射することができる。また、パーソナルコンピュータ側で画像処理を行うので、高速で多様な画像処理が可能になり、プロジェクタ側の回路を増やすことなく高品位で多様な画像を投射することができる
また、本発明の具体的な態様におけるプロジェクタシステムでは、補正処理部で処理を施した後の画像データが、入出力部及びインターフェース部を介してプロジェクタに出力される。この場合、所定情報と画像データとを共通の経路を利用してやり取りすることができるので、プロジェクタとコンピュータとの接続を簡易化することができる。
また、本発明の別の具体的な態様では、オペレータが投射すべき画像データに施す処理の内容を処理情報管理部に設定するための情報入力部をさらに備える。この場合、プロジェクタが投射すべき画像データに施す処理の内容をオペレータが任意に設定或いは修正することができる。
また、本発明の別の具体的な態様では、入出力部及びインターフェース部は、通信ネットワークを介して接続される。この場合、通信ネットワーク上にある複数のコンピュータのユーザがプロジェクタを共有することができる。
上記課題を解決するため、本発明に関するプロジェクタは、(a)パーソナルコンピュータから入力された画像信号に応じて画像を投射する投射手段、(b)投射手段に入力される画像信号に対してパーソナルコンピュータが施すべき画像処理に関する所定情報を記憶する記憶手段と、(c)記憶手段に記憶された所定情報をパーソナルコンピュータに出力するとともに、パーソナルコンピュータから画像信号を入力するためのインターフェース部と、(d)インターフェース部に入力した画像信号に対して画像処理を施すことなく、画像信号を投射手段に転送する主制御回路と、を備え、(e)所定情報は、投射手段に入力されるべき画像の補正に関する情報を含み、補正に関する情報は、投射手段に入力されるべき画像の空間的変形、色彩調整、コントラスト調整及び明るさ調整を含む補正情報であり、画像の空間的変形に関する補正情報は、少なくとも台形歪、糸巻き歪、歪曲収差のいずれかに関するパラメータを含む
上記プロジェクタでは、インターフェース部が記憶手段に記憶された所定情報をパーソナルコンピュータに出力するので、外部に別個設けたパーソナルコンピュータにおいて、かかる所定情報を引き出して活用することにより、投射手段に入力される画像信号に施すべき画像処理を行わせることができる。また、パーソナルコンピュータにおいて画像処理を施された信号は、インターフェース部を介してプロジェクタに入力され、特別な画像処理を施すことなく投射手段に転送される。このように画像処理された画像信号を用いれば、プロジェクタに高価な画像処理ユニットを組み込むことなく、その投射手段に設けた光変調装置等に補正等が施された適正な所望の画像を形成ことができる。よって、プロジェクタを安価なものとしつつ、優れた画質の画像を簡易に投射することができる。
また、本発明の具体的な態様におけるプロジェクタでは、投射手段が、照明装置と、この照明装置からの照明光によって照明される光変調装置と、当該光変調装置からの像光を投射する投射光学装置とを備える。この場合、プロジェクタが投射型の装置であり、投射に際して台形歪、カラーバランスのズレ、色ムラ等の画像劣化が生じやすいが、かかる画像劣化を簡易に補償できる。
また、本発明の別の具体的な態様では、所定情報が、投射手段に入力されるべき画像の補正に関する情報を含む。この場合、プロジェクタの特性やプロジェクタが置かれた環境の影響を補正するような画像処理が可能になり、プロジェクタにパソコン等を接続して画像を投射する際の調整が迅速になる。
また、本発明の別の具体的な態様では、上述の補正に関する情報が、投射手段に入力されるべき画像の空間的変形、色彩調整、コントラスト調整及び明るさ調整のうち少なくとも1つを含む補正情報である。
また、本発明の別の具体的な態様では、光変調装置を外部から入力された画像データに基づいて動作させる駆動回路をさらに備える。この場合、外部から入力された画像データに予め画像処理が施されており、光変調装置を駆動回路によって適宜動作させることにより、補正等が施された適正な所望の画像を形成ことができる。
また、本発明の別の具体的な態様では、インターフェース部が、外部から入力された画像データを駆動回路に転送する。この場合、駆動回路の前段に特別な回路を設けることなく、画像データそのものに基づいて光変調装置を動作させることができる。
また、本発明の別の具体的な態様では、インターフェース部に入力された画像データを駆動回路に転送する前に一時的に保存するバッファ回路をさらに備える。この場合、外部からの画像データのデータ形式やデータ量にかかわらず適切なタイミングで光変調装置に所望の画像を形成ことができる。

〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態に係るプロジェクタシステムについて図面を参照しつつ具体的に説明する。
図1は、第1実施形態のプロジェクタシステムの構造を説明するブロック図である。このプロジェクタシステム10は、スクリーン(不図示)に画像を投射するためのプロジェクタ30と、このプロジェクタ30に接続されて画像処理等を施すコンピュータ50とを備える。コンピュータ50は、本発明のパーソナルコンピュータに相当する。


プロジェクタ30は、投射手段の光学系として、白色の照明光を発生する照明装置31と、照明装置31からの照明光によって照明される光透過型の光変調装置である液晶ライトバルブ32と、液晶ライトバルブ32からの像光をスクリーン(不図示)に投射するための投射光学装置である投射レンズ33とを備える。また、プロジェクタ30は、回路系として、外部との間でデータを授受するインターフェース部34と、インターフェース部34を介して受け取った画像データに基づいて液晶ライトバルブ32用の駆動信号を発生するドライバ回路35と、画像処理に関する設定情報を記憶する記憶手段であるメモリ36と、画像データをドライバ回路35に転送する前に必要に応じて一時的に保存するバッファ回路37とを備えており、さらに、照明装置31用の光源駆動回路38や、プロジェクタ30の全体的動作を統括的に制御する主制御回路100を有している。ここで、インターフェース部34、メモリ36、及びバッファ回路37は一体のボード上に形成されたインターフェースユニット40であり、ケース42に着脱自在に嵌め込まれており、同様の機能を有するが規格が異なる他のインターフェースユニットと交換可能になっている。
上記プロジェクタ30において、照明装置31は、光源ランプ、凹面ミラー、集光レンズ等からなり、液晶ライトバルブ32の全面を白色光で均一に照明する。液晶ライトバルブ32は、各画素にRGBのフィルタを配列したカラー型の液晶パネルからなり、液晶ライトバルブに入射した照明光は、液晶ライトバルブに入力された駆動信号に応じて画素単位で変調される。投射レンズ33は、液晶ライトバルブ32に形成されたカラー画像を適当な拡大率でスクリーンに投射するズームレンズであり、投射に際しての拡大率は、手動或いは電動制御によって適宜変更することができる。
インターフェース部34は、プロジェクタ30のケース42外に露出するコネクタ43に接続されている。このコネクタ43は、特定種類のものに限らず、コンピュータ50との間のデータ通信形式(高速シリアルインターフェース、パラレルデータインターフェース等)に応じて適当なものを複数準備することができる。インターフェース部34は、画像データ、設定情報等の諸データを転送するためのものであり、コネクタ43を介して入力された画像データに対して特別の画像処理を行うものではない。
ドライバ回路35は、液晶ライトバルブ32のための駆動回路であり、インターフェース部34から受け取った画像データに基づいて液晶ライトバルブ32の駆動に必要な画像信号すなわち駆動信号を形成する。このため、ドライバ回路35は、例えば画像データから表示画素を選択するゲート信号と各画素の表示状態に対応するデータ信号とをそれぞれ形成するゲートドライバとデータドライバとを有する。
メモリ36は、第1に、プロジェクタ30に関する各種接続情報を保存する。この接続情報には、a)プロジェクタ30の機種タイプ等に関する製品コードと、b)解像度、リフレッシュレート等に関するディスプレイフォーマットと、データ通信における信号転送方式等とが含まれる。また、メモリ36は、第2に、プロジェクタ30に設定されている補正情報である補正パラメータを保存する。この補正パラメータには、例えば、a)台形補正、糸巻き歪補正、ズーム調整等の補正に関する形状補正データと、b)エッジ強調、シャープネス等の補正に関する解像的補正データと、c)色むら、ガンマ、色温度、スクリーン色のキャンセル等に関する色補正データと、d)コントラスト補正用のデータと、e)明るさ補正用のデータとが含まれる。
プロジェクタ30にコンピュータ50を接続した場合、ディスプレイフォーマット等の接続情報がメモリ36から読み出されてインターフェース部34を介してコンピュータ50に読み込まれる。同様に、形状補正データ等の補正パラメータがメモリ36から読み出されてインターフェース部34を介してコンピュータ50に読み込まれる。なお、前者の接続情報は原則として書き換え不能なデータであるが、後者の補正パラメータは例えばコンピュータ50側から書き換え可能なデータである。また、後者の補正パラメータは、プロジェクタ30側で独自に設定することもできる。つまり、プロジェクタ30による投射像の台形補正や糸巻き歪補正等の補正パラメータをユーザがプロジェクタ30に設けた操作キー等を利用してマニュアルで設定することができる。また、プロジェクタ30に設けた設置角度やスクリーン色の自動計測装置、計測値に基づく台形補正や表示色等の補正量の自動演算装置、かかる補正量の自動設定装置等を利用して補正パラメータを自動的にメモリ36に保管することもできる。
バッファ回路37は、プロジェクタ30とコンピュータ50との間でデータ通信を行う際に画像データ等が一時的に蓄えられる。コンピュータ50側から送り出される画像データの規格とプロジェクタ30で利用される画像データの規格とが一致しない場合であって、しかもプロジェクタ30側で信号処理が遅れる場合、このようなバッファ回路37が必要になる。したがって、プロジェクタ30側での信号処理が十分に速い場合、例えばインターフェース部34で実質的な画像処理を全く行わない場合、バッファ回路37は不要になる。
光源駆動回路38は、照明装置31に設けた光源ランプの点灯を制御するとともに光源ランプの加熱を防止しつつ適当な発光状態で動作させる。
主制御回路100は、インターフェース部34の動作を制御しており、コンピュータ50側から接続情報や補正パラメータの読み出しの要求があった場合、メモリ36からこれらの情報を読み取ってコンピュータ50側に出力させる。また、主制御回路100は、コンピュータ50側から補正パラメータの修正の要求があった場合、コンピュータ50側から修正情報を読み取ってメモリ36に保存させる。
なお、インターフェース部34に接続されたコネクタ43は、インターフェース部34で用いているデータ通信仕様に適合したものであり、例えばUSB、IEEE1394等に対応するシリアルコネクタ、DVI等に対応するパラレルコネクタが採用される。
コンピュータ50は、例えば一般的なパーソナルコンピュータで構成され、演算処理や制御を行う中央演算処理ユニット51と、メモリや記録媒体を含む記憶ユニット52と、外部との通信を行うための入出力部であるインターフェースユニット53と、オペレータが情報を入出力等するための入出力装置54とを備える。なお、インターフェースユニット53は、プロジェクタ30側に設けたインターフェース部34との間で通信を可能にするため、コネクタ43を備える。
近年のパーソナルコンピュータは、処理能力が著しく向上しており、コンピュータ50側から画像データを送り出せるだけでなく、プロジェクタ30の設置条件等に起因して必要となる台形補正等の各種画像処理を高速かつ精密にこなすことができる。つまり、従来のプロジェクタが有していた画像補正機能をコンピュータ50側で受け持つことにより、投射画像の画質劣化を防止しつつプロジェクタ30の内蔵回路を簡単で安価なものとすることができる。このため、コンピュータ50には、プロジェクタ30から補正パラメータ等を読み出して画像データに予め必要な画像処理を施すためのプログラムがインストールされている。
図2は、図1に示すコンピュータ50の機能的構造を説明したブロック図である。コンピュータ50は、画像データを発生する画像データ形成部61と、画像データ形成部61で形成された画像データをプロジェクタ30での投射に適するディスプレイフォーマットに変換する画像出力部63と、変換処理後の画像データに補正処理を施す補正処理部62と、画像出力部63から出力された画像データを適当な通信用フォーマットに変換して出力する入出力制御部64と、補正処理部62や入出力制御部64の動作を制御する補正制御部65と、補正処理部62における補正処理の内容を設定する補正値入力部66とを備える。
ここで、画像データ形成部61は、図1の中央演算処理ユニット51、記憶ユニット52等に主に対応するものであり、各種アプリケーションプログラムの起動及び動作に付随して画像データを生成する。画像データ形成部61で生成される画像データは、例えばTIFF、JPEG、MPEG、BMP等のフォーマットを有する。
画像出力部63は、図1の中央演算処理ユニット51、記憶ユニット52等に主に対応するものであり、一般のコンピュータとしての出力画像を生成するとともに、プロジェクタ30から読み出した接続情報に基づいて信号処理を行う。具体的には、まず、画像データ形成部61から出力された画像データをアプリケーションソフトの動作状態に応じて並べたり重ね合わせたりした上で、RGBの画像データに変換する。次に、プロジェクタ30に設定されたディスプレイフォーマットの情報に基づいて、プロジェクタ30の規格に対応するスケーリングの処理を行って、上記RGBの画像データをプロジェクタ30での表示に適合する画像データに変換する。なお、上述のディスプレイフォーマット等の接続情報は、入出力制御部64及び補正制御部65を介して予め画像出力部63に取り込まれている。
補正処理部62は、図1の中央演算処理ユニット51、記憶ユニット52等に主に対応するものであり、プロジェクタ30から読み出した補正パラメータに基づいて画像処理を行う。補正パラメータは、後に詳細に説明するが補正制御部65に保管されており、補正処理部62では、補正制御部65からの指令信号に基づいて補正パラメータに対応する処理を行う。具体的には、形状補正データ、解像的補正データ、色補正データ、コントラスト補正データ、明るさ補正データ等の各種補正パラメータに基づいて、台形補正、歪曲収差、ズーム等の形状的補正を行い、エッジ強調、シャープネス等の解像的補正を行い、さらに、色むら、ガンマ、色温度、スクリーン色のキャンセル等の広義の色補正を行う。
入出力制御部64は、図1のインターフェースユニット53に主に対応する入出力部であり、例えば高速シリアルインターフェースとして、補正処理部62からの画像データをプロジェクタ30との通信に適合する信号形式に変換する。
補正制御部65は、図1の中央演算処理ユニット51、記憶ユニット52等に主に対応する処理情報管理部であり、プロジェクタ30とコンピュータ50とが接続されたことを検出した段階で、入出力制御部64を介して接続情報や補正パラメータの読み出しの要求をプロジェクタ30側に出力する。これに応じて、プロジェクタ30側では、主制御回路100がインターフェース部34を適当なタイミングで適宜動作させて、メモリ36内のディスプレイフォーマット等の接続情報や形状補正データ等の補正パラメータを読み出してコンピュータ50側に出力する。コンピュータ50側では、補正制御部65がインターフェースユニット53を介して接続情報や補正パラメータを取り込む。なお、メモリ36内に補正パラメータがない場合、補正制御部65は補正パラメータを受け取らないが、この場合、補正パラメータは未設定として処理され、補正の画像処理は行われない。
補正値入力部66は、図1の入出力装置54、中央演算処理ユニット51等に主に対応する情報入力部であり、コンピュータ50のオペレータの操作に応じて補正パラメータの設定を行う。このようにオペレータの操作に応じて設定された補正パラメータは、補正制御部65及び入出力制御部64を介してプロジェクタ30側に出力される。これに応じて、プロジェクタ30側では、主制御回路100がインターフェース部34を適当なタイミングで適宜動作させて、コンピュータ50側から受け取った補正パラメータをメモリ36内に保管する。つまり、補正処理部62における補正処理の内容は、コンピュータ50のオペレータの意思を反映して修正することができる。
以下、第1実施形態に係るプロジェクタシステム10の動作について説明する。まず、プロジェクタ30とコンピュータ50との電源をON状態とするとともに、両者をコネクタ43,45を介して互いに接続すると、コンピュータ50側からの要求に応じて、プロジェクタ30側では、メモリ36内の接続情報や補正パラメータをコンピュータ50側に出力する。このような状態で、プロジェクタ30とコンピュータ50とのソフトウェア上の接続を完了させることができ、コンピュータ50側で準備した適当な画像をプロジェクタ30に表示させることができる。具体的な動作について説明すると、コンピュータ50側では、画像出力部63において、プロジェクタ30から読み出したディスプレイフォーマット等の接続情報に基づいて、画像データ形成部61から出力された画像データをプロジェクタ30での表示に適合する画像データに変換する。さらに、補正制御部65に制御された補正処理部62において、プロジェクタ30から読み出した補正パラメータに基づいて補正処理部62からの画像データに対して台形補正等の画像処理を施す。このようにして得た画像データは、入出力制御部64を介してプロジェクタ30に出力される。プロジェクタ30では、入力された画像データをインターフェース部34を介することによってほぼそのまま或いはデータ形式を多少変更してドライバ回路35に転送する。ドライバ回路35は、インターフェース部34から受け取った画像データに基づいて駆動信号を形成し、液晶ライトバルブ32に適宜表示動作を行わせる。一方、照明装置31からの照明光は、液晶ライトバルブ32に入射してこの液晶ライトバルブ32を均一に照明する。このように、液晶ライトバルブ32を透過して変調された照明光すなわち像光は、投射レンズ33に入射して、不図示のスクリーンに投影される。スクリーン上に投射された画像は、台形補正等の処理が施された高品位の画像となっている。
以上の説明は、プロジェクタ30と特定のコンピュータ50とを接続した場合の動作についてであったが、プロジェクタ30と別のコンピュータとを接続する場合であっても、このような別のコンピュータに上述のコンピュータ50と同様のプロジェクタ駆動用のアプリケーソフトが組み込まれていれば、上述のような画像データに対する補正処理を別のコンピュータ側でも行うことができる。つまり、適当なアプリケーソフトを組み込んだ2台以上のコンピュータによってプロジェクタ30を共有することができ、あたかもプロジェクタ30側で補正処理を行っているかのような利便性でプロジェクタ30に投射動作を行わせることができる。
〔第2実施形態〕
以下、第2実施形態に係るプロジェクタシステムについて図面を参照しつつ具体的に説明する。なお、第2実施形態のプロジェクタシステムは、第1実施形態のプロジェクタシステムを通信ネットワークタイプに変更したものであり、共通する部分については同一の符号を付して重複説明を省略する。
図3は、第2実施形態のプロジェクタシステムの構造を説明するブロック図である。このプロジェクタシステム210は、プロジェクタ30のほかに、このプロジェクタ30に対してネットワークバス(通信ネットワーク)270を介して接続される複数のコンピュータ250A,250B,250Cを備える。つまり、これらのコンピュータ250A,250B,250Cによって単一のプロジェクタ30を共有していることになる。これにより、コンピュータ250Aによってプロジェクタ30に設定した補正パラメータを他のコンピュータ250B,250Cでもそのまま活用することができるので、プロジェクタ30を相互に共有する際の利便性が高まる。
各コンピュータ250A,250B,250Cは、図1に示す第1実施形態のコンピュータ50とそれぞれ同一の構造を有する。ただし、機器間の通信にネットワークバス270を用いていることから、各コンピュータ250A,250B,250Cに設けたインターフェースユニット53は、イーサネット(登録商標)等のネットワーク通信規格に対応したものとなっている。同様に、プロジェクタ30のインターフェース部34もイーサネット等のネットワーク通信規格に対応したものとなっている。さらに、これらのコンピュータ250A,250B,250C間には、マスタ・スレーブの優位関係が設定されており、管理者が操作するマスタのコンピュータ250Aの許可がなければ、他のコンピュータ250B,250Cからの制御によってプロジェクタ30の動作を制御することができなくなっている。これにより、プロジェクタ30のメモリ36に保管された各種接続情報や補正パラメータが勝手に書き換えられることを防止でき、プロジェクタ30の円滑な共有化が可能になる。
以上、実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、プロジェクタ30においてカラー型の液晶ライトバルブを白色光源で照明しているが、3つの液晶ライトバルブをRGBの各色で照明して、各液晶ライトバルブの像をクロスダイクロイックプリズムで合成するタイプのプロジェクタに本発明を適用できることはいうまでもない。また、光変調装置は液晶ライトバルブのような透過型に限らず、反射型のものでもよい。そして、プロジェクタ30からの像光を投射する対象は、背面投射型のスクリーンとすることもできるが、正面から画像を投射するフロント投射タイプのスクリーンとすることもできる。
また、プロジェクタ30によって投射される画像は、コンピュータ50内部で準備されたプレゼンテーション画像のような独自のものに限らず、外部から取得した画像ファイルとすることもでき、例えば店舗や駅構内でコマーシャル等を流す場合にも、図1等に示すプロジェクタシステム10を活用することができる。この場合、インターネット等を利用したサーバ/クライアント方式にすることで、低コストでありながら多様な動画を表示することができるシステムを構築することができる。
また、上記実施形態において、コンピュータ50において行う画像処理は、投射レンズ33の収差を補正するものとすることもできる。この場合、投射レンズ33を比較的安価なものとすることができる。
また、上記実施形態において、コンピュータ50にビデオキャプチャボードを組み込めば、アナログのビデオ信号等をプロジェクタ30に投射させることができるとともに、コンピュータ50側で画像データを補正して高品位の画像を投射することができる。
第1実施形態のプロジェクタシステムの構造を説明するブロック図である。 コンピュータの構造を機能的に説明したブロック図である。 第1実施形態のプロジェクタシステムの構造を説明するブロック図である。
符号の説明
10…プロジェクタシステム、 30…プロジェクタ、 31…照明装置、 32…液晶ライトバルブ、 33…投射レンズ、 34…インターフェース部、 35…ドライバ回路、 36…メモリ、 37…バッファ回路、 43…コネクタ、 50…コンピュータ、 51…中央演算処理ユニット、 52…記憶ユニット、 53…インターフェースユニット、 54…入出力装置、 61…画像データ形成部、 62…補正処理部、 63…画像出力部、 64…入出力制御部、 65…補正制御部、 66…補正値入力部、 100…主制御回路

Claims (9)

  1. パーソナルコンピュータから入力された画像信号に応じて画像を投射する投射手段と、
    前記投射手段に入力される前記画像信号に対して前記パーソナルコンピュータが施すべき画像処理に関する所定情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記所定情報を前記パーソナルコンピュータに出力するとともに、前記パーソナルコンピュータから前記画像信号を入力するためのインターフェース部と
    前記インターフェース部に入力した前記画像信号に対して画像処理を施すことなく、前記画像信号を前記投射手段に転送する主制御回路と、を備え、
    前記所定情報は、前記投射手段に入力されるべき画像の補正に関する情報を含み、
    前記補正に関する情報は、前記投射手段に入力されるべき画像の空間的変形、色彩調整、コントラスト調整及び明るさ調整を含む補正情報であり、前記画像の空間的変形に関する補正情報は、少なくとも台形歪、糸巻き歪、歪曲収差のいずれかに関するパラメータを含むプロジェクタと、
    前記インターフェース部に接続可能な入出力部と、当該入出力部を介して前記プロジェクタの前記記憶手段に記憶されている前記所定情報を読み出して保持する処理情報管理部と、投射すべき画像データに対し前記処理情報管理部に保持された前記所定情報に基づいて、画像の空間的変形、色彩調整、コントラスト調整及び明るさ調整を補正する処理を施す補正処理部とを有するパーソナルコンピュータとを備えるプロジェクタシステム。
  2. 前記補正処理部で処理を施した後の前記画像データは、前記入出力部及び前記インターフェース部を介して前記プロジェクタに出力されることを特徴とする請求項1記載のプロジェクタシステム。
  3. オペレータが投射すべき画像データに施す処理の内容を前記処理情報管理部に設定するための情報入力部をさらに備えることを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれか一項記載のプロジェクタシステム。
  4. 前記入出力部及び前記インターフェース部は、通信ネットワークを介して接続されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項記載のプロジェクタシステム。
  5. パーソナルコンピュータから入力された画像信号に応じて画像を投射する投射手段
    前記投射手段に入力される前記画像信号に対して前記パーソナルコンピュータが施すべき画像処理に関する所定情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記所定情報を前記パーソナルコンピュータに出力するとともに、前記パーソナルコンピュータから前記画像信号を入力するためのインターフェース部と
    前記インターフェース部に入力した前記画像信号に対して画像処理を施すことなく、前記画像信号を前記投射手段に転送する主制御回路と、を備え、
    前記所定情報は、前記投射手段に入力されるべき画像の補正に関する情報を含み、
    前記補正に関する情報は、前記投射手段に入力されるべき画像の空間的変形、色彩調整、コントラスト調整及び明るさ調整を含む補正情報であり、前記画像の空間的変形に関する補正情報は、少なくとも台形歪、糸巻き歪、歪曲収差のいずれかに関するパラメータを含むことを特徴とするプロジェクタ。
  6. 前記投射手段は、照明装置と、前記照明装置からの照明光によって照明される光変調装置と、当該光変調装置からの像光を投射する投射光学装置と、を備えることを特徴とする請求項5記載のプロジェクタ。
  7. 前記光変調装置を外部から入力された画像データに基づいて動作させる駆動回路をさらに備えることを特徴とする請求項5及び請求項6のいずれか一項記載のプロジェクタ。
  8. 前記インターフェース部は、外部から入力された前記画像データを前記駆動回路に転送することを特徴とする請求項7記載のプロジェクタ。
  9. 前記インターフェース部に入力された前記画像データを前記駆動回路に転送する前に一時的に保存するバッファ回路をさらに備えることを特徴とする請求項8記載のプロジェクタ。
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