JP7099662B2 - 車両用シート構造 - Google Patents
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Description
図1に示されるように、本実施形態に係る車両用シート10は、3人掛けのシートとされており、例えばミニバン等の車両(図示省略)の2列目又は3列目のシートとされている。この車両用シート10は、その前後左右上下の方向が車両の前後左右上下の方向と一致する姿勢で車両フロア12に取り付けられている。この車両用シート10は、1人掛けシート30と2人掛けシート70とが車両幅方向に並設された構成になっている。なお、本実施形態では、2人掛けシート70が1人掛けシート30に対して車両左方側に配置されているが、2人掛けシート70が1人掛けシート30に対して車両右方側に配置された構成にしてもよい。その場合、本実施形態とは左右対称の構成になる。
1人掛けシート30の第1フレーム36は、シートクッション32の骨格を構成するクッションフレーム38と、シートバック34の骨格を構成するバックフレーム40とを備えている。クッションフレーム38及びバックフレーム40は、例えば板金製の部材や金属パイプ製の部材などが結合されて構成されている。クッションフレーム38は、車両上下方向視で略矩形の枠状をなしており、バックフレーム40は、車両前後方向視で略矩形の枠状をなしている。
図2に示されるように、2人掛けシート70の第2フレーム76は、シートクッション72(図1参照)の骨格を構成するクッションフレーム78と、シートバック74の骨格を構成するバックフレーム80とを備えている。クッションフレーム78及びバックフレーム80は、例えば板金製の部材や金属パイプ製の部材などが結合されて構成されている。
本実施形態では、図2に示されるように、2人掛けシート70の第2フレーム76の略中央部には、第1係止部材48が設けられている。また、車両フロア12における第1係止部材48に対応した位置には、第2係止部材50が設けられている。以下、上記各構成要素について具体的に説明する。
図3に示されるように、第1係止部材48は、例えば板金製とされており、車両前後方向に延設され(図5参照)、連結板96におけるバックルアンカ取付部位96Aの近傍にボルト48A及びナット48Bを用いて固定されている。この第1係止部材48における車両幅方向内側(車両右方側)には、係合部49が形成されている。係合部49は、車両正面視にて略車両幅方向を板厚方向とする一対の側壁部49Aと、この一対の側壁部49Aの下端部同士を連結する底壁部49Bとで車両上方側へ開口された略U字状に形成されている。なお、係合部49は、連結板96ひいては車両用シート10に対して車両上下方向に離間されている。
第2係止部材50は、第1係止部材48と同様に、例えば板金製とされており、車両前後方向に延設され(図5参照)、車両フロア12における第1係止部材48の近傍にボルト68(図6参照)及び図示しないナットを用いて固定されている。この第2係止部材50における車両幅方向外側(車両左方側)には、被係合部51が形成されている。被係合部51は、車両正面視にて略車両幅方向を板厚方向とする一対の側壁部51Aと、この一対の側壁部51Aの上端部同士を連結する上壁部51Bとで車両下方側へ開口された略U字状に形成されている。
次に、第2係止部材50の取付方法について説明する。図4に示されるように、第1係止部材48(図5参照)が予め取り付けられた車両用シート10の2人掛けシート70は、車両フロア12にスライドレール88R、88Lを介して取り付けられた後、車両前方側へスライドさせる。この状態で、2人掛けシート70の車両後方側から第2係止部材50を、被係合部51内に第1係止部材48の側壁部49Aを挿入させながら(図3参照)車両前方側へスライドさせて、図5に示されるように、係合爪53を貫通孔62内へ挿入させる。また、第2係止部材50の位置決めピン64を位置決め孔66内へ挿入させる。
12 車両フロア
42L スライドレール
42R スライドレール
48 第1係止部材
49 係合部
50 第2係止部材
51 被係合部
53 係合爪
62 貫通孔
80A サイドフレーム
88L スライドレール
88R スライドレール
96A バックルアンカ取付部位
96B ラップアンカ取付部位
Claims (4)
- 車両フロアと車両用シートとの間に設けられると共に、当該車両用シートを前記車両フロアに対して車両前後方向に相対移動可能に支持する左右一対のスライドレールと、
前記車両用シートにおける前記スライドレールの間で、かつ該スライドレールから車両幅方向に離間した位置に設けられると共に車両前後方向に延伸され、前記車両用シートと車両上下方向にて離間した係合部を有する第1係止部材と、
前記車両フロアにおける前記第1係止部材に対応した位置に直接設けられると共に車両前後方向に延伸され、前記第1係止部材の係合部と前記車両用シートとの間に設けられた被係合部を有する第2係止部材と、
を有する車両用シート構造。 - 前記第2係止部材における車両前後方向の少なくとも一方の端部には、前記車両フロアに形成された貫通孔に係合する係合爪が形成されている、
請求項1記載の車両用シート構造。 - 前記第1係止部材は、前記車両用シートにおけるバックルアンカ取付部位、ラップアンカ取付部位及びサイドフレームの少なくとも一方の近傍に設けられている、
請求項1又は請求項2記載の車両用シート構造。 - 前記第1係止部材の係合部は、車両正面視にて車両上方側へ開口された略U字状に形成されていると共に、
前記第2係止部材の被係合部は、車両正面視にて車両下方側へ開口された略U字状に形成され、かつ前記被係合部の内部に前記係合部の少なくとも一部が挿入されている、
請求項1~請求項3のいずれか一項に記載の車両用シート構造。
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JP2018081340A JP7099662B2 (ja) | 2018-04-20 | 2018-04-20 | 車両用シート構造 |
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JP2018081340A JP7099662B2 (ja) | 2018-04-20 | 2018-04-20 | 車両用シート構造 |
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JPH0624269Y2 (ja) * | 1988-06-06 | 1994-06-29 | 株式会社東洋シート | 車両用シートの取付構造 |
JP2005206055A (ja) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Autech Japan Inc | バッテリ搭載構造 |
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2018
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