JP7093102B2 - プレス機械 - Google Patents

プレス機械 Download PDF

Info

Publication number
JP7093102B2
JP7093102B2 JP2018078730A JP2018078730A JP7093102B2 JP 7093102 B2 JP7093102 B2 JP 7093102B2 JP 2018078730 A JP2018078730 A JP 2018078730A JP 2018078730 A JP2018078730 A JP 2018078730A JP 7093102 B2 JP7093102 B2 JP 7093102B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press machine
support portion
spacer member
inertia
moment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018078730A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019181548A (ja
Inventor
功 武石
吉野靖将
Original Assignee
株式会社吉野機械製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社吉野機械製作所 filed Critical 株式会社吉野機械製作所
Priority to JP2018078730A priority Critical patent/JP7093102B2/ja
Publication of JP2019181548A publication Critical patent/JP2019181548A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7093102B2 publication Critical patent/JP7093102B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Description

本発明は、パネルベンダー、プレスブレーキなどのプレス機械に関し、さらに詳しくは、曲げ加工時のテーブルに生じるクラウニングを補正・矯正できるプレス機械に関する。
図5に従来のプレス機械101を示す。プレス機械101は、サイドフレーム110と、上型122を保持する上部テーブル120と、下型132を保持する下部テーブル130と、サイドフレーム110に固定されたサーボモーター等のテーブル駆動手段111を有する。テーブル駆動手段111の駆動軸112の駆動によって上部テーブル120を下降させることで、上下金型122,132の間に配置したワークに加圧力を加えて曲げ加工する。このときの加圧力により、上下部テーブル120,130に仮想線C1,C2で示す凹状の撓み(クラウニング)が生じてワークの加工精度が低下する問題がある。特に、ワーク若しくは上下部テーブル120,130の幅方向寸法が大きい場合や加圧力が大きい場合にこの問題が顕著になる。
上記問題に対する対処法としては、例えば、特許文献1、2が知られている。特許文献1は、下部テーブルの幅方向中間位置に配置した複数の撓み補正用シリンダーの付勢力によってクラウニングを軽減するというものである。特許文献2は、上部及び下部テーブルの幅方向中間位置に埋設した複数の弾性装置によって上下部テーブルの弾性力を幅方向で変化させることでクラウニングを軽減するというものである。
他のクラウニング対策として、図6のプレス機械201も知られている。プレス機械201では、下部テーブル230が、前後に重ね合わせた複数のテーブル231~233で構成され、中央付近の連結ピン240でこれらを連結することで中央のテーブル231のクラウニングを軽減するというものである。
特開平5-329549号公報 特開2004-136366号公報
しかし、特許文献1のプレス機械では、撓み補正用シリンダーの増設によるコスト増が過大である。特許文献2のプレス機械では、弾性装置の構造が複雑かつ精密であるために故障に弱く、また、弾性装置の耐荷重には限界があるため、加圧力の大きいプレス機械には適用できない問題がある。図6の方式では、プレス機械201の幅寸法に応じた本数(2~8本程度)の連結ピン240が必要であるが、各テーブル231~233に各連結ピン240を通す挿通孔を極めて高い位置精度で形成することが必要となるため、加工コストが過大となる問題がある。
本発明の目的は、従来と異なる方法でクラウニングを軽減又は解消することである。一態様では、装置の複雑化を伴うことなくクラウニングを減少させることができるプレス機械を提供する。他の態様では、過度な補正(逆クラウニング)を生じることなく、適切にクラウニングを補正できるプレス機械を提供する。他の態様では、発生したクラウニングを補正するという旧来の考え方ではなく、元々クラウニングを発生させないプレス機械を提供する。他の態様では、極めて高い位置精度での挿通孔の形成を必要としないプレス機械を提供する。
本願には、下記発明が開示される。
<構成1>
いずれか一方が他方に対して移動可能な第1及び第2テーブルに装着した一対の金型間で加工を行うプレス機械であって、
前記第1テーブルの幅方向の両端部に対向して配置された高さ位置が固定された第1支持部と、
前記第1テーブルの前記両端部と前記第1支持部の間に配置された高さが可変の第1スペーサー部材を有することを特徴とするプレス機械。
<構成2>
前記第1テーブルの前記両端部の断面二次モーメントをその中央部よりも小さくするための断面二次モーメント調整部が前記両端部に形成されていることを特徴とする構成1のプレス機械。
<構成3>
前記第1テーブルを駆動するためのテーブル駆動手段をさらに有し、
前記断面二次モーメント調整部は、前記テーブル駆動手段の駆動軸の延長線上に配置されていることを特徴とする構成2のプレス機械。
<構成4>
前記第2テーブルは、
本体部及び両端部を有するメインテーブルと、
幅方向の中央部で前記メインテーブルに連結され、幅方向の両端部で高さ位置が固定されたサブテーブルを有し、
前記メインテーブルの前記両端部に対向して配置された高さ位置が固定された第2支持部と、
前記メインテーブルの前記両端部と前記第2支持部の間に配置された高さが可変の第2スペーサー部材をさらに有することを特徴とする構成1~3のいずれかのプレス機械。
<構成5>
前記第2テーブルは、前記サブテーブルに固定された連結ブロックを更に有し、
前記メインテーブルは、前記連結ブロックに嵌合する切欠を有することを特徴とする構成4のプレス機械。
<構成6>
前記サブテーブルの断面二次モーメントが前記メインテーブルよりも小さいことを特徴とする構成4又は5のプレス機械。
<構成7>
前記第1及び/又は第2スペーサー部材は、上下に積層可能な第1テーパー片と第2テーパー片を有し、
前記第1テーパー片は、所定方向に向けて漸増する厚さを有し、
前記第2テーパー片は、前記所定方向に向けて漸減する厚さを有し、
前記第1及び第2テーパー片の前記所定方向の相対位置が可変であることを特徴とする構成4~6のいずれかのプレス機械。
<構成8>
前記第1及び第2テーパー片の前記所定方向の相対位置を変化させるためのテーパー片駆動手段をさらに有することを特徴とする構成7のプレス機械。
図1は、本発明の1実施形態のプレス機械1を示す。 図2は、第1スペーサー部材40を示す。(a)は、斜視図であり、(b)は、側面図である。 図3は、手前側のサブテーブル34を取り外した状態の下部テーブル30付近を示す。 図4(a)は、下部テーブル30を分解して示す。図4(b)は、連結ブロック35を拡大して示す。 図5は、従来のプレス機械101を示す。 図6は、他の従来のプレス機械201を示す。
図1は、本発明の1実施形態のプレス機械1を示す。プレス機械1は、左右のサイドフレーム10と、サイドフレーム10の前面に上下に移動可能に取り付けられた上部テーブル(第1テーブル)20と、サイドフレーム10の前面に固定された下部テーブル(第2テーブル)30を有する。上部テーブル20の下端には、金具21を介して上金型22を取り付け可能であり、下部テーブル30の上端には、載置台31を介して下金型32を取り付け可能である。
上部テーブル20は、サイドフレーム10に固定されたテーブル駆動手段(不図示)の駆動軸12に連結されており、駆動軸12の駆動力によって上部テーブル20を下部テーブル30に対して下降させることで、上下金型22,32の間でワークを曲げ加工する。テーブル駆動手段は、油圧シリンダーやサーボモーターなど種類を問わない。本例では、上部テーブル20が移動可能なプレス機械1を示すが、下部テーブル30が移動可能なプレス機械にも本発明は適用可能である。
上部テーブル20は、中央に位置する本体部20aと、本体部20aの下端付近から幅方向Xの両側に延びる端部20bを有し、各端部20bの下方の対向する位置には、高さ位置が固定された第1支持部13が配置されている。図の第1支持部13は、サイドフレーム10に設けた後述の第2支持部14の上にサブテーブル34を介して載置されたブロック状の部材であるが、高さ位置さえ固定できれば他の構造でもよい。
端部20bと第1支持部13の間には、高さ(厚さ)が可変の第1スペーサー部材40L,40Rが配置される。第1スペーサー部材40L,40Rは、左右対称の同一構成としてよい。本明細書では、両者を区別する必要がないときは、単に、「第1スペーサー部材40」と表記する。図2(a)、(b)は、例示的な第1スペーサー部材40を示す。本例の第1スペーサー部材40は、上下に積層可能な基台41、第1テーパー片42、及び、第2テーパー片43を有する。
基台41は、第1支持部13の上端に固定されており、第1テーパー片42は、プレス機械1の幅方向Xに向けてスライド可能に基台41に装着されており、第2テーパー片43は、端部20bの下端に固定されている。第1テーパー片42は、幅方向Xの外側に向かって厚さ(肉厚)が漸増する外形を有し、第2テーパー片43は、幅方向Xの外側に向かって厚さ(肉厚)が漸減する外形を有する。したがって、基台41に対して第1テーパー片42を幅方向Xの内側又は外側に向けてスライドさせることで、第1スペーサー部材40の高さ寸法hを増減(アジャスト・調整)できるようになっている。なお、図2(b)は、第1テーパー片42と第2テーパー片43が接触した状態であるが、上部テーブル20を上昇させれば、図1のように両者は上下に離間する。高さhは、第1テーパー片42と第2テーパー片43が接触したときの高さである。
第1及び第2テーパー片42,43の肉厚は、直線的に漸増/漸減するのがよい。第1及び第2テーパー片42,43の対向面42a,43aは、相補的な形状がよい。図示の例では、両対向面42a,43aが概略同角度で幅方向Xの外側に向かって上昇する傾斜を有する。第1テーパー片42は、手作業でスライドさせてもよいが、サーボモーターその他の駆動手段や制御手段を用いてスライドさせてもよい。第1スペーサー部材40は、高さhが変更可能であれば、他の構造でもよい。高さhの変更の際に、左右の第1スペーサー部材40L,40Rで変更量が等しくなるように、連動機構を設けるとよい。
端部20bの断面二次モーメントは、本体部20aの断面二次モーメントより小さくするのがよい。図の端部20bは、断面二次モーメントを小さくするための断面二次モーメント調整部20cを有する。本例の断面二次モーメント調整部20cは、円形開口の形態である。断面二次モーメント調整部20cの位置(特に、幅方向X上の位置)は、テーブル駆動手段の駆動軸12の延長線上であることが好ましい。
図3は、手前側のサブテーブル34を取り外した状態で下部テーブル30付近を示し、図4(a)は、下部テーブル30を分解して示す。図のように、下部テーブル30は、下金型32を装着する載置台31を支持するメインテーブル33と、メインテーブル33の前後に配置された2枚のサブテーブル34と、これらを連結するための連結ブロック35を有する。
メインテーブル33は、中央に位置する本体部33aと、本体部33aの上端付近から幅方向Xの両側に延びる端部33bを有し、端部33bの下方の対向する位置には、高さ位置が固定された第2支持部14が配置されている。図示の第2支持部14は、サイドフレーム10の脚部で構成されるが、高さ位置さえ固定できれば他の構造でもよい。
端部33bと第2支持部14の間には、高さ(厚さ)が可変の第2スペーサー部材50L,50Rが配置される。第2スペーサー部材50L,50Rは、左右対称の同一構成としてよい。本明細書では、両者を区別する必要がないときは、単に、「第2スペーサー部材50」と表記する。第2スペーサー部材50は、第1スペーサー部材40と同様の構成とすることができる。図2の第1スペーサー部材40と同様の構成とした場合、基台41は、第2支持部14の上端に固定され、第2テーパー片43は、端部33bの下端に固定される。第2スペーサー部材50に関するその他の点は、第1スペーサー部材40と同様とすることができる。
本体部33aの中央下部には、連結ブロック35に嵌合可能な切欠33cが形成されている。切欠33cは、連結ブロック35と相補的な形状がよい。切欠33cは、ボルト固定等のための不図示のボルト穴を有し得る。
サブテーブル34は、中央に位置する本体部34aと、本体部34aの上端付近から幅方向Xの両側に延びる高さ位置が固定された端部34bを有する。本例では、図3に示すように、端部34bを第2支持部14に載置することで端部34bの高さ位置が固定されているが、高さ位置を固定する方法は他の方法でもよい。本体部34aの下部中央には、連結ブロック35を固定するための固定構造34cが形成されている。固定構造34cは、連結ブロック35に嵌合する凹陥としてもよく、ボルト固定等のためのボルト穴としてもよい。
図4(b)は、連結ブロック35を拡大して示す。連結ブロック35は、切欠33cの下面に当接して切欠33cを支持する部材である。連結ブロック35の上面35aは、切欠33cの下面と面接触することが好ましい。連結ブロック35の上面35aと切欠33cの下面は、ともに平面がよい。連結ブロック35の外形は、矩形又は直方体状とするとよい。
連結ブロック35は、一定以上の幅寸法X1を有することが好ましい。幅寸法X1は、メインテーブル33の本体部33aの幅寸法X2(図4(a)参照)の20~40%がよく、25~35%が更によく、28~32%が特によい。連結ブロック35の厚みY1は、本体部33aの厚みY2(図4(a)参照)と同程度とするとよい。連結ブロック35の高さZ1は、必要な強度を勘案して適宜決定できる。連結ブロック35は、切欠33c及び固定構造34cのボルト穴等に対応するボルト穴等の固定構造35bを有し得る。
連結ブロック35を固定構造34cにボルト締結等によって固定し、連結ブロック35を切欠33cに嵌合させて切欠33cを支持することにより、メインテーブル33の中央下部とサブテーブル34の中央下部が連結される。連結ブロック35と切欠33cは、ボルト締結等で固定してもよい。
サブテーブル34の断面二次モーメントは、メインテーブル33の断面二次モーメントよりも小さくすることが好ましい。2枚のサブテーブル34を合わせた合計断面二次モーメントをメインテーブル33よりも小さくするのがより好ましい。メインテーブル33及びサブテーブル34の断面二次モーメントは、それぞれの板厚により増減させることが可能である。
上記プレス機械1において、上部テーブル20を下降させて上下金型22,32の間でワークの加工を行う際、図5に関して述べたクラウニングC1と同様に、上部テーブル20の中央が上昇する方向のクラウニングを発生させる力が作用する。このとき、上記プレス機械1では、第1スペーサー部材40を介して端部20bに上方向の力F1(図1)が作用するため、クラウニングを補正(抑制)することができる。ただし、力F1が過大となると、補正が過度となり、図5のC1と逆方向のクラウニング(逆クラウニング)が生じ得る。上記プレス機械1では、第1スペーサー部材40の高さhによって、力F1を増減させることが可能である。よって、ワークのサイズ(板厚や幅)や材質、加工条件等が変化しても、それに応じて適切に第1スペーサー部材40の高さhを設定することで、逆クラウニングを生じない適切な範囲で、あるいは、正逆いずれのクラウニングも生じないように、クラウニングを矯正することができる。
端部20bの断面二次モーメントを本体部20aの断面二次モーメントより小さくすることにより、及び/又は、断面二次モーメント調整部20cを駆動軸12の延長線上に配置することにより、力F1によるクラウニングC1の補正効果を高めることができる。
ワーク加工の際、下部テーブル30においては、図5に関して述べたクラウニングC2と同様に、下部テーブル30の中央が下降する方向のクラウニングを発生させる力が作用する。このとき、上記プレス機械1では、連結ブロック35を介してメインテーブル33の中央部に上方向の力F2(図3参照)が作用するため、クラウニングを補正することができる。ただし、力F2が過大となると、図5のC2と逆方向のクラウニングを生じ得る。上記プレス機械1では、第2スペーサー部材50の高さhが可変であるために、力F2を増減させることが可能である。例えば、第2スペーサー部材50の高さhを大きくすれば、第2スペーサー部材50から端部33bに作用する力F3(図3参照)が大きくなるためにそれに応じて力F2を減少させることができ、第2スペーサー部材50の高さhを小さくすれば、逆に力F2を増大させることができる。よって、ワークのサイズ(板厚や幅)や材質、加工条件等が変化しても、それに応じて適切に第2スペーサー部材50の高さhを設定することで、逆クラウニングを生じない適切な範囲で、あるいは、正逆いずれのクラウニングも生じないように、クラウニングを矯正することができる。
上記プレス機械1では、従来のプレス機械201(図6)の複数の連結ピン240に代えて、幅方向に一定の幅寸法X1を有する連結ブロック35でメインテーブル33を支持する構造としたため、プレス機械201のような高い位置精度の挿通孔形成が不要となる。
上記プレス機械1において、サブテーブル34の断面二次モーメントをメインテーブル33よりも小さくすれば、クラウニングが主としてサブテーブル34で生じるようになり、その結果、メインテーブル33でのクラウニングを更に小さくすることができる。
上記実施形態に記載したプレス機械1及びそれらの要素の寸法、形状、配置、個数、材料等は例示であり、他の態様も可能である。
1・・・プレス機械
10・・・サイドフレーム
12・・・駆動軸
13・・・第1支持部
14・・・第2支持部
20・・・上部テーブル
20a・・・本体部
20b・・・端部
20c・・・断面二次モーメント調整部
21・・・金具
22・・・上金型
30・・・下部テーブル
31・・・載置台
32・・・下金型
33・・・メインテーブル
33a・・・本体部
33b・・・端部
33c・・・切欠
34・・・サブテーブル
34a・・・本体部
34b・・・端部
34c・・・凹部
35・・・連結ブロック
40(40L,40R)・・・第1スペーサー部材
41・・・基台
42・・・第1テーパー片
43・・・第2テーパー片
50(50L,50R)・・・第2スペーサー部材

Claims (5)

  1. いずれか一方が他方に対して移動可能な第1及び第2テーブルに装着した一対の金型間で加工を行うプレス機械であって、
    前記第1テーブルの幅方向の両端部に対向して配置された高さ位置が固定された第1支持部と、
    前記第1テーブルの前記両端部と前記第1支持部の間に配置された高さが可変の第1スペーサー部材と、
    前記第1テーブルを駆動するためのテーブル駆動手段を有し、
    前記第1テーブルの前記両端部の断面二次モーメントをその中央部よりも小さくするための断面二次モーメント調整部が前記両端部に形成されており、
    前記断面二次モーメント調整部は、前記テーブル駆動手段の駆動軸の延長線上に配置されていることを特徴とするプレス機械。
  2. いずれか一方が他方に対して移動可能な第1及び第2テーブルに装着した一対の金型間で加工を行うプレス機械であって、
    前記第1テーブルの幅方向の両端部に対向して配置された高さ位置が固定された第1支持部と、
    前記第1テーブルの前記両端部と前記第1支持部の間に配置された高さが可変の第1スペーサー部材を有するプレス機械であって、
    前記第2テーブルは、
    本体部及び両端部を有するメインテーブルと、
    幅方向の中央部で前記メインテーブルに連結され、幅方向の両端部で高さ位置が固定されたサブテーブルを有し、
    前記メインテーブルの前記両端部に対向して配置された高さ位置が固定された第2支持部と、
    前記メインテーブルの前記両端部と前記第2支持部の間に配置された高さが可変の第2スペーサー部材をさらに有し、
    前記第2テーブルは、前記サブテーブルに固定された連結ブロックをさらに有し、
    前記メインテーブルは、前記連結ブロックに嵌合する切欠を有することを特徴とするプレス機械。
  3. 前記サブテーブルの断面二次モーメントが前記メインテーブルよりも小さいことを特徴とする請求項に記載のプレス機械。
  4. 前記第1及び/又は第2スペーサー部材は、上下に積層可能な第1テーパー片と第2テーパー片を有し、
    前記第1テーパー片は、所定方向に向けて漸増する厚さを有し、
    前記第2テーパー片は、前記所定方向に向けて漸減する厚さを有し、
    前記第1及び第2テーパー片の前記所定方向の相対位置が可変であることを特徴とする請求項2又は3に記載のプレス機械。
  5. 前記第1及び第2テーパー片の前記所定方向の相対位置を変化させるためのテーパー片駆動手段をさらに有することを特徴とする請求項に記載のプレス機械。
JP2018078730A 2018-04-16 2018-04-16 プレス機械 Active JP7093102B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018078730A JP7093102B2 (ja) 2018-04-16 2018-04-16 プレス機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018078730A JP7093102B2 (ja) 2018-04-16 2018-04-16 プレス機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019181548A JP2019181548A (ja) 2019-10-24
JP7093102B2 true JP7093102B2 (ja) 2022-06-29

Family

ID=68338842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018078730A Active JP7093102B2 (ja) 2018-04-16 2018-04-16 プレス機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7093102B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110743940A (zh) * 2019-10-28 2020-02-04 长兴飞祥钣金科技有限公司 一种用于加工钣金外壳的大型折弯机

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004136366A (ja) 2002-10-17 2004-05-13 Arduino Alberto 実質的に非変形の工具ホルダはりを備える曲げプレス機
JP2012183551A (ja) 2011-03-04 2012-09-27 Amada Co Ltd 曲げ加工機におけるクラウニング装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60108500U (ja) * 1983-12-28 1985-07-23 株式会社小松製作所 上下複動プレスの金型装置
JP3317995B2 (ja) * 1992-06-03 2002-08-26 株式会社アマダ 折曲げ加工機の加工制御装置
JP2819448B2 (ja) * 1994-10-20 1998-10-30 丸機械工業株式会社 油圧プレスブレーキ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004136366A (ja) 2002-10-17 2004-05-13 Arduino Alberto 実質的に非変形の工具ホルダはりを備える曲げプレス機
JP2012183551A (ja) 2011-03-04 2012-09-27 Amada Co Ltd 曲げ加工機におけるクラウニング装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019181548A (ja) 2019-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5631669B2 (ja) 多重プレス成形装置
JP7093102B2 (ja) プレス機械
JP7092379B2 (ja) プレスブレーキ用調整可能ダイ
JP4933362B2 (ja) 積層鉄心の金型装置
JP2004195535A (ja) 折り曲げ品のねじれ防止方法及び角度出し方法並びにそれらに用いるプレス装置
JP5253776B2 (ja) 回転矯正装置
CN101837394B (zh) 用于弯折板材的压弯机
EP3342496B1 (en) Step-bending device
JP5313641B2 (ja) プレス曲げ加工用工具
JP2502814B2 (ja) プレス機械でプレス作業を行う方法及び装置
KR101802429B1 (ko) 프레스 브레이크
CN107175293B (zh) 一种高效冲压模具
GB2468592A (en) A press brake for bending sheets
JP2013193127A (ja) 成形装置、及び成形方法
JP2819448B2 (ja) 油圧プレスブレーキ
JP2009214124A (ja) スライド傾き軽減方法及びスライド傾き軽減装置
KR101052942B1 (ko) 포밍금형용 하금형 본체의 이격현상 방지구조
CN102152488B (zh) 压力机械
JP5314383B2 (ja) プレス曲げ機用金型
JP2007125619A (ja) プレス金型用カム
WO2021166766A1 (ja) プレスブレーキ及び曲げ加工方法
JP4463787B2 (ja) 射出成形機の型締装置
JP2014004623A (ja) 曲げ加工機
JP5412732B2 (ja) プレス機械およびプレス方法
JP2020044569A (ja) 箱曲げ用パンチ金型及び箱曲げ用金型セット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220517

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220610

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7093102

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220627