JP7082283B2 - 構造体及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、フロートと、支持部材と、ソーラパネルモジュールを備える構造体に関する。
特許文献1には、ソーラパネルモジュールがフロートに固定された形態が開示されている。
特開2018-16286号公報
特許文献1では、ソーラパネルモジュールの上端及び下端をフロートに固定しているために、フロートの熱膨張・熱収縮によってソーラパネルモジュールに負荷が加わる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、フロートの熱膨張・熱収縮によってソーラパネルモジュールに負荷が加わることが抑制可能な構造体を提供するものである。
本発明によれば、フロートと、支持部材と、ソーラパネルモジュールを備える構造体であって、前記ソーラパネルモジュールは、板状部を備え、前記支持部材は、前記フロートに固定され、かつ前記板状部を支持し、前記板状部は、前記支持部材に対して相対移動可能に支持され、前記支持部材と前記板状部の間に緩衝部材が配置される、構造体が提供される。
本発明の構成では、ソーラパネルモジュールの板状部を支持部材に対して移動可能に支持しているので、フロートの熱膨張・熱収縮によってソーラパネルモジュールに負荷が加わることが抑制される。
一方、このような構成では、ソーラパネルモジュールが支持部材に対して相対移動する際に不快な接触音が発生する場合があることが分かった。そこで、支持部材と板状部の間に緩衝部材を配置することによって接触音の発生を抑制することができることを見出し、本発明の完成に到った。
以下、本発明の種々の実施形態を例示する。以下に示す実施形態は互いに組み合わせ可能である。
好ましくは、前記記載の構造体であって、前記支持部材は、前記板状部に係合される係合溝を備え、前記係合溝内で前記板状部が相対移動可能に構成される、構造体である。
好ましくは、前記記載の構造体であって、前記ソーラパネルモジュールは、前記ソーラパネルと、前記ソーラパネルを支持するフレームを備え、前記板状部は、前記フレームに設けられ、前記係合溝は、前記フレームの外側に向いて開いている、構造体である。
好ましくは、前記記載の構造体であって、前記ソーラパネルモジュールは、前記ソーラパネルを備え、前記板状部は、前記ソーラパネルに設けられ、前記係合溝は、前記ソーラパネルの内側に向いて開いている、構造体である。
好ましくは、前記記載の構造体であって、前記係合溝内での前記支持部材の内面間距離が、前記板状部の厚さよりも大きい、構造体である。
好ましくは、前記記載の構造体であって、前記緩衝部材は、前記係合溝の外側において前記支持部材に固定されていて、前記係合溝内では、前記支持部材に固定されていない、構造体である。
好ましくは、前記記載の構造体であって、前記支持部材は、前記フレームの上辺に設けられた前記板状部を支持する、構造体である。
本発明の第1実施形態についての、フロート1にソーラパネルモジュール4が装着された構造体の斜視図である。 図1の構造体のソーラパネルモジュール4からソーラパネル5を外した状態の斜視図である。 図3Aは、図2中の領域Aの拡大図であり、図3Bは、図3Aの分解斜視図である(本体部7は不図示)。 図4Aは、図2中の領域Aの近傍を別の角度から見た拡大図であり、図4Bは、図4Aの分解斜視図である。 図5Aは、図3B中の右側の緩衝部材10を通る断面での図1の断面図であり、図5Bは、図5Aから立設壁8を除いた断面図である。 図6Aは、図5B中の領域Cを拡大して、板状部6uaを係合溝2aから分離して表示した断面図であり、図6Bは、図5Bに相当する断面図であり、緩衝部材10が係合溝2aに挿入される前の状態を示す。 図7Aは、図2中の領域Bの拡大図であり、図7Bは、図7Aの分解斜視図である。 図8Aは、図2中の領域Bの近傍を別の角度から見た拡大図であり、図8Bは、図8Aの分解斜視図である。 図9Aは、ナット3eを通る断面での図1の断面図であり、図9Bは、図9Aから本体部7を除いた断面図である。 図9Bの分解図である。 本発明の第2実施形態についての、ソーラパネル5が支持部材2,3によって支持されている状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。また、各特徴事項について独立して発明が成立する。
1.第1実施形態
図1~図10を用いて、本発明の第1実施形態について説明する。図1~図2に示すように、本実施形態の構造体は、フロート1と、上側支持部材2と、下側支持部材3と、ソーラパネルモジュール4を備える。本実施形態では、上側支持部材2が特許請求の範囲の「支持部材」に相当する。
<フロート1>
フロート1は、図1に示すように、ほぼ長方形状のソーラパネルモジュール4の短手側を傾斜させるように支持し、例えば、池や湖等の水上にソーラパネルモジュール4を設置するために用いられる。
フロート1は、溶融状態の筒状のパリソンを複数の分割金型で挟んで膨らますブロー成形によって製造され、内部に気体(空気等)を収容する中空部を有する構造になっている。フロート1の成形材料には、各種の熱可塑性樹脂を使用することができるが、例えば、ポリエチレンやポリプロピレンといったポリオレフィン系樹脂を好適に用いることができる。
図2に示すように、フロート1は、本体部7と、立設壁8を備える。立設壁8は、本体部7から立ち上げるように設けられている。フロート1は、本体部7と立設壁8を含む成形体を形成し、立設壁8を立ち上げる際のヒンジとなる辺8a以外の残りの辺を切断し、辺8aを中心に立設壁8を回動させて立ち上げることによって製造することができる。この際、本体部7には、立設壁8が形成されていた部位に開口部7cが形成される。
<ソーラパネルモジュール4>
図1に示すように、ソーラパネルモジュール4は、ソーラパネル5と、これを支持するフレーム6を備える。フレーム6は、ソーラパネル5取り囲む長方形状であり、上辺6u、下辺6b、右辺6r、左辺6lを備える。図5Bに示すように、各辺には基部6dからフレーム6の内側に向かって延びる板状部6aが設けられている。基部6dには、ソーラパネル5を装着可能な係合凹部6eが設けられている。
<上側支持部材2,緩衝部材10>
図3~図6に示すように、上側支持部材2は、立設壁8の上端に固定されている。上辺6uの板状部6uaが上側支持部材2によって支持されている。上側支持部材2は、フレーム6の外側に向かって開く係合溝2aを有する。板状部6uaが係合溝2aに係合されることによって、板状部6uaが上側支持部材2によって支持される。
上側支持部材2は、上壁部2b、側壁部2c、U字部2dを備える。上壁部2b及び側壁部2cは、平面状であり、それぞれ、立設壁8の上面8b及び側面8cに当接する。U字部2dは、U字状であり、上壁部2bに連なるように設けられる。U字部2dに係合溝2aが設けられる。
上側支持部材2は、細長い部材であり、一対の上側支持部材2が立設壁8に固定される。各上側支持部材2は、立設壁8からはみ出すように立設壁8に固定される。一方の上側支持部材2は、立設壁8の右側にはみ出し、他方の上側支持部材2は、立設壁8の左側にはみ出す。
上側支持部材2は、側壁部2cに取付孔2c1を有し、取付孔2c1にボルト(不図示)を挿入して、このボルトを立設壁8に埋め込まれた鬼目ナットに螺合させることによって立設壁8に固定することができる。
板状部6uaは、係合溝2aに対して固定されておらず、係合溝2aに対して相対移動可能になっている。また、図6Aに示すように、係合溝2a内での上側支持部材2の内面間距離T1Aは、板状部6uaの厚さT2よりも大きい。また、係合溝2a内での緩衝部材10の内面間距離T1Bも板状部6uaの厚さT2以上である。このため、板状部6uaが係合溝2aに対して相対移動しやすくなっている。T1A/T2の値は、例えば1.2~3.0であり、具体的には例えば、1.2、1.4、1.6、1.8、2.0、2.2、2.4、2.6、2.8、3.0であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。T1B/T2の値は、例えば0.8~2.8であり、具体的には例えば、0.8、0.9、1.0、1.1、1.2、1.4、1.6、1.8、2.0、2.2、2.4、2.6、2.8であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。緩衝部材10が不織布のように容易に圧縮可能な部材である場合は、T1B/T2が0.8~1である場合であっても、板状部6uaが係合溝2aに対して相対移動可能にすることができる。
このような構造によって、板状部6uaは、上側支持部材2に対して移動可能に支持されるので、フレーム6の膨張又は収縮に伴って、板状部6uaが上側支持部材2に対して相対移動することによってソーラパネルモジュール4に負荷が加わることが抑制される。
フレーム6及び上側支持部材2は、好ましくは、アルミなどの金属で形成される。このため、板状部6uaが上側支持部材2に対して相対移動する際に両者がこすれて不快な接触音が発生する場合がある。このような接触音の発生を抑制すべく、上側支持部材2と板状部6uaの間には緩衝部材10が設けられている。緩衝部材10は、不織布などの接触音の発生を抑制可能な素材で構成可能である。
なお、図5Bに示すように、係合溝2a内では、板状部6uaの上面が緩衝部材10に当接しており、係合溝2a外では、基部6dの下面が上壁部2b上において緩衝部材10に当接している。
ところで、緩衝部材10を係合溝2a内に貼り付けるのは容易ではない。このため、緩衝部材10は、係合溝2aの外側において上側支持部材2に固定されていて、係合溝2a内では、上側支持部材2に固定されていない。より具体的には、緩衝部材10の両端10a,10bが係合溝2aをまたぐ位置において上側支持部材2に固定されていて、その他の部位は上側支持部材2に固定されていない。本実施形態では、両端10a,10bは、それぞれ、上壁部2bの上面、及びU字部2dの上面に固定される。
図6Bに示すように、緩衝部材10の両端10a,10bを上側支持部材2に固定した状態で、板状部6uaで緩衝部材10を係合溝2a内に押し込むことによって、緩衝部材10を係合溝2a内に配置することができる。
緩衝部材10は、細長い形状である。複数の緩衝部材10が、上側支持部材2の長手方向に間隔を空けて設けられている。本実施形態では、2つの緩衝部材10が上側支持部材2の長手方向の両端に設けられている。図3Bに示すように、上側支持部材2の長手方向についての、(各緩衝部材10の長さL1)/(上側支持部材2の長さL2)の値は、例えば0.05~0.4であり、0.1~0.3が好ましく、具体的には例えば、0.05、0.1、0.2、0.3、0.4であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。このような細長い形状の緩衝部材10を複数設けることによって、緩衝部材10と板状部6uaの間の摩擦を小さくしつつ、板状部6uaと上側支持部材2が直接接触することが抑制されている。
<下側支持部材3>
図7~図10に示すように、下側支持部材3は、本体部7に固定されている。下辺6bの板状部6baが下側支持部材3によって支持されている。下側支持部材3は、フレーム6の外側に向かって開く係合溝3aを有する。板状部6baが係合溝3aに係合されることによって、板状部6baが下側支持部材3によって支持される。
下側支持部材3は、上段部3b、下段部3c、U字部3dを備える。上段部3b及び下段部3cは、平面状であり、それぞれ、本体部7に設けられた段差構造の上段7a及び下段7bに当接する。U字部3dは、U字状であり、上段部3bに連なるように設けられる。U字部3dに係合溝3aが設けられる。
図9~図10に示すように、上段部3bには、台座部3b1が設けられており、台座部3b1には、係止突起3b2が設けられている。台座部3b1は、一段高くなった部位であり、係止突起3b2は台座部3b1から面外方向に突出する突起である。下辺6bは台座部3b1上に載置され、係止突起3b2によって係止される。
下側支持部材3は、細長い部材であり、一対の下側支持部材3が本体部7に固定される。各下側支持部材3は、本体部7からはみ出すように本体部7に固定される。一方の下側支持部材3は、本体部7の右側にはみ出し、他方の下側支持部材3は、本体部7の左側にはみ出す。
図7Bに示すように、下側支持部材3は、下段部3cに取付孔3c1を有し、取付孔3c1にボルト(不図示)を挿入して、このボルトを下段7bに埋め込まれた鬼目ナットに螺合させることによって本体部7に固定することができる。
図8~図9に示すように、板状部6baは、係合溝3aに対して固定されている。下側支持部材3が本体部7からはみ出した位置には、U字部3dを貫く貫通孔3d1が設けられている。また、板状部6baには、貫通孔3d1に対向する位置に貫通孔6ba1が設けられている。図9Bに示すように、下辺6bを台座部3b1上に載置させ、かつ係止突起3b2に当接させた状態で、U字部3dの下面3d3側から、貫通孔3d1,6ba1にボルト(不図示)を差し込んで、U字部3dの上面3d2に配置したナット3eに螺合させることによって、板状部6baを係合溝3aに固定することができる。
2.第2実施形態
本発明の第2実施形態の構造体は、第1実施形態に類似しており、ソーラパネルモジュール4と、係合溝2a,3aの構造の違いが主な相違点である。以下、相違点を中心に説明する。
本実施形態では、ソーラパネルモジュール4がフレーム6を備えず、ソーラパネル5が支持部材2,3によって直接支持される。
係合溝2a,3aは、ソーラパネル5の内側に向かって開いており、係合溝2a,3aは、ソーラパネル5に設けられた板状部5aに係合する。板状部5aが上側支持部材2に対して相対移動可能である点、及び上側支持部材2と板状部5aの間に緩衝部材10が配置される点は、第1実施形態と同様である。
3.その他実施形態
・下側支持部材3を省略して、ソーラパネルモジュール4の下端をフロート1に直接支持させるようにしてもよい。
・板状部が下側支持部材3に対して相対移動可能に支持され、下側支持部材3と板状部の間に緩衝部材が配置されるように構成してもよい。この場合、板状部は上側支持部材2に対して固定してもよく、上側支持部材2を省略してソーラパネルモジュール4の上端をフロート1に直接支持させるようにしてもよい。
1 :フロート
2 :上側支持部材
2a :係合溝
2b :上壁部
2c :側壁部
2c1 :取付孔
2d :U字部
3 :下側支持部材
3a :係合溝
3b :上段部
3b1 :台座部
3b2 :係止突起
3c :下段部
3c1 :取付孔
3d :U字部
3d1 :貫通孔
3d2 :上面
3d3 :下面
3e :ナット
4 :ソーラパネルモジュール
5 :ソーラパネル
5a :板状部
6 :フレーム
6a :板状部
6b :下辺
6ba :板状部
6ba1 :貫通孔
6d :基部
6e :係合凹部
6l :左辺
6r :右辺
6u :上辺
6ua :板状部
7 :本体部
7a :上段
7b :下段
7c :開口部
8 :立設壁
8a :辺
8b :上面
8c :側面
10 :緩衝部材
10a :端
10b :端

Claims (5)

  1. フロートと、支持部材と、ソーラパネルモジュールを備える構造体であって、
    前記ソーラパネルモジュールは、板状部を備え、
    前記支持部材は、前記フロートに固定され、かつ前記板状部を支持し、
    前記板状部は、前記支持部材に対して相対移動可能に支持され、
    前記支持部材と前記板状部の間に緩衝部材が配置され
    前記支持部材は、前記板状部に係合される係合溝を備え、
    前記係合溝内で前記板状部が相対移動可能に構成され、
    前記緩衝部材は、前記係合溝の外側において前記支持部材に固定されていて、前記係合溝内では、前記支持部材に固定されていない、構造体。
  2. 請求項1に記載の構造体であって、
    前記ソーラパネルモジュールは、ソーラパネルと、前記ソーラパネルを支持するフレームを備え、
    前記板状部は、前記フレームに設けられ、
    前記係合溝は、前記フレームの外側に向いて開いている、構造体。
  3. 請求項2に記載の構造体であって、
    前記支持部材は、前記フレームの上辺に設けられた前記板状部を支持する、構造体。
  4. 請求項1に記載の構造体であって、
    前記ソーラパネルモジュールは、ソーラパネルを備え、
    前記板状部は、前記ソーラパネルに設けられ、
    前記係合溝は、前記ソーラパネルの内側に向いて開いている、構造体。
  5. 請求項1~請求項4の何れか1つに記載の構造体であって、
    前記係合溝内での前記支持部材の内面間距離が、前記板状部の厚さよりも大きい、構造体。
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