JP7072443B2 - 直線駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータの出力軸の外周面に形成された螺旋溝に可動体が係合して可動体が直線駆動される直線駆動装置に関するものである。
出力軸の外周面に形成された螺旋溝に可動体が係合して可動体が直線駆動する直線駆動装置では、可動体が出力軸と供回りすることを防止する供回り防止機構を設ける必要がある。かかる供回り防止機構を構成するにあたっては、例えば、ステータと固定されたフレームにおいて、軸支持部とモータ取り付け部とを連結する基部(連結部)にナット部材(可動体)を当接させてナット部材が出力軸と供回りすることを防止する態様が提案されている(特許文献1参照)。また、リードスクリュー(出力軸)と平行に延在するガイド軸を設けておく一方、リードスクリューと係合するナットが設けられた操作手段(可動体)をガイド軸と係合させて操作手段の供回りすることを防止する態様も提案されている(特許文献2参照)。
特開2018-14826号公報 特開2001-215395号公報
しかしながら、特許文献1に記載の直線駆動装置では、可動体とフレームの連結部との間のクリアランス等の影響で可動体のスムーズな移動が妨げられることがある。一方、特許文献2に記載の直線駆動装置では、リードスクリューとガイド軸との相対的な位置精度が低いと、操作手段をスムーズに移動させることができないという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、比較的簡素な構成で可動体をスムーズに直動させることのできる直線駆動装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る直線駆動装置は、ステータおよびロータを備えたモータ本体と、外周面に第1螺旋溝が形成され、前記ロータの回転が伝達されて軸線周りに回転する出力軸と、前記第1螺旋溝と係合して前記軸線方向に駆動される可動体と、前記軸線に沿って延在するガイド用の第1固定軸と、前記軸線に沿って延在する供回り防止用の第2固定軸と、を有し、前記可動体は、前記第1螺旋溝と係合して前記軸線に沿って移動する従動部材と、前記従動部材と接触した状態で一体に前記軸線方向に移動するスライダと、を備え、前記スライダには、前記第1固定軸が貫通するガイド穴と、前記第1固定軸と前記第2固定軸とを結ぶ方向の遊びをもって前記第2固定軸が貫通する貫通部と、前記従動部材が前記軸線周りの一方側に回転した際に前記従動部材の第1部分を受け
る第1受け部と、前記従動部材が前記軸線周りの他方側に回転した際に前記従動部材の第2部分を受ける第2受け部と、が設けられており、前記貫通部は、前記第1固定軸と前記第2固定軸を結ぶ方向に長軸を向けた長穴であることを特徴とする。
本発明では、出力軸が回転すると、可動体では、第1螺旋溝と係合する従動部材が出力軸の軸線に沿って直線的に移動し、スライダは、第1固定軸にガイドされながら従動部材とともに直線移動する。ここで、第2固定軸がスライダを貫通しているため、スライダは、第1固定軸周りの回転が阻止されている。従って、出力軸が軸線周りの一方側に回転して、従動部材が出力軸と供回りしようとした場合でも、従動部材の第1部分がスライダの第1受け部当接して供回りが防止され、出力軸が軸線周りの他方側に回転して、従動部材が出力軸と供回りしようとした場合でも、従動部材の第2部分がスライダの第2受け部当接して供回りが防止される。すなわち、フレームの連結部やガイド軸を利用して可動体の供回りを防止する構成と違って、出力部材と並列する2本の固定軸(第1固定軸、および第2固定軸)を利用して可動体の供回りを防止する。また、第2固定軸とスライダの貫通部との間には遊びが設けられているため、第1固定軸に対する第2固定軸の位置がずれても、スライダはスムーズに移動する。
本発明において、前記モータ本体に固定されたフレームを備え、前記フレームは、前記ステータから前記軸線方向で離間した位置で前記出力軸、前記第1固定軸および前記第2固定軸を支持する支持部と、前記支持部から前記ステータに向けて延在する連結部と、を備えている態様を採用することができる。かかる態様によれば、モータ本体に固定されたフレームを設けることによって、出力軸、第1固定軸および第2固定軸の支持や固定を行うことができるので、フレーム付きのモータによって、直線駆動装置を構成することができる。
本発明において、前記フレームは、前記モータ本体の前記支持部と対向する端面に固定された固定部を備え、前記第1固定軸および前記第2固定軸は、前記支持部および前記固定部によって支持されている態様を採用することができる。かかる態様によれば、直線駆動装置を組み立てる際、予めフレームに第1固定軸および第2固定軸を取り付けておくことができるので、直線駆動装置を効率よく組み立てることができる。
本発明において、前記第1部分および前記第1受け部のうちの少なくとも一方は、前記従動部材が前記軸線周りの一方側に回転した際に前記第1部分と前記第1受け部との接触を線接触または点接触とする湾曲面になっている態様を採用することができる。さらに、前記第2部分および前記第2受け部のうちの少なくとも一方は、前記従動部材が前記軸線周りの他方側に回転した際に前記第2部分と前記第2受け部との接触を線接触または点接触とする湾曲面になっている態様を採用してもよい。かかる態様によれば、出力軸と第1固定軸との相対的な位置精度の低下等の影響で従動部材の軸線周りの角度位置がずれても、従動部材とスライダとのクリアランスが大きく変動しにくい。
本発明において、前記従動部材は、前記軸線に対して交差する方向に突出して前記スライダに形成された凹部の内側に嵌った凸部を備え、前記凸部の前記軸線周りの一方側に位置する部分によって前記第1部分が構成され、前記凸部の前記軸線周りの他方側に位置する部分によって前記第2部分が構成され、前記凹部の前記軸線周りの一方側に位置する壁面によって前記第1受け部が構成され、前記凹部の前記軸線周りの他方側に位置する壁面によって前記第2受け部が構成されている態様を採用することができる。
本発明において、前記軸線方向からみたとき、前記第1固定軸と前記第2固定軸の間に前記出力軸が設けられている態様を採用することができる。
本発明において、前記出力軸は、前記ロータに連結されて前記ロータと一体に回転するモータ軸である態様を採用することができる。
本発明において、前記従動部材は、前記出力軸が貫通する軸穴の内周面に前記第1螺旋溝と係合する第2螺旋溝が形成されたナット部材である態様を採用することができる。
本発明において、前記従動部材と前記スライダとによって前記軸線周りに挟まれた部分に弾性部材が設けられている態様を採用することができる。
本発明において、前記従動部材と前記スライダとによって前記軸線方向で挟まれた部分に、弾性部材が設けられている態様を採用することができる。
本発明では、出力軸が回転すると、可動体では、第1螺旋溝と係合する従動部材が出力軸の軸線に沿って直線的に移動し、スライダは、第1固定軸にガイドされながら従動部材とともに直線移動する。ここで、第2固定軸がスライダを貫通しているため、スライダは、第1固定軸周りの回転が阻止されている。従って、出力軸が軸線周りの一方側に回転して、従動部材が出力軸と供回りしようとした場合でも、従動部材の第1部分がスライダの第1受け部が当接して供回りが防止され、出力軸が軸線周りの他方側に回転して、従動部材が出力軸と供回りしようとした場合でも、従動部材の第2部分がスライダの第2受け部が当接して供回りが防止される。すなわち、フレームの連結部やガイド軸を利用して可動体の供回りを防止する構成と違って、出力部材と並列する2本の固定軸(第1固定軸、および第2固定軸)を利用して可動体の供回りを防止する。また、第2固定軸とスライダの貫通部との間には遊びが設けられているため、第1固定軸に対する第2固定軸の位置がずれても、スライダはスムーズに移動する。
本発明を適用した直線駆動装置を出力側からみたときの斜視図である。 図1に示す直線駆動装置を反出力側からみたときの斜視図である。 図1に示す可動体等を軸線に沿って切断した断面を拡大して示す説明図。 図1に示す直線駆動装置を図3のA-A′線で切断したときの断面図である。 図1に示す直線駆動装置を図3のB-B′線で切断したときの断面図である。 図1に示す可動体等の分解斜視図である。 図4に示す従動部材等の斜視図である。 図4に示すスライダを第1方向Xの一方側X1からみた斜視図である。 図4に示すスライダを第1方向Xの他方側X2からみた斜視図である。 本発明を適用した直線駆動装置の変形例1の説明図である。 本発明を適用した直線駆動装置の変形例2の説明図である。
図面を参照して、本発明を適用した直線駆動装置の一例を説明する。なお、以下の説明では、出力軸の軸線をLとし、軸線L方向のうち、出力軸40がモータ本体10から突出している側を出力側Laとし、出力側Laとは反対側を反出力側Lbとして説明する。また、軸線L方向に対して直交する第1方向Xとし、軸線L方向および第1方向Xの双方に直交する方向を第2方向Yとして説明する。また、第1方向Xの一方側にX1を付し、第1方向Xの他方側にX2を付し、第2方向Yの一方側にY1を付し、第2方向Yの他方側にY2を付して説明する。
(全体構成)
図1は、本発明を適用した直線駆動装置1を出力側Laからみたときの斜視図である。図2は、図1に示す直線駆動装置1を反出力側Lbからみたときの斜視図である。図3は、図1に示す可動体50等を軸線Lに沿って切断した断面を拡大して示す説明図である。
図1、図2および図3に示す直線駆動装置1は、ステータ21およびロータ30を備えたモータ本体10と、外周面に第1螺旋溝45が形成された出力軸40と、第1螺旋溝45と係合して軸線L方向に駆動される可動体50とを有している。出力軸40は、ロータ30の回転が伝達されて軸線L周りに回転する。本形態において、出力軸40は、ロータ30に連結されてロータ30と一体に回転するモータ軸である。また、本実施例ではモー
タ本体10はステッピングモータを採用している。
直線駆動装置1において、ステータ21は、軸線Lに沿って延在するガイド用の第1固定軸25と、軸線Lに沿って延在する供回り防止用の第2固定軸27とともに、固定体20を構成している。また、固定体20は、モータ本体10に固定されたフレーム23を備えており、フレーム23は、モータ本体10から軸線L方向の出力側Laに離間した位置で出力軸40、第1固定軸25、および第2固定軸27を支持する支持部233と、支持部233からモータ本来10に向けて延在する連結部232とを備えている。また、フレーム23は、モータ本体10の支持部233と対向する端面11に溶接等の方向で固定された固定部231を備えており、第1固定軸25および第2固定軸27の各両端部は各々、支持部233に形成された穴237、238、および固定部231に形成された穴234、235によって支持されている。
フレーム23では、固定部231に貫通穴239が形成されており、出力軸40は、モータ本体10から貫通穴239を通って固定部231と支持部233との間まで突出している。また、支持部233には軸受保持穴236が形成されており、軸受保持穴236には軸受22が支持されている。軸受22は、有底の筒部221と、筒部221の端部で拡径したフランジ部222とを有しており、フランジ部222は、支持部233の反出力側Lbの面に重なっている。
図3に示すように、筒部221の内部には鋼球24が配置されており、鋼球24は、筒部221の底部に形成された凹部223と出力軸40の先端部42に形成された凹部421との間で出力軸40を回転可能に支持している。
(第1固定軸25および第2固定軸27の構成)
図4は、図1に示す直線駆動装置1を図3のA-A′線で切断したときの断面図である。図5は、図1に示す直線駆動装置1を図3のB-B′線で切断したときの断面図である。なお、図4および図5では、出力軸40の第1螺旋溝45と従動部材60の第2螺旋溝63との噛み合い部分については、単純な円で模式的に示してある。
図1および図2に示すように、第1固定軸25は、可動体50を軸線L方向に移動する際のガイド用であり、丸棒からなる。第2固定軸27は、可動体50が出力軸40と供回りすることを防止する供回り防止用であり、丸棒からなる。
図4および図5に示すように、軸線L方向からみたとき、出力軸40は、第1固定軸25と第2固定軸27との間に配置されている。より具体的には、軸線L方向からみたとき、可動体50は、四角形であり、第1固定軸25および第2固定軸27は各々、四角形の対角に位置する2つの角付近に配置されている一方、出力軸40は、上記の2つの角を結ぶ対角線の中心付近に配置されている。
(可動体50の従動部材60の構成)
図6は、図1に示す可動体50等の分解斜視図である。図7は、図4に示す従動部材60等の斜視図である。図1、図2および図3に示すように、可動体50は、フレーム23の固定部231と支持部233との間に配置されている。図6に示すように、可動体50は、出力軸40の第1螺旋溝45と係合して軸線Lに沿って移動する従動部材60と、従動部材60と一体に軸線L方向に移動するスライダ70とを備えている。
図7に示すように、従動部材60は、出力軸40が貫通する軸穴62の内周面に、出力軸40の第1螺旋溝45と係合する第2螺旋溝63が形成されたナット部材である。本形態において、従動部材60は、軸線L方向からみたとき、第1方向Xの一方側X1の底面
66と、底面66の第2方向Yの一方側Y1の端から第1方向Xの他方側X2に向けて延在する側面67と、底面66の第2方向Yの他方側Y2の端から第1方向Xの他方側X2に向けて延在する側面68とを有しており、側面67の第1方向Xの他方側X2の端部と側面68の第1方向Xの他方側X2の端部とは、第1方向Xの他方側X2に向けて膨らんだ凸曲面69とを有している。
また、従動部材60は、凸曲面69の第2方向Yの中央から第1方向Xの他方側X2に突出した凸部65を有している。凸部65の軸線L周りの一方側CWの側面は、後述するように、従動部材60が軸線L周りの一方側CW側に回転した際にスライダ70の第1受け部751に接する第1部分651になっている。凸部65の軸線L周りの他方側CCWの側面は、後述するように、従動部材60が軸線L周りの他方側CCW側に回転した際にスライダ70の第2受け部752に接する第2部分652になっている。
(スライダ70の構成)
図8は、図4に示すスライダ70を第1方向Xの一方側X1からみた斜視図である。図9は、図4に示すスライダ70を第1方向Xの他方側X2からみた斜視図である。
図8および図9に示すように、スライダ70は、反出力側Lbに位置する第1板部71と、出力側Laに位置する第2板部72と、第2方向Yの一方側Y1で第1板部71と第2板部72とを繋ぐ第3板部73と、第2方向Yの他方側Y2で第1板部71と第2板部72とを繋ぐ第4板部74と、第3板部73と第4板部74との間で第1板部71と第2板部72とを繋ぐ第5板部76とを有している。第3板部73には、第1方向Xで離間する位置にフレーム23の連結部232に向けて突出した凸部731、732が設けられている。但し、スライダ70は、フレーム23の連結部232に接していない。
第1板部71、第2板部72、第4板部74、および第5板部76によって囲まれた空間は、隔壁77によって第1方向Xの一方側X1の空間と他方側X2の空間とに仕切られている。隔壁77によって第1方向Xで仕切られた空間のうち、一方側X1の空間には従動部材60が配置されている。この状態で、従動部材60は、軸線L方向において第1板部71と第2板部72の間に配置されている。従って、従動部材60が軸線L方向に移動した際、スライダ70は、従動部材60とともに接触した状態で軸線L方向に移動する。例えば、図3に示すように、従動部材60が反出力側Lbに移動した際、従動部材60の反出力側Lbの端部がスライダ70の第1板部71に接するので、スライダ70が軸線L方向の反出力側Lbに移動する。
第1板部71および第2板部72には各々、出力軸40を通す切り欠き710、720が形成されている。本形態において、切り欠き710、720は、第1方向Xの一方側X1に開放端を有する形状になっている。切り欠き710、720の第1方向Xの一方側X1での開口端711、721の幅は出力軸40の外径より広くなっている。
第2板部72の出力側Laの面は、切り欠き720の周りが凹部723になっている。従って、スライダ70が出力側Laに移動した際、軸受22が凹部723に入り込むので、軸受22がスライダ70の移動を阻害しない。このため、ストロークが長くなるように設定されている。
図5に示すように、隔壁77には、第1方向Xの他方側X2に凹んだ凹部75が形成されており、凹部75の内側に従動部材60の凸部65が嵌っている。従って、凹部75の内壁のうち、軸線L周りの一方側CWに位置する壁面は、従動部材60が軸線L周りの一方側CW側に回転した際に凸部65の第1部分651を受ける第1受け部751になっており、軸線L周りの他方側CCWに位置する壁面は、従動部材60が軸線L周りの他方側
CCW側に回転した際に凸部65の第2部分652を受ける第2受け部752になっている。本形態では、直線駆動装置1を組み立てた際、スライダ70の凹部75の内側に従動部材60の凸部65が嵌り、凸部65の第1部分651が凹部75の第1受け部751に接し、凸部65の第2部分652が凹部75の第2受け部752に接した状態となる。従って、凹部75と凸部65との接触によって、スライダ70に対して従動部材60が空転することを防止することができる。
従動部材60の第1部分651、およびスライダ70の第1受け部751のうちの少なくとも一方は、従動部材60が軸線L周りの一方側CWに回転した際に第1部分651と第1受け部751との接触を線接触または点接触とする湾曲面になっている。本形態においては、従動部材60の第1部分651が湾曲面になっている一方、第1受け部751が受け面になっている。本形態では、第1受け部751が平面になっている一方、第1部分651は、第1受け部751に向けて膨らんだ凸曲面になっており、第1部分651と第1受け部751とは、軸線L方向に延在する線状に接している。
また、従動部材60の第2部分652、およびスライダ70の第2受け部752のうちの少なくとも一方は、従動部材60が軸線L周りの他方側CCWに回転した際に第2部分652と第2受け部752との接触を線接触または点接触とする湾曲面になっている。本形態においては、従動部材60の第2部分652が湾曲面になっている一方、第2受け部752が受け面になっている。本形態では、第2受け部752が平面になっている一方、第2部分652は、第2受け部752に向けて膨らんだ凸曲面になっており、第2部分652と第2受け部752とは、軸線L方向に延在する線状に接している。
第1板部71および第2板部72には、第1固定軸25が貫通するガイド穴715、725と、第1固定軸25と第2固定軸27とを結ぶ方向の遊びをもって第2固定軸27が貫通する貫通部717、727が形成されている。より具体的には、第1固定軸25は断面円形の丸棒状である一方、ガイド穴715、725は、第1固定軸25の外径と略等しい円形の穴である。第2固定軸27は断面円形の丸棒状である。これに対して、貫通部717、727は、第2固定軸27が位置する対角方向に長軸を向けた長円の穴であり、短軸方向の寸法は、第2固定軸27の外径と略等しい。
(本形態主な効果)
以上説明したように、本形態の直線駆動装置1では、ステータ21に通電してロータ30を回転させると、出力軸40が軸線L周りに回転する。このため、可動体50では、出力軸40の第1螺旋溝45と係合する第2螺旋溝63が形成された従動部材60が出力軸40の軸線Lに沿って直線的に移動し、スライダ70は、第1固定軸25にガイドされながら従動部材60とともに直線移動する。ここで、第2固定軸27がスライダ70を貫通しているため、スライダ70は、第1固定軸25周りの回転が阻止されている。従って、出力軸40が軸線L周りの一方側CWに回転して、従動部材60が出力軸40と供回りしようとした場合でも、従動部材60の第1部分651がスライダ70の第1受け部751当接して供回りが防止される。逆に、出力軸40が軸線L周りの他方側CCWに回転して、従動部材60が出力軸40と供回りしようとした場合でも、従動部材60の第2部分652がスライダ70の第2受け部752当接して供回りが防止される。すなわち、フレーム23の連結部232やガイド軸を利用して可動体50の供回りを防止する構成と違って、出力部材と並列する2本の固定軸(第1固定軸25、および第2固定軸27)を利用して可動体50の供回りを防止する。
ここで、第2固定軸27とスライダ70の貫通部717、727との間に遊びが設けられているため、第1固定軸25に対する第2固定軸27の位置がずれても、スライダ70と第2固定軸27との間に大きな摺動抵抗が発生しない、従って、比較的簡素な構成で、
スライダ70をスムーズに移動させることができる。
また、可動体50が従動部材60とスライダ70とに分割されているため、出力軸40から従動部材60に大きな負荷が加わっても、かかる負荷を従動部材60とスライダ70との間のクリアランスによって逃がすことができる。また、出力軸40と第1固定軸25との相対的な位置精度が低い場合でも、かかる位置精度の低さを従動部材60とスライダ70との位置関係によって吸収することができる。従って、比較的簡素な構成で、スライダ70をスムーズに移動させることができる。
また、本形態では、モータ本体10に固定されたフレーム23によって、出力軸40、第1固定軸25および第2固定軸27の支持や固定を行っている。従って、フレーム付きのモータによって、直線駆動装置1を構成することができる。また、第1固定軸25および第2固定軸27は、フレーム23の支持部233および固定部231によって支持されているため、直線駆動装置1を組み立てる際、予めフレーム23に第1固定軸25および第2固定軸27を取り付けておくことができるので、直線駆動装置1を効率よく組み立てることができる。
また、従動部材60の第1部分651および第2部分652を凸曲面(湾曲面)にすることにより、第1部分651と第1受け部751とが線接触し、第2部分652と第2受
け部752とが線接触するように構成してある。このため、出力軸40と第1固定軸25との相対的な位置精度の低さを従動部材60とスライダ70との位置関係によって吸収する目的に従動部材60を軸線L周りに傾かせた場合でも、第1部分651と第1受け部751とを確実に線接触させ、第2部分652と第2受け部752とを確実線接触させることができる。
(本発明の変形例1)
図10は、本発明を適用した直線駆動装置1の変形例1の説明図であり、図1に示す直線駆動装置1を図3のA-A′線で切断したときの断面図に相当する。なお、本例の基本的な構成は、図1~図9を参照して説明した実施形態と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付して図示し、それらの説明を省略する。
図10に示すように、本例では、従動部材60とスライダ70とによって軸線L周りに挟まれた部分に、可撓性シート等の弾性部材51が設けられている。かかる構成によれば、スライダ70の凹部75の第1受け部751および第2受け部752と、従動部材60の凸部65の第1部分651および第2部分652との間に隙間が存在している場合でも、従動部材60が軸線L周りに回転した際に従動部材60とスライダ70との衝突音の発生を抑制することができる等の利点がある。
(本発明の変形例2)
図11は、本発明を適用した直線駆動装置1の変形例2の説明図であり、図1に示す直線駆動装置1を軸線Lに沿って切断した断面図に相当する。なお、本例の基本的な構成は、図1~図9を参照して説明した実施形態と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付して図示し、それらの説明を省略する。
図11に示すように、本例では、従動部材60とスライダ70とによって軸線L方向で挟まれた部分にコイルバネ等の弾性部材52が設けられている。かかる構成によれば、従動部材60に追従してスライダ70が軸線L方向に移動する際、従動部材60とスライダ70との衝突音の発生を抑制することができる等の利点がある。また、軸線L方向において、弾性部材52が従動部材60をスライダ70に押し付けるので、従動部材60とスライダ70とが軸線L方向で接する状態を維持することができる。従って、ガタなどによる
位置誤差を緩和しやすい。
(その他の実施の形態)
上記実施形態では、第1部分651および第2部分652を湾曲面としたが、第1受け部751および第2受け部752を凸曲面(湾曲面)としてもよい。また、上記実施形態では、第1部分651と第1受け部751との接触、および第2部分652と第2受け部752との接触の双方を線接触または点接触としたが、第1部分651と第1受け部751との接触を線接触または点接触とし、第2部分652と第2受け部752との接触を面接触してもよい。
上記実施形態では、第1固定軸25および第2固定軸27がフレーム23に支持されていたが、第1固定軸25および第2固定軸27の一方または双方がフレーム23以外の部材に支持されている場合に本発明を適用してもよい。
上記実施形態において、出力軸40は、ロータ30に連結されてロータ30と一体に回転するモータ軸であったが、ロータ30の回転が歯車伝達機構を介して出力軸40に伝達されるギアードモータを用いた場合に本発明を適用してもよい。
上記実施形態では、モータ本体10がステッピングモータであったが、モータ本体10がブラシ付きモータ等である場合に本発明を適用してもよい。
記実施形態では、従動部材60の第1部分651および第2部分652が凸部に形成され、スライダ70の第1受け部751および第2受け部752が凹部に形成されていたが、従動部材60の第1部分651および第2部分652が凹部に形成され、スライダ70の第1受け部751および第2受け部752が凸部に形成されている態様であってもよい。
1…直線駆動装置、10…モータ本体、20…固定体、21…ステータ、23…フレーム、25…第1固定軸、27…第2固定軸、30…ロータ、40…出力軸、45…第1螺旋溝、50…可動体、51、52…弾性部材、60…従動部材、62…軸穴、63…第2螺旋溝、65…凸部、70…スライダ、75…凹部、231…固定部、232…連結部、233…支持部、651…第1部分、652…第2部分、715、725…ガイド穴、717、727…貫通部、751…第1受け部、752…第2受け部、L…軸線、La…出力側、Lb…反出力側

Claims (11)

  1. ステータおよびロータを備えたモータ本体と、
    外周面に第1螺旋溝が形成され、前記ロータの回転が伝達されて軸線周りに回転する出力軸と、
    前記第1螺旋溝と係合して前記軸線方向に駆動される可動体と、
    前記軸線に沿って延在するガイド用の第1固定軸と、
    前記軸線に沿って延在する供回り防止用の第2固定軸と、
    を有し、
    前記可動体は、前記第1螺旋溝と係合して前記軸線に沿って移動する従動部材と、前記従動部材と接触した状態で移動するスライダと、を備え、
    前記スライダには、前記第1固定軸が貫通するガイド穴と、前記第1固定軸と前記第2固定軸とを結ぶ方向の遊びをもって前記第2固定軸が貫通する貫通部と、前記従動部材が前記軸線周りの一方側に回転した際に前記従動部材の第1部分を受ける第1受け部と、前記従動部材が前記軸線周りの他方側に回転した際に前記従動部材の第2部分を受ける第2受け部と、が設けられており、
    前記貫通部は、前記第1固定軸と前記第2固定軸を結ぶ方向に長軸を向けた長穴であることを特徴とする直線駆動装置。
  2. 請求項1に記載の直線駆動装置において、
    前記モータ本体に固定されたフレームを備え、
    前記フレームは、前記ステータから前記軸線方向で離間した位置で前記出力軸、前記第1固定軸および前記第2固定軸を支持する支持部と、前記支持部から前記ステータに向けて延在する連結部と、を備えていることを特徴とする直線駆動装置。
  3. 請求項2に記載の直線駆動装置において、
    前記フレームは、前記モータ本体の前記支持部と対向する端面に固定された固定部を備え、
    前記第1固定軸および前記第2固定軸は、前記支持部および前記固定部によって支持されていることを特徴とする直線駆動装置。
  4. 請求項1から3までの何れか一項に記載の直線駆動装置において、
    前記第1部分および前記第1受け部のうちの少なくとも一方は、前記従動部材が前記軸線周りの一方側に回転した際に前記第1部分と前記第1受け部との接触を線接触または点接触とする湾曲面になっていることを特徴とする直線駆動装置。
  5. 請求項4に記載の直線駆動装置において、
    前記第2部分および前記第2受け部のうちの少なくとも一方は、前記従動部材が前記軸線周りの他方側に回転した際に前記第2部分と前記第2受け部との接触を線接触または点接触とする湾曲面になっていることを特徴とする直線駆動装置。
  6. 請求項5に記載の直線駆動装置において、
    前記従動部材は、前記軸線に対して交差する方向に突出して前記スライダに形成された凹部の内側に嵌った凸部を備え、
    前記凸部の前記軸線周りの一方側に位置する部分によって前記第1部分が構成され、前記凸部の前記軸線周りの他方側に位置する部分によって前記第2部分が構成され、
    前記凹部の前記軸線周りの一方側に位置する壁面によって前記第1受け部が構成され、前記凹部の前記軸線周りの他方側に位置する壁面によって前記第2受け部が構成されていることを特徴とする直線駆動装置。
  7. 請求項1から6までの何れか一項に記載の直線駆動装置において、
    前記軸線方向からみたとき、前記第1固定軸と前記第2固定軸の間に前記出力軸が設け
    られていることを特徴とする直線駆動装置。
  8. 請求項1から7までの何れか一項に記載の直線駆動装置において、
    前記出力軸は、前記ロータに連結されて前記ロータと一体に回転するモータ軸であることを特徴とする直線駆動装置。
  9. 請求項1から8までの何れか一項に記載の直線駆動装置において、
    前記従動部材は、前記出力軸が貫通する軸穴の内周面に前記第1螺旋溝と係合する第2螺旋溝が形成されたナット部材であることを特徴とする直線駆動装置。
  10. 請求項1から9までの何れか一項に記載の直線駆動装置において、
    前記従動部材と前記スライダとによって前記軸線周りに挟まれた部分に弾性部材が設けられていることを特徴とする直線駆動装置。
  11. 請求項1から10までの何れか一項に記載の直線駆動装置において、
    前記従動部材と前記スライダとによって前記軸線方向で挟まれた部分に、弾性部材が設けられていることを特徴とする直線駆動装置。
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