JP7067198B2 - 灯具、および照明装置 - Google Patents
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Description
本発明に係る灯具は、光源が一面の側に配置され、光源を点灯させる点灯電力の供給経路となる配線具が一面と反対側である他面の側に配置された主部、および他面の側に立設して前記主部と一体に形成された1つの壁部を有する台座とを備え、壁部は、配線具が配置される配線領域の端縁部に沿って形成して、施工時の配線作業を向上させたよび照明装置を提供するものである。
図1から図4を参照して、実施の形態1に係る照明装置1の全体の構成を説明する。
ここで、図3を参照して、照明器具2に灯具3を取り付ける方法(施工方法)を説明する。灯具3は、灯具、照明具などともいう。
次に、灯具3を照明器具2から取り外す方法(施工方法)を説明する。灯具3を取り外す作業の手順は、灯具3を取り付ける作業の手順と逆の手順となる。
図1、図2を参照して実施の形態1に係る照明器具2の構成を説明する。
図5に示すように、照明器具2の収容部200には、器具電源線240、制御線242、端子台243を含む器具配線具24、および電源電線(図示は省略)等が配設される。つまり、収容部200は配線空間としての機能を有する。
バネ22は、連結ユニット10を構成する照明器具2側の連結部であり器具側連結具ともいう。バネ22は、灯具3側の連結部であるバネ受具36と係り合う(係合する)ことによって灯具3を照明器具2に連結する。すなわち、バネ22は、灯具3のバネ受具36とともに、照明装置1の連結ユニット10を構成する。バネ22は、バネ鋼、ステンレス鋼等の金属製の弾性材料を用いて形成される。
図1から図6を参照して実施の形態1に係る灯具3の構成を説明する。
発光部30は、基板300と基板300に配置される発光素子301とからなる。本実施の形態では、基板300は、ガラス・エポキシ基板(FR-4)、ガラス・コンポジット基板(CEM-3)、紙エポキシ基板(FR-3)、紙フェノール基板(XPC)、金属ベース基板などを用いることができる。
図5、図6も参照して台座31について説明する。
点灯装置35は、ネジ(図示は省略)等の固定具を用いて台座主部310の取付面部311に取り付けられている。詳しくは、主部310の短手方向における一端側に寄せて取り付けられている。点灯装置35は、商用電源等の外部電源から端子台243を介して供給される電力を、発光素子301を点灯させる点灯電力に変換して発光部30に供給する。点灯装置35は、点灯装置35の外郭部である電源ケース351と電源ケース351に収納され点灯電力を生成する電源回路が載置された電源ユニット(図示は省略)とを有する。
取付面部311に設けられた配線領域には、器具電源線240と電気的に接続されて外部電源から点灯装置35への電力供給経路となる光源電源線401、点灯装置35で生成された点灯電力を発光部30に供給する経路となる給電線403、点灯装置35から出力される点灯電力を外部から制御するための制御信号の伝達経路となる制御線405を含む光源電線400が配置されている。光源電源線401の先端には光源電源線コネクタ402が取り付けられており、器具電源線240の先端に取り付けられた器具電源線コネクタ241と接続される。
図3~図5に示すように、本実施の形態では、2つのバネ受具36は、台座主部310の一面側であるある取付面部311の長手方向Xにおける両端部側にそれぞれ配置される。バネ受具36は、取付面部311に形成された台座取付部320にネジ50を用いて取り付けられる。バネ受具36は、照明器具2が備えるバネ22に対応する位置に配置される。つまり、バネ受具36は、照明器具2が備えるバネ22に対応して、灯具3の長手方向Xにおける一方の端部側に配置されてもよいし、長手方向Xにおける両方の端部側に配置されてもよい。なお、バネ受具36およびバネ受具36に対応して照明器具2が備えるバネ22は、灯具3に取り付けられる点灯装置35等と接触しない位置を選択して配置する。
図1から図4、図5を用いて、カバー33の構成を説明する。
図5は、図1から図4のフレーム部材220と主カバー330とを組み合わせた状態の斜視図であり、図5(a)は端部カバー340を付した斜視図、図5(b)は端部カバー340を付した斜視図である。
に形成され、フレーム部材220の側端に取り付けられる。主カバー330は、乳白色
のアクリル樹脂など拡散性を有する材料により形成され、発光部210から照射される光
を拡散するものである。主カバー330は、短手方向Yにおいて、カバー正面部231
と、カバー側部232と、カバー底部233とを有している。
端部カバー340は、光源ユニット200の長
手方向Xにおける端部に設けられ、主カバー330の長手方向Xの開口を塞ぐとともに、発光部210が照射する光を長手方向Xへ配光するものである。
このように、本実施の形態では、灯具3の短手方向において、配線領域となる取付面部311片側の端部には、死角の原因となり配線作業を妨げる原因となる台座31の台座側壁部および台座側壁部と係合するカバー33の取付部が形成されていない。このため、照明装置1は施工時の配線作業が向上する。
上記の実施の形態において、照明装置1は、照明器具2の上面を天井、壁等の造営部9に直付け設置される照明器具2の短手方向Yの幅寸法が、例えば、150mm直付けタイプの照明装置であるものとして説明した。しかし、照明装置1は、灯具3といくつかの異なるタイプの灯具とを組み合わせることによって、さまざまなタイプの照明装置を構成することができる。本実施の形態における透光性のカバー33、および、カバー33を取り付けて使用される灯具3を用いることができる照明装置の一例を説明する。
照明装置は、灯具の短手方向の幅寸法が照明装置1(照明器具2)の短手方向Yの幅寸法の1.5~1.6倍であってもよい。具体的には、例えば、230mmの幅寸法を採用することができる。この際、天井等の造営部9に対する照明装置の斜面部の角度は、150mmの幅寸法の照明装置1(斜面部205)の角度よりも小さくなる。
直付けタイプの照明装置の別の例として、灯具の斜面部が収容部200の下端部から下方に向かって広がるように形成された反射笠タイプの灯具を組み合せたものであってもよい。
照明装置は、灯具3から照射される光を反射する構成を備えていないトラフタイプのような灯具が組み合わせてもよい。
照明装置は、灯具の少なくとも一部が天井等の造営部9に形成された取付孔に埋め込まれて取り付けられる埋込タイプの灯具を備えたものであってもよい。照明装置の短手方向Yにおける幅寸法は、例えば、100mm~150mm程度の寸法を採用することができる。
埋込タイプの照明装置は、Cチャンネル回避型の灯具を備えたものであってもよい。灯具の取付孔に埋め込まれる部分の高さが低く抑えられており、照明装置の短手方向Yにおける幅寸法は、例えば、220mm程度の寸法を採用することができる。
照明装置1において、照明器具2と灯具3との位置関係は、照明器具2が下で灯具3が上であってもよいし、両者が水平に位置するような関係であってもよいし、両者が斜めに位置するような関係であってもよい。また、照明装置1は、長手方向Xあるいは短手方向Yに複数連結して使用することができる。
照明装置1、照明器具2および灯具3は、いずれも長尺形状のものを例示して説明するが、これ限らず、正方形、円形、多角形など、他の形状を採用することができる。
Claims (7)
- 光源と、
前記光源を点灯させるための点灯電力を生成する点灯装置と、
前記点灯装置に接続される配線具と、
一面の側に前記光源が配置されるとともに前記一面と反対側である他面の側に前記点灯装置と前記配線具とが配置される主部、および、前記他面の側に立設して前記主部と一体に形成された1つの壁部を有する台座と、
を備え、
前記他面の側には、前記点灯装置を間にして前記壁部と反対側であり、前記他面に垂直な方向に見て前記他面と重なる配線領域が形成されており、前記配線具は前記配線領域に配置される灯具。 - 前記配線領域は、
前記壁部と反対側の端縁部が前記壁部から離れる向きに開放している請求項1に記載の灯具。 - 前記配線領域は、
前記開放している前記端縁部と反対側が前記点灯装置によって閉塞されている請求項2に記載の灯具。 - 前記配線領域は、
前記開放している前記端縁部と反対側が前記壁部によって閉塞されている請求項2または請求項3に記載の灯具。 - 前記配線領域は、
前記他面から離れる向きに開放している請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の灯具。 - 光源と、
前記光源を点灯させるための点灯電力を生成する点灯装置と、
前記点灯装置に接続される配線具と、
一面の側に前記光源が配置されるとともに前記一面と反対側である他面の側に前記点灯装置と前記配線具とが配置される主部、および、前記他面の側に立設して前記主部と一体に形成された1つの壁部を有する台座と、
を備え、
前記他面の側には、前記点灯装置を間にして前記壁部と反対側であり、前記他面に垂直な方向に見て前記他面と重なる配線領域が形成されており、前記配線具は前記配線領域に配置される灯具と、
前記灯具が着脱自在に装着される照明器具と、
からなる照明装置。 - 底面部、および、前記底面部の端部を基端部として立ち上がる側面部からなり、前記底面部と反対側が開口している収容部を有する照明器具と、
光源と、前記光源を点灯させるための点灯電力を生成する点灯装置と、一面の側に前記光源が配置されるとともに前記一面と反対側である他面の側に前記点灯装置が配置される主部、および、前記他面の側に立設して前記主部と一体に形成された1つの壁部からなる台座と、を有し、前記収容部の内部に一部が収容された状態で、前記底面部と前記他面とが向き合うように前記照明器具に装着される灯具と、
前記光源を点灯させる点灯電力の供給経路であり、前記灯具が前記照明器具に装着されて状態で、前記底面と前記他面との間の、前記点灯装置を間にして前記壁部と反対側に形成された配線領域に配置される配線具と、
を備えた照明装置。
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