JP7065901B2 - 多気筒エンジンのシリンダヘッド - Google Patents

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Description

本開示は、内部に排気集合部が形成された多気筒エンジンのシリンダヘッドに関する。
シリンダヘッド内に排気マニホールドが一体に形成された排気マニホールド一体型シリンダヘッドが公知である(例えば、特許文献1)。排気マニホールド一体型シリンダヘッドでは、燃焼室周り及び排気マニホールド周りをそれぞれ好適に冷却する必要がある。特許文献1記載のシリンダヘッドでは、気筒列方向に燃焼室周りを通って気筒列方向他端側へ至る第1ウォータージャケットと、気筒列方向に排気マニホールド周りを通る第2ウォータージャケットとが、互いに独立しており、途中で連通しない構造となっている。これにより、各ウォータージャケットの冷却水流量及び流速を確保することが容易となっている。
また、排気マニホールド一体型シリンダヘッドの排気ポート(排気通路部)の出口部を効果的に冷却するために、シリンダヘッドとシリンダブロックとの接合面に、排気ポート集合部の下方を気筒列方向に延びる凹部が設けられ、この凹部にオイル又は水を流通させるようにしたものが公知である(特許文献2)。このシリンダヘッドでは、排気ポート集合部の気筒列方向の両側に排気ポート集合部を挟むように形成された1対の第1オイル通路が凹部に接続され、アッパーデッキから第1オイル通路を通ってオイルパンに戻るオイルが凹部を通過して排気ポート出口部を冷却する。或いは、オイルポンプからオイルが冷却オイルとして供給され、凹部を通ってアッパーデッキ上に供給される。
特開2007-278065号公報 特開2008-267184号公報
排気集合部一体型のシリンダヘッドでは、燃焼室に連通する排気ポート(排気通路の上流端)周りや、全てのシリンダからの排気が流れる排気集合部の出口周りの温度が高温になりやすい。特許文献1に記載のシリンダヘッドでは、ウォータージャケットが燃焼室周り用の第1ウォータージャケットと排気マニホールド周り用の第2ウォータージャケットとに分割されることにより、排気ポート周りと排気集合部の出口周りとを効果的に冷却することができる。一方、内燃機関では一般に、エンジン始動時(暖機時)に潤滑オイルの温度が冷却水の温度よりも高くなりにくく、オイル温度が上がって摩擦が小さくなるまでに時間がかかる。
特許文献2に記載のシリンダヘッドでは、凹部による通路とこれに接続する1対の第1オイル通路とにオイルが流通することにより、暖機時に排気熱によってオイル温度を早期に上昇させることができる。しかしながら、潤滑油は一般に、暖機後に冷却水よりも高温になるため、このシリンダヘッドでは暖機後に排気集合部の出口周りを効果的に冷却することができない。また、オイルが過熱する虞がある。ここで、凹部を設けずに、オイルを1対の第1オイル通路だけに流通させることが考えられるが、このような構成にすると、オイルによる排気集合部の出口周りの冷却効果や暖機時のオイル昇温効果が薄くなる。
本発明は、このような背景に鑑み、暖機時にオイルを早期に昇温させることができ、且つ暖機後に排気集合部の高温になりやすい部分を効果的に冷却すると共にオイルの過熱を防止できるシリンダヘッドを提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明のある実施形態は、複数のシリンダ(1)が一列に形成されたシリンダブロック(2)の上部に締結され、前記シリンダ内を摺動するピストンの頂面との間に燃焼室(6)を形成する多気筒エンジン(E)のシリンダヘッド(3)であって、前記シリンダごとに設けられ、対応する前記燃焼室からシリンダ列方向に交差する方向へ延びる排気通路(24)と、複数の前記排気通路に共通に接続された排気集合部(25)と、前記排気通路に隣接して形成されたオイルジャケット(40)と、前記燃焼室及び前記排気集合部に隣接して、前記オイルジャケットを囲むように形成されたウォータージャケット(30)とを有する。
この構成によれば、暖機時には排気通路に隣接して形成されたオイルジャケットによってオイルを早期に昇温させることができる。また、ウォータージャケットがオイルジャケットを取り囲むように形成されるため、暖機後にはウォータージャケットによって排気集合部の排気出口周りなどの高温になり易い部分を効果的に冷却することができる。更に、オイルジャケットがウォータージャケットにより囲まれることから、暖機後のオイルの過熱を抑制することができる。
好ましくは、前記ウォータージャケットが、前記燃焼室に隣接して前記シリンダ列方向に延びる主ウォータージャケット(31)と、前記排気通路に対して前記オイルジャケットと同じ側にて前記排気集合部に隣接して前記シリンダ列方向に延び、前記主ウォータージャケットの前記シリンダ列方向の一端及び他端に接続する第1排気側ウォータージャケット(32)とを含み、前記オイルジャケットが前記主ウォータージャケットと前記第1排気側ウォータージャケットとにより囲まれているとよい。
この構成によれば、主ウォータージャケットによってシリンダヘッドの高温になりやすい、排気通路の上流端をなす排気ポート周りを冷却し、第1排気側ウォータージャケットによってシリンダヘッドの高温になりやすい排気集合部の排気出口周りを冷却することができる。
好ましくは、前記第1排気側ウォータージャケットにおける流速が前記主ウォータージャケットにおける流速よりも高いとよい。
この構成によれば、燃焼室周りに比べて局所的に高温になりやすい排気ポート周りを高い流速の冷却水によって効果的に冷却することができる。
好ましくは、前記ウォータージャケットが、前記排気通路に対して前記オイルジャケットと相反する側にて前記排気集合部に隣接して前記シリンダ列方向に延びる第2排気側ウォータージャケット(33)を含み、互いに隣接する前記排気通路の互いに近接する部分によって挟まれる前記シリンダヘッドの股部(8c)を覆うように前記第2排気側ウォータージャケットが設けられているとよい。
この構成によれば、排気ポート周りや排気出口周りの次に高温になりやすいシリンダヘッドの股部周りを第2排気側ウォータージャケットによって冷却することができる。
好ましくは、前記股部を覆うように前記オイルジャケットが設けられているとよい。
この構成によれば、排気集合部の中で排気出口の次に高温になりやすい股部周りの熱によって暖機時にオイルを早期に昇温させることができる。暖機後はオイルが冷却水に比べて高温になりやすいが、股部周りは第2排気側ウォータージャケットによって冷却されるため、オイルの過熱が抑制される。
好ましくは、前記第1排気側ウォータージャケット及び前記オイルジャケットが前記排気集合部に対して上側に設けられ、前記第2排気側ウォータージャケットが前記排気集合部に対して下側に設けられているとよい。
この構成によれば、オイルジャケットを、排気集合部に対して下側に設ける場合に比べて大きく形成することができ、暖機時にオイルをより早期に昇温させることができる。また、シリンダブロックのウォータージャケットから第2排気側ウォータージャケットに冷却水を流入させることも可能である。
好ましくは、前記オイルジャケットが、前記シリンダ列方向の一端に設けられたオイル入口(42)と、前記シリンダ列方向の他端に設けられたオイル出口(43)とを有するとよい。
この構成によれば、オイルジャケットにオイルをシリンダ列方向に流通させることで、オイルジャケットの流路長を長くすることができる。これにより、オイルと排気との間の熱交換効率を向上させることができる。
好ましくは、前記オイル入口にはオイルポンプからオイルが供給され、前記オイル出口から動弁機構に向けてオイルが送り出されるとよい。
この構成によれば、重力でオイルパンに戻るオイルをオイルジャケットに流通させる場合に比べ、高い流速でオイルをオイルジャケットに流通させることができる。これにより、オイルと排気との間の熱交換効率を向上させることができる。また、オイルジャケットに流通させたオイルが動弁機構の潤滑に利用されるため、潤滑に必要なオイルの流量を増やす必要がない。
このように本発明によれば、暖機時にオイルを早期に昇温させることができ、且つ暖機後に排気集合部の高温になりやすい部分を効果的に冷却すると共にオイルの過熱を防止できるシリンダヘッドを提供することができる。
実施形態に係るエンジンの要部のシリンダ列方向に直交する方向の断面図 シリンダヘッドを下方から見た斜視図 図1中のIII-III線に沿って示すシリンダヘッドの断面図 シリンダヘッドの中子の平面図 シリンダヘッドの中子の正面図 シリンダヘッドの中子の側面図 冷却液通路の中子の分解斜視図 図4中のVIII-VIII断面図 図4中のIX-IX断面図 図4中のX-X断面図 オイルの排気からの受熱量を示すタイムチャート
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。本実施形態では、発明が自動車用内燃機関(以下、単にエンジンEと記す。)に適用されている。以下では、エンジンEが自動車に搭載された状態を基準として図1に示す上下の方向に従って説明する。
図1及び図2に示すように、エンジンEは、SOHC4バルブ式の直列4気筒ガソリンエンジンである。図1に示すように、エンジンEは、ピストンが収容される4つのシリンダ1が一列に形成されたシリンダブロック2と、シリンダブロック2の上部に締結された箱形のシリンダヘッド3と、シリンダヘッド3の上部に締結されたヘッドカバー4とを備えている。エンジンEはシリンダヘッド3を鉛直方向の上側に配置した姿勢で自動車に搭載される。シリンダブロック2及びシリンダヘッド3はアルミニウム合金で鋳造される。
シリンダ1は、それぞれ略上下方向に延在し、互いに平行にシリンダブロック2に形成されている。以下、列設された複数のシリンダ1の配列方向をシリンダ列方向という。各シリンダ1は、上端がシリンダブロック2の上端面2aに開口し、下端がシリンダブロック2の下部に形成されたクランク室(図示しない)に開口している。シリンダブロック2のシリンダ1の側部には、各シリンダ1の側周部を一体に囲むようにブロック内ウォータージャケット5(ブロック内冷却水通路)が形成されている。ブロック内ウォータージャケット5は、各シリンダ1の側周部に沿うように湾曲しており、ブロック内ウォータージャケット5の上端はシリンダブロック2の上端面2aに開口している。ブロック内ウォータージャケット5は、冷却水(クーラント)を流通させるべく、シリンダブロック2の成型時に砂型などによって空洞として形成される。
シリンダヘッド3のシリンダブロック2との接合面(以下、対ブロック接合面3aと称する)における各シリンダ1に対向する部分には、曲面状の窪みである燃焼室凹部3bが形成されている。各燃焼室凹部3bは、各シリンダ1のピストンよりも上方の部分と共に燃焼室6を画定する。つまり、シリンダヘッド3が燃焼室6の上縁を画定している。
シリンダヘッド3の内部には4つの吸気通路7が形成されている。各吸気通路7の上流端は、シリンダヘッド3のシリンダ列方向に沿う一側面(図1の左側の側面)に吸気入口7aを開口させている。各吸気通路7の下流端は、燃焼室凹部3bの壁面に2つの吸気ポート7bを開口させるべく二股に分岐している。8つの吸気ポート7bはシリンダ列方向に整列して配置されている。またシリンダヘッド3の内部には1つの排気集合通路8が形成されている。排気集合通路8の上流端は、各燃焼室凹部3bの壁面に排気ポート8aを2つずつ開口させている。排気集合通路8の下流端は、シリンダヘッド3のシリンダ列方向に沿う他側面(図1の右側の側面)に単一の排気出口8bを開口させている。8つの排気ポート8aはシリンダ列方向に整列して配置されている。以下、燃焼室凹部3bを基準として、吸気通路7が設けられた側を吸気側といい、排気集合通路8が設けられた側を排気側という。
シリンダヘッド3には、吸気ポート7bを開閉する吸気バルブ9及び排気ポート8aを開閉する排気バルブ10が、それぞれシリンダ列方向に整列して摺動自在に設けられている。シリンダヘッド3とヘッドカバー4との間には、両者によって動弁室11が画定され、動弁室11には、吸気バルブ9及び排気バルブ10を開弁駆動する動弁機構12が収容されている。動弁機構12は、シリンダヘッド3に回転可能に取り付けられるカムシャフト13、カムシャフト13の上方に配置されるロッカシャフト14、ロッカシャフト14により揺動可能に支持される吸気ロッカアーム15及び排気ロッカアーム16等により構成される。カムシャフト13には、シリンダ1毎に一対の吸気バルブ9及び排気バルブ10を駆動する4つの動弁カム13aが形成されている。
図2に示すように、排気出口8bは、シリンダヘッド3の排気側側面3cにおける長手方向の中間位置に形成されている。また、燃焼室凹部3bの壁面における4つの吸気通路7及び排気集合通路8の中央には、点火プラグ(図示しない)を挿入するための点火プラグ挿入孔17がシリンダヘッド3の上面に貫通するように形成されている。
図1及び図2に示すように、排気集合通路8は、シリンダヘッド3の対ブロック接合面3aよりも排気側へ延出するように形成されている。より具体的には、排気出口8bがシリンダヘッド3の排気側側面3cにおいて突出する管状の排気出口管状部18により画定され、シリンダヘッド3の排気出口管状部18及びその近傍が、シリンダブロック2に対して側方に膨出する膨出部19をなしている。
排気出口管状部18の先端面は、図示しない過給機(ターボチャージャ)のタービンや排気浄化装置などの下流側排気通路部材20の接続面18aをなす。そして、排気出口管状部18の先端には、下流側排気通路部材20をボルトで締結するための締結ボス21が排気出口8bを囲むように複数(図示例では4つ)形成されている。一方、膨出部19の下面には、対ブロック接合面3aの周縁からそれぞれ締結ボス21に至るように2本のリブ22が形成されている。これらのリブ22は、シリンダ列に対して近接離反する方向である前後方向に延在しており、締結ボス21から対ブロック接合面3aに向けて開くハ字形をなしている。
前述したようにシリンダブロック2及びシリンダヘッド3の前方には過給機や排気浄化装置などの下流側排気通路部材20が配置され、エンジンEの始動後にはこれらが高温になる。そのため、シリンダブロック2に対して側方に膨出するシリンダヘッド3の膨出部19は、過給機や排気浄化装置から熱伝導、放射及び対流によって熱が伝達しやすく、特に下面が高温になりやすい。そして膨出部19の下面が高温になると、熱膨張に伴う変形によってシリンダヘッド3と下流側排気通路部材20とのシール性が低下しがちである。本実施形態では、膨出部19の下面にシリンダ列に対して近接離反する方向に延在するリブ22が形成されることにより、膨出部19の変形が抑制されている。
図1及び図3に示すように、排気集合通路8は、シリンダ1ごとに設けられた4つの排気通路24と、4つの排気通路24に共通に接続され、これらに流れる排気を合流させる排気集合部25とを有している。各排気通路24は、対応する燃焼室6に連通する2本の排気通路上流部26と、2本の排気通路上流部26に共通に接続された排気通路中流部27とを有している。排気集合部25は、4本の排気通路中流部27に共通に接続された排気通路下流部をなし、シリンダヘッド3の他側面(図1の接続面18a)に単一の排気出口8bを形成している。全ての排気通路上流部26は概ね同じ断面積を有している。全ての排気通路中流部27は排気通路上流部26の約2倍の断面積を有している。排気集合部25は、排気通路中流部27と同等の高さと、排気通路中流部27よりも大きな幅及び断面積とを有しており、下流に向けて幅及び断面積を漸減させている。
排気通路上流部26の上流端は燃焼室6に連通する排気ポート8aをなしている。排気集合通路8においては、燃焼室6に近い排気ポート8a周り、各シリンダ1からの排気が集まる排気集合部25の下流端の排気出口8b周りが、排気からの熱を受けて過熱しやすい。またこれらの部分の次に、互いに隣接する2本の排気通路24の合流部手前の、互いに近接する部分によって挟まれる股部8c(排気集合部25の手前の接続部)が排気からの熱を受けて過熱しやすい。
図4~図7に示すように、シリンダヘッド3の内部には、燃焼室6内や排気集合通路8内の燃焼ガスからの熱伝搬による温度上昇を抑制するために、ヘッド内冷却液通路29が形成されている。ヘッド内冷却液通路29も、シリンダヘッド3の成型時に砂型などによって空洞として形成される。一方、ヘッド内冷却液通路29は、ブロック内ウォータージャケット5と共通の冷却水(クーラント)を流通させるウォータージャケット30(31~36)と、冷却オイルを流通させるオイルジャケット40とを含んでいる。図4~図7では、シリンダヘッド3を透視したように、空間部分であるヘッド内冷却液通路29を実体的に示している。また、締結ボス21の必要な肉部をシリンダヘッド3から抜き出したかたちで示している。
ウォータージャケット30は、主ウォータージャケット31、上排気側ウォータージャケット32、下排気側ウォータージャケット33等を主要素として有している。主ウォータージャケット31は、複数の燃焼室凹部3bの上方に燃焼室凹部3bに隣接して配置され、シリンダヘッド3のシリンダ列方向(長手方向)に延在している。上排気側ウォータージャケット32及び下排気側ウォータージャケット33は、排気集合通路8を上下から挟むように排気集合通路8に隣接して配置され、それぞれシリンダヘッド3の長手方向に延在している。
図4及び図7によく示されるように、上排気側ウォータージャケット32は、下排気側ウォータージャケット33に比べて細く、膨出部19に沿って湾曲しており、長手方向の両端において主ウォータージャケット31の長手方向の一端及び他端に連結している。下排気側ウォータージャケット33は、排気集合通路8の平面形状に適合する略楕円の半分の形状をしており、長手方向の全体にわたって主ウォータージャケット31に連結している。
ウォータージャケット30では、各流路の断面積の設定によって各流路を流れる冷却水の流速が設定されている。すなわち、ウォータージャケット30を所定の流量の冷却水が流れるときに、各流路の冷却水の流速が互いに異なるように流路断面積が設定されている。具体的には、上排気側ウォータージャケット32、下排気側ウォータージャケット33、主ウォータージャケット31の順に冷却水の流速が高くなるように各流路の流路断面積が設定されている。
図5及び図6によく示されるように、上排気側ウォータージャケット32は上側の2つの締結ボス21の輪郭に沿うように、上側の締結ボス21と排気集合部25との間に形成される。下排気側ウォータージャケット33は下側の2つの締結ボス21の輪郭に沿うように、下側の締結ボス21と排気集合部25との間に形成される。
図2中の破線は、シリンダブロック2とシリンダヘッド3とが締結された際に、ブロック内ウォータージャケット5の上端が接する部分を示している。ブロック内ウォータージャケット5では、白抜き矢印に示すように冷却水が流通する。シリンダ列方向の一端でブロック内ウォータージャケット5の上端が対ブロック接合面3aに接する部分には、対ブロック接合面3aからシリンダヘッド3内を上方へと延びてウォータージャケット30に連通する冷却水流入通路34が2つ形成されている。冷却水流入通路34は、主ウォータージャケット31のシリンダ列方向の一端側にそれぞれ連通しており、ブロック内ウォータージャケット5から冷却水を流入させる。
また、ブロック内ウォータージャケット5の上端が対ブロック接合面3aに接する破線部分のうち、冷却水流入通路34よりもシリンダ列方向の他端側には、対ブロック接合面3aからシリンダヘッド3内を上方へ延びてウォータージャケット30に連通するバイパス通路35が適所に形成されている。バイパス通路35は、主ウォータージャケット31に連通している。各バイパス通路35は、冷却水流入通路34よりも流路断面積が小さく形成されている。
上排気側ウォータージャケット32におけるシリンダ列方向の他端(冷却水流入通路34が設けられた側と異なる端部)には、冷却水をウォータージャケット30から排出するための冷却水流出通路36が形成されている。冷却水流出通路36の外端は、配管やホース等を介してラジエータ(図示しない)へと連通される。主ウォータージャケット31、上排気側ウォータージャケット32及び下排気側ウォータージャケット33では、冷却水流入通路34から冷却水流出通路36に向けて冷却水がシリンダ列方向に流通する。
図4及び図7によく示されるように、オイルジャケット40は、主ウォータージャケット31と上排気側ウォータージャケット32との間に、これらに隣接し且つ離間して配置される。オイルジャケット40には、オイル入口をなす冷却オイル流入通路42と、オイル出口をなす冷却オイル排出通路43とが接続される。オイルジャケット40は、下排気側ウォータージャケット33と協働して排気集合通路8を上下から挟むように排気集合通路8に隣接して配置され、シリンダヘッド3の長手方向に延在している。図3を参照して理解されるように、オイルジャケット40は、4本の排気通路24と排気集合部25の上流側部分を上方から覆うように配置される。
冷却オイル流入通路42は、シリンダブロック2の膨出部19側の外面から斜め下方に向けて穿設され、上排気側ウォータージャケット32の上方を通過してオイルジャケット40の長手方向の一端部に至る第1通路孔42aを含んでいる。第1通路孔42aは、シリンダ列方向に延びてシリンダヘッド3の長手方向の端面に至る第2通路孔42bに接続している。
冷却オイル排出通路43は、オイルジャケット40の長手方向の他端部から上方へ延びてカムホルダに至っている。オイルジャケット40では、動弁機構12を潤滑するための潤滑油が冷却オイルとして流通し、排気により加熱されたシリンダヘッド3を冷却する。冷却オイル流入通路42及び冷却オイル排出通路43は中子により形成されるものではなく、図4、図5及び図7に想像線で示されている。
図8~図10は、図4中のVIII-VIII線、IX-IX線、X-X線に沿った断面図である。図8及び図10に示す断面においては、オイルジャケット40が、シリンダヘッド3をシリンダブロック2に締結するためのボルト用の挿通孔45によって紙面の左右(シリンダ列に直交する方向)に分割されている。一方、これらの断面においては、シリンダ1の軸線を通る図9に示す断面に比べ、オイルジャケット40がボルト用の挿通孔45を越えてシリンダ1側へ張り出している。2本の排気通路24に挟まれる股部8cを通る図10の断面においては、オイルジャケット40が股部8cを上方からだけでなくシリンダ1側からも覆うべく下方へ延出している。また、下排気側ウォータージャケット33が股部8cを下方からだけでなくシリンダ1側からも覆うべく上方へ延出している。
シリンダヘッド3は以上のように構成されている。以下、このように構成されたシリンダヘッド3による作用効果を説明する。このシリンダヘッド3では、オイルジャケット40が排気通路24に隣接して形成されているため、暖機時にオイルが排気の熱によって早期に昇温される。
図11は、オイルの排気からの受熱量を示すタイムチャートである。タイムチャートには、オイルジャケット40が設けられない場合を比較例1として、また、オイルジャケット40がボルト用の挿通孔45のように排気通路24間を上下方向に貫通する単純縦孔の形態で設けられた場合を比較例2として併せて示している。図11に示されるように、本発明に係るシリンダヘッド3では、エンジンEの始動後、比較例1や比較例2に比べて早期にオイルが昇温することがわかる。また、オイルジャケット40がウォータージャケット30により囲まれているため、暖機後のオイルの過熱は抑制される。
更に、ウォータージャケット30がオイルジャケット40を取り囲むように形成されたことにより、暖機後には排気集合部25の排気出口8b周りなどの高温になり易い部分がウォータージャケット30によって効果的に冷却される。
図4及び図7によく示されるように、ウォータージャケット30が燃焼室6に隣接してシリンダ列方向に延びる主ウォータージャケット31を含むため、シリンダヘッド3の高温になりやすい排気ポート8a周りが主ウォータージャケット31により冷却される。また、ウォータージャケット30が排気集合部25に隣接してシリンダ列方向に延びる上排気側ウォータージャケット32を含むため、シリンダヘッド3の高温になりやすい排気出口8b周りが上排気側ウォータージャケット32により冷却される。
なお、オイルジャケット40は主ウォータージャケット31と上排気側ウォータージャケット32とにより囲まれており、暖機後はこれらに冷却されることによってオイルの過熱が抑制される。
上記のように上排気側ウォータージャケット32における流速は主ウォータージャケット31における流速よりも高く設定されている。これにより、燃焼室6周りに比べて局所的に高温になりやすい排気ポート8a周りが高い流速の冷却水によって効果的に冷却される。
図3及び図4によく示されるように、ウォータージャケット30は、排気集合部25に隣接してシリンダヘッド3の股部8cを覆うようにシリンダ列方向に延びる下排気側ウォータージャケット33を含んでいる。そのため、排気ポート8a周りや排気出口8b周りの次に高温になりやすいシリンダヘッド3の股部8c周りが下排気側ウォータージャケット33によって冷却される。
また、オイルジャケット40が股部8cを覆うように設けられるため、暖機時にはオイルが股部8c周りの熱によって早期に昇温される。一方、暖機後は、オイルは冷却水に比べて高温になりやすいが、股部8c周りが下排気側ウォータージャケット33によって冷却されるためオイルの過熱が抑制される。
本実施形態では上排気側ウォータージャケット32及びオイルジャケット40が排気集合部25に対して上側に設けられ、下排気側ウォータージャケット33が排気集合部25に対して下側に設けられている。そのため、より狭い排気集合部25の下側にオイルジャケット40を設ける場合に比べ、オイルジャケット40を大きく形成することができる。これにより、暖機時にオイルをより早期に昇温させることが可能になる。また、ブロック内ウォータージャケット5から下排気側ウォータージャケット33に冷却水を流入させる構成が簡単であり、この構成により排気集合通路8周りが効率的に冷却される。
図4及び図7によく示されるように、オイルジャケット40はシリンダ列方向の一端及び他端に冷却オイル流入通路42及び冷却オイル排出通路43を有しており、オイルはオイルジャケット40をシリンダ列方向に流通する。これにより、オイルジャケット40の流路長が長くなり、オイルと排気との間の熱交換効率が向上する。
そして冷却オイル流入通路42にはオイルポンプからオイルが供給され、オイルが高い流速でオイルジャケット40を流通した後、冷却オイル排出通路43から動弁機構12に向けて送り出される。そのため、重力でオイルパンに戻るオイルをオイルジャケット40に流通させる場合に比べ、高い流速でオイルがオイルジャケット40を流通する。これにより、オイルと排気との間の熱交換効率が向上する。また、オイルジャケット40を流通したオイルが動弁機構12の潤滑に利用されるため、潤滑に必要なオイルの流量を増やす必要がなく、エンジンEの負荷が増大することがない。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態では、一例として4気筒ガソリンエンジンに本発明が適用されているが、発明の適用対象は多気筒エンジンであればよく、2気筒や3気筒、5気筒以上のエンジンEや、ディーゼルエンジンであってもよい。また、上記実施形態ではオイルジャケット40が排気通路24に対して上側に配置されているが、オイルジャケット40が排気通路24に対して下側に配置されてもよい。この場合、上排気側ウォータージャケット32と同様の構成とされた下排気側ウォータージャケット33と主ウォータージャケット31とによりオイルジャケット40が囲まれるとよい。この他、各部材や部位の具体的構成や配置、数量、角度など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更することができる。一方、上記実施形態に示した各構成要素は必ずしも全てが必須ではなく、適宜選択することができる。
1 シリンダ
2 シリンダブロック
3 シリンダヘッド
6 燃焼室
8 排気集合通路
8a 排気ポート
8b 排気出口
8e 股部
12 動弁機構
24 排気通路
25 排気集合部
29 ヘッド内冷却液通路
30 ウォータージャケット
31 主ウォータージャケット
32 上排気側ウォータージャケット(第1排気側ウォータージャケット)
33 下排気側ウォータージャケット(第2排気側ウォータージャケット)
40 オイルジャケット
42 冷却オイル流入通路(オイル入口)
43 冷却オイル排出通路(オイル出口)
E エンジン

Claims (6)

  1. 複数のシリンダが一列に形成されたシリンダブロックの上部に締結され、前記シリンダ内を摺動するピストンの頂面との間に燃焼室を形成する多気筒エンジンのシリンダヘッドであって、
    前記シリンダごとに設けられ、対応する前記燃焼室からシリンダ列方向に交差する方向へ延びる排気通路と、
    複数の前記排気通路に共通に接続された排気集合部と、
    前記排気通路に隣接して形成されたオイルジャケットと、
    前記燃焼室及び前記排気集合部に隣接して、前記オイルジャケットを取り囲むように形成されたウォータージャケットとを有し、
    前記ウォータージャケットが、前記燃焼室に隣接して前記シリンダ列方向に延びる主ウォータージャケットと、前記排気通路に対して前記オイルジャケットと同じ側にて前記排気集合部に隣接して前記シリンダ列方向に延び、前記主ウォータージャケットの前記シリンダ列方向の一端及び他端に接続する第1排気側ウォータージャケットとを含み、
    前記オイルジャケットが前記主ウォータージャケットと前記第1排気側ウォータージャケットとにより囲まれており、
    前記第1排気側ウォータージャケットにおける流速が前記主ウォータージャケットにおける流速よりも高いことを特徴とするシリンダヘッド。
  2. 前記ウォータージャケットが、前記排気通路に対して前記オイルジャケットと相反する側にて前記排気集合部に隣接して前記シリンダ列方向に延びる第2排気側ウォータージャケットを含み、
    互いに隣接する前記排気通路の互いに近接する部分によって挟まれる前記シリンダヘッドの股部を覆うように前記第2排気側ウォータージャケットが設けられていることを特徴とする請求項に記載のシリンダヘッド。
  3. 前記股部を覆うように前記オイルジャケットが設けられていることを特徴とする請求項に記載のシリンダヘッド。
  4. 前記第1排気側ウォータージャケット及び前記オイルジャケットが前記排気集合部に対して上側に設けられ、前記第2排気側ウォータージャケットが前記排気集合部に対して下側に設けられていることを特徴とする請求項又は請求項に記載のシリンダヘッド。
  5. 前記オイルジャケットが、前記シリンダ列方向の一端に設けられたオイル入口と、前記シリンダ列方向の他端に設けられたオイル出口とを有することを特徴とする請求項1~請求項のいずれかに記載のシリンダヘッド。
  6. 前記オイル入口にはオイルポンプからオイルが供給され、前記オイル出口から動弁機構に向けて前記オイルが送り出されることを特徴とする請求項に記載のシリンダヘッド。
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