JP7028693B2 - 車両用ホイール - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ホイールに関する。
従来、ホイールにおけるウェル部の外周面上に配置されるヘルムホルツレゾネータであって、ホイール幅方向に突出したその両縁部がリムの周溝に係止されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このヘルムホルツレゾネータは、ウェル部の外周面に向けて押し付けられるとその両縁部が弾性変形することで周溝に容易に嵌り込む。そのため、このようなヘルムホルツレゾネータによれば、ホイールに対する取り付けを容易に行うことができる。
特開2012-45971号公報
ところが、このようなヘルムホルツレゾネータを有する従来のホイール(例えば、特許文献1参照)は、レゾネータ取り付け用の周溝をリムに切削形成しなければならない。そのためこのホイールは、製造工程が煩雑になって製造コストが増大する課題があった。そこで、この課題を解決するために、例えばウェル部の外周面に接着剤でヘルムホルツレゾネータを固定するレゾネータ取付構造が考えられる。
しかしながら、ウェル部の外周面に取り付けられたヘルムホルツレゾネータには、車両走行時のタイヤの高速回転によって極めて大きな遠心力が生じる。そのため、接着剤でリムに取り付けられたヘルムホルツレゾネータの固着力を一段と向上させた車両用ホイールが望まれる。
そこで、本発明の課題は、接着剤でリムに取り付けられたヘルムホルツレゾネータの固着力を一段と向上させた車両用ホイールを提供することにある。
前記の課題を達成する本発明は、ヘルムホルツレゾネータが接着剤で取り付けられた車両用ホイールであって、前記ヘルムホルツレゾネータのホイール周方向の端部には、ホイール周方向に延出してホイールに接着される板状延出部が設けられ、前記ヘルムホルツレゾネータのホイール周方向の端部には、ホイールから離れるように段差が形成され、前記段差が形成された部位における前記接着剤の厚さが他の部位よりも厚くなっていることを特徴とする。
本発明の車両用ホイールによれば、接着剤でリムに取り付けられたヘルムホルツレゾネータの固着力を一段と向上させることができる。
本発明の実施形態に係る車両用ホイールの斜視図である。 副気室部材の全体斜視図である。 図1のIII-III断面図である。 図3のIV-IV線における一部省略拡大縦断面図である。 図3の矢示V部の部分拡大断面図である。 図4の矢示VI部の部分拡大断面図である。 第一変形例に係る車両用ホイールにおけるブリッジの下部周辺の部分拡大断面図である。 第二変形例に係る車両用ホイールにおけるブリッジの下部周辺の部分拡大断面図である。 (a)から(c)は、ヘルムホルツレゾネータのホイール周方向の端部の変形例を示すヘルムホルツレゾネータの部分平面図である。
次に、本発明の実施形態に係る車両用ホイールついて、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
以下では、まず車両用ホイールの全体構成について説明した後に、ヘルムホルツレゾネータとしての副気室部材と、接着剤によるリムへの副気室部材の取付構造と、について説明する。なお、参照する図1から図9において、「X」は、ホイール周方向、「Y」は、ホイール幅方向、「Z」は、ホイール径方向、をそれぞれ示している。また、ホイール幅方向Yにおいて、その内側を「一側」とし、その外側を「他側」と示している。
<車両用ホイールの全体構成>
図1は、本発明の実施形態に係る車両用ホイール1の斜視図である。
図1に示すように、本実施形態に係る車両用ホイール1は、例えばアルミニウム合金、マグネシウム合金などの金属製のリム11に、例えばポリアミド樹脂などの合成樹脂製の副気室部材10(ヘルムホルツレゾネータ)が取り付けられて構成されている。
図1中、符号12は、リム11を図示しないハブに連結するためのディスクである。
リム11は、ホイール幅方向Yの両端部にそれぞれ形成される図示しないビードシート同士の間で、ホイール径方向の内側(回転中心側)に向かって窪んだウェル部11cを有している。この窪みの底面で規定されるウェル部11cの外周面11dは、ホイール幅方向Yにわたってホイール軸を中心に略同径になっている。
このような本実施形態でのリム11は、縦壁15aと縦壁15bとを備えている。これらの縦壁15a,15b同士は、ホイール幅方向Yに所定の間隔を開けて外周面11dからホイール径方向の外側に向かって立ち上がっている。なお、本実施形態でのリム11はこれに限定されずに、後記するように縦壁15a,15bを有しない構成とすることもできる。
ホイール幅方向Yの一側(内側)に形成される縦壁15aは、ウェル部11cの外周面11dからリムフランジ側への立ち上り部17に形成されたものを想定している。また、縦壁15bは、外周面11dのホイール幅方向Yの中程でホイール周方向Xに延びる周壁19にて構成されるものを想定している。なお、以下の説明において、これらの縦壁15aと縦壁15bとを特に区別しない場合には、単に縦壁15と称することがある。
縦壁15a,15bのそれぞれは、互いに所定の間隔を開けてホイール周方向Xに環状に延びることで、対向し合う後記の側面14(図3参照)を形成している。これら側面14のそれぞれは、外周面11d(図3参照)とのなす角度が略直角になるものを想定している。
<副気室部材>
次に、副気室部材10について説明する。
図2は、副気室部材10の全体斜視図である。図3は、図1のIII-III断面図である。図4は、図3のIV-IV線における一部省略拡大縦断面図である。
図2に示すように、副気室部材10は、一方向に長い部材であって、本体部13と、管体18と、板状延出部8と、を備えている。このような副気室部材10は、本体部13の中央でホイール幅方向Yに延びる仕切り壁16を境に、ホイール周方向Xに対称形状となるように構成されている。
本体部13は、その長手方向に湾曲している。つまり、本体部13は、副気室部材10がウェル部11c(図1参照)の外周面11d(図1参照)に取り付けられる際に、ホイール周方向Xに沿うようになっている。
本体部13は、内側が中空になっている。この中空部(図示省略)は、後記の副気室SC(図3参照)を形成している。この中空部は、仕切り壁16によってホイール周方向Xに二分されている。
図3に示すように、本体部13は、長手方向(図2のホイール周方向X)に直交する断面視で、ホイール幅方向Yに長い略矩形を呈している。
具体的には、本体部13は、ウェル部11cの外周面11dに沿って配置される底部25b(底板)と、一対の縦壁15の側面14のそれぞれに沿って配置される側部25c(側板)と、底部25bに対向するように配置される上部25a(上板)と、が略矩形を形成するように相互に接続された構成となっている。
このような上部25aと底部25bと側部25cとは、本体部13の内側に副気室SCを囲繞形成している。
ウェル部11cの外周面11dと底部25bとの間には、後記する膜厚の接着剤21が介在可能なように、所定間隔のクリアランスが形成されている。
そして、本実施形態での外周面11dからの本体部13の高さ(ホイール径方向Zの高さ)は、縦壁15の高さに一致している。また、本体部13の横幅(ホイール幅方向Yの長さ)は、縦壁15aと縦壁15bとの間に収まる長さに設定されている。
また、本体部13の横幅は、縦壁15a,15b間に本体部13を圧入することを前提に、縦壁15a,15bから反力を受ける程度に縦壁15a,15b間の距離よりも長く設定することもできる。この際、本体部13の横幅は、圧入後の副気室SCの容積が設計上の容積を逸脱しないように設定されることが望ましい。
図2に示すように、本体部13には、ホイール周方向Xに複数個(本実施形態では10個)のブリッジ33が等間隔に並ぶように形成されている。また、ブリッジ33は、ホイール幅方向Yに2列になって並んでいる。
図3に示すように、ブリッジ33は、上側結合部33aと、下側結合部33bとが、上部25aと底部25bとの間の略中央の位置で接合されて形成されている。
なお、上側結合部33aは、上部25aが底部25b側に向かって部分的に窪むように形成されたものである。また、下側結合部33bは、底部25bが上部25a側に向かって部分的に窪むように形成されたものである。
上側結合部33aと、下側結合部33bとの接合部33cは、上部25aと底部25bとの間の中央部よりも、ウェル部11cの外周面11d側に変位して形成されている。
このようなブリッジ33は、略円柱状を呈しており、上部25aと底部25bとを部分的に連結している。そして、ブリッジ33は、本体部13の上下方向のそれぞれの対応する位置に、平面視で円形の開口を形成している。
また、本体部13は、図2に示すように、ホイール周方向Xの端部に傾斜部25dを有している。
このような傾斜部25dの内側では、副気室SCは、ホイール周方向Xの中央側からホイール周方向Xの端縁に向かうほど、つまり前記の先端縁Leに向かうほど容積が徐々に絞られるように形成される。
すなわち、図4に示すように、傾斜部25dは、本体部13の上部25aが本体部13の先端縁Leに向かって延びるほど底部25bに徐々に近づくように変位し、先端縁Leで上部25aと底部25bとが接続されることで形成される。
この傾斜部25dの傾斜角度θは、45度未満が好ましく、30度以下がより好ましい。なお、本実施形態での傾斜角度θは、図4の本体部13の側面視で、上部25aと傾斜部25dとの接続点Pを規定すると、この接続点Pとホイール回転中心(図示省略)とを結ぶ線分L1に対して、この接続点Pで交わる垂線L2と傾斜部25dとが狭角側で成す角度をいう。
次に、管体18(図1参照)について説明する。
図1に示すように、管体18は、本体部13におけるホイール幅方向Yの一側(車両用ホイール1の内側)に偏位した位置で、本体部13からホイール周方向Xに突出するように形成されている。
本実施形態での副気室部材10は、前記のように、仕切り壁16を境にホイール周方向Xに対称形状になっている。したがって、図1中、管体18は一つのみ図示しているが、本実施形態での管体18は、本体部13の長手方向(ホイール周方向X)の両端部において互いに対称となる位置でそれぞれ対となるように配置されている。
管体18の内側には、図2に示すように、連通孔18aが形成されている。
このような連通孔18aは、本体部13の内側に形成される副気室SC(図3参照)と、ウェル部11c(図3参照)上でタイヤ(図示省略)との間に形成されるタイヤ空気室9(図3参照)と、を連通させている。
次に、板状延出部8(図1参照)について説明する。
図1に示すように、板状延出部8は、本体部13の先端縁Leからホイール周方向Xに延出している。
図2に示すように、板状延出部8は、平面視で矩形の板体であり、ホイール幅方向Yに本体部13と略同幅に形成されている。
板状延出部8は、ホイール周方向Xに湾曲している。つまり、本体部13は、板状延出部8は、副気室部材10がウェル部11c(図1参照)の外周面11d(図1参照)に取り付けられる際に、ホイール周方向Xに所定の隙間を開けて沿うようになっている。
具体的には、本実施形態での板状延出部8は、図4の本体部13の側面視で、底部25bのホイール周方向Xの曲率半径よりも後記の接着剤21の膜厚T1,T2(図6参照)に応じて僅かに長い曲率半径となるようにホイール周方向Xに延びている。
本実施形態での副気室部材10としては、前記したように、例えばポリアミド樹脂などの合成樹脂を使用したブロー成形品を想定している。なお、前記の合成樹脂としては、特に制限はないが、中でもポリアミドMXD6をベースレジンとするポリアミド樹脂や、6ナイロンが望ましい。
<副気室部材の取付構造>
次に、リム11(図1参照)に対する副気室部材10(図1参照)の取付構造について説明する。
図3に示すように、副気室部材10は、ホイール幅方向Yにおいては、本体部13の底部25bとウェル部11cの外周面11dとが接着剤21で接続されている。
また、図4に示すように、副気室部材10は、ホイール幅方向Yにおいては、本体部13と外周面11dとの接着に加えて、板状延出部8の下面とウェル部11cの外周面11dとが接着剤21で接続されている。
接着剤21としては、例えば、エチレン酢酸ビニル樹脂(ホットメルト系)などの熱可塑性樹脂系接着剤;エポキシ樹脂、ポリウレタン、ポリアミド(ポリアロマチック系)などの熱硬化性樹脂系接着剤;合成ゴム、熱可塑性エラストマなどのエラストマ系接着剤;などが挙げられるがこれに限定されるものではない。
ちなみに、このような接着剤21の硬化形態としては、特に制限はないが、中でも化学反応型のものが好ましい。
接着剤21は、副気室部材10又はリム11のいずれかに塗布することができる。また、接着剤21は、副気室部材10とリム11の両方に塗布することもできる。
接着剤21の塗布法としては、例えばバーコート法、ロールコート法、スプレーコート法、刷毛塗り法、ホットメルト法などが挙げられるがこれに限定されるものではない。
次に、接着剤21の膜厚について説明する。
本実施形態の車両用ホイール1(図1参照)は、ホイール回転時の遠心力が強く働く部位における接着剤21(図3参照)の厚さが他の部位よりも厚くなっている。
ここで「遠心力が強く働く部位」としては、遠心力Fの式(F=mrω2:mは、副気室部材における質点の質量、rは、ホイール回転中心からの質点の距離、ωは、質点の角速度)にしたがって、副気室部材10を形成する素材(例えば、合成樹脂)が偏在する部位、特にホイール径方向Zの、より外側で素材が編在する部位が挙げられる。具体的には、「遠心力が強く働く部位」は、ウェル部11cの外周面11dに対向する副気室部材10の一般部、つまり副気室部材10の底部25bを基準部位にした場合に、この基準部位よりも遠心力が強く働く、図3に示すブリッジ33が形成される部位、側部25cが形成される部位、図4に示す板状延出部8などが挙げられる。
以下では、「遠心力が強く働く部位」としての「ブリッジ33の形成部位」及び「板状延出部8」に厚く接着剤21が施されるものを例にとって本発明を具体的に説明する。
本実施形態の車両用ホイール1は、図3に示すように、副気室部材10(ヘルムホルツレゾネータ)の一般部7a(基準部位である底部25b)よりもホイール回転時の遠心力が強く働く部位(ブリッジ33の形成部位)であって接着剤21が一般部7aよりも厚く塗布される接着力強化部7bを有している。
図5は、図3の矢示V部の部分拡大断面図である。
図5に示すように、接着力強化部7bは、ブリッジ33の下方でウェル部11cの外周面11dに対する本体部13の対向面で形成される。また、一般部7aは、ウェル部11cの外周面11dに対する底部25bの対向面のうち、接着力強化部7bを除く全ての対向面で形成される。
このような接着力強化部7bの上方には、一般部7aと異なってブリッジ33が存在する。つまり、接着力強化部7bには、ブリッジ33を形成する素材量(例えば、合成樹脂の質量)に応じた遠心力が生じる。そのため、前記のとおり、接着力強化部7bには、ブリッジ33が存在しない一般部7aよりも遠心力が強く働く。
そして、接着力強化部7bには、一般部7aよりも接着剤21が厚く塗布されている。
また、前記のように、ブリッジ33の接合部33cは、上部25a(図3参照)と底部25b(図3参照)との間の中央部よりも、ウェル部11cの外周面11d側に変位して形成されている。
このようなブリッジ33の下部、つまり下側結合部33b内には、図示しないが、接着剤21を充填することもできる。
次に、板状延出部8周りの接着剤21の膜厚について説明する。
図4に示すように、本実施形態の車両用ホイール1(図1参照)は、ウェル部11cの外周面11dと本体部13の底部25bとの間の接着剤21の膜厚よりも、ウェル部11cの外周面11dと板状延出部8との間の接着剤21の膜厚のほうが厚くなっている。
図6は、図4の矢示VI部の部分拡大断面図である。
図6に示すように、副気室部材10(ヘルムホルツレゾネータ)のホイール周方向Xの端部には、ウェル部11cの外周面11d(ホイール)から離れるように段差S1が形成されている。この段差S1は、板状延出部8及び本体部13の底部25bのそれぞれにおけるウェル部11cの外周面11dからの距離の差で形成されている。
板状延出部8と外周面11dとの間、及び底部25bと外周面11dとの間には、接着剤21が介在している。
具体的には、底部25bと外周面11dとの間には、膜厚T1の接着剤21が介在し、板状延出部8と外周面11dとの間には、段差S1に応じて前記の膜厚T1よりも厚い膜厚T2の接着剤21が介在している。
なお、図6中、符号15は、リム11の縦壁であり、符号18は、管体であり、符号25dは、本体部13の傾斜部である。
<作用効果>
次に、本実施形態の車両用ホイール1の奏する作用効果について説明する。
本実施形態の車両用ホイール1は、副気室部材10(ヘルムホルツレゾネータ)が接着剤21によってリム11に取り付けられている。
このような車両用ホイール1によれば、従来の車両用ホイール(例えば、特許文献1参照)と異なってリム11に副気室部材10を取り付けるための周溝を切削加工する必要がない。したがって、この車両用ホイール1によれば、製造工程が簡素化されて従来よりも製造コストを一段と削減することができる。
本実施形態の車両用ホイール1は、ホイール回転時の遠心力が強く働く部位における接着剤21の厚さが他の部位よりも厚くなっている。
この車両用ホイール1における接着剤21には、遠心力が剥離方向に働く。これに対して接着剤21の剥離強度[N/mm]は、せん断強度[N/mm2]とは異なって、膜厚が厚いほど大きくなる。
本実施形態の車両用ホイール1によれば、強く遠心力が働く部位に接着剤21が厚く施されることで、リム11に対する副気室部材10の固着力を一段と高めることができる。
また、この車両用ホイール1においては、副気室部材10のホイール周方向Xの端部に、ウェル部11cの外周面11d(ホイール)に接着される板状延出部8が設けられている。
ここではまず、ウェル部11cの外周面11dと、副気室部材10の本体部13との間に介在する接着剤21の膜厚が一定であると仮定する。また、ホイール回転時に副気室部材10に働く遠心力がホイール周方向Xに渡って均等に印加されるものと仮定する。
このような外周面11d上の接着剤21による本体部13の保持力は、ホイール周方向Xの中程で両持ちされる任意の接着部よりも、片持ちとなるホイール周方向Xの端部での接着部のほうが弱い。つまり、本体部13の端部のほうが中程よりも遠心力によって剥離し易い。
これに対して、本実施形態の車両用ホイール1は、前記のように、外周面11dに接着される板状延出部8を有しているので、遠心力が副気室部材10に働いた際の、ウェル部11cの外周面11dに対する副気室部材10の保持力が一段と高められる。
なお、板状延出部8は、底部25bと比べてホイール径方向Zの外側に位置することで、一般部7aとしての底部25bに対して前記のように接着力強化部7bを構成している。
また、この車両用ホイール1においては、副気室部材10の段差S1が形成された部位、つまり板状延出部8における接着剤21の膜厚T2は、他の部位、つまり本体部13の底部25bにおける接着剤21の膜厚T1よりも厚くなっている。
このような車両用ホイール1によれば、ウェル部11cの外周面11dに対する板状延出部8の固着力がより一層高められることによって、ウェル部11cの外周面11dに対する副気室部材10の保持力が格段に高められる。
また、この車両用ホイール1においては、ホイール周方向Xの中央側からホイール周方向Xの端縁、つまり図4に示す本体部13の先端縁Leに向かうほど副気室SCの容積が徐々に絞られている。
このような車両用ホイール1によれば、本体部13の上部25aが本体部13の先端縁Leに向かって延びるほど底部25bに徐々に近づくように変位する。
つまり、上部25aを形成する素材の質点m、言い換えれば遠心力(mrω2:但しω回転角速度)の構成要素である質点mの回転中心からの距離rは、本体部13の先端縁Leに向かって延びるほど短くなる。その結果、本体部13に働く遠心力は、先端縁Leに近づくほど減少する。
したがって、この車両用ホイール1によれば、ホイール周方向Xの端部での外周面11dに対する副気室部材10の保持力がより一層高められる。
また、本実施形態の車両用ホイール1においては、本体部13の上部25aが、ウェル部11cの外周面11dに接着されて拘束されている底部25bに、ブリッジ33を介して連結されている。つまり、上部25aは、ブリッジ33及び底部25bを介してウェル部11cの外周面11dにリジッドに支持されている。これにより上部25aは、副気室部材10に遠心力Fが働いた場合でも、遠心方向へ膨出するのをより確実に抑制することができる。
したがって、このような副気室部材10によれば、より確実に副気室SCの容積変化を防止することができる。つまり、この副気室部材10を備える車両用ホイール1によれば、副気室部材10における設計上の適正な共鳴周波数をより確実に維持することができる。
また、本実施形態の車両用ホイール1においては、ブリッジ33における底部25bと上部25aとの接合部33cが、ウェル部11cの外周面11d(ホイール)側に変位して形成されている。
このようなブリッジ33の下側結合部33b内には、前記のように、接着剤21を充填することもできる。
このような車両用ホイール1によれば、接着剤21の膜厚を増加させて接着剤21の剥離強度を高めることもできる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、種々の形態で実施することができる。
図7は、第一変形例に係る車両用ホイール1におけるブリッジ33の下部周辺の部分拡大断面図である。図8は、第二変形例に係る車両用ホイール1におけるブリッジ33の下部周辺の部分拡大断面図である。なお、図7及び図8において、前記実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図7に示すように、第一変形例に係る車両用ホイール1は、本体部13のブリッジ33の下方、つまり下側結合部33bの下部の開口を拡径するように形成された段差S2が設けられている。この段差S2の形成によって、下側結合部33bの下部内側には、拡径した円柱状の空間が形成されている。
そして、この円柱状の空間には接着剤21が充填されることで、本体部13の底部25bにおける接着剤21の膜厚よりも、円柱状の空間に充填された接着剤21の膜厚のほうが厚くなっている。
このような車両用ホイール1によれば、強く遠心力が働くブリッジ33の下方に、より確実に接着剤21を厚く施すことができる。これにより車両用ホイール1は、ウェル部11cの外周面11dに対する副気室部材10の固着力を一段と高めることができる。
図8に示すように、第二変形例に係る車両用ホイール1は、下側結合部33bの内側に弾性発泡部材6が充填されている。この弾性発泡部材6は、副気室部材10に接着剤21が施される前に、下側結合部33bの開口を介して充填される。
このような弾性発泡部材6は、下側結合部33bの内側に形成される内部空間のうち、下側結合部33bの開口径を広げるR部33dを残して下側結合部33bの内部空間を埋めている。
接着剤21は、下側結合部33bの内部空間のうちR部33dのみに充填されている。そして、弾性発泡部材6とウェル部11cの外周面11dとの間には、本体部13の底部25bと外周面11dとの間に介在する接着剤21と同じ膜厚で接着剤21が施されている。
なお、弾性発泡部材6としては、例えば、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、アクリル樹脂などの発泡体からなるいわゆるスポンジが挙げられるがこれに限定されるものではない。
この車両用ホイール1は、下側結合部33bの内部空間の全体に渡って接着剤21が充填されることを防止する。つまり、この車両用ホイール1によれば、使用する接着剤21が硬化後に弾性を有しないものである場合に、副気室部材10自体の柔軟性を維持することができる。したがって、この車両用ホイール1によれば、使用する接着剤21の種類の選択幅を広げることができる。
また、前記実施形態の図2に示す副気室部材10の板状延出部8は、平面視で矩形を呈しているが、板状延出部8は、これに限定されるものではない。
次に参照する図9(a)から(c)は、副気室部材10の板状延出部8の変形例を示す副気室部材10の部分平面図である。
図9(a)に示す板状延出部8は、平面視で、ホイール周方向Xの先端側が円弧となる半円形状を呈している。
このような板状延出部8を有する副気室部材10によれば、ウェル部11c(図1参照)の外周面11d(図1参照)に対する必要十分な接着面を確保しつつ、板状延出部8のコンパクト化を図ることができる。
図9(b)に示す板状延出部8は、平面視で、本体部13側が円弧となる半円形状の切り欠き部8aを有している。
このような板状延出部8を有する副気室部材10によれば、欠き部8aを挟んだホイール幅方向Yの一対の延出部8bで、本体部13からホイール周方向Xにより離れた箇所での接着面を確保するとともに、切欠き部8aによる板状延出部8自体の軽量化を図ることができる。
このような板状延出部8を有する副気室部材10によれば、ウェル部11c(図1参照)の外周面11d(図1参照)に対する副気室部材10の保持力がより一層高められる。
図9(c)に示す板状延出部8は、平面視で、ホイール幅方向Yに長径となるオーバル形状を呈している。
このような板状延出部8を有する副気室部材10は、ウェル部11c(図1参照)の外周面11d(図1参照)に対する接着面が増大するので、副気室部材10の保持力が高められる。
また、前記実施形態の車両用ホイール1は、副気室部材10の本体部13が、縦壁15a,15b同士の間に配置されているが、縦壁15a及び縦壁15bのうちの少なくとも一方を省略した構成とすることもできる。
1 車両用ホイール
6 弾性発泡部材
7a 一般部
7b 接着力強化部
8 板状延出部
8a 切り欠き部
8b 延出部
9 タイヤ空気室
10 副気室部材
11 リム
11c ウェル部
11d 外周面
12 ディスク
13 本体部
14 側面
15 縦壁
15a 縦壁
15b 縦壁
16 仕切り壁
17 立ち上り部
18 管体
18a 連通孔
19 周壁
21 接着剤
25a 上部
25b 底部
25c 側部
25d 傾斜部
33 ブリッジ
33a 上側結合部
33b 下側結合部
33c 接合部
33d R部
F 遠心力
Le 先端縁
P 接続点
S1 段差
S2 段差
SC 副気室
T1 膜厚
T2 膜厚
X ホイール周方向
Y ホイール幅方向
Z ホイール径方向

Claims (6)

  1. ヘルムホルツレゾネータが接着剤で取り付けられた車両用ホイールであって、
    前記ヘルムホルツレゾネータのホイール周方向の端部には、ホイール周方向に延出してホイールに接着される板状延出部が設けられ、
    前記ヘルムホルツレゾネータのホイール周方向の端部には、ホイールから離れるように段差が形成され、
    前記段差が形成された部位における前記接着剤の厚さが他の部位よりも厚くなっていることを特徴とする車両用ホイール。
  2. 前記ヘルムホルツレゾネータは、ウェル部の外周面に沿うように接着され、
    前記ヘルムホルツレゾネータは、ホイール周方向の中央側からホイール周方向の端縁に向かうほど前記ヘルムホルツレゾネータの副気室の容積が絞られていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ホイール。
  3. 前記ヘルムホルツレゾネータは、ウェル部の外周面に沿うように接着されるとともに、
    前記ウェル部の外周面側に配置される底部と、前記底部との間で副気室を形成する上部と、前記底部と前記上部とを接合するブリッジと、を有し、
    前記底部における前記ブリッジの周囲には、ホイールから離れるように段差が形成され、
    前記段差が形成された部位における前記接着剤の厚さは、段差の周囲における前記接着剤の厚さよりも厚くなっていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ホイール。
  4. ヘルムホルツレゾネータが接着剤で取り付けられた車両用ホイールであって、
    前記ヘルムホルツレゾネータは、ウェル部の外周面に沿うように接着されるとともに、
    前記ウェル部の外周面側に配置される底部と、前記底部との間で副気室を形成する上部と、前記底部と前記上部とを接合するブリッジと、を有し、
    前記底部における前記ブリッジの周囲には、ホイールから離れるように段差が形成され、
    前記段差が形成された部位における前記接着剤の厚さは、段差の周囲における前記接着剤の厚さよりも厚くなっていることを特徴とする車両用ホイール。
  5. 記ブリッジにおける前記底部と前記上部との接合部が、ホイール側に変位して形成されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用ホイール。
  6. 記底部側に形成される前記ブリッジの開口を介して、前記ブリッジ内に弾性発泡部材が充填されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用ホイール。
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