JP7024320B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、モータに関するものである。
従来、モータとしては、回転軸を回転駆動するモータ本体と、前記回転軸の回転を減速する減速部と、モータ本体のモータケースと減速部のギヤハウジングとに亘って保持されたブラシホルダと、ギヤハウジングのモータ扁平直交方向に開口した基板収容部内に設けられた回路基板とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。このモータでは、ブラシホルダに設けられブラシと電気的に接続されたターミナルと、回路基板とが、ギヤハウジングに保持される導電部材によって電気的に接続されている。
国際公開(WO)2014/016093号
しかしながら、上記したようなモータでは、ブラシホルダのターミナルと回路基板とを電気的に接続する導電部材によって部品点数が多くなるという問題があった。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、部品点数を低減することができるモータを提供することにある。
上記課題を解決するモータは、回転軸を回転駆動するモータ本体と、前記回転軸の回転を減速する減速部と、前記モータ本体のモータケースと前記減速部のギヤハウジングとに亘って保持されたブラシホルダと、前記ギヤハウジングのモータ扁平直交方向に開口した基板収容部内に設けられた回路基板とを備え前記ブラシホルダに設けられたターミナルと前記回路基板とが直接、電気的に接続されたモータであって、前記ギヤハウジングは、前記ブラシホルダの一部を収容するブラシホルダ収容部を有し、前記回路基板は、該回路基板の面がモータ扁平方向に沿って配置されるとともに、前記回転軸と一体回転するセンサマグネットの磁界を検出する磁気センサを有し、前記回転軸の軸線方向から見て、前記磁気センサが、前記回転軸のモータ扁平方向範囲外に配置されつつ、前記ターミナルが、前記ブラシホルダ収容部の範囲内に設けられ、前記回路基板にはスルーホールが設けられ、前記ターミナルは前記スルーホールに挿通されて電気的に接続されるものであって、前記ターミナルの先端側には、前記スルーホールに圧入されることで該スルーホールの内面に設けられた導体と押圧接触して該導体と電気的に接続されるプレスフィット部が設けられており、前記磁気センサは、前記モータ扁平直交方向において前記回路基板のギヤハウジング内方側に位置し、前記スルーホールを貫通した前記ターミナルの先端は、前記モータ扁平直交方向において前記回路基板の前記磁気センサとは反対側に位置している。
同構成によれば、ブラシホルダに設けられたターミナルと回路基板とが直接、電気的に接続されるため、それらが他の導電部材を介して接続されるものに比べて、部品点数を低減することができる。
同構成によれば、回転軸の軸線方向から見て、回路基板の磁気センサが、回転軸のモータ扁平方向範囲外に配置されつつ、ターミナルが、ギヤハウジングのブラシホルダ収容部の範囲内に設けられるため、モータ扁平直交方向の大型化を避けながらターミナルと回路基板とを直接、電気的に接続させることができる。即ち、まず、ターミナルは、ブラシホルダとギヤハウジング(ブラシホルダ収容部)との組み付けを成立させるために、回転軸の軸線方向から見て、ブラシホルダ収容部の範囲内に設ける必要がある。そして、例えば、回転軸の軸線方向から見て、磁気センサが、回転軸のモータ扁平方向範囲内に配置されると、回路基板やターミナルがブラシホルダ収容部の範囲内に収まるようにブラシホルダ収容部を扁平直交方向に大きくするといった必要が生じる虞があるが、これを回避することができる。よって、モータ扁平直交方向の大型化を避けて薄型化を可能としながらターミナルと回路基板とを直接、電気的に接続させることができる。
同構成によれば、回路基板にはスルーホールが設けられ、ターミナルは前記スルーホールに挿通されて電気的に接続されるため、容易かつ安定して電気的に接続することができる。
同構成によれば、前記ターミナルの先端側には、前記スルーホールに圧入されることで該スルーホールの内面に設けられた導体と押圧接触して該導体と電気的に接続されるプレスフィット部が設けられるため、例えば、プレスフィット部を有さずに半田付けされる構成に比べて、より容易に電気的に接続することができる。また、半田付けするために必要となるスペースが不要となり、小型化を図ることができる。詳述すると、圧入では半田付けのように高温とならないため、樹脂製のギヤハウジングを溶かす虞が無く、ギヤハウジングと圧入部分とを近付けてギヤハウジングの小型化を図ることができる。
上記モータであって、前記ギヤハウジングには、外部コネクタが嵌着されるコネクタ部が設けられ、前記コネクタ部に設けられたコネクタターミナルと前記回路基板とが直接、電気的に接続されることが好ましい。
同構成によれば、コネクタ部に設けられたコネクタターミナルと回路基板とが直接、電気的に接続されるため、それらが他の導電部材を介して接続されるものに比べて、部品点数を低減することができる。
上記モータであって、前記回路基板にはスルーホールが設けられ、前記コネクタターミナルは前記スルーホールに挿通されて電気的に接続されることが好ましい。
同構成によれば、回路基板にはスルーホールが設けられ、コネクタターミナルは前記スルーホールに挿通されて電気的に接続されるため、容易かつ安定して電気的に接続することができる。
上記モータであって、前記コネクタターミナルの先端側には、前記スルーホールに圧入されることで該スルーホールの内面に設けられた導体と押圧接触して該導体と電気的に接続されるプレスフィット部が設けられることが好ましい。
同構成によれば、前記コネクタターミナルの先端側には、前記スルーホールに圧入されることで該スルーホールの内面に設けられた導体と押圧接触して該導体と電気的に接続されるプレスフィット部が設けられるため、例えば、プレスフィット部を有さずに半田付けされる構成に比べて、より容易に電気的に接続することができる。また、半田付けするために必要となるスペースが不要となり、小型化を図ることができる。詳述すると、圧入では半田付けのように高温とならないため、樹脂製のギヤハウジングを溶かす虞が無く、ギヤハウジングと圧入部分とを近付けてギヤハウジングの小型化を図ることができる。
上記モータであって、前記コネクタターミナルは、前記ギヤハウジングと一体成形されており、前記ギヤハウジングから外部に突出した部位の基端部に前記プレスフィット部よりも幅広に形成された幅広部と、前記ギヤハウジングと前記プレスフィット部との間に設けられて可撓性を有する可撓部とを備えることが好ましい。
同構成によれば、コネクタターミナルは、ギヤハウジングと一体成形されており、ギヤハウジングから外部に突出した部位の基端部にプレスフィット部よりも幅広に形成された幅広部を備えるため、コネクタターミナルをギヤハウジングに一体成形する際の金型を複雑な形状とする必要がなくなる。即ち、コネクタターミナルにおけるギヤハウジングから外部に突出した部位の基端部の幅がプレスフィット部の幅よりも小さいと、プレスフィット部が形成された先端側に向かって単純に金型を抜くことが困難となり、複雑な金型が必要となるがこれを回避することができる。また、ギヤハウジングとプレスフィット部との間に設けられて可撓性を有する可撓部を備えるため、プレスフィット部がスルーホールに圧入される際や圧入された後にスルーホールが形成された回路基板に強い応力が掛かってしまうことを抑えることができ、回路基板の破損等を抑えることができる。
上記モータであって、前記可撓部は、前記幅広部と前記プレスフィット部との間に設けられ、前記プレスフィット部よりも幅狭に形成された幅狭部であることが好ましい。
同構成によれば、可撓部は、前記幅広部と前記プレスフィット部との間に設けられ、前記プレスフィット部よりも幅狭に形成された幅狭部であるため、簡単な形状で回路基板に強い応力が掛かってしまうことを抑えることができ、回路基板の破損等を抑えることができる。
上記モータであって、前記ギヤハウジングには、前記回路基板と当接すべく前記モータ扁平直交方向に突出した当接部が設けられ、前記当接部は、前記回路基板における前記スルーホールと隣接した部位と当接する位置に形成された隣接当接部を含むことが好ましい。
同構成によれば、ギヤハウジングには、回路基板と当接すべくモータ扁平直交方向に突出した当接部が設けられ、当接部は、回路基板におけるスルーホールと隣接した部位と当接する位置に形成された隣接当接部を含むため、ギヤハウジングに対するスルーホールの高さが安定し、プレスフィット部をスルーホールに安定して圧入させることができる。
上記モータであって、前記当接部は、その先端の一部から延びて前記回路基板を貫通してかしめられるかしめ部を有した当接固定部を含み、前記当接部の全ては、前記回路基板の導体パターン非配置部と当接するように突出量が設定されることが好ましい。
同構成によれば、前記当接部は、その先端の一部から延びて回路基板を貫通してかしめられるかしめ部を有した当接固定部を含むため、回路基板は当接固定部のかしめ部によってギヤハウジングに対して固定される。そして、前記隣接当接部や前記当接固定部を含む当接部の全ては、回路基板の導体パターン非配置部と当接するように突出量が設定されるため、例えば、導体パターン非配置部や導体パターン配置部とそれぞれ当接するように設定されるものに比べて回路基板を安定して同一の高さに当接支持することができる。即ち、複数の当接部が導体パターン非配置部や導体パターン配置部とそれぞれ当接するように設定する場合では、導体パターンの厚みに応じて当接部の高さを異なる高さに設定する必要があり、回路基板を安定して同一の高さに当接支持させることが難しいが、これを容易とすることができる。また、当接部が導体パターン配置部と当接しないため、導体パターンに力が加わることが回避され、例えば導体パターンがずれたり剥がれたりすることが抑制される。
上記モータであって、前記回転軸の軸線方向から見て、前記磁気センサが、前記センサマグネットのモータ扁平方向範囲外に配置されつつ、前記ターミナルが、前記ブラシホルダ収容部の範囲内に設けられることが好ましい。
同構成によれば、回転軸の軸線方向から見て、前記磁気センサが、センサマグネットのモータ扁平方向範囲外に配置されつつ、ターミナルが、ブラシホルダ収容部の範囲内に設けられるため、モータ扁平直交方向の大型化を避けながらターミナルと回路基板とを直接、電気的に接続させることができる。
上記モータであって、前記ギヤハウジングは、前記ブラシホルダの一部を収容するブラシホルダ収容部を有し、前記回路基板は、前記回転軸と一体回転するセンサマグネットの磁界を検出する磁気センサを有し、前記回転軸の軸線方向から見て、前記磁気センサが、前記センサマグネットのモータ扁平直交方向範囲内に配置されつつ、前記ターミナルが、前記ブラシホルダ収容部の範囲内に設けられることが好ましい。
同構成によれば、回転軸の軸線方向から見て、回路基板の磁気センサが、センサマグネットのモータ扁平直交方向範囲内に配置されつつ、ターミナルが、ギヤハウジングのブラシホルダ収容部の範囲内に設けられるため、モータ扁平直交方向の大型化を避けながらターミナルと回路基板とを直接、電気的に接続させることができる。即ち、まず、ターミナルは、ブラシホルダとギヤハウジング(ブラシホルダ収容部)との組み付けを成立させるために、回転軸の軸線方向から見て、ブラシホルダ収容部の範囲内に設ける必要がある。そして、例えば、回転軸の軸線方向から見て、磁気センサが、センサマグネットのモータ扁平直交方向範囲外に配置されると、回路基板やターミナルが前記ブラシホルダ収容部の範囲内に収まるようにブラシホルダ収容部を扁平直交方向に大きくするといった必要が生じる虞があるが、これを回避することができる。よって、モータ扁平直交方向の大型化を避けて薄型化を可能としながらターミナルと回路基板とを直接、電気的に接続させることができる。
上記モータであって、前記ギヤハウジングは、モータ扁平直交方向から見て、前記回転軸の軸線直交方向への前記ターミナルの移動を規制する第1規制部を備えることが好ましい。
同構成によれば、ギヤハウジングは、モータ扁平直交方向から見て、回転軸の軸線直交方向へのターミナルの移動を規制する第1規制部を備えるため、例えば、同方向のターミナルと回路基板との大きな位置ずれを防止することができる。
上記モータであって、前記第1規制部は、前記ターミナルが嵌る一対の壁面であり、該壁面同士の間隔は、その方向の前記ターミナルの幅よりも大きく設定されることが好ましい。
同構成によれば、前記第1規制部は、ターミナルが嵌る一対の壁面であり、該壁面同士の間隔は、その方向のターミナルの幅よりも大きく設定されるため、ターミナルは、モータ扁平直交方向から見て、回転軸の軸線直交方向への僅かな移動が許容される。よって、例えば、回路基板を基板収容部内に収容させつつスルーホールにターミナルを挿通させる際に、スルーホールの位置に応じてターミナルが壁面同士の間で僅かに移動できるので、ターミナルに局部的に大きな応力が掛かることを抑えることができる。
上記モータであって、前記ギヤハウジングは、前記一対の壁面の前記ターミナルが挿入される側が、その間隔が前記ターミナルの挿入方向とは反対方向に向かって広くなっている。
上記モータであって、前記ターミナルは、前記第1規制部に規制される部位よりも基端側に薄肉部を有することが好ましい。
同構成によれば、ターミナルは、前記第1規制部に規制される部位よりも基端側に薄肉部を有するため、例えば、第1規制部に規制された状態で、規制される部位よりも基端側に強い応力が掛かり続けてしまうことを抑えることができる。
上記モータであって、前記ギヤハウジングは、前記基板収容部の底部方向への前記ターミナルの移動を規制する第2規制部を備えることが好ましい。
同構成によれば、ギヤハウジングは、前記基板収容部の底部方向への前記ターミナルの移動を規制する第2規制部を備えるため、例えば、モータ扁平直交方向のターミナルと回路基板との位置ずれを防止することができる。
本発明のモータでは、部品点数を低減することができる。
一実施形態におけるモータの平面図。 一実施形態におけるモータ本体及び回路基板を軸線方向からみた説明図。 (a),(b)は一実施形態におけるギヤハウジングとターミナルの関係を示す斜視図。 一実施形態における溝とターミナルの平面図。 一実施形態における溝とターミナルを軸線方向からみた一部断面図。 (a),(b)は、スルーホールとプレスフィット部の関係を示す説明図。 一実施形態における基板収容部周辺の斜視図。 一実施形態におけるコネクタターミナルを説明するための説明図。 (a),(b)は、一実施形態における回路基板の両面を説明するための説明図。 一実施形態における隣接当接部及び当接固定部を説明するための説明図。 別例におけるコネクタターミナルを説明するための説明図。 (a),(b)は、別例におけるコネクタターミナルを説明するための説明図。 別例における溝とターミナルの平面図。 別例における溝とターミナルの平面図。 別例における回路基板とターミナルを示す断面図。
以下、モータの一実施形態を図1~図10に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態のモータ1は、制御回路付きギヤードモータであって、車両のウィンドガラスを電動で昇降させるパワーウインド装置の駆動源として用いられるものである。モータ1は、回転子2の回転軸3を回転駆動するモータ本体4と、回転軸3の回転を減速する減速部5とを備えている。
モータ本体4のモータケースであるヨークハウジング6は、導電性の金属材料よりなり、有底筒状に形成され、その内周面には永久磁石7が固定されている。ヨークハウジング6の開口部にはフランジ6aが形成され、そのフランジ6aは、減速部5のギヤハウジング8の固定部8aとボルト9にて固定されている。
また、モータ1は、ヨークハウジング6とギヤハウジング8とに亘って保持されたブラシホルダ11を備えている。
図2に示すように、ブラシホルダ11には、前記回転子2の整流子12(図1参照)に摺接される一対のブラシ13が保持されている。また、ブラシホルダ11には、各ブラシ13とそれぞれチョークコイル14を介して電気的に接続されたターミナル15が固定されている。ブラシホルダ11は、その一部がヨークハウジング6の開口側端部に嵌合されて、モータ本体4とユニット化されている。また、ブラシホルダ11において、ヨークハウジング6の外部に露出した部位の周囲には、エラストマ17が設けられている。また、前記回転軸3のブラシホルダ11よりも外部に突出した先端側には環状のセンサマグネット18が固定されている。
図1に示すようにギヤハウジング8は、合成樹脂材料よりなり、前記ヨークハウジング6と固定される固定部8aの内側にブラシホルダ11の一部(ヨークハウジング6の外部に露出した部位)を収容するブラシホルダ収容部8bを有している。また、ギヤハウジング8は、固定部8aから前記回転軸3の軸線方向に延びたウォーム収容部8cと、該ウォーム収容部8cの側方(図1において左方)に形成されたホイール収容部8dとを有する。そして、ウォーム収容部8cには、前記回転軸3の先端部とクラッチ19を介して連結されるウォーム軸20が収容され、ホイール収容部8dには、ウォーム軸20と噛合されるウォームホイール21が収容されている。なお、ウォームホイール21の軸中心には出力軸22が設けられ、該出力軸22は、図示しないレギュレータ等を介してウィンドガラスに連結されることになる。
また、ギヤハウジング8は、モータ扁平直交方向(ウォームホイール21(出力軸22)の軸線方向でありモータ1が潰れた方向であって、図1中、紙面直交方向)に開口した基板収容部8eを有している。基板収容部8eは、ホイール収容部8dからモータ本体4側(図1中、上側)に突出して設けられている。基板収容部8eは、モータ扁平直交方向から見て、大きな四角形状の大収容部8fと、大収容部8fのホイール収容部8d側から回転軸3側(センサマグネット18側)に延びる延設収容部8gとを有する。そして、基板収容部8eには、該基板収容部8eの形状に沿った形の回路基板23が収容され、基板収容部8eの開口部は、板状のカバー24にて閉塞されている。
回路基板23は、前記センサマグネット18の磁界を検出する磁気センサとしてのホールIC25(図2参照)やウィンドガラスの挟み込み防止制御を行うための種々の素子からなる挟み込み防止制御部を備えている。回路基板23は、ギヤハウジング8のコネクタ部8hに設けられる複数の後述するコネクタターミナル31と電気的に接続されるとともに、ブラシホルダ11に設けられた一対の前記ターミナル15と電気的に接続される。なお、筒状のコネクタ部8hには、図示しない外部コネクタが嵌着されることになる。そして、外部コネクタには外部電源に電気的に接続された外部端子が設けられ、外部コネクタがコネクタ部8hに嵌着されると外部端子がコネクタターミナル31と電気的に接続され、ひいては外部電源と回路基板23とが電気的に接続されることになる。
ここで、本実施形態では、ブラシホルダ11のターミナル15と回路基板23とが直接、電気的に接続されている。また、本実施形態では、コネクタ部8hのコネクタターミナル31と回路基板23とが直接、電気的に接続されている。
詳しくは、まず本実施形態の回路基板23にはターミナル15と対応した位置にスルーホール23a(図6(a)及び図6(b)参照)が設けられている。
また、図3(a)及び図3(b)に示すように、ターミナル15の先端側には、ブラシホルダ11から回転軸3の軸線方向に沿って延びる軸方向延出部15aと、軸方向延出部15aの先端から屈曲してモータ扁平直交方向(基板収容部8eの開口方向であって、図1中、紙面手前方向)に延びるプレスフィット部15bとが形成されている。
図6(a)及び図6(b)に示すように、プレスフィット部15bは、スルーホール23aに圧入されることでスルーホール23aの内面に設けられた導体と押圧接触して該導体と電気的に接続されるものである。
また、図3(a)及び図3(b)に示すように、本実施形態のターミナル15において軸方向延出部15aの中間部には、扁平直交方向から見て幅が小さい薄肉部15cが形成されている。
また、図3(a)、図3(b)、図4及び図5に示すように、ギヤハウジング8は、基板収容部8e(延設収容部8g)の底に、ターミナル15の軸方向延出部15aの先端側であってプレスフィット部15bの基端部が嵌る溝8jを有している。図4に示すように、溝8jは、モータ扁平直交方向から見て、回転軸3の軸線直交方向(図4中、左右方向)へのターミナル15の移動を規制する第1規制部としての一対の壁面8kを有している。本実施形態の一対の壁面8k同士の間隔X1は、その方向の(壁面8k間の)ターミナル15の幅X2よりも大きく設定されている。また、一対の壁面8kにおいてターミナル15が挿入される側(図4中、上側)には、その間隔が徐々に広くなる案内面8mが形成されている。また、図5に示すように、溝8jは、基板収容部8eの底部方向(図5中、上方向)へのターミナル15(プレスフィット部15b)の移動を規制する第2規制部としての受け面8nを有している。
また、図2に示すように、本実施形態では、回転軸3の軸線方向から見て、前記ホールIC25は、回転軸3のモータ扁平方向範囲A1外、更にはセンサマグネット18のモータ扁平方向範囲A2外に配置されている。また、本実施形態では、回転軸3の軸線方向から見て、前記ホールIC25は、センサマグネット18のモータ扁平直交方向範囲B内に配置されている。詳しくは、回転軸3の軸線方向から見て、前記ホールIC25は、回転軸3のモータ扁平直交方向(図2中、上下方向)と回転軸3のモータ扁平方向(図2中、左右方向)の間の角度位置(図2中、回転軸3の左斜め上)に配置されている。また、回転軸3の軸線方向から見て、ターミナル15(プレスフィット部15b)は、ギヤハウジング8のブラシホルダ収容部8bの範囲内に設けられている。
そして、ヨークハウジング6とギヤハウジング8とが固定される際、モータ本体4とユニット化されたブラシホルダ11がギヤハウジング8のブラシホルダ収容部8bに挿入されるとともに、ターミナル15(軸方向延出部15aの先端側であってプレスフィット部15bの基端部)が案内面8mに案内されつつ溝8jに嵌められる。尚、図3(b)と図3(a)は、ターミナル15(軸方向延出部15aの先端側であってプレスフィット部15bの基端部)が溝8jに嵌る様子を図示している。
そして、基板収容部8eに回路基板23が(扁平直交方向から)収容される際、スルーホール23aにプレスフィット部15bが圧入されることで、ブラシホルダ11のターミナル15と回路基板23とが直接、電気的に接続される。
また、図1に示すように、本実施形態の回路基板23にはコネクタターミナル31と対応した位置にスルーホール23b(図6(a)及び図6(b)に示すスルーホール23aと同様の構成であって断面図略)が設けられている。
また、図7に示すように、コネクタターミナル31は、ギヤハウジング8と一体成形(インサート成形)されており、その中間部がギヤハウジング8に埋設され、コネクタ側端部31aがコネクタ部8h内で突出している。また、コネクタターミナル31においてコネクタ側端部31aとは反対側の端部は、基板収容部8eの底部からモータ扁平直交方向(基板収容部8eの開口方向であって、図1中、紙面手前方向)に突出しており、その先端側には、プレスフィット部31bが形成されている。なお、プレスフィット部31bは、スルーホール23bに圧入されることで該スルーホール23bの内面に設けられた導体と押圧接触して該導体と電気的に接続されるものである。
また、図8に示すように、コネクタターミナル31は、ギヤハウジング8から外部に突出した部位の基端部にプレスフィット部31bよりも幅広に形成された幅広部31cを備える。また、コネクタターミナル31は、ギヤハウジング8とプレスフィット部31bとの間に設けられて可撓性を有する可撓部としての幅狭部31dを備える。本実施形態の幅狭部31dは、幅広部31cとプレスフィット部31bとの間に設けられ、プレスフィット部31bよりも幅狭に形成されてモータ扁平直交方向(基板収容部8eの開口方向であって、図8中、上方向)に延びている。幅広部31cのモータ扁平直交方向の長さと、幅狭部31dのモータ扁平直交方向の長さとは、略等しく設定されている。
そして、基板収容部8eに回路基板23が(扁平直交方向から)収容される際、スルーホール23bにプレスフィット部31bが圧入されることで、コネクタ部8hのコネクタターミナル31と回路基板23とが直接、電気的に接続される。
また、図1及び図7に示すように、本実施形態では、ギヤハウジング8には、基板収容部8eに収容される回路基板23(その下面)と当接すべく基板収容部8eの底部からモータ扁平直交方向(基板収容部8eの開口方向であって、図1中、紙面手前方向)に突出した当接部としての隣接当接部32及び当接固定部33が設けられている。
図1に示すように、隣接当接部32は、回路基板23におけるスルーホール23a,23bと隣接した部位と当接する位置に円筒状に形成されている。詳しくは、本実施形態の隣接当接部32は、2つ設けられ、モータ扁平直交方向から見て、その1つはターミナル15のプレスフィット部15bとほぼ一列に並ぶように設けられ、もう1つはコネクタターミナル31のプレスフィット部31bとほぼ一列に並ぶように設けられている。
また、当接固定部33は、2つの隣接当接部32と共同して回路基板23(その下面)におけるほぼ四隅と当接する位置に形成されている。
図7及び図10に示すように、当接固定部33は、ほぼ円柱状に形成され、その先端が回路基板23と当接するように形成されるとともに、その先端の一部(中心)から延びて回路基板23を貫通してかしめられるかしめ部33aを有している。なお、かしめ部33aは回路基板23を貫通する前は径が細く一定の円柱状に形成されているが、図7及び図10では、回路基板23を貫通した後にかしめられた(潰された)状態を図示している。
そして、図10に示すように、隣接当接部32や当接固定部33を含む当接部の全ては、回路基板23の導体パターン非配置部23cと当接するように突出量が設定されている。回路基板23の面には導体パターンが配置された導体パターン配置部23dと導体パターンが配置されていない導体パターン非配置部23cとが存在する。導体パターン配置部23dは、図9(a)及び図9(b)に示すように、回路基板23の両面のほぼ全域に配置されているが、当接部と当接する部分Zの表面は、両面とも導体パターンが避けられて導体パターン非配置部23cとなっている。そして、図10に示すように、隣接当接部32と当接固定部33とは、共に導体パターン非配置部23cと当接するように基板収容部8eからの高さが同じに設定されている。なお、図9(a)及び図9(b)は、種々の素子が実装される前の状態の回路基板23を図示している。
そして、基板収容部8eに回路基板23が収容される際、スルーホール23a,23bにプレスフィット部15b,31bが圧入された位置で回路基板23が隣接当接部32及び当接固定部33と当接して回路基板23の基板収容部8eにおける高さが決定され、回路基板23を貫通してかしめられたかしめ部33aにより回路基板23が固定される。
次に、上記のように構成されたモータ1の作用について説明する。
外部電源からコネクタ部8hを介してモータ1に電源が供給されると、回路基板23、ターミナル15、チョークコイル14、及びブラシ13を介して整流子12(更には回転子2の巻線)に電源が供給され、回転子2(回転軸3)が回転駆動され、ウィンドガラスが開閉駆動される。そして、回路基板23の挟み込み防止制御部は、ホールIC25が回転軸3と一体回転するセンサマグネット18の磁界を検出することで、回転軸3の回転速度を検出し、例えば、ウィンドガラスにて異物が挟み込まれたと判定すると、モータ1への給電を停止、又はウィンドガラスを反転駆動するためのモータ1への給電を行う。
次に、上記実施形態の効果を以下に記載する。
(1)ブラシホルダ11に設けられたターミナル15と回路基板23とが直接、電気的に接続されるため、それらが他の導電部材を介して接続されるものに比べて、部品点数を低減することができる。
(2)回路基板23にはスルーホール23aが設けられ、ターミナル15(プレスフィット部15b)はスルーホール23aに挿通されて電気的に接続されるため、例えば、回路基板23にターミナル15が押圧接触されて電気的に接続されるものに比べて、容易かつ安定して電気的に接続することができる。
(3)ターミナル15の先端側には、スルーホール23aに圧入されることで該スルーホール23aの内面に設けられた導体と押圧接触して該導体と電気的に接続されるプレスフィット部15bが設けられるため、例えば、プレスフィット部15bを有さずに半田付けされる構成に比べて、より容易に電気的に接続することができる。また、半田付けするために必要となるスペースが不要となり、小型化を図ることができる。
(4)コネクタ部8hに設けられたコネクタターミナル31と回路基板23とが直接、電気的に接続されるため、それらが他の導電部材を介して接続されるものに比べて、部品点数を低減することができる。
(5)回路基板23にはスルーホール23bが設けられ、コネクタターミナル31(プレスフィット部31b)はスルーホール23bに挿通されて電気的に接続されるため、例えば、回路基板23にコネクタターミナル31が押圧接触されて電気的に接続されるものに比べて、容易かつ安定して電気的に接続することができる。
(6)コネクタターミナル31の先端側には、スルーホール23bに圧入されることで該スルーホール23bの内面に設けられた導体と押圧接触して該導体と電気的に接続されるプレスフィット部31bが設けられるため、例えば、プレスフィット部31bを有さずに半田付けされる構成に比べて、より容易に電気的に接続することができる。また、半田付けするために必要となるスペースが不要となり、小型化を図ることができる。詳述すると、圧入では半田付けのように高温とならないため、樹脂製のギヤハウジング8を溶かす虞が無く、ギヤハウジング8と圧入部分とを近付けてギヤハウジング8の小型化を図ることができる。
(7)コネクタターミナル31は、ギヤハウジング8と一体成形(インサート成形)されており、ギヤハウジング8から外部に突出した部位の基端部にプレスフィット部31bよりも幅広に形成された幅広部31cを備えるため、コネクタターミナル31をギヤハウジング8に一体成形する際の金型を複雑な形状とする必要がなくなる。即ち、コネクタターミナル31におけるギヤハウジング8から外部に突出した部位の基端部の幅がプレスフィット部31bの幅よりも小さいと、プレスフィット部31bが形成された先端側に向かって単純に金型を抜くことが困難となり、複雑な金型が必要となるがこれを回避することができる。また、ギヤハウジング8とプレスフィット部31bとの間に設けられ可撓性を有する幅狭部31d(可撓部)を備えるため、プレスフィット部31bがスルーホール23bに圧入される際や圧入された後にスルーホール23bが形成された回路基板23に強い応力が掛かってしまうことを抑えることができ、回路基板23の破損等を抑えることができる。
(8)可撓部は、幅広部31cとプレスフィット部31bとの間に設けられ、プレスフィット部31bよりも幅狭に形成された幅狭部31dであるため、簡単な形状で回路基板23に強い応力が掛かってしまうことを抑えることができ、回路基板23の破損等を抑えることができる。
(9)ギヤハウジング8には、回路基板23と当接すべくモータ扁平直交方向に突出した当接部としての隣接当接部32及び当接固定部33が設けられる。そして、隣接当接部32は、回路基板23におけるスルーホール23a,23bと隣接した部位と当接する位置に形成されるため、ギヤハウジング8(ひいてはプレスフィット部15b,31b)に対するスルーホール23a,23bの高さが安定し、プレスフィット部15b,31bをスルーホール23a,23bに安定して圧入させることができる。
(10)当接固定部33は、その先端の一部から延びて回路基板23を貫通してかしめられるかしめ部33aを有するため、回路基板23は当接固定部33のかしめ部33aによってギヤハウジング8に対して固定される。そして、隣接当接部32や当接固定部33を含む当接部の全ては、回路基板23の導体パターン非配置部23cと当接するように突出量が設定されるため、例えば、導体パターン非配置部23cや導体パターン配置部23dとそれぞれ当接するように設定されるものに比べて回路基板23を安定して同一の高さに当接支持することができる。即ち、複数の当接部が導体パターン非配置部23cや導体パターン配置部23dとそれぞれ当接するように設定する場合では、導体パターンの厚みに応じて当接部の高さを異なる高さに設定する必要があり、回路基板23を安定して同一の高さに当接支持させることが難しいが、これを容易とすることができる。また、当接部が導体パターン配置部23dと当接しないため、導体パターンに力が加わることが回避され、例えば導体パターンがずれたり剥がれたりすることが抑制される。
(11)回転軸3の軸線方向から見て、回路基板23のホールIC25が、回転軸3のモータ扁平方向範囲A1外(更にはセンサマグネット18のモータ扁平方向範囲A2外)に配置されつつ、ターミナル15(そのプレスフィット部15b)が、ギヤハウジング8のブラシホルダ収容部8bの範囲内に設けられている。よって、モータ扁平直交方向の大型化を避けながらターミナル15と回路基板23とを直接、電気的に接続させることができる。即ち、まず、ターミナル15は、ブラシホルダ11とギヤハウジング8(ブラシホルダ収容部8b)との組み付けを成立させるために、回転軸3の軸線方向から見て、ブラシホルダ収容部8bの範囲内に設ける必要がある。そして、例えば、回転軸3の軸線方向から見て、ホールIC25が、回転軸3のモータ扁平方向範囲A1(センサマグネット18のモータ扁平方向範囲A2)内に配置されると、回路基板23やターミナル15(プレスフィット部15b)がブラシホルダ収容部8bの範囲内に収まるようにブラシホルダ収容部8bを扁平直交方向に大きくするといった必要が生じる虞があるが、これを回避することができる。即ち、本実施形態のように回転軸3の軸線方向から見て、ホールIC25や回路基板23やターミナル15(プレスフィット部15b)を、センサマグネット18のモータ扁平直交方向範囲B内に配置することができる。よって、モータ扁平直交方向の大型化を避けて薄型化を可能としながらターミナル15と回路基板23とを直接、電気的に接続させることができる。また、回転軸3の軸線方向から見て、回路基板23のホールIC25が、回転軸3のモータ扁平方向範囲A1外(又はセンサマグネット18のモータ扁平方向範囲A2外)におけるブラシ13が配置される側の反対側に配置されるため、ブラシ粉が掛かり難くなり、ブラシ粉の影響を受ける可能性を少なくすることができる。なお、回路基板23のホールIC25は、回転軸3の前記モータ扁平方向範囲A1外であってセンサマグネット18の前記モータ扁平方向範囲A2内におけるブラシ13が配置される側の反対側に配置してもよいが、センサマグネット18のモータ扁平方向範囲A2外とすることで、ブラシ粉がより掛かり難くなる。
(12)ギヤハウジング8は、モータ扁平直交方向から見て、回転軸3の軸線直交方向へのターミナル15(プレスフィット部15b)の移動を規制する壁面8kを備えるため、例えば、同方向のターミナル15と回路基板23との大きな位置ずれを防止することができる。よって、例えば、回路基板23を基板収容部8e内に収容させる際にスルーホール23aにターミナル15のプレスフィット部15bが挿通(圧入)されないといったことを抑えることができる。
(13)ターミナル15が嵌る一対の壁面8k同士の間隔X1は、その方向のターミナル15の幅X2よりも大きく設定されるため、ターミナル15(プレスフィット部15b)は、モータ扁平直交方向から見て、回転軸3の軸線直交方向への僅かな移動が許容される。よって、例えば、回路基板23を基板収容部8e内に収容させつつスルーホール23aにプレスフィット部15bを挿通させる際に、スルーホール23aの位置に応じてターミナル15(プレスフィット部15b)が壁面8k同士の間で僅かに移動できるので、ターミナル15に局部的に大きな応力が掛かることを抑えることができる。
(14)ターミナル15は、壁面8kに規制される部位よりも基端側(軸方向延出部15aの中間部)に薄肉部15cを有するため、例えば、壁面8kに規制された状態で、規制される部位よりも基端側に強い応力が掛かり続けてしまうことを抑えることができる。即ち、ターミナル15の壁面8kに規制される部位よりも基端側には、例えば、ギヤハウジング8に対するブラシホルダ11の位置ずれや、ブラシホルダ11に対するターミナル15の位置ずれ等により、壁面8kに規制された状態で、応力が掛かり続けてしまう虞があるが、この応力を小さく抑えることができる。また、組み付け時にターミナル15が案内面8mに案内されて一対の壁面8k間に配置される際に、薄肉部15cが撓み易いので、ターミナル15(軸方向延出部15aの先端)が案内面8mや壁面8kを削ってしまうことを抑えることができる。
(15)ギヤハウジング8は、基板収容部8eの底部方向へのターミナル15(プレスフィット部15b)の移動を規制する受け面8nを備えるため、例えば、モータ扁平直交方向のターミナル15と回路基板23との位置ずれを防止することができる。詳しくは、本実施形態では回路基板23を基板収容部8e内に収容させてスルーホール23aにプレスフィット部15bを圧入させる際にターミナル15(プレスフィット部15b)が受け面8nに支持される(受けられる)ため、プレスフィット部15bをスルーホール23aに良好に圧入することができる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態の可撓部としての幅狭部31dは、ギヤハウジング8から外部に突出した部位の基端部に対してプレスフィット部31bが撓み易くなる構成であれば、他の構成の可撓部に変更してもよい。
例えば、図11に示すように、幅広部31cとプレスフィット部31bとの間に設けられ、プレスフィット部31bよりも幅狭に形成されつつS字状に湾曲した幅狭部31eにて可撓部を構成してもよい。
また、例えば、図12(a)及び図12(b)に示すように、プレスフィット部31bよりも幅広に形成された幅広部31fに貫通部31gを設けて、該幅広部31fにて可撓部を構成してもよい。なお、図12(a)は、貫通部31gが全てギヤハウジング8の外部に形成された例であって、コネクタターミナル31をギヤハウジング8に一体成形する際の金型を複雑な形状とする必要がなくなる例である。また、図12(b)は、貫通部31gの一部がギヤハウジング8の内部に形成(埋設)された例である。
また、コネクタターミナル31は、可撓部を有していない構成としてもよい。
・上記実施形態では、溝8jは、ターミナル15が嵌る一対の対向する壁面8kを有し、それら同士の間隔X1は、その方向のターミナル15の幅X2よりも大きく設定されるとしたが、これに限定されず、他の形状に変更してもよい。
例えば、図13に示すように、壁面8k間隔を、その方向のターミナル15の幅と同じに設定してもよい。
また、例えば、図14に示すように、一方の壁面8kに球面状に突出した凸部8pを形成してもよい。
また、例えば、ギヤハウジング8が壁面8kを備えていない構成としてもよいし、受け面8nを備えていない構成としてもよい。
・上記実施形態では、回路基板23にはスルーホール23aが設けられ、ターミナル15(プレスフィット部15b)はスルーホール23aに挿通されて電気的に接続される構成としたが、ターミナル15と回路基板23とが直接、電気的に接続される他の構成に変更してもよい。
例えば、図15に示すように、ターミナル15が弾性部15dを有し、該弾性部15dの作用にて先端接触部15eが回路基板23に押圧接触されて、直接、電気的に接続された構成としてもよい。
また、上記実施形態では、ターミナル15にプレスフィット部15bが形成され、プレスフィット部15bがスルーホール23aに圧入されることで電気的に接続される構成としたが、プレスフィット部15bを有さずに、スルーホール23aに挿入された状態で半田付けされることで電気的に接続される構成としてもよい。
また、上記実施形態のコネクタターミナル31についてもターミナル15と同様に変更してもよい。また、コネクタターミナル31については、他の導電部材を介して回路基板23と接続してもよい。
上記実施形態では、ギヤハウジング8には、回路基板23と当接すべくモータ扁平直交方向に突出した当接部としての隣接当接部32及び当接固定部33が設けられるとしたが、隣接当接部32や当接固定部33の構成は変更してもよい。例えば、隣接当接部32及び当接固定部33の少なくとも一方は回路基板23の導体パターン配置部23dと当接するように設定してもよい。また、隣接当接部32は、円筒状でなくてもよく、例えば円柱状や角柱状としてもよい。また、当接固定部33は、円柱状でなくてもよく、例えば角柱状としてもよい。
・上記実施形態では、ターミナル15は、薄肉部15cを有する構成としたが、これに限定されず、薄肉部15cを有していない構成としてもよい。
3…回転軸、4…モータ本体、5…減速部、6…ヨークハウジング(モータケース)、8…ギヤハウジング、8b…ブラシホルダ収容部、8e…基板収容部、8h…コネクタ部、8k…壁面(第1規制部)、8n…受け面(第2規制部)、11…ブラシホルダ、15…ターミナル、15b,31b…プレスフィット部、15c…薄肉部、18…センサマグネット、23…回路基板、23a,23b…スルーホール、23c…導体パターン非配置部、25…ホールIC(磁気センサ)、31…コネクタターミナル、31c…幅広部、31d,31e…幅狭部(可撓部)、31f…幅広部(可撓部)、32…隣接当接部(当接部)、33…当接固定部(当接部)、33a…かしめ部、A1…回転軸のモータ扁平方向範囲、A2…センサマグネットのモータ扁平方向範囲、B…センサマグネットのモータ扁平直交方向範囲、X1…壁面同士の間隔、X2…ターミナルの幅。

Claims (15)

  1. 回転軸を回転駆動するモータ本体と、
    前記回転軸の回転を減速する減速部と、
    前記モータ本体のモータケースと前記減速部のギヤハウジングとに亘って保持されたブラシホルダと、
    前記ギヤハウジングのモータ扁平直交方向に開口した基板収容部内に設けられた回路基板と
    を備え
    前記ブラシホルダに設けられたターミナルと前記回路基板とが直接、電気的に接続されたモータであって、
    前記ギヤハウジングは、前記ブラシホルダの一部を収容するブラシホルダ収容部を有し、
    前記回路基板は、該回路基板の面がモータ扁平方向に沿って配置されるとともに、前記回転軸と一体回転するセンサマグネットの磁界を検出する磁気センサを有し、
    前記回転軸の軸線方向から見て、前記磁気センサが、前記回転軸のモータ扁平方向範囲外に配置されつつ、前記ターミナルが、前記ブラシホルダ収容部の範囲内に設けられ、
    前記回路基板にはスルーホールが設けられ、前記ターミナルは前記スルーホールに挿通されて電気的に接続されるものであって、
    前記ターミナルの先端側には、前記スルーホールに圧入されることで該スルーホールの内面に設けられた導体と押圧接触して該導体と電気的に接続されるプレスフィット部が設けられており、
    前記磁気センサは、前記モータ扁平直交方向において前記回路基板のギヤハウジング内方側に位置し、
    前記スルーホールを貫通した前記ターミナルの先端は、前記モータ扁平直交方向において前記回路基板の前記磁気センサとは反対側に位置していることを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータであって、
    前記ギヤハウジングには、外部コネクタが嵌着されるコネクタ部が設けられ、
    前記コネクタ部に設けられたコネクタターミナルと前記回路基板とが直接、電気的に接続されたことを特徴とするモータ。
  3. 請求項に記載のモータであって、
    前記回路基板にはスルーホールが設けられ、前記コネクタターミナルは前記スルーホールに挿通されて電気的に接続されたことを特徴とするモータ。
  4. 請求項に記載のモータであって、
    前記コネクタターミナルの先端側には、前記スルーホールに圧入されることで該スルーホールの内面に設けられた導体と押圧接触して該導体と電気的に接続されるプレスフィット部が設けられたことを特徴とするモータ。
  5. 請求項に記載のモータであって、
    前記コネクタターミナルは、前記ギヤハウジングと一体成形されており、前記ギヤハウジングから外部に突出した部位の基端部に前記プレスフィット部よりも幅広に形成された幅広部と、前記ギヤハウジングと前記プレスフィット部との間に設けられて可撓性を有する可撓部とを備えることを特徴とするモータ。
  6. 請求項に記載のモータであって、
    前記可撓部は、前記幅広部と前記プレスフィット部との間に設けられ、前記プレスフィット部よりも幅狭に形成された幅狭部であることを特徴とするモータ。
  7. 請求項、請求項、請求項及び請求項のいずれか1項に記載のモータであって、
    前記ギヤハウジングには、前記回路基板と当接すべく前記モータ扁平直交方向に突出した当接部が設けられ、
    前記当接部は、前記回路基板における前記スルーホールと隣接した部位と当接する位置に形成された隣接当接部を含むことを特徴とするモータ。
  8. 請求項に記載のモータであって、
    前記当接部は、その先端の一部から延びて前記回路基板を貫通してかしめられるかしめ部を有した当接固定部を含み、
    前記当接部の全ては、前記回路基板の導体パターン非配置部と当接するように突出量が設定されたことを特徴とするモータ。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のモータであって、
    前記回転軸の軸線方向から見て、前記磁気センサが、前記センサマグネットのモータ扁平方向範囲外に配置されつつ、前記ターミナルが、前記ブラシホルダ収容部の範囲内に設けられたことを特徴とするモータ。
  10. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のモータであって、
    前記ギヤハウジングは、前記ブラシホルダの一部を収容するブラシホルダ収容部を有し、
    前記回路基板は、前記回転軸と一体回転するセンサマグネットの磁界を検出する磁気センサを有し、
    前記回転軸の軸線方向から見て、前記磁気センサが、前記センサマグネットのモータ扁平直交方向範囲内に配置されつつ、前記ターミナルが、前記ブラシホルダ収容部の範囲内に設けられたことを特徴とするモータ。
  11. 請求項1乃至1のいずれか1項に記載のモータであって、
    前記ギヤハウジングは、モータ扁平直交方向から見て、前記回転軸の軸線直交方向への前記ターミナルの移動を規制する第1規制部を備えたことを特徴とするモータ。
  12. 請求項に従属する請求項1に記載のモータであって、
    前記第1規制部は、前記ターミナルが嵌る一対の壁面であり、該壁面同士の間隔は、その方向の前記ターミナルの幅よりも大きく設定されたことを特徴とするモータ。
  13. 請求項12に記載のモータであって、
    前記ギヤハウジングは、前記一対の壁面の前記ターミナルが挿入される側が、その間隔が前記ターミナルの挿入方向とは反対方向に向かって広くなっていることを特徴とするモータ。
  14. 請求項11乃至13のいずれか1項に記載のモータであって、
    前記ターミナルは、前記第1規制部に規制される部位よりも基端側に薄肉部を有することを特徴とするモータ。
  15. 請求項1乃至1のいずれか1項に記載のモータであって、
    前記ギヤハウジングは、前記基板収容部の底部方向への前記ターミナルの移動を規制する第2規制部を備えたことを特徴とするモータ。
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