JP7016841B2 - 印刷装置、印刷制御方法及びプログラム - Google Patents

印刷装置、印刷制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

印刷ジョブが受信されて当該印刷ジョブの印刷指示が受け付けられた後に当該印刷ジョブに基づいて印刷をする留め置き印刷に関するものである。
外部装置から印刷ジョブを受信し、印刷実行の指示が操作パネルで入力されるまで印刷ジョブを留め置き、印刷実行の指示が操作パネルで入力された後に印刷ジョブに基づく印刷を実行する印刷装置が存在する(特許文献1)。この印刷装置では、印刷ジョブを溜め置いた後、ユーザはカラー印刷の指定や部数の変更を操作パネルにて行うことができる。
特開2012-223891
印刷システムには2種類が存在する。第1の印刷システムでは、PCなどの外部装置にインストールされたプリンタドライバが印刷ジョブを生成し、印刷ジョブを印刷装置に送信する。第2の印刷システムでは、ストマートフォンやタブレット端末などの外部装置がファイルの印刷を印刷サービスに指示し、印刷サービスがその指示に従って印刷ジョブを生成し、印刷ジョブを印刷装置に送信する。第2の印刷システムでは、外部装置はプリンタドライバを必要とせず、プリンタドライバなしに様々な種類のファイルの印刷が可能である。
第2の印刷システムは、プリンタドライバなしに印刷が可能である一方、プリンタドライバでは指定可能な印刷設定が印刷サービスでは指定できない場合がある。この場合、ユーザはプリンタドライバでは指定可能な印刷設定を利用することはできず、ユーザが本来意図する印刷設定で印刷が行えない。
従来の印刷装置は、そのような印刷サービスから発行された印刷ジョブを留め置いて、ユーザが印刷サービスでは指定できない印刷設定を操作パネルで指定するのを待つことで、ユーザが印刷サービスでは指定できない印刷設定を利用できるようにした。これにより、ユーザの利便性は向上した。
しかしながら、従来の印刷装置では、印刷ジョブを留め置く機能(以下、留め置き印刷)が使用されている場合、全ての印刷ジョブが留め置かれていた。そのため、留め置き印刷を利用したくないユーザの印刷ジョブも留め置きされていた。
プリンタドライバによっては留め置き印刷の指定が可能なものもある。しかしながら、印刷装置が、留め置き印刷が指定された印刷ジョブだけを留め置く場合には、上記のような印刷サービスから発行された印刷ジョブは留め置くことができない。つまり、全ての印刷ジョブを留め置くか、留め置き印刷が指定された印刷ジョブだけを留め置くか、のいずれしかできなかった。
そこで、本発明では、留め置き印刷が指定されていない印刷ジョブが受信された場合でも、印刷ジョブによっては留め置き印刷をしたり、印刷ジョブを留め置かずに印刷を行ったりすることができるようにする。または、印刷ジョブによって、印刷設定の入力を受け付けた後に印刷ジョブを実行したり、印刷設定の入力を待つことなく印刷ジョブを実行したりすることができるようにする。
本発明に係る画像形成装置は、受信した印刷ジョブを記憶領域に留め置き、操作部を介する印刷指示を受け付けたことに応じて留め置かれた印刷ジョブの印刷を実行する留め置き印刷を実行可能な画像形成装置において、受信した印刷ジョブを記憶領域に留め置く設定を行う第1設定手段と、受信した印刷ジョブの印刷設定に関する留め置く条件を設定する第2設定手段と、受信した印刷ジョブの種類に関する、前記留め置く条件と異なる留め置く条件を設定する第3設定手段を有し、第1設定手段において留め置く設定がされ且つ受信した印刷ジョブの種類が異なる留め置く条件を満たし且つ受信した印刷ジョブに含まれる印刷設定が留め置く条件を満たしたことに基づいて、受信した印刷ジョブを留め置き、第1設定手段において留め置く設定がされ且つ受信した印刷ジョブの種類が異なる留め置く条件を満たし且つ受信した印刷ジョブに含まれる印刷設定が留め置く条件を満たさないことに基づいて、受信した印刷ジョブを実行し、第1設定手段において留め置く設定がされ且つ受信した印刷ジョブが異なる留め置く条件を満たさないことに基づいて、受信した印刷ジョブを実行する制御手段と、を有することを特徴とする。
または、本発明に係る印刷装置は、印刷ジョブが受信されて当該印刷ジョブの印刷指示が入力された後に当該印刷ジョブに基づいて印刷をする留め置き印刷を実行可能な印刷装置であって、外部装置から印刷ジョブを受信する受信手段と、前記受信手段により受信した印刷ジョブに基づいて印刷を実行する印刷手段と、前記受信手段により受信した印刷ジョブを転送するのに用いられたプロトコルを判断する判断手段と、印刷ジョブが前記受信手段により受信された後、当該印刷ジョブの印刷指示を入力する指示手段と、前記受信手段により受信された第1の印刷ジョブが前記留め置き印刷が指定されていない印刷ジョブである場合でも、前記第1の印刷ジョブを転送するのに用いられたプロトコルが第1のプロトコルであると前記判断手段により判断された場合には、前記第1の印刷ジョブの印刷指示が前記指示手段により入力された後に、前記第1の印刷ジョブに基づく印刷を前記印刷手段に実行させ、前記受信手段により受信された第2の印刷ジョブが前記留め置き印刷が指定されていない印刷ジョブである場合で、前記第2の印刷ジョブを転送するのに用いられたプロトコルが第2のプロトコルであると前記判断手段により判断された場合、前記第2の印刷ジョブの印刷指示が前記指示手段により入力されるのを待つことなく、前記第2の印刷ジョブに基づく印刷を前記印刷手段に実行させる制御手段と、を有することを特徴とする。
または、本発明に係る印刷装置は、印刷ジョブに基づいて印刷をする印刷装置であって、外部装置から印刷ジョブを受信する受信手段と、前記受信手段により受信した印刷ジョブに基づいて印刷を実行する印刷手段と、前記受信手段により受信した印刷ジョブの種類を判断する判断手段と、印刷ジョブが前記受信手段により受信された後、当該印刷ジョブの印刷設定を入力する設定手段と、前記受信手段により受信された第1の印刷ジョブが第1の種類の印刷ジョブであると前記判断手段により判断された場合には、前記第1の印刷ジョブの印刷設定が前記設定手段により入力された後に、前記第1の印刷ジョブに基づく印刷を前記印刷手段に実行させ、前記受信手段により受信された第2の印刷ジョブが第2の種類の印刷ジョブであると前記判断手段により判断された場合、前記第2の印刷ジョブの印刷設定が前記設定手段により入力されるのを待つことなく、前記第2の印刷ジョブに基づく印刷を前記印刷手段に実行させる制御手段と、を有することを特徴とする。
または、本発明に係る印刷装置は、印刷ジョブに基づいて印刷をする印刷装置であって、外部装置から印刷ジョブを受信する受信手段と、前記受信手段により受信した印刷ジョブに基づいて印刷を実行する印刷手段と、前記受信手段により受信した印刷ジョブを転送するのに用いられたプロトコルを判断する判断手段と、印刷ジョブが前記受信手段により受信された後、当該印刷ジョブの印刷設定を入力する設定手段と、前記受信手段により受信された第1の印刷ジョブを転送するのに用いられたプロトコルが第1のプロトコルであると前記判断手段により判断された場合には、前記第1の印刷ジョブの印刷設定が前記設定手段により入力された後に、前記第1の印刷ジョブに基づく印刷を前記印刷手段に実行させ、前記受信手段により受信された第2の印刷ジョブを転送するのに用いられたプロトコルが第2のプロトコルであると前記判断手段により判断された場合、前記第2の印刷ジョブの印刷設定が前記設定手段により入力されるのを待つことなく、前記第2の印刷ジョブに基づく印刷を前記印刷手段に実行させる制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明では、留め置き印刷が指定されていない印刷ジョブが受信された場合でも、印刷ジョブによっては留め置き印刷をしたり、印刷ジョブを留め置かずに印刷を行ったりすることができる。または、印刷ジョブによって、印刷設定の入力を受け付けた後に印刷ジョブを実行したり、印刷設定の入力を待つことなく印刷ジョブを実行したりすることができる。
MFP100のハードウェア構成を示す図である。 操作パネル110のハードウェア構成を示す図である。 第1の実施形態に係る印刷制御処理を示すフローチャートである。 ジョブの種類ごとに、その種類の印刷ジョブを留め置くか否かを示すテーブルである。 留め置き印刷を実行するための印刷制御処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る印刷制御処理を示すフローチャートである。 印刷設定項目ごとに、印刷ジョブを留め置く条件を示すテーブルである。 設定画面の一例を示す図である。 設定画面の一例を示す図である。 設定画面の一例を示す図である。 設定画面の一例を示す図である。 設定画面の一例を示す図である。 設定画面の一例を示す図である。 第3の実施形態に係る印刷制御処理を示すフローチャートである。 プロトコルの種類ごとに、その種類のプロトコルで転送された印刷ジョブを留め置くか否かを示すテーブルである。 第4の実施形態に係る印刷制御処理を示すフローチャートである。
<第1の実施形態>
図面を用いて実施形態を説明する。下記では、印刷装置の一例としてMFP(マルチファンクションペリフェラル)を説明する。印刷装置は、印刷機能を持っているがコピー機能を持っていないSFP(シングルファンクションペリフェラル)であってもよい。
図1は、MFP100のハードウェア構成を示す図である。MFP100は、コントローラ部101、印刷部106、読取部108、操作パネル110、電力供給部111を含む。コントローラ部101は、CPU102、RAM103、ROM104、印刷部インターフェース105、読取部インターフェース107を含む。さらに、コントローラ部101は、電力制御部109、ファックス部112、ネットワークインターフェース113、システムバス114、ハードディスクドライブ(HDD)117を含む。デバイス102、103、104、105、107、109、112、113、117はシステムバス114に接続している。
CPU102は、各種の制御プログラムに従って印刷装置を総括的に制御する。ROM104は各種の制御プログラムを格納する。CPU102は、ROM104のプログラム領域からRAM103に制御プログラムを読み出し、RAM103に格納された制御プログラムを実行する。圧縮された制御プログラムがROM104に格納されている場合には、CPU102は、圧縮された制御プログラムを伸長して、伸長された制御プログラムをRAM103に格納して実行する。CPU102によって実行される制御プログラムは、ハードディスクドライブ(HDD)117に格納されていてもよい。ROM104はフラッシュROMなどの不揮発性メモリで、ROM104への電力がOFFされていてもデータを保持することができる。印刷装置の種類によっては、HDD117はない場合がある。
印刷部インターフェース105は、印刷部106に画像信号を出力するためのインターフェースである。読取部インターフェース107は、読取部108から画像信号を入力するためのインターフェースである。コピー機能が実行される場合には、CPU102は、読取部インターフェース107を介して読取部108から入力された画像信号を処理し、印刷部インターフェース105を介して印刷部106に印刷用の画像信号を出力する。印刷部106は、画像信号に基づく画像をシートに印刷する。読取部108は、シート上の画像を読み取って、画像に対応する画像信号を生成する。
電力供給部111は、印刷部106、読取部108、電力制御部109、操作パネル110に電力を供給する。電力制御部109は電力供給部111から電力を受けて、不図示の電力線を介してコントローラ部101の各デバイスに電力を供給する。
ファックス部112は、電話回線115に接続された外部装置(例えばファクシミリ装置)との間でファクシミリ通信を行う。例えば、ファックス部112は、電話回線115を介して画像データを外部装置に送信する。ファックス部112はまた、電話回線115を介して画像データを外部装置から受信する。
ネットワークインターフェース113はネットワーク116に接続し、ネットワーク116を介して外部装置(例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末など)とネットワーク通信を行う。ネットワーク116は、10BASE-T、100BASE-T、トークンリングなどである。本実施形態では、ネットワークインターフェース113は、ネットワーク116を介して外部装置から印刷ジョブを受信する。外部装置との通信では、HTTP、IPP、LPR、RAW、WSDなどの各種プロトコルが使用される。また、無線LANやWiFiなどの無線技術が使われてもよい。
図2は、操作パネル110のハードウェア構成を示す図である。操作パネル110には、コピー、FAX、スキャン、留め置き印刷などの機能を選択するためのファンクションキー201~204がある。ユーザは、使用したい機能に対応するファンクションキーを押下する。表示部205は、設定状態や機器状態をユーザに通知する。矢印キー206は、上下左右のそれぞれに対応するボタンである。OKキー207は、設定や問い合わせに対する決定を指示するためのボタンである。数字キー208は、数字を入力するためのボタンである。図2に示される、その他のキーは本実施形態では使用されないため、それらの説明は省略する。スタートキー209は、ジョブの実行を指示するためのボタンである。
例えば、ユーザがコピー機能の設定を変更する場合には、ユーザはまず、ファンクションキー201を押下する。ファンクションキー201が押下されると、表示部205はコピー機能画面を表示する。ユーザは矢印キー206を押下して、変更したい設定項目(例えば、用紙サイズ)を選択し、OKキー207を押下する。OKキー207が押下されると、表示部205は、設定値を選択するための設定画面を表示する。ユーザは矢印キー206を押下して、所望の設定値(例えば、A3)を選択し、OKキー207を押下する。すると、ユーザによって選択された設定値がコピー機能の設定として設定される。ユーザは、コピーの開始を指示する場合には、スタートキー209を押下する。
下記では、MFP100で行われる印刷制御処理を説明する。本実施形態では、MFP100は、印刷ジョブを留め置く機能を有する。印刷ジョブを留め置くとは、ユーザからの印刷指示が操作パネル110で入力されるまで印刷ジョブをRAM103やHDD117などの格納手段に格納し、印刷指示が操作パネル110で入力された後に印刷ジョブに基づく印刷を実行することである。下記では、この機能を留め置き印刷と呼び、MFP100は留め置き印刷を実行可能とする。
図3は、第1の実施形態に係る印刷制御処理を示すフローチャートである。CPU102が制御プログラムを実行することにより、この印刷制御処理が実行される。
ネットワークインターフェース113がネットワークを介して印刷ジョブを外部装置から受信すると、CPU102はネットワークインターフェース113を介して、その印刷ジョブを受信する(S301)。第1の実施形態では、印刷ジョブを受信するのに使われるプロトコルは独自なものであってもよいし、汎用的なものであってもよい。印刷ジョブが受信されると、CPU102は、印刷ジョブのジョブ情報を解析し、印刷ジョブの種類を判断する(S302)。
印刷ジョブは、印刷されるべき印刷データとジョブ情報を含む。ジョブ情報は、ジョブID、ジョブを送信したユーザ名(ジョブオーナー)、ジョブの種類、ジョブサイズ、印刷データを印刷するときの印刷設定などを含む。ジョブの種類には、PCプリントとクラウドプリントがある。ジョブの種類は、印刷ジョブで使用される言語の種類を識別することもあるが、本実施形態では、印刷ジョブで使用される言語の種類は省略する。
「PCプリント」は、パーソナルコンピュータなどの外部装置にインストールされたプリンタドライバで生成された印刷ジョブを示す。プリンタドライバは、ユーザインタフェース画面を外部装置の表示装置に表示して、ユーザはそのユーザインタフェース画面で多種多様の印刷設定を指定することができる。プリンタドライバは、ユーザにより指定された印刷設定と、PCプリントであることを示す識別子と、印刷データとを含む印刷ジョブを生成し、印刷ジョブをMFP100に送信する。
「クラウドプリント」は、クラウドサービスから発行された印刷ジョブを示す。クラウドプリントでは、スマートフォンやタブレット端末などの外部装置は、クラウドサービスにアクセスし、所望のファイルの印刷をクラウドサービスに指示する。クラウドサービスは、サーバコンピュータなどの外部装置によって提供される。クラウドサービスは、ユーザにより指定された印刷設定と、クラウドプリントを示す識別子と、ユーザにより指定されたファイル(または、そのファイルから生成された印刷データ)とを含む印刷ジョブを生成し、印刷ジョブをMFP100に送信する。クラウドサービスによって生成された印刷ジョブは、クラウドサービスからMFP100に直接送信されても、クライドサービスからMFP100にスマートフォンやタブレット端末などの外部装置から経由して送信されてもよい。ユーザにより指定されるファイルは、クラウドサービスサーバに格納されていてもよいし、スマートフォンやタブレット端末などの外部装置に格納されていてもよい。ファイルがスマートフォンやタブレット端末などの外部装置に格納されている場合には、外部装置はファイルをクラウドサービスサーバに送信する。クラウドプリントでも、ユーザは所望の印刷設定を指定することができる。
本実施形態では、印刷ジョブの種類は「PCプリント」と「クラウドプリント」の二種類だが、その他の種類の印刷ジョブが存在してもよい。例えば、「WiFiダイレクトプリント」は、スマートフォンやタブレット端末などの外部装置からWiFiを使って送信された印刷ジョブを示す。
本実施形態では、クラウドプリントで設定可能な印刷設定項目の数は、プリンタドライバで設定可能な印刷設定項目の数よりも少ない。プリンタドライバで指定可能な複数の印刷設定のうちの一部は、クラウドプリントでは指定することができない。
本実施形態では、クラウドプリントでは、Nin1(Nページを1シートに割り当てるレイアウト)、片面印刷/両面印刷、部数、モノクロ印刷/カラー印刷の4項目だけを設定可能と仮定する。プリンタドライバでは、Nin1、片面印刷/両面印刷、部数、モノクロ印刷/カラー印刷の4項目を指定できるほかに、仕上げ(ステイプル、ソート、製本など)、印刷に用いる用紙の種類の2項目も設定できると仮定する。
印刷ジョブの種類が判別された後、CPU102は、印刷ジョブを強制的に留め置く機能が有効になっているかどうかを判断する(S303)。印刷ジョブを強制的に留め置く機能とは、後述のテーブルに基づいて印刷ジョブを留め置くか否かを判断し、所定の種類の印刷ジョブを留め置くことである。本実施形態では、ユーザはあらかじめ、印刷ジョブを強制的に留め置く機能を有効とするか否かを操作パネル110で選択しておく。当該機能を有効とすることが選択された場合には、当該機能が有効になっていることを示す設定値がRAM103またはHDD117に格納される。CPU102は、その設定値を参照して、印刷ジョブを強制的に留め置く機能が有効になっているかどうかを判断する。印刷ジョブを強制的に留め置く機能が有効である場合には、印刷ジョブを留め置くことが指定されていない印刷ジョブも留め置かれる。
印刷ジョブを強制的に留め置く機能が有効になっていない場合、CPU102は、ユーザからの印刷指示が操作パネル110で入力されるのを待つことなく、印刷ジョブに含まれる印刷設定に基づいて印刷データを印刷するよう印刷部106を制御する(S307)。この場合、印刷ジョブはRAM103やHDD117などの格納手段に一時的に格納されるが、印刷ジョブに基づく印刷は、印刷指示が操作パネル110で入力されるのを待つことなく、実行される。
印刷ジョブを強制的に留め置く機能が有効になっている場合、CPU102は図4に示すテーブルを参照する(S304)。図4は、ジョブの種類ごとに、その種類の印刷ジョブを留め置くか否かを示すテーブルである。列400は、ジョブの種類を示す。列401は、印刷ジョブを留め置くか否かを示す。このテーブルは、RAM103またはHDD117に格納される。
列401の設定値は、外部装置で設定可能な印刷設定項目の数が少ない印刷ジョブの種類に対しては、ONとするのが望ましい。そのような種類の印刷ジョブが留め置かれることで、ユーザは、外部装置では選択できない印刷設定を操作パネル110で選択することができるからである。しかしながら、列401の設定値は変更可能としてもよいし、変更不可能としてもよい。列401の設定値が変更可能な場合には、ユーザは操作パネル110を使って、列401の設定値を変更する。
CPU102は、S302で判断した印刷ジョブの種類と図4のテーブルとに基づいて、印刷ジョブを留め置くか否かを判断する(S305)。印刷ジョブを留め置かないと判断した場合には、CPU102はS307に進む。印刷ジョブを留め置くと判断した場合には、印刷ジョブをRAM103やHDD117などの格納手段に留め置く(S306)。
図5は、留め置き印刷を実行するための印刷制御処理を示すフローチャートである。CPU102が制御プログラムを実行することにより、この印刷制御処理が実行される。
ファンクションキー204が押下されると、CPU102は、RAM103やHDD117などの格納手段に留め置かれた1または複数の印刷ジョブの一覧を表示部205に表示させる(S501)。ユーザは矢印キー206を押下して、印刷ジョブの一覧から所望の印刷ジョブを選択し、OKキー207を押下する。OKキー207が押下されると、CPU102は、印刷設定画面を表示部205に表示させる(S502)。
印刷設定画面では、ユーザは、印刷ジョブに含まれる印刷設定を変更したり、外部装置では選択できなかった印刷設定を選択したりすることができる。ユーザは矢印キー206を押下して、所望の印刷設定を選び、OKキー207を押下する。ユーザは所望の印刷設定を選んだあと、スタートキー209を押下して印刷指示を入力する。ユーザが印刷設定の変更や選択を必要としない場合には、矢印キー206やOKキー207を押下することなく、スタートキー209を押す。
操作パネル110では、Nin1、片面印刷/両面印刷、部数、モノクロ印刷/カラー印刷、仕上げ(ステイプル、ソート、製本など)、印刷に用いる用紙の種類の6項目を設定できる。
CPU102は、印刷指示が入力されたかどうかを判断する(S503)。印刷指示が入力された場合には、CPU102は、印刷ジョブに含まれる印刷設定及び操作パネル110で設定された印刷設定に基づいて印刷データを印刷するよう印刷部106を制御する(S504)。
第1の実施形態では、印刷ジョブの種類に応じて、印刷ジョブを留め置くか否かを判断する。これにより、留め置くことが必要ない印刷ジョブは速やかに実行することができる。一方、留め置くと判断された印刷ジョブは、印刷指示が操作パネル110で入力されるのを待って、実行することができる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、ジョブの種類に基づいて、印刷ジョブを留め置くかどうかを判断する。第4の実施形態では、印刷ジョブの設定値も考慮して、印刷ジョブを留め置くかどうかを判断する。例えば、印刷データのページ数が1である場合には、複数ページを1枚のシートに割り当てる印刷設定や両面を指定する印刷設定はそもそも必要なく、設定可能な印刷設定項目が少なくなる。そのため、印刷データのページ数が1である場合には、印刷ジョブを留め置く必要性が小さい。そこで、第2の実施形態では、ページ数などの設定値を考慮して、印刷ジョブを留め置くかどうかを判断する。
図6は、第2の実施形態に係る印刷制御処理を示すフローチャートである。CPU102が制御プログラムを実行することにより、この印刷制御処理が実行される。図6のS301~S307は図3のS301~307と同じであるため、これらのステップの説明は省略する。
S601では、CPU102は図7に示すテーブルを参照し、印刷ジョブの設定値と図7に示すテーブルとに基づいて、印刷ジョブを留め置くか否かを判断する。印刷ジョブのジョブ情報には、複数の印刷設定項目のそれぞれに対応する設定値が含まれている。CPU102は、印刷データそのものを解析して、設定値を判断してもよい。例えば、ページ数を示す印刷設定値がジョブ情報に含まれていない場合、印刷データを解析することでもページ数は判断可能である。
図7は、印刷設定項目ごとに、印刷ジョブを留め置く条件を示すテーブルである。列700は、印刷設定項目の種類を示す。列701は、印刷ジョブを留め置く場合の条件(以下、留め置き条件)を示す。このテーブルは、RAM103またはHDD117に格納される。
図7の例では、印刷データのページ数が2ページ以上であれば、印刷ジョブは留め置く。印刷データのレイアウトが1in1(Nin1は、Nページを1シートに割り当てるレイアウトであることを示す)であれば、印刷ジョブは留め置く。片面印刷の場合には、印刷ジョブは留め置く。印刷の部数が1以上であれば、印刷ジョブは留め置く。モノクロ印刷の場合には、印刷ジョブは留め置く。本実施形態では、印刷ジョブの設定値が留め置き条件702~706の全てを満たす場合に、印刷ジョブを留め置くと判断される。
印刷ジョブを留め置かないとS601で判断した場合には、CPU102はS307に進む。印刷ジョブを留め置くとS601で判断した場合には、CPU102はS306に進む。
留め置き条件はユーザにより変更可能である。図8~13は、留め置き条件を設定するための設定画面の一例である。図8~13に示される設定画面は表示部205に表示される。
設定画面801では、ユーザは変更したい留め置き条件を選択可能である。ユーザがOKボタン807を押下すると、CPU102は、現在設定されている留め置き条件を図7のテーブルに格納する。
ユーザがボタン802を押下すると、CPU102は、図9に示す設定画面901を表示するよう表示部205を制御する。ユーザは、ページ数に係る留め置き条件を変更する場合、数字キー208を押下して、ページ数を入力エリア902に入力する。OKボタン903が押下されると、入力エリア902に入力されているページ数が留め置き条件として設定されて、設定画面801が表示部205に表示される。
ユーザがボタン803を押下すると、CPU102は、図10に示す設定画面1001を表示するよう表示部205を制御する。ユーザは、レイアウトに係る留め置き条件を変更する場合、ボタン1002~1004のうちの一つを押下する。OKボタン1005が押下されると、選択されているレイアウトが留め置き条件として設定されて、設定画面801が表示部205に表示される。
ユーザがボタン804を押下すると、CPU102は、図11に示す設定画面1101を表示するよう表示部205を制御する。ユーザは、片面印刷/両面印刷に係る留め置き条件を変更する場合、ボタン1102及び1103のうちの一つを押下する。OKボタン1104が押下されると、選択されている片面印刷または両面印刷が留め置き条件として設定されて、設定画面801が表示部205に表示される。
ユーザがボタン805を押下すると、CPU102は、図12に示す設定画面1201を表示するよう表示部205を制御する。ユーザは、部数に係る留め置き条件を変更する場合、数字キー208を押下して、部数を入力エリア1202に入力する。OKボタン1203が押下されると、入力エリア1202に入力されている部数が留め置き条件として設定されて、設定画面801が表示部205に表示される。
ユーザがボタン806を押下すると、CPU102は、図13に示す設定画面1301を表示するよう表示部205を制御する。ユーザは、モノクロ印刷/カラー印刷に係る留め置き条件を変更する場合、ボタン1302及び1303のうちの一つを押下する。OKボタン1304が押下されると、選択されているモノクロ印刷またはカラー印刷が留め置き条件として設定されて、設定画面801が表示部205に表示される。
第2の実施形態では、印刷ジョブの種類と印刷ジョブの設定値に基づいて、印刷ジョブを留め置くかどうかを判断する。印刷設定が変更される可能性が少なく、留め置く必要性が小さい印刷ジョブは速やかに実行することができる。一方、印刷設定を考慮して留め置いた方がよいと判断された印刷ジョブは留め置くことができる。
第2の実施形態では、ページ数、レイアウト、片面印刷/両面印刷、部数、モノクロ印刷/カラー印刷を示す設定値が用いられているが、その他の印刷設定項目の設定値が用いられてもよい。
<第3の実施形態>
第1及び第2の実施形態では、MFP100は、ジョブの種類に基づいて、印刷ジョブを留め置くかどうかを判断する。第3の実施形態では、MFP100は、印刷ジョブを転送するプロトコルの種類に基づいて、印刷ジョブを留め置くかどうかを判断する。
図14は、第3の実施形態に係る印刷制御処理を示すフローチャートである。CPU102が制御プログラムを実行することにより、この印刷制御処理が実行される。図14のS301、S303、S306及びS307は図3のS301、S303、S306及びS307と同じであるため、これらのステップの説明は省略する。
S1401では、CPU102は、印刷ジョブを転送するのに用いられたプロトコルを判断する。本実施形態では、印刷ジョブを転送するのに用いられるプロトコルは、LPR、RAW、WSDまたはIPPである。LPRは、Line PRinter deamon protocolの略である。WSDは、Web Services for Devicesの略である。IPPは、Internet Printing Protocolの略である。
ネットワークインターフェース113がネットワークを介して印刷ジョブを含むパケットを外部装置から受信すると、CPU102はネットワークインターフェース113を介して、そのパケットを受信する。CPU102はパケットを解析して、そのパケットに対応するプロトコルを判断する。例えば、4種類のプロトコルのそれぞれに異なるポート番号が割り当てられている場合には、パケットに含まれるポート番号に基づいて、印刷ジョブのプロトコルを判断する。パケットの構造やパケットに含まれる識別子に基づいて、印刷ジョブのプロトコルを判断してもよい。
S1402では、CPU102は図15に示すテーブルを参照する。図15は、プロトコルの種類ごとに、その種類のプロトコルで転送された印刷ジョブを留め置くか否かを示すテーブルである。列1500は、プロトコルの種類を示す。列1501は、印刷ジョブを留め置くか否かを示す。このテーブルは、RAM103またはHDD117に格納される。
どのプロトコルが使用されるかは印刷システムに依存する。本実施形態では、PCプリントではLPRやRAMが、クラウドプリントではWSDやIPPが使われると仮定する。
列1501の設定値は、外部装置で設定可能な印刷設定項目の数が少ない印刷システムで使用されているプロトコルに対しては、ONとするのが望ましい。そのような種類のプロトコルで転送された印刷ジョブが留め置かれることで、ユーザは、外部装置では選択できない印刷設定を操作パネル110で選択することができるからである。しかしながら、列1501の設定値は変更可能としてもよいし、変更不可能としてもよい。列1501の設定値が変更可能な場合には、ユーザは操作パネル110を使って、列1501の設定値を変更する。
図15では、プロトコルは4種類だが、これ以外のプロトコルが使用されてもよい。例えば、印刷ジョブを転送するのにWiFiが使われているかどうかを判断し、WiFiが使われていれば印刷ジョブを留め置くことも可能である。
S1403では、CPU102は、S1401で判断したプロトコルと図15のテーブルとに基づいて、印刷ジョブを留め置くか否かを判断する。印刷ジョブを留め置かないと判断した場合には、CPU102はS307に進む。印刷ジョブを留め置くと判断した場合には、CPU102はS306に進む。
第3の実施形態では、印刷ジョブを転送するのに用いられたプロトコルに応じて、印刷ジョブを留め置くか否かを判断する。これにより、留め置くことが必要ない印刷ジョブは速やかに実行することができる。一方、留め置くと判断された印刷ジョブは、印刷指示が操作パネル110で入力されるのを待って、実行することができる。
<第4の実施形態>
印刷ジョブの留め置きが外部装置にて指定可能である場合もある。ユーザが外部装置にて印刷ジョブの留め置きを指定した場合、印刷ジョブの留め置きを指示する印刷設定が印刷ジョブに含まれる。
第4の実施形態では、印刷ジョブを強制的に留め置く機能が有効でない場合でも、印刷ジョブの留め置きを指示する印刷設定が印刷ジョブに含まれている場合には、MFP100は印刷ジョブを留め置く。
図16は、第4の実施形態に係る印刷制御処理を示すフローチャートである。CPU102が制御プログラムを実行することにより、この印刷制御処理が実行される。図16のS301~S307は図3のS301~S307と同じであるため、これらのステップの説明は省略する。
S1601では、CPU102は、印刷ジョブを留め置くことを指示する印刷設定が印刷ジョブに含まれているかを判断する。そのような印刷設定が印刷ジョブに含まれている場合には、CPU102はS306に進む。
第4の実施形態では、印刷ジョブを強制的に留め置く機能が有効でない場合であっても、印刷ジョブが留め置かれることをその印刷ジョブを発行したユーザが希望する場合には、印刷ジョブを留め置くことができる。その一方で、ユーザは、印刷ジョブの留め置きを示す印刷設定を外部装置で選択できない場合でも、印刷ジョブを強制的に留め置く機能を有効にすることで、ユーザは印刷ジョブを留め置く機能を利用することができる。
図16では図3の変形例を示したが、図6及び14を図16と同様に変形させてもよい。つまり、図16のS1601を図6や図14のフローチャートに追加してもよい。
<第5の実施形態>
第1~4の実施形態では、ジョブの種類やプロトコルに基づいて、印刷ジョブを留め置くか否かを判断する。第5の実施形態では、ジョブの種類やプロトコルに基づいて、印刷設定を変更・追加可能に印刷ジョブを留め置くか、印刷設定を変更せずに印刷ジョブを留め置くかを判断する。つまり、第5の実施形態では、図3、図6及び図14のS307では、CPU102は印刷ジョブをRAM103やHDD117などの格納手段に留め置く。ただし、S307で留め置かれた印刷ジョブがS501で選択されても、CPU102は印刷設定画面を表示部205に表示させずに、スタートキー209の押下に従って、印刷データを印刷するよう印刷部106を制御する。
<その他の実施形態>
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 MFP
101 コントローラ部
102 CPU
103 RAM
104 ROM
105 印刷部インターフェース
106 印刷部
107 読取部インターフェース
108 読取部
109 電力制御部
110 操作パネル
111 電力供給部
112 ファックス部
113 ネットワークインターフェース
114 システムバス
115 電話回線
116 ネットワーク

Claims (15)

  1. 受信した印刷ジョブを記憶領域に留め置き、操作部を介する印刷指示を受け付けたことに応じて留め置かれた印刷ジョブの印刷を実行する留め置き印刷を実行可能な画像形成装置において、
    受信した印刷ジョブを記憶領域に留め置く設定を行う第1設定手段と、
    受信した印刷ジョブの印刷設定に関する留め置く条件を設定する第2設定手段と、
    受信した印刷ジョブの種類に関する、前記留め置く条件と異なる留め置く条件を設定する第3設定手段を有し、
    前記第1設定手段において留め置く設定がされ且つ前記受信した印刷ジョブの種類が前記異なる留め置く条件を満たし且つ前記受信した印刷ジョブに含まれる印刷設定が前記留め置く条件を満たしたことに基づいて、前記受信した印刷ジョブを留め置き、
    前記第1設定手段において留め置く設定がされ且つ前記受信した印刷ジョブの種類が前記異なる留め置く条件を満たし且つ前記受信した印刷ジョブに含まれる印刷設定が前記留め置く条件を満たさないことに基づいて、前記受信した印刷ジョブを実行し、
    前記第1設定手段において留め置く設定がされ且つ前記受信した印刷ジョブが前記異なる留め置く条件を満たさないことに基づいて、前記受信した印刷ジョブを実行する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 用紙に画像を印刷する印刷手段をさらに有し、
    前記留め置く条件は、前記印刷手段による印刷の実行に用いる印刷設定であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記受信した印刷ジョブに含まれる印刷データを解析する解析手段を有し、
    前記解析手段は、前記受信した印刷ジョブに印刷設定が含まれない場合に、前記受信した印刷ジョブに含まれる印刷データを解析し、
    前記制御手段は、前記解析手段の解析結果が前記留め置く条件を満たした場合に、前記受信した印刷ジョブを留め置き、前記解析手段の解析結果が前記留め置く条件を満たさない場合に、前記受信した印刷ジョブを実行することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記留め置く条件は、印刷レイアウトの設定を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記留め置く条件は、印刷ページ数の設定を含むことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記留め置く条件は、片面印刷または両面印刷の設定を含むことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記留め置く条件は、部数の設定を含むことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記留め置く条件は、モノクロまたはカラーの設定を含むことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御手段は、前記受信した印刷ジョブに含まれる印刷設定の全てが前記留め置く条件を満たした場合に、前記受信した印刷ジョブを留め置き、前記受信した印刷ジョブに含まれる印刷設定の全てが前記留め置く条件を満たさない場合に、前記受信した印刷ジョブを実行することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記留め置く条件は、前記操作によってユーザの操作を受け付けることで設定されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記制御手段は、前記第1設定手段において留め置く設定がされないことに基づいて、前記受信した印刷ジョブを実行することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記受信した印刷ジョブが、クラウドサーバから受け付けた印刷ジョブである場合には、前記異なる留め置く条件を満たすことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記受信した印刷ジョブの種類が、パーソナルコンピュータから受け付けた印刷ジョブである場合には、前記異なる留め置条件を満たさないことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 受信した印刷ジョブを記憶領域に留め置き、操作部を介する印刷指示を受け付けたことに応じて留め置かれた印刷ジョブの印刷を実行する留め置き印刷を実行可能な画像形成装置の制御方法において、
    受信した印刷ジョブを記憶領域に留め置く設定が有効であり且つ前記受信した印刷ジョブの種類に関する第1留め置く条件を前記受信した印刷ジョブの種類が満たし且つ前記受信した印刷ジョブの印刷設定に関する第2留め置く条件を前記受信した印刷ジョブに含まれる印刷設定が満たした場合に、前記受信した印刷ジョブを留め置き、前記留め置く設定が有効であり且つ前記第1留め置く条件を前記受信した印刷ジョブの種類が満たし且つ前記第2留め置く条件を前記受信した印刷ジョブに含まれる印刷設定が満たさない場合に、前記受信した印刷ジョブを実行し、前記留め置く設定が有効であり且つ前記第1留め置く条件を前記受信した印刷ジョブの種類が満たさない場合に、前記受信した印刷ジョブを実行することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  15. 請求項14に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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