JP7014087B2 - 車両の開閉構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の開閉構造に関する。
従来における車両の開閉構造としては、例えば特許文献1に記載されている技術が知られている。特許文献1に記載の車両の開閉構造は、リヤゲートの周縁部をなすリヤゲートフレームと、リヤゲートフレームにスライド自在に案内された巻取式のシャッターと、シャッターを巻き取る巻取部とを備えている。シャッターは、スラットを多数上下に重ねて連結した構造を有している。各スラットの両側部分は、リヤゲートフレームの側部に案内されている。
特開昭61-113122号公報
しかしながら、上記従来技術においては、以下の問題点が存在する。即ち、シャッターの気密性を考慮すると、隣り合うスラット同士をエラストマー等の軟質材で接合する必要がある。ただし、この場合には、車両の外側から軟質材が切断されて、車内に存在する物が盗難されるおそれがある。
本発明の目的は、気密性を確保しつつ、車内へのアクセスを防止することができる車両の開閉構造を提供することである。
本発明の一態様に係る車両の開閉構造は、車両に設けられた開口を挟んで延在するように配置された1対のガイドレールと、1対のガイドレールに摺動可能にガイドされ、開口を開閉する開閉ユニットとを備え、開閉ユニットは、ガイドレールの延在方向に沿って配列された複数の樹脂製のスラットと、1対のガイドレールの対向方向に延在するように配置され、隣り合うスラット同士を補強する補強部材と、スラットを形成する樹脂よりも軟らかい軟質材で形成され、隣り合うスラット同士を接合する第1接合部と、隣り合うスラットと補強部材とをそれぞれ接合する第2接合部とを有し、補強部材は、第2接合部を覆っている。
このような車両の開閉構造においては、スラットを形成する樹脂よりも軟らかい軟質材で形成され、隣り合うスラット同士を接合する第1接合部が具備されることにより、開閉ユニットの気密性を確保することができる。また、1対のガイドレールの対向方向に延在するように配置され、隣り合うスラット同士を補強する補強部材と、隣り合うスラットと補強部材とをそれぞれ接合する第2接合部とが具備されると共に、補強部材が第2接合部を覆うことにより、万が一車両の外側から第1接合部が切断されても、補強部材によって車内へのアクセスを防止することができる。
補強部材及び第2接合部は、スラットよりも車両の内側に配置されていてもよい。このような構成では、開閉ユニットの外観の見栄えが良くなる。
第2接合部は、第1接合部と同じ軟質材で一体に形成されていてもよい。このような構成では、隣り合うスラット同士の接合と、隣り合うスラットと補強部材との接合とが一括して行われるため、開閉ユニットが作りやすくなる。
第2接合部は、軟質材が中抜きされた中抜き部を画成していてもよい。このような構成では、ガイドレールが延在方向に沿って湾曲した湾曲部を有する場合に、湾曲部において第1接合部が弾性変形しやすくなるため、隣り合う2つのスラットが屈曲した状態になりやすくなる。従って、開閉ユニットをガイドレールに沿ってスムーズに移動させることができる。
補強部材には、第2接合部を隠すようにスラット側に突出した突出部が設けられていてもよい。このような構成では、突出部により第2接合部が見えなくなるため、開閉ユニットの見た目が良くなる。
本発明によれば、気密性を確保しつつ、車内へのアクセスを防止することができる。
本発明の一実施形態に係る車両の開閉構造を備えた車両の後側部分を示す斜視図である。 図1に示された車両の後側部分においてバックドアが開いた状態を示す斜視図である。 図1に示されたバックドアの部分拡大断面図である。 図1に示されたバックドアを昇降ガイドレールと共に示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両の開閉構造を備えた車両の後側部分を示す斜視図である。図1において、車両1は、車体2を備えている。なお、図中の矢印FRは、車体2の前後方向における前側を示し、図中の矢印UPは、車体2の上下方向における上側を示し、図中の矢印OUTは、車体2の左右方向(車幅方向)における外側を示している。
車体2は、ルーフパネル3と、このルーフパネル3の左右両側に配置された1対のサイドパネル4とを有している。ルーフパネル3は、車体2の上部に設けられている。サイドパネル4は、車体2の側部に設けられている。車体2の後端下部には、バンパー5が設けられている。車体2の後端上部には、スポイラー6が設けられている。
車体2の後端部には、図2に示されるように、開口2aが設けられている。開口2aは、ルーフパネル3の後端と1対のサイドパネル4の後端とバンパー5の上端とにより画成されている。サイドパネル4の後端には、湾曲部4aが設けられている。開口2aにおける湾曲部4aよりも上部の領域(以下、開口2aの上部領域)は、車体2の前側に曲がるような形状を有している。
また、車両1は、車体2の後端部の開口2aを覆う開閉式のバックドア7を備えている。バックドア7は、開口2aに対して昇降可能な開閉ユニットである。なお、図1は、バックドア7が閉まった状態を示し、図2は、バックドア7が開いた状態を示している。また、以下の説明において、バックドア7に関する上下方向は、バックドア7を閉めた状態(図1参照)での方向である。
バックドア7は、図1、図3及び図4に示されるように、車体2の上下方向に沿って配列された複数のスラット8と、車幅方向に延在するように配置され、隣り合うスラット8同士を補強するリーンフォースメント9(補強部材)と、隣り合うスラット8同士を接合すると共に、隣り合うスラット8とリーンフォースメント9とをそれぞれ接合する接合部材10とを有している。
各スラット8は、車幅方向に延在している。最も下側に位置するスラット8には、バックドア7の開閉操作を行うための取っ手11が設けられている。スラット8の両端部には、スライドシュー12がそれぞれ取り付けられている。スラット8は、耐衝撃性を有する透明樹脂で形成されている。そのような透明樹脂としては、例えばポリカーボネートまたはアクリル樹脂等が挙げられる。
リーンフォースメント9は、スラット8よりも車内側(車両1の内側)における隣り合う2つのスラット8の間を含む領域に配置されている。つまり、リーンフォースメント9は、接合部材10を覆うように配置されている。リーンフォースメント9は、角筒形状を有している。リーンフォースメント9の両端は、スラット8の両端よりも車幅方向の内側に位置している。リーンフォースメント9は、スラット8と対向する被接合板部13を有している。被接合板部13の両端部には、位置決め突起14がそれぞれ設けられている。
リーンフォースメント9は、例えば炭素繊維強化プラスチック(CFRP)、アルミニウムまたは鉄等の剛体により形成されている。リーンフォースメント9は、2つのスラット8分の剛性を確保することができる。なお、リーンフォースメント9は、バックドア7の下部から上部まで車体2の上下方向に全てのスラット8の間に全体的に配置されていてもよいし、バックドア7の一部(例えば下部)のみに配置されていてもよい。
接合部材10は、スラット8を形成する透明樹脂よりも軟らかい軟質材で形成されている。そのような軟質材としては、例えばエラストマー等が挙げられる。接合部材10は、隣り合うスラット8同士を接合する第1接合部15と、隣り合うスラット8とリーンフォースメント9とをそれぞれ接合する1対の第2接合部16とからなっている。つまり、第1接合部15及び第2接合部16は、接合部材10として一体に形成されている。
第1接合部15は、隣り合う2つのスラット8の間に配置されている。従って、スラット8及び第1接合部15は、車体2の上下方向に沿って交互に配置されている。各第2接合部16は、隣り合う2つのスラット8とリーンフォースメント9の被接合板部13との間にそれぞれ配置されている。従って、第2接合部16は、スラット8よりも車内側に配置されている。各第2接合部16の間には、軟質材が中抜きされた中抜き部17が設けられている。つまり、第2接合部16は、中抜き部17を画成している。
第1接合部15及び第2接合部16は、車幅方向に延在している。なお、第2接合部16は、特に車幅方向に延在していなくてもよく、車幅方向に間欠的に配置されていてもよい。第1接合部15及び第2接合部16は、リーンフォースメント9に覆われている。
リーンフォースメント9には、第2接合部16を隠すように被接合板部13の上下方向の端部からスラット8側に突出した2つの突出部18が設けられている。これらの突出部18は、車幅方向に延在し、第2接合部16を挟んで対向するように配置されている。突出部18は、図3(a)に示されるように、隣り合う2つのスラット8が真っ直ぐになっている状態では、突出部18の先端とスラット8との間に所定量の隙間が設けられている。これにより、図3(b)に示されるように、隣り合う2つのスラット8が屈曲した状態になり得る(後述)。
各サイドパネル4の後端部には、バックドア7を車体2の上下方向に摺動可能にガイドする昇降ガイドレール20がそれぞれ取り付けられている。つまり、車両1は、車体2の後端部に設けられた開口2aを挟んで車体2の上下方向に延在するように配置された1対の昇降ガイドレール20を備えている。
上述したように、サイドパネル4の後端には湾曲部4aが設けられているため、開口2aの上部領域は車体2の前側に曲がるような形状を有している。このため、昇降ガイドレール20は、湾曲部4aに対応して昇降ガイドレール20の延在方向に沿って湾曲した湾曲部20aを有している。そして、昇降ガイドレール20の上部は、開口2aの形状に応じて車体2の前側に曲がっている。
上述したバックドア7において、各スラット8は、昇降ガイドレール20の延在方向に沿って配列されている。リーンフォースメント9は、1対の昇降ガイドレール20の対向方向に延在している。
昇降ガイドレール20には、バックドア7のスライドシュー12と係合するシュー収容部21と、バックドア7の位置決め突起14と係合する突起収容部22とが設けられている。突起収容部22は、シュー収容部21よりも車幅方向の内側に配置されている。また、昇降ガイドレール20には、バックドア7を封止するサイドシール23が取り付けられている。サイドシール23は、シュー収容部21よりも車幅方向の内側においてバックドア7を挟んで突起収容部22と対向するように配置されている。
バックドア7が昇降ガイドレール20に沿って開閉動作するときは、位置決め突起14が突起収容部22に位置決めされた状態で、スライドシュー12がシュー収容部21を摺動する。
ルーフパネル3の車幅方向両端部の上面には、バックドア7を車体2の前後方向に摺動可能にガイドするルーフガイドレール24がそれぞれ取り付けられている。つまり、車両1は、車体2の前後方向に延在するように配置された1対のルーフガイドレール24を備えている。ルーフガイドレール24は、昇降ガイドレール20に連続して配置されていてもよいし、昇降ガイドレール20と若干の間隔をもって配置されていてもよい。なお、ルーフガイドレール24の構造については、省略する。
以上のような車両1の開閉構造において、図1に示されるようにバックドア7が全閉した状態では、ロック機構(図示せず)によりバックドア7がロックされている。その状態からバックドア7のロックを解除し、取っ手11を持ってバックドア7を上昇させると、バックドア7が昇降ガイドレール20に沿って車体2の上側に移動すると共に、バックドア7がルーフガイドレール24に沿って車体2の前側に移動し、図2に示されるようにバックドア7が開くようになる。なお、バックドア7が開いたときは、スライドシュー12と昇降ガイドレール20との摺動抵抗によってバックドア7が開いた状態に保持される。
バックドア7が開いた状態から、取っ手11を持ってバックドア7を下降させると、バックドア7が昇降ガイドレール20に沿って車体2の下側に移動すると共に、バックドア7がルーフガイドレール24に沿って車体2の後側に移動し、バックドア7が閉じるようになる。
このとき、昇降ガイドレール20における湾曲部20a以外の部分では、図3(a)に示されるように、隣り合う2つのスラット8が昇降ガイドレール20に追従して真っ直ぐに延びた状態に維持される。昇降ガイドレール20の湾曲部20aでは、図3(b)に示されるように、第1接合部15が湾曲部20aに追従して弾性変形することで、隣り合う2つのスラット8が第1接合部15を介して屈曲した状態となる。
以上のように本実施形態にあっては、スラット8を形成する透明樹脂よりも軟らかい軟質材で形成され、隣り合うスラット8同士を接合する第1接合部15が具備されることにより、バックドア7の気密性を確保することができる。また、1対の昇降ガイドレール20の対向方向に延在するように配置され、隣り合うスラット8同士を補強するリーンフォースメント9と、隣り合うスラット8とリーンフォースメント9とをそれぞれ接合する第2接合部16とが具備されると共に、リーンフォースメント9が第2接合部16を覆うことにより、万が一車両1の外側から第1接合部15が切断されても、リーンフォースメント9によって車内へのアクセスを防止することができる。
また、本実施形態では、リーンフォースメント9及び第2接合部16はスラット8よりも車両1の内側に配置されているので、バックドア7の外観の見栄えが良くなる。
また、本実施形態では、第2接合部16は、第1接合部15と同じ軟質材で一体に形成されている。このような構成では、隣り合うスラット8同士の接合と、隣り合うスラット8とリーンフォースメント9との接合とが一括して行われるため、バックドア7が作りやすくなる。
また、本実施形態では、第2接合部16は、軟質材が中抜きされた中抜き部17を画成している。このような構成では、昇降ガイドレール20の湾曲部20aにおいて第1接合部15が弾性変形しやすくなるため、隣り合う2つのスラット8が屈曲した状態になりやすくなる。従って、バックドア7を昇降ガイドレール20に沿ってスムーズに移動させることができる。
また、本実施形態では、リーンフォースメント9には、第2接合部16を隠すようにスラット8側に突出した突出部18が設けられている。このような構成では、突出部18により第2接合部16が見えなくなるため、バックドア7の見た目が良くなる。
なお、本発明は、上記実施形態には限定されない。例えば上記実施形態では、第1接合部15及び第2接合部16が一体に形成されているが、特にその形態には限られず、第1接合部15及び第2接合部16が別体に形成されていてもよい。この場合には、第1接合部15を形成する軟質材と第2接合部16を形成する軟質材とが異なっていてもよい。
また、上記実施形態では、第2接合部16は、軟質材が中抜きされた中抜き部17を画成しているが、そのような中抜き部17は特に無くてもよい。
また、上記実施形態では、リーンフォースメント9及び第2接合部16がスラット8よりも車両1の内側に配置されているが、特にその形態には限られず、リーンフォースメント9及び第2接合部16がスラット8よりも車両1の外側に配置されていてもよい。この場合には、サイドシール23は車内側に配置される。
また、上記実施形態では、昇降ガイドレール20には、サイドパネル4の湾曲部4aに対応した湾曲部20aが設けられているが、特にその形態には限られず、そのような湾曲部20aが昇降ガイドレール20に設けられていなくてもよい。
また、上記実施形態では、バックドア7を開けると、バックドア7がルーフパネル3の外側(車室外)をルーフガイドレール24に沿って車体2の前側に移動するが、特にその形態には限られず、バックドア7がルーフパネル3と内装部材(図示せず)との間を車体2の前側に移動してもよい。
また、上記実施形態では、スラット8は透明樹脂で形成されているが、スラット8を形成する樹脂としては、透明樹脂以外であってもよい。
また、上記実施形態では、バックドア7の最も下側に位置するスラット8に開閉操作を行うための取っ手11を設けることで、バックドア7を手動で開閉させているが、特にその形態には限られず、バックドア7を電動で開閉させてもよい。
また、上記実施形態では、バックドア7が車体2の後端部に設けられた開口2aに対して昇降可能となっているが、本発明は、特にバックドア7には限られず、サイドドアにも適用可能である。また、本発明は、車両に搭載されていれば、ドア以外の開閉構造にも適用可能である。さらに、本発明は、特に上下方向の摺動を行う開閉構造には限られず、車両に設けられた開口を挟むように1対のガイドレールを配置することが可能であれば、前後方向または左右方向の摺動を行う開閉構造にも適用可能である。
1…車両、2a…開口、7…バックドア(開閉ユニット)、8…スラット、9…リーンフォースメント(補強部材)、15…第1接合部、16…第2接合部、17…中抜き部、18…突出部、20…昇降ガイドレール(ガイドレール)。

Claims (5)

  1. 車両に設けられた開口を挟んで延在するように配置された1対のガイドレールと、
    前記1対のガイドレールに摺動可能にガイドされ、前記開口を開閉する開閉ユニットとを備え、
    前記開閉ユニットは、
    前記ガイドレールの延在方向に沿って配列された複数の樹脂製のスラットと、
    前記1対のガイドレールの対向方向に延在するように配置され、隣り合う前記スラット同士を補強する補強部材と、
    前記スラットを形成する樹脂よりも軟らかい軟質材で形成され、前記隣り合うスラット同士を接合する第1接合部と、
    前記スラットを形成する樹脂よりも軟らかい軟質材で形成され、前記隣り合うスラットと前記補強部材とをそれぞれ接合する第2接合部とを有し、
    前記補強部材は、剛体で形成されていると共に、前記第2接合部を覆っており、
    前記第2接合部は、前記隣り合うスラット及び前記補強部材に接するように前記隣り合うスラットと前記補強部材との間にそれぞれ配置されている車両の開閉構造。
  2. 前記補強部材及び前記第2接合部は、前記スラットよりも前記車両の内側に配置されている請求項1記載の車両の開閉構造。
  3. 前記第2接合部は、前記第1接合部と同じ軟質材で一体に形成されている請求項1または2記載の車両の開閉構造。
  4. 前記第2接合部は、前記軟質材が中抜きされた中抜き部を画成している請求項3記載の車両の開閉構造。
  5. 前記補強部材には、前記第2接合部を隠すように前記スラット側に突出した突出部が設けられている請求項1~4の何れか一項記載の車両の開閉構造。
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