JPH0714621Y2 - シャッタードアのパネル結合部の構造 - Google Patents

シャッタードアのパネル結合部の構造

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JPH0714621Y2
JPH0714621Y2 JP1989066267U JP6626789U JPH0714621Y2 JP H0714621 Y2 JPH0714621 Y2 JP H0714621Y2 JP 1989066267 U JP1989066267 U JP 1989066267U JP 6626789 U JP6626789 U JP 6626789U JP H0714621 Y2 JPH0714621 Y2 JP H0714621Y2
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JP
Japan
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diameter cylindrical
cylindrical portion
small
shutter door
panel
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JP1989066267U
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JPH035896U (ja
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茂樹 森田
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Nippon Fruehauf Co Ltd
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Nippon Fruehauf Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はシャッタードアのパネル、特にアルミ押出成形
されたパネルを継ぎ合わせたシャッタードアのパネル結
合部の構造に関するものである。
(従来技術) 従来、建屋の出入口或いはバン型車両(第3図)の荷物
搬出入口等にとりつけられているシャッタードアは、第
4図に示すように、バン型車両Vのシャッタードアは上
段パネル1の下端に円筒の一部を長手方向に切欠いた切
欠部5を有する大径円筒部3が形成されると共に、下段
パネル2の上端にも円筒の一部を同じく長手方向に切欠
いた切欠部6を有する小径円筒部4が一体に形成され、
前者の大径円筒部3に後者の小径円筒部4が回動自在に
嵌合し、接続されている。
ところで、従来のシャッタードアのパネルはアルミ押出
成形品であるので、互いに嵌合する一部切欠かれた大径
円筒部3と、一部切欠かれた小径円筒部4の嵌合仕上げ
精度をあまり期待することはできないので、大径円筒部
と小径円筒部間には相当な隙間を設けてあった。
このため、例えば建家にとりつけられたシャッタードア
の場合には、その開閉時に騒音が激しく、又第4図の如
くバン型車両にとりつけられたシャッタードアの場合に
は、開閉時の騒音は勿論のこと、運転中の振動騒音が激
しかった。
(考案により解決しようとする課題) 大径の円筒部と小径の円筒部を嵌合させて上下に継いだ
シャッタードアにおいて、大径の円筒部と小径の円筒部
との接続嵌合部が、開閉時に騒音を発生するのを防止
し、静かに開閉できるシャッタードアを提供することを
目的とする。
(考案による課題の解決手段) 上段パネル1の下部に設けた大径円筒部3に下段パネル
2の上部に設けた小径円筒部4を嵌挿して上下のパネル
を回動可能に継いだシャッタードアにおいて、大径円筒
部3の内径と小径円筒部4の外径が略等しく、かつ大径
円筒部3と小径円筒部4は共に円筒部の中心線と平行に
設けた長手方向切欠部5,6を有し、小径円筒部4内にブ
ッシュ7aの中実本体部が嵌挿され、前記小径円筒部4の
長手方向切欠部6からのはみ出し部を大径円筒部3の内
周面に接触させた。
又上段パネル1の下部に設けた大径円筒部3に下段パネ
ル2の上部に設けた小径円筒部4を嵌挿して上下のパネ
ルを回動可能に継いだシャッタードアにおいて、大径円
筒部3の内径より小径円筒部4の外径を小にし、かつ大
径円筒部3と小径円筒部4は共に円筒部の中心線と平行
に設けた長手方向切欠部5,6を有し、小径円筒部4内に
ブッシュ7bの中実本体部が嵌挿され、小径円筒部4から
のはみ出し部を中実本体部と同心で互に反対方向を向く
環状片7b′とし、該環状片7b′で前記大径円筒部3と前
記小径円筒部4間の環状隙間8を埋めるようにした。
(第1実施例) 第1図に基いて説明する。1は上段パネル、2は下段パ
ネルである。7aは下段パネル2の小径円筒部4内に嵌挿
した合成樹脂あるいはゴム製のブッシュ、例えばウレタ
ンエラストマー、ポリエチレン樹脂あるいはEPDM(エチ
レンプロピレン及びジェンの共重合体)のブッシユであ
る。ブッシュ7aは中実本体部が小径円筒部4に嵌挿さ
れ、小径円筒部4の長手方向に設けた切欠部6から外側
にはみ出した部分を大径円筒部3の内周面と接触させ回
動する。
なお軟質の合成樹脂の場合には、油脂類を含浸させたの
を使用すれば、より摺動性が向上する。
(第2実施例) 第2図は本考案の第2実施例である。この例では大径円
筒部3の内径より小径円筒部4の外径を小とし、両者の
間に適当巾の隙間8をあらかじめ設けておき、この隙間
8を埋める環状片7b′がブッシュ7bの中実本体部と一体
にかつ互に反対方向を向いて同心状に設けられている。
以上2つの例についてのべたが、第5図の如く、小径円
筒部に案内用のローラ9を取付けるものにおいては、本
考案のブッシュはローラ軸9′をさけて内側に設けるよ
うにする。
(効果) シャッタードアのパネルの大径円筒部と小径円筒部との
嵌合部に合成樹脂あるいはゴム製のブッシュを介在させ
て、金属同志の接触をさけるようにしたので、シャッタ
ードアの開閉時の騒音や振動騒音が非常に減少した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例。 第2図は同じく第2実施例。 第3図は本考案に係るシャッタードアを備えたバン型車
両の斜視図。 第4図は従来のシャッタードアのパネル結合部の断面
図。 第5図は小径円筒部に案内用ローラを設けた場合のシャ
ッタードアの斜視図。 図において; 1……上段パネル、2……下段パネル 3……大径円筒部、4……小径円筒部 5……切欠部、6……切欠部 7b′……環状片、7a,7b……ブッシュ 8……隙間、9……ローラ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上段パネル(1)の下部に設けた大径円筒
    部(3)に下段パネル(2)の上部に設けた小径円筒部
    (4)を嵌挿して上下のパネルを回動可能に継いだシャ
    ッタードアにおいて、大径円筒部(3)の内径と小径円
    筒部(4)の外径が略等しく、かつ大径円筒部(3)と
    小径円筒部(4)は共に円筒部の中心線と平行に設けた
    長手方向切欠部(5,6)を有し、小径円筒部(4)内に
    ブッシュ(7a)の中実本体部が嵌挿され、前記小径円筒
    部(4)の長手方向切欠部(6)からのはみ出し部を大
    径円筒部(3)の内周面に接触させたことを特徴とする
    シャッタードアのパネル結合部の構造。
  2. 【請求項2】上段パネル(1)の下部に設けた大径円筒
    部(3)に下段パネル(2)の上部に設けた小径円筒部
    (4)を嵌挿して上下のパネルを回動可能に継いだシャ
    ッタードアにおいて、大径円筒部(3)の内径より小径
    円筒部(4)の外径を小にし、かつ大径円筒部(3)と
    小径円筒部(4)は共に円筒部の中心線と平行に設けた
    長手方向切欠部(5,6)を有し、小径円筒部(4)内に
    ブッシュ(7b)の中実本体部が嵌挿され、小径円筒部
    (4)からのはみ出し部を中実本体部と同心で互に反対
    方向を向く環状片(7b′)とし、該環状片(7b′)で前
    記大径円筒部(3)と前記小径円筒部(4)間の環状隙
    間(8)を埋めるようにしたことを特徴とするシャッタ
    ードアのパネル結合部の構造。
JP1989066267U 1989-06-08 1989-06-08 シャッタードアのパネル結合部の構造 Expired - Lifetime JPH0714621Y2 (ja)

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JPH035896U JPH035896U (ja) 1991-01-21
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JP7014087B2 (ja) * 2018-08-02 2022-02-01 株式会社豊田自動織機 車両の開閉構造
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