JP7013703B2 - 車両用ドア構造 - Google Patents

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本発明は、車両用ドア構造に関するものである。
車両用ドア構造は、車両用ドアとロアサッシュとを備えている。ロアサッシュは、例えば長尺状の部材であって、車両用ドアの内部でドアガラスの昇降を案内し、ドアガラスの下降時にはドアガラスを収容する。また車両用ドアの内部には、車両用ドアを閉状態に保つラッチが取付けられている。
車両用ドア構造では、ラッチの上方にロアサッシュが配置されている場合がある(例えば特許文献1)。このような場合、ドアガラスに付着した雨水などの水滴がロアサッシュを伝って流れ落ちて、ラッチにかかってしまうことがある。ラッチに水がかかると、ラッチの錆や動作不良の原因となってしまう。
特許文献1には、サッシュの下端部がラッチの上部に位置している自動車用ドアのサッシュ構造が記載されている。サッシュは、アウタサッシュとインナサッシュとを有し、アウタサッシュの下端部に水滴通路が形成されている。水滴通路は、ラッチの車外側の側部を覆っていて、サッシュを伝って落下する水滴をラッチから外れた位置(ラッチの車外側)に案内する。
特許文献1では、サッシュを伝って落ちる水滴は、サッシュの下端部から水滴通路を通ってラッチから外れた位置に案内されるため、ラッチにかかることはない、としている。
実開昭63-114715号公報
特許文献1に記載のサッシュは、アウタサッシュに設けた水滴通路によってラッチの側部を覆っている。よって、アウタサッシュの水滴通路は、車両上下方向から見てラッチの側部と重なっている必要がある。このため、アウタサッシュから離れた位置にラッチが配置されていると、アウタサッシュには、ラッチの側部を覆うために水滴通路を大きく形成しなければならない。
さらに雨水などの水滴は、アウタサッシュの外側だけでなく、インナサッシュの外側も伝って落ちることがある。しかし特許文献1に記載の技術は、アウタサッシュの外側を伝って落ちる水滴をラッチから外れた位置に案内するものに過ぎず、インナサッシュを伝って落ちる水滴がラッチにかかる場合については対策が講じられていない。
本発明は、このような課題に鑑み、ロアサッシュの外側を伝う水がラッチにかかることを防止できる車両用ドア構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる車両用ドア構造の代表的な構成は、車両用ドアと、車両用ドアの内部でドアガラスの昇降を案内する長尺状のロアサッシュとを備えた車両用ドア構造であって、ロアサッシュは、車両上下方向に延びていてドアガラスの後縁を車内側、車外側および車両後側からそれぞれ囲う内側壁、外側壁および連結壁を有する本体部と、本体部の外側に張り出した水受け部であって、車両用ドアの内部に取付けられたラッチの上方に位置する水受け部と、本体部に形成され本体部と水受け部とを連通し水受け部が受けた水を本体部の内側に導入する導入口とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ロアサッシュの外側を伝う水がラッチにかかることを防止できる車両用ドア構造を提供することができる。
本実施例における車両用ドア構造の車両用ドアを示す図である。 図1の車両用ドアの内部を示す図である。 図2の車両用ドア構造の要部であるA領域を拡大して示す図である。 図3の車両用ドア構造のB矢視図である。 図4の車両用ドア構造のD-D線に沿った端面を示す図である。 図3、図4の車両用ドア構造のC-C断面、E-E断面を示す図である。 図4の車両用ドア構造のF-F断面および比較例の断面を示す図である。
本発明の一実施の形態に係る車両用ドア構造の代表的な構成は、車両用ドアと、車両用ドアの内部でドアガラスの昇降を案内する長尺状のロアサッシュとを備えた車両用ドア構造であって、ロアサッシュは、車両上下方向に延びていてドアガラスの後縁を車内側、車外側および車両後側からそれぞれ囲う内側壁、外側壁および連結壁を有する本体部と、本体部の外側に張り出した水受け部であって、車両用ドアの内部に取付けられたラッチの上方に位置する水受け部と、本体部に形成され本体部と水受け部とを連通し水受け部が受けた水を本体部の内側に導入する導入口とを備えることを特徴とする。
上記構成によれば、ロアサッシュの水受け部は、本体部から離れる方向に張り出していて、さらにラッチの上方に位置している。このため、例えばドアガラスに付着しロアサッシュの外側を伝って流れ落ちる雨水などの水は、まず水受け部で受け止められ、続いて導入口を通って本体部の内側に導入され流れ落ちる。これによって、ラッチを覆う別部品を設けることなく、ロアサッシュの外側を伝う水がラッチにかかるのを防ぎ、あるいはラッチの被水量を低減できる。
上記の車両用ドア構造は、ロアサッシュの本体部の内側に組付けられドアガラスの後縁に接する弾性を有するガラスランをさらに備え、水受け部および導入口は、ロアサッシュの本体部の連結壁に形成されていて、ロアサッシュの本体部の内側壁および外側壁には、ガラスランに向かって膨出していてガラスランに当接することで連結壁とガラスランとの間に間隙を形成する膨出部が形成されているとよい。これにより、ロアサッシュの本体部の内側壁および外側壁に形成された膨出部によってガラスランが支持され、さらにガラスランと本体部の連結壁との間に間隙が形成される。よって、水受け部から導入口を通って本体部の内側に導入された水は、排水経路としてガラスランと連結壁との間の間隙を通って流れ落ちることができる。
上記の水受け部は、導入口に連続する底部を有し、底部は、導入口に向かって下方に傾斜しているとよい。ここでロアサッシュは、車両上下方向に延びさらに車両後側に向かって傾斜している場合がある。このような場合であっても、水受け部は、底部が導入口に向かって下方に傾斜しているため、受け止めた水を導入口に確実に導入できる。
上記のロアサッシュの水受け部の底部には、立設したリブが形成されていて、リブは、導入口まで連続していて、導入口の下辺と上辺とを繋いでいるとよい。ここで、本体部に導入口が形成されることで、本体部の剛性が低下する場合があり得る。このような場合であっても、上記構成によれば、導入口の下辺と上辺とをリブで繋いで、導入口をリブで仕切ることで、本体部の剛性を補うことができる。
上記の車両用ドア構造は、車両用ドアの内部に取付けられ車両用ドアの窓枠の後縁に沿って車両上下方向に延びるサッシュリンフォースをさらに備え、サッシュリンフォースは、窓枠の下縁よりも下方に位置していて水受け部に向かって膨出する下端部を有するとよい。これにより、車両用ドアの窓枠の後縁付近からサッシュリンフォースを伝って流れ落ちる水は、サッシュリンフォースの下端部から本体部の水受け部に導入され易くなる。このため、サッシュリンフォースを伝う水がラッチにかかることを低減できる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。かかる実施例に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本実施例における車両用ドア構造100の車両用ドア102を示す図である。図中では、車両用ドア102を車外側から見た状態を示している。図2は、図1の車両用ドア102の内部を示す図である。以下では車両用ドア構造100を、車両の右側面に配置される車両用ドア102に基づいて説明するが、車両の左側面に配置される車両用ドアを含む車両用ドア構造も同様の機能などを有している。
車両用ドア102は、図1に示すように窓枠104を構成するドアアウタパネル106を備えている。車両用ドア102の内部には、図2に示すようにサッシュリンフォース108、ロアサッシュ110およびラッチ112が配置されている。なお図2は、ドアアウタパネル106を省略して車両用ドア102の内部を示している。
サッシュリンフォース108は、ドアインナパネル114に取付けられ窓枠104の後縁116に沿って車両上下方向に延びている。サッシュリンフォース108の下端部118は、図2に示すように、窓枠104の下縁120よりも下方に位置している。
ロアサッシュ110は、例えば樹脂製の長尺状の部材であって、車両用ドア102の内部でドアガラス122(図7(a)参照)の昇降を案内する。ロアサッシュ110は、図2に示すように車両上下方向に延びていて、さらに車両後側に向かって緩やかに傾斜している。
またロアサッシュ110は、窓枠104の下縁120よりも下方に位置していて、図2に示すように、その一部がサッシュリンフォース108の下端部118と側面視で重なり、さらに下端部118よりも下方でラッチ112とも重なっている。ラッチ112は、ドアインナパネル114に取付けられていて、不図示の車体側に設けられたストライカに係合することで車両用ドア102を閉状態に保つ。
このように車両用ドア構造100では、ロアサッシュ110の一部がラッチ112よりも上方に配置されている。このため、ドアガラス122に付着した雨水などの水滴が車両用ドア102の内部に浸入すると、ロアサッシュ110の外側を伝って流れ落ちて、ラッチ112に水がかかる場合がある。ラッチ112に水がかかると、ラッチ112の錆や動作不良の原因となってしまう。
そこで車両用ドア構造100では、ロアサッシュ110の外側を伝って流れ落ちる水がラッチ112にかかることを防止、あるいはラッチ112の被水量を低減できる構成を採用した。なおラッチ112を避けて下方へ流れた水は、ドアインナパネル114に設けられた排出口124から車両用ドア102の外部に排出される。
図3は、図2の車両用ドア構造100の要部であるA領域を拡大して示す図である。図4は、図3の車両用ドア構造100のB矢視図である。図5は、図4の車両用ドア構造100のD-D線に沿った端面を示す図である。
ロアサッシュ110は、図3に示すように、本体部126と水受け部128とを備える。本体部126は、図4に示すように車両上下方向に延びていて、ドアガラス122の後縁130(図7(a)参照)を車内側、車外側および車両後側からそれぞれ囲う内側壁132、外側壁134および連結壁136を有する。水受け部128は、本体部126の連結壁136に形成されていて、図5に示すように本体部126の外側(ここでは車両後側)に張り出している。また水受け部128は、図2に示すラッチ112の上方に位置している。
ロアサッシュ110はさらに、導入口138を備える。導入口138は、図5に示すように本体部126の連結壁136に形成されていて、本体部126の外側に張り出した水受け部128と本体部126の内側とを連通している。このため、ロアサッシュ110の外側を伝う図中破線140で示す水を水受け部128が受けると、導入口138は、水受け部128が受けた水を本体部126の内側に導入する。
水受け部128は、図5に示すように車両上下方向に延びる側部142と、側部142に連続する底部144とを有する。底部144は、導入口138に連続していて、導入口138に向かって下方に傾斜している。このため、図2に示すようにロアサッシュ110が車両後側に向かって傾斜するように配置されていても、水受け部128が受けた水140は、底部144から導入口138に確実に導入される。
さらに図5に示すように、サッシュリンフォース108の下端部118は、水受け部128に向かって膨出していて、水受け部128に接近している。このため、車両用ドア102の窓枠104の後縁116(図2参照)付近からサッシュリンフォース108を伝って流れ落ちる水は、サッシュリンフォース108の下端部118から水受け部128に導入され易くなる。つまり、サッシュリンフォース108を伝う水も、図中破線140で示すように水受け部128で受け止められ、さらに導入口138を通って本体部126の内部に導入され流れ落ちる。
またロアサッシュ110の本体部126には、図4に示すように水滴通路146が設けられている。水滴通路146は、本体部126の内側壁132から車内側に張り出していて、ラッチ112の上方に位置している。水滴通路146は、図3に示すように、開放された前端部148を有していて、受け止めた水を前端部148から排水することで、ラッチ112に水がかかることを低減する。
図6は、図3、図4の車両用ドア構造のC-C断面、E-E断面を示す図である。水受け部128の底部144には、図6(b)のE-E断面に示すように、立設したリブ150が形成されている。リブ150は、水受け部128の側部142から本体部126の図中破線で示す連結壁136に形成された導入口138まで連続している。
さらにリブ150は、図6(a)のC-C断面に示すように、導入口138の下辺152と上辺154とを繋いで導入口138を仕切っている。このため、ロアサッシュ110では、本体部126に導入口138が形成されることで本体部126の剛性が低下した場合であっても、リブ150によって導入口138を仕切ることにより、本体部126の剛性を補うことができる。
図7は、図4の車両用ドア構造100のF-F断面および比較例の断面を示す図である。車両用ドア構造100はさらに、図7(a)のF-F断面に示すように、ガラスラン156を備える。ガラスラン156は、弾性を有する部材であり、ロアサッシュ110の本体部126の内側に取付けられ、ドアガラス122の後縁130に接している。
本体部126の内側壁132および外側壁134には、ガラスラン156に向かって膨出した膨出部158a、158bがそれぞれ形成されている。膨出部158a、158bは、ガラスラン156に当接することでガラスラン156を支持し、さらに連結壁136とガラスラン156との間に図中鎖線で囲む間隙160a、160bをそれぞれ形成する。
間隙160a、160bは、水受け部128から導入口138を通って本体部126の内側に導入された水が下方に流れ落ちる際の排水経路となる。すなわち導入口138を通って本体部126の内側に導入された水は、排水経路としての間隙160a、160bを通って、図5の鎖線140に示すように流れ落ちる。
一方、図7(b)に示す比較例の車両用ドア構造200では、ロアサッシュ202の本体部204の内側壁206および外側壁208に、車両用ドア構造100の上記膨出部158a、158bが形成されていない。このため、車両用ドア構造200では、図7(b)に示すように、本体部204の連結壁210とガラスラン212との間に、排水経路としての間隙が形成されず、本体部204の内側に導入された水を流し難くなってしまう。
これに対して本実施例における車両用ドア構造100では、ラッチ112の上方に位置していてロアサッシュ110の本体部126の外側に張り出した水受け部128によって、ロアサッシュ110の外側を伝って流れ落ちる水を受けることができる。さらに水受け部128が受けた水は、導入口138を通って本体部126の内側に導入され、さらに図7(a)に示す間隙160a、160bを排水経路として流れ落ちることができる。したがって、車両用ドア構造100によれば、ラッチ112を覆う別部品を設けることなく、ロアサッシュ110の外側を伝う水がラッチ112にかかるのを防ぎ、あるいはラッチ112の被水量を低減できる。
上記実施例では、水受け部128は、本体部126の連結壁136に形成され、連結壁136から車両後側に張り出していたが、これに限定されない。すなわち、水受け部128を、本体部126の内側壁132あるいは外側壁134に形成し、内側壁132あるいは外側壁134から本体部126の外側に張り出すように形成してもよい。なお本体部126の内側壁132に水受け部128を形成する場合には、上記水滴通路146に代えて水受け部128を形成すればよい。このように、本体部126の外側に張り出すように水受け部128を形成することで、ロアサッシュ110の外側を伝って流れ落ちる水を受け止めることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車両用ドア構造に利用することができる。
100…車両用ドア構造、102…車両用ドア、104…窓枠、106…ドアアウタパネル、108…サッシュリンフォース、110…ロアサッシュ、112…ラッチ、114…ドアインナパネル、116…窓枠の後縁、118…サッシュリンフォースの下端部、120…窓枠の下縁、122…ドアガラス、124…排出口、126…本体部、128…水受け部、130…ドアガラスの後縁、132…本体部の内側壁、134…本体部の外側壁、136…本体部の連結壁、138…導入口、140…破線、142…水受け部の側部、144…水受け部の底部、146…水滴通路、148…水滴通路の前端部、150…リブ、152…導入口の下辺、154…導入口の上辺、156…ガラスラン、158a、158b…膨出部、160a、160b…間隙

Claims (4)

  1. 車両用ドアと、該車両用ドアの内部でドアガラスの昇降を案内する長尺状のロアサッシュとを備えた車両用ドア構造であって、
    前記ロアサッシュは、
    車両上下方向に延びていて前記ドアガラスの後縁を車内側、車外側および車両後側からそれぞれ囲う内側壁、外側壁および連結壁を有する本体部と、
    前記本体部の外側に張り出した水受け部であって、前記車両用ドアの内部に取付けられたラッチの上方に位置する水受け部と、
    前記本体部に形成され該本体部と前記水受け部とを連通し該水受け部が受けた水を前記本体部の内側に導入する導入口とを備え
    前記ロアサッシュは、樹脂製であり、
    当該車両用ドア構造は、前記ロアサッシュの本体部の内側に組付けられ前記ドアガラスの後縁に接する弾性を有するガラスランをさらに備え、
    前記水受け部および前記導入口は、前記ロアサッシュの本体部の連結壁に形成されていて、
    前記ロアサッシュの本体部の内側壁および外側壁には、前記ガラスランに向かって膨出していて該ガラスランに当接することで前記連結壁と前記ガラスランとの間に排水経路としての間隙を形成する膨出部が形成されていることを特徴とする車両用ドア構造。
  2. 前記水受け部は、前記導入口に連続する底部を有し、
    前記底部は、前記導入口に向かって下方に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドア構造。
  3. 前記ロアサッシュの水受け部の底部には、立設したリブが形成されていて、
    前記リブは、前記導入口まで連続していて、該導入口の下辺と上辺とを繋いでいることを特徴とする請求項に記載の車両用ドア構造。
  4. 当該車両用ドア構造は、前記車両用ドアの内部に取付けられ該車両用ドアの窓枠の後縁に沿って車両上下方向に延びるサッシュリンフォースをさらに備え、
    前記サッシュリンフォースは、前記窓枠の下縁よりも下方に位置していて前記水受け部に向かって膨出する下端部を有することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の車両用ドア構造。
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