JP7012773B2 - ロボット - Google Patents

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Description

本開示は、ロボット製造の技術分野に関し、具体的には、ロボットに関する。
ロボットのモーションシステムには通常、直列に接続された複数のアクチュエータが含まれ、その多自由度の移動は、対応するアクチュエータ間の協調に依存する。対応するアクチュエータに動力源と制御情報を送信するために、コントローラとアクチュエータの間にケーブルが接続される。従って、ケーブルの配線はモーションシステムの安定性に関連し、また全体の意匠に影響を及ぼす。対応するアクチュエータの間にケーブルの残量が必要であり、残量が短すぎると、ロボットが運動中にケーブルを引っ張ることで、ケーブルが破損され、ひいては切断され、最終的にロボットが正常に動作できなくなってしまう。残量が長すぎると、ロボットの運動時、余分なケーブルがロボットの筐体の狭いスペースにおいて正常に動くことができず、ロボットの筐体を押圧することになり、深刻な場合はロボットの筐体が破損し、ロボットの外観に影響を及ぼす可能性がある。また、残量が長すぎるため、材料が無駄になり、コストが増加することになってしまう。さらに、従来技術では、ケーブルに十分な配置スペースを確保するために、ロボットの筐体の設計が制限され、ロボット全体の意匠に影響を及ぼす。
本開示の目的はロボットを提供することであり、該ロボットにおいて、対応するアクチュエータ上及び隣接するアクチュエータの間にケーブルを巧みに配置することにより、ケーブルはロボットの運動に影響を与えず、ロボット全体の意匠にも影響を及ぼさない。
上記の目的を実現するために、本開示は、ロボットボディー、ロボットアーム、メインコントローラ及び複数の束のケーブルとを含むロボットを提供し、前記ロボットボディーには、前記ロボットアームの運動を駆動するための複数のショルダアクチュエータが設けられており、前記ロボットアームには、相対的な移動が可能な複数のアームアクチュエータが順次接続されており、前記メインコントローラは、対応するアクチュエータの動作を制御するために前記ロボットボディーの上に設けられ、これにより、前記ロボットアームは複数の自由度を有する。前記メインコントローラと、複数の前記ショルダアクチュエータと、複数の前記アームアクチュエータにおいて、隣接する両者の間はそれぞれケーブル束を介して電気的に接続されており、各束の前記ケーブルは、通り過ぎる前記ショルダアクチュエータ又は前記アームアクチュエータの外面に配置され、及び/又は各束の前記ケーブルは、通り過ぎる前記ショルダアクチュエータ又は前記アームアクチュエータを通過し、及び/又は各束の前記ケーブルは、通り過ぎる前記ショルダアクチュエータ間の隙間、又は前記アームアクチュエータ間の隙間、又は前記ショルダアクチュエータと前記アームアクチュエータとの間の隙間を通過する。
好ましくは、前記ショルダアクチュエータは第1のショルダアクチュエータ及び第2のショルダアクチュエータを含み、前記アームアクチュエータは順次接続される上腕アクチュエータ、肘アクチュエータ、前腕アクチュエータ及び手首アクチュエータを含み、前記上腕アクチュエータ、前記肘アクチュエータ、前記前腕アクチュエータ及び前記手首アクチュエータは前記ロボットアームとして構成され、
前記第1のショルダアクチュエータは、前記メインコントローラと前記第2のショルダアクチュエータとの間に配置され、前記第2のショルダアクチュエータの一端は、前記上腕アクチュエータの運動を駆動するように前記上腕アクチュエータに接続され、前記第1のショルダアクチュエータは、前記第2のショルダアクチュエータの運動を駆動するように前記第2のショルダアクチュエータの他端に接続され、前記ロボットアームの複数のアクチュエータのうち上方にあるアクチュエータは、それに隣接して下方にあるアクチュエータの運動を駆動でき、
前記複数の束のケーブルは第1のケーブル、第2のケーブル、第3のケーブル、第4のケーブル、第5のケーブル及び第6のケーブルを含み、前記第1のケーブルは前記メインコントローラ及び前記第1のショルダアクチュエータに電気的に接続され、前記第2のケーブルは前記第1のショルダアクチュエータ及び前記第2のショルダアクチュエータに電気的に接続され、前記第3のケーブルは前記第2のショルダアクチュエータ及び前記上腕アクチュエータに電気的に接続され、前記第4のケーブルは前記上腕アクチュエータ及び前記肘アクチュエータに電気的に接続され、前記第5のケーブルは前記肘アクチュエータ及び前記前腕アクチュエータに電気的に接続され、前記第6のケーブルは前記前腕アクチュエータと前記手首アクチュエータに電気的に接続され、それによって前記メインコントローラは対応するアクチュエータを制御することができる。
好ましくは、前記メインコントローラは前記ロボットボディーの背面に配置され、前記第1のケーブルは、一端が前記メインコントローラの電気信号出力ポートに接続され、他端が前記ロボットボディーの左右にある2つの前記第1のショルダアクチュエータの間に形成された隙間を通過して前記第1のショルダアクチュエータの前側に位置する電気信号入力ポートに接続される。
好ましくは、前記第1のショルダアクチュエータは前記第2のショルダアクチュエータを駆動して前後に回転させ、それにより前記ロボットアームの前後運動を駆動するために用いられ、
前記第2のケーブルは、一端が前記第1のショルダアクチュエータの後側に位置する電気信号出力ポートに接続され、他端が前から後に向かって前記第1のショルダアクチュエータと前記第2のショルダアクチュエータとの間の回転軸に部分的に巻き付けられ且つ当該両者の隙間内に位置するとともに、前記第2のショルダアクチュエータの前側上方に位置する電気信号入力ポートに接続される。
好ましくは、前記第2のショルダアクチュエータは、前記上腕アクチュエータの左右運動を駆動するために前記上腕アクチュエータの上端に接続され、
前記上腕アクチュエータは上腕アクチュエータ本体と、前記上腕アクチュエータ本体の上端に固着されており、前記第2のショルダアクチュエータに接続するために用いられる一対の第1の接続板とを含み、前記一対の第1の接続板の上端前記第2のショルダアクチュエータの前後両側に回転可能に接続され、前記一対の第1の接続板の下端に第1の配線孔が開設されており、
前記第3のケーブルは、一端が前記第2のショルダアクチュエータの後側の下方に位置する電気信号出力ポートに接続され、他端が上向きに延びて、上方から第2のケーブルを越え、続いて前記第1のショルダアクチュエータの後側の外面に沿って延びて前記第2のショルダアクチュエータの端部に位置する第2の配線孔を貫通し、続いて前記一対の第1の接続板の間に延び、最後に前側の第1の接続板上に位置する前記第1の配線孔を内側から外側へ貫通して、前記上腕アクチュエータ本体上の電気信号入力ポートに接続されるまで、前記上腕アクチュエータ本体の外面に沿って延びている。
好ましくは、前記第2のショルダアクチュエータは、その後側に位置するショルダアクチュエータの後側エンドカバーを含み、前記ショルダアクチュエータの後側エンドカバーは、ショルダアクチュエータのエンドカバー本体板と、前記ショルダアクチュエータのエンドカバー本体板上に形成される第1の環状フランジとを含み、前記ショルダアクチュエータのエンドカバー本体板の外面には、その長さ方向に沿って延びている配線溝が開設されており、前記配線溝は第1の環状フランジの内側まで延びており、且つ前記第1の環状フランジの側壁は、前記配線溝の反対側に第2の配線孔が開設されており、
前記第3のケーブルの他端は前記配線溝内に延びて前記第1の環状フランジの内部に入り、続いて前記第2の配線孔から前記一対の第1の接続板の間まで抜ける。
好ましくは、前記第1の配線孔は、前記第1の接続板の幅方向に沿って配置される長円形の孔である。
好ましくは、前記上腕アクチュエータの下端は、前記肘アクチュエータを駆動して前記上腕アクチュエータの軸線回りに回転させるように、前記肘アクチュエータの上端に接続され、
前記第4のケーブルは、上端が前記上腕アクチュエータの信号出力ポートに接続され、他端が前記上腕アクチュエータと前記肘アクチュエータとの間の回転軸に巻き付けられ且つ当該両者の間の隙間に位置するとともに、前記肘アクチュエータの信号入力ポートに接続される。
好ましくは、前記肘アクチュエータの下端は、前記前腕アクチュエータの上下運動を駆動するために前記前腕アクチュエータの上端に接続され、
前記前腕アクチュエータは、前腕アクチュエータ本体と、前記前腕アクチュエータ本体の上端に固着されており、前記肘アクチュエータに接続するために用いられる一対の第2の接続板とを含み、前記一対の第2の接続板の上端は前記肘アクチュエータの対向両側に回転可能に接続され、前記一対の第2の接続板の下端に第3の配線孔が開設されており、
前記第5のケーブルは、一端が前記肘アクチュエータの電気信号出力ポートに接続され、他端が前記肘アクチュエータの外面に沿って下方に延びて前記肘アクチュエータの端部に位置する第4の配線孔を貫通し、続いて内側から外側に向かって1つの前記第2の接続板の上端にある第5の配線孔を貫通して、当該第2の接続板の外面に沿って下方に延び、続いて外側から内側に向かって当該前記第2の接続板の下端にある第3の配線孔を貫通してから、前記一対の第2の接続板の間に延び、最後に内側から外側に向かって他の前記第2の接続板上の第3の配線孔を貫通して、前記前腕アクチュエータ本体上の電気信号入力ポートに接続されるまで、前記前腕アクチュエータ本体の外面に沿って延びている。
好ましくは、前記肘アクチュエータはその後側に位置する肘アクチュエータのエンドカバーを含み、前記肘アクチュエータのエンドカバーは肘アクチュエータのエンドカバー本体板と前記肘アクチュエータのエンドカバー本体板上に形成される第2の環状フランジとを含み、前記第2の環状フランジの内部は1つの前記第2の接続板の第5の配線孔に連通し、前記第4の配線孔は前記第2の環状フランジの側壁の下側に開設されており、
前記第5のケーブルの他端は前記肘アクチュエータのエンドカバーの外面に沿って延び、且つ部分的に前記第2の環状フランジの外側に巻き付けられ、続いて前記第4の配線孔から前記第2の環状フランジの内に入り、且つ内側から外側に向かって前記第5の配線孔から抜ける。
好ましくは、前記第3の配線孔は、前記第2の接続板の幅方向に沿って配置される長円形の孔である。
好ましくは、前記前腕アクチュエータの下端は、前記手首アクチュエータを駆動して前記前腕アクチュエータの軸線回りに回転させるように、前記手首アクチュエータの上端に接続され、
前記第6のケーブルは、上端が前記前腕アクチュエータの信号出力ポートに接続され、他端が前記前腕アクチュエータと前記手首アクチュエータとの間の回転軸に巻き付けられ且つ当該両者の間の隙間に位置するとともに、前記手首アクチュエータの信号入力ポートに接続される。
上記技術的解決手段によれば、本開示にて提供されるロボットにおいて、メインコントローラ、複数のショルダアクチュエータ及び複数のアームアクチュエータの間に配置されるケーブル束には、対応するアクチュエータの内部に位置するケーブル部分を除いて、ケーブルの他の部分は、対応するアクチュエータの外面に沿って配置され、すなわちアクチュエータの外面に近づいて配置されたり、隣接するアクチュエータとの間の隙間に位置して配置されたりする。これに基づき、メインコントローラが複数のショルダアクチュエータ及び複数のアームアクチュエータの運動を制御するプロセスでは、ケーブルのアクチュエータの外面に位置する部分はアクチュエータの外面に近づくため、外側に突出することがなく、それにより、ロボットの筐体を外側へ押圧することがなく、従ってケーブルがロボットの筐体を押圧することによりロボットの筐体が破損する事態を回避することができ、且つケーブルを節約することができる。また、隣接するアクチュエータ間の隙間に配置されたケーブルの残量を控えることにより、隣接する2つのアクチュエータに相対的な移動が発生する場合にアクチュエータがケーブルを引っ張らないため、ケーブルの引っ張りによるケーブルの破損、ひいては切断を避けることができ、これにより、ケーブルの配置がロボットの運動に影響を与えないことを確保でき、ロボットのモーションシステムの安定性を確保することに役立つ。また、本開示におけるケーブルの配置形態によれば、ロボットの筐体の設計がケーブルの配線によって制限されないことで、ロボットがより良い外観を有することに有益である。
また、本開示にて提供されるロボットでは、メインコントローラからロボットアームの最下端のアクチュエータまで、隣接する2つのアクチュエータ間は単独のケーブルを介して電気的に接続され、すなわち、メインコントローラとアクチュエータとの間はマルチセグメントのケーブルを用いて直列に接続される。従来技術においてメインコントローラが単独のケーブルを介して各アクチュエータに接続される技術に比べて、本開示のマルチセグメント直列の方式は各束のケーブルの長さを短縮する。材料を節約するとともに、ケーブルの配置の難易度を低下させ、それによりケーブルがロボットの筐体を押圧しアクチュエータを巻き付けるリスクを低減させる。
本開示の他の特徴及び利点については、後述する具体的な実施形態において詳細に説明する。
添付の図面は本開示をさらに説明し、且つ、明細書の一部として構成されて以下の具体的な実施例とともに本開示を解釈するために用いられるが、本開示を限定するものではない。図面において、
本開示の例示的な実施形態によるロボットの概略的軸測図である。 本開示の例示的な実施形態によるロボットの概略的背面図である。 図2の部分Aの拡大概略図である。 図2の部分Eの拡大概略図である。 図2の部分Gの拡大概略図である。 本開示の例示的な実施形態によるロボットの概略的正面図である。 図6の部分Bの拡大概略図である。 図6の部分Eの拡大概略図である。 本開示の例示的な実施形態によるロボットの概略的軸測図である。 図9の部分Fの拡大概略図である。 図9の部分Iの拡大概略図である。 本開示の例示的な実施形態によるロボットの概略的軸測図である。 図12の部分Cの拡大概略図である。 図12の部分Jの拡大概略図である。 本開示の例示的な実施形態によるロボットの概略的軸測図である。 図15の部分Hの拡大概略図である。 本開示の例示的な実施形態によるロボットの概略的軸測図である。 図17の部分Lの拡大概略図である。 本開示の例示的な実施形態によるロボットの概略的軸測図である。 図19の部分Mの拡大概略図である。 本開示の例示的な実施形態によるショルダアクチュエータの概略的軸測図である。 本開示の例示的な実施形態による第1の接続板の概略的軸測図である。 本開示の例示的な実施形態による肘アクチュエータのエンドカバーの概略的軸測図である。 本開示の例示的な実施形態による第2の接続板の概略的軸測図である。
以下、図面を参照しながら、本開示の具体的な実施形態について詳細に説明する。本明細書に記載された具体的な実施形態は単なる本開示を解釈するものであり、本開示を限定するものではないと理解すべきである。
本開示では、逆に説明しない場合には、「上、下、左、右、前、後」などの方位詞は、通常、ロボット自体に基づいて定義され、具体的には、ロボットが立って、静止しており、且つロボットアーム200が自然に垂れ下がっているときの状態で定義され、ロボットヘッドに向かう方向を上とし、ロボットの足に向かう方向を下とし、ロボットが向いている方位を前とし、その逆の方位を後とし、ロボットが正面を向いている場合、ロボットの左手の方位は左とし、ロボットの右手の方位を右とし、「内、外」とは、対応する部品又は構造の輪郭の内外である。上記の方位詞は、単なる本開示を説明及び解釈するために使用され、本開示を限定するものとして解釈されるべきではない。さらに、「第1」や「第2」などの用語は、1つの要素を別の要素と区別するために使用され、順序性も重要性もない。また、図面を参照した説明において、異なる図面の同じ参照番号は同じ要素を示す。
図1から図24に示すように、本開示は、ロボットボディー100、ロボットアーム200、メインコントローラ300及び複数の束のケーブルを含むロボットを提供し、ロボットボディー100には、ロボットアーム200の運動を駆動するためのショルダアクチュエータが設けられており、ロボットアーム200には、相対的な移動が可能な複数のアームアクチュエータが順次接続されており、メインコントローラ300は、対応するアクチュエータの動作を制御するためにロボットボディー100に設けられ、これにより、ロボットアーム200は複数の自由度を有し、メインコントローラ300、ショルダアクチュエータ及び複数のアームアクチュエータのうち隣接する両者の間はそれぞれケーブル束を介して電気的に接続されており、各束のケーブルは、通り過ぎるショルダアクチュエータ又はアームアクチュエータの外面に配置され、及び/又は各束のケーブルは、通り過ぎるショルダアクチュエータ又はアームアクチュエータを通過し、及び/又は各束のケーブルは、通り過ぎるショルダアクチュエータ間の隙間、又はアームアクチュエータ間の隙間、又はショルダアクチュエータとアームアクチュエータとの間の隙間を通過する。
上記技術的解決手段によれば、本開示にて提供されるロボットにおいて、メインコントローラ300、複数のショルダアクチュエータ及び複数のアームアクチュエータの間に配置されるケーブル束には、対応するアクチュエータの内部に位置するケーブル部分を除いて、ケーブルの他の部分は、対応するアクチュエータの外面に沿って配置され、すなわちアクチュエータの外面に近づいて配置されたり、隣接するアクチュエータとの間の隙間に位置したりする。これに基づき、メインコントローラ300が複数のショルダアクチュエータ及び複数のアームアクチュエータの運動を制御するプロセスでは、ケーブルのアクチュエータの外面に位置する部分はアクチュエータの外面に近づくため、外側に突出することがなく、それにより、ロボットの筐体を外側へ押圧することがなく、従ってケーブルがロボットの筐体を押圧することによりロボットの筐体が破損する事態を回避することができ、且つケーブルを節約することができる。また、隣接するアクチュエータ間の隙間に配置されたケーブルの残量を控えることにより、隣接する2つのアクチュエータに相対的な移動が発生する場合にアクチュエータがケーブルを引っ張らないため、ケーブルの引っ張りによるケーブルの破損、ひいては切断を避けることができ、これにより、ケーブルの配置がロボットの運動に影響を与えないことを確保でき、ロボットのモーションシステムの安定性を確保することに役立つ。また、本開示におけるケーブルの配置形態によれば、ロボットの筐体の設計がケーブルの配線によって制限されないことで、ロボットがより良い外観を有することに有益である。
また、本開示にて提供されるロボットでは、メインコントローラ300からロボットアーム200の最下端のアクチュエータまで、隣接する2つのアクチュエータ間は単独のケーブルを介して電気的に接続され、すなわち、メインコントローラ300とアクチュエータとの間はマルチセグメントのケーブルを用いて直列に接続される。従来技術においてメインコントローラが単独のケーブルを介して各アクチュエータに接続される技術に比べて、本開示のマルチセグメント直列の方式は各束のケーブルの長さを短縮する。材料を節約するとともに、ケーブルの配置の難易度を低下させ、それによりケーブルがロボットの筐体を押圧しアクチュエータを巻き付けるリスクを低減させる。
なお、本開示において、対応するアクチュエータの内部に位置するケーブルを除く残りのケーブル、すなわち単一束のケーブルのアクチュエータに露出するケーブル部分の配置方式は、一部が2つの隣接する対応するアクチュエータの外面に沿って配置され、他の部分が両者の間の隙間内に配置されるものとしてもよく、単一束のケーブルの露出するケーブル部分がすべて、2つの隣接する対応するアクチュエータの外面に沿って配置されるものとしてもよく、さらに単一束のケーブルの露出するケーブル部分がすべて、2つの隣接する対応するアクチュエータ間の隙間内に位置するものとしてもよい。2つの隣接するアクチュエータの位置関係、接続関係、相対運動関係などに応じて、異なるケーブルの配線モードを対応して選択することができ、これについて本開示は限定しない。
ロボットのアクチュエータは、制御情報を受信し、制御対象に制御作用を及ぼすための装置であり、通常、モーター、減速機などを備えている。その作動原理と構造は、当業者にはよく知られているため、ここでは重複する説明は省略する。
本開示において、ロボットアームの設計に必要な自由度の数の考慮に基づいて、ロボットアーム200は、任意の適切な数のアクチュエータを有し得る。それに応じて、対応する数のケーブルを設置することができ、本開示は、ショルダアクチュエータ及びロボットアーム200上のアクチュエータの数を制限しない。
本開示にて提供される具体的な実施形態において、図1に示すように、ショルダアクチュエータは第1のショルダアクチュエータ10及び第2のショルダアクチュエータ20を含み、アームアクチュエータは順次接続される上腕アクチュエータ30、肘アクチュエータ40、前腕アクチュエータ50及び手首アクチュエータ60を含み、上腕アクチュエータ30、肘アクチュエータ40、前腕アクチュエータ50及び手首アクチュエータ60はロボットアーム200として構成される。
ただし、第1のショルダアクチュエータ10は、メインコントローラ300と第2のショルダアクチュエータ20との間に設置され、第2のショルダアクチュエータ20の一端は上腕アクチュエータ30に接続されることにより、上腕アクチュエータ30の運動を駆動し、たとえば、上腕アクチュエータ30をそれと第2のショルダアクチュエータとの接続軸回りに左右に回転させるように駆動し、あるいは、第2のショルダアクチュエータ20に対して水平又は垂直に移動するように上腕アクチュエータ30を駆動する。第1のショルダアクチュエータ10は第2のショルダアクチュエータ20の他端に接続されることにより、第2のショルダアクチュエータ20の運動を駆動し、たとえば、第2のショルダアクチュエータ20をそれと第1のショルダアクチュエータ10との接続軸回りに前後に回転させるように駆動する。ロボットアーム200の複数のアクチュエータのうち上部に位置するアクチュエータは、それと隣接する下部に位置するアクチュエータの運動を駆動でき、ロボットアーム200上の複数のアクチュエータ間の運動関係は、設計に従って決定することができる。
それに対応して、図1に示すように、複数の束のケーブルは第1のケーブル1、第2のケーブル2、第3のケーブル3、第4のケーブル4、第5のケーブル5及び第6のケーブル6を含み、第1のケーブル1はメインコントローラ300及び第1のショルダアクチュエータ10に電気的に接続され、第2のケーブル2は第1のショルダアクチュエータ10及び第2のショルダアクチュエータ20に電気的に接続され、第3のケーブル3は第2のショルダアクチュエータ20及び上腕アクチュエータ30に電気的に接続され、第4のケーブル4は上腕アクチュエータ30及び肘アクチュエータ40に電気的に接続され、第5の上腕アクチュエータ5は肘アクチュエータ40及び前腕アクチュエータ50に電気的に接続され、第6のケーブル6は前腕アクチュエータ50と手首アクチュエータ60に電気的に接続され、それによってメインコントローラ300は対応するアクチュエータの動作を制御することができる。
以下、図1から図24を参照しながら、メインコントローラ300と、ショルダアクチュエータと、上記複数のアームアクチュエータとの位置関係、接続関係及び相対運動関係に基づいてケーブルの配線を具体的に説明する。
本開示にて提供される例示的な実施形態では、図1から図3及び図7に示すように、メインコントローラ300はロボットボディー100の背面に設置されてもよい。具体的には、メインコントローラ300はロボットボディー100の内部骨格に設置されてもよい。第1のケーブル1は、一端がメインコントローラ300の電気信号出力ポートに接続され、他端がロボットボディー100上の左右にある2つの第1のショルダアクチュエータ10の間に形成された隙間を通過して第1のショルダアクチュエータ10の前側に位置する電気信号入力ポートに接続される。動作時、メインコントローラ300は、第1のショルダアクチュエータ10が第2のショルダアクチュエータ20の運動を駆動するように、第1のケーブル1を介して第1のショルダアクチュエータ10に給電して第1のショルダアクチュエータ10に制御信号を送信し、これによって、ロボットアーム200が連動して、前後回転、前後への水平移動などの対応する動作を実行する。
本開示にて提供される例示的な実施形態では、第1のショルダアクチュエータ10は第2のショルダアクチュエータ20の前後回転を駆動することにより、ロボットアーム200の前後運動を駆動するために用いられる。同様に、第1のショルダアクチュエータ10は、第2のケーブル2を介して第2のショルダアクチュエータ20に給電してそれに制御信号を送信する。
具体的には、図1、図4、図8及び図13に示すように、第2のケーブル2は、一端が第1のショルダアクチュエータ10の後側に位置する電気信号出力ポートに接続され、他端が前から後に向かって第1のショルダアクチュエータ10と第2のショルダアクチュエータ20との間の回転軸401に一部的に巻き付けられ且つ当該両者の隙間内に位置するとともに、第2のショルダアクチュエータ20の前側上方に位置する電気信号入力ポートに接続される。これに基づいて、第1のショルダアクチュエータ10が第2のショルダアクチュエータ20に対して前後に回転すると、第2のケーブル2は、第1のショルダアクチュエータ10と第2のショルダアクチュエータ20との間の回転軸401の回転につれて回転でき、且つ第2ケーブル2の相対回転位置にある部分が隙間内に位置するため、外側に向かってロボットの筐体を押圧することない。さらに、第2のケーブル2の上記隙間内に位置するケーブルの残量を適切に設定することにより、第2のショルダアクチュエータ20が第1のショルダアクチュエータ10に対して回転する時に、アクチュエータが第2のケーブル2を引っ張らないことを確保することができる。
本開示にて提供される例示的な実施形態では、第2のショルダアクチュエータ20は、上腕アクチュエータ30の左右運動を駆動するために上腕アクチュエータ30の上端に接続されてもよい。第2のショルダアクチュエータ20は第3のケーブルを介して上腕アクチュエータ30に給電してそれに制御信号を送信する。
ただし、図1、図2、図4及び図10に示すように、上腕アクチュエータ30は上腕アクチュエータ本体32と、上腕アクチュエータ本体32の上端に固着されており、第2のショルダアクチュエータ20に接続するために用いられる一対の第1の接続板31とを含み、一対の第1の接続板31の上端は第2のショルダアクチュエータ20の前後両側に回転可能に接続され、一対の第1の接続板31の下端には第1の配線孔311が設けられている。
第3のケーブル3は、一端が前記第2のショルダアクチュエータ20の後側下方に位置する電気信号出力ポートに接続され、他端が上向きに延びて、上から第2のケーブル2を越え、続いて第1のショルダアクチュエータ10の後側の外面に沿って延びて第2のショルダアクチュエータ20の端部に位置する第2の配線孔211を貫通し、続いて一対の第1の接続板31の間に延び、最後に前側の第1の接続板31上に位置する第1の配線孔311を内側から外側へ貫通し、且つ上腕アクチュエータ本体32上の電気信号入力ポートに接続されるまで、上腕アクチュエータ本体32の外面に沿って延びている。すなわち、第3のケーブル3は、一部が第2のショルダアクチュエータ20の外面に沿って配置され、一部が上腕アクチュエータ30の一対の第1の接続板31の間に位置し、別の部分が上腕アクチュエータ本体32の外面に沿って配置される。ここで、一対の第1の接続板31の間に位置する第3のケーブル3の部分は、運動中にロボットの筐体を押圧せず、適切な残量を設定することができる。これに基づいて、上腕アクチュエータ30が第2のショルダアクチュエータ20に対して左右に回転する(すなわち、図4に示す両者の図面方向に垂直な接続軸回りに回転する)場合、第3のケーブル3は、ロボットの筐体を押圧せず、第2のショルダアクチュエータ20及び上腕アクチュエータ30にも引っ張られない。
本実施形態において、第2のショルダアクチュエータ20及び上腕アクチュエータ本体32に位置する第3のケーブル3の部分が対応するアクチュエータの外面に常に近づくことをさらに確保するために、ラインカード(図示せず)を第2のショルダアクチュエータ20及び上腕アクチュエータ本体32に設置してもよく、それにより上腕アクチュエータ30が第2のショルダアクチュエータ20に対して動く時に第3のケーブル3がロボットの筐体を外側へ押圧しないことが確保される。
さらに、図4及び図21に示すように、第2のショルダアクチュエータ20は、その後側に位置するショルダアクチュエータの後側エンドカバー21を含み、ショルダアクチュエータの後側エンドカバー21は、ショルダアクチュエータのエンドカバー本体板213と、ショルダアクチュエータのエンドカバー本体板213上に形成される第1の環状フランジ214とを含み、ショルダアクチュエータのエンドカバー本体板213の外面には、その長さ方向(図2、図4に示される第2のショルダアクチュエータ20の延在方向である)に沿って延びている配線溝212が開設されており、配線溝212は第1の環状フランジ214の内部まで延びており、且つ第1の環状フランジ214の側壁には、配線溝212の反対側に第2の配線孔211が開設されている。ここで、第3のケーブル3の他端は前記配線溝212内に延びて第1の環状フランジ214の内部に入り、続いて第2の配線孔211から一対の第1の接続板31の間まで抜ける。これに基づいて、第3のケーブル3は、第2のショルダアクチュエータ20の外面に近づくことができる。また、第1の環状フランジ214の存在により、第2のショルダアクチュエータ20と第1の接続板31とが回転可能に接続された部分に位置する第3のケーブル3が巻き付かず、第3のケーブル3の安全が確保される。
ここで、図4及び図22に示すように、第1の配線孔311は、第1の接続板30の幅方向(図4に示されるロボットの左右方向である)に沿って配置される長円形の孔であり、これにより、運動中に、第3のケーブル3は長円形の孔内で位置の微調整を実現することができる。
本開示にて提供される例示的な実施形態では、上腕アクチュエータ30の下端は、肘アクチュエータ40を駆動して上腕アクチュエータ30の軸線回りに回転させるように肘アクチュエータ40の上端に接続される。具体的には、上腕アクチュエータ本体32の下端は肘アクチュエータ40の上端に回転可能に接続され、上腕アクチュエータ30は第4のケーブル4を介して肘アクチュエータ40に給電して制御信号を送信する。
図1、図10及び図20に示すように、第4のケーブル4は、上端が上腕アクチュエータ30の信号出力ポートに接続され、他端が上腕アクチュエータ30と肘アクチュエータ40との間の回転軸402に巻き付けられ且つ当該両者の間の隙間内に位置するとともに、肘アクチュエータ40の信号入力ポートに接続される。
これに基づいて、肘アクチュエータ40が上腕アクチュエータ30に対して回転すると、第4のケーブル4は、上腕アクチュエータ30と肘アクチュエータ40との間の回転軸402の回転につれて回転でき、且つ第4のケーブル4の一部が両者の隙間に位置し、他の部分が上腕アクチュエータ30と肘アクチュエータ40との外面に近づいて配置されるため、外側に向かってロボットの筐体を押圧することない。さらに、第4のケーブル4の上記隙間内に位置するケーブルの残量を適切に設定することにより、上腕アクチュエータ30が肘アクチュエータ40に対して回転するか、又は両者が第2のショルダアクチュエータ20に対してともに回転する場合に、アクチュエータが第4のケーブル4を引っ張らないことを確保することができる。
本開示にて提供される例示的な実施形態では、肘アクチュエータ40の下端は、前腕アクチュエータ50の上下運動を駆動するために前腕アクチュエータ50の上端に接続される。肘アクチュエータ40は第5のケーブル5を介して前腕アクチュエータ50に給電してそれに制御信号を送信する。
ここで、図1、図5、図16及び図18に示すように、前腕アクチュエータ50は、前腕アクチュエータ本体52と、前腕アクチュエータ本体52の上端に固着されており、肘アクチュエータ40に接続するために用いられる一対の第2の接続板51とを含み、一対の第2の接続板51の上端は肘アクチュエータ40の対向両側に回転可能に接続されており、一対の第2の接続板51の下端には第3の配線孔512が開設されている。
第5のケーブル5は、一端が肘アクチュエータ40の電気信号出力ポートに接続され、他端が肘アクチュエータ40の外面に沿って下方に延びて肘アクチュエータ40の端部に位置する第4の配線孔411を貫通し、続いて内側から外側に向かって1つの第2の接続板51の上端にある第5の配線孔511を貫通し、且つ当該第2の接続板51の外面に沿って下方に延び、続いて外側から内側に向かって当該第2の接続板51の下端に位置する第3の配線孔512を貫通した後に一対の第2の接続板51の間に延び、最後に内側から外側に向かって他の第2の接続板51上の第3の配線孔512を貫通して、前腕アクチュエータ本体52上に位置する電気信号入力ポートに接続されるまで、前腕アクチュエータ本体52の外面に沿って延びている。
つまり、第5のケーブル5は、一部が肘アクチュエータ40の外面に沿って配置され、一部が前腕アクチュエータ50の一対の第2の接続板51の間に位置し、一部が1つの第2の接続板51の外面に沿って配置され、他の部分が前腕アクチュエータ本体52の外面に沿って配置される。ここで、一対の第2の接続板51の間に位置する第5のケーブル5の部分は、運動中にロボットの筐体を押圧せず、適切な残量を設定することができる。これに基づいて、前腕アクチュエータ50が肘アクチュエータ40に対して回転する場合、第5のケーブル5はロボットの筐体を押圧することなく、前腕アクチュエータ50及び肘アクチュエータ40によって引っ張られることもない。
本実施形態において、肘アクチュエータ40及び前腕アクチュエータ本体52に位置する第5のケーブル5の部分が対応するアクチュエータの外面に常に近づくことをさらに確保するために、ラインカード(図示せず)を肘アクチュエータ40及び前腕アクチュエータ本体52に設置してもよく、それにより、肘アクチュエータ40に対する前腕アクチュエータ50の運動中に第5のケーブル5がロボットの筐体を外側へ押圧しないことが確保される。
具体的には、図1、図5、図23及び図24に示すように、肘アクチュエータ40はその後側に位置する肘アクチュエータのエンドカバー41を含み、肘アクチュエータのエンドカバー41は肘アクチュエータのエンドカバー本体板412と肘アクチュエータのエンドカバー本体板412上に形成される第2の環状フランジ413とを含み、第2の環状フランジ413の内部は1つの第2の接続板51(図5に示される左側に位置する第2の接続板51)上の第5の配線孔511に連通し、第4の配線孔411は第2の環状フランジ413の側壁の下側に開設される。第5のケーブル5の他端は肘アクチュエータのエンドカバー41の外面に沿って延びて、部分的に第2の環状フランジ413の外側に巻き付けられ、続いて第4の配線孔411から第2の環状フランジ413の内部に入り、且つ内側から外側に向かって第5の配線孔511から抜ける。これに基づいて、第2の環状フランジ413に巻き付けられた第5のケーブル5の部分は、前腕アクチュエータ50及び肘アクチュエータ40の回転につれて回転することができ、第5のケーブル5は引っ張られない。
ここで、図16及び図24に示すように、第3の配線孔512は、第2の接続板51の幅方向(すなわち図15に示されるロボットの前後方向である)に沿って配置される長円形の孔であり、これにより、運動中に、第5のケーブル5は長円形の孔内において位置の微調整を実現することができる。
本開示にて提供される例示的な実施形態では、前腕アクチュエータ50の下端は、手首アクチュエータ60を駆動して前腕アクチュエータ50の軸線回りに回転させるように、手首アクチュエータ60の上端に接続される。前腕アクチュエータ50は第6のケーブル6を介して前腕アクチュエータ60に給電してそれに制御信号を送信する。
図1、図9、図11及び図14に示すように、第6のケーブル6は、上端が前腕アクチュエータ50の信号出力ポートに接続され、他端が前腕アクチュエータ50と手首アクチュエータ60との間の回転軸403に巻き付けられ且つ当該両者の間の隙間に位置するとともに、肘アクチュエータ60の信号入力ポートに接続される。
これに基づいて、手首アクチュエータ60が前腕アクチュエータ50に対して回転すると、第6のケーブル6は、前腕アクチュエータ50と手首アクチュエータ60との間の回転軸403の回転につれて回転でき、且つ第6のケーブル6の一部が両者の隙間に位置し、他の一部が前腕アクチュエータ50と手首アクチュエータ60との外面にそれぞれ近づいて配置されるため、外側に向かってロボットの筐体を押圧することない。さらに、第6のケーブル6の上記隙間内に位置するケーブルの残量を適切に設定することにより、前腕アクチュエータ50が手首アクチュエータ60に対して回転するか、又は両者が肘アクチュエータ40に対してともに回転する場合に、アクチュエータが第6のケーブル6を引っ張らないことを確保することができる。
また、本開示において、ロボットは、例えば、図1に示されるハンド70などの終端アクチュエータをさらに含み、ハンド70は、手首アクチュエータ60の下端に回転可能に接続され、且つ手首アクチュエータ60は第7のケーブル(図示せず)を介してハンド70に給電して制御信号を送信することができる。
本開示において、上記アクチュエータ内にPCB制御板が設けられてもよく、ケーブルの両端は対応するコントローラ内のPCB制御板にそれぞれ電気的に接続される。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示は上記実施形態の具体的な詳細に限定されるものではなく、本開示の技術的思想の範囲内において、本開示の技術的解決手段について様々な単純な変更を行うことができ、これらの変更は本開示の技術的範囲に属するものである。
なお、上記の具体的な実施形態に記載された具体的な各技術的特徴は、矛盾がなければ、任意の適切な方式により相互に組み合わせてもよく、不要な重複を回避するために、本開示は各種の可能な組み合わせ方式については別途説明しない。
また、本開示の趣旨に違反しない限り、本開示の様々な実施形態を任意に組み合わせることも可能であり、本開示に開示された内容とも見なすべきである。
1...第1のケーブル、2...第2のケーブル、3...第3のケーブル、4...第4のケーブル、5...第5のケーブル、6...第6のケーブル、10...第1のショルダアクチュエータ、20...第2のショルダアクチュエータ、21...ショルダアクチュエータの後側エンドカバー、211...第2の配線孔、212...配線溝、213...ショルダアクチュエータのエンドカバー本体板、214...第1の環状フランジ、30...上腕アクチュエータ、31...第1の接続板、311...第1の配線孔、32...上腕アクチュエータ本体、40...肘アクチュエータ、41...肘アクチュエータのエンドカバー、411...第4の配線孔、412...肘アクチュエータのエンドカバー本体板、413...第2の環状フランジ、50...前腕アクチュエータ、51...第2の接続板、511...第5の配線孔、512...第3の配線孔、52...前腕アクチュエータ本体、60...手首アクチュエータ、100...ロボットボディー、200...ロボットアーム、300...メインコントローラ、401...第1のショルダアクチュエータと第2のショルダアクチュエータとの間の回転軸、402...上腕アクチュエータと肘アクチュエータ40との間の回転軸、403...前腕アクチュエータと手首アクチュエータとの間の回転軸、70...ハンド。

Claims (10)

  1. ロボットボディー(100)、ロボットアーム(200)、メインコントローラ(300)及び複数の束のケーブルを含み、前記ロボットボディー(100)には、前記ロボットアーム(200)の運動を駆動するための複数のショルダアクチュエータが設けられており、前記ロボットアーム(200)には、相対的な移動が可能な複数のアームアクチュエータが順次接続されており、前記メインコントローラ(300)は、対応するアクチュエータの動作を制御するために前記ロボットボディー(100)の上に設けられ、これにより、前記ロボットアーム(200)は複数の自由度を有し、前記メインコントローラ(300)と、複数の前記ショルダアクチュエータと、複数の前記アームアクチュエータにおいて、隣接する両者の間はそれぞれケーブル束を介して電気的に接続されており、各束の前記ケーブルは、通り過ぎる前記ショルダアクチュエータ又は前記アームアクチュエータの外面に配置され、及び/又は各束の前記ケーブルは、通り過ぎる前記ショルダアクチュエータ又は前記アームアクチュエータを通過し、及び/又は各束の前記ケーブルは、通り過ぎる前記ショルダアクチュエータ間の隙間、又は前記アームアクチュエータ間の隙間、又は前記ショルダアクチュエータと前記アームアクチュエータとの間の隙間を通過し、
    前記ショルダアクチュエータは第1のショルダアクチュエータ(10)及び第2のショルダアクチュエータ(20)を含み、
    前記アームアクチュエータは上腕アクチュエータ(30)を含み、
    前記複数の束のケーブルは第1のケーブル(1)、第2のケーブル(2)、第3のケーブル(3)を含み、
    前記第1のショルダアクチュエータ(10)は前記第2のショルダアクチュエータ(20)を駆動して前後に回転させ、それにより前記ロボットアーム(200)の前後運動を駆動するために用いられ、
    前記第2のケーブル(2)は、一端が前記第1のショルダアクチュエータ(10)の後側に位置する電気信号出力ポートに接続され、他端が前から後に向かって前記第1のショルダアクチュエータ(10)と前記第2のショルダアクチュエータ(20)との間の回転軸(401)に部分的に巻き付けられ且つ当該両者の隙間内に位置するとともに、前記第2のショルダアクチュエータ(20)の前側上方に位置する電気信号入力ポートに接続され、
    前記第2のショルダアクチュエータ(20)は、前記上腕アクチュエータ(30)の左右運動を駆動するために前記上腕アクチュエータ(30)の上端に接続され、
    前記上腕アクチュエータ(30)は上腕アクチュエータ本体(32)と、前記上腕アクチュエータ本体(32)の上端に固着されており、前記第2のショルダアクチュエータ(20)に接続するために用いられる一対の第1の接続板(31)とを含み、前記一対の第1の接続板(31)の上端前記第2のショルダアクチュエータ(20)の前後両側に回転可能に接続され、前記一対の第1の接続板(31)の下端に第1の配線孔(311)が開設されており、
    前記第3のケーブル(3)は、一端が前記第2のショルダアクチュエータ(20)の後側の下方に位置する電気信号出力ポートに接続され、他端が上向きに延びて、上方から第2のケーブル(2)を越え、続いて前記第1のショルダアクチュエータ(10)の後側の外面に沿って延びて前記第2のショルダアクチュエータ(20)の端部に位置する第2の配線孔(211)を貫通し、続いて前記一対の第1の接続板(31)の間に延び、最後に前側の第1の接続板(31)上に位置する前記第1の配線孔(311)を内側から外側へ貫通して、前記上腕アクチュエータ本体(32)上の電気信号入力ポートに接続されるまで、前記上腕アクチュエータ本体(32)の外面に沿って延びていることを特徴とするロボット。
  2. 前記アームアクチュエータは順次接続される肘アクチュエータ(40)、前腕アクチュエータ(50)及び手首アクチュエータ(60)を更に含み、前記上腕アクチュエータ(30)、前記肘アクチュエータ(40)、前記前腕アクチュエータ(50)及び前記手首アクチュエータ(60)は前記ロボットアーム(200)として構成され、
    前記第1のショルダアクチュエータ(10)は、前記メインコントローラ(300)と前記第2のショルダアクチュエータ(20)との間に配置され、前記第2のショルダアクチュエータ(20)の一端は、前記上腕アクチュエータ(30)の運動を駆動するように前記上腕アクチュエータ(30)に接続され、前記第1のショルダアクチュエータ(10)は、前記第2のショルダアクチュエータ(20)の運動を駆動するように前記第2のショルダアクチュエータ(20)の他端に接続され、前記ロボットアーム(200)の複数のアクチュエータのうち上方にあるアクチュエータは、それに隣接して下方にあるアクチュエータの運動を駆動でき、
    前記複数の束のケーブルは、第4のケーブル(4)、第5のケーブル(5)及び第6のケーブル(6)を更に含み、前記第1のケーブル(1)は前記メインコントローラ(300)及び前記第1のショルダアクチュエータ(10)に電気的に接続され、前記第2のケーブル(2)は前記第1のショルダアクチュエータ(10)及び前記第2のショルダアクチュエータ(20)に電気的に接続され、前記第3のケーブル(3)は前記第2のショルダアクチュエータ(20)及び前記上腕アクチュエータ(30)に電気的に接続され、前記第4のケーブル(4)は前記上腕アクチュエータ(30)及び前記肘アクチュエータ(40)に電気的に接続され、前記第5のケーブル(5)は前記肘アクチュエータ(40)及び前記前腕アクチュエータ(50)に電気的に接続され、前記第6のケーブル(6)は前記前腕アクチュエータ(50)と前記手首アクチュエータ(60)に電気的に接続され、それによって前記メインコントローラ(300)は対応するアクチュエータを制御することができることを特徴とする請求項1に記載のロボット。
  3. 前記メインコントローラ(300)は前記ロボットボディー(100)の背面に配置され、前記第1のケーブル(1)は、一端が前記メインコントローラ(300)の電気信号出力ポートに接続され、他端が前記ロボットボディー(100)の左右にある2つの前記第1のショルダアクチュエータ(10)の間に形成された隙間を通過して前記第1のショルダアクチュエータ(10)の前側に位置する電気信号入力ポートに接続されることを特徴とする請求項2に記載のロボット。
  4. 前記第2のショルダアクチュエータ(20)は、その後側に位置するショルダアクチュエータの後側エンドカバー(21)を含み、前記ショルダアクチュエータの後側エンドカバー(21)は、ショルダアクチュエータのエンドカバー本体板(213)と、前記ショルダアクチュエータのエンドカバー本体板(213)上に形成される第1の環状フランジ(214)とを含み、前記ショルダアクチュエータのエンドカバー本体板(213)の外面には、その長さ方向に沿って延びている配線溝(212)が開設されており、前記配線溝(212)は第1の環状フランジ(214)の内側まで延びており、且つ前記第1の環状フランジ(214)の側壁は、前記配線溝(212)の反対側に第2の配線孔(211)が開設されており、
    前記第3のケーブル(3)の他端は前記配線溝(212)内に延びて前記第1の環状フランジ(214)の内部に入り、続いて前記第2の配線孔(211)から前記一対の第1の接続板(31)の間まで抜けることを特徴とする請求項1に記載のロボット。
  5. 前記第1の配線孔(311)は、前記第1の接続板(31)の幅方向に沿って配置される長円形の孔であることを特徴とする請求項1に記載のロボット。
  6. 前記上腕アクチュエータ(30)の下端は、前記肘アクチュエータ(40)を駆動して前記上腕アクチュエータ(30)の軸線回りに回転させるように、前記肘アクチュエータ(40)の上端に接続され、
    前記第4のケーブル(4)は、上端が前記上腕アクチュエータ(30)の信号出力ポートに接続され、他端が前記上腕アクチュエータ(30)と前記肘アクチュエータ(40)との間の回転軸(402)に巻き付けられ且つ当該両者の間の隙間に位置するとともに、前記肘アクチュエータ(40)の信号入力ポートに接続されることを特徴とする請求項2-5のいずれか一項に記載のロボット。
  7. 前記肘アクチュエータ(40)の下端は、前記前腕アクチュエータ(50)の上下運動を駆動するために前記前腕アクチュエータ(50)の上端に接続され、
    前記前腕アクチュエータ(50)は、前腕アクチュエータ本体(52)と、前記前腕アクチュエータ本体(52)の上端に固着されており、前記肘アクチュエータ(40)に接続するために用いられる一対の第2の接続板(51)とを含み、前記一対の第2の接続板(51)の上端は前記肘アクチュエータ(40)の対向両側に回転可能に接続され、前記一対の第2の接続板(51)の下端に第3の配線孔(512)が開設されており、
    前記第5のケーブル(5)は、一端が前記肘アクチュエータ(40)の電気信号出力ポートに接続され、他端が前記肘アクチュエータ(40)の外面に沿って下方に延びて前記肘アクチュエータ(40)の端部に位置する第4の配線孔(411)を貫通し、続いて内側から外側に向かって1つの前記第2の接続板(51)の上端にある第5の配線孔(511)を貫通して、当該第2の接続板(51)の外面に沿って下方に延び、続いて外側から内側に向かって当該前記第2の接続板(51)の下端にある第3の配線孔(512)を貫通してから、前記一対の第2の接続板(51)の間に延び、最後に内側から外側に向かって他の前記第2の接続板(51)上の第3の配線孔(512)を貫通して、前記前腕アクチュエータ本体(52)上の電気信号入力ポートに接続されるまで、前記前腕アクチュエータ本体(52)の外面に沿って延びていることを特徴とする請求項2-5のいずれか一項に記載のロボット。
  8. 前記肘アクチュエータ(40)はその後側に位置する肘アクチュエータのエンドカバー(41)を含み、前記肘アクチュエータのエンドカバー(41)は肘アクチュエータのエンドカバー本体板(412)と前記肘アクチュエータのエンドカバー本体板(412)上に形成される第2の環状フランジ(413)とを含み、前記第2の環状フランジ(413)の内部は1つの前記第2の接続板(51)の第5の配線孔(511)に連通し、前記第4の配線孔(411)は前記第2の環状フランジ(413)の側壁の下側に開設されており、
    前記第5のケーブル(5)の他端は前記肘アクチュエータのエンドカバー(41)の外面に沿って延び、且つ部分的に前記第2の環状フランジ(413)の外側に巻き付けられ、続いて前記第4の配線孔(411)から前記第2の環状フランジ(413)の内に入り、且つ内側から外側に向かって前記第5の配線孔(511)から抜けることを特徴とする請求項7に記載のロボット。
  9. 前記第3の配線孔(512)は、前記第2の接続板(51)の幅方向に沿って配置される長円形の孔であることを特徴とする請求項7に記載のロボット。
  10. 前記前腕アクチュエータ(50)の下端は、前記手首アクチュエータ(60)を駆動して前記前腕アクチュエータ(50)の軸線回りに回転させるように、前記手首アクチュエータ(60)の上端に接続され、
    前記第6のケーブル(6)は、上端が前記前腕アクチュエータ(50)の信号出力ポートに接続され、他端が前記前腕アクチュエータ(50)と前記手首アクチュエータ(60)との間の回転軸(403)に巻き付けられ且つ当該両者の間の隙間に位置するとともに、前記手首アクチュエータ(60)の信号入力ポートに接続されることを特徴とする請求項2-5のいずれか一項に記載のロボット。
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