JP7011402B2 - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は撮像装置およびその制御方法に関し、特には、複数の選択候補からいずれかを選択する際に、選択される位置を示す技術に関する。
従来、ユーザが所定の操作によって複数の選択候補の中から1つを選択できるようにしたユーザインタフェースが知られている。特許文献1には、ユーザが上下左右スイッチなどを用いて複数の測距点(AF枠)の1つを選択可能な撮像装置が開示されている。
近年では合焦させる位置を厳密に指定できるように、AF枠の設定可能範囲が拡がり、また選択可能なAF枠の候補の数が増加する傾向にある。例えば、画面のほぼ全体に渡って配置された数百個の候補の中から1つのAF枠を選択可能な撮像装置もある。このような撮像装置では、上下左右スイッチ(方向キー)などを用いてAF枠の選択位置を所望する位置に変更するために必要な操作が煩雑になりうる。
例えば、方向キーが押下されるごとに、押下された方向キーの方向にAF枠の選択位置を1つ移動する構成であるとする。選択可能なAF枠の位置が多数ある場合、現在の選択位置から離れた位置のAF枠を選択するためには方向キーを数多く操作する必要がある。特許文献2では、項目を選択するためのカーソルを、方向キーの操作では1つずつ、ダイヤルの回転操作では大きく移動させることが記載されている。
特開平10-170813号公報(段落0060) 特開2008-233117号公報(段落0024)
特許文献2のように、操作毎に移動するカーソルが1つずつであったり、大きく変わったりする場合、ユーザが次の操作でカーソルがどこに移動するのか分からなくなる可能性がある。
本発明はこのような従来技術の課題を少なくとも軽減するためになされたものであり、AF枠が移動可能な複数の位置から所望の位置を選択する際の操作性を向上させる画面表示を提供する撮像装置およびその制御方法の提供を目的の1つとする。
上述の目的は、AF枠の移動操作をユーザから受け付ける操作部材であって、第1の方向にAF枠を移動する移動操作と、第1の方向と直交する第2の方向にAF枠を移動する移動操作とを受付可能な操作部材と、操作部材に対する1回のAF枠の移動操作に応じたAF枠の移動に関する設定を、第1の移動量を有する第1の設定と、第1の移動量より大きい第2の移動量を有する第2の設定少なくとも含む複数の設定から設定する設定手段と、表示画面の複数の位置のうち、現在設定されているAF枠を示す指標を表示し、操作部材に対する1回のAF枠の移動操作ごとに、設定手段による設定に応じた移動量でAF枠を移動して指標を表示するように制御する表示制御手段であって、設定手段によ設定に応じて、操作部材に対する1回のAF枠の移動操作に応じてAF位置が移動する位置を、その他の位置とは識別可能に表示するように制御する表示制御手段と、を有し、第1の設定は、第1の方向と第2の方向とで移動量が同じであり、第2の設定は、第1の方向と第2の方向とで移動量が異なることを特徴とする撮像装置によって達成される。
このような構成により、本発明によれば、AF枠が移動可能な複数の位置から所望の位置を選択する際の操作性を向上させた画面表示を提供する撮像装置およびその制御方法を提供することができる。
実施形態に係る表示制御装置の一例であるデジタルカメラの外観例を示す図 実施形態に係るデジタルカメラの機能構成例を示すブロック図 実施形態に係るデジタルカメラのファインダ表示例を示す図 実施形態に係るデジタルカメラのファインダ表示例を示す図 実施形態に係るデジタルカメラの撮影モード動作に関するフローチャート 実施形態に係るデジタルカメラのAF枠選択処理に関するフローチャート 実施形態に係るデジタルカメラの単位移動量変更処理に関するフローチャート 別の実施形態に係るデジタルカメラの単位移動量変更処理に関するフローチャート
以下、本発明の例示的な実施形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下では本発明に係る撮像装置の一例としてのデジタルカメラの実施形態について説明する。しかし、本発明はグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を利用可能な任意の電子機器において実施可能である。また、以下では焦点検出領域(AF枠)の候補を選択する際の表示制御について説明するが、選択候補はAF枠に限定されず、例えばAE枠の設定、メニュー項目などであってもよい。また、所定の操作による選択位置の移動という観点からは、特定の項目を選択する場合に限らず、現在の位置からカーソルを離れた位置に移動させる操作に本発明を適用することができる。このような操作は、地図上のカーソル移動、画像内の拡大/縮小領域の変更、文字(数値)入力位置の移動、設定値を設定するためのバー上の指標移動などを含むが、これらに限定されない。
●(第1実施形態)
図1は本実施形態に係るデジタルカメラ100の外観例を示し、図1(a)は前面斜視図、図1(b)は背面斜視図である。表示部28は例えばタッチディスプレイであり、ライブビュー画像、記録済みの画像、GUI画面、各種情報などを表示する。シャッタボタン61は撮影準備動作や撮影動作の開始指示をデジタルカメラ100に与える。モード切替スイッチ60はデジタルカメラ100の動作モードや撮影モードを切り替えるために用いられる。メイン電子ダイヤル71は回転可能であり、例えばシャッタ速度や絞りなどの設定に用いられる。
電源スイッチ72はデジタルカメラ100の電源をON/OFFするために用いられる。サブ電子ダイヤル73は回転可能であり、選択位置やカーソルの移動、画像送りなどに用いられる。サブ電子ダイヤル73の内側に設けられたリング状の十字キー(方向キー)74は上、下、左、右部分にそれぞれスイッチを有する。なお、上スイッチと右スイッチの両方がONの場合には右上が押下されているといったように、十字キー74の斜め方向の押下を検知可能であってもよい。サブ電子ダイヤル73および十字キー74の中心位置に設けられたSETボタン(決定ボタン)75は、主に選択項目の決定に用いられる。
AF枠選択モードボタン76は、撮影モードにおいてAF枠選択を行うモードに移行するために用いられる。拡大ボタン77はライブビュー画像の拡大表示ON、OFFの切り替えおよび、拡大表示中に拡大率を増加するために用いられる。拡大ボタン77はまた、再生モードにおいては再生画像の拡大表示ON、OFFの切り替えおよび、拡大表示中に拡大率を増加するために用いられる。縮小ボタン78は拡大ボタン77と逆に、拡大表示された画像の拡大率を低減させるために用いられる。切り替えボタン79はAF枠選択モードにおける選択位置の移動量を切り替えるために用いられる。なお、AF枠選択モード以外の動作状態では切り替えボタン79に他の機能を割り当ててもよい。なお、上述したボタン、ダイヤル、スイッチ、タッチパネルなどの入力デバイスはデジタルカメラ100の操作部70の一部を構成する。
レンズユニット150はフォーカスレンズを含む複数のレンズ、絞り、フォーカスレンズや絞りを駆動するモータ、アクチュエータおよびその制御回路などを含む。レンズユニット150は着脱可能であってもなくてもよい。
ファインダ16はデジタルカメラ100の内部に設けられたフォーカシングスクリーンを観察するための光学系(接眼レンズ、プリズムなど)を有する。ユーザはファインダ16をのぞくことにより、フォーカシングスクリーンにレンズユニット150が結像する被写体の光学像の合焦度合いや構図を確認することができる。ファインダ16の近傍には接近検知手段としての接眼センサ91が設けられ、接眼部に対する物体が近接していること(ユーザがファインダを覗いている状態)を検知するために用いられる。また、デジタルカメラ100の内部にはファインダ内表示部53が設けられている。つまり、ファインダ内表示部53の表示画面は、ファインダを介して視認可能である。ファインダ内表示部53には、現在の焦点検出領域の位置および大きさを示す指標(例えば枠状の指標)や、撮影条件(シャッタ速度、絞り値、感度など)、設定値を示す数値やアイコンなどが表示される。なお、焦点検出領域はAF枠またはAFエリアとも呼ばれる。ファインダ内表示部53の表示の少なくとも一部はフォーカシングスクリーンに結像される光学像に重畳して観察される。
図2は、図1に示したデジタルカメラ100の機能構成例を示すブロック図であり、図1と共通する構成には図1と同じ参照数字を付してある。レンズユニット150は、レンズユニット150の動作を制御するレンズシステム制御回路110を有する。レンズシステム制御回路110はシステム制御部50(少なくとも1つのプロセッサまたは回路を含む)からの指示に応じて絞り駆動回路111の動作を制御することにより、絞り102の開口量(絞り値)を制御する。レンズシステム制御回路110はまた、システム制御部50からの指示に応じてAF駆動回路112の動作を制御することにより、フォーカスレンズ103を駆動する。なお、図2においてはフォーカスレンズ103以外のレンズについては省略している。
AEセンサ17は、レンズユニット150およびクイックリターンミラー12(以下、ミラー12)によってフォーカシングスクリーン13に結像した被写体の光学像の輝度情報を取得する。
焦点検出部11(AFセンサ)は、ミラー12および背面に設けられたサブミラーを通じて入射する像を瞳分割して撮像し、位相差検出方式によってデフォーカス量を演算してシステム制御部50に出力する。システム制御部50はこのデフォーカス量情報に基づいてレンズユニット150のフォーカスレンズ103の位置を制御することにより、レンズユニット150の焦点調節を行う。
ミラー12はシステム制御部50によってアップおよびダウンされる。ミラー12は図示のダウン状態では、被写体の光学像をファインダ16に反射するとともに、ハーフミラー領域を透過する光束をサブミラーを通じて焦点検出部11に入射させる。一方、アップ状態になるとミラー12は光路外に移動する。これにより、被写体の光学像は撮像部22の撮像面に結像され、撮像部22での撮影が可能になる。
したがって、システム制御部50は、静止画撮影および動画撮影(ライブビュー撮影を含む)に伴う露光期間においてミラー12をアップ状態に制御し、それ以外の期間はミラー12をダウン状態に制御する。なお、ミラー12のアップダウンはユーザ指示に基づいて実行されることもある。
フォーカルプレーンシャッタ101(以下、シャッタ101)は、システム制御部50の制御で開閉し、撮像部22の露光時間を制御する。
撮像部22は複数の光電変換領域を有し、光電変換領域のそれぞれが、入射した光量に応じた電荷を生成することにより、光学像を電気信号群(アナログ画像信号)に変換するCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサである。撮像部22の動作はシステム制御部50が制御する。
A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ画像信号をデジタル画像信号(画像データ)に変換するために用いられる。なお、A/D変換器23は撮像部22に含まれてもよい。
画像処理部24は、A/D変換器23またはメモリ制御部15から供給される画像データに対して各種の画像処理を適用する。画像処理部24が実行可能な画像処理には、ホワイトバランス調整、デモザイク処理、色調補正処理、被写体認識処理、被写体追尾処理、スケーリング処理、フィルタ処理、符号化処理、復号処理などが含まれてよいが、これらに限定されない。
メモリ制御部15は、A/D変換器23または画像処理回路24が出力する画像データをメモリ32に格納したり、メモリ32に格納されている画像データを画像処理回路24に出力したりする。また、メモリ制御部15は、記録媒体I/F18を通じてメモリカードなどの記録媒体200に画像データを記録したり、記録媒体200から画像データを読み出してメモリ32に格納したりする。
メモリ32は、A/D変換器23が出力する画像データや、画像処理部24によって処理された(あるいは処理中の)画像データの格納に用いられる。メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねており、メモリ制御部15がメモリ32に格納されている表示用の画像データをD/A変換器19に供給する。
D/A変換器19は、表示用の画像データを表示部28が表示可能なアナログ信号に変換して表示部28に供給する。表示部28は例えばタッチディスプレイであり、図1(b)に示したようにデジタルカメラ100の背面に設けられている。表示部28はD/A変換器19からのアナログ信号に応じた表示を行う。
本実施形態のデジタルカメラ100は撮影モードのスタンバイ状態で表示部28にライブビュー表示を行うため、所定のフレームレートで動画撮影を行う。メモリ制御部15は、動画撮影で得られたフレーム画像から画像処理部24で生成された表示用画像データをメモリ32に格納する。また、メモリ制御部15は、メモリ32に格納された表示用画像データを読み出してD/A変換器19に供給する。動画撮影、表示用画像データの生成、表示用画像データのD/A変換器19を通じた表示部28への供給を継続的に行うことにより、表示部28でのライブビュー表示が実現できる。
不揮発性メモリ56は、システム制御部50によって電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50が有するプログラマブルプロセッサが実行可能なプログラム、動作用の定数、設定値、GUIデータなどが記憶される。
システム制御部50は、少なくとも1つのプログラマブルプロセッサーを有し、不揮発性メモリ56に記憶されたプログラムをシステムメモリ52に展開してプログラマブルプロセッサで実行することにより、デジタルカメラ100の動作を実現する。システム制御部50はメモリ32、D/A変換器19、表示部28やファインダ内表示部53などを制御することによりデジタルカメラ100における表示動作も制御する。
システム制御部50はまた、焦点検出部11で得られたデフォーカス量に基づいた自動焦点検出(AF)動作、AEセンサ17で得られた輝度情報に基づいた自動露出制御(AE)動作も制御する。
シャッタボタン61は半押し状態でオンする第1シャッタスイッチ62と、全押し状態でオンする第2シャッタスイッチ64とを有する。システム制御部50は第1シャッタスイッチ62のオンを撮影準備開始指示、第2シャッタスイッチ64のオンを撮影開始指示として解釈する。撮影準備処理はAF処理、AE処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理などを含む。撮影処理は、撮像部22の露光、信号読み出しから、記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の処理である。
操作部70はデジタルカメラ100に設けられ、ユーザが操作可能な入力デバイス群であり、図1を用いて説明したスイッチ、ボタン、ダイヤルは操作部70に含まれる。また、便宜上独立して記載しているが、モード切替スイッチ60、シャッタボタン61、表示部28が備えるタッチパネルも操作部70の一部を構成する。
電源制御部80は、電池検出回路、DC-DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着有無、種類、残量などを検出する。また、電源制御部80は、検出結果およびシステム制御部50の指示に基づいてDC-DCコンバータを制御し、必要な電圧を各部に供給する。
電源部30は電池やACアダプタなどであってよい。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。
図4は、ファインダ内表示部53の表示例を示す図である。
ファインダ内表示部53は、視野内表示領域35と、情報表示領域36とを有する。視野内表示領域35の表示内容は、光学像に重畳した表示としてファインダ16で観察される。本実施形態ではフォーカシングスクリーン上にファインダ内表示部53を配置しているため、ファインダ内表示部53は透過型の表示装置、例えば、透過率の高いポリマーネットワーク液晶表示装置(PNLCD)で構成される。
視野内表示領域35には焦点検出領域(AF枠)を設定可能な位置を示す選択枠37が表示される(図4では全ての選択枠37を表示した状態を示している)。個々の選択枠37は、枠37aと、枠37aの中心に配置された点37bから構成され、いずれかまたは両方を表示することができる。ファインダ内表示部53がモノクロLCDの場合、選択枠37は黒色で表示される。しかしながら、例えば赤色としたい部分と黒色としたい部分を交互に表示し、赤色としたい部分が表示される期間だけ視野内表示領域35を赤く照明することで、赤色表示と黒色表示とが存在している(表示色が異なる)ように見せることが可能である。以下では赤色の照明を併用して赤色表示の様に見せる表示制御を便宜上、赤色表示と呼ぶ。視野内表示領域35は、例えばファインダ内表示部53の側方に設けたLEDで照明することができる。
なお、表示期間を3以上に分割し、照明のない期間、通常の明るさの照明の期間、より明るい照明の期間とすることで、明るさの異なる赤色表示を行ってもよい。同様にして、2色以上の照明を用いることで、3色以上の表示を実現してもよい。あるいは、ファインダ内表示部53自体が多色表示可能な構成であってもよい。また、表示期間の制御により、点滅しているように見せることができ、便宜上、点滅表示と呼ぶ。
本実施形態のデジタルカメラ100は、AF枠の設定可能位置を縦方向に9個、横方向に15個配置している。したがって、視野内表示領域35には縦方向に9行、横方向に15列の135個の選択枠37が配置されている。
情報表示領域36は主に撮影条件を表示するために用いられる。図4では、情報表示領域36が、シャッタ秒時表示部36a、絞り表示部36b、シフト量表示部36c、指標部36d、ISO感度表示部36eおよび合焦表示部36fにより構成される例を示している。シャッタ秒時表示部36aはシャッタ秒時を示し、絞り表示部36bは絞り値を示す。シフト量表示部36cは適正露出に対するシフト量(露出補正量)を示し、指標部36dはシフト量の指標である。ISO感度表示部36eはISO感度を示す。合焦表示部36fは合焦・非合焦を点灯・非点灯によって示す。
本実施形態のデジタルカメラ100は、操作部70の操作により、予め定められた複数の設定可能位置のいずれかにAF枠を設定することができる。具体的には、システム制御部50は、AF枠選択モードにおいて方向性のある所定の操作を1回検出するごとに、ファインダ内表示部53における仮設定中の位置表示を、AF枠の設定可能位置からなる座標系内で、検出した操作に応じた方向に所定量移動させる。そして、システム制御部50は、決定指示の操作を検出した時点における仮設定中の位置表示に該当するAF枠を設定する。なお、AF枠の設定可能位置からなる座標系とは、図4の例であれば例えば縦方向の座標が1~9、横方向の座標が1~15の直交座標系である。座標値の範囲は原点に応じて変わりうる。
ここで、方向性のある所定の操作(選択操作)としては、十字キー74の押下、タッチパネルで検出されるドラッグ操作、ダイヤルの回転などがあるが、これらに限定されない。操作は例えば予め定められた所定時間または距離にわたって継続した入力が検出されるごとに1回の操作と検出するものとする。従って、システム制御部50は、スイッチやボタンの長押しについては所定時間ごとに1回の操作を検出し、タッチパネル上のドラッグ操作についてはタッチ位置の継続した所定距離の移動ごとに1回の操作を検出する。また、決定指示の操作としては、SETボタン75の押下(オン)、タッチパネルに対するダブルタップ操作などがあるが、これらに限定されない。
本実施形態では1回の操作あたりの位置の移動量(単位移動量とも呼ぶ)を可変とする。ここでは一例として移動量が3段階である場合について説明するが、2段階以上であればよい。また、説明および理解を容易にするため、所定の操作が十字キー74の押下であるものとする。
ここでは、仮設定中の位置を移動可能な方向が上下左右方向であり、
・レベル1:縦方向および横方向の単位移動量が1
・レベル2:縦方向の単位移動量が2、横方向の単位移動量が4
・レベル3:縦方向の単位移動量が4、横方向の単位移動量が7
であるとする。レベル2は設定可能位置の行方向の総数(15)および列方向の総数(9)の1/4程度の移動量である。また、レベル3は設定可能位置の行方向の総数(15)および列方向の総数(9)の1/2程度の移動量である。なお、斜め方向への入力を有効とする場合、斜め方向の単位移動量を別途定めても良いし、縦方向および横方向の両方について単位移動量移動させるものとしてもよい。
レベル2、3が設定されている場合、通常の設定であるレベル1よりも少ない操作回数で位置を大きく移動できるため、設定可能位置が多数ある場合の操作性を向上させることができる。一方、レベル1の単位移動量が設定されている場合には、設定可能位置の全てから1つの位置を選択することができるのに対し、レベルが高くなるほど選択可能な位置の数が減少する。したがって、1回の操作あたりの位置の移動量を変更することは、選択可能な位置の数を変更することと同義である。
本実施形態において、単位移動量の切り替えは、切り替えボタン79の押下に応じて行うことができる。例えば切り替えボタン79が押下されるごとにレベルが上昇し、最大レベルの次は最小レベルに切り替わるように構成することができる。この場合、上述した例では切り替えボタン79が押下されるごとにレベル1→レベル2→レベル3→レベル1…と切り替わる。
なお、単位移動量の切り替えはサブ電子ダイヤル73や、表示部28のタッチパネルの操作に応じて行ってもよい。サブ電子ダイヤル73のような回転部材を用いる場合、回転方向によってレベルの増加、減少を切り替えてもよい。また、タッチパネル操作の場合、例えばタップ操作が検出されるごとにレベルを切り替えてもよい。また、ユーザがファインダ16をのぞいているかどうかを接眼センサ91などで検出できる場合には、検出結果に応じて切り替え動作を異ならせてもよい。例えばユーザがファインダ16をのぞいていない場合には、タッチパネル操作によって単位移動量のレベルのリストを表示し、任意の単位移動量のレベルを直接設定できるようにしてもよい。
所定の操作(選択操作)1回あたりの位置の移動量(単位移動量)を可変とすることにより、選択可能な位置の数が、現在設定されている単位移動量に応じて変化する。そのため、本実施形態ではファインダ内表示部53の表示を制御し、次の操作によって移動する位置の候補を示す指標を表示することにより、現在設定されている単位移動量と、設定可能な位置に関する情報をユーザに提供する。指標の表示方法の具体例については後述する。
図5は、デジタルカメラ100の撮影モードにおける動作の概要を示すフローチャートである。図5のフローチャートに示す動作は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に記憶されたプログラムをシステムメモリ52に読み込んで実行し、デジタルカメラ100の各部を制御することによって実現される。
操作部70の電源スイッチ72の操作などにより、デジタルカメラ100の電源がONされると、システム制御部50は初期化処理などを実行し、撮影モードでの動作を開始し、撮影スタンバイ状態になる(S501)。撮影スタンバイ状態でシステム制御部50は、動画撮影および撮影された動画の表示を継続して実行することにより表示部28を電子ビューファインダとして機能させながら、操作部70の操作を監視する。
S503でシステム制御部50は、AF枠の選択開始指示があったか否かを判定し、あったと判定されればS505に、あったと判定されなければS507に処理を進める。AF枠の選択開始指示は、例えばAF枠選択モードボタン76の押下であってよい。
S505でシステム制御部50はAF枠選択処理を行い、ユーザ指示に応じてAF枠を設定して処理をS507に進める。AF枠選択処理の詳細については図6および図7のフローチャートを用いて後述する。
S507でシステム制御部50は、撮影準備処理の開始指示があったか否かを判定し、あったと判定されればS509に、あったと判定されなければS515に処理を進める。撮影準備処理の開始指示は、例えば第1シャッタスイッチ62のオンであってよい。
S509でシステム制御部50は撮影準備処理を行い、処理をS511に進める。撮影準備処理はAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理などを含む。
S511でシステム制御部50は、撮影処理の開始指示があったか否かを判定し、あったと判定されればS513に、あったと判定されなければS515に処理を進める。撮影処理の開始指示は、例えば第2シャッタスイッチ64のオンであってよい。
S513でシステム制御部50は撮影処理を行い、処理をS515に進める。撮影処理は、撮像部22の露光、信号読み出しから、記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の処理である。なお、第2シャッタスイッチ64のオンが継続している場合や、ブラケット撮影の場合など、連写を行う場合には撮影動作を継続する。
撮影処理が終了するとS515でシステム制御部50は、撮影モードの終了示があったか否かを判定し、あったと判定されれば撮影モードの動作を終了し、あったと判定されなければS503に処理を戻す。撮影モードの終了指示は、例えば再生モードへの移行指示であったり、電源オフの指示であってよい。
次に、図5のS505で実行するAF枠選択処理の詳細を図6および図7のフローチャートを用いて説明する。図6および図7のフローチャートに示す動作は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に記憶されたプログラムをシステムメモリ52に読み込んで実行し、デジタルカメラ100の各部を制御することによって実現される。
S602でシステム制御部50は、ファインダ内表示部53に、AF枠選択処理において現在選択されている選択枠の位置(基準位置)の初期値として、現在設定されているAF枠に対応する位置を用い、基準位置の選択枠37を判別可能に表示させる。なお、以下の説明において、基準位置の選択枠を仮設定枠とも呼ぶ。現在設定されているAF枠の位置情報は例えば不揮発性メモリ56に記憶されている。例えば、システム制御部50は、仮設定枠については枠37aだけを表示し、他の全ての選択枠37については点37bだけを表示するようにファインダ内表示部53の表示を制御することができる。また、システム制御部50は、仮設定枠については赤色に、他の選択枠37については黒色に観察されるように(表示色が異なるように)ファインダ内表示部53の表示を制御してもよい。これらは例示であり、他の表示形態も採用しうる。
なお、システム制御部50は、撮影モードにおいて、AF枠選択処理中でない状態では、現在設定されているAF枠に対応する選択枠を表示し、他の選択枠は表示しないようにファインダ内表示部53の表示を制御することができる。
S603でシステム制御部50は、例えば不揮発性メモリ56を参照し、直近に設定された単位移動量がレベル3か否か判定し、レベル3と判定されればS604へ、レベル3と判定されなければS605へ、処理を進める。
S604でシステム制御部50は、単位移動量をレベル3に設定し、処理をS608に進める。
S605でシステム制御部50は、例えば不揮発性メモリ56を参照し、直近に設定された単位移動量がレベル2か否か判定し、レベル2と判定されればS606へ、レベル2と判定されなければS607へ、処理を進める。
S606でシステム制御部50は、単位移動量をレベル2に設定し、処理をS608に進める。
S607でシステム制御部50は、単位移動量をレベル1に設定し、処理をS608に進める。
なお、S603~S607の処理は、直近の設定値をそのまま設定する処理に置き換えてもよい。
S608でシステム制御部50は、仮設定枠の位置が最上行に位置しているか否かを判定し、最上行に位置していると判定されればS615に、判定されなければS609に処理を進める。なお、ここで上とは図1の紙面上方に相当する方向である。
S609でシステム制御部50は、仮設定枠を現在の位置(基準位置)から単位移動量上に移動可能であるか否かを判定し、移動可能と判定されればS611に、判定されなければS610に、処理を進める。この判定は例えば、基準位置より上側に存在するAF枠の設定可能位置もしくは選択枠の数が、現在設定されているレベルの縦方向の単位移動量以上か否かの判定であってよい。
S610でシステム制御部50は、仮設定枠と同列で、最上行の選択枠37の点37bの表示形態を変更して処理をS612に進める。
S611でシステム制御部50は、仮設定枠と同列で、かつ縦方向の単位移動量だけ上側の選択枠37の点37bの表示形態を変更して処理をS612に進める。
S612でシステム制御部50は、仮設定枠が最下行に位置しているか否かを判定し、最下行に位置していると判定されればS616に、判定されなければS613に処理を進める。
S613でシステム制御部50は、仮設定枠を現在の位置(基準位置)から単位移動量下に移動可能であるか否かを判定し、移動可能と判定されればS615に、判定されなければS614に、処理を進める。この判定は例えば、基準位置より下側に存在するAF枠の設定可能位置もしくは選択枠の数が、現在設定されているレベルの縦方向の単位移動量以上か否かの判定であってよい。
S614でシステム制御部50は、仮設定枠と同列で、最下行の選択枠37の点37bの表示形態を変更して処理をS616に進める。
S615でシステム制御部50は、仮設定枠と同列で、かつ縦方向の単位移動量だけ下側の選択枠37の点37bの表示形態を変更して処理をS616に進める。
S614、S615での表示形態の変更は、それぞれS610、S611と同様とする。
S616でシステム制御部50は、仮設定枠が最右列に位置しているか否かを判定し、最右列に位置していると判定されればS623に、判定されなければS617に処理を進める。
S617でシステム制御部50は、仮設定枠を現在の位置(基準位置)から単位移動量右に移動可能であるか否かを判定し、移動可能と判定されればS619に、判定されなければS618に、処理を進める。この判定は例えば、基準位置より右側に存在するAF枠の設定可能位置もしくは選択枠の数が、現在設定されているレベルの横方向の単位移動量以上か否かの判定であってよい。
S618でシステム制御部50は、仮設定枠の位置と同行で、最右列の位置の選択枠37の点37bの表示形態を変更して処理をS623に進める。
S619でシステム制御部50は、仮設定枠の位置と同行で、かつ横方向の単位移動量だけ右側の位置の選択枠37の点37bの表示形態を変更して処理をS620に進める。
S620でシステム制御部50は、仮設定枠が最左列に位置しているか否かを判定し、最左列に位置していると判定されればS624に、判定されなければS621に処理を進める。
S621でシステム制御部50は、仮設定枠を現在の位置(基準位置)から単位移動量左に移動可能であるか否かを判定し、移動可能と判定されればS623に、判定されなければS622に、処理を進める。この判定は例えば、基準位置より左側に存在するAF枠の設定可能位置もしくは選択枠の数が、現在設定されているレベルの横方向の単位移動量以上か否かの判定であってよい。
S622でシステム制御部50は、仮設定枠と同行で、最左列の位置の選択枠37の点37bの表示形態を変更して処理をS624に進める。
S623でシステム制御部50は、仮設定枠と同行で、かつ横方向の単位移動量だけ左側の位置の選択枠37の点37bの表示形態を変更して処理をS624に進める。
S622、S623での表示形態の変更は、それぞれS619、S618と同様とする。
S611、S61、S614、S615、S618、S619、S622、S623は、次に所定の操作が検出された際に仮設定枠が移動する位置の候補を示す指標の表示位置を決定する処理である。換言すれば、これらステップにおいて表示形態の変更の対象となる選択枠は、次に所定の操作が検出された際に仮設定枠が移動する位置の候補であり、変更後の表示は、次に所定の操作が検出された際に選択される位置を示す指標となる。したがって、ユーザはファインダ16をのぞいて光学ファインダ像を観察することにより、現在設定されている単位移動量と、次の操作によって選択可能なAF枠の位置(移動位置)の候補を知ることができる。そのため、ユーザは、例えば現在設定されている単位移動量が大きすぎて所望の位置を選択できない場合には単位移動量が小さくなるように設定を変更することができる。また、ユーザは、例えば現在設定されている単位移動量では所望の位置を選択する操作に時間がかかると思われる場合には単位移動量を大きくなるように設定を変更したりすることができる。
S611、S61、S614、S615、S618、S619、S622、S623において、変更前の表示形態が枠37aおよび点37bの非表示であれば、変更後の表示形態は枠37aおよび/または点37bの何らかの表示であってよい。変更前の表示形態が枠37aの非表示、点37bの黒色の連続表示であるとすると、変更後の表示形態は枠37aの非表示、点37bの、黒色もしくは赤色の点滅表示あるいは赤色の連続表示であってよい。これらは例示であり、他の表示形態を採用してもよい。ただし、枠37aの表示を行う場合には、仮設定枠の表示形態とは異ならせる。なお、次の操作によって選択可能なAF枠の位置を表示し、次の操作によっては選択できないAF枠の位置を非表示にしてしまうと、ユーザが目標としているAF枠を見失ってしまう可能性がある。例えば、ユーザが現在の位置から遠くにあるAF枠を選択する際に、単位移動量を大きくして近くのAF枠を選択した後、単位移動量を小さくして所望のAF枠を選択しようとする。このとき、単位移動量が大きいときに目的のAF枠が非表示となってしまうと、ユーザは目標のAF枠の位置を見失ってしまい、どこまで現在の単位移動量で移動すればよいのか分からなくなる可能性がある。
S624でシステム制御部50は、仮設定枠および、表示形態を変更した選択枠以外の全ての選択枠(残りの選択枠)の表示を更新するよう、ファインダ内表示部53を制御する。残りの選択枠については、仮設定枠および、表示形態を変更した選択枠と異なる表示形態とする。仮設定枠が移動した場合、移動前の仮設定枠および仮設定枠の移動先候補の選択枠の表示形態は、S624で通常の選択枠の表示形態に戻される。なお、移動前の仮設定枠および仮設定枠の移動先候補の選択枠の表示形態の復帰は、移動後の仮設定枠の表示やそれに伴う移動先候補の選択枠の表示形態を変更した際に実行してもよい。
S625でシステム制御部50は、単位移動量の変更指示があったか否かを判定し、単位移動量の変更指示があったと判定されればS626へ、判定されなければS627に処理を進める。単位移動量の変更指示は、切り替えボタン79の押下(オン)であってよい。
S626でシステム制御部50は、単位移動量の変更処理を行い、処理をS608に戻す。単位移動量の変更処理の詳細については図7のフローチャートを用いて後述する。
S627でシステム制御部50は、十字キー74の操作がなされたか否かを判定し、操作がなされたと判定されればS628へ、判定されなければS630に処理を進める。
S628でシステム制御部50は、仮設定枠の位置(基準位置)を、十字キー74の操作方向(押下された位置またはオンになったスイッチの位置)および単位移動量とに基づく位置に移動する。具体的には、システム制御部50は、S608~S623において求めた、仮設定枠の各方向における移動先候補位置をシステムメモリ52に記憶しておく。そして、S628でシステム制御部50は、十字キー74の操作方向に対応する移動先候補の位置を、移動後の基準位置として取得する。
S629でシステム制御部50は、S628で求めた移動後の基準位置に対応する選択枠(新たな仮設定枠)について、枠37aが赤色表示されるように変更し、処理をS608に戻す。ここで表示形態の変更の対象となる選択枠は、S611、S61、S614、S615、S618、S619、S622、S623で表示形態が変更された、移動位置の候補を示す4つの選択枠の1つである。4つの選択枠のうち、移動後の基準位置にならなかった3つの選択枠と、移動前の仮設定枠については、この時点で通常の選択枠の表示形態に復帰させてもよい。
なお、本実施形態のAF枠選択処理の実行中、システム制御部50は、以下の形態で選択枠が表示されるよう、ファインダ内表示部53の表示を制御する。
基準位置の選択枠(仮設定枠):枠37aを赤色表示、点37bを非表示(S602、S628)
仮設定枠の移動位置の候補を示す選択枠(次に選択される位置の指標):枠37aを非表示、点37bを黒色点滅表示(S611、S612、S614、S615、S618、S619、S622、S623)
その他の選択枠:枠37aを非表示、点37bを黒色連続表示(S624)
なお、これは一例であり、他の表示形態を採用することもできる。
なお、AF枠選択処理中、仮設定枠とは別に、現在設定されているAF枠に対応する選択枠を判別可能に表示してもよい。この場合、仮設定枠とは異なる表示形態(例えば枠37aの黒色表示)とする。
S630でシステム制御部50は、決定指示があったか否かを判定し、決定指示があったと判定されればS631へ処理を進め、決定指示があったと判定されなければS625に処理を戻す。決定指示は例えばSETボタン75の押下(オン)や、第1シャッタスイッチ62のオンであってよい。
S631でシステム制御部50は、仮設定枠を新たなAF枠として設定し、処理を終了する。
なお、ここではS609、S613、S617、S621で上下左右方向に単位移動量分の移動した位置の選択ができないと判定された場合には、その方向の端部の位置を移動位置の候補として表示形態を変更した。しかし、最上行と最下行、最右列と最左列とがつながっているものとして移動位置の候補を決定してもよい。例えば、右方向の端部まで3つの設定可能位置があり、横方向の単位移動量が4の場合、上述の例では右端の位置を移動位置の候補としたが、左端の位置を移動位置の候補とするように構成してもよい。
図3に、上述したAF枠選択処理中のファインダ内表示部53の表示例を示す。図3(A)~図3(C)は、選択枠の単位移動量がレベル1~レベル3の場合の、S625実行時点の表示例をそれぞれ示している。
仮設定枠については、枠37a’が表示され、点37bは表示されない。移動位置の候補を示す選択枠については、枠37aは表示されず、点37b-1~37b-4が点滅表示される。
図3(A)~図3(C)はいずれも、仮設定枠が上下左右方向に単位移動量だけ移動可能な場合の表示例を示している。これに対し、図3(D)は、単位移動量がレベル3の状態で、左および上には単位移動量の移動ができない場合の表示例を示している。また、図3(E)は、単位移動量がレベル2であり、移動位置の候補を示す選択枠の表示形態を、点37bの点滅黒色表示の代わりに、枠37aの連続黒色表示とした例を示している。移動位置の候補を表す選択枠のそれぞれは、対応する方向を示す所定の操作1回で仮設定枠が移動する位置を示している。このように、候補を示す選択枠の表示形態は点滅に限らず、枠表示としてもよい。また、他の位置とは識別可能であれば、表示色を変えたり、線の太さを変えたり、輝度を変えるようにしてもよい。また、現在のAF位置を示す表示と、候補を示す表示とは識別可能であればよい。
S626における単位移動量の変更処理について、図7のフローチャートを用いて説明する。図7のフローチャートに示す動作は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に記憶されたプログラムをシステムメモリ52に読み込んで実行し、デジタルカメラ100の各部を制御することによって実現される。
S701でシステム制御部50は、変更前(現在)の単位移動量がレベル3か否かを判定し、レベル3と判定されれば処理をS702に進め、単位移動量をレベル1に変更して処理を終了する。一方、システム制御部50は、変更前の単位移動量がレベル3と判定されなければ処理をS703に進める。
S703でシステム制御部50は、変更前の単位移動量がレベル1か否かを判定し、レベル1と判定されれば処理をS704に進め、単位移動量をレベル2に変更して処理を終了する。一方、システム制御部50は、変更前の単位移動量がレベル1と判定されなければ処理をS705に進める。S705が実行されるのは、変更前(現在)の単位移動量がレベル2の場合であるため、システム制御部50は、単位移動量をレベル3に変更して処理を終了する。
以上説明したように本実施形態では、所定の操作によって現在の位置から所定の移動量だけ離れた位置を選択可能な表示画面において、所定の移動量を可変とするとともに、次の所定の操作で選択される位置を示す指標を表示するようにした。そのため、ユーザは次の操作によって選択可能な位置と、現在の移動量とについて知ることができる。そして、ユーザは、現在の位置と選択したい位置との関係に応じて、移動量を調節することにより、効率よく所望の位置を選択することができる。
●(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図面を参照しながら説明する。第1実施形態では切り替えボタン79の操作によって一方向に単位移動量を変更する構成であった。本実施形態では、拡大ボタン77および縮小ボタン78の操作のいずれが操作されたかによって単位移動量の変化する方向を異ならせる。
本実施形態は単位移動量変更処理以外は第1実施形態と共通であってよい。そのため、以下では本実施形態における単位移動量変更処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。図8のフローチャートに示す動作は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に記憶されたプログラムをシステムメモリ52に読み込んで実行し、デジタルカメラ100の各部を制御することによって実現される。
S801でシステム制御部50は、変更前(現在)の単位移動量がレベル3か否かを判定し、変更前の単位移動量がレベル3と判定されればS802に、判定されなければS804に処理を進める。
S802でシステム制御部50は、図6のS625で検出された単位移動量の変更指示が、拡大ボタン77の操作(オン)か否かを判定し、拡大ボタン77の操作と判定されれば処理をS803に進め、単位移動量をレベル1に変更して処理を終了する。一方、システム制御部50は、単位移動量の変更指示が拡大ボタン77の操作と判定されなければ(あるいは、縮小ボタン78の操作と判定されれば)処理をS806に進め、単位移動量をレベル2に変更して処理を終了する。
S804でシステム制御部50は、変更前(現在)の単位移動量がレベル1か否かを判定し、変更前の単位移動量がレベル1と判定されればS805に、判定されなければS807に処理を進める。
S805でシステム制御部50は、図6のS625で検出された単位移動量の変更指示が、拡大ボタン77の操作(オン)か否かを判定し、拡大ボタン77の操作と判定されれば処理をS806に進め、単位移動量をレベル2に変更して処理を終了する。一方、システム制御部50は、単位移動量の変更指示が拡大ボタン77の操作と判定されなければ(あるいは、縮小ボタン78の操作と判定されれば)処理をS808に進め、単位移動量をレベル3に変更して処理を終了する。
S807が実行されるのは、変更前(現在)の単位移動量がレベル2の場合である。S807でシステム制御部50は、図6のS625で検出された単位移動量の変更指示が、拡大ボタン77の操作(オン)か否かを判定し、拡大ボタン77の操作と判定されれば処理をS808に進め、単位移動量をレベル3に変更して処理を終了する。一方、システム制御部50は、単位移動量の変更指示が拡大ボタン77の操作と判定されなければ(あるいは、縮小ボタン78の操作と判定されれば)処理をS809に進め、単位移動量をレベル1に変更して処理を終了する。
このように、本実施形態では、単位移動量の変更指示が拡大ボタン77の操作であればレベルを上げ、縮小ボタン78の操作であればレベルを下げるように単位移動量を変更する。また、最大レベルが設定されている際に拡大ボタン77が操作された場合には最小レベルに、最小レベルが設定されている際に縮小ボタン78が操作された場合には最大レベルに変更する。
本実施形態では、単位移動量の変更方向(増加方向か減少方向か)をユーザが指定できるようにしたので、一方向にのみ変更できる構成と比較するとユーザの使い勝手が向上できる。特に設定可能なレベルが多い場合に効果が大きい。
なお、ここでは単位移動量の変更方向を別個の操作部材(拡大ボタン77および縮小ボタン78)で指定する構成について説明した。しかし、ダイヤルのような回転部材の回転方向を変更方向に対応付けてもよい。また、電動ズームスイッチのようなシーソー型の操作部材の押下位置(テレ方向、ワイド方向)を変更方向に対応付けてもよい。つまり、2種類の入力が可能な任意の1つまたは複数の部材の操作を、単位移動量の変更方向に対応付けることができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では光学ファインダに設けられるファインダ内表示部における表示制御について説明した。しかし、電子ビューファインダに表示する撮像画像(ライブビュー画像)に選択枠の表示を重畳させる構成や、撮像画像と共に、選択枠の表示をファインダ内の表示部に表示する構成であってもよい。
また、選択枠はファインダ光学像やライブビュー画像に重畳して表示されなくてもよい。例えばメニュー画面からAF枠の設定画面が呼び出された場合、システム制御部50は、ライブビュー画像を表示することなしに、選択枠を表示部28に選択可能に表示してもよい。
なお、本発明は、上述した例示的な実施形態の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって規定される範囲内で適宜変更可能である。また、システム制御部が行うものとして説明した上述の各種動作は、1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが分担して実現してもよい。
また、上述した実施形態は、本発明を撮像装置の焦点検出領域の選択のための画面表示に適用した場合に関するものであった。しかし、本発明は複数の移動可能な位置の中から1つを選択する任意の画面表示に適用することができる。すなわち、本発明は表示装置と入力装置、制御装置を備える任意の電子機器において実施可能である。このような電子機器にはパーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話機、スマートフォン、画像ビューワ、プリンタ、デジタルフォトフレーム、メディアプレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダー、タブレット端末、投影装置、家電装置や車載装置などがある。なお、これらは例示であり、他の電子機器にも適用可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100…デジタルカメラ、150…レンズユニット、28…表示部、50…システム制御部、53…ファインダ内表示部、74…十字キー、75…SETボタン、77…拡大ボタン、78…縮小ボタン、79…設定ボタン

Claims (11)

  1. AF枠の移動操作をユーザから受け付ける操作部材であって、第1の方向にAF枠を移動する移動操作と、前記第1の方向と直交する第2の方向にAF枠を移動する移動操作とを受付可能な操作部材と、
    記操作部材に対する1回のAF枠の移動操作に応じたAF枠の移動に関する設定を、第1の移動量を有する第1の設定と、前記第1の移動量より大きい第2の移動量を有する第2の設定少なくとも含む複数の設定から設定する設定手段と、
    表示画面の複数の位置のうち、現在設定されているAF枠を示す指標を表示し、前記操作部材に対する1回のAF枠の移動操作ごとに、前記設定手段による設定に応じた移動量でAF枠を移動して前記指標を表示するように制御する表示制御手段であって、前記設定手段によ設定に応じて、前記操作部材に対する1回のAF枠の移動操作に応じてAF位置が移動する位置を、その他の位置とは識別可能に表示するように制御する表示制御手段と、を有し、
    前記第1の設定は、前記第1の方向と前記第2の方向とで移動量が同じであり、前記第2の設定は、前記第1の方向と前記第2の方向とで移動量が異なることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記表示画面において、前記その他の位置は視認可能に示されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 記複数の位置は、AF枠を設定可能な位置であることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記第1の設定と前記第2の設定とでは、前記操作部材に対する1回のAF枠の移動操作によってAF枠を移動可能な位置の数が異なることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記操作部材に対する1回のAF枠の移動操作に応じたAF枠の前記第1の方向移動量よりも、前記複数の位置のうち、前記指標の表示される位置から前記第1の方向の端にある位置までの長さの方が短い場合には、前記端の位置を、前記その他の位置とは識別可能に表示するように制御することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記複数の位置のうち、前記操作部材に対する1回のAF枠の移動操作に応じたAF枠の移動先位置を点滅して表示する、または前記その他の位置と表示色を変えて表示をすることのいずれかをすることにより、前記その他の位置とは識別可能に表示するように制御することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記指標と、前記操作部材に対する1回のAF枠の移動操作に応じたAF枠の移動先位置の表示とを識別可能に表示するように制御することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記表示画面は、ファインダを介して視認可能な表示画面であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. AF枠の移動操作をユーザから受け付ける操作部材であって、第1の方向にAF枠を移動する移動操作と、前記第1の方向と直交する第2の方向にAF枠を移動する移動操作とを受付可能な操作部材を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記操作部材に対する1回のAF枠の移動操作に応じたAF枠の移動に関する設定を、第1の移動量を有する第1の設定と、前記第1の移動量より大きい第2の移動量を有する第2の設定とを少なくとも含む複数の設定から設定する設定工程と、
    表示画面の複数の位置のうち、現在設定されているAF枠を示す指標を表示し、前記操作部材に対する1回のAF枠の移動操作ごとに、前記設定工程における設定に応じた移動量でAF枠を移動して前記指標を表示するように制御する表示制御工程であって、前記設定工程における設定に応じて、前記操作部材に対する1回のAF枠の移動操作に応じてAF枠が移動する位置を、その他の位置とは識別可能に表示するように制御する表示制御工程と、を有し、
    前記第1の設定は、前記第1の方向と前記第2の方向とで移動量が同じであり、前記第2の設定は、前記第1の方向と前記第2の方向とで移動量が異なることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  10. 撮像装置が有するコンピュータを、請求項1からのいずれか1項に記載された撮像装置が有する各手段として機能させるためのプログラム。
  11. 撮像装置が有するコンピュータを、請求項1からのいずれか1項に記載された撮像装置が有する各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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