JP7003546B2 - 画像形成装置及び制御方法 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置及び制御方法に関する。
近年、プリンターやスキャナー、コピー機、ファックス等の機能を兼ねた多機能な画像形成装置が広く使用されている。画像形成装置では、画像形成時において給紙部や反転経路から転写部に用紙が搬送されるが、装置の機械的な要因等により、用紙が搬送方向に対して直交する方向(以下、用紙幅方向という場合もある)に片寄ってしまう場合がある。このように用紙の片寄りが発生した状態で印刷処理を行った場合には、用紙に対する画像の形成位置が本来の適正位置からずれてしまうという問題が発生する。
そこで、用紙の片寄りを考慮して画像と用紙とを精度良く位置合わせするために、レジストローラーにて用紙を挟持して用紙幅方向に揺動することで用紙の片寄りを補正するレジスト揺動補正が行われている。
例えば、特許文献1には、画像形成位置の上流側にレジストローラーを配置するとともにこのレジストローラーの下流側であって二次転写ローラーの上流側にラインセンサーを配置し、ラインセンサーで検知された用紙の片寄り量に基づいて用紙を用紙幅方向に揺動することで用紙の片寄りを補正する画像形成装置が開示されている。
特開2013-91563号公報
ところで、特許文献1を始めとする従来の技術では、用紙先端が二次転写ローラーに到達する前にレジストローラーが揺動し、用紙の側端部の位置を合わせている。しかしながら、二次転写ローラーに用紙が到達する前に揺動を行うだけでは、用紙搬送系(特に、レジストローラー、二次転写ローラー、定着ローラー)におけるアライメントのずれや画像形成装置を正面から見たときの各ローラーの手前側と奥側とのローラー径の差によって、用紙が搬送方向(副走査方向)の途中から曲がる副走査曲がりが発生してしまう。また、レジストローラーに用紙の先端を突き当てて用紙の斜行を補正するスキュー補正によって用紙の先端の斜行は補正されるが後端が補正されず、先端と後端の間で歪みが残るため、副走査曲がりが発生してしまう(図6参照)。特に、長尺紙ではこの影響を受けやすいため、副走査曲がりが顕著に発生する。副走査曲がりが発生した状態で印刷を行うと、用紙に対して画像の形成位置が途中からずれてしまう。
そこで、二次転写ローラーにより用紙を搬送中に、レジストローラーを含むレジストユニットを複数回揺動させることで、副走査曲がりを抑制する方法も考えられる。この方法は、具体的には、レジストローラーの揺動を開始した後、ラインセンサーにより常時用紙の側端部を検知するようにし、用紙の側端部が目標位置に到達した場合に、レジストローラーの揺動を停止する制御を行うものである。この方法によれば、用紙に対して画像の形成位置を合わせることができる。しかしながら、レジストユニットを複数回揺動させたとしても、用紙搬送系におけるアライメントのずれ自体を補正することはできない。用紙搬送系におけるアライメントがずれた状態が継続すると、転写部/定着部等のベルトが片寄ったりローラーが偏摩耗したりするおそれがある。
本発明の課題は、用紙搬送系におけるアライメントのずれを適切に調整することである。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
転写部による画像の転写位置に用紙を搬送して当該用紙に画像を転写する画像形成装置において、
複数のユニットを含んで構成され、前記用紙を搬送する用紙搬送系と、
前記用紙の側端部の位置を検知する検知部と、
前記検知部により検知された検知結果に基づいて、前記用紙搬送系を構成する各ユニットの位置を補正する補正部と、
前記検知部により検知された検知結果に基づいて前記用紙の傾きの原因となっているユニットを推定する推定部と、
を備え
前記補正部は、前記推定部により推定されたユニットの位置を補正することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記用紙搬送系は、搬送されてくる前記用紙を前記転写部に向けて搬送するレジストローラーを有するレジストユニットを含み、
前記補正部は、前記検知部により検知された検知結果から算出される前記レジストローラーの揺動量に基づいて、前記用紙搬送系を構成する各ユニットの位置を補正することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、
前記推定部は、前記検知部により検知された検知結果から算出される前記レジストローラーの揺動量に基づいて前記用紙の傾きの原因となっているユニットを推定することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記推定部により推定されたユニット及び当該ユニットの位置の補正方法を表示部に表示させる表示制御部を備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1~のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
用紙を通紙し、当該用紙に対して通常の画像形成動作とは異なる所定の動作を行わせる調整モードを備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1~のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記検知部は、複数配置され、
前記補正部は、複数の前記検知部によりそれぞれ検知された検知結果に基づいて前記用紙のずれ量を推定し、当該推定したずれ量に基づいて前記用紙搬送系を構成する各ユニットの位置を補正することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、
複数のユニットを含んで構成され、用紙を搬送する用紙搬送系と、前記用紙の側端部の位置を検知する検知部と、を備える画像形成装置における制御方法であって、
前記検知部により検知された検知結果に基づいて、前記用紙搬送系を構成する各ユニットの位置を補正する補正工程と、
前記検知部により検知された検知結果に基づいて前記用紙の傾きの原因となっているユニットを推定する推定工程と、
を含み、
前記補正工程は、前記推定工程で推定されたユニットの位置を補正することを特徴とする
本発明によれば、用紙搬送系におけるアライメントのずれを適切に調整することができる。
本実施形態にかかる画像形成装置を模式的に示す構成図である。 レジストローラーによる用紙の揺動処理を示す説明図である。 図1の画像形成装置の制御系の構成を概略的に示すブロック図である。 本実施形態において実行される処理を示すフローチャートである。 用紙を搬送方向に複数のエリアに分割した一例を示す図である。 副走査曲がりの一例を示す図である。
以下、本実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、発明の範囲は図示例に限定されない。
[画像形成装置100の構成]
まず、本実施形態における画像形成装置100の構成について説明する。
図1は、本実施形態にかかる画像形成装置100を模式的に示す構成図である。この画像形成装置100は、例えば複写機といった電子写真方式の画像形成装置100であり、複数の感光体を一本の中間転写ベルトに対面させて縦方向に配列することによりフルカラーの画像を形成する、いわゆる、タンデム型カラー画像形成装置である。
画像形成装置100は、原稿読取装置SC、画像形成部10、定着装置50、画像読取部60、制御部11を主体に構成され、これらが一つの筐体内に収められている。
原稿読取装置SCは、走査露光装置の光学系により原稿の画像を走査露光し、その反射光をラインイメージセンサーにより読み取り、これにより、画像信号を得る。この画像信号は、A/D変換、シェーディング補正、圧縮等の処理が施された後、画像データとして制御部11に入力される。なお、制御部11に入力される画像データとしては、原稿読取装置SCで読み取ったものに限らず、例えば、通信部13により画像形成装置100に接続されたパーソナルコンピューターや他の画像形成装置から受信したものであってもよい。
画像形成部10は、4組の画像形成ユニット10Y,10M,10C,10K、中間転写ベルト6、二次転写ローラー9等を備えて構成されている。画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kは、イエロー(Y)の画像を形成する画像形成ユニット10Y、マゼンタ(M)の画像を形成する画像形成ユニット10M、シアン(C)の画像を形成する画像形成ユニット10C、ブラック(K)の画像を形成する画像形成ユニット10Kで構成されている。
画像形成ユニット10Yは、感光体ドラム1Y及びその周辺に配置された帯電部2Y、光書込部3Y、現像装置4Y及びドラムクリーナー5Yで構成されている。同様に、画像形成ユニット10M,10C,10Kは、感光体ドラム1M,1C,1K及びその周辺に配置された帯電部2M,2C,2K、光書込部3M,3C,3K、現像装置4M,4C,4K及びドラムクリーナー5M,5C,5Kで構成されている。
感光体ドラム1Y~1Kは、帯電部2Y~2Kによりその表面が一様に帯電させられており、光書込部3Y~3Kによる走査露光により、感光体ドラム1Y~1Kには潜像が形成される。さらに、現像装置4Y~4Kは、トナーで現像することによって感光体ドラム1Y~1K上の潜像を顕像化する。これにより、感光体ドラム1Y~1K上には、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックのいずれかに対応する所定色のトナー画像が形成される。感光体ドラム1Y~1K上に形成されたトナー画像は、1次転写ローラー7Y,7M,7C,7Kにより、回転する中間転写ベルト6上の所定位置へと逐次転写される。
中間転写ベルト6上に転写された各色よりなるトナー画像は、後述する用紙搬送部20により所定のタイミングで搬送される用紙Pに対して、二次転写ローラー9によって転写される。この二次転写ローラー9は中間転写ベルト6と圧接して配置されることによりニップ部(以下「転写ニップ部」という)を形成する圧接部材である。
用紙搬送部20は、用紙Pの搬送経路に従って用紙Pを搬送する。用紙Pは給紙トレイ21に収容されており、当該給紙トレイ21に収容された用紙Pは、給紙部22の給紙ローラー22aにより取り込まれ、搬送経路へと送り出される。あるいは、用紙Pは、外部給紙口81、82等を介して画像形成装置100と接続された外部の給紙装置(図示せず)が有する給紙トレイに収容されており、給紙装置が保有する用紙Pは、当該給紙装置から外部給紙口81又は82を介して画像形成装置100へと供給されることで、搬送経路へと送り出される。例えば、長尺紙は、外部の給紙装置から外部給紙口81又は82を介して画像形成装置100へと供給される。
この搬送経路において、転写ニップ部よりも上流側には、用紙Pを搬送する複数の搬送手段が設けられている。個々の搬送手段は、圧接された一対のローラーによって構成されており、電動モーターを主体とする駆動機構を通じて少なくとも一方のローラーが回転駆動することにより用紙Pを搬送する。また、個々の搬送手段を構成する一対のローラーは、ローラー間の状態を圧接状態と離間状態とで切り換えることができるように構成されている。
本実施形態において、用紙Pの搬送経路の上流側から下流側にかけて、中間搬送ローラー23~25、ループローラー26及びレジストローラー27が搬送手段として設けられている。なお、搬送手段は、一対のローラーで構成する以外にも、ベルト同士の組み合わせや、ベルト及びローラーの組み合わせといったように、一対の回転部材からなる構成を広く採用することができる。
このような搬送経路において、給紙トレイ21又は給紙装置の給紙トレイから給紙された用紙Pは、上流側から下流側に設けられた複数の中間搬送ローラー23~25及びループローラー26により順次搬送されて、搬送経路を進行する。用紙Pの先端がレジストローラー27へと近づくと、中間搬送ローラー23~25及びループローラー26によって搬送される用紙Pは、回転停止状態のレジストローラー27に突き当てられ、そして、ループローラー26が所定時間だけ回転を継続することで、用紙Pにループが形成される。このループ形成の作用により、用紙Pの先端の曲がりが矯正される(スキュー補正)。
つぎに、中間転写ベルト6が担持するトナー画像と同期するように所定のタイミングでレジストローラー27が回転を開始すると、中間搬送ローラー23~25及びループローラー26は、圧接状態から離間状態へと切り換えられる。すなわち、中間搬送ローラー23~25及びループローラー26が離間状態へと遷移してからは、用紙Pは、レジストローラー27のみによって搬送される。このレジストローラー27は、揺動ローラーとして、用紙Pの搬送を行いながら後述する揺動処理を行い、像担持体としての中間転写ベルト6と転写部としての二次転写ローラー9の転写ニップ部へと用紙Pを搬送する。
図2は、レジストローラー27による用紙Pの揺動処理を示す説明図である。レジストローラー27は、用紙幅方向CD(用紙搬送方向(副走査方向)FDと直行する方向)に揺動可能に構成されている。このレジストローラー27には、電動モーターを主体とする駆動機構34が連結されており、当該駆動機構34によって駆動されることにより、所定のホームポジションを起点として用紙幅方向CDに移動することができる。
レジストローラー27は、用紙Pが自身を通過する通過期間に合わせて用紙幅方向CDに沿って移動することにより、搬送される用紙Pを用紙幅方向CDに沿って移動させることができる(揺動処理)。これにより、レジストローラー27は、転写されるトナー画像の位置と整合するように、用紙幅方向CDにおける用紙Pの搬送位置を調整する。ここで、用紙幅方向CDにおいて用紙Pの側端部が通過すべき位置を目標位置Tpと呼ぶ。この目標位置Tpは、用紙幅方向CDにおいて、用紙Pの側端部がその位置を通過すれば、用紙Pとトナー画像との位置関係が最適となる(例えば、用紙Pの幅方向の中央とトナー画像の幅方向の中央とが一致する)と見込まれる位置であり、レジストローラー27は、用紙Pの側端部が目標位置Tpとなるように用紙Pの用紙幅方向CDの搬送位置を調整する。用紙Pとトナー画像との位置関係が最適となるトナー画像の位置を最適画像位置と呼ぶ。
搬送経路には、レジストセンサーSE1、位置検知センサーSE2が設けられており、これらのセンサーにおける検出結果に基づいて、制御部11によりレジストローラー27の動作が制御される。
搬送経路において、レジストローラー27とループローラー26との間には、レジストセンサーSE1が配置されている。レジストセンサーSE1は、レジストセンサーSE1の検出位置(レジストローラー27の所定距離だけ手前の位置)への用紙Pの先端の到達を検出する。このレジストセンサーSE1の検出結果は、レジストローラー27の回転開始タイミングの検知等に用いられる。
搬送経路において、レジストローラー27の用紙搬送方向FDの下流側には、位置検知センサーSE2が設けられている。位置検知センサーSE2は、用紙Pの側端部の用紙幅方向CDの位置を検知する検知部である。位置検知センサーSE2は、例えば、複数の受光素子を用紙幅方向CDに沿って直線状に配列したリニアイメージセンサー(例えばCCDラインセンサー等)、光学系、光源等を備えて構成される。この位置検知センサーSE2の検知結果は、制御部11に出力され、揺動処理におけるレジストローラー27の揺動制御情報の決定等に用いられる。
定着装置50は、トナー画像が転写された用紙P、すなわち、転写ニップ部から送り出された用紙Pに定着処理を施す装置であり、例えば、一対の定着部材(例えば一対の定着ローラー50a)と、当該定着部材の一方又は双方を加熱するヒーターとで構成されている。この定着装置50は、用紙Pの搬送過程において、一対の定着部材による加圧と定着部材の有する熱との作用を通じて、用紙Pへのトナー画像の定着を行う。
定着装置50により定着処理が施された用紙Pは、画像読取部(ICCU)60により読み取られた後、排紙ローラー28により、筐体の外部側面に取り付けられた排紙トレイ29に排出される。また、用紙Pの裏面にも画像形成を行う場合、用紙表面に対する画像形成を終えた用紙Pは、画像読取部60により読み取られた後、切換ゲート30により、下方にある反転ローラー31へと搬送される。反転ローラー31は、搬送された用紙Pの後端を挟持した後、逆送することによって用紙Pを反転させて、再給紙搬送経路に送り出す。この再給紙搬送経路へと送り出された用紙Pは、複数の再給紙用の搬送手段によって搬送され、レジストローラー27を介して転写ニップ部へと用紙Pを回帰させる。なお、排紙ローラー28、切換ゲート30、反転ローラー31及び再給紙用の搬送手段も前述した用紙搬送部20を構成する。
画像読取部60は、例えば、リニアイメージセンサー(例えばCCDラインセンサー等)、光学系、光源等を備えて構成され、トナー画像が転写された用紙Pを読み取って、得られた読取画像を制御部11に出力する。なお、本実施形態では、画像読取部60は用紙P上のトナー画像の色を測定できるものとするが、少なくとも用紙Pの領域とトナー画像の領域が認識できるものであれば特に限定されない。また、本実施形態では、画像読取部60が定着装置50の下流であって切換ゲート30により搬送経路が切り替えられる手前側に配置されているものとするが、二次転写ローラー9(転写ニップ部)の下流であって用紙Pの両面(片面ずつでも良い)を読み取り可能な位置であればその配置位置は特に限定されない。もちろん、オプション機器として画像形成装置100の下流に配置してもよい。
図3は、本実施形態にかかる画像形成装置100の制御系の構成を概略的に示すブロック図である。
制御部11は、図3に示すように、記憶部12、通信部13、操作部14、原稿読取装置SC、画像形成部10、用紙搬送部20、定着装置50、画像読取部60、レジストセンサーSE1、位置検知センサーSE2、環境センサーSE3に接続されている。制御部11は、CPU、RAM等により構成されている。制御部11のCPUは、記憶部12に記憶されているシステムプログラムや各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、展開されたプログラムに従って、画像形成装置100各部の動作を集中制御する。
例えば、制御部11は、操作部14によりジョブ実行指令が入力されると、ジョブを実行し、原稿読取装置SCや通信部13により入力される画像データに基づいて用紙Pにトナー画像を形成させる制御を行う。また、制御部11は、操作部14によりジョブ実行指令が入力されると、揺動制御処理を実行し、ジョブ実行中のレジストローラー27の揺動制御を行う。
記憶部12は、不揮発性の半導体メモリーやHDD(Hard Disk Drive)等により構成
され、制御部11で実行される各種プログラムの他、各部で必要なパラメータやデータ等を記憶している。
通信部13は、NIC(Network Interface Card)、MODEM(Modulator-DEModulator)、USB(Universal Serial Bus)等の各種インターフェースを備え、外部機器との接続を行う。
操作部14は、ユーザーによって設定される種々の情報を制御部11に出力する。操作部14としては、例えば、ディスプレイ上に表示される情報に従い、入力操作を行うことが可能なタッチパネルを用いることができる。かかる操作部14を通じて、ユーザーは、印刷条件、すなわち、用紙Pの種類(例えば、坪量、サイズ、紙質等)、使用する給紙トレイ、画像の濃度、倍率、両面印刷の有無などを設定することができる。また、ユーザーは、操作部14を通じて、ジョブの実行指令や調整モードでの動作指示を入力することができる。また、制御部11は、操作部14を制御することにより、当該操作部14を介してユーザーに種々のメッセージを表示することができる。
環境センサーSE3は、例えば、温度センサーや湿度センサー等を備えて構成され、画像形成装置100の筐体内の温度や湿度を検知し、検知結果を制御部11に出力する。
[画像形成装置100の動作]
次に、本実施形態における画像形成装置100の動作について説明する。
図4は、用紙搬送系のアライメントを補正するための処理を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、ユーザーからのジョブの実行指令に応じて、制御部11と記憶部12に記憶されているプログラムとの協働によって実行される。
まず、制御部11は、位置検知センサーSE2により用紙Pの先端が検知されたか否かを判定する(ステップS1)。
制御部11は、位置検知センサーSE2により用紙Pの先端が検知されたと判定した場合(ステップS1;YES)、位置検知センサーSE2による複数位置(例えば、2点)における用紙Pの側端部の位置の検知結果を取得する(ステップS2)。
一方、制御部11は、位置検知センサーSE2により用紙Pの先端が検知されていないと判定した場合(ステップS1;NO)、位置検知センサーSE2により用紙Pの先端が検知されるまで待機する。
次に、制御部11は、ステップS2で取得された位置検知センサーSE2による検知結果に基づいて、補正対象のユニットを推定する(ステップS3)。すなわち、制御部11は、本発明の推定部として機能する。具体的には、制御部11は、図5に示すように、用紙Pを搬送方向に複数(図5では3つ)のエリア(図5ではエリアA~C)に分割し、上記の検知結果を参照していずれのエリアにおいて用紙Pの傾きが大きくなっているかを判定する。次いで、制御部11は、用紙Pの傾きが大きくなっていると判定したエリアに基づいて、補正対象のユニットを推定する。例えば、用紙Pの先端部であるエリアAの傾きが大きくなっている場合、エリアAは位置検知センサーSE2による検知時においてレジストローラー27及び当該レジストローラー27よりも上流側の搬送ローラー(給紙ローラー22a等)が噛んでいる位置であることから、傾きが給紙ユニットU1/レジストユニットU2のアライメントに起因すると判定し、補正対象のユニットが給紙ユニットU1/レジストユニットU2であると推定する。また、用紙Pの中央部であるエリアBの傾きが大きくなっている場合、エリアBは位置検知センサーSE2による検知時においてレジストローラー27、当該レジストローラー27よりも上流側の搬送ローラー及び二次転写ローラー9が噛んでいる位置であることから、傾きがレジストユニットU2のアライメントに起因すると判定し、補正対象のユニットがレジストユニットU2であると推定する。また、用紙Pの後端部であるエリアCの傾きが大きくなっている場合、エリアCは位置検知センサーSE2による検知時においてレジストローラー27、二次転写ローラー9及び定着ローラー50aが噛んでいる位置であることから、傾きが定着ユニットU3のアライメントに起因すると判定し、補正対象のユニットが定着ユニットU3であると推定する。
ここで、給紙ユニットU1は、給紙部22(給紙ローラー22a)や給紙トレイ21、給紙トレイ21内に設けられた用紙規制板(図示省略)等、給紙に係る機能を実現する機構である。また、レジストユニットU2は、レジストローラー27や当該レジストローラー27を保持するフレーム、各種センサー等、レジスト揺動補正に係る機能を実現する機構である。また、定着ユニットU3は、定着ローラー50aや当該定着ローラー50aを保持するフレーム、各種センサー等、定着処理に係る機能を実現する機構である。
本発明において、用紙搬送系は、少なくとも用紙搬送部20内に設けられた給紙ユニットU1及びレジストユニットU2と、定着装置50内に設けられた定着ユニットU3と、を含んで構成される。
なお、エリアAの傾きが大きくなっている場合、補正対象のユニットが給紙ユニットU1/レジストユニットU2であると推定するようにしているが、例えば、2面目経路(切換ゲート30により切り換えられた先の経路であって、元の搬送経路(用紙Pの表面(1面目)に画像形成を行った搬送経路)に再合流するまでの経路)からの搬送であった場合には、補正対象のユニットを2面目経路内に設けられたプレレジストローラー(プレレジストユニット)であると推定するようにしてもよい。
次に、制御部11は、ステップS2で取得された位置検知センサーSE2による検知結果及びステップS3で推定された補正対象のユニットに基づいて、補正情報を決定する(ステップS4)。具体的には、制御部11は、ステップS3で用紙Pの傾きが大きくなっていると判定したエリアの傾きを算出し、当該算出した傾きに基づいてステップS3で推定された補正対象のユニットの傾き量及び傾き方向を取得する。次いで、制御部11は、取得した補正対象のユニットの傾き量及び傾き方向に基づいて、補正情報(補正対象のユニットの補正値及び補正方向(+、-))を決定する。
次に、制御部11は、ステップS4で決定した補正情報に基づいて、補正対象のユニットのアライメントを補正する(ステップS5)。すなわち、制御部11は、本発明の補正部として機能する。例えば、補正対象のユニットが給紙ユニットU1の場合は、給紙トレイ21内に設けられた用紙規制板の位置及び方向を傾ける(補正する)ことで、アライメントを補正する。また、補正対象のユニットがレジストユニットU2の場合は、レジストユニットU2を回転させることで、アライメントを補正する。また、補正対象のユニットが定着ユニットU3の場合は、定着ユニットU3を回転させることで、アライメントを補正する。
なお、補正対象のユニットのアライメントを補正する方法としては、上記のように、ユニット単位で動かすようにしてもよいし、各ユニットが保有するローラー対単位で動かすようにしてもよい。
また、補正対象のユニットのアライメントを補正する方法としては、上記のように、各ユニットを回転させる方法に限らず、例えば、各ユニットの高さを調整する方法であってもよい。
次に、制御部11は、最終ページまでの転写が終了したか否かを判定する(ステップS6)。
制御部11は、最終ページまでの転写が終了したと判定した場合(ステップS6;YES)、処理を終了する。
一方、制御部11は、最終ページまでの転写が終了していないと判定した場合(ステップS6;NO)、ステップS1へと移行して、再度ステップS1以降の処理を繰り返す。
以上説明したように、本実施形態に係る画像形成装置100は、複数のユニットを含んで構成され、用紙を搬送する用紙搬送系(給紙ユニットU1、レジストユニットU2、定着ユニットU3)と、用紙の側端部の位置を検知する検知部(位置検知センサーSE2)と、検知部により検知された検知結果に基づいて、用紙搬送系を構成する各ユニットのアライメントを補正する補正部(制御部11)と、を備える。
したがって、本実施形態に係る画像形成装置100によれば、実際の用紙のずれ量に基づいて用紙搬送系を構成する各ユニットのアライメントの補正量を調整することができるので、用紙搬送系におけるアライメントのずれを適切に調整することができる。
また、本実施形態に係る画像形成装置100は、検知部により検知された検知結果に基づいて補正対象のユニットを推定する推定部(制御部11)を備える。
したがって、本実施形態に係る画像形成装置100によれば、補正対象のユニットを推定したうえでアライメントを補正することができるので、より確実にアライメントのずれを調整することができる。
また、本実施形態に係る画像形成装置100によれば、補正部は、推定部により推定されたユニットのアライメントを補正する。
したがって、本実施形態に係る画像形成装置100によれば、補正対象のユニットを推定したうえでアライメントを自動的に補正することができるので、ユーザーの負荷を軽減しつつ、より確実にアライメントのずれを調整することができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、位置検知センサーSE2により検知された検知結果に基づいて、用紙搬送系を構成する各ユニットのアライメントを補正するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、位置検知センサーSE2により検知された検知結果の代わりに、位置検知センサーSE2により検知された検知結果から算出されるレジストローラー27の揺動量に基づいて、用紙搬送系を構成する各ユニットのアライメントを補正するようにしてもよい。
これにより、位置検知センサーSE2により検知された検知結果以外のデータに基づいてアライメントを補正することができるので、アライメント補正の多様性を確保することができる。
同様に、位置検知センサーSE2により検知された検知結果の代わりに、位置検知センサーSE2により検知された検知結果から算出されるレジストローラー27の揺動量に基づいて、補正対象のユニットを推定するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、推定されたユニットのアライメントを自動的に補正するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、ユニットのアライメントを自動的に補正する代わりに、制御部11が、推定されたユニット及び当該ユニットのアライメントの補正方法を操作部(表示部)14に表示させるようにしてもよい。この場合、制御部11は、本発明の表示制御部として機能する。
これにより、ユーザーが手動でアライメントを補正することができるので、より細やかにアライメントを調整することができる。
また、用紙搬送系を構成する各ユニットのアライメントを調整するための調整モードを備えるようにしてもよい。ここで、調整モード下では、通紙した用紙に対して通常の画像形成動作とは異なる所定の動作を行わせるようにする。
例えば、通常の画像形成動作では、レジスト揺動補正が行われるが、調整モード下では、レジスト揺動補正を行わないようにする。そして、レジスト揺動補正を行った時の情報とレジスト揺動補正を行わなかった時の情報とを比較することで、用紙Pの傾きの原因が給紙ユニットU1にあるかレジストユニットU2にあるかの切り分けを実施することができる。
また、各ユニットにおいて、それぞれ大きくアライメントをずらした時の情報と、徐々に合わせ込んだ情報との差分から、用紙Pの傾きの原因が各ユニットのいずれにあるかの切り分けを実施するようにしてもよい。このように、意図的に各ユニット間のアライメントをずらすことで、用紙Pの傾きの原因(傾向性)を見やすくすることができる。
以上のように、調整モードを備えることで、アライメントのずれの原因をより精度よく特定することができるので、より確実にアライメントのずれを調整することができる。
また、上記実施形態では、位置検知センサーSE2を1つ配置する構成を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。すなわち、位置検知センサーSE2を複数配置する構成であってもよい。なお、位置検知センサーSE2を配置する位置は、レジストローラー27の上流側、レジストローラー27と二次転写ローラー9の間、二次転写ローラー9と定着ローラー50aの間、定着ローラー50aの下流側のいずれであってもよい。
例えば、2つの位置検知センサーSE2による検知結果に基づいて揺動動作を決定する場合、当該2つの検知結果から用紙Pのずれ量を推定するようにし、当該推定したずれ量に基づいて用紙搬送系を構成する各ユニットのアライメントを補正するようにしてもよい。
このように、2つの検知結果に基づいて用紙Pのずれ量を推定することで、用紙側端部の位置の検知回数を低減させることができるので、処理速度を向上させることができる。
また、上記実施形態では、位置検知センサーSE2による複数位置における用紙Pの側端部の位置の検知結果を取得するようにしているが、これに限定されるものではない。すなわち、位置検知センサーSE2により1つの位置における用紙Pの側端部の位置の検知結果を取得するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、用紙Pを搬送方向に3つのエリアA~Cに分割するようにしているが、これに限定されるものではない。すなわち、分割後のエリア数は、複数であればよく、2つであっても4つ以上であってもよい。
また、給紙ユニットU1、レジストユニットU2及び定着ユニットU3に加えて、二次転写ローラー9や当該二次転写ローラー9を保持するフレーム、各種センサー等、転写処理に係る機能を実現する機構である転写ユニットを、アライメント補正の対象とするようにしてもよい。
また、レジストローラー27の揺動量が最大の設定値となる状態(最大揺動の状態)が所定時間以上継続した場合に、何らかの異常が発生したと判断するようにし、自動的に調整モードへと移行して用紙搬送系を構成する各ユニットのアライメントを補正するようにしてもよい。或いは、自動的に調整モードへと移行する代わりに、推定されたユニット及び当該ユニットのアライメントの補正方法を操作部14に表示させるようにしてもよい。
また、調整モードにおいては、特に、用紙の送り量が多くなる長尺紙を使用するようにしてもよい。これにより、より厳密に用紙搬送系を構成する各ユニットのアライメントのずれを検出することができる。
また、複数回レジスト揺動補正を行い、その検知結果(傾向値)が想定される値と異なっている場合に、調整モードへと移行して用紙搬送系を構成する各ユニットのアライメントを補正するようにしてもよい。或いは、調整モードへと移行することなく、自動的にアライメントを補正するようにしてもよい。
また、用紙Pの側端部の位置のバラつきは、用紙搬送に係る条件(用紙搬送に影響を及ぼす所定の条件)により変動する。したがって、用紙Pの側端部の位置のバラつきの変動に合わせて、補正情報(補正対象の各ユニットの補正値及び補正方向(+、-))を、用紙搬送に係る条件ごとに変動させるようにしてもよい。用紙搬送に係る条件とは、例えば、用紙Pの紙種、坪量、環境(例えば、温度や湿度)、用紙サイズ(用紙幅、用紙長)等の条件である。例えば、紙種が薄紙であれば、普通紙や厚紙よりも用紙Pが曲がりやすいため、補正値をより大きくするとよい。
また、上記の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として、不揮発性メモリー、ハードディスク等を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを、通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も適用される。
その他、画像形成装置の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
100 画像形成装置
11 制御部(補正部、推定部、表示制御部)
12 記憶部
13 通信部
14 操作部
SC 原稿読取装置
10 画像形成部
10Y,10M,10C,10K 画像形成ユニット
9 二次転写ローラー(転写部)
20 用紙搬送部
27 レジストローラー
50 定着装置
50a 定着ローラー
60 画像読取部
SE1 レジストセンサー
SE2 位置検知センサー(検知部)
SE3 環境センサー
U1 給紙ユニット(用紙搬送系)
U2 レジストユニット(用紙搬送系)
U3 定着ユニット(用紙搬送系)

Claims (7)

  1. 転写部による画像の転写位置に用紙を搬送して当該用紙に画像を転写する画像形成装置において、
    複数のユニットを含んで構成され、前記用紙を搬送する用紙搬送系と、
    前記用紙の側端部の位置を検知する検知部と、
    前記検知部により検知された検知結果に基づいて、前記用紙搬送系を構成する各ユニットの位置を補正する補正部と、
    前記検知部により検知された検知結果に基づいて前記用紙の傾きの原因となっているユニットを推定する推定部と、
    を備え
    前記補正部は、前記推定部により推定されたユニットの位置を補正することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記用紙搬送系は、搬送されてくる前記用紙を前記転写部に向けて搬送するレジストローラーを有するレジストユニットを含み、
    前記補正部は、前記検知部により検知された検知結果から算出される前記レジストローラーの揺動量に基づいて、前記用紙搬送系を構成する各ユニットの位置を補正することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記推定部は、前記検知部により検知された検知結果から算出される前記レジストローラーの揺動量に基づいて前記用紙の傾きの原因となっているユニットを推定することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記推定部により推定されたユニット及び当該ユニットの位置の補正方法を表示部に表示させる表示制御部を備えることを特徴とする請求項のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 用紙を通紙し、当該用紙に対して通常の画像形成動作とは異なる所定の動作を行わせる調整モードを備えることを特徴とする請求項1~のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記検知部は、複数配置され、
    前記補正部は、複数の前記検知部によりそれぞれ検知された検知結果に基づいて前記用紙のずれ量を推定し、当該推定したずれ量に基づいて前記用紙搬送系を構成する各ユニットの位置を補正することを特徴とする請求項1~のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 複数のユニットを含んで構成され、用紙を搬送する用紙搬送系と、前記用紙の側端部の位置を検知する検知部と、を備える画像形成装置における制御方法であって、
    前記検知部により検知された検知結果に基づいて、前記用紙搬送系を構成する各ユニットの位置を補正する補正工程と、
    前記検知部により検知された検知結果に基づいて前記用紙の傾きの原因となっているユニットを推定する推定工程と、
    を含み、
    前記補正工程は、前記推定工程で推定されたユニットの位置を補正することを特徴とする制御方法。
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