JP6980057B2 - 内容物入りフィルム包装袋、縦型製袋充填包装機、内容物入りフィルム包装袋の製造方法 - Google Patents
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Description
近年においては、シール形成の効率化や簡素化、品質の安定性等の要請から、超音波シールが開発されている。
また、チューブ状のフィルムに液体等の流動体を充填した状態でシール(液中シール)を形成するときに、シール不良やエッジ切れが発生しやすい。特に、シールを形成する部位に夾雑物が残留していると、溶着時に水蒸気爆発(発泡)が起きて、ピンホールやクラック等のシール不良が発生する。
図1は、内容物入りフィルム包装袋100の正面図である。
フィルム包装袋100は、いわゆるスタンディングパウチタイプの包装体であり、後述する縦型製袋充填包装機1により製袋される。
フィルム包装袋100は、内容物Xが充填された状態で自立(立て置き)できる。
フィルム包装袋100が自立したときの幅方向を横方向ともいう。横方向のうち、フィルム包装袋100の内部側を内側、外部側(端部側)を外側という。
縦方向と横方向にそれぞれ直交する方向を厚み方向という。
サイドシール104の延在方向、幅方向、厚み方向は、それぞれ、シール長さ方向、シール幅方向、ルール厚方向に一致する。
ボトムシール(シール部、第二シール、縦シール)101は、後述するボトムシール部21によって、フィルム包装袋100の下辺に形成される。
ボトム補強シール(シール部、第二シール、縦シール)102は、後述する第2ボトム補強シール部22によって、フィルム包装袋100の下辺両端に形成される。
フィルムFをM字形に折り畳んだ状態でボトムシール101とボトム補強シール102を形成ことにより、ガセット部100aが設けられる。
フィルム包装袋100は、ガセット部100aを開くと、下部の厚みが大きくなる。これにより、フィルム包装袋100は、ガセット部100aを底にして自立(立て置き)することが可能になる。
一方、フィルム包装袋100は、ガセット部100aを閉じると、下部の厚みが薄くなる。これにより、フィルム包装袋100は、平置き(重ね置き)しやすくなる。
トップシール(シール部、第二シール、縦シール)103は、後述するトップシール部24によって、フィルム包装袋100の上端に形成される。
トップシール103は、フィルム包装袋100の上辺を溶着するとともに、フィルム包装袋100の飲み口の周辺部を形成する。
トップシール103の上端側には、切り裂き用のノッチNが設けられる。このノッチNを起点にしてフィルムFを横方向に切り裂いて、トップシール103の上端側を切り落とす。これにより、フィルム包装袋100の上端に飲み口が出現する。
サイドシール(シール部、第一シール、横シール)104は、後述する横シール部60によって、フィルム包装袋100の横方向の両端にそれぞれ形成される。サイドシール104は、フィルム包装袋100の外周のうち、対向する側辺にそれぞれ配置される。
サイドシール104は、フィルム包装袋100の側辺を溶着する。サイドシール104は、縦方向に延在して、トップシール103とボトム補強シール102を繋ぐ。
プレヒートシール105は、フィルムF同士を加熱して不完全に溶着させたものである。プレヒートシール105は、仮止めとして機能する。つまり、ボトムシール101、ボトム補強シール102、トップシール103に比べて溶着強度が低い。フィルム包装袋100に外力を加えるとプレヒートシール105が破壊(リーク)されることがある。例えば、フィルム包装袋100を把持すると、プレヒートシール105が破壊される場合がある。
プレヒートシール105のシール幅は、サイドシール104のシール幅に等しい。超音波シール106は、プレヒートシール105よりもシール幅が狭い。例えば、超音波シール106はシール幅が5mm、プレヒートシール105はシール幅が6.5mmである。超音波シール106のシール幅は、プレヒートシール105のシール幅の50〜90%が好ましい。
プレヒートシール105に対して超音波シール106が完全に重畳するように配置される。サイドシール104の外側から中央では、プレヒートシール105と超音波シール106が重畳配置される。サイドシール104の内側では、プレヒートシール105のみが配置される。超音波シール106のシール幅方向の内側にプレヒートシール105がそれぞれ1.5mmずつ食み出る。
プレヒートシール105の形成によりフィルムFが軟化するので、超音波シール106を短時間で形成することができる。
超音波シール106を形成する部位(フィルム包装袋100の側辺)に厚み方向の段差がある場合でも、プレヒートシール105の形成によりフィルムFが軟化して段差が解消するので、超音波シール106を良好に形成することができる。
超音波シール106は、液中シールと呼ばれる方法により形成されることが多い。つまり、超音波シール106は、フィルムFの内部に流動体(内容物X)を充填した状態で形成される。このような場合には、シール不良やエッジ切れが発生しやすい。しかし、超音波シール106の形成に先立って、プレヒートシール105を形成しているので、シール不良やエッジ切れが発生しづらい。
また、プレヒートシール105を形成することにより、超音波シール106を形成する部位に夾雑物が残留しづらい。このため、超音波シール106の形成時に夾雑物の発泡(水蒸気爆発)が起きず、ピンホールやクラック等のシール不良のおそれが少ない。
したがって、フィルム包装袋100は、サイドシール104の形成効率化や品質安定性が図られる。
図2は、製袋充填包装機1の概略構成を示す側面図である。
図3は、充填部30等を示す正面図である。
図4は、横シール部60およびカッター部70を示す正面図である。
図5は、横シール部60およびカッター部70を示す側面図である。
図6(a)は、ヒーターバー62の縦断面図、図6(b)は、アンビルバー67の正面図である。
縦型製袋充填包装機1は、帯状のフィルムFを幅方向に二分割し、この二分割されたそれぞれのフィルムFからフィルム包装袋100を製造する。これにより、縦型製袋充填包装機1は、内容物入りフィルム包装袋100を効率よく生産できる。
縦型製袋充填包装機1は、フィルム包装袋100の内部に内容物Xを投入(封入)する。フィルム包装袋100には、空気を含まずに、内容物Xが満注充填される。
縦型製袋充填包装機1は、内容物入りのフィルム包装袋100を連続して製造する。
以下の説明では、二分割されたフィルムFのうち一方(単にフィルムFと呼ぶ)からフィルム包装袋100を製造する構造について説明する。
内容物Xが充填されるときのフィルムFの長手方向を上下方向という。上下方向は、鉛直方向であり、下方向がフィルムFの搬送方向である。
内容物Xが充填されるときのフィルムFの横(幅)方向を左右方向ともいう。
内容物Xが充填されるときのフィルムFの厚み方向を前後方向とも呼ぶ。
縦型製袋充填包装機1の前後方向は、フィルム包装袋100の厚み方向に対応する。
縦型製袋充填包装機1の左右方向は、フィルム包装袋100の縦方向に対応する。縦型製袋充填包装機1の右側がフィルム包装袋100の上部(トップシール103)側に対応し、縦型製袋充填包装機1の左側がフィルム包装袋100の下部(ボトムシール101)側に対応する。
フィルムFは、ロール状に巻かれてフィルム軸3に支持される。
製袋ガイド部10は、カッター11、M字ガイド12、二つ折りガイド13および折り込みガイド14を備える。
カッター11、M字ガイド12、二つ折りガイド13および折り込みガイド14は、フィルムFの搬送方向において、この順に配置される。製袋ガイド部10におけるフィルムFの送り方向は、前方向(水平方向)である。
折り込みガイド14は、二つ折りガイド13に隣接して配置された三角形の板状の部材である。折り込みガイド14は、二つ折りされたフィルムFの山折り部分を谷折りして、M字形に折り込む。つまり、二つ折りガイド13と折り込みガイド14は、フィルム包装袋100のガセット部100aを形作る。
ガイドローラ15は、M字ガイド12と二つ折りガイド13との間に配置されて、外側に向いたフィルムFを内側に向かわせる。
一対のガイドローラ16は、折り込みガイド14の下流側に配置されて、二つ折りされたフィルムFを挟み込む。
縦シール部20は、ヒーターバーを用いて、フィルムFを縦方向に沿って熱溶着する。縦シール部20は、フィルムFの間欠搬送に同期して、間欠的に駆動する。
縦シール部20は、フィルムFをチューブ状に形成する。このチューブフィルムをフィルムFcと呼ぶ。
フィルムFの搬送方向において、ボトムシール部21、ボトム補強シール部22、トップシール部24およびトップ冷却部25が、この順に配置される。
ボトム補強シール部22は、フィルムFのガセット部100aを熱溶着して、フィルムFにボトム補強シール102を形成する。ボトム補強シール部22は、フィルムFの搬送方向において、ボトムシール部21の下流側(前方向)に隣接して配置される。
トップ冷却部25は、トップシール103を冷却する。トップ冷却部25は、フィルムFの搬送方向において、トップシール部24の下流側(下方向)に隣接して配置される。
トップシール103をトップ冷却部25で冷却することにより、フィルムFcを直ちに次の工程に移行させることができる。
ボトムシール部21、ボトム補強シール部22ではフィルムFが水平方向(前方向)に送られ、トップシール部24、トップ冷却部25ではフィルムFが鉛直方向(下方向)に送られる。
充填部30は、投入パイプ31等を備え、フィルムFcの内部に、内容物(流動体)Xを投入する。
投入パイプ31は、フィルムFの搬送方向において、ボトムシール部21とトップシール部24の間に配置される。投入パイプ31は、フィルムFの側方から内面側に挿入され、下向きに曲がってフィルムFcの内側に入り込む。投入パイプ31は、下方向に向かって延びて、その先端(吐出口)が横シール部60の直上に配置される。
デザインカッター部40は、フィルムFの搬送方向において、トップシール部24の下流(下方向)に配置される。
デザインカッター部40は、ボトムカッター41、トップカッター42を備える。
ボトムカッター41は、ボトムシール部21、ボトム補強シール部22によって形成されたボトムシール101とボトム補強シール102の形状を整える。
トップカッター42は、トップシール部24によって形成されたトップシール103の形状を整える。
フィルム搬送部50は、フィルムFの搬送方向において、デザインカッター部40の下流、かつ、投入パイプ31の先端(内容物Xの投入位置)の上流に配置される。
フィルム搬送部50は、一対二組の搬送ローラー51を備える。一対の搬送ローラー51は、フィルムFcを挟んで前後方向(フィルムFcの厚み方向)に密接配置される。フィルムFcの幅(左右)方向の両側に、一対の搬送ローラー51がそれぞれ配置される。
フィルム搬送部50は、これら搬送ローラー51がフィルムFcを挟持しながら回転することで、フィルムFcを下方に搬送する(送り出す)。
横シール部60は、投入パイプ31の先端の下方に配置されて、フィルムFcを幅方向に亘って溶着する。横シール部60は、フィルムFcにサイドシール104を形成する。
横シール部60は、フィルムFの間欠搬送に同期して、間欠的に駆動する。これにより、フィルムFcには、サイドシール104が上下方向において一定間隔に形成される。
フィルムFcにサイドシール104を形成(封止)することにより、フィルムFcに充填された内容物Xが、サイドシール104を境にして上下に分断される。また、フィルムFcにサイドシール104を形成すると、フィルムFcの下端に袋体Faが出現する。この袋体Faには、内容物Xが封入(満注充填)される。
プレヒートシール部61は、ヒーターバー62、ヒーター受けバー63を用いて、フィルムFcを横方向に亘って熱溶着する。プレヒートシール部61は、サイドシール104のうちのプレヒートシール105を形成する。
超音波シール部65は、ホーンバー66、アンビルバー67を用いて、フィルムFcを横方向に亘って超音波溶着する。超音波シール部65は、サイドシール104のうちの超音波シール106を形成する。
上下方向におけるプレヒートシール部61と超音波シール部65の配置間隔は、フィルムFcの間欠搬送距離に一致する。このため、超音波シール部65は、プレヒートシール部61がフィルムFc同士を熱溶着した部位を、さらに超音波で溶着する。プレヒートシール105に対して超音波シール106が重畳して形成される。
つまり、横シール部60は、フィルムFcの厚み方向において、フィルムF同士を二重(二回)に溶着する。
プレヒートシール部61は、縦シール部20(ボトムシール部21、ボトム補強シール部22、トップシール部24)に比べて、加熱時間が短い。このため、プレヒートシール105は、ボトムシール101、ボトム補強シール102、トップシール103に比べて溶着強度が低い。フィルム包装袋100に外力を加えるとプレヒートシール105が破壊(リーク)されることもある。
なお、内容物入りフィルム包装袋100の製造中(超音波シール106が形成されるまでの間)には、フィルム包装袋100に外力が加わらないので、プレヒートシール105が破壊されることはない。
ヒーターバー62およびヒーター受けバー63のシール幅は、サイドシール104の(下方向)幅に等しい。ホーンバー66およびアンビルバー67は、ヒーターバー62およびヒーター受けバー63よりもシール幅が狭い。例えば、ホーンバー66およびアンビルバー67はシール幅が15mm、ヒーターバー62およびヒーター受けバー63はシール幅が18mmである。ホーンバー66およびアンビルバー67のシール幅は、ヒーターバー62およびヒーター受けバー63のシール幅の50〜90%が好ましい。
内容物XがフィルムFcに投入されている状態で、ヒーターバー62とヒーター受けバー63でフィルムFcを挟持することにより、内容物Xが上下方向に分断される。このとき、ヒーターバー62のシール形成面が上下方向においてそれぞれ僅かに傾斜しているので、内容物Xが上下方向に押し出される。つまり、ヒーターバー62は、プレヒートシール105を形成する部位から内容物Xを排除する。このため、プレヒートシール105には夾雑物(内容物X)が殆ど残留しない。
したがって、超音波シール部65がプレヒートシール105に超音波を与えるときに、夾雑物が発泡(水蒸気爆発)してピンホールやクラック等のシール不良が発生することを防止できる。
これにより、超音波シール部65がプレヒートシール105に重ねて超音波シール106を形成すると、シール幅方向の中央にシール長さ方向に延びるプレヒートシール105が残留する。このプレヒートシール105は、非シール形成領域68に対応するので、シール幅が1mmである。
このため、後工程でサイドシール104(超音波シール106)をカッター部70で切断しても、その切断面に夾雑物が露出しない。したがって、フィルム包装袋100が夾雑物に汚染(カビの発生等)されることを防止できる。また、カッター部70(カッター71)の汚染も防止できる。
ホーンバー66とアンビルバー67は、それぞれ金属製であるため、フィルムFcよりも低温になる。さらにアンビルバー67の内部には冷却水が供給されて、冷却されている。このため、ホーンバー66とアンビルバー67でフィルムFcを挟持すると、フィルムFc(プレヒートシール105)の熱を奪って冷却させる。しかも、プレヒートシール部61の加熱時間が短いので、超音波シール部65は、プレヒートシール105を急速に冷却固化させることができる。
このように、横シール部60には冷却部が不要であるため、縦型製袋充填包装機1は、装置の高さを従来通りに抑えることができる。
カッター部70は、カッターバー71を有し、フィルムFcのサイドシール104を左右方向(シール長さ方向)に亘って切断する。これにより、フィルムFcの下端に形成された袋体FaがフィルムFcから切り落とされる。内容物入りフィルム包装袋100が個別に切り落とされる。
上述したように、横シール部60は、3つのプレヒートシール105と2つの超音波シール106が交互に配置されたサイドシール104を形成する。カッター部70は、2つの超音波シール106の間に配置されたプレヒートシール105を完全に切り落とす。このとき、カッター部70は、2つの超音波シール106の一部もそれぞれ切り落とすように、サイドシール104を切断する。
したがって、内容物入りフィルム包装袋100のサイドシール104は、外側(切断面)が超音波シール106のみになる。
2つの超音波シール106の間に配置されたプレヒートシール105には切断面は形成されない。このため、2つの超音波シール106の間のプレヒートシール105に夾雑物が残留していたとしても、カッターバー71は、夾雑物に汚染されない。
プレヒートシール部61がプレヒートシール105を形成するとフィルムFが軟化するので、超音波シール部65が超音波シール106を短時間で形成することができる。
超音波シール部65が超音波シール106を形成する部位に厚み方向の段差がある場合でも、プレヒートシール部61がプレヒートシール105を形成するによりフィルムFが軟化して段差が解消する。このため、超音波シール部65が超音波シール106を良好に形成することができる。
横シール部60は、フィルムFcに内容物Xを充填した状態でサイドシール104を形成する(液中シール)。このような場合には、超音波シール106にシール不良やエッジ切れが発生しやすい。しかし、超音波シール部65が超音波シール106を形成するに先立って、プレヒートシール部61がプレヒートシール105を形成するので、シール不良やエッジ切れが発生しづらい。
プレヒートシール部61がプレヒートシール105を形成することにより、超音波シール部65が超音波シール106を形成する部位(プレヒートシール105)に夾雑物が残留しづらい。このため、超音波シール部65が超音波シール106を形成する時に夾雑物の発泡(水蒸気爆発)が起きず、ピンホールやクラック等のシール不良のおそれが少ない。
したがって、縦型製袋充填包装機1は、フィルム包装袋100(サイドシール104)の形成効率化や品質安定性を図ることができる。
次に、縦型製袋充填包装機1を用いて、内容物入りフィルム包装袋100を製造する工程について説明する。
まず、フィルム軸3に支持されたロールからフィルムFが繰り出され、フィルム搬送部50によって製袋ガイド部10に向かって間欠搬送される。
そして、フィルムFは、製袋ガイド部10を通過することによって、幅方向に二分割され、さらにそれぞれ二つ折りにされる。
次に、フィルムFは、縦シール部20に送られる。縦シール部20では、フィルムFは、まず、ボトムシール部21とボトム補強シール部22によりボトムシール101とボトム補強シール102が形成される。
その後、フィルムFは、ガイドローラ23を経由して下方に送られる。
さらに、フィルムFは、トップシール部24に送られて、トップシール103が形成する。これにより、フィルムFは、チューブ状(フィルムFc)になる。
縦シール部20(ボトムシール部21、ボトム補強シール部22、トップシール部24)におけるフィルム加熱条件は、例えば、加熱温度が130℃、加熱時間が0.7秒である。
その後、フィルムFcは、トップ冷却部25に送られて、ボトムシール101、ボトム補強シール102、トップシール103が冷却固化される。
次に、フィルムFcは、デザインカッター部40に送られて、ボトムシール101、ボトム補強シール102およびトップシール103が所定形状にカットされる。つまり、ボトムシール101、ボトム補強シール102およびトップシール103の形状が整えられる。
次に、フィルムFcは、充填部30(投入パイプ31の先端)に送られて、流動体である内容物Xが充填される。
次に、フィルムFcは、さらに下方向に送られて、横シール部60によるシールが行われる。フィルムFcは、横シール部60において左右(縦)方向に亘ってシールされて、サイドシール104が形成される。
横シール部60では、まず、フィルムFcはプレヒートシール部61に送られて、プレヒートシール105が形成される。
プレヒートシール部61におけるフィルム加熱条件は、例えば、加熱温度が130℃、加熱時間が0.4秒である。なお、フィルム加熱条件は、フィルムの種類や充填物によって、加熱条件は異なる。
プレヒートシール部61のフィルム加熱時間は、縦シール部20のフィルム加熱時間が0.7秒よりも短い。このため、プレヒートシール105は、ボトムシール101、ボトム補強シール102、トップシール103に比べて溶着強度が低い。プレヒートシール105は、仮止めとして機能する。
プレヒートシール部61のヒーターバー62は、シール形成面が上下方向にそれぞれ僅かに傾斜している。このため、内容物Xが上下方向に押しやられる。したがって、プレヒートシール105には夾雑物(内容物X)が殆ど残留しない。
また、フィルムFcにサイドシール104を形成することにより、フィルムFcの下端に袋体Faが出現する。この袋体Faには、内容物Xが封入(満注充填)される。
横シール部60では、続いて、フィルムFcは超音波シール部65に送られて、超音波シール106が形成される。
超音波シール106は、プレヒートシール105に重畳して形成される。超音波シール106は、プレヒートシール105にさらに超音波を与えて溶着することで形成される。
超音波シール部65は、超音波シール106を形成するときに、フィルムF同士を十分に溶着する。超音波シール部65における振動条件は、例えば、周波数30kHz、振動時間が0.3秒である。
これにより、フィルムFcは、サイドシール104により完全にシールされる。
プレヒートシール部61が形成したプレヒートシール105に夾雑物が残留していたとしても、アンビルバー67がプレヒートシール105を把持(押圧)すると、夾雑物がアンビルバー67を避けるように移動する。このため、超音波シール106に夾雑物が残留しない。
したがって、後工程でサイドシール104(超音波シール106)をカッター部70で切断したときに、その切断面に夾雑物が出現しない。
ホーンバー66とアンビルバー67は、金属製であるため、フィルムFcよりも低温になる。さらにアンビルバー67の内部には冷却水が供給されて、冷却されている。このため、ホーンバー66がフィルムFcを挟持すると、フィルムFc(プレヒートシール105)の熱を奪って冷却させる。しかも、プレヒートシール部61の加熱時間が短いので、ホーンバー66は、プレヒートシール105を急速に冷却させることができる。
このように、プレヒートシール105の冷却に時間を要することなく、内容物入りフィルム包装袋100の製造効率を向上させることができる。
次に、フィルムFcは、さらに下方向に送られて、カッター部70によってサイドシール104が切断される。
カッター部70は、カッターバーによりサイドシール104を左右方向に亘って切断する。これにより、フィルムFcの下端に形成された袋体FaがフィルムFcから切り落とされる。つまり、内容物入りフィルム包装袋100が個別に切り落とされる。
2つの超音波シール106の間のプレヒートシール105に夾雑物が残留していたとしても、カッター部70のカッターバーは、夾雑物に汚染されない。
したがって、内容物入りフィルム包装袋100のサイドシール104は、測端(切断面)が超音波シール106のみになる。
プレヒートシール工程S61を経ることによりフィルムF(プレヒートシール105)が軟化するので、超音波シール工程S62において超音波シール106を短時間で形成することができる。
超音波シール106を形成する部位に厚み方向の段差がある場合でも、プレヒートシール工程S61でプレヒートシール105を形成するによりフィルムFが軟化して段差が解消する。このため、超音波シール工程S62において超音波シール106を良好に形成することができる。
横シール工程S6では、フィルムFcに流動体(内容物X)を充填した状態でサイドシール104を形成する(液中シール)。このような場合には、超音波シール106にシール不良やエッジ切れが発生しやすい。しかし、超音波シール工程S62で超音波シール106を形成するに先立って、プレヒートシール工程S61でプレヒートシール105を形成するので、シール不良やエッジ切れが発生しづらい。
プレヒートシール105を形成することにより、超音波シール106を形成する部位(プレヒートシール105)に夾雑物が残留しづらい。このため、超音波シール106を形成する時に夾雑物の発泡(水蒸気爆発)が起きず、ピンホールやクラック等のシール不良のおそれが少ない。
したがって、上述した製造方法では、フィルム包装袋100(サイドシール104)の形成効率化や品質安定性を図ることができる。
製袋ガイド部10がフィルムFを三分割以上に分割し、それぞれから包装体を製造する場合であってもよい。また、フィルムFを分割しないで、包装体を製造する場合であってもよい。
四方シールタイプに限らず、三方シールタイプや二方シールタイプ、あるいは背中シールを有するピロー袋であってもよい。
Claims (14)
- フィルム同士を溶着して形成したフィルム包装袋に流動体を封入した内容物入りフィルム包装袋であって、
前記フィルム同士が熱溶着されたプレヒートシールと、
前記プレヒートシールがさらに超音波溶着された超音波シールと、
からなる第一シールを有し、
前記超音波シールは、前記プレヒートシールよりも幅が狭いことを特徴とする内容物入りフィルム包装袋。 - 前記超音波シールの幅は、前記プレヒートシールの幅の50〜90%であることを特徴とする請求項1に記載の内容物入りフィルム包装袋。
- 前記第一シールは、
前記フィルム包装袋の外側において前記超音波シールと前記プレヒートシールが重畳配置され、
前記フィルム包装袋の内側において前記プレヒートシールのみが配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の内容物入りフィルム包装袋。 - 前記第一シールは、前記フィルム包装袋の外周のうちの対向する側辺にそれぞれ配置されることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか一項に記載の内容物入りフィルム包装袋。
- 前記フィルム同士が熱溶着されたヒートシールのみからなる第二シールを有し、
前記プレヒートシールは、前記第二シールよりもヒートシール強さが低いことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか一項に記載の内容物入りフィルム包装袋。 - フィルム包装袋を製袋して流動体を封入する縦型製袋充填包装機であって、
チューブフィルムを下方向に搬送するフィルム搬送部と、
前記チューブフィルムの内側に流動体を投入する充填部と、
前記チューブフィルムを幅方向に亘って溶着して袋体にする横シール部と、
前記袋体を前記チューブフィルムから切り離すカッター部と、
を備え、
前記横シール部は、
前記チューブフィルムを加熱して溶着するプレヒートシール部と、
前記プレヒートシール部が形成したプレヒートシールにさらに超音波を与えて溶着する超音波シール部と、
を備え、
前記超音波シール部は、前記プレヒートシール部よりもシール幅が狭いことを特徴とする縦型製袋充填包装機。 - 前記超音波シール部は、さらに前記プレヒートシールを冷却固化することを特徴とする請求項6に記載の縦型製袋充填包装機。
- 前記超音波シール部は、前記プレヒートシール部が形成したプレヒートシールに対して、超音波シールを上下方向において対称に重畳させるように形成することを特徴とする請求項6または7のうちいずれか一項に記載の縦型製袋充填包装機。
- 前記超音波シール部は、シール幅方向の中央にシール長さ方向に延びる非シール形成領域を有することを特徴とする請求項6から8のうちいずれか一項に記載の縦型製袋充填包装機。
- 前記カッター部は、前記横シール部が形成した横シールのうち、前記非シール形成領域に対応する部位を切除することを特徴とする請求項9に記載の縦型製袋充填包装機。
- 帯状のフィルム同士を熱溶着して前記チューブフィルムを形成する縦シール部を備え、
前記プレヒートシール部の加熱時間は、前記縦シール部の加熱時間よりも短いことを特徴とする請求項6から10のうちいずれか一項に記載の縦型製袋充填包装機。 - フィルム包装袋を製袋して流動体を封入する内容物入りフィルム包装袋の製造方法であって、
チューブフィルムを下方向に搬送するフィルム搬送工程と、
前記チューブフィルムの内部に流動体を充填する充填工程と、
前記チューブフィルムを幅方向に亘って溶着して袋体にする横シール工程と、
前記袋体を前記チューブフィルムから切り離す切離工程と、
を有し、
前記横シール工程は、
前記チューブフィルムを加熱して溶着するプレヒートシール工程と、
前記プレヒートシール工程で形成したプレヒートシールにさらに超音波を与えて溶着する超音波シール工程と、
を含むことを特徴とする内容物入りフィルム包装袋の製造方法。 - 前記超音波シール工程で形成する超音波シールは、前記プレヒートシール工程で形成するプレヒートシールよりも幅が狭いことを特徴とする請求項12に記載の内容物入りフィルム包装袋の製造方法。
- 帯状のフィルム同士を熱溶着して前記チューブフィルムを形成する縦シール工程を有し、
前記プレヒートシール工程で形成するプレヒートシールは、前記縦シール工程で形成する縦シールよりもヒートシール強さが低いことを特徴とする請求項12または13に記載の内容物入りフィルム包装袋の製造方法。
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