JP6974754B2 - 冷凍装置の室外機 - Google Patents

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Description

本開示は、冷凍装置の室外機に関する。
従来、冷凍装置の室外機としては、筐体と、ファンと、電装基板と、仕切板とを備えたものが知られている。この仕切板により、筐体の内部空間は、ファンが配置される送風室と、電装基板が配置される機械室とに仕切られている。
例えば、特許文献1に記載の室外機では、仕切板が、送風室と機械室とに通じる連通孔を有し、リアクタを支持するリアクタ取付部材が、連通孔に対向して設けられている。仕切板と連通孔とで形成される空間は室外機の背面側に向かって開口しており、電装基板が、その開口に対して背面側に位置している。
特開2012−145287号公報
特許文献1に記載の空気調和機の室外機において、ファンの回転停止時に、雨水などの水が、室外機の吹出口から送風室に吹き込み、仕切板の連通孔を通って、送風室から機械室に浸入する場合がある。この場合、電装基板が、連通孔と通じる開口に対して背面側に位置すると、電装基板が水に濡れるおそれがある。
本開示では、電装基板が水に濡れることを抑制できる冷凍装置の室外機を提案する。
(1)冷凍装置の室外機は、筐体と、ファンと、電装基板と、仕切板と、第1板と、壁と、を備える。ファンは、筐体に収容される。電装基板は、筐体に収容される。仕切板は、筐体の内部空間を送風室と機械室とに仕切る。送風室には、ファンが配置される。機械室には、電装基板が配置される。仕切板は、送風室と機械室とに通じる穴を有する。第1板は、機械室において穴を覆うように仕切板に対して間隔を空けて配置される。壁は、第1板と仕切板との間に位置する。壁は、第1板および仕切板とともに開口を区画する。第1板は、第1端と、第1端の反対の第2端とを有する。第1端は、開口の少なくとも一部を区画する。第1端から第2端へ向かう第1方向において、電装基板は、開口から離れている。
このような冷凍装置の室外機によれば、水が仕切板の穴から機械室に浸入しても、電装基板が水に濡れることを抑制できる。
(2)筐体は、吹出口を有してもよい。吹出口は、ファンと向かい合う。穴は、吹出口と開口との間に位置してもよい。
このような冷凍装置の室外機によれば、ファンが回転したときに、機械室からの空気が、開口および穴を順に通って送風室に流れ、吹出口から吹き出される。そのため、筐体内における円滑な空気の流れを確保でき、電装基板を安定して冷却できる。
(3)第1方向における穴と第2端との間の距離は、第1方向における第1端と穴との間の距離よりも短くてもよい。
このような冷凍装置の室外機によれば、第1方向における第1端と穴との間の距離が、第1方向における穴と第2端との間の距離よりも短い場合と比較して、第1方向における穴から開口までの距離を長く確保できる。これにより、穴から機械室に浸入した水が、開口から排出されるので、開口を通った水が、電装基板に到達することを抑制できる。
(4)第1方向における穴と電装基板との間の距離は、第1方向における開口と電装基板との間の距離よりも短くてもよい。
このような冷凍装置の室外機によれば、第1方向における開口と電装基板との間の距離が、第1方向における穴と電装基板との間の距離よりも短い場合と比較して、第1方向における開口から電装基板までの距離を長く確保できる。そのため、開口を通った水が、電装基板に到達することを抑制できる。
(5)冷凍装置の室外機は、第2板をさらに備えてもよい。第2板は、第1板と連結され、電装基板を支持する。
このような冷凍装置の室外機によれば、第2板が第1板と連結されるので、第1板の強度の向上を図ることができる。
(6)上記(5)に記載の冷凍装置の室外機は、電装部品をさらに備えてもよい。電装部品は、第2板に支持される。
このような冷凍装置の室外機によれば、第2板に電装基板と電装部品とが支持される。そのため、1つの部材が、電装基板および電装部品の双方を支持できる。その結果、電装基板および電装部品が別々の部材に支持される場合と比較して、部品点数の低減を図ることができる。
(7)冷凍装置の室外機は、第2電装基板をさらに備えてもよい。第2電装基板は、第1板に支持される。
このような冷凍装置の室外機によれば、2つの電装基板が水に濡れることを抑制できる。
(8)冷凍装置の室外機は、第3板を備えてもよい。第3板は、穴と間隔を空けて向かい合う部分を有するように送風室に設けられる。
このような冷凍装置の室外機によれば、水が送風室から穴に浸入することを抑制できる。
(9)上記(8)に記載の冷凍装置の室外機において、第3板は、第3端と、第3端の反対の第4端とを有してもよい。第3端は、仕切板と接続される。第4端は、仕切板から離れている。
このような冷凍装置の室外機では、送風室に浸入した水が、仕切板と接続される第3端、および、穴と間隔を空けて向かい合う部分と接触する。そのため、水は、第3板と接触して、送風室内に落下する。その結果、水が、送風室から穴に浸入することを抑制できる。
また、機械室から送風室に向かう空気は、穴を通過した後、第4端と仕切板との間を通過して、送風室に到達する。そのため、空気が機械室から送風室に流れることを許容でき、電装基板を安定して冷却できる。
(10)筐体は、吹出口を有してもよい。吹出口は、ファンと向かい合う。第3端は、第4端よりも吹出口に近くてもよい。
このような冷凍装置の室外機によれば、吐出口から送風室に浸入した水が、第4端よりも吹出口に近い第3端と接触するので、水が穴に浸入することを安定して抑制できる。
図1は、冷凍装置の一実施形態としての空調装置の冷媒回路を示す回路図である。 図2は、冷凍装置の室外機の第1実施形態としての空調装置の室外機の斜視図である。 図3は、図2に示す室外機の平面図であって、筐体の天板を除いた状態を示す。 図4は、図2に示す室外機の側面図であって、筐体の第2前板および第2側板を除いた状態を示す。 図5は、図4に示す室外機のA−A断面図を示す。 図6は、図5に示すカバー部材の斜視図である。 図7は、図5に示す室外機のB−B断面図を示す。 図8は、図4に示す室外機のA−A断面図であって、送風室から機械室に向かう水の浸入を説明するための説明図である。 図9は、第2実施形態の室外機のA−A断面図を示す。 図10は、第3実施形態の室外機のA−A断面図を示す。 図11は、第4実施形態の室外機のA−A断面図を示す。 図12は、第5実施形態の室外機のA−A断面図を示す。 図13は、第6実施形態の室外機のA−A断面図を示す。 図14は、第7実施形態の室外機のA−A断面図を示す。 図15は、第8実施形態の室外機の平面図であって、筐体の天板を除いた状態を示す。 図16は、第9実施形態の室外機の側面図であって、筐体の第2前板および第2側板を除いた状態を示す。
<第1実施形態>
冷凍装置は、蒸気圧縮式の冷凍サイクルにより、空気などの気体、または、水などの液体を、冷却または加熱する。冷凍装置は、例えば、空調装置、冷却装置、給湯機などに適用できる。なお、以下の説明では、冷凍装置の一例としての空調装置100を説明する。
1.空調装置の全体構成
図1は、本開示の第1実施形態に係る室外機1が採用された空調装置100の概略構成図である。
空調装置100は、蒸気圧縮式の冷凍サイクルによって、建物などの室内の冷房または暖房を実行できる。空調装置100は、室外機1と室内機101とを備える。室外機1と室内機101とは、液冷媒連絡管115およびガス冷媒連絡管116を介して接続される。
室内機101は、室内に設置されており、室内熱交換器113を有する。
室外機1は、室外に設置されており、圧縮機4と、アキュムレータ5と、四路切換弁111と、室外熱交換器6と、膨張弁112と、液冷媒閉鎖弁117と、ガス冷媒閉鎖弁118と、ファン7とを有する。室外熱交換器6と液冷媒閉鎖弁117とは、液冷媒管119によって接続される。液冷媒管119には、膨張弁112が設けられる。
室内機101の室内熱交換器113と、室外機1の圧縮機4、アキュムレータ5、四路切換弁111、室外熱交換器6、膨張弁112等が、図1に示すように接続されて、冷媒回路110が構成される。
このような冷媒回路110を有する空調装置100は、冷房運転時において、圧縮機4、放熱器としての室外熱交換器6、膨張弁112、蒸発器としての室内熱交換器113、アキュムレータ5の順に冷媒を循環する。また、空調装置100は、暖房運転時において、圧縮機4、放熱器としての室内熱交換器113、膨張弁112、蒸発器としての室外熱交換器6、アキュムレータ5の順に冷媒を循環する。
2.室外機の全体構成
図2から図4に示すように、室外機1は、筐体2と、仕切板3と、複数の電装基板8と、電装部品9と、カバー部材10と、第2板の一例としての支持板12と、をさらに備える。
(1)筐体
図3に示すように、筐体2は、室外機1の外装を構成する(図2参照)。筐体2は、仕切板3と、室外熱交換器6と、ファン7と、圧縮機4と、アキュムレータ5と、複数の電装基板8と、電装部品9と、カバー部材10と、支持板12と、を収容する。なお、図3および図4では、便宜上、膨張弁112と、液冷媒閉鎖弁117と、ガス冷媒閉鎖弁118と、液冷媒管119とを省略している。
筐体2の内部空間は、仕切板3によって、送風室20と機械室21とに仕切られる。送風室20は、室外熱交換器6およびファン7を収容する。機械室21は、圧縮機4と、アキュムレータ5と、複数の電装基板8と、電装部品9と、カバー部材10と、支持板12と、を収容する。
筐体2は、吹出口22と、第1吸入口23とを有する。
吹出口22は、送風室20と通じる。吹出口22は、ファン7と向かい合う。第1吸入口23は、ファン7に対して、吹出口22の反対に位置する。第1吸入口23は、送風室20と通じる。
以下、吹出口22と第1吸入口23とが並ぶ方向を前後方向とし、前後方向と直交する方向を幅方向とする。また、吹出口22は、ファン7に対して前方に位置する。第1吸入口23は、ファン7に対して後方に位置する。具体的には、各図の方向矢印に準拠する。
筐体2は、第1前板25と、第1側板28と、第2前板26と、第2側板27と、天板29(図2参照)と、底フレーム24と、を備える。
第1前板25は、筐体2の前面の一部を構成する。第1前板25は、第1側板28と仕切板3とともに、送風室20を区画する。第1前板25は、幅方向に延びる。第1前板25は、吹出口22を有する。なお、図2では、吹出口22は、複数の穴を有する吹出グリル25Aにより覆われている。図3では、便宜上、吹出グリル25Aを省略している。
第1側板28は、筐体2の側面を構成する。第1側板28は、ファン7に対して仕切板3の反対側に位置する。第1側板28は、前後方向に延びる。第1側板28の前端部は、第1前板25に接続されている。第1側板28は、複数の第2吸入口28Aを有する。複数の第2吸入口28Aのそれぞれは、送風室20と通じる。
第2前板26は、第1前板25とともに筐体2の前面を構成し、かつ、筐体2の機械室側の側面の一部を構成する。第2前板26は、第2側板27と仕切板3とともに、機械室21を区画する。第2前板26は、水平面に沿った断面視でL字状に形成されている。第2前板26は、第3吸入口26Aを有する。第3吸入口26Aは、筐体2の側面に位置し、第2前板26における下方部分に位置する(図4参照)。第3吸入口26Aは、機械室21と通じる。
第2側板27は、第2前板26とともに筐体2の側面を構成し、かつ、筐体2の背面の一部を構成する。第2側板27は、仕切板3に対して第1側板28の反対に位置する。第2側板27は、水平面に沿った断面視でL字状に形成されている。第2側板27の背面部分は、第1側板28の後端部と、幅方向に間隔を空けて位置する。第2側板27の背面部分と、第1側板28の後端部と、天板29の後端部と、底フレーム24の後端部とは、第1吸入口23を区画する。
天板29は、筐体2の上面を構成する。底フレーム24は、筐体2の底面を構成する。
(2)仕切板
仕切板3は、筐体2の内部空間を送風室20と機械室21とに仕切る。仕切板3は、筐体2の内部空間において、複数の電装基板8とファン7との間に配置される。図4に示すように、仕切板3は、上下方向および前後方向に延びる。仕切板3は、複数の穴30を有する。仕切板3には、複数の穴30が形成されている。複数の穴30が上下方向に並ぶ列30Aが、前後方向に複数形成されている。複数の穴30のそれぞれは、送風室20と機械室21とを連通する(図5参照)。
(3)熱交換器
図3に示すように、室外熱交換器6は、送風室20に配置される。室外熱交換器6は、L字状に形成されている。室外熱交換器6は、第1側板28に沿い、かつ、第1吸入口23と前後方向に向かい合うように配置される。
(4)ファン
ファン7は、送風室20に配置される。ファン7は、室外熱交換器6に対して第1吸入口23の反対に位置する。ファン7は、室外熱交換器6を通る気流を発生させる。ファン7は、モータ70によって駆動される。ファン7は、駆動することにより、第1吸入口23および複数の第2吸入口28Aを介して、外部の空気を送風室20に吸い込んで室外熱交換器6を通過させた後、室外熱交換器6を通った空気を、吹出口22から排出する。
(5)圧縮機およびアキュムレータ
圧縮機4およびアキュムレータ5は、機械室21に配置される。圧縮機4は、支持板12に対して第2前板26の反対に位置する。図4に示すように、圧縮機4は、カバー部材10よりも下方に位置する。図3に示すように、アキュムレータ5は、第2側板27と圧縮機4との間に位置する。アキュムレータ5は、カバー部材10よりも後方に位置する。
(6)複数の電装基板および電装部品
複数の電装基板8および電装部品9は、機械室21に配置される。複数の電装基板8のそれぞれは、空調装置の運転を制御する電子部品を実装する。電装部品9は、電装基板8に実装される電子部品とは異なる電子部品であって、例えば、リアクタが挙げられる。電装基板8および電装部品9は、詳しくは後述するが、カバー部材10および支持板12に支持される。
(7)カバー部材および支持板
図4に示すように、カバー部材10および支持板12は、機械室21に配置される。カバー部材10は、複数の穴30の全てを覆う。カバー部材10は、第3吸入口26Aに対して上方に間隔を空けて配置される。カバー部材10は、詳しくは後述するが、電装基板8を支持する。支持板12は、カバー部材10に連結される。支持板12は、詳しくは後述するが、電装基板8および電装部品9を支持する。
3.カバー部材の詳細
図6に示すように、カバー部材10は、第1板の一例としての平板11と、壁の一例としての枠壁13と、を備える。
(1)平板
平板11は、機械室21において穴30を覆うように、仕切板3に対して間隔を空けて配置される。平板11は、複数の穴30の全てを覆うように、仕切板3に対して幅方向に間隔を空けて向かい合う。複数の穴30によって、平板11と仕切板3との間の空間Sと送風室20とが連通する(図5参照)。
平板11は、上下方向および前後方向に延びる。平板11は、仕切板3と平行に配置される。そのため、平板11の厚み方向は、仕切板3の厚み方向と同じである。平板11の厚み方向は、幅方向と同じである。
図5に示すように、平板11は、前後方向(上下方向および平板11の厚み方向の両方向と直交する方向)において、第1端11Aと、第1端11Aの反対の第2端11Bとを有する。第1端11Aは、第2端11Bに対して第2前板26の反対に位置する。本実施形態において、第1端11Aは、平板11の後端であり、第2端11Bは、平板11の前端である。また、前後方向において、第1端11Aと第2端11Bとの間に、複数の穴30が配置される。
以下、前後方向において第1端11Aから第2端11Bに向かう方向を第1方向とする。本実施形態において、第1方向は、後方から前方に向かう方向である。
第1方向における穴30と第2端11Bの端面との間の距離L1は、第1方向における第1端11Aの端面と穴30との間の距離L2よりも短い。そのため、第1方向における穴30から開口17までの距離を長く確保でき、穴30から機械室21に浸入した水が、開口17から排出されるので、開口17を通った水が、電装基板8に到達することを抑制できる。
(2)枠壁
図6に示すように、枠壁13は、平板11と仕切板3との間に位置する。枠壁13は、後方を開放するように平板11の周端を囲う。枠壁13は、平板11に連結される。枠壁13は、平板11と一体であってもよく、平板11と別体であってもよい。枠壁13は、平板11から仕切板3に向かって延び、仕切板3と接触する。
図6および図7に示すように、枠壁13は、仕切板3に平行な断面視でU字形状を有する。枠壁13は、第1壁14と、第2壁15と、第3壁16とを有する。
第1壁14は、枠壁13のうち、第2端11Bと仕切板3との間に位置する部分である。第1壁14は、第2端11Bに連結され、仕切板3と接触する。第1壁14は、上下方向および幅方向に延びる。第1壁14の上下方向の寸法は、平板11の上下方向の寸法と同じである。
第2壁15は、枠壁13のうち、平板11の上端と仕切板3との間に位置する部分である。第2壁15は、平板11の上端に連結され、仕切板3と接触する。第2壁15は、第1方向および幅方向に延びる。第2壁15の第1方向の寸法は、平板11の第1方向の寸法と同じである。第2壁15は、第1方向において、第1端15Aと、第1端15Aから離れて位置する第2端15Bとを有する。第2端15Bは、第1壁14の上端と連続する。
第3壁16は、枠壁13のうち、平板11の下端と仕切板3との間に位置する部分である。第3壁16は、平板11の下端に連結され、仕切板3と接触する。第3壁16は、上下方向において、第2壁15に対して間隔を空けて配置される。第3壁16は、第1方向および幅方向に延びる。第3壁16の第1方向の寸法は、平板11の第1方向の寸法と同じである。第3壁16は、第1方向において、第1端16Aと、第1端16Aから離れて位置する第2端16Bとを有する。第1端16Aは、上下方向において、第1端15Aと間隔を空けて配置される。第2端16Bは、第1壁14の下端と連続する。
そして、枠壁13は、平板11および仕切板3とともに開口17を区画する。より詳しくは、平板11の第1端11Aと、第2壁15の第1端15Aと、第3壁16の第1端16Aと、仕切板3とが、開口17を区画する。言い換えると、平板11の第1端11Aは、開口17の少なくとも一部を区画する。
開口17は、第1方向から見て、上下方向に延びる矩形状を有する。開口17は、平板11と仕切板3との間において形成されている。開口17により、枠壁13内に位置する空間Sと空間Sの外側の空間とが通じる。複数の穴30は、第1壁14と開口17との間に位置する。第1方向における穴30と第1壁14との間の距離は、第1方向における開口17と穴30との間の距離よりも短い。
複数の穴30は、第1方向において、吹出口22と開口17との間に位置する。そのため、ファン7が回転駆動したときに、機械室21からの空気が、開口17および穴30を順に通って送風室20に流れ、吹出口22から吹き出される。その結果、筐体2内における円滑な空気の流れを確保でき、電装基板8を安定して冷却できる。
4.支持板の詳細
図4に示すように、支持板12は、第3吸入口26Aに対して上方に間隔を空けて配置される。図5に示すように、支持板12は、第2前板26に対して後方に間隔を空けて配置される。支持板12は、平板11に連結される。そのため、平板11の強度の向上を図ることができる。
支持板12は、平板11と一体であってもよく、平板11と別体であってもよい。支持板12は、平板11に対して、仕切板3の反対に位置する。本実施形態において、支持板12は、平板11の第2端11Bに連続する。支持板12は、第1方向と直交するように、幅方向および上下方向に延びる。
5.電装基板および電装部品の詳細
複数の電装基板8は、第1電装基板80と、第2電装基板81とを含む。
第1電装基板80は、第1方向において開口17から離れている。そのため、水が仕切板3の穴30から機械室21に浸入しても、水は、第1電装基板80から離れるように、開口17から排出される。その結果、第1電装基板80が水に濡れることを抑制できる。
また、第1電装基板80は、第1方向において、複数の穴30から離れている。第1方向における穴30と第1電装基板80との間の距離L3は、第1方向における開口17と第1電装基板80との間の距離L4よりも短い。そのため、第1方向における開口17から第1電装基板80までの距離を長く確保でき、開口17を通った水が、第1電装基板80に到達することを抑制できる。
第1電装基板80は、支持板12に対して開口17の反対に位置する。第1電装基板80は、第1方向と直交するように、幅方向および上下方向に延びる。
支持板12は、第1電装基板80を支持する。支持板12は、幅方向において第3吸入口26A(図3参照)と平板11の間に配置され、第1方向と直交する面に沿って延びている。そのため、支持板12は、幅方向における第3吸入口26A(図3参照)と開口17との間において、第1電装基板80を支持できる。その結果、第3吸入口26A(図3参照)から開口17に向かう空気の流れが、第1電装基板80の近傍を通過でき、第1電装基板80を安定して冷却することができる。
また、第1電装基板80は、支持板12の前面に支持される。そのため、第2前板26が筐体2から取り外されると、第1電装基板80は、前方から露出する。その結果、据付業者やサービスマンが、第1電装基板80の配線チェックおよび電圧チェックや、第1電装基板80の交換などを容易に実施することができる。
第2電装基板81は、第1方向において開口17から離れている。そのため、第1電装基板80および第2電装基板81が水に濡れることを抑制できる。第2電装基板81は、第1電装基板80と開口17との間に位置する。より詳しくは、第2電装基板81は、支持板12と開口17との間に位置する。第2電装基板81は、平板11に対して仕切板3の反対に位置する。第2電装基板81は、第1方向および上下方向に延びる。
第2電装基板81は、平板11に支持される。第2電装基板81は、平板11における開口17に臨む面の反対面に支持される。そのため、筐体2内のスペースを有効に活用するように、第1電装基板80および第2電装基板81を分けて配置でき、室外機1のコンパクト化を図ることができる。
電装部品9は、第1方向において開口17から離れている。電装部品9は、支持板12に対して第1電装基板80の反対に位置する。
電装部品9は、支持板12の後面に支持される。そのため、支持板12に第1電装基板80と電装部品9とが支持される。その結果、1つの支持板12が、第1電装基板80および電装部品9の双方を支持できる。これによって、第1電装基板80および電装部品9が別々の部材に支持される場合と比較して、部品点数の低減を図ることができ、第1電装基板80と電装部品9とを接続する配線の長さを短くすることができる。
また、第1電装基板80および電装部品9の双方を支持する支持板12を室外機1から取り外すことにより、第1電装基板80および電装部品9のメンテナンス作業を実施できる。そのため、第1電装基板80および電装部品9のメンテナンス作業の円滑化を図ることができる。
6.仕切板の詳細
仕切板3には、第3板の一例としてのカバー板31が設けられる。
カバー板31は、送風室20に設けられる。カバー板31は、仕切板3に対して平板11の反対に位置する。本実施形態において、カバー板31は、複数の穴30に対応して複数設けられる。
カバー板31は、本体部分31Aと、連結部分31Bとを有する。本体部分31Aは、穴30と間隔を空けて向かい合う。そのため、送風室20に浸入した水は、穴30を通過する前に、本体部分31Aと接触する。その結果、水は、送風室20内に落下する。これによって、水が送風室20から穴30に浸入することを抑制できる。
本体部分31Aは、前後方向に延びる。本体部分31Aの前端は、連結部分31Bに接続される。本体部分31Aの後端31Cは、第4端の一例であって、仕切板3から離れている。
連結部分31Bは、本体部分31Aの前端と、仕切板3における穴30の周縁とを連結する。連結部分31Bは、幅方向に延びる。連結部分31Bの一端は、本体部分31Aの前端に接続される。連結部分31Bの他端31Dは、第3端の一例であって、仕切板3に接続される。言い換えると、カバー板31は、仕切板3と接続される第3端(他端31D)と、第3端の反対の第4端(後端31C)とを有する。なお、図示しないが、カバー板31の上端および下端は、仕切板3に接続される。
連結部分31Bの他端31Dは、本体部分31Aの後端31Cよりも吹出口22に近い。言い換えると、カバー板31は、室外熱交換器6に向かって開口しており、吹出口22に近い端部は閉鎖されている。そのため、吹出口22から送風室20に浸入した水は、カバー板31が開口される本体部分31Aの後端31Cよりも先に、カバー板31が閉鎖される連結部分31Bの他端31Dと接触する。その結果、吹出口22から送風室20に浸入した水が、穴30に浸入することを安定して抑制できる。
また、ファン7が正規の回転方向に回転したときに、機械室21から送風室20に向かう空気は、穴30を通過した後、本体部分31Aの後端31Cと仕切板3との間を通過して、送風室20に到達する。その結果、空気が機械室21から送風室20に流れることを許容でき、電装基板8を安定して冷却できる。
本実施形態において、カバー板31は、仕切板3と一体に形成されており、切り起こし加工により、ルーバー形状に形成されている。なお、カバー板31は、仕切板3と別体であってもよい。この場合、カバー板31は、例えば、スポット溶接により、仕切板3に接続される。
7.室外機における空気の流れ
次に、図3から図7を参照して、室外機1における空気の流れについて説明する。
図3に示すように、ファン7は、モータ70から駆動力が入力されて正規の回転方向に回転する。ファン7が正規の回転方向に回転すると、外部の空気が、第1吸入口23および第2吸入口28Aを介して送風室20に吸引されて、室外熱交換器6を通過する。室外熱交換器6を通過した空気は、吹出口22から排出される。
このとき、機械室21においては、図4に示すように、外部の空気が、第3吸入口26Aから機械室21内に流れ込む。機械室21内に流れ込んだ空気は、機械室21内を上昇する。その空気の流れFは、支持板12の下方において、第1電装基板80の近傍を通過する第1の空気の流れF1と、第2電装基板81の近傍を通過する第2の空気の流れF2とに分岐する。
そして、第1の空気の流れF1は、第1電装基板80の近傍を上昇して、第1電装基板80を冷却する。その後、第1の空気の流れF1は、支持板12の上端を乗り越えて、支持板12の上端と天板29との間を通過する。次いで、第1の空気の流れF1は、電装部品9および第2電装基板81の近傍を通過して、電装部品9および第2電装基板81を冷却した後、開口17に流れ込む。
また、第2の空気の流れF2は、第2電装基板81および電装部品9の近傍を上昇して、第2電装基板81および電装部品9を冷却する。その後、第2の空気の流れF2は、開口17に流れ込む。
次いで、図5に示すように、開口17に流れ込んだ空気の流れFは、平板11と仕切板3との間の空間Sを、複数の穴30に向かう。このときの空気の流れ方向は、第1方向と同じである。その後、空気の流れFは、複数の穴30を通過し、カバー板31により流れの向きが変更されて、送風室20に到達する。その後、送風室20に流れ込んだ空気は、ファン7の回転により、吹出口22から排出される。
8.室外機における水の浸入
図8に示すように、ファン7の停止時において、雨風が吹出口22から送風室20に吹き込む場合がある。この場合、雨水が、ファン7と接触して仕切板3に向かって弾かれる。
この場合、ファン7に弾かれた水は、まず、カバー板31と接触する。これによって、水の一部が、カバー板31と接触して、送風室20内に落下する。そのため、水が、穴30に浸入することが抑制される。
また、水が、本体部分31Aの後端31Cと仕切板3との間に流れ込み、穴30を介して、仕切板3と平板11との間の空間Sに浸入すると、水の一部は、平板11と接触してカバー部材10内に落下する。また、空間Sに浸入した水は、平板11により流れの向きが変更されて、開口17に向かう場合がある。しかし、水は、複数の電装基板8から離れるように、開口17から排出される。そのため、水が開口17から排出されても、電装基板8が水に濡れることを抑制できる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態において、第1実施形態と同じ部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
第2実施形態では、図9に示すように、開口17は、前後方向において、吹出口22と複数の穴30と間に位置する。この場合、第1端11Aは、平板11の前端であり、第2端11Bは、平板11の後端である。そのため、第1方向は、前方から後方に向かう方向である。
第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態において、第1実施形態と同じ部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
第3実施形態では、図10に示すように、第1方向における穴30と第2端11Bの端面との間の距離L1は、第1方向における第1端11Aと穴30との間の距離L2よりも長い。
第3実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
<第4実施形態>
次に、第4実施形態について説明する。第4実施形態において、第1実施形態と同じ部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
第4実施形態では、図11に示すように、第1方向における穴30と第1電装基板80との間の距離L3は、第1方向における開口17と第1電装基板80との間の距離L4よりも長い。
この場合、支持板12は、前後方向における穴30と第1端11Aとの間に配置され、平板11における第1端11Aと第2端11Bとの間の部分に接続される。第1方向における第1端11Aの端面と支持板12との間の距離は、第1方向における支持板12と穴30との間の距離よりも短い。
第4実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
<第5実施形態>
次に、第5実施形態について説明する。第5実施形態において、第1実施形態と同じ部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
第1実施形態では、支持板12は、第1方向と直交するように延び、平板11に連結されているが、支持板12の構成は、これに限定されない。支持板12は、第1方向と交差するように延びてもよく、平板11に連結されなくてもよい。
第5実施形態では、図12に示すように、支持板12は、平板11と連結されておらず、仕切板3に連結されている。この場合、支持板12は、平板11と別体であって、第1方向に平板11から離れて位置する。
第5実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
<第6実施形態>
次に、第6実施形態について説明する。第6実施形態において、第1実施形態と同じ部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
第6実施形態では、図13に示すように、本体部分31Aの前端31Eが、第4端の一例であって、仕切板3から離れており、本体部分31Aの後端が、連結部分31Bに接続される。
この場合、連結部分31Bの一端は、本体部分31Aの後端に接続される。連結部分31Bの他端31Dは、仕切板3に接続される。そのため、連結部分31Bの他端31Dは、本体部分31Aの前端31Eよりも、吹出口22から遠い。
第6実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
<第7実施形態>
次に、第7実施形態について説明する。第7実施形態において、第1実施形態と同じ部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
第7実施形態では、図14に示すように、カバー板31が、複数の穴30を一括して覆っている。この場合、本体部分31Aは、複数の穴30と間隔を空けて向かい合う。
第7実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
<第8実施形態>
次に、第8実施形態について説明する。第8実施形態において、第1実施形態と同じ部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
第8実施形態では、図15に示すように、第2壁15の第1方向の寸法は、平板11の第1方向の寸法よりも短い。第2壁15の第1端15Aは、第1方向において、平板11の第1端11Aから離れている。
この場合、開口17は、平板11の第1端11Aと、第2壁15の第1端15Aと、第1端11Aと第1端15Aとの間に位置する平板11の上端と、第3壁16の第1端16Aと、仕切板3とにより区画される。
第8実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。また、第2壁15と同様に、第3壁16の第1方向の寸法が、平板11の第1方向の寸法よりも短くてもよい。
<第9実施形態>
次に、第9実施形態について説明する。第9実施形態において、第1実施形態と同じ部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
第9実施形態では、図16に示すように、開口17が、上方に向かって開放されている。
この場合、第1端11Aは、平板11の上端であり、第2端11Bは、平板11の下端である。そのため、第1方向は、上方から下方に向かう方向である。第1端11Aは、第1電装基板80から離れるに従って下方に傾斜している。第1電装基板80は、開口17よりも下方に配置される。
第9実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
<変形例>
上記した第1実施形態では、室外機1は、支持板12に支持される電装部品9を備えるが、室外機1は、電装部品9を備えなくてもよい。
上記した第1実施形態では、室外機1は、平板11に支持される第2電装基板81を備えるが、室外機1は、第2電装基板81を備えなくてもよい。
上記した第1実施形態では、室外機1は、仕切板3に設けられるカバー板31を備えるが、室外機1は、カバー板31を備えなくてもよい。
上記した第1実施形態では、カバー板31は、前後方向に延びる本体部分31Aと、幅方向に延びる連結部分31Bとを有するが、カバー板31の形状は、特に制限されない。例えば、連結部分31Bは、湾曲形状を有してもよい。
第1実施形態から第9実施形態および変形例のそれぞれにおいて説明した事項は、互いに組み合わせることができる。
以上、実施形態および変形例を説明したが、特許請求の範囲の趣旨および範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
1 室外機
2 筐体
3 仕切板
7 ファン
8 電装基板
9 電装部品
11 平板
11A 第1端
11B 第2端
12 支持板
13 枠壁
17 開口
20 送風室
21 機械室
22 吹出口
30 穴
31 カバー板
31A 本体部分
31C 本体部分の後端
31D 連結部分の他端
80 第1電装基板
81 第2電装基板

Claims (9)

  1. 筐体(2)と、
    前記筐体(2)に収容されるファン(7)と、
    前記筐体(2)に収容される電装基板(8)と、
    前記筐体(2)の内部空間を、前記ファン(7)が配置される送風室(20)と前記電装基板(8)が配置される機械室(21)とに仕切る仕切板(3)であって、前記送風室(20)と前記機械室(21)とに通じる穴(30)を有する仕切板(3)と、
    前記機械室(21)において前記電装基板と前記仕切板との間に配置され且つ前記穴(30)を覆うように前記仕切板(3)に対して間隔を空けて配置される第1板(11)と、
    前記第1板(11)と前記仕切板(3)との間に位置し、前記第1板(11)および前記仕切板(3)とともに開口(17)を区画する壁(13)と、
    を備え、
    前記第1板(11)は、前記開口(17)の少なくとも一部を区画する第1端(11A)と、前記第1端(11A)の反対の第2端(11B)とを有し、
    前記第1端(11A)から前記第2端(11B)へ向かう第1方向において、前記電装基板(8)は、前記開口(17)から離れており、
    前記開口(17)は、前記穴(30)から前記機械室(21)に浸入した水を排出する、
    冷凍装置の室外機(1)。
  2. 前記筐体(2)は、前記ファン(7)と向かい合う吹出口(22)を有し、
    前記穴(30)は、前記吹出口(22)と前記開口(17)との間に位置することを特徴とする、
    請求項1に記載の冷凍装置の室外機(1)。
  3. 筐体(2)と、
    前記筐体(2)に収容されるファン(7)と、
    前記筐体(2)に収容される電装基板(8)と、
    前記筐体(2)の内部空間を、前記ファン(7)が配置される送風室(20)と前記電装基板(8)が配置される機械室(21)とに仕切る仕切板(3)であって、前記送風室(20)と前記機械室(21)とに通じる穴(30)を有する仕切板(3)と、
    前記機械室(21)において前記電装基板と前記仕切板との間に配置され且つ前記穴(30)を覆うように前記仕切板(3)に対して間隔を空けて配置される第1板(11)と、
    前記第1板(11)と前記仕切板(3)との間に位置し、前記第1板(11)および前記仕切板(3)とともに開口(17)を区画する壁(13)と、
    を備え、
    前記第1板(11)は、前記開口(17)の少なくとも一部を区画する第1端(11A)と、前記第1端(11A)の反対の第2端(11B)とを有し、
    前記第1端(11A)から前記第2端(11B)へ向かう第1方向において、前記電装基板(8)は、前記開口(17)から離れており、
    前記第1方向における前記穴(30)と前記第2端(11B)との間の距離(L1)は、前記第1方向における前記第1端(11A)と前記穴(30)との間の距離(L2)よりも短いことを特徴とする、
    冷凍装置の室外機(1)。
  4. 前記第1方向における前記穴(30)と前記電装基板(80)との間の距離(L3)は、前記第1方向における前記開口(17)と前記電装基板(80)との間の距離(L4)よりも短いことを特徴とする、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の冷凍装置の室外機(1)。
  5. 筐体(2)と、
    前記筐体(2)に収容されるファン(7)と、
    前記筐体(2)に収容される電装基板(8)と、
    前記筐体(2)の内部空間を、前記ファン(7)が配置される送風室(20)と前記電装基板(8)が配置される機械室(21)とに仕切る仕切板(3)であって、前記送風室(20)と前記機械室(21)とに通じる穴(30)を有する仕切板(3)と、
    前記機械室(21)において前記電装基板と前記仕切板との間に配置され且つ前記穴(30)を覆うように前記仕切板(3)に対して間隔を空けて配置される第1板(11)と、
    前記第1板(11)と前記仕切板(3)との間に位置し、前記第1板(11)および前記仕切板(3)とともに開口(17)を区画する壁(13)と、
    を備え、
    前記第1板(11)は、前記開口(17)の少なくとも一部を区画する第1端(11A)と、前記第1端(11A)の反対の第2端(11B)とを有し、
    前記第1端(11A)から前記第2端(11B)へ向かう第1方向において、前記電装基板(8)は、前記開口(17)から離れており、
    前記第1板(11)と連結され、前記電装基板(80)を支持する第2板(12)を、さらに備えることを特徴とする、
    冷凍装置の室外機(1)。
  6. 前記第2板(12)に支持される電装部品(9)をさらに備えることを特徴とする、
    請求項5に記載の冷凍装置の室外機(1)。
  7. 前記第1板(11)に支持される第2電装基板(81)をさらに備えることを特徴とする、
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の冷凍装置の室外機(1)。
  8. 筐体(2)と、
    前記筐体(2)に収容されるファン(7)と、
    前記筐体(2)に収容される電装基板(8)と、
    前記筐体(2)の内部空間を、前記ファン(7)が配置される送風室(20)と前記電装基板(8)が配置される機械室(21)とに仕切る仕切板(3)であって、前記送風室(20)と前記機械室(21)とに通じる穴(30)を有する仕切板(3)と、
    前記機械室(21)において前記電装基板と前記仕切板との間に配置され且つ前記穴(30)を覆うように前記仕切板(3)に対して間隔を空けて配置される第1板(11)と、
    前記第1板(11)と前記仕切板(3)との間に位置し、前記第1板(11)および前記仕切板(3)とともに開口(17)を区画する壁(13)と、
    を備え、
    前記第1板(11)は、前記開口(17)の少なくとも一部を区画する第1端(11A)と、前記第1端(11A)の反対の第2端(11B)とを有し、
    前記第1端(11A)から前記第2端(11B)へ向かう第1方向において、前記電装基板(8)は、前記開口(17)から離れており、
    前記穴(30)と間隔を空けて向かい合う部分(31A)を有するように前記送風室(20)に設けられる第3板(31)を備え
    前記第3板(31)は、前記仕切板(3)と接続される第3端(31D)と、前記第3端(31D)の反対の第4端(31C)とを有し、前記第4端(31C)は、前記仕切板(3)から離れており、
    前記筐体(2)は、前記ファン(7)と向かい合う吹出口(22)を有し、
    前記第3端(31D)は、前記第4端(31C)よりも前記吹出口(22)に近い、
    冷凍装置の室外機(1)。
  9. 前記開口(17)は、側方に向いている、
    請求項1〜8のいずれか一項に記載の冷凍装置の室外機(1)。
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