JP6973041B2 - タイヤ - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態を示すタイヤ1のトレッド部2の展開図である。本実施形態のタイヤ1は、例えば、乗用車用の空気入りタイヤとして好適に使用される。但し、本発明は、このような態様に限定されるものではなく、重荷重用の空気入りタイヤや、タイヤの内部に加圧された空気が充填されない非空気式タイヤ等の様々なタイヤに用いることができる。
装着リム:16×6.5J
タイヤ内圧:210kPa
テスト車両:排気量2500cc、後輪駆動車
タイヤ装着位置:全輪
上記テスト車両でドライ路面を走行したときの初期応答性を含んだ操縦安定性が、運転者の官能により評価された。結果は、比較例を100とする評点であり、数値が大きい程、初期応答性を含む操縦安定性が優れていることを示す。
摩耗エネルギー測定装置が用いられ、外側ミドル陸部と、クラウン陸部との摩耗エネルギーの差が測定された。結果は、比較例の上記摩耗エネルギーの差を100とする指数であり、数値が小さい程、摩耗エネルギーの差が小さく、外側ミドル陸部とクラウン陸部との摩耗の進行が均一であり、耐摩耗性に優れていることを示す。
テストの結果が表1に示される。
3 主溝
4 陸部
5 外側ショルダー主溝
11 外側ショルダー陸部
12 外側ミドル陸部
13 内側ショルダー陸部
14 内側ミドル陸部
20 横溝
23 外側ミドル横溝
To 外側トレッド端
Ti 内側トレッド端
Claims (11)
- 車両への装着の向きが指定されたトレッド部を有するタイヤであって、
前記トレッド部は、車両装着時に車両外側に位置する外側トレッド端と、車両装着時に車両内側に位置する内側トレッド端と、タイヤ周方向に連続して延びる複数の主溝と、前記主溝で区分された複数の陸部とを含み、
前記陸部は、最も前記外側トレッド端側に配された外側ショルダー陸部と、前記外側ショルダー陸部に隣り合う外側ミドル陸部と、最も前記内側トレッド端側に配された内側ショルダー陸部と、前記内側ショルダー陸部に隣り合う内側ミドル陸部とを含み、
前記主溝は、前記外側ショルダー陸部と前記外側ミドル陸部との間を延びかつ前記複数の主溝のうち最も小さい溝幅を有する外側ショルダー主溝を含み、
前記外側ショルダー陸部、前記内側ショルダー陸部及び前記内側ミドル陸部のそれぞれには、タイヤ軸方向に延びる複数の横溝が設けられ、
前記外側ミドル陸部には、前記外側ミドル陸部の前記外側トレッド端側のエッジから前記内側トレッド端側に延びかつ前記外側ミドル陸部内で途切れる複数の外側ミドル横溝が設けられ、
前記各外側ミドル横溝は、タイヤ軸方向に対して、前記複数の横溝のそれぞれよりも大きい角度で傾斜しており、
前記外側ミドル横溝は、一定の深さで延びる第1溝部と、前記内側トレッド端側に向かって深さが漸減する第2溝部とを含む、
タイヤ。 - 前記第1溝部は、前記外側ショルダー主溝に連通している、請求項1記載のタイヤ。
- 前記第2溝部は、前記第1溝部よりも深さが大きい部分を含む、請求項1又は2記載のタイヤ。
- 車両への装着の向きが指定されたトレッド部を有するタイヤであって、
前記トレッド部は、車両装着時に車両外側に位置する外側トレッド端と、車両装着時に車両内側に位置する内側トレッド端と、タイヤ周方向に連続して延びる複数の主溝と、前記主溝で区分された複数の陸部とを含み、
前記陸部は、最も前記外側トレッド端側に配された外側ショルダー陸部と、前記外側ショルダー陸部に隣り合う外側ミドル陸部と、最も前記内側トレッド端側に配された内側ショルダー陸部と、前記内側ショルダー陸部に隣り合う内側ミドル陸部とを含み、
前記主溝は、前記外側ショルダー陸部と前記外側ミドル陸部との間を延びかつ前記複数の主溝のうち最も小さい溝幅を有する外側ショルダー主溝を含み、
前記外側ショルダー陸部、前記内側ショルダー陸部及び前記内側ミドル陸部のそれぞれには、タイヤ軸方向に延びる複数の横溝が設けられ、
前記外側ミドル陸部には、前記外側ミドル陸部の前記外側トレッド端側のエッジから前記内側トレッド端側に延びかつ前記外側ミドル陸部内で途切れる複数の外側ミドル横溝が設けられ、
前記各外側ミドル横溝は、タイヤ軸方向に対して、前記複数の横溝のそれぞれよりも大きい角度で傾斜しており、
前記外側ミドル横溝のタイヤ軸方向の長さは、前記外側ミドル陸部のタイヤ軸方向の幅の0.50〜0.80倍である、
タイヤ。 - 車両への装着の向きが指定されたトレッド部を有するタイヤであって、
前記トレッド部は、車両装着時に車両外側に位置する外側トレッド端と、車両装着時に車両内側に位置する内側トレッド端と、タイヤ周方向に連続して延びる複数の主溝と、前記主溝で区分された複数の陸部とを含み、
前記陸部は、最も前記外側トレッド端側に配された外側ショルダー陸部と、前記外側ショルダー陸部に隣り合う外側ミドル陸部と、最も前記内側トレッド端側に配された内側ショルダー陸部と、前記内側ショルダー陸部に隣り合う内側ミドル陸部と、前記外側ミドル陸部と前記内側ミドル陸部との間のクラウン陸部とを含み、
前記主溝は、前記外側ショルダー陸部と前記外側ミドル陸部との間を延びかつ前記複数の主溝のうち最も小さい溝幅を有する外側ショルダー主溝を含み、
前記外側ショルダー陸部、前記内側ショルダー陸部及び前記内側ミドル陸部のそれぞれには、タイヤ軸方向に延びる複数の横溝が設けられ、
前記外側ミドル陸部には、前記外側ミドル陸部の前記外側トレッド端側のエッジから前記内側トレッド端側に延びかつ前記外側ミドル陸部内で途切れる複数の外側ミドル横溝が設けられ、
前記各外側ミドル横溝は、タイヤ軸方向に対して、前記複数の横溝のそれぞれよりも大きい角度で傾斜しており、
前記外側ミドル横溝は、一定の深さで延びる第1溝部と、前記内側トレッド端側に向かって深さが漸減する第2溝部とを含み、
前記クラウン陸部には、前記内側トレッド端側のエッジから前記外側トレッド端側に延びかつ前記クラウン陸部内で途切れる内側スロットが設けられており、
前記内側スロットの最大の深さは、前記第1溝部の深さの1.35〜1.70倍である、
タイヤ。 - 車両への装着の向きが指定されたトレッド部を有するタイヤであって、
前記トレッド部は、車両装着時に車両外側に位置する外側トレッド端と、車両装着時に車両内側に位置する内側トレッド端と、タイヤ周方向に連続して延びる複数の主溝と、前記主溝で区分された複数の陸部とを含み、
前記陸部は、最も前記外側トレッド端側に配された外側ショルダー陸部と、前記外側ショルダー陸部に隣り合う外側ミドル陸部と、最も前記内側トレッド端側に配された内側ショルダー陸部と、前記内側ショルダー陸部に隣り合う内側ミドル陸部と、前記外側ミドル陸部と前記内側ミドル陸部との間のクラウン陸部とを含み、
前記主溝は、前記外側ショルダー陸部と前記外側ミドル陸部との間を延びかつ前記複数の主溝のうち最も小さい溝幅を有する外側ショルダー主溝を含み、
前記外側ショルダー陸部、前記内側ショルダー陸部及び前記内側ミドル陸部のそれぞれには、タイヤ軸方向に延びる複数の横溝が設けられ、
前記外側ミドル陸部には、前記外側ミドル陸部の前記外側トレッド端側のエッジから前記内側トレッド端側に延びかつ前記外側ミドル陸部内で途切れる複数の外側ミドル横溝が設けられ、
前記各外側ミドル横溝は、タイヤ軸方向に対して、前記複数の横溝のそれぞれよりも大きい角度で傾斜しており、
前記クラウン陸部には、前記内側トレッド端側のエッジから前記外側トレッド端側に延びかつ前記クラウン陸部内で途切れる内側スロットが設けられており、
前記内側スロットのタイヤ軸方向の長さは、前記クラウン陸部のタイヤ軸方向の幅の0.30〜0.50倍である、
タイヤ。 - 車両への装着の向きが指定されたトレッド部を有するタイヤであって、
前記トレッド部は、車両装着時に車両外側に位置する外側トレッド端と、車両装着時に車両内側に位置する内側トレッド端と、タイヤ周方向に連続して延びる複数の主溝と、前記主溝で区分された複数の陸部とを含み、
前記陸部は、最も前記外側トレッド端側に配された外側ショルダー陸部と、前記外側ショルダー陸部に隣り合う外側ミドル陸部と、最も前記内側トレッド端側に配された内側ショルダー陸部と、前記内側ショルダー陸部に隣り合う内側ミドル陸部と、前記外側ミドル陸部と前記内側ミドル陸部との間のクラウン陸部とを含み、
前記主溝は、前記外側ショルダー陸部と前記外側ミドル陸部との間を延びかつ前記複数の主溝のうち最も小さい溝幅を有する外側ショルダー主溝を含み、
前記外側ショルダー陸部、前記内側ショルダー陸部及び前記内側ミドル陸部のそれぞれには、タイヤ軸方向に延びる複数の横溝が設けられ、
前記外側ミドル陸部には、前記外側ミドル陸部の前記外側トレッド端側のエッジから前記内側トレッド端側に延びかつ前記外側ミドル陸部内で途切れる複数の外側ミドル横溝が設けられ、
前記各外側ミドル横溝は、タイヤ軸方向に対して、前記複数の横溝のそれぞれよりも大きい角度で傾斜しており、
前記クラウン陸部には、前記内側トレッド端側のエッジから前記外側トレッド端側に延びかつ前記クラウン陸部内で途切れる内側スロットが設けられており、
前記横溝は、前記内側ミドル陸部を横切る内側ミドル横溝を含み、
前記内側ミドル横溝は、前記主溝を介して前記内側スロットと滑らかに連続しており、
前記内側ミドル横溝のタイヤ軸方向に対する最大の角度は、前記外側ミドル横溝のタイヤ軸方向に対する角度の0.20〜0.30倍である、
タイヤ。 - 前記横溝は、前記内側ショルダー陸部を横切る内側ショルダー横溝を含み、
前記内側ショルダー横溝は、前記主溝を介して前記内側ミドル横溝と滑らかに連続している、請求項7記載のタイヤ。 - 前記内側ショルダー横溝のタイヤ軸方向に対する最大の角度は、前記内側ミドル横溝のタイヤ軸方向に対する最大の角度よりも小さい、請求項8記載のタイヤ。
- 車両への装着の向きが指定されたトレッド部を有するタイヤであって、
前記トレッド部は、車両装着時に車両外側に位置する外側トレッド端と、車両装着時に車両内側に位置する内側トレッド端と、タイヤ周方向に連続して延びる複数の主溝と、前記主溝で区分された複数の陸部とを含み、
前記トレッド部は、前記外側トレッド端とタイヤ赤道との間の外側トレッド部と、前記内側トレッド端とタイヤ赤道との間の内側トレッド部とを含み、
前記陸部は、最も前記外側トレッド端側に配された外側ショルダー陸部と、前記外側ショルダー陸部に隣り合う外側ミドル陸部と、最も前記内側トレッド端側に配された内側ショルダー陸部と、前記内側ショルダー陸部に隣り合う内側ミドル陸部とを含み、
前記主溝は、前記外側ショルダー陸部と前記外側ミドル陸部との間を延びかつ前記複数の主溝のうち最も小さい溝幅を有する外側ショルダー主溝を含み、
前記外側ショルダー陸部、前記内側ショルダー陸部及び前記内側ミドル陸部のそれぞれには、タイヤ軸方向に延びる複数の横溝が設けられ、
前記外側ミドル陸部には、前記外側ミドル陸部の前記外側トレッド端側のエッジから前記内側トレッド端側に延びかつ前記外側ミドル陸部内で途切れる複数の外側ミドル横溝が設けられ、
前記各外側ミドル横溝は、タイヤ軸方向に対して、前記複数の横溝のそれぞれよりも大きい角度で傾斜しており、
前記外側トレッド部は、前記内側トレッド部よりも大きいランド比を有する、
タイヤ。 - 前記外側ショルダー主溝の溝幅は、前記複数の主溝のうちの最大の溝幅の0.50〜0.65倍である、請求項1乃至10のいずれかに記載のタイヤ。
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