JP6970685B2 - 光学部品及び透明体 - Google Patents

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Description

本発明は、光学部品及び光学部品に用いられる透明体に関し、例えばLED(発光ダイオード)、LD(半導体レーザー)等に用いて好適な光学部品及び透明体に関する。
従来から光学部品100として、例えば図6に示すように、パッケージ102と、該パッケージ102内に実装された光学素子104(例えばLEDやLD等)を有する。パッケージ102は、上面開口の凹部106が形成されたパッケージ本体108と、パッケージ本体108の上端面に接合された例えば平板状の蓋部材110とを有する。パッケージ本体108の凹部106の底部に光学素子104が実装される。パッケージ本体108と蓋部材110との接合は、例えば有機系の接着剤112が使用される。
また、従来の他の光学部品として、例えば特開2014−216532号公報に記載の光学部品がある。
ところで、光学素子104からの紫外光114は、配光角の関係から、蓋部材110に向かって前方に出射する光成分のほか、上記接合部分に向かって出射する光成分が存在する。特に、後者の光成分は、蓋部材110の周部において導光して、上記接合部分の接着剤112に当たることになる。有機系の接着剤112に光学素子104からの紫外光114(例えばUV−C)が当たることによる影響は、下記文献に記載があり、紫外光114によって有機系の接着剤112が劣化する。これは、パッケージ102の耐久性の劣化(光学部品100の劣化)にもつながる。
文献:Japanese Journal of Applied Physics 55, 082101 (2016)「Development of highly durable deep-ultraviolet AlGaN-based LED multichip array with hemispherical encapsulated structures using a selected resin through a detailed feasibility study」
上述の事例は、特開2014−216532号公報に記載の光学部品についても同様で、図7A〜図7Cに示すように、光学素子104から出射した紫外光114のうち、透光性保護材116で反射した光成分114aが透光性保護材116内を導光し、有機系の接着剤118に当たることとなる。
この解決策として、上記文献では、有機系の接着剤118として、シリコーン樹脂とフッ素ポリマーとの混合物を使用した接着剤を使用するようにしている。しかしながら、このような特殊な混合物を含む接着剤は、高価であるため、製造コストが高価格化するという問題がある。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、有機系の接着剤への紫外光の照射を回避して、安価な有機系の接着剤を使用しながらも、パッケージの耐久性を向上させることができ、安価で耐久性の向上を図ることができる光学部品を提供することを目的とする。
また、本発明は、パッケージからの光漏れを抑制することができ、光学部品の性能を向上させることができる光学部品を提供することを目的とする。
[1] 第1の本発明に係る光学部品は、紫外光を出射する少なくとも1つの光学素子と、前記光学素子が収容されるパッケージとを有し、前記パッケージは、前記光学素子が実装される実装基板と、前記実装基板上に有機系の接着層を介して接合される透明体とを有し、前記紫外光が前記透明体を伝って前記接着層まで導光せず、且つ、前記紫外光が前記接着層に直接当たらない構造を有することを特徴とする。
光学素子が収容されるパッケージは、紫外光が透明体を伝って有機系の接着層まで導光せず、且つ、紫外光が有機系の接着層に直接当たらない構造を有する。これにより、有機系の接着剤への紫外光の照射を回避して、安価な有機系の接着剤を使用しながらも、パッケージの耐久性を向上させることができる。すなわち、本発明に係る光学部品は、安価で耐久性の向上を図ることができる。
[2] 第1の本発明において、前記接着層は、前記実装基板の実装面の方向に沿って形成され、前記実装基板の下面から前記光学素子の光出射面までの高さをha、前記実装基板の底面から前記接着層までの高さをhbとしたとき、ha>hbであってもよい。
これにより、光学素子の光出射面を透明体に対面させて実装するフェイスアップ実装や、光学素子の光出射面を実装基板に対面させて実装するフリップチップ実装のいずれにおいても、紫外光の出射方向に有機系の接着層が存在しないことから、有機系の接着剤への紫外光の照射を回避することができる。
[3] 第1の本発明において、前記光学素子の下面にサブマウントを有してもよい。これにより、光学素子の下面にサブマウントを設けることで、容易に上述の大小関係、すなわち、ha>hbを満足させることができ、有機系の接着剤への紫外光の照射を回避することができる。
[4] 第1の本発明において、前記実装基板は、少なくとも前記透明体が接合される部分に段差が形成されていてもよい。実装基板のうち、少なくとも透明体が接合される部分に段差を形成することで、容易に上述の大小関係、すなわち、ha>hbを満足させることができ、有機系の接着剤への紫外光の照射を回避することができる。
[5] 第1の本発明において、前記実装基板の下面から前記光学素子の光出射面までの高さをha、前記実装基板の底面から前記接着層までの高さをhbとしたとき、ha≦hbであってもよい。
上述したように、光学素子の収容空間に遮光部を配置することで、光学素子から出射される紫外光のうち、実装面とのなす角が小さい紫外光を遮光部にて遮光することができることから、上述の大小関係をha≦hbとすることができ、従来から実績のあるパッケージ構造を採用することができる。
[6] 第1の本発明において、前記接着層は、前記実装基板の実装面の方向に沿って形成され、前記実装基板と前記透明体とで構成される前記光学素子の収容空間に遮光部が配置されていてもよい。これにより、光学素子の収容空間に遮光部を配置することで、光学素子から出射される紫外光のうち、実装面とのなす角が小さい紫外光を遮光部にて遮光することができ、有機系の接着層への紫外光の入射を回避することができる。
[7] 第1の本発明において、前記実装基板と前記遮光部とが一体に形成されていてもよい。これにより、実装基板に遮光部を設ける際に、接着剤を使用する必要がなく、パッケージの耐久性を向上させることができる。
[8] 第1の本発明において、前記実装基板の実装面のうち、前記遮光板で囲まれた領域に複数の前記光学素子が実装されていてもよい。これにより、パッケージの劣化を回避しながらも、光学部品から出射される紫外光の光量を増加させることができ、また、選択的に光学素子から紫外光を出射させることができることから、光学部品の様々な用途に対応させることができる。
[9] 第1の本発明において、前記実装基板の下面から前記光学素子の光出射面までの高さをha、前記実装基板の前記下面から前記接着層までの高さをhbとしたとき、ha<hbであってもよい。
[10] この場合、前記光学素子から出射される紫外光の配光角が180°未満であることが好ましい。
[11] 第1の本発明において、前記透明体のうち、前記接着剤と接触する面に前記紫外光が透過しない材料が配置されていてもよい。
光学素子から出射された紫外光の一部の光成分が透明体内を導光して、接着剤に向かったとしても、前記紫外光が透過しない材料によって遮光される。すなわち、有機系の接着剤への紫外光の照射を回避することができる。なお、上記材料の配置は、例えば材料の塗布、材料のコーティング、材料の成膜等が挙げられる。
[12] 第2の本発明に係る透明体は、紫外光を出射する少なくとも1つの光学素子と、前記光学素子が実装される実装基板とを有するパッケージを具備した光学部品に用いられる透明体である。そして、前記透明体は、前記実装基板上に有機系の接着層を介して接合され、前記実装基板上に固定された台座と、該台座上に一体に形成されたレンズ体と、前記台座に設けられた下面開口の凹部とを有することを特徴とする
これにより、実装基板に実装された光学素子の光出射面をレンズ体に近づけることができ、パッケージからの光漏れを抑制することができる。これは、光学素子をフリップチップ実装する場合における光漏れの抑制にも有効である。
以上説明したように、本発明に係る光学部品によれば、有機系の接着剤への紫外光の照射を回避して、安価な有機系の接着剤を使用しながらも、パッケージの耐久性を向上させることができ、安価で耐久性の向上を図ることができる。
本発明に係る透明体によれば、パッケージからの光漏れを抑制することができ、光学部品の性能を向上させることができる。
図1Aは第1の実施の形態に係る光学部品(第1光学部品)を一部省略して示す縦断面図であり、図1Bは第1光学部品の他の例を一部省略して示す縦断面図である。 第2の実施の形態に係る光学部品(第2光学部品)を一部省略して示す縦断面図である。 図3Aは第3の実施の形態に係る光学部品(第3光学部品)を一部省略して示す縦断面図であり、図3Bはその変形例に係る光学部品を一部省略して示す縦断面図である。 図4Aは第4の実施の形態に係る光学部品(第4光学部品)を一部省略して示す縦断面図であり、図4Bは1つの光学素子の周りに遮光部を形成した状態を一部省略して示す平面図であり、図4Cは複数の光学素子の周りに遮光部を形成した状態を一部省略して示す平面図である。 第5の実施の形態に係る光学部品(第5光学部品)を一部省略して示す縦断面図である。 従来例に係る光学部品を一部省略して示す縦断面図である。 図7A〜図7Cは他の従来例に係る光学部品を一部省略して示す縦断面図である。
以下、本発明に係る光学部品の実施の形態例を図1A〜図5を参照しながら説明する。
先ず、第1の実施の形態に係る光学部品(以下、第1光学部品10Aと記す)は、図1Aに示すように、紫外光12を出射する少なくとも1つの光学素子14と、光学素子14が収容されるパッケージ16とを有する。パッケージ16は、光学素子14が実装される実装基板18と、実装基板18上に有機系の接着層20を介して接合される透明体22とを有する。光学素子14は、実装基板18上にサブマウント24を介して実装される。接着層20としては、エポキシ系接着剤、シリコーン系接着剤、ウレタン系接着剤等を好ましく使用することができる。
光学素子14は、図示しないが、例えばサファイヤ基板上に、量子井戸構造を具備したGaN系結晶層が積層されて構成されている。光学素子14の実装方法としては、光出射面14aをサブマウント24に対面させて実装する、いわゆるフリップチップ実装を採用している。すなわち、実装基板18上に形成された回路配線(図示せず)がサブマウント24上に形成されたバンプ(図示せず)に電気的に接続され、さらに、光学素子14の下面に導出された端子(図示せず)が上記バンプに電気的に接続されることで、光学素子14と実装基板18上の回路配線とが電気的に接続される。
透明体22は、実装基板18上に実装された光学素子14を周りから囲うように配置された環状の周壁26と、周壁26上に一体に形成されたレンズ体28とを有する。また、透明体22には、下面開口の収容空間30が形成されている。すなわち、透明体22は、実装基板18上に固定された台座31と、該台座31上に一体に形成されたレンズ体28と、台座31に設けられた下面開口の凹部32(収容空間30)とを有する。この収容空間30に少なくとも光学素子14が収容される。収容空間30の高さをh1、台座31の高さをh2としたとき、h1とh2とが同じでもよいし、異なっていてもよい。
レンズ体28の底面の平面形状は例えば円形状、台座31の外形形状は例えば正方形状である。もちろん、レンズ体28の底面の平面形状を楕円形状、トラック形状等にしてもよいし、台座31の外形形状を円形状、長方形状、三角形状、六角形状等の多角形状にしてもよい。
このような形状の透明体22の製法は、粉末焼結法を好ましく採用することができる。例えば成形型にシリカ粉体と有機化合物とを含む成形スラリーを鋳込み、有機化合物相互の化学反応、例えば分散媒と硬化剤若しくは硬化剤相互の化学反応により固化させた後、成形型から離型し、その後、焼成することによって、透明体を作製することができる。
透明体22の寸法としては、透明体22の高さhcが0.5〜10mm、台座31の外径Daが3.0〜10mm、台座31の高さh2が0.2〜1mmである。レンズ体28は、底部の最大長さLmが2.0〜10mm、最大高さhmが0.5〜10mmであり、アスペクト比(hm/Lm)として0.3〜1.0等が挙げられる。この第1光学部品10Aでは、レンズ体28のアスペクト比を調整して、第1光学部品10Aから出射される紫外光12の配光角を90度に設定している。もちろん、配光角はこれに限定する必要はなく、例えば図1Bに示すように、アスペクト比を大きくして配光角を例えば30度にしてもよい。もちろん、他の角度に設定してもよい。
また、光学素子14の寸法としては、厚みtが0.005〜0.5mm、図示しないが、上面から見た縦の寸法が0.5〜2.0mm、横の寸法が0.5〜2.0mmである。サブマウント24の寸法としては、厚みtaが0.1〜0.5mm、図示しないが、上面から見た縦の寸法が0.5〜8.0mm、横の寸法が0.5〜8.0mmである。
このような構成により、第1光学部品10Aは、実装基板18の下面18bから光学素子14の光出射面14aまでの高さをha、実装基板18の下面18bから接着層20までの高さをhbとしたとき、ha>hbである。
そのため、光学素子14から出射される紫外光12の配光角が180°以上であったとしても、光学素子14の光出射面14aから横方向に出射した紫外光12は、透明体22の台座31に直接当たり、接着層20には当たることがない。また、レンズ体28の下部の角度、すなわち、台座31の上面26uから立ち上がる部分の接線Sの角度(台座31の上面26uとのなす角θ)が80°以上〜90°未満という大きな角度であるため、下方に反射せず、接着層20まで導光することがない。
しかも、接着層20が、実装基板18の上面18u(実装面)と透明体22の台座31の下面との間に、実装基板18の上面18uに沿って形成されている。その結果、レンズ体28内で反射した紫外光12が台座31側に導光しにくくなり、紫外光12による接着層20の劣化の抑制に寄与する。なお、図1A等は、実装面の方向が水平方向である場合を示しているが、実装面の方向は、第1光学部品10Aの設置状態に応じて垂直方向等になることはもちろんである。
また、第1光学部品10Aは、透明体22の台座31の外径Daをレンズ体28の底部の最大長さLmよりも横方向に広げて、透明体22の頂部から下面にかける外表面に不連続部分33(レンズ体28と台座31との境界における張り出し部分)を形成している。この場合も、レンズ体28内で反射した紫外光12が台座31側に導光しにくくなり、紫外光12による接着層20の劣化の抑制に寄与する。
このように、第1光学部品10Aは、紫外光12が透明体22を伝って有機系の接着層20まで導光せず、且つ、紫外光12が接着層20に直接当たらない構造を有する。これにより、有機系の接着層20への紫外光12の照射を回避して、安価な有機系の接着層20を使用しながらも、パッケージ16の耐久性を向上させることができる。すなわち、第1光学部品10Aは、安価で耐久性の向上を図ることができる。
また、透明体22は、実装基板18上に固定された台座31と、該台座31上に一体に形成されたレンズ体28と、台座31に設けられた下面開口の凹部32(収容空間30)とを有する。そのため、例えば図6の光学部品100のような従来の光学部品と異なり、実装基板18に実装された光学素子14の光出射面14aをレンズ体28に近づけることができ、パッケージ16からの光漏れを抑制することができる。これは、光学素子14をフリップチップ実装する場合における光漏れの抑制にも有効である。
次に、第2の実施の形態に係る光学部品(以下、第2光学部品10Bと記す)は、図2に示すように、上述した第1光学部品10Aとほぼ同様の構成を有するが、実装基板18のうち、少なくとも透明体22が接合される部分に段差40が形成されている点で異なる。この場合、段差40の大きさhcを任意に設定することができるが、台座31の高さh2よりも小さいことが好ましい。段差40の大きさhcをサブマウント24の厚みta(図1A参照)程度に設定すれば、サブマウント24を省略して、光学素子14を直接実装基板18に実装してもよい。
この第2光学部品10Bは、容易に上述の大小関係、すなわち、ha>hbを満足させることができ、有機系の接着層20への紫外光12の照射を回避することができる。しかも、サブマウント24を省略できるため、製造コストを低減する上で、有利となる。
次に、第3の実施の形態に係る光学部品(以下、第3光学部品10Cと記す)は、図3Aに示すように、上述した第1光学部品10Aとほぼ同様の構成を有するが、光学素子14が直接実装基板18上に実装されている点で異なる。すなわち、光学素子14から出射される紫外光12の配光角が180°未満である。また、実装基板18の下面18bから光学素子14の光出射面14aまでの高さhaと実装基板18の下面18bから接着層20までの高さhbとが同じである。
光学素子14から出射される紫外光12の配光角が180°未満であることから、光学素子14から出射される紫外光12は、横方向(実装面に沿った方向)には照射されない。そのため、上述した高さ関係をha=hbとすることができる。もちろん、上記配光角によっては、図3Bに示す変形例に係る光学部品10Caのように、上述した高さ関係をha<hbとすることも可能である。
次に、第4の実施の形態に係る光学部品(以下、第4光学部品10Dと記す)は、図4Aに示すように、上述した第1光学部品10Aとほぼ同様の構成を有するが、光学素子14が直接実装基板18上に実装されている点と、実装基板18と透明体22とで構成される光学素子14の収容空間30に遮光部42が配置されている点で異なる。
遮光部42の最大高さh4は、接着層20の厚みtb以上、収容空間30の高さh1未満であることが好ましい。また、遮光部42は、図4Bに示すように、1つの部材で光学素子14を取り囲むように環状に形成されていることが好ましいが、複数の部材で光学素子14を取り囲むように環状に配置してもよい。
光学素子14の収容空間30に遮光部42を配置することで、光学素子14から出射される紫外光12のうち、配光角が大きい紫外光12(光出射面14aとのなす角が小さい紫外光12)を遮光部42にて遮光することができ、有機系の接着層20への紫外光12の入射を回避することができる。そのため、上述の大小関係をha≦hb、好ましくはha≦hb≦(ha+h4)とすることができ、従来から実績のあるパッケージ構造を採用することも可能となる。
実装基板18と遮光部42とが一体に形成されていることが好ましい。実装基板18に遮光部42を設ける際に、接着剤を使用する必要がなく、パッケージ16の耐久性を向上させることができる。
図4Cに示すように、実装基板18の実装面のうち、遮光部42で囲まれた領域に複数の光学素子14が実装されてもよい。パッケージ16の劣化を回避しながらも、第4光学部品10Dから出射される紫外光12の光量を増加させることができ、また、選択的に光学素子14から紫外光12を出射させることができることから、光学部品の様々な用途に対応させることができる。
次に、第5の実施の形態に係る光学部品(以下、第5光学部品10Eと記す)は、図5に示すように、上述した第1光学部品10Aとほぼ同様の構成を有するが、透明体22のうち、接着層20と接触する面に紫外光12が透過しない材料による膜50が配置されている点で異なる。膜50の構成材料としては、金、アルミニウム、チタン、クロム、ニッケル等の金属や、窒化ホウ素、窒化アルミニウム、アルミナ等の不透明セラミックス材料や粉末を塗布したものや、低融点ガラス等の紫外領域を透過しないガラス、黒鉛、グラファイト等の無機材料等が好ましい。
光学素子14から出射された紫外光12の一部の光成分が透明体22内を導光して、接着層20に向かったとしても、紫外光12が透過しない材料による膜50によって遮光される。すなわち、有機系の接着層20への紫外光12の照射を回避することができる。なお、膜50の配置は、例えば膜50の塗布、膜50のコーティング、膜50の成膜等が挙げられる。
なお、本発明に係る光学部品は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。

Claims (12)

  1. 紫外光(12)を出射する少なくとも1つの光学素子(14)と、
    前記光学素子(14)が収容されるパッケージ(16)とを有し、
    前記パッケージ(16)は、
    前記光学素子(14)が実装される実装基板(18)と、前記実装基板(18)上に有機系の接着層(20)を介して接合される透明体(22)とを有し、前記紫外光(12)が前記透明体(22)を伝って前記接着層(20)まで導光せず、且つ、前記紫外光(12)が前記接着層(20)に直接当たらない構造を有し、
    前記透明体は、前記実装基板(18)上に有機系の前記接着層(20)を介して接合され、前記実装基板(18)上に固定された台座(31)と、該台座(31)上に一体に形成されたレンズ体(28)と、前記台座(31)に設けられ、且つ、前記光学素子(14)を囲む下面開口の凹部(32)とを有し、
    前記レンズ体(28)の前記台座(31)の上面(26u)から立ち上がる部分の接線(S)の角度は、80°以上〜90°未満であることを特徴とする光学部品。
  2. 請求項1記載の光学部品において、
    前記実装基板(18)の下面(18b)から前記光学素子(14)の光出射面(14a)までの高さと、前記実装基板(18)の下面(18b)から前記接着層(20)までの高さとは互いに異なることを特徴とする光学部品。
  3. 請求項1又は2記載の光学部品において、
    前記接着層(20)は、前記実装基板(18)の実装面(18u)の方向に沿って形成され、
    前記実装基板(18)の下面(18b)から前記光学素子(14)の光出射面(14a)までの高さをha、前記実装基板(18)の下面(18b)から前記接着層(20)までの高さをhbとしたとき、
    ha>hb
    であることを特徴とする光学部品。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の光学部品において、
    前記光学素子(14)の下面にサブマウント(24)を有することを特徴とする光学部品。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の光学部品において、
    前記実装基板(18)は、前記実装基板(18)の下面からの高さが、前記光学素子(14)が実装される面より、前記透明体(22)が接合される面の方を低くさせる段差(40)を有することを特徴とする光学部品。
  6. 請求項1又は2記載の光学部品において、
    前記実装基板(18)の下面(18b)から前記光学素子(14)の光出射面(14a)までの高さをha、前記実装基板(18)の下面(18b)から前記接着層(20)までの高さをhbとしたとき、
    ha<hb
    であることを特徴とする光学部品。
  7. 請求項6記載の光学部品において、
    前記接着層(20)は、前記実装基板(18)の実装面(18u)の方向に沿って形成され、
    前記実装基板(18)と前記透明体(22)とで構成される前記光学素子(14)の収容空間(30)に遮光部(42)が配置されていることを特徴とする光学部品。
  8. 請求項7記載の光学部品において、
    前記実装基板(18)と前記遮光部(42)とが一体に形成されていることを特徴とする光学部品。
  9. 請求項7又は8記載の光学部品において、
    前記実装基板(18)の実装面のうち、前記遮光部(42)で囲まれた領域に複数の前記光学素子(14)が実装されていることを特徴とする光学部品。
  10. 請求項6記載の光学部品において、
    前記光学素子(14)から出射される前記紫外光(12)の配光角が180°未満であることを特徴とする光学部品。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の光学部品において、
    前記透明体(22)のうち、前記接着層(20)と接触する面に前記紫外光(12)が透過しない材料(50)が配置されていることを特徴とする光学部品。
  12. 紫外光(12)を出射する少なくとも1つの光学素子(14)と、前記光学素子(14)が実装される実装基板(18)とを有するパッケージ(16)を具備した光学部品に用いられる透明体であって、
    前記透明体は、前記実装基板(18)上に有機系の接着層(20)を介して接合され、前記実装基板(18)上に固定された台座(31)と、該台座(31)上に一体に形成されたレンズ体(28)と、前記台座(31)に設けられた下面開口の凹部(32)とを有し、
    前記レンズ体(28)の前記台座(31)の上面(26u)から立ち上がる部分の接線(S)の角度は、80°以上〜90°未満であることを特徴とする透明体。
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