JP6963711B1 - 販売支援装置、販売支援システム、販売支援方法、およびプログラム - Google Patents

販売支援装置、販売支援システム、販売支援方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】店舗が販売する商品等の販売を支援すること。【解決手段】本発明の一態様は、店舗端末から店舗において提供される持ち帰り商品の登録を受け付ける受付部であって、前記店舗ごとの第1持ち帰り商品に加えて、店舗に依存しない共通のブランド名が付与された第2持ち帰り商品の登録を受け付ける受付部と、前記第1持ち帰り商品および前記第2持ち帰り商品を含む商品またはサービスの電子決済を管理する管理部と、前記電子決済の情報から得られるユーザによる前記第2持ち帰り商品の購買情報と、前記電子決済の情報から得られる前記ユーザによる前記店舗への来店情報とに基づいて、前記第2持ち帰り商品を提供することによる店舗の集客に関する提案情報を生成する提案部と、を備える販売支援装置である。【選択図】図1

Description

本発明は、販売支援装置、販売支援システム、販売支援方法、およびプログラムに関する。
従来、飲食店の利用を促進するシステムが開示されている(例えば特許文献1参照)。このシステムは、可搬型通信端末に搭載したアプリケーションソフトウェアを用いて店舗来店時での決済を不要にするものであり、加盟飲食店舗の料理ジャンル、現在地からの距離、エリア、時間、人数、料理メニュー、店舗名称による検索機能、それらのマップ表示機能、メニュー写真表示機能、飲食店舗への予約情報の通知機能を有し、飲食店舗側の商品画像登録、名称登録、店舗情報登録、予約管理、決済情報を有する。
特開2019−220119号公報
しかしながら、従来の技術では、店舗が販売する商品等の販売を十分に支援することができない場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、店舗が販売する商品等の販売を支援することができる販売支援装置、販売支援システム、販売支援方法、およびプログラムを提供することは目的の一つとする。
本発明の一態様は、店舗端末から店舗において提供される持ち帰り商品の登録を受け付ける受付部であって、前記店舗ごとの第1持ち帰り商品に加えて、店舗に依存しない共通のブランド名が付与された第2持ち帰り商品の登録を受け付ける受付部と、前記第1持ち帰り商品および前記第2持ち帰り商品を含む商品またはサービスの電子決済を管理する管理部と、前記電子決済の情報から得られるユーザによる前記第2持ち帰り商品の購買情報と、前記電子決済の情報から得られる前記ユーザによる前記店舗への来店情報とに基づいて、前記第2持ち帰り商品を提供することによる店舗の集客に関する提案情報を生成する提案部と、を備える販売支援装置である。
本発明の一態様によれば、店舗が販売する商品等の販売を支援することができる。
情報処理システム1の構成の一例を示す図である。 サービスサーバ60の機能構成の一例を示す図である。 ピックアップサービスについて説明するための図(その1)である。 ピックアップサービスについて説明するための図(その2)である。 店舗用決済アプリ42が提供する商品を登録するためのインターフェース画像IM3の一例を示す図である。 ピックアップ商品情報84の内容の一例を示す図である。 インターフェース画像IM4の一例を示す図である。 ユーザ用決済アプリ22が提供するインターフェース画像IM5の一例を示す図である。 インターフェース画像IM6の一例を示す図である。 インターフェース画像IM7の一例を示す図である。 情報処理システム1により実行される処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 ユーザ用決済アプリ22が提供するコンテンツの一例を示す図である。 店舗の売上について説明するための図である。 「XXX」弁当第1統計情報90の内容の一例を示す図である。 店舗用決済アプリ42上に表示される提案の内容の一例を示す図である。 「XXX」弁当第2統計情報92の内容の一例を示す図である。 店舗用決済アプリ42上に表示される提案の内容の他の例を示す図である。 第2実施形態における、店舗用決済アプリ42が提供する商品を登録するためのインターフェース画像IM3の一例を示す図である。 第2実施形態における、店舗用決済アプリ42上に表示される提案の内容の一例を示す図である。 第2実施形態における、店舗用決済アプリ42上に表示される提案の内容の他の例を示す図である。 第2実施形態における、店舗用決済アプリ42上に表示される提案の内容の他の例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の販売支援装置、販売支援システム、販売支援方法、およびプログラムの実施形態について説明する。
本実施形態の販売支援装置は、 店舗端末から店舗において提供される持ち帰り商品の登録を受け付ける受付部であって、前記店舗ごとの第1持ち帰り商品に加えて、店舗に依存しない共通のブランド名が付与された第2持ち帰り商品の登録を受け付ける受付部と、前記第1持ち帰り商品および前記第2持ち帰り商品を含む商品またはサービスの電子決済を管理する管理部と、前記第2持ち帰り商品の購買情報と、前記電子決済の情報から得られる店舗の来店情報とに基づいて、前記第2持ち帰り商品を提供することによる店舗の集客に関する提案情報を提供する提案部と、を備える。
「第2持ち帰り商品」は、例えば、共通のブランド名に係るブランドの運営者によって予め用意された料金候補の中から選択された料金で販売される商品である。「共通するブランド名に係るブランドの運営者」は、例えば、決済のサービスを運営している運営者である。決済のサービスは、例えば、ユーザ端末と販売支援装置とが協働して決済を行うサービスである。
「店舗端末」は、例えば、決済のサービスの利用に加盟している店舗が管理する端末装置である。「持ち帰り商品」は、例えば、ユーザが店舗で受け取って持ち帰ることができる商品である。以下の説明では、持ち帰り商品は、食品(弁当やテイクアウト用の商品)であるものとして説明する。
<第1実施形態>
[情報処理システム]
図1は、情報処理システム1の構成の一例を示す図である。情報処理システム1は、例えば、一以上のユーザ端末20と、一以上の店舗端末40と、サービスサーバ(販売支援装置またはサービス提供装置)60とを備える。ユーザ端末20とサービスサーバ60、店舗端末40とサービスサーバ60とは、ネットワークNWを介して通信する。ネットワークNWは、WAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)、インターネット、セルラー網などを含む。
[ユーザ装置]
ユーザ端末20は、サービスサーバ60が提供するサービスを利用するユーザが利用するスマートフォンやパーソナルコンピュータ、タブレット端末などの通信機能と表示機能を有するコンピュータ装置である。ユーザ端末20では、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサと、ブラウザやユーザ用決済アプリケーションプログラム(ユーザ用決済アプリ22)などのUA(User Agent)とが協働して動作することで、ユーザ端末20の表示部にコンテンツを表示させたり、各種処理を実行させたりする。
[店舗装置]
店舗端末40は、サービスサーバ60が提供するサービスを利用する店舗のスタッフが利用するスマートフォンやパーソナルコンピュータ、タブレット端末などの通信機能と表示機能を有するコンピュータ装置である。店舗端末40では、CPUなどのプロセッサと、ブラウザや店舗用決済アプリケーションプログラム(店舗用決済アプリ42)などのUA(User Agent)とが協働して動作することで、店舗端末40の表示部にコンテンツを表示させたり、各種処理を実行させたりする。
[サービスサーバ]
サービスサーバ60は、電子マネーを用いた決済サービス(キャッシュレス決済サービス)や、この決済サービスに関連するサービス(例えば決済サービスが利用可能な店舗の情報を含むコンテンツ)を提供する。サービスサーバ60は、ユーザ用決済アプリ22または店舗用決済アプリ42と通信し協働してサービスの提供を行う。
図2は、サービスサーバ60の機能構成の一例を示す図である。サービスサーバ60は、例えば、例えば、取得部(受付部)62と、コンテンツ管理部64と、サービス推進部66と、決済処理部68と、決済管理部70と、提案部72と、記憶部80とを備える。取得部62と、コンテンツ管理部64と、サービス推進部66と、決済管理部70と、提案部72とは、例えば、CPUなどのプロセッサなどのハードウェアプロセッサが記憶装置に記憶されたプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD−ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。上記の全ての構成要素が一つのプロセッサにより実現される必要はなく、適宜、複数のプロセッサによる分散処理などがなされてもよい。例えば、コンテンツ管理部64と、サービス推進部66と、決済を行う決済処理部68との機能構成の一部または全部は、サービスサーバ60とは別の装置に含まれていてもよい。
記憶部80には、例えば、コンテンツ情報82や、ピックアップ商品情報84、注文管理情報86、決済サービス情報88、「XXX」弁当第1統計情報90、「XXX」弁当第2統計情報92等が記憶されている。
コンテンツ情報82は、ユーザ端末20の表示部または店舗端末40の表示部に表示されるコンテンツを生成するための情報である。コンテンツ情報は、決済サービスの加盟店のジャンルや、店舗名、位置情報、取り扱っている商品、キャンペーンの情報など種々の情報を含む。ユーザ端末20の表示部または店舗端末40の表示部に表示されるコンテンツの詳細ついては後述する。
ピックアップ商品情報84は、店舗が販売する商品に関する情報である(図6参照)。注文管理情報86は、店舗が受け付けた商品の注文数や商品の識別情報等の情報である。決済サービス情報88は、ユーザごとの決済額や、決済がされた店舗、決済の日時などの情報である。「XXX」弁当第1統計情報90及び「XXX」弁当第2統計情報92については後述する。
取得部62は、ユーザ用決済アプリ22または店舗用決済アプリ42により送信された情報を取得する。
コンテンツ管理部64は、第1管理部(第1提供部)65Aと第2管理部(第2提供部)65Bとを含む。第1管理部65Aは、店舗用決済アプリ42が店舗端末40の表示部に表示させるコンテンツを生成するための情報を店舗用決済アプリ42に提供する。店舗用決済アプリ42に提供されるコンテンツ(店舗用コンテンツ)は、例えば、ユーザ用決済アプリ22に提供されるコンテンツに含まれる店舗が管理する情報(店舗の情報)を登録するためのコンテンツや、店舗の情報を修正するためのコンテンツなどである。また、ユーザ用コンテンツと同様のコンテンツが店舗用コンテンツとして店舗用決済アプリ42に提供されてもよい。
第2管理部65Bは、ユーザ用決済アプリ22がユーザ端末20の表示部に表示させるコンテンツを生成するための情報をユーザ用決済アプリ22に提供する。ユーザ用決済アプリ22に提供されるコンテンツ(ユーザ用コンテンツ)は、例えば、決済サービスを利用できる店舗の名称や、位置、電話番号などの情報である。
サービス推進部66は、第1持ち帰り商品または第2持ち帰り商品の注文を受け付けたことを示す情報を店舗用決済アプリ42に送信したり、店舗用決済アプリ42から取得した注文の承諾を示す情報をユーザ用決済アプリ22に提供したりする。
決済処理部68は、ユーザ用決済アプリ22または店舗用決済アプリ42と連携して、電子的な決済処理を行う。決済処理部68は、例えば、取引対象の店舗(加盟店)やユーザにサービスを提供するサービス提供者の口座を管理し、ユーザまたは店舗からの決済のリクエストに従って、口座間における電子マネーの送金等を行うことで、各種決済を実現する。
例えば、ユーザがユーザ用決済アプリ22により生成されたコード情報(例えばバーコードやQRコード(登録商標)など)がユーザ端末20の表示部に表示された画面を、店舗の店員に提示し、店舗端末40がコード情報をスキャナなどで読み取ると、店舗端末40に設定された金額および店舗の識別情報と、ユーザの識別情報がサービスサーバ60に送信される。コード情報には、ユーザの識別情報がエンコードされており、店舗端末40はエンコードされた情報をデコードすることでユーザの識別情報を取得する。決済処理部68は、店舗端末40から送信された金額を、チャージされたユーザの残高から差し引き、差し引いた金額のうち所定金額を店舗の識別情報に対応付けることで決済を行う。
例えば、店舗が指定したコード情報(店舗の識別情報がエンコードされたコード情報)を、ユーザがユーザ端末20で読み取り、ユーザ端末20を操作して支払う金額を入力し、決済を行うための操作を行うと、サービスサーバ60は、上記の操作に応じた情報、店舗の識別情報、およびユーザの識別情報をユーザ端末20から取得する。上記の店舗の識別情報は、ユーザ端末20が上記のコード情報をデコードして得た情報である。そして、サービスサーバ60は、送信された金額を、チャージされたユーザの残高から差し引き、差し引いた金額のうち所定金額を店舗の識別情報に対応付けることで決済を行う。
決済管理部70は、第1持ち帰り商品および第2持ち帰り商品を含む商品またはサービスの電子決済を管理する。より具体的には、決済管理部70は、第1持ち帰り商品の決済情報(例えば、購入した第1持ち帰り商品の名称、日時、決済金額、店舗名などの情報を含む)と、第2持ち帰り商品の決済情報(例えば、購入した第2持ち帰り商品の名称、日時、決済金額、店舗名などの情報を含む)と、ユーザが実店舗に来店して商品やサービスを消費した場合の決済情報(例えば、ユーザが実店舗において食事した場合、注文メニュー、来店日時、決済金額、店舗名などの情報を含む)を記録し、「XXX」弁当第1統計情報90及び「XXX」弁当第2統計情報92として記憶部80に保存する。提案部72については、後述する。
[ピックアップサービス(その1)]
ピックアップサービスとは、ユーザが店舗に来店する前に商品の注文および決済を行い、ユーザが所定の時間に店舗に訪問すると準備された商品を店舗で受け取ることができるサービスである。
図3は、ピックアップサービスについて説明するための図(その1)である。ユーザ用決済アプリ22が起動すると、ユーザ端末20の表示部にインターフェース画像IM1Aが表示される。インターフェース画像IM1Aは、ユーザ用決済アプリ22が提供するサービスの一覧を示す情報である。このインターフェース画像IM1Aにおいて、ピックアップサービスのアイコンを操作すると、ピックアップサービスを提供している店舗や、店舗の種別を選択する画面に遷移する。ユーザが店舗を選択すると、店舗が提供する商品を示すインターフェース画像IM1Bがユーザ端末20の表示部に表示される。なお、本実施形態では、「アイコン」とは、タップ操作や所定の操作がされると関連付けられたリンク先や関連付けられた画面に遷移させるための画像や領域を含む。
インターフェース画像IM1Bにおいて、ユーザが商品を注文する操作を行うと、注文の情報がサービスサーバ60を介して、店舗用決済アプリ42に送信される。店舗のスタッフによって注文を承諾する操作や受け取り時刻を指定する操作が行われると、店舗用決済アプリ42が注文を承諾したことを示す情報や受け取り予定時刻を示す情報を、サービスサーバ60を介してユーザ端末20に送信する。ユーザ端末20が、この情報を取得すると、この情報を含むインターフェース画像IM1Cが表示部に表示される。
上記のように、ユーザはピックアップサービスを利用することで、事前に商品を注文し、店舗に到着したときに円滑に商品を受け取ることができる。更に、店舗は、事前に注文を得ることで、店舗でユーザを待たせることなく、商品を準備することができる。
[ピックアップサービス(その2)]
図4は、ピックアップサービスについて説明するための図(その2)である。ユーザ用決済アプリ22が起動すると、ユーザ端末20の表示部にインターフェース画像IM2A(インターフェース画像IM1Aと同様の画像)が表示される。インターフェース画像IM2Aにおいて、ピックアップサービスのアイコンを操作すると、ピックアップサービスを提供している店舗や、店舗の種別を選択する画面に遷移する。
ユーザが決済サービスのブランドが付与された商品を販売している店舗を選択すると、店舗が提供する商品を示すインターフェース画像IM2B、IM2Cがユーザ端末20の表示部に表示される。インターフェース画像IM2B、IM2Cでは、ブランド(「XXX」)が付与された「XXX弁当」が含まれているが、これに加えて、ブランドが付与されていない弁当などが含まれていてもよい。インターフェース画像IM2BまたはIM2Cにおいて、ユーザが商品を注文する操作を行うと、前述したようにユーザは店舗で商品を受け取ることができる。
「XXX弁当」は、例えば、決済サービスのブランドが付与された弁当である。「XXX弁当」は、この共通のブランド名に係るブランドの運営者によって予め用意された料金候補の中から選択された料金で販売される商品である。
[商品の登録]
店舗のスタッフ(「店舗の運営に関わるスタッフ」の一例)は、店舗端末40(店舗用決済アプリ42)を操作して、前述したインターフェース画像IM1BやIM2B,IM2Cに含まれる商品(「XXX弁当」を含む)を登録して、ユーザのユーザ端末20に商品の情報を提供する。登録は、第1管理部65Aが提供するコンテンツを介して行われる。このコンテンツは、ブランドの運営者(決済サービスの管理者)によって予め用意された料金候補の中から第2持ち帰り商品の料金を設定するためのコンテンツまたは第2持ち帰り商品の画像を登録するためのコンテンツである(図5参照)。なお、上記の商品の登録などの処理は、店舗のスタッフ以外の店舗の運営に関わるスタッフにより行われてもよい。店舗のスタッフ以外の店舗の運営に関わるスタッフは、店舗がチェーン店やフランチャイズ店など場合、店舗を統括している本部のスタッフや、その他の運営に関わるスタッフを含む。これらのスタッフは、店舗端末40を操作して商品の登録を行ってもよいし、店舗とは異なる箇所に設けられた店舗端末40と同等の機能を有する端末装置を利用して商品の登録を行ってもよい。
図5は、店舗用決済アプリ42が提供する商品を登録するためのインターフェース画像IM3の一例を示す図である。インターフェース画像IM3は、例えば、商品の画像、商品名、商品の説明(例えばアピールポイントなど)、商品の詳細(原料や、材料、カロリーなど)を入力するための入力欄を含む。また、インターフェース画像IM3は、例えば、価格を入力するための価格入力欄と、「XXX弁当」して販売する場合の販売価格を指定するための指定欄とを含む。
例えば、店舗がXXXブランドを付与せずに商品を販売する場合、スタッフは価格入力欄に価格を入力する。例えば、店舗がXXXブランドを付与して商品を販売する場合、スタッフは価格入力欄に価格を入力せずに「XXX弁当」の規格のうち、どの規格として販売するかを指定する。例えば、スタッフは、1000円の「XXX弁当」、800円の「XXX弁当」、または500円の「XXX弁当」のうち、所望の規格(価格)を指定する。
このようにスタッフが、インターフェース画像IM3に入力した情報や、インターフェース画像IM3で選択した情報はサービスサーバ60に送信され、サービスサーバ60は送信された情報を記憶部80に記憶させる。この情報は、ピックアップ商品情報84として管理される。
上記のように、店舗用決済アプリ42とサービスサーバ60とが協働して第1持ち帰り商品または第2持ち帰り商品を登録するためのインターフェース画像を店舗端末40に提供することで、店舗のスタッフは、容易に第1持ち帰り商品または第2持ち帰り商品を登録することができる。
[ピックアップ商品情報]
図6は、ピックアップ商品情報84の内容の一例を示す図である。ピックアップ商品情報84は、例えば、商品名や、価格、「XXX弁当」の適用の可否、商品の説明などの情報が店舗ごとに纏められた情報である。図6の例では、Aバーガーセットは、800円、「XXX弁当」の適用あり、Aハンバーガ、ポテトM、ドリンクのセットである。
第2管理部65Bは、例えば、ピックアップ商品情報84を参照して、ユーザ用決済アプリ22のリクエストに応じてインターフェース画像IM4をユーザ端末20の表示部に表示させる。図7は、インターフェース画像IM4の一例を示す図である。図7のインターフェース画像IM4は、第2持ち帰り商品の画像と料金候補の中から選択された料金とを対応付けた情報と、第1持ち帰り商品の画像と第1持ち帰り商品の料金とが対応付けられた情報とを含むコンテンツである。なお、コンテンツにおいて、第1持ち帰り商品は省略されもよい(コンテンツは、第2持ち帰り商品の画像と第2持ち帰り商品の料金とが対応付けられた情報を含むコンテンツであってもよい)。
インターフェース画像IM4は、例えば、AAハンバーガ店のコンテンツであって、AAハンバーガの店舗端末40によって登録された情報が含まれる。例えば、1000円の「XXX弁当」、800円の「XXX弁当」、500円の「XXX弁当」、ホットドックセット、フライドチキン、チキンナゲットなどである。
このように店舗端末40によって登録された商品を含むコンテンツがユーザ端末20の表示部に表示される。
[ユーザの利用態様]
図8は、ユーザ用決済アプリ22が提供するインターフェース画像IM5の一例を示す図である。インターフェース画像IM5には、例えば、アイコンIC1、アイコンIC2、アイコンIC3を含む。アイコンIC1は、「XXX弁当」特集のインターフェース画像に遷移させるためのアイコンである。アイコンIC1は、「第2持ち帰り商品を特集したコンテンツに遷移させるためのアイコン」の一例である。アイコンIC1は、第2持ち帰り商品を特集したコンテンツに遷移させるためのアイコン(コンテンツの編集者が編集した特集ページのコンテンツ)に遷移させるためのものに代えて、検索の結果を含むコンテンツであってもよい。検索の結果を含むコンテンツとは、例えば、ユーザ端末20の位置から所定の範囲内(例えば半径〇〇m以内の範囲)に存在するXXX弁当を販売している店舗に関する情報や、店舗が販売しているXXX弁当に関する情報を含むコンテンツである。例えば、ユーザ端末20は、アイコンIC10が操作されると、サービスサーバ60に検索を依頼する。サービスサーバ60は、ユーザ端末20の位置から所定の範囲内のXXX弁当を販売している店舗等を検索し、検索の結果を含むコンテンツをユーザ端末20に提供する。アイコンIC2は、店舗「江戸前寿司」の情報を含むアイコンである。アイコンIC2には、例えば、店舗のイメージ画像や、現在地から江戸前寿司までの距離、徒歩での移動に要する時間、「XXX弁当」の取り扱いの有無を示す情報が含まれる。アイコンIC3は、店舗「東京中華」の情報を含むアイコンである。アイコンIC3には、例えば、店舗のイメージ画像や、現在地から東京中華までの距離、徒歩での移動に要する時間、「XXX弁当」の取り扱いの有無を示す情報が含まれる。アイコンIC2またはアイコンIC3は、「ユーザのユーザ端末20の近くの店舗の情報」の一例である。
アイコンIC1が操作されると、図9のインターフェース画像IM6に画像が遷移し、アイコンIC2が操作されると、図10のインターフェース画像IM7に画像が遷移する。
図9は、インターフェース画像IM6の一例を示す図である。インターフェース画像IM6は、1000円の「XXX弁当」、800円の「XXX弁当」、または500円の「XXX弁当」を優先的に表示させることを選択するアイコンIC4、領域AR1、および領域AR2を含む。このインターフェース画像IM5では、500円の「XXX弁当」を優先的に表示させることが選択されているものとする。
領域AR1には、江戸前寿司で提供されている500円の「XXX弁当」の画像や、「XXX弁当」に関する情報、現在地から店舗までの距離、徒歩での移動に要する時間などの情報が含まれる。領域AR2には、東京中華で提供している500円の「XXX弁当」の画像や、「XXX弁当」に関する情報、現在地から店舗までの距離、徒歩での移動に要する時間などの情報が含まれる。
インターフェース画像IM6は、第2管理部65Bにより提供される「前記第2持ち帰り商品を特集した特集コンテンツ」または「前記第1持ち帰り商品を含まず、前記第2持ち帰り商品の情報と前記第2持ち帰り商品を販売している店舗の情報」を含むコンテンツの一例である。
ユーザは、上記のインターフェース画像IM6を参照して、好みの「XXX弁当」を注文することができる。
図10は、インターフェース画像IM7の一例を示す図である。インターフェース画像IM7は、江戸前寿司のコンテンツである。インターフェース画像IM7には、「XXX弁当」、店舗のおすすめ、寿司、おにぎり、またはサイドメニューを優先的に表示させることを選択するアイコンIC5、領域AR3、領域AR4、および領域AR5を含む。このインターフェース画像IM6では、「XXX弁当」を優先的に表示させることが選択されているものとする。
領域AR3には、江戸前寿司で提供している500円の「XXX弁当」の画像や、500円の「XXX弁当」に関する情報、500円の「XXX弁当」を注文するためのアイコンなどが含まれる。領域AR4には、江戸前寿司で提供している800円の「XXX弁当」の画像や、800円の「XXX弁当」に関する情報、800円の「XXX弁当」を注文するためのアイコンなどが含まれる。領域AR5には、江戸前寿司で提供しているツナマヨネーズおにぎりの画像や、このおにぎりの価格、おにぎりに関する情報、おにぎりを注文するためのアイコンなどが含まれる。例えば、インターフェース画像IM7のように、「XXX弁当」と共に、サイドメニューを表示部に表示させることで、ユーザに「XXX弁当」と共にサイドメニューの購買を促すことができる。
インターフェース画像IM7は、第2管理部65Bにより提供される「前記ユーザ端末に前記ユーザによって選択された前記第2持ち帰り商品を販売している店舗のコンテンツ」または「前記第2持ち帰り商品を他の商品よりも優先的に表示させるためのアイコン(アイコンIC5)」を含むコンテンツの一例である。
ユーザは、上記のインターフェース画像IM7を参照して、好みの店舗で販売している商品を注文することができる。
[シーケンス図]
図11は、情報処理システム1により実行される処理の流れの一例を示すシーケンス図である。まず、店舗用決済アプリ42が、商品の登録を受け付けるインターフェース画像において商品の情報の入力を受け付ける(S10)。次に、店舗用決済アプリ42が、受け付けた情報をサービスサーバ60に送信する(S12)。次に、サービスサーバ60のサービス推進部66は、S12で送信された情報を取得して、取得した情報を登録する(S14)。これにより、ピックアップ商品情報84が生成される。
ユーザがユーザ用決済アプリ22を起動させる操作を行って、ユーザ用決済アプリ22が起動すると(S16)、ユーザ用決済アプリ22は、ユーザ端末20の位置情報を送信すると共に、コンテンツの提供をサービスサーバ60にリクエストする(S18)。
サービスサーバ60のコンテンツ管理部64は、リクエストを取得すると、ユーザ端末20の位置情報から所定距離以内に存在する決済サービスを利用することができる店舗の情報を取得し、取得した情報に基づいてユーザ用決済アプリ22に提供するコンテンツに関する情報を取得し(S20)、取得したコンテンツに関する情報をユーザ用決済アプリ22に提供する(S22)。
ユーザ用決済アプリ22は、S22で提供された情報に基づいて表示部にコンテンツを表示させる(S24)。これにより、ユーザは付近で決済サービスを利用することができる店舗を容易に認識することができる。また、ユーザは、ピックアップサービスを利用するための操作を行うことで、以下に説明するようにピックアップサービスを利用することができる。
ユーザ用決済アプリ22が、ユーザの操作によってピックアップサービスにおいて商品を注文する操作を受け付けると(S26)、ユーザ用決済アプリ22が、ピックアップサービスに係る注文情報をサービスサーバ60に送信する(S28)。注文情報には、注文に係る店舗の識別情報や商品の識別情報、ユーザの識別情報等が含まれている。注文情報は「ユーザに前記第2持ち帰り商品を提供させるための情報」の一例である。
次に、サービス推進部66は、注文情報を取得し、取得した注文情報に基づいて、ピックアップサービスに係る店舗を特定し(S30)、特定した店舗に注文された商品の識別情報や、注文情報の識別情報を店舗用決済アプリ42に送信する(S32)。
次に、店舗用決済アプリ42は、店舗のスタッフが注文を承諾する操作を行うと、承諾を示す情報(承諾情報)およびスタッフにより入力された商品が準備できる時間(時間情報)をサービスサーバ60に送信する(S34)。次に、サービスサーバ60の決済処理部68は、注文の承諾を示す情報の取得に応じて決済を行う(S36)。なお、決済処理部68は、注文の承諾を示す情報の取得に代えて、注文を受け付けたことを条件に決済を行ってもよい。次に、サービス推進部66は、注文の完了と、注文に係る商品が準備できる時間をユーザ用決済アプリ22に送信する(S38)。ユーザ用決済アプリ22は、S38で送信された情報を取得すると、取得した情報を表示部に表示させる(S40)。
上記のように情報処理システム1は、ユーザが容易に商品を事前に注文し、更に決済を完了させ、店舗で注文した商品を受け取ることができるサービスを提供することができる。
[ユーザに提供されるコンテンツの一例]
図12は、ユーザ用決済アプリ22が提供するコンテンツの一例を示す図である。第2管理部65Bとユーザ用決済アプリ22とは、ユーザの位置(ユーザ端末20の位置)から所定距離以内の決済サービスを利用可能な店舗の情報を地図情報に対応付けて表示部に表示させる。更に、コンテンツ管理部64は、決済サービスを利用可能な店舗において、「XXX弁当」を販売している店舗と、他の店舗とを区別可能にユーザ端末20の表示部に表示させる。
上記のように、ユーザは、ユーザの位置付近の「XXX弁当」を販売している店舗の位置を容易に認識することができる。これにより、例えば、ユーザは、近所でお弁当を購入しようとした場合、容易に好みのお弁当を探すことができる。
[店舗の売上一例]
図13は、店舗の売上について説明するための図である。グラフG1の縦軸は弁当の価格を示している。例えば、「XXX弁当」と同じ内容の弁当の通常の価格に対して、「XXX弁当」は割安である傾向を想定している。この場合、価格における材料費などのコストの割合は、通常の弁当の割合よりも、「XXX弁当」の割合は大きい傾向である。しかし、このように「XXX弁当」ではコストの割合は比較的大きいが、以下に説明するように、店舗の利益は増大することが予測される。
グラフG2の横軸は店舗の利益を示している。例えば、「XXX弁当」を販売した場合の店舗全体としての弁当の販売数は、「XXX弁当」を販売しない場合の店舗全体としての弁当の販売数よりも多くなり、グラフG2に示すように、店舗の利益は、「XXX弁当」を販売した場合の方が、「XXX弁当」を販売しない場合よりも大きくなることが想定される。
このように、店舗は「XXX弁当」を販売することにより、弁当の販売数やサイドメニューの販売数の増加が見込まれる。
[提案部72の動作]
以上説明した通り、店舗は、「XXX弁当」を販売することにより、店舗の認知拡大や販売量の増加を見込むことができる。特に、「XXX弁当」は、複数の店舗の間で統一された価格で提供されるものであるため、ユーザは、これら複数の店舗が提供する商品の質を容易に比較することができる。その結果、より高い質の「XXX弁当」を提供する店舗は、より多くの来店客を獲得することにつながる。これは、持ち帰り商品の購入数に限らず、実店舗で食事をする来店客の数にも影響を与えうる。そこで、提案部72は、「XXX弁当」の購買情報と、実店舗における電子決済の情報から得られる店舗の来店情報とに基づいて、「XXX弁当」を提供することによる店舗の集客に関する提案を行う。より具体的には、来店情報とは、ユーザがピックアップサービスの利用に伴って実店舗に来店したことに関する情報ではなく、ユーザが実店舗に来店した後に、商品又はサービスを電子決済によって購入したことによって記録される来店情報を意味する。この場合の電子決済とは、実店舗に設置されたスキャナが、ユーザ用決済アプリ22により生成されたコード情報を読み取ったり、ユーザ用決済アプリ22が店舗端末40に表示されたコード情報を読み取り、ユーザが料金を入力することによって行われる電子決済を意味し、このような電子決済を実行することによって、当該ユーザが実店舗を訪問したか否かを判定することができる。以下の説明では、一例として、500円の「XXX弁当」に関する情報に基づいて店舗の集客に関する提案を行う方法について説明するが、800円の「XXX弁当」及び1000円の「XXX弁当」についても同様である。
図14は、「XXX」弁当第1統計情報90の内容の一例を示す図である。「XXX」弁当第1統計情報90は、例えば、期間や、500円の「XXX弁当」の商品名、販売数量、来店数、来店率などの情報が時系列で店舗ごとに纏められた情報である。
期間は、「XXX」弁当第1統計情報90が集計される単位となる期間である。図14では、説明の便宜上、一ヵ月単位で情報が集計されているが、本発明はこのような構成に限定されず、一週間など他の期間であってもよい。500円の「XXX弁当」の商品名は、図5のインターフェース画像IM3上で入力された商品名である。販売数量は、対応する期間中に、500円の「XXX弁当」が販売された数量である。来店数は、対応する期間中に、500円の「XXX弁当」を購入したユーザが、実店舗に来店して商品又はサービスを購入した回数である。決済管理部70は、第1持ち帰り商品、第2持ち帰り商品、および実店舗における商品又はサービスの決済を統合的に管理しているため、このような紐づけが可能となる。来店率は、各500円の「XXX弁当」について、来店数を販売数量によって除算することによって計算され、500円の「XXX弁当」を買ったユーザが、実店舗に来店して商品又はサービスを購入した回数の比率を意味する。販売数量は、「時系列購買情報」の一例であり、来店数は、「来店情報」の一例である。
提案部72は、「XXX」弁当第1統計情報90に記憶される販売数量と来店数とに基づいて、店舗用決済アプリ42上に、「XXX弁当」を提供することによる店舗の集客に関する提案を行う。より具体的には、提案部72は、過去に販売された複数の500円の「XXX弁当」のうち、最大の来店率を有する500円の「XXX弁当」を販売するように提案する。図15は、店舗用決済アプリ42上に表示される提案の内容の一例を示す図である。領域AR6には、分析期間である過去6ヶ月において販売された500円の「XXX弁当」の各商品に対して、平均月間販売数量および平均月間来客数がグラフ上に表示されている。提案部72は、例えば、500円の「XXX弁当」の商品のうち、最大の来店率(すなわち、62%)を有する500円の「XXX弁当」(すなわち、バリュー寿司セット)を提供することを提案する。
また、別の構成として、提案部72は、500円の「XXX弁当」のある商品について、最大の平均月間販売数量かつ最大の来店率が成立したときにのみ、当該商品を500円の「XXX弁当」として提供することを提案してもよい。これは、例えば、500円の「XXX弁当」のある商品について、平均月間販売数量が少ない場合には、データ量が少なく、来店率の指標の信頼性が低いからである(例えば、平均月間販売数量と来客数がともに2である場合、来店率は100%となるが、この値は信頼できないものである)。そこで、提案部72は、500円の「XXX弁当」のある商品について、平均月間販売数量が閾値(例えば、20)以上であり、かつ最大の来店率が成立したときに、当該商品を500円の「XXX弁当」として提供することを提案してもよい。
なお、上記の説明においては、500円の「XXX弁当」の各商品が2ヶ月ずつ提供され、提案部72は、2ヶ月間における各商品の平均月間販売数量、平均月間来客数、および平均来店率を計算して、グラフ上に表示している。しかし、例えば、500円の「XXX弁当」の各商品が異なる期間、提供されている場合、すなわち、例えば、商品Aが2週間提供された後に、商品Bが1.5ヶ月提供された場合であっても、1ヶ月分の販売数量、来客数、および来店率に数値を調整することによって、相互の比較および提案を可能にすることができる。
さらに、上記の説明においては、来店数を、500円の「XXX弁当」を購入したユーザが、実店舗に来店して商品又はサービスを購入した回数として定義している。しかし、本発明はこのような構成に限定されず、来店数を、500円の「XXX弁当」を購入したユーザのうち、実店舗に来店して商品又はサービスを購入したユーザの数として定義してもよい。この場合、500円の「XXX弁当」を購入したユーザが複数回、実店舗に来店して商品又はサービスを購入したときであっても、来店数は1としてカウントされる。
提案部72は、自店舗に関する時系列情報に加えて、他の店舗における「XXX弁当」の購買情報と、他の店舗の来店情報とに基づいて、店舗の集客に関する提案を行ってもよい。図16は、「XXX」弁当第2統計情報92の内容の一例を示す図である。「XXX」弁当第2統計情報92は、例えば、店舗名や、500円の「XXX弁当」の商品名、商品の説明、販売数量、来店数、来店率などの情報が所定期間ごと(例えば、一ヵ月)に纏められた情報である。
店舗名は、「XXX」弁当を提供する店舗の名称の一覧を示す情報である。本実施形態において、「XXX」弁当第2統計情報92は、同一のジャンル(例えば、寿司、イタリアン、居酒屋、中華など)に属する複数の店舗ごとに生成される。500円の「XXX弁当」の商品名は、図5のインターフェース画像IM3上で入力された商品名である。商品の説明は、図5のインターフェース画像IM3上で入力された商品の説明である。販売数量は、所定期間中に、500円の「XXX弁当」が販売された数量である。来店数は、所定期間中に、500円の「XXX弁当」を購入したユーザが、実店舗に来店して商品又はサービスを購入した回数である。来店率は、各500円の「XXX弁当」について、来店数を販売数量によって除算することによって計算され、500円の「XXX弁当」を買ったユーザが、実店舗に来店して商品又はサービスを購入した回数の比率を意味する。図14の場合と同様に、来店数は、500円の「XXX弁当」を購入したユーザのうち、実店舗に来店して商品又はサービスを購入したユーザの数であってもよい。
図17は、店舗用決済アプリ42上に表示される提案の内容の他の例を示す図である。図17は、提案部72が、来店率が最大である寿司屋Bが提供する500円の「XXX弁当」の商品情報に基づいて、寿司屋Aに対する提案情報を表示している例を示している。領域AR7及び領域AR8には、分析期間である過去1ヶ月において販売された500円の「XXX弁当」の各商品に対して、販売数量および来客数がグラフ上に表示されている。
提案部72は、例えば、寿司屋Bが提供する500円の「XXX弁当」の商品の説明である「玉子、マグロ、サーモン、イカ、エビ、アジ」と、寿司屋Aが提供する500円の「XXX弁当」の商品の説明である「いなり寿司の詰め合わせ」とを比較し、例えば、形態素解析を行うことによって、寿司屋Bが提供する500円の「XXX弁当」の品目の種類が、寿司屋Aが提供する500円の「XXX弁当」の品目の種類よりも多いことを特定する。そのため、提案部72は、図17の(a)に示す通り、寿司屋Aに対して、「XXX弁当」の品目の種類を増やすことを提案する。
提案部72は、寿司屋Aが500円の「XXX弁当」において提供していない特定のネタ(例えば、玉子など)を追加することを提案してもよい。例えば、提案部72は、寿司屋Bが提供する500円の「XXX弁当」の商品の説明である「玉子、マグロ、サーモン、イカ、エビ、アジ」と、寿司屋Aが提供する500円の「XXX弁当」の商品の説明である「いなり寿司の詰め合わせ」とをテキスト比較し、寿司屋Aが提供する500円の「XXX弁当」には玉子が含まれていないことを特定する。そのため、提案部72は、図17の(b)に示す通り、寿司屋Aに対して、玉子をメニューに加えることを提案する。
さらに、提案部72は、テキスト情報に加えて、寿司屋Aが提供する500円の「XXX弁当」の画像と、寿司屋Bが提供する500円の「XXX弁当」の画像とを比較して差異(例えば、品目の種類が多い、玉子が含まれているなど)を特定し、当該差異を解消するような提案情報を生成してもよい。
なお、上記の説明においては、提案部72は、来店率が最大である店舗が提供する500円の「XXX弁当」の商品情報に基づいて、他の店舗に対する提案情報を生成している例を示している。しかし、本発明はこのような構成に限定されず、提案部72は、ある店舗が販売する500円の「XXX弁当」について、平均月間販売数量が閾値(例えば、20)以上であり、かつ最大の来店率が成立したときに、当該500円の「XXX弁当」の商品情報に基づいて、他の店舗に対する提案情報を生成してもよい。これは、上述した通り、500円の「XXX弁当」のある商品について、平均月間販売数量が少ない場合には、データ量が少なく、来店率の指標の信頼性が低いからである。
以上説明した第1実施形態によれば、提案部72は、自店舗における「XXX弁当」の購買情報及び来店情報と、他店舗における「XXX弁当」の購買情報及び来店情報との少なくとも一方に基づいて、「XXX弁当」を提供することによる店舗の集客に関する提案情報を提供する。これにより、店舗が販売する商品等の販売を支援することができる。
<第2実施形態>
第1実施形態は、店舗のスタッフが図3のインターフェース画像IM3上で商品を登録する際に入力した商品の画像情報や商品の説明などのテキスト情報に基づいて、店舗の集客に関する提案情報を生成するものである。しかしながら、画像情報やテキスト情報に基づいて提案情報を生成する場合、画像解析やテキスト解析などの処理が必要となり、解析処理に誤りが発生する場合がある。第2実施形態は、インターフェース画像IM3上の入力項目を変更することにより、提案情報の生成の精度を高めるものである。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
図18は、第2実施形態における、店舗用決済アプリ42が提供する商品を登録するためのインターフェース画像IM8の一例を示す図である。図18の領域AR9に示す通り、商品の詳細の入力フォーマットは、単一のテキストボックスに代えて、品目(ラベル)を入力するための入力欄と、その数量を入力するための入力欄とで構成される。店舗のスタッフは、インターフェース画像IM8に、商品を構成する品目とその数量を入力することによって、当該商品を「XXX弁当」として登録する。
提案部72は、来店率と、商品の詳細に入力された品目および数量に基づいて、店舗の集客に関する提案情報を生成する。図19は、第2実施形態における、店舗用決済アプリ42上に表示される提案の内容の一例を示す図である。領域AR10には、分析期間である過去4ヶ月において販売された500円の「XXX弁当」に対して、サーモンの個数と来店率とがグラフ上に表示されている。提案部72は、サーモンの個数と来店率との間に正の相関関係があることを特定し、500円の「XXX弁当」においてサーモンの個数を増加させることを提案している。このように、インターフェース画像IM8の入力フォーマットを、ラベルの入力欄と数値の入力欄とを含むように構成することで、画像解析やテキスト解析の精度に依存することなく、提案情報を生成することができる。
なお、図19は、一つのラベルに関する情報と、来店率との間の相関関係を分析しているが、商品の詳細に複数のラベル情報を入力することによって、多変量解析を実行することもできる。図20は、第2実施形態における、店舗用決済アプリ42上に表示される提案の内容の他の例を示す図である。領域AR11には、分析期間である過去4ヶ月において販売された500円の「XXX弁当」に対して、サーモンの個数と、イクラの個数と、来店率とがグラフ上に表示されている。図19のような一変量解析の場合、疑似相関が発生する場合があるが、複数のラベル情報を入力して、例えば、主成分分析を実行することによって、より正確に来店率に寄与する品目を特定することができる。図20の場合、提案部72は、主成分分析を実行することによって、サーモンの個数と来店率との間の相関関係は疑似相関であり、実際には、イクラの個数と来店率との間に正の相関関係があることを特定する。これにより、提案部72は、500円の「XXX弁当」においてイクラの個数を増加させることを提案している。
さらに、図19及び図20においては、各品目と来店率との間の関係を分析する例について説明したが、本発明はこのような構成に限定されない。より一般的に、インターフェース画像IM8に任意の数値項目に関する入力欄を設けることにより、任意の属性と来店率との間の関係を分析することができる。図21は、第2実施形態における、店舗用決済アプリ42上に表示される提案の内容の他の例を示す図である。領域AR12には、分析期間である過去4ヶ月において販売された500円の「XXX弁当」に対して、カロリーと、品目数と、来店率とがグラフ上に表示されている。インターフェース画像IM3上にカロリーに関するラベル項目と、品目数に関するラベル項目とを設けることによって、図20の場合と同様に、提案部72は、各項目と来店率との間の相関関係を分析し、提案情報を生成することができる。
以上説明した第2実施形態によれば、提案部72は、自店舗における「XXX弁当」の購買情報及び来店情報と、他店舗における「XXX弁当」の購買情報及び来店情報との少なくとも一方と、インターフェース画像IM8に設けられた任意のラベル項目に関して入力された数値情報とに基づいて、「XXX弁当」を提供することによる店舗の集客に関する提案情報を提供する。これにより、店舗が販売する商品等の販売を支援することができる。
なお、上記の実施形態では、商品である弁当を評価するものとして説明したが、弁当に代えて(加えて)、食品などの他の商品を評価してもよい。また、評価は、商品に限らず、サービスに適用されてもよい。また、上記の各実施形態では、第1持ち帰り商品と第2持ち帰り商品とが扱われるものとして説明したが、これらのうち一方の商品は省略されてもよい。例えば、情報処理システム1は、第1持ち帰り商品と第2持ち帰り商品とのうち、一方の商品の登録を受け付けたり、一方の商品の販売を支援したりしてもよい。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1‥情報処理システム、20‥ユーザ端末、22‥ユーザ用決済アプリ、40‥店舗端末、42‥店舗用決済アプリ、60‥サービスサーバ、62‥取得部、64‥コンテンツ管理部、65A‥第1管理部、65B‥第2管理部、66‥サービス推進部、68‥決済処理部、70‥決済管理部、72‥提案部、80‥記憶部、82‥コンテンツ情報、84‥ピックアップ商品情報、88‥決済サービス情報、90‥「XXX」弁当第1統計情報90‥「XXX」弁当第2統計情報

Claims (11)

  1. 店舗端末から店舗において提供される持ち帰り商品の登録を受け付ける受付部であって、前記店舗ごとの第1持ち帰り商品に加えて、店舗に依存しない共通のブランド名が付与された第2持ち帰り商品の登録を受け付ける受付部と、
    前記第1持ち帰り商品および前記第2持ち帰り商品を含む商品またはサービスの電子決済を管理する管理部と、
    前記電子決済の情報から得られるユーザによる前記第2持ち帰り商品の購買情報と、前記電子決済の情報から得られる前記ユーザによる前記店舗への来店情報とに基づいて、前記第2持ち帰り商品を提供することによる店舗の集客に関する提案情報を生成する提案部と、
    を備える販売支援装置。
  2. 前記提案部は、前記ユーザによる前記第2持ち帰り商品の購買情報を時系列に記録した時系列購買情報と、前記ユーザによる前記店舗への来店情報とに基づいて、前記提案情報を生成する、
    請求項1に記載の販売支援装置。
  3. 前記提案部は、前記時系列購買情報に記録された、異なる期間における前記ユーザによる複数の第2持ち帰り商品の購買数を、前記異なる期間における前記ユーザによる前記店舗への来店数によってそれぞれ除算することによって得られた複数の来店率に基づいて、前記提案情報を生成する、
    請求項2に記載の販売支援装置。
  4. 前記提案部は、他の店舗における前記ユーザによる前記第2持ち帰り商品の購買情報と、前記ユーザによる前記他の店舗への来店情報とに更に基づいて、前記提案情報を生成する、
    請求項1又は2に記載の販売支援装置。
  5. 前記提案部は、同一期間における前記ユーザによる前記店舗および前記他の店舗での第2持ち帰り商品の購買数を、前記同一期間における前記ユーザによる前記店舗および前記他の店舗への来店数によってそれぞれ除算することによって得られた複数の来店率に基づいて、前記提案情報を生成する、
    請求項4に記載の販売支援装置。
  6. 前記共通のブランド名に係るブランドの運営者は、前記電子決済のサービスを運営している運営者であり、
    前記第2持ち帰り商品は、前記共通のブランド名に係るブランドの運営者によって予め用意された料金候補の中から選択された料金で販売される、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の販売支援装置。
  7. 前記来店情報は、前記ユーザが前記店舗に来店した後に、ユーザ端末にインストールされ、電子マネーによる決済を行う決済アプリケーションプログラムを用いて、前記店舗端末にインストールされた店舗用アプリケーションプログラムと連動した前記電子決済を行うことによって、前記ユーザが前記店舗に来店したか否かを少なくとも示す情報として記録されるものである、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の販売支援装置。
  8. ユーザ端末にインストールされ、電子マネーによる決済を行う決済アプリケーションプログラムと、
    店舗端末にインストールされた店舗用アプリケーションプログラムと、
    前記店舗用アプリケーションプログラムから店舗において提供される前記第1持ち帰り商品または第2持ち帰り商品の登録を受け付け、前記決済アプリケーションプログラムから前記第1持ち帰り商品または前記第2持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、前記店舗に訪れた前記ユーザに前記第1持ち帰り商品または前記第2持ち帰り商品を提供させるための情報を前記店舗用アプリケーションプログラムに送信する請求項1から6のうちいずれか1項に記載の前記販売支援装置と、を備える、
    販売支援システム。
  9. 前記店舗用アプリケーションプログラムは、前記第2持ち帰り商品の詳細に関するラベルと数値の組み合わせ情報の登録を受け付け、
    前記提案部は、前記組み合わせ情報と、前記第2持ち帰り商品の購買情報と、前記店舗への来店情報に基づいて、前記提案情報を生成する、
    請求項8に記載の販売支援システム。
  10. コンピュータが、
    店舗端末から店舗において提供される持ち帰り商品の登録を受け付け、
    前記店舗ごとの第1持ち帰り商品に加えて、店舗に依存しない共通のブランド名が付与された第2持ち帰り商品の登録を受け付け、
    前記第1持ち帰り商品および前記第2持ち帰り商品を含む商品またはサービスの電子決済を管理し、
    前記電子決済の情報から得られるユーザによる前記第2持ち帰り商品の購買情報と、前記電子決済の情報から得られる前記ユーザによる前記店舗への来店情報とに基づいて、前記第2持ち帰り商品を提供することによる店舗の集客に関する提案情報を生成する、
    販売支援方法。
  11. コンピュータに、
    店舗端末から店舗において提供される持ち帰り商品の登録を受け付けさせ、
    前記店舗ごとの第1持ち帰り商品に加えて、店舗に依存しない共通のブランド名が付与された第2持ち帰り商品の登録を受け付けさせ、
    前記第1持ち帰り商品および前記第2持ち帰り商品を含む商品またはサービスの電子決済を管理させ、
    前記電子決済の情報から得られるユーザによる前記第2持ち帰り商品の購買情報と、前記電子決済の情報から得られる前記ユーザによる前記店舗への来店情報とに基づいて、前記第2持ち帰り商品を提供することによる店舗の集客に関する提案情報を生成させる、
    プログラム。
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