JP6962175B2 - 温度推定装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、温度推定装置に関する。
従来、例えば、四輪駆動車等の車両では、イグニッションオフ時における駆動力伝達装置、トランスファ、リアディファレンシャル装置等の発熱箇所の温度および外気温度と、イグニッションオン時の発熱箇所の温度および外気温度と、に基づいて、イグニッションオフからイグニッションオンまでの経過時間を推定していた。そして、駆動源であるエンジン始動後に、経過時間の推定結果に基づいて、発熱箇所の過熱保護処理を行っていた。
特開2017−87984号公報
しかしながら、例えば特許文献1にあっては、経過時間の推定のために外気温度を利用するため、温度センサを設置する必要があった。そして、温度センサの故障等によって外気温度を測定できない場合には、イグニッションオフからイグニッションオンまでの経過時間を推定することができないため、発熱箇所の適切な過熱抑制処理を行うことができなかった。
上述した課題を解決するために、本発明の実施形態に係る温度推定装置は、駆動源の動作を制御する制御装置の異なる複数の箇所の表面温度をそれぞれ測定する温度測定部と、前記温度測定部が、前記制御装置が停止した際と前記制御装置が動作を開始した際とにそれぞれ測定した前記複数の箇所の表面温度と、前記複数の箇所の熱の放出し易さを示す熱時定数と、に基づいて、前記制御装置の近傍の外気温度と、前記制御装置が停止してから動作を開始するまでの経過時間と、の少なくとも一方を推定する推定部と、を備える。
これにより、外気温度を測定するための温度センサを用いることなく、外気温度の推定を行うことができる。
また、上記温度推定装置では、一例として、制御装置の異なる複数の箇所は、制御装置の中で、各箇所を同じ表面温度で放置した際の冷め易さが異なる箇所に設ける。これにより、イグニッションオフからイグニッションオンまでの経過時間を、より一層精度よく推定することができる。
また、上記温度推定装置では、一例として、制御装置の異なる複数の箇所は、駆動源の動作状態によらずに、温度変化が大きい箇所に設ける。これにより、イグニッションオフからイグニッションオンまでの経過時間を、より一層精度よく推定することができる。
また、上記温度推定装置では、一例として、制御装置の異なる複数の箇所は、制御装置に設置された、放熱性能が異なる複数のヒートシンクの各々の表面に設ける。これにより、イグニッションオフからイグニッションオンまでの経過時間を、より一層精度よく推定することができる。
また、上記温度推定装置では、一例として、制御装置の異なる複数の箇所は、制御装置に設置された熱源からの距離が異なる位置に設ける。これにより、各々の箇所で計測される温度変化の差が大きくなるため、イグニッションオフからイグニッションオンまでの経過時間を、より一層精度よく推定することができる。
図1は、実施形態に係る温度推定装置のハードウェア概略構成を示すハードウェアブロック図である。 図2は、温度センサを設置する箇所の一例を示す、ECUの断面図である。 図3は、温度推定装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図4は、ECUの動作停止後における、ECUの異なる2箇所の温度の時間変化の一例を示すグラフである。 図5は、外気温度と、ECUの動作停止後の経過時間と、を推定する方法を示すグラフである。 図6は、外気温度と、ECUの動作停止後の経過時間と、を推定する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7は、温度センサを設置する温度測定箇所の第2の例を示すECUの外観図である。 図8は、温度センサを設置する温度測定箇所の第3の例を示すECUの外観図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に従って説明する。本実施形態は、本発明を、車両に搭載された電動パワーステアリング装置の駆動用モータを制御するモータ制御装置の温度を推定する温度推定装置として適用した例である。温度推定装置は、イグニッションオン時に、発熱箇所の一例であるモータ制御装置の温度を推定する。そして、温度推定装置は、推定した温度に基づいて、モータ制御装置に対して適切な過熱抑制処理を行う。
(温度推定装置のハードウェア構成の説明)
図1は、温度推定装置10のハードウェア概略構成を示すハードウェアブロック図である。図1に示すように、温度推定装置10は、モータ制御装置であるECU20と、パワーステアリング駆動用モータ30(以下、単にモータ30と呼ぶ)とを備える。
ECU20は、図1に非図示の、車両のステリングホイールの動作状態、および車速等を検出して、モータ30の回転状態を制御することにより、ステアリング操作に対して適切なアシスト力を発揮させる。また、ECU20は、イグニッションオン時に、自身の表面温度に基づいて、外気温度と、ECU20の動作停止後の経過時間と、を推定する。なお、ECU20は、制御装置の一例である。
ECU20は、CPU(Central Processing Unit)20aと、ROM(Read Only Memory)20bと、RAM(Random Access Memory)20cと、SSD(Solid State Drive)20dと、を備える。CPU20aは、温度推定装置10全体を制御するために、後述する各種演算を行う。ROM20bは、不揮発性の記憶装置であり、CPU20aが実行する制御プログラムP1等を記憶する。RAM20cは、CPU20aが演算処理に用いる各種データを一時的に記憶する。SSD20dは、書き換え可能な不揮発性の記憶部であって、後述する温度センサ24a、24bが設置された箇所における、熱時定数τ1、τ2(詳しくは後述する)等の定数、およびイグニッションオフ時の温度センサ24a、24bの出力等を記憶する。すなわち、ECU20は、RAM20cをワークエリアとして、ROM20bに格納された制御プログラムP1を実行する、一般的なコンピュータの構成を有する。
また、ECU20は、温度センサ24a、24bと、モータドライバ20gと、電流センサ20hと、を備える。モータドライバ20gは、モータ30の駆動信号を生成してモータ30に供給し、モータ30の動作を制御する。モータドライバ20gは、例えば、MOSFETやIGBT(Insulated Gate Bipolor Transistor)等の電力制御素子によって構成される。電流センサ20hは、モータドライバ20gに流れる電流値を検出する。ECU20において、CPU20aは、電流センサ20hが検出した電流値をモニタする。そして、CPU20aは、当該電流値が所定の値になるように、モータドライバ20gが生成するモータ30の駆動信号を制御する。
温度センサ24a、24bは、ECU20のCPU20aの表面や、モータドライバ20gが備える電力制御素子の表面等に設置して、発熱部位の放熱を促進させるヒートシンクの表面や、回路素子が実装された基板の表面等に設置される。温度センサ24a、24bは、設置した箇所の表面温度を測定する。なお、温度センサ24aと温度センサ24bは、温度測定部の一例であり、例えば、サーミスタ、熱電対等で構成される。
ここで、温度センサ24aが設置される箇所と、温度センサ24bが設置される箇所とは、冷め易さが異なっている箇所とするのが望ましい。より具体的には、温度センサ24a,24bは、温度変化に対する応答性の度合いを示す熱時定数が異なる箇所に設置するのが望ましい。
具体的には、後述する図7に示すように、異なるヒートシンクに、それぞれ温度センサ24a、24bを設置してもよいし、同じヒートシンクの異なる位置に、温度センサ24a、24bを設置しても構わない。また、設置する温度センサの数は、2個に限定されるものではない。すなわち、3個以上の温度センサ24a、24b、24c(不図示)、…を、それぞれ、熱時定数が異なる箇所に設置しても構わない。
なお、ECU20には、例えばCAN(Control Area Network)等のネットワーク50を介して、車両に設置された舵角センサ40と、トルクセンサ42と、車速センサ44等の出力信号をはじめ、イグニッションスイッチ46の状態を示す信号等が入力される。
舵角センサ40は、ステアリングホイールの回転方向と回転量によって定まる舵角を検出する。トルクセンサ42は、車両の運転者がステアリングホイールを操作する際に与えるトルクを検出する。車速センサ44は、車両の車速を検出する。また、イグニッションスイッチ46は、エンジンやモータ等の車両の駆動源を動作可能な状態とするスイッチである。
(温度測定箇所の具体例の説明)
次に、具体的な温度測定箇所について、図2を用いて説明する。図2は、温度センサ24a、24bを設置する箇所の一例を示す、ECU20の断面図である。
図2に示すように、ECU20は、前記したCPU20a、ROM20b、RAM20c、およびモータドライバ20g等の複数の回路素子52を実装したECU基板54を、ECUケース56に内包することによって構成される。回路素子52の中で、特に発熱量が多い素子には、放熱作用を有するヒートシンク22が設置される。ヒートシンク22は、アルミニウムや銅等の熱伝導性が高い物質で形成される。ヒートシンク22は、例えば、熱伝導性の高い両面接着テープ等を用いて、回路素子52に接するように設置してもよいし、図2に示すように、ECU基板54を挟んで、回路素子52の反対側の面に設置してもよい。
ECU基板54の表面には、温度センサ24aと温度センサ24bが設置される。図2の例では、温度センサ24aは、温度測定箇所Q1に設置される。そして、温度センサ24bは、温度測定箇所Q2に設置される。温度測定箇所Q1と温度測定箇所Q2は、同じ表面温度で放置した際の冷め易さができるだけ異なる箇所に設置するのが望ましい。また、温度測定箇所Q1と温度測定箇所Q2は、温度変化ができるだけ大きい箇所に設置するのが望ましい。このような温度測定箇所Q1と温度測定箇所Q2を選択する理由については後述する。
なお、図2に示す温度測定箇所Q1と温度測定箇所Q2の位置は一例であって、この位置に限定されるものではない。すなわち、詳しくは後述するが、温度測定箇所は、図7、図8に示すように、種々の位置に設定することができる。
(温度推定装置の機能構成の説明)
次に、温度推定装置10の機能構成について、図3を用いて説明する。図3は、温度推定装置10の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
温度推定装置10のECU20は、制御プログラムP1をRAM20cに展開して動作させることによって、図3に示す温度測定部60と、温度取得部62と、推定演算部64と、過熱抑制制御部66とを、機能部として実現する。
温度測定部60は、温度センサ24aによって、温度測定箇所Q1の表面温度を測定する。また、温度測定部60は、温度センサ24bによって、温度測定箇所Q2の表面温度を測定する。
温度取得部62は、温度センサ24aの出力を読み出すことによって、温度測定箇所Q1の表面温度を取得する。また、温度取得部62は、温度センサ24bの出力を読み出すことによって、温度測定箇所Q2の表面温度を取得する。
推定演算部64は、温度センサ24aを取り付けた温度測定箇所Q1の表面温度と、温度センサ24bを取り付けた温度測定箇所Q2の表面温度と、に基づいて、ECU20の近傍の外気温度Taと、イグニッションオフ時からイグニッションオン時までの経過時間tと、を推定する。より具体的には、イグニッションオフ時の温度センサ24a、24bの各出力と、イグニッションオン時の温度センサ24a、24bの各出力と、に基づいて、温度センサ24a、24bの近傍の外気温度Taと、イグニッションスイッチ46を切断してからイグニッションスイッチ46を投入するまでの経過時間t(以後、イグニッションスイッチ46切断後の経過時間tと呼ぶ)と、を推定する。なお、推定演算部64は、推定部の一例である。
過熱抑制制御部66は、外気温度Taと、イグニッションスイッチ46切断後の経過時間tと、の少なくとも一方に基づいて、モータ30の過熱状態を予測し、モータ30の過熱を抑制するために必要な制御を行う。具体的には、過熱抑制制御部66は、モータ30を構成するコイルとステータの温度を予測する。なお、外気温度Taと、イグニッションスイッチ46切断後の経過時間t等を用いて、モータ30のコイルとステータの温度を予測する方法は、各種提案されている公知の方法に従って行えばよい。
モータ30のコイルとステータの温度を予測した結果、モータ30が過熱限界に達していると予測された場合は、過熱抑制制御部66は、ECU20の動作を停止して、モータ30の駆動を停止する。また、モータ30が過熱異常であると予測された場合は、過熱抑制制御部66は、例えば、モータ30の駆動トルクを低減して、ステアリング操作に対するアシスト力を低減する制御を行う。これによって、ECU20およびモータ30の発熱が抑制される。さらに、モータ30が過熱異常に至るおそれがある場合は、過熱抑制制御部66は、例えば、図1に不図示のインジケータを点灯させることによって、車両のドライバに対して、モータ30が過熱のおそれがあることを示す報知を行う。なお、モータ30に過熱限界、過熱異常が発生した際には、過熱抑制制御部66は、その旨を、履歴(ログ)としてSSD20dに記憶してもよい。記憶された履歴は、車両の点検等のタイミングで読み出されて、電動パワーステアリング装置のメンテナンス等に利用することができる。
(温度推定装置による温度推定方法の説明)
次に、温度推定装置10の推定演算部64が外気温度Taを推定する方法について、図4、図5を用いて説明する。図4は、ECU20の動作停止後における、ECU20の異なる2箇所(温度センサ24aを取り付けた箇所(図2の温度測定箇所Q1)、および温度センサ24bを取り付けた箇所(図2の温度測定箇所Q2))の温度の時間変化の一例を示すグラフである。図5は、外気温度とECU20の動作停止後の経過時間とを推定する方法を示すグラフである。
まず、図4について説明する。温度センサ24aで測定したECU20の表面温度のうち、イグニッションオフ時、すなわち、時刻t=0においてイグニッションスイッチ46を切断した際のECU20の表面温度をTe1とする。また、イグニッションオン時、すなわち、イグニッションスイッチ46を投入した際のECU20の表面温度をTs1とする。そして、温度センサ24bで測定したECU20の表面温度のうち、イグニッションスイッチ46を切断した際のECU20の表面温度をTe2とする。また、イグニッションスイッチ46を投入した際のECU20の表面温度をTs2とする。さらに、温度センサ24a、24bが設置された箇所の近傍の外気温度をTaとして、イグニッションスイッチ46切断後の経過時間tとする。
温度センサ24aを設置した箇所(温度測定箇所Q1)の熱時定数をτ1とすると、当該箇所の、イグニッションスイッチ46切断後の経過時間tにおけるECU20の表面温度T1は、一般に式1で表される。
Figure 0006962175
同様に、温度センサ24bを設置した箇所(温度測定箇所Q2)の熱時定数をτ2とすると、当該箇所の、イグニッションスイッチ46切断後の経過時間tにおけるECU20の表面温度T2は、一般に式2で表される。
Figure 0006962175
図4は、Te1=100℃とした際の、式1の一例と、Te2=150℃とした際の、式2の一例をそれぞれ示す。
図4に示すように、イグニッションスイッチ46を切断すると、ECU20の表面温度T1は、イグニッションスイッチ46切断後の経過時間tに応じて、Te1=100℃から徐々に低下する。表面温度T1が低下するのに要する時間は、熱時定数τ1に依存する。
また、イグニッションスイッチ46を切断すると、ECU20の表面温度T2は、イグニッションスイッチ46切断後の経過時間tに応じて、Te2=150℃から徐々に低下する。表面温度T2が低下するのに要する時間は、熱時定数τ2に依存する。
熱時定数τ1と熱時定数τ2とは一般に異なるため、図4に示すように、ECU20の表面温度T1、T2は、異なる傾きをもって、そのときの外気温度Taに向かって減少する。そして、推定演算部64は、イグニッションスイッチ46が投入された際に、温度センサ24aで計測したECU20の表面温度がTs1であり、温度センサ24bで計測したECU20の表面温度がTs2であることに基づいて、図4に示すように、イグニッションスイッチ46切断後の経過時間tを推定する。
より具体的には、推定演算部64は、式1と式2を、外気温度Taと経過時間tを未知数とする連立方程式と考えて解くことにより、外気温度Taと経過時間tを算出する。図5は、式1と式2を連立方程式として解く過程を定性的に表している。すなわち、図5に示す曲線C1は、式1を外気温度Taについて解いた結果である外気温度Ta1の変化を示す。また、曲線C2は、式2を外気温度Taについて解いた結果である外気温度Ta2の変化を示す。
図5において、曲線C1と曲線C2が交わる点Rは、イグニッションスイッチ46を切断してからイグニッションスイッチ46を投入するまでの経過時間toを示すと考えてよい。そして、図5において、点Rが示す外気温度Taが、イグニッションスイッチ46を投入した際の外気温度に対応する。
なお、図5に示す曲線C3は、前記した曲線C1と曲線C2に対して、それらの差分値Ta1−Ta2を計算した結果を示す。そして、点Rに対応する経過時間toにおいて、差分値Ta1−Ta2が0になることを示している。
推定演算部64は、このように、曲線C1と曲線C2の差分値が0になるとき、つまり、図5のグラフにおける曲線C1と曲線C2との交点が示す時間が、イグニッションスイッチ46を切断してからイグニッションスイッチ46を投入するまでの経過時間toであると推定する。そして、そのときの外気温度がTaであると推定する。
ここで、温度測定箇所Q1の熱時定数τ1と、温度測定箇所Q2の熱時定数τ2とは異なっているため、図4に示した2箇所の表面温度T1、T2は、異なる傾きを持って変化する。その際、2箇所の表面温度T1、T2の変化状態が異なっているほど、すなわち、温度測定箇所Q1の温度変化と、温度測定箇所Q2の温度変化と、の差が大きいほど、時間の推定精度が向上する。すなわち、表面温度T1と表面温度T2とが浅い角度(0°に近い角度)で交差するよりも、深い角度(90°に近い角度)で交差した方が、イグニッションスイッチ46切断後の経過期間tを高い精度で推定することができる。したがって、前記したように、温度測定箇所Q1と温度測定箇所Q2は、同じ表面温度で放置した際の冷め易さができるだけ異なる箇所に設置するのが望ましい。また、前記したように、温度測定箇所Q1と温度測定箇所Q2は、温度変化ができるだけ大きい箇所に設置するのが望ましい。
なお、式1と式2を連立方程式として解くためには、熱時定数τ1、τ2の値を予め決定しておく必要がある。そのため、予め実験を行って、熱時定数τ1、τ2の値を求めておく。
具体的には、ECU基板54が所定の温度になるまでECU20を動作させた後、ECU20の電源を切断して動作を停止させて、温度測定箇所Q1と温度測定箇所Q2の温度変化をそれぞれ測定する。そして、測定された温度変化に基づいて、熱時定数τ1、τ2の値を決定する。決定した熱時定数τ1、τ2の値は、例えば、SSD20d(図1参照)に記憶しておく。
(外気温度とECUの動作停止後の経過時間の推定処理の流れの説明)
次に、具体的な温度処理の流れについて、図6を用いて説明する。図6は、外気温度と、ECU20の動作停止後の経過時間と、を推定する処理の流れの一例を示すフローチャートである。以下、各処理の概要を説明する。
まず、推定演算部64は、イグニッションが切断されたかを判定する(ステップS10)。イグニッションが切断されたかは、イグニッションスイッチ46が、ONからOFFに変化したことによって判定すればよい。イグニッションが切断されたと判定されたとき(ステップS10:Yes)はステップS12に進み、イグニッションが切断されたと判定されないとき(ステップS10:No)は、ステップS10の判定を繰り返す。
次に、推定演算部64は、イグニッションが切断された際の複数箇所の表面温度を、温度取得部62から取得して、SSD20dに記憶する(ステップS12)。
推定演算部64は、イグニッションが投入されたかを判定する(ステップS14)。イグニッションが投入されたかは、イグニッションスイッチ46が、OFFからONに変化したことによって判定すればよい。イグニッションが投入されたと判定されたとき(ステップS14:Yes)はステップS16に進み、イグニッションが投入されたと判定されないとき(ステップS14:No)は、ステップS14の判定を繰り返す。
温度取得部62は、イグニッションが投入された際の複数箇所の表面温度Ts1、Ts2を、温度センサ24a、24bから取得する(ステップS16)。
推定演算部64は、SSD20dから、イグニッションが切断された際の複数箇所の表面温度Te1、Te2を読み出す(ステップS18)。
さらに、推定演算部64は、SSD20dから、熱時定数τ1、τ2を読み出す(ステップS20)。
推定演算部64は、外気温度Taと、イグニッションが切断されてから投入されるまでの経過時間toを推定する(ステップS22)。
過熱抑制制御部66は、表面温度Ts1、Ts2と、表面温度Te1、Te2と、イグニッションが切断されてから投入されるまでの経過時間toと、の少なくとも一方に基づいて過熱抑制制御を行う(ステップS24)。
(温度測定箇所の別の設置例の説明)
温度測定箇所Q1、Q2の設置位置は、前記した実施形態で説明した位置に限定されるものではない。以下、温度測定箇所Q1、Q2の別の設置例について説明する。
図7は、温度センサ24a、24bを設置する温度測定箇所の第2の例を示すECU20の外観図である。ECU20を構成するECU基板54には、2個のヒートシンク22a、22bが設置されている。ヒートシンク22a、22bは、同じ物質で形成されて、質量が略等しく、表面積が異なっている。例えば、ヒートシンク22a、22bはフィンの数が異なっており、放熱性能に違いがある。
図7において、ヒートシンク22aの表面に、温度測定箇所Q3を設けて、温度センサ24aを設置する。そして、ヒートシンク22bの表面に、温度測定箇所Q4を設けて、温度センサ24bを設置する。2個のヒートシンク22a、22bは、同じ物質で形成されて、質量が略等しく、表面積が異なっているため、温度測定箇所Q3における熱時定数τ1と、温度測定箇所Q4における熱時定数τ2とは異なっている。このような構成とすることによって、各箇所を同じ表面温度で放置した際の冷め易さが異なる箇所に温度センサ24a、24bを設置するため、外気温度Taと、イグニッションスイッチ46を切断してからイグニッションスイッチ46を投入するまでの経過時間toとを、精度よく推定することができる。
なお、図7の構成を採る以外に、ヒートシンク22aをアルミニウムで形成して、ヒートシンク22bを銅で形成する等、ヒートシンク22a、22bを、同じ表面積を有する異なる物質で形成してもよい。このような構成とすることによって、各ヒートシンク22a、22bに設置する温度測定箇所を、異なる熱時定数を有するものとすることができる。したがって、外気温度Taと、イグニッションスイッチ46を切断してからイグニッションスイッチ46を投入するまでの経過時間toとを精度よく推定することができる。また、ヒートシンク22aとヒートシンク22bとは、質量が異なり、表面積が略等しいものとしてもよい。このような構成とすることによっても、各ヒートシンク22a、22bに設置する温度測定箇所を、異なる熱時定数を有するものとすることができる。したがって、外気温度Taと、イグニッションスイッチ46を切断してからイグニッションスイッチ46を投入するまでの経過時間toとを精度よく推定することができる。
なお、温度センサ24a、24bの設置位置は、ヒートシンクの表面に限定されるものではない。図8は温度センサ24a、24bを設置する温度測定箇所の第3の例を示すECU20の外観図である。図8の例では、ECU20は、制御基板54aと、電源基板54bとを備える。制御基板54aは、CPU、ROM、RAM、SSD等の演算素子を実装している。電源基板54bは、電源IC59等の駆動素子を実装している。そして、制御基板54aと電源基板54bは、導通部材であるバスバー58で接続されている。
このような構成のECU20において、熱源である電源IC59の近傍に、温度測定箇所Q5を設けて、温度センサ24aを設置する。そして、熱源から離れた位置にある制御基板54a上に、温度測定箇所Q6を設けて、温度センサ24bを設置する。このような構成とすることによって、温度測定箇所Q5、Q6は、熱源からの距離が異なる位置に設置されるため、温度測定箇所Q5で計測される温度変化に対して、Q6で計測される温度変化は小さくなって、図4で説明した2本の曲線はより深い角度で交わる。したがって、外気温度Taと、イグニッションスイッチ46を切断してからイグニッションスイッチ46を投入するまでの経過時間toとを精度よく推定することができる。
以上説明したように、実施の形態の温度推定装置10によれば、駆動源の動作を制御するECU20(制御装置)の異なる複数の箇所(温度測定箇所Q1、Q2)に設置した温度センサ24a、24b(温度測定部60)が、ECU20が停止した際に、温度測定箇所Q1、Q2の表面温度Te1、Te2を測定する。また、温度センサ24a、24bは、ECU20が動作を開始した際に、温度測定箇所Q1、Q2の表面温度Ts1、Ts2を測定する。推定演算部64(推定部)は、表面温度Te1、Te2と、表面温度Ts1、Ts2と、温度測定箇所Q1の熱の放出し易さを示す熱時定数τ1と、温度測定箇所Q2の熱の放出し易さを示す熱時定数τ2と、に基づいて、ECU20の近傍の外気温度Taと、ECU20が停止してから動作を開始するまでの経過時間toと、の少なくとも一方を推定する。したがって、外気温度Taを測定するための温度センサを用いることなく、外気温度Taの推定を行うことができる。
また、実施の形態の温度推定装置10によれば、温度測定箇所Q1、Q2は、ECU20(制御装置)の中で、各箇所を同じ表面温度で放置した際の冷め易さが異なる箇所に設ける。したがって、温度測定箇所Q1、Q2における温度変化に差が生じるため、イグニッションオフからイグニッションオンまでの経過時間toを、より一層精度よく推定することができる。
また、実施の形態の温度推定装置10によれば、温度測定箇所Q1、Q2は、ECU20(制御装置)が動作を制御する駆動源の動作状態によらずに、温度変化が大きい箇所に設ける。したがって、温度測定箇所Q1、Q2における温度変化に差が生じるため、イグニッションオフからイグニッションオンまでの経過時間toを、より一層精度よく推定することができる。
また、実施の形態の温度推定装置10によれば、温度測定箇所Q1、Q2は、ECU20(制御装置)に設置された、放熱性能が異なる複数のヒートシンク22a、22bの各々の表面に設ける。したがって、温度測定箇所Q1、Q2における温度変化に差が生じるため、イグニッションオフからイグニッションオンまでの経過時間toを、より一層精度よく推定することができる。
また、実施の形態の温度推定装置10によれば、温度測定箇所Q1、Q2は、ECU20(制御装置)に設置された熱源からの距離が異なる位置に設ける。したがって、温度測定箇所Q1、Q2における温度変化に差が生じるため、イグニッションオフからイグニッションオンまでの経過時間toを、より一層精度よく推定することができる。
なお、本実施形態の温度推定装置10は、パワーステアリング駆動用モータ30の動作を制御するECU20に適用した例であるが、適用例はこれに限定されるものではない。すなわち、発熱を伴うECU20であれば、用途を問わずに適用することができる。
また、本実施形態のECU20で実行される制御プログラムP1は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、実施形態のECU20で実行される制御プログラムP1を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、実施形態のECU20で実行される制御プログラムP1を、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
以上、本発明の実施形態を例示したが、上記実施形態および変形例はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態や変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。また、各実施形態や各変形例の構成や形状は、部分的に入れ替えて実施することも可能である。
10…温度推定装置、20…ECU(制御装置)、22、22a、22b…ヒートシンク、24a、24b、24c…温度センサ、30…モータ、60…温度測定部、62…温度取得部、64…推定演算部(推定部)、66…過熱抑制制御部、Q1、Q2、Q3、Q4…温度測定箇所、Ta…外気温度、t、to…経過時間、Te1、Ts1、Te2、Ts2…表面温度、τ1、τ2…熱時定数

Claims (5)

  1. 駆動源の動作を制御する制御装置の異なる複数の箇所の表面温度をそれぞれ測定する温度測定部と、
    前記温度測定部が、前記制御装置が停止した際と前記制御装置が動作を開始した際とにそれぞれ測定した前記複数の箇所の表面温度と、前記複数の箇所の熱の放出し易さを示す熱時定数と、に基づいて、前記制御装置の近傍の外気温度と、前記制御装置が停止してから動作を開始するまでの経過時間と、の少なくとも一方を推定する推定部と、
    を備える温度推定装置。
  2. 前記複数の箇所を、前記制御装置の中で、各箇所を同じ表面温度で放置した際の冷め易さが異なる箇所に設ける、
    請求項1に記載の温度推定装置。
  3. 前記複数の箇所を、前記駆動源の動作状態によらずに、温度変化が大きい箇所に設ける、
    請求項1または2に記載の温度推定装置。
  4. 前記複数の箇所を、前記制御装置に設置された、放熱性能が異なる複数のヒートシンクの各々の表面に設ける、
    請求項1または2に記載の温度推定装置。
  5. 前記複数の箇所を、前記制御装置に設置された熱源からの距離が異なる位置に設ける、
    請求項1または2に記載の温度推定装置。
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