JP6952882B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、熱交換器もしくはエアフィルタの汚れを検知する空気調和機に関するものである。
空気調和機に用いられるエアフィルタ又は熱交換器は定期的に清掃が行われる。従来から、エアフィルタの汚れ具合に応じて清掃が行われるように、各種温度センサにより検知された温度に基づいて、汚れ具合を判定する種々の手法が提案されている(例えば特許文献1〜3参照)。特許文献1には、凝縮器の表面温度と、凝縮器により冷却された冷却用空気の温度との温度差がしきい値以上になったとき、エアフィルタに目詰まりが発生したと判定して警報を出力することが開示されている。
特許文献2には、室内温度と蒸発器における冷媒出口温度との温度差が所定以上になったことを検知するとエアフィルタに異常が発生していると判定し、エアフィルタの掃除を則す表示を行うことが開示されている。特許文献3には、設置時からの運転積算時間によりエアフィルタの目詰まりを判断するとともに、室内温度と室内熱交換器の温度との温度差に基づいてエアフィルタの目詰まりを判断することが開示されている。
特開昭61−44239号公報 実開平5−19835号公報 特開2002−61995号公報
このように、特許文献1〜3において、温度差と所定のしきい値とを比較して目詰まり等の汚れを判断している。しかしながら、例えば室内温度が高い場合等の一時的な環境変化によって、温度差が所定のしきい値より大きくなり、エアフィルタが汚れていると誤検知する場合がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、環境変化によらず、エアフィルタもしくは熱交換器の汚れ具合を精度良く検出することができる空気調和機を提供することを目的とする。
本発明の空気調和機は、熱交換ユニットに吸い込まれる空気の温度、もしくは熱交換対象になる空間温度を吸込温度として検知する吸込温度検知部と、前記熱交換ユニットから吹き出される空気もしくは前記熱交換ユニットの温度を冷熱温度として検知する冷熱温度検知部と、前記吸込温度検知部により検知された前記吸込温度と、前記冷熱温度検知部により検知された前記冷熱温度との温度差を異なる時刻毎に取得し、取得した前記温度差の時系列に基づいて、前記熱交換ユニットの汚れを判断する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記吸込温度に応じて設定温度帯を決定し、前記温度差が設定温度帯の範囲内にある期間が、決定した設定判断期間よりも長く継続した場合、前記熱交換ユニットが汚れていると判断するものである
本発明の空気調和機によれば、温度差の時系列に基づいて、熱交換ユニットの汚れを判断することにより、熱交換ユニットが汚れてくると温度差は継続することを利用して汚れの検出を行うため、環境変化によらず、熱交換ユニットの汚れを精度良く検出することができる。
実施の形態1に係る空気調和機の構成の一例を示す概略図である。 図1の室内制御装置の構成の一例を示す機能ブロック図である。 図1の空気調和機の動作例を示すフローチャートである。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1に係る空気調和機について説明する。図1は、本実施の形態1に係る空気調和機1の構成の一例を示す概略図である。図1に示すように、空気調和機1は、室外機10、室内機20を有し、室外機10と室内機20とが冷媒配管を介して接続されることにより、冷媒回路が形成されている。
室外機10は、圧縮機11、流路切替装置12、室外熱交換ユニット13、減圧装置14を備える。圧縮機11は、低温低圧の冷媒を吸入し、吸入した冷媒を圧縮し、高温高圧の冷媒を吐出する。圧縮機11は、例えば、運転周波数を変化させることにより、単位時間あたりの送出量である容量が制御されるインバータ圧縮機等からなる。圧縮機11の運転周波数は、室外制御装置40によって制御される。
流路切替装置12は、例えば四方弁であり、冷媒の流れる方向を切り替えることにより、冷房運転および暖房運転の切り替えを行う。流路切替装置12は、冷房運転時に、図1の実線で示すように、圧縮機11の吐出側と室外熱交換ユニット13とが接続されるように切り替わる。流路切替装置12は、暖房運転時に、図1の破線で示すように、圧縮機11の吐出側と室内機20とが接続されるように切り替わる。流路切替装置12における流路の切替は、室外制御装置40によって制御される。
室外熱交換ユニット13は、室外空気と冷媒との間で熱交換を行うものであり、室外熱交換器からなる。室外熱交換ユニット13は、冷房運転の際に、冷媒の熱を室外空気に放熱して冷媒を凝縮させる凝縮器として機能する。また、室外熱交換ユニット13は、暖房運転の際に、冷媒を蒸発させ、その際の気化熱により室外空気を冷却する蒸発器として機能する。室外熱交換ユニット13には、室外ファン15によって室外空気が供給される。
減圧装置14は、例えば電子膨張弁もしくは温度式膨張弁からなっており、冷媒を減圧膨張するとともに、冷媒回路を流れる冷媒流量を調整するものである。なお、図1において、減圧装置14が室外機10側に設けられている場合について例示しているが、室内機20側に設けられていてもよい。
室内機20は、室内熱交換ユニット21および室内ファン22を備えている。室内熱交換ユニット21は、室内熱交換器21aとエアフィルタ21bとを備える。室内熱交換器21aは、室内ファン22によって供給される室内空気と水との間で熱交換を行う。これにより、室内空間に供給される調和空気である冷房用空気または暖房用空気が生成される。室内ファン22は、室内熱交換器21aに対して空気を供給する。室内ファン22の回転数は、室内制御装置50によって制御される。エアフィルタ21bは、室内熱交換器21aにおける空気の吸込側に設けられており、室内熱交換器21aへ吸い込まれる空気に含まれる埃塵等を除去する。
また、空気調和機1は、室外機10側に設けられた室外吸込温度検知部31及び室外冷熱温度検知部32と、室内機20側に設けられた室内吸込温度検知部33及び室内冷熱温度検知部34とを備える。室外吸込温度検知部31は、室外熱交換ユニット13に吸い込まれる空気の温度、もしくは熱交換対象になる空間温度を吸込温度として検知する。室外冷熱温度検知部32は、室外熱交換ユニット13から吹き出される空気もしくは室外熱交換ユニット13自体の温度を冷熱温度として検知する。室内吸込温度検知部33は、室内熱交換ユニット21に吸い込まれる空気の室内吸込温度Taを検知する。室内冷熱温度検知部34は、室内熱交換ユニット21から吹き出される空気もしくは室内熱交換器21a自体の温度を冷熱温度として検知する。
室外制御装置40及び室内制御装置50は、マイクロコンピュータなどの演算装置上でソフトウェアを実行することにより各種機能が実現され、もしくは各種機能を実現する回路デバイスなどのハードウェア等で構成されている。室外制御装置40は、室外吸込温度検知部31及び室外冷熱温度検知部32等の各種センサ情報に基づいて、室外機10の動作を制御する。室内制御装置50は、室内吸込温度検知部33及び室内冷熱温度検知部34等の各種センサ情報に基づいて、室外機10の動作を制御する。
特に、空気調和機1において、室外熱交換ユニット13もしくは室内熱交換ユニット21の汚れが吸込温度及び冷熱温度に基づいて判断される。なお、以下に、室内制御装置50が室内熱交換ユニット21の汚れを判断する場合について例示するが、室外機10、空気調和機1のコントローラ、ネットワーク上の集中コントローラ、サーバなどのいずれかもしくはその複数の演算装置で行われてもよい。また、室内熱交換ユニット21の汚れを判断する場合について例示するが、室外吸込温度及び室外吹出温度の温度差ΔTの時系列に基づいて、室外熱交換ユニット13の汚れの判断を行うこともできる。
図2は、図1の室内制御装置50の構成の一例を示す機能ブロック図である。図2の室内制御装置50は、室内吸込温度Taと、室内冷熱温度Tbとの温度差ΔTの時系列に基づいて、室内熱交換ユニット21の汚れを判断する機能を有する。室内制御装置50は、温度差算出部51、汚れ判断部53、記憶部52、運転制御部54を備える。
温度差算出部51は、室内吸込温度検知部33により検知された室内吸込温度Taと、室内冷熱温度検知部34により検知された室内冷熱温度Tbとの温度差ΔTを異なる時刻毎に算出し取得するものである。温度差算出部51は、例えば一定周期で室内吸込温度Taと室内冷熱温度Tbが検知されたとき、温度差ΔTを算出して記憶部52に記憶する。記憶部52には、取得された時刻と温度差ΔTとが記憶され、温度差ΔTが時系列順に記憶された状態になっている。
汚れ判断部53は、記憶部52に記憶された温度差ΔTの時系列に基づいて、室内熱交換ユニット21の汚れを判断する。汚れ判断部53は、温度差ΔTが設定温度帯Tbdの範囲内にある期間が、設定判断期間Prefよりも長く継続した場合、室内熱交換ユニット21が汚れていると判断する。
特に、汚れ判断部53は、室内吸込温度Taの温度レベルに応じて設定温度帯Tbdを決定する機能を有する。例えば、冷房運転時において、冷房負荷が高い状態においては、室内吸込温度Taと室内設定温度とは大きく離れているため、室内吸込温度Taと室内冷熱温度Tbとの温度差ΔTも大きくなる。一方、室内吸込温度Taが室内設定温度付近に達している場合、室内吸込温度Taと室内冷熱温度Tbとの温度差ΔTは小さくなる。但し、いずれの条件下においても、室内熱交換ユニット21が汚れている場合と正常な場合とでは温度差ΔTは異なる。そこで、汚れ判断部53には、室内吸込温度Taが複数の温度レベル毎に分類され、複数の温度レベル毎にそれぞれ異なる設定温度帯Tbdが記憶された判断テーブルが記憶されている。そして、汚れ判断部53は、室内吸込温度Taの温度レベルに応じて、設定温度帯Tbdを選択し、選択した設定温度帯Tbdを用いて汚れを判断する。
なお、室内吸込温度Taに応じて設定温度帯Tbdが異なる場合について例示しているが、設定温度帯Tbdではなく設定判断期間Prefが室内吸込温度Taに応じて異なるようにしてもよいし、設定温度帯Tbd及び設定判断期間Prefの双方が室内吸込温度Taに応じて異なるようにしてもよい。
また、汚れ判断部53は、1回でも温度差ΔTが設定温度帯Tbdの範囲内にある期間が、設定判断期間Prefよりも長く継続した場合、室内熱交換ユニット21が汚れていると判断してもよいし、上記条件を満たす期間が設定回数以上出現した場合、室内熱交換ユニット21が汚れていると判断してもよい。これにより、汚れの判断の精度を向上させることができる。さらに、汚れ判断部53は、運転開始から設定温度に達するまでの到達時間、または定常状態からの温度変化の度合いなどの学習を行い、汚れの判断を行うようにしてもよい。
また、汚れ判断部53は、室内冷熱温度Tbを用いて、冷媒不足が生じているのか、熱交換ユニット21が汚れているのかを判断する機能を有していても良い。空気調和機1に冷媒不足が生じている場合、所望の運転能力が得られず、室内冷熱温度Tbが低くならず、室内吸込温度Ta(空間温度)も低くならない。室外機10側が冷房運転を行っている場合、冷媒不足が生じると室内冷熱温度Tbは上昇していく。そこで、汚れ判断部53は、室内冷熱温度Tbを用いて、所望の運転能力は得られているが、熱交換ユニット21における熱交換が阻害されている状態であるのか、冷媒不足により所望の運転能力が得られていない状態であるかを判断する。
すなわち、汚れ判断部53は、室内冷熱温度Tbが設定閾値よりも小さい場合、冷媒不足は生じていない、と判断する。この際、汚れ判断部53は、上述したように温度差ΔTの時間変化に基づいて熱交換ユニット21の汚れを判断する。一方、汚れ判断部53は、室内冷熱温度Tbが設定閾値以上である場合、温度差ΔTが設定温度帯Tbdの範囲内にあっても、所望の運転能力が得られていない状態であって冷媒不足が生じている、と判断する。これにより、熱交換ユニット21の汚れによる不具合であるのか、もしくは冷媒不足による不具合であるのかを精度良く検知することができる。
あるいは、汚れ判断部53は、時間変化を考慮し、室内吸込温度Taの時間変化が所定範囲内であって、温度差ΔTが冷媒量設定温度帯の範囲内にある期間が所定期間継続する場合、冷媒不足が生じているのか、室外熱交換ユニット13が汚れているのかを判断する機能を有していても良い。さらに、汚れ判断部53は、室外吸込温度もしくは天気情報を取得し、外気温が閾値よりも大きな異常な気温になっているか判断し、異常な気温ではなく、温度差ΔTが徐々に小さくなるような時間変化をする場合、冷媒不足であると判断するようにしてもよい。
運転制御部54は、熱交換ユニットが汚れていると判断した場合、取得した温度差ΔTの時系列に基づいて汚れ度合いを判定し、汚れ度合いに基づき運転が異常停止するまでの期間が最長になるように、運転能力を制御する機能を有してもよい。すると、メンテナンスの頻度を抑え、メンテナンスに掛かる負担を軽減することができる。
図3は、本発明に係る空気調和機の動作例を示すフローチャートであり、図1から図3を参照して空気調和機1の動作例について説明する。なお、図3においては冷房運転時の場合について言及する。はじめに、冷房運転が開始されると、圧縮機11から吐出された高温高圧の冷媒は、流路切替装置12を介して室外熱交換ユニット13に流入し凝縮する。凝縮した冷媒は、室外熱交換ユニット13から流出し、減圧装置14により減圧され、室内熱交換ユニット21に流入する。
室内熱交換ユニット21に流入した冷媒は、室内ファン22によりエアフィルタ21bを介して供給される室内空気から吸熱し蒸発する。一方、室内空気は、室内熱交換ユニット21により冷却され、調和空気となって室内空間へ吹き出される。室内熱交換ユニット21から流出した冷媒は室外機10に流入し、圧縮機11によって再び圧縮される。
ここで、上述した冷房運転が開始されると、室内が徐々に冷却されていくため、室内吸込温度Taが低くなっていき、室内吸込温度Taと室内冷熱温度Tbとの温度差ΔTは運転開始時から徐々に小さくなっていく。しかしながら、室内熱交換器21aもしくはエアフィルタ21bが汚れている場合、室内空気と冷媒との熱交換が阻害され、温度差ΔTは小さくならない。そこで、室内制御装置50は、室内熱交換ユニット21の汚れを逐次判断する。
まず、室内吸込温度検知部33において室内吸込温度Taが検知され、室内冷熱温度検知部34において室内冷熱温度Tbが検知される(ステップST11)。その後、室内制御装置50の温度差算出部51において、温度差ΔTが異なる時刻毎に取得され、記憶部52に記憶されていく(ステップST12)。そして、汚れ判断部53において、室内吸込温度Taに基づき、汚れの判断を行うための設定温度帯Tbdが決定される。汚れ判断部53において、温度差ΔTが設定温度帯Tbdの範囲内にある期間が、決定した設定判断期間Pref以上継続した場合(ステップST13のYES)、室内熱交換ユニット21が汚れていると判断する(ステップST14)。一方、温度差ΔTが設定温度帯Tbdの範囲内にない場合、もしくは期間が設定判断期間Prefよりも短い場合(ステップST13のNO)、一時的な環境変化に起因するものであり、室内熱交換ユニット21は汚れていないと判断し、汚れの判断が継続される(ステップST11〜ST13)。
上記実施の形態1によれば、温度差ΔTの時系列に基づいて室内熱交換ユニット21の汚れの判断を行うことにより、室内熱交換ユニット21の汚れを精度よく検出することができる。すなわち、従来のように、予め設定された1つの閾値により汚れの判断が行われる場合、エアフィルタ21bが汚れていなくても、環境負荷が高いだけで吸込温度が高くなり、温度差ΔTは大きくなる。そのため、2点間の温度差ΔTと設定閾値とを比較してエアフィルタ21bの汚れを判断する場合、環境条件による誤検知が生じる場合があり、汚れの検出を正確に行うことができない。一方、温度差ΔTの時系列に基づいて室内熱交換ユニット21の汚れの判断を行うことにより、一時的な環境変化による誤検知を防止することができ、精度良く室内熱交換ユニット21の汚れを判断することができる。
特に、室内制御装置50は、室内吸込温度Taに応じて設定温度帯Tbdを決定し、温度差ΔTが設定温度帯Tbdの範囲内にある期間が、決定した設定判断期間Prefよりも長く継続した場合、室内熱交換ユニット21が汚れていると判断する。これにより、環境負荷に応じた最適な設定温度帯Tbdを用いて汚れの判断を行うことができるため、より精度の高い汚れの判断を行うことができる。
さらに、室内制御装置50は、温度差ΔTが設定温度帯Tbdの範囲内であって設定判断期間Prefよりも長く継続した期間が、設定回数以上出現した場合、室内熱交換ユニット21が汚れていると判断する。これにより、室内熱交換ユニット21の汚れが時間経過しても改善していないことがわかるため、より精度の高い汚れの判断を行うことができる。
室内制御装置50は、室内熱交換ユニット21が汚れていると判断した場合、取得した温度差ΔTの時系列に基づいて汚れ度合いを判定し、汚れ度合いに基づき運転が異常停止するまでの期間が最長になるように、運転能力を制御する機能を有する。これにより、メンテナンスの頻度を抑え、メンテナンスに掛かる負担を軽減することができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1において、室内制御装置50は、温度差ΔTの時系列に基づいて汚れを判断しているが、冷熱温度の時間変化に基づいて汚れを判断するようにしてもよい。すなわち、上述したように、室内吸込温度Taが室内設定温度付近に達している場合、室内吸込温度Taと室内冷熱温度Tbとの温度差ΔTは小さくなる。同時に、室内熱交換ユニット21が汚れている場合、室内熱交換ユニット21における室内空気と冷媒との熱交換が阻害され、室内熱交換器21aの室内冷熱温度Tbは時間経過とともに低くなっていく。
そこで、室内制御装置50は、室内吸込温度検知部33により検知された室内吸込温度Taと、室内冷熱温度検知部34により検知された室内冷熱温度Tbとを異なる時刻毎に取得し、室内吸込温度と、室内冷熱温度Tbの時間変化とに基づいて、室内熱交換ユニット21の汚れを判断する。特に、室内制御装置50は、室内吸込温度Taに応じて設定温度帯を決定し、室内冷熱温度Tbの時間変化が設定温度帯の範囲内にある期間が、決定した設定判断期間よりも長く継続した場合、熱交換ユニットが汚れていると判断する。このとき、実施形態1と同様、汚れ判断部53は、判断テーブルに基づいて設定温度帯を決定する。
例えば、冷房運転では室内吸込温度Taが設定温度付近に達している場合、フィルター汚れ具合に応じて室内冷熱温度Tb(室内熱交換器21aの温度)が低くなる。そのため室内冷熱温度Tbだけでフィルター清掃が必要と判断できる。
上記実施の形態2によれば、室内冷熱温度Tbの温度変化の時系列に基づいて室内熱交換ユニット21の汚れの判断を行うことにより、室内熱交換ユニット21の汚れを精度よく検出することができる。特に、室内制御装置50は、室内吸込温度Taに応じて設定温度帯Tbdを決定し、温度差ΔTが設定温度帯Tbdの範囲内にある期間が、決定した設定判断期間Prefよりも長く継続した場合、室内熱交換ユニット21が汚れていると判断する。これにより、環境負荷に応じた最適な設定温度帯Tbdを用いて汚れの判断を行うことができるため、より精度の高い汚れの判断を行うことができる。なお、実施の形態2においても、実施の形態1と同様、汚れ判断部53は、温度差ΔTが設定温度帯Tbdの範囲内にあっても、室内冷熱温度Tbが設定閾値以上であれば冷媒不足が生じていると判断する機能を有していても良い。
なお、本発明の実施の形態は、上記実施の形態に限定されず、種々の変更を加えることができる。上記実施の形態1、2において、例えばサーバールームのような年間を通して冷房需要がある場合、外気温度が氷点下となる環境での冷房運転を行う場合がある。このとき、室内機20の配管が凍結するのを防止するため、公知の凍結防止保護モードを行う。一方、室内熱交換ユニット21が汚れていると、室内熱交換器21aの温度が下がりすぎて凍結防止モードが行われる場合がある。よって、室内制御装置50は凍結防止保護モードになった回数を加味して汚れの判断を行うようにしてもよい。
また室内吸込温度Ta(室温)が高くない場合、温度差ΔTは一定時間継続して変化しない。室内冷熱温度Tbでみた場合も同様だがフィルター汚れが進むと、室内冷熱温度Tbの時間変化が大きくなる。凍結防止保護回数も同様に少なくなるため、室温条件から凍結保護回数の条件判定を変更することもできる。さらに、室内吸込温度Taがなくとも凍結防止保護回数が減るだけのため保護回数で判断することもできる。
また、上記実施の形態1において、複数の空気調和機1が同じ室内、もしくは屋上など同じ場所に存在する場合、清掃メンテナンス時期に合わせて能力不足にならないよう他の機器の能力を上げることによりメンテナンス周期を守ることができる。このように、定周期で複数台を継続的にメンテナンスできるよう時間を調整することによりメンテナンス人員のコスト削減を行うことができる。
また前述した異常検出によりメンテナンス時期が決定する場合、能力不足にならない状態でメンテナンス周期が最長になるよう能力調整を行ってもよい。このとき、電気代が増加するためCOPが低い能力帯を使用する環境(小容量機種であれば圧縮機回転数が大きい能力)が常時必要になったら報知する。
さらに、上記実施の形態1、2において、冷房運転時の場合について例示しているが、暖房運転時においても同様に室外熱交換ユニット13もしくは室内熱交換ユニット21の汚れを判断することができる。実施の形態1において、温度差ΔTは、冷房運転の場合には室内吸込温度Taから室内冷熱温度Tbを引いて算出されるが、暖房運転の場合には室内冷熱温度Tbから室内吸込温度Taを引いて算出される。実施の形態2において、温度変化は、冷房運転の場合には過去の室内冷熱温度Tbから現在の室内冷熱温度Tbを引いて算出されるが、暖房運転の場合には現在の冷熱温度から過去の室内冷熱温度Tbを引いて算出される。
1 空気調和機、10 室外機、11 圧縮機、12 流路切替装置、13 室外熱交換ユニット、14 減圧装置、15 室外ファン、20 室内機、21 室内熱交換ユニット、21a 室内熱交換器、21b エアフィルタ、22 室内ファン、31 室外吸込温度検知部、32 室外冷熱温度検知部、33 室内吸込温度検知部、34 室内冷熱温度検知部、40 室外制御装置、50 室内制御装置、51 温度差算出部、52 記憶部、53 汚れ判断部、54 運転制御部、Pref 設定判断期間、Ta 室内吸込温度、Tb 室内冷熱温度、Tbd 設定温度帯、ΔT 温度差。

Claims (8)

  1. 熱交換ユニットに吸い込まれる空気の温度、もしくは熱交換対象になる空間温度を吸込温度として検知する吸込温度検知部と、
    前記熱交換ユニットから吹き出される空気もしくは前記熱交換ユニットの温度を冷熱温度として検知する冷熱温度検知部と、
    前記吸込温度検知部により検知された前記吸込温度と、前記冷熱温度検知部により検知された前記冷熱温度との温度差を異なる時刻毎に取得し、取得した前記温度差の時系列に基づいて、前記熱交換ユニットの汚れを判断する制御装置と、
    を備え
    前記制御装置は、
    前記吸込温度に応じて設定温度帯を決定し、前記温度差が設定温度帯の範囲内にある期間が、決定した設定判断期間よりも長く継続した場合、前記熱交換ユニットが汚れていると判断するものである空気調和機。
  2. 熱交換ユニットに吸い込まれる空気の温度、もしくは熱交換対象になる空間温度を吸込温度として検知する吸込温度検知部と、
    前記熱交換ユニットから吹き出される空気もしくは前記熱交換ユニットの温度を冷熱温度として検知する冷熱温度検知部と、
    前記吸込温度検知部により検知された前記吸込温度と、前記冷熱温度検知部により検知された前記冷熱温度との温度差を異なる時刻毎に取得し、取得した前記温度差の時系列に基づいて、前記熱交換ユニットの汚れを判断する制御装置と、
    を備え
    前記制御装置は、
    前記温度差が設定温度帯の範囲内であって設定判断期間よりも長く継続した期間が、設定回数以上出現した場合、前記熱交換ユニットが汚れていると判断するものである空気調和機。
  3. 前記制御装置は、前記温度差が設定温度帯の範囲内にある場合であっても、前記冷熱温度が設定閾値以上であるときには、冷媒不足が生じていると判断する機能を有する請求項1又は2に記載の空気調和機。
  4. 熱交換ユニットに吸い込まれる空気の温度、もしくは熱交換対象になる空間温度を吸込温度として検知する吸込温度検知部と、
    前記熱交換ユニットから吹き出される空気もしくは前記熱交換ユニットの温度を冷熱温度として検知する冷熱温度検知部と、
    前記吸込温度検知部により検知された前記吸込温度と、前記冷熱温度検知部により検知された前記冷熱温度とを異なる時刻毎に取得し、前記吸込温度と、前記冷熱温度の時間変化とに基づいて、前記熱交換ユニットの汚れを判断する制御装置と、
    を備え
    前記制御装置は、
    前記吸込温度に応じて設定温度帯を決定し、前記冷熱温度の時間変化が設定温度帯の範囲内にある期間が、決定した設定判断期間よりも長く継続した場合、前記熱交換ユニットが汚れていると判断するものである空気調和機。
  5. 前記制御装置は、前記冷熱温度の時間変化が設定温度帯の範囲内にある場合であっても、前記冷熱温度が設定閾値以上であるときには、冷媒不足が生じていると判断する機能を有する請求項に記載の空気調和機。
  6. 前記制御装置は、前記熱交換ユニットが汚れていると判断した場合、運転が異常停止するまでの期間が最長になるように、運転能力を制御する機能を有する請求項1〜のいずれか1項に記載の空気調和機。
  7. 前記熱交換ユニットは、室内熱交換器と、前記室内熱交換器に流れる空気の埃塵を除去するエアフィルタとを有しており、室内機に設置されている請求項1〜のいずれか1項に記載の空気調和機。
  8. 前記熱交換ユニットは、室外熱交換器からなり、室外機に設置されたものである請求項1〜のいずれか1項に記載の空気調和機。
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