JP6950134B1 - カウンターウェイト、撮像装置、及び撮像システム - Google Patents

カウンターウェイト、撮像装置、及び撮像システム Download PDF

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Abstract

【課題】撮像装置の回転軸周りの質量バランスを調整する。【解決手段】カウンターウェイト400は、予め定められた回転軸の周りに回転可能に支持される撮像装置に取り付けられる。カウンターウェイトは、撮像装置の外側に着脱可能であってよい。カウンターウェイトは、カウンターウェイトが撮像装置に取り付けられている場合におけるカウンターウェイトの回転軸側の面とは反対側の第1の面511を有する。回転軸に直交する面による第1の面の断面形状が凸弧状である。【選択図】図3

Description

本発明は、カウンターウェイト、撮像装置、及び撮像システムに関する。
特許文献1には、様々な種類のレンズユニットを着脱可能に装着することができる撮像装置が記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2019−203938号公報
本発明の一態様に係るカウンターウェイトは、予め定められた回転軸の周りに回転可能に支持される撮像装置に取り付けられるカウンターウェイトであってよい。カウンターウェイトは、撮像装置の外側に着脱可能であってよい。カウンターウェイトは、カウンターウェイトが撮像装置に取り付けられている場合におけるカウンターウェイトの回転軸側の面とは反対側の第1の面を有してよい。回転軸に直交する面による前記第1の面の断面形状が凸弧状であってよい。
撮像装置は、前記撮像装置を前記回転軸の周りに回転可能に支持する支持機構に固定されてよい。カウンターウェイトの前記第1の面は、前記カウンターウェイトが前記撮像装置の外側に取り付けられた状態で前記撮像装置が前記回転軸の周りに回転したときに、前記支持機構と対向し得る面であってよい。
支持機構と対向し得る前記第1の面の任意の部位と前記回転軸との間の距離は、前記支持機構と前記回転軸との間の距離より短くてよい。
カウンターウェイトは、第1の部材と、前記第1の部材から分離可能な第2の部材とを備えてよい。
カウンターウェイトが前記撮像装置の外側に取り付けられている場合に、前記回転軸を中心とする周方向において、前記第2の部材は、前記第1の部材の位置とは異なる位置に位置決めされてよい。
第1の部材は、前記撮像装置の外側に着脱可能であってよい。第2の部材は、前記第1の部材に着脱可能であってよい。
カウンターウェイトは、第1の部材から分離可能な第3の部材をさらに備えてよい。カウンターウェイトが撮像装置の外側に取り付けられている場合に、回転軸を中心とする周方向において、前記第1の部材は、前記第2の部材と前記第3の部材との間に位置決めされてよい。
第1の部材は、前記撮像装置の外側に着脱可能であってよい。第2の部材は、前記第1の部材に着脱可能であってよい。第3の部材は、第2の部材とは独立して第1の部材に着脱可能であってよい。
カウンターウェイトは、前記第1の面を有する第1の部材を備えてよい。カウンターウェイトは、第1の部材の前記第1の面に着脱可能な第4の部材を備えてよい。第4の部材は、前記カウンターウェイトが前記撮像装置の外側に取り付けられている場合における前記第4の部材の前記回転軸側の面とは反対側の第1の面を有してよい。回転軸に直交する面による第4の部材の前記第1の面の断面形状が凸弧状であってよい。
第4の部材の前1の面とは反対側の第2の面は、第1の部材の前記第1の面に取り付けられてよい。回転軸に直交する面による前記第4の部材の前記第2の面の断面形状が、前記第1の部材の前記第1の面の凸弧状に対応する凹弧状であってよい。
第4の部材は、前記第1の部材と同一形状の部材であってよい。
撮像装置は、交換レンズを取り付けるための取付部を備えてよい。カウンターウェイトは、撮像装置の取付部とは反対側に着脱可能であってよい。
回転軸は、撮像装置の光軸に直交する方向の成分を持つ軸であってよい。
本発明の一態様に係る撮像装置は、上記のカウンターウェイトを備えてよい。
撮像装置は、回転軸の位置を調整するための調整機構を備えてよい。
カウンターウェイトは、カウンターウェイトの第1の面とは反対側の第2の面を有してよい。回転軸に直交する面による前記カウンターウェイトの前記第2の面の断面形状が凹弧状であってよい。撮像装置は、カウンターウェイトを取り付けるための取付部が設けられる外面を有してよい。回転軸に直交する面による外面の断面形状が凸弧状であってよい。
本発明の一態様に係る撮像システムは、上記の撮像装置を備えてよい。撮像システムは、撮像装置を回転軸の周りに回転可能に支持する支持機構を備えてよい。
本発明の一態様によれば、撮像装置の回転軸周りの質量バランスを調整することができる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
カメラ170の分解斜視図を示す。 撮像システム188の外観を示す斜視図である。 カウンターウェイト400の分解斜視図を示す。 カウンターウェイト400の斜視図を示す。 カウンターウェイト400に取り付けられるカウンターウェイト410の斜視図である。 第1の部材510、第2の部材520及び第3の部材530を備えるカウンターウェイトがカメラモジュール100に取り付けられた状態を示す斜視図である。 カウンターウェイト400が撮像装置180に取り付けられた状態の撮像システム188の側面図である。 第1の部材510を取り外した状態の撮像システム188の側面図である。 4個のカウンターウェイトが撮像装置180に取り付けられた状態の撮像システム188の側面図である。 カウンターウェイト400の外面形状を説明するための図である。 無人航空機(UAV)の一例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。以下の実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、図面、及び要約書には、著作権による保護の対象となる事項が含まれる。著作権者は、これらの書類の何人による複製に対しても、特許庁のファイルまたはレコードに表示される通りであれば異議を唱えない。ただし、それ以外の場合、一切の著作権を留保する。
図1は、本実施形態に係るカメラ170の分解斜視図を示す。カメラ170は、撮像装置180と、交換レンズ190とを備える。カメラ170は、レンズ交換式のカメラであってよい。
撮像装置180は、カメラモジュール100と、中間マウント120と、マウントモジュール130とを備える。カメラモジュール100は、筐体200を備える。カメラモジュール100は、筐体200内に、交換レンズ190を通過した被写体光束により撮像するイメージセンサを備える。
交換レンズ190は、撮像装置180に着脱可能なレンズ装置である。交換レンズ190は、カメラモジュール100の筐体200の前面210側に装着される。
カメラ170に係る構成を説明する場合に、交換レンズ190の光軸に沿う方向をz軸方向と定める。すなわち、被写体光束が入射する方向をz軸方向と定める。被写体光束がカメラ170に向かって入射する方向をz軸マイナス方向と定め、その反対方向をz軸プラス方向と定める。なお、z軸プラス方向を前方、前側等と呼ぶ場合がある。また、z軸マイナス方向を後方、後側等と呼ぶ場合がある。
撮像装置180の中間マウント120は、カメラモジュール100に着脱可能である。中間マウント120は、ねじを介してカメラモジュール100に固定されてよい。中間マウント120は、マウントモジュール130に着脱可能である。例えば、中間マウント120は、バヨネット式の着脱機構により、マウントモジュール130を保持してよい。このように、マウントモジュール130は、中間マウント120を介して、カメラモジュール100に着脱可能である。
交換レンズ190は、マウントモジュール130に着脱可能である。マウントモジュール130は、バヨネット式の着脱機構により、交換レンズ190を保持してよい。このように、交換レンズ190は、マウントモジュール130及び中間マウント120を含む中間部材を介して、カメラモジュール100に着脱可能である。マウントモジュール130は、交換レンズを取り付けるための取付部の一例である。
マウントモジュール130は、交換レンズ190のマウント規格に対応するマウントであってよい。マウントモジュール130は、異なるマウント規格ごとの複数のマウントモジュールの中から選択された交換レンズ190のマウント規格に対応するマウントであってよい。マウントモジュール130は、撮像装置180に装着する交換レンズ190のマウント規格に応じて付け替えられてよい。
上述したように、z軸は交換レンズ190の光軸に沿う方向を表す。撮像装置180において、マウントモジュール130のマウント面及び交換レンズ190のマウント面はz軸に直交するように設けられる。また、カメラモジュール100が備えるイメージセンサは、受光面がz軸に直交するように設けられる。z軸は、撮像装置180の光軸に沿う方向である。
図2は、撮像システム188の外観を示す斜視図である。撮像システム188は、カメラ170と、ジンバル300とを備える。
撮像装置180は、予め定められた回転軸の周りに回転可能に支持される。例えば、撮像装置180は、ジンバル300によって3つの回転軸の周りに回転可能に支持される。
ジンバル300は、カメラ170を可動に支持する支持機構を有する。ジンバル300は、UAV等の移動体に取り付けられてよい。ジンバル300は、カメラ170を、ピッチ軸318を中心に回転可能に支持する。ジンバル300は、カメラ170をロール軸328を中心に回転可能に支持する。ジンバル300は、カメラ170を、ヨー軸338を中心に回転可能に支持する。ピッチ軸318及びヨー軸338は、z軸に直交する。ピッチ軸318及びヨー軸338はz軸に実質的に直交する。ピッチ軸318及びヨー軸338は、z軸に直交する方向の成分を持つ軸の一例である。
ジンバル300は、回転装置310と、回転装置320と、回転装置330とを、支持機構の一部として備える。回転装置310は、ピッチ軸318の周りにカメラ170を回転させる。回転装置320は、ロール軸328の周りにカメラ170を回転させる。回転装置330は、ヨー軸338の周りにカメラ170を回転させる。ジンバル300は、回転装置310、回転装置320及び回転装置330を制御するプロセッサ等の制御回路を備える。制御回路は、回転装置310、回転装置320及び回転装置330を制御することによって、取付部に対するカメラ170の姿勢を制御する。
筐体200は、前面210と、側面230と、後面220とを備える。後面220は、前面210とは反対側の面である。側面230は、前面210と後面220との間の面である。後面220は、マウントモジュール130が設けられる前面210とは反対側の外面である。筐体200は、後面220に取付部222を備える。取付部222は、カウンターウェイトを取り付けるための部材である。取付部222には、カウンターウェイトを取り付けるための孔223が形成されている。カウンターウェイトについては後述する。
回転装置320は、ロール軸328周りに回転部材322を回転させる。回転装置310は、筐体200の後面220側に位置する。回転装置310は、支持部材324を介して回転部材322に接続される。回転装置310は、回転装置320によってロール軸328の周りに回転可能である。回転部材322は、撮像装置180をピッチ軸318の周りに回転可能に支持する支持機構の一例である。
筐体200の側面230には、調整機構260が設けられる。調整機構260は、撮像装置180における回転軸の位置を調整するための部材である。調整機構260は、ジンバル300とカメラモジュール100との間の相対的な位置を調整するための部材である。具体的には、調整機構260は、ジンバル300とカメラモジュール100との間のz軸方向の相対的な位置を調整する。具体的には、調整機構260は、回転装置310とカメラモジュール100との間の相対的な位置を調整する。より具体的には、調整機構260は、ピッチ軸318に対するカメラモジュール100の位置を調整する。調整機構260は、ピッチ軸318に対するカメラモジュール100のz軸方向の位置を調整する。調整機構260は、回転装置310に対してz軸方向にスライド可能に保持されるスライド機構を備えてよい。調整機構260によって、ジンバル300がカメラ170を支持するz軸方向の位置を調整することができる。
図3は、カウンターウェイト400の分解斜視図を示す。図4は、カウンターウェイト400の斜視図を示す。
カウンターウェイト400は、撮像装置180の外側に取り付けられる錘である。カウンターウェイト400は、撮像装置180の外側に着脱可能である。カウンターウェイト400は、撮像装置180の後面220に着脱可能である。カウンターウェイト400は、カメラ170用の釣り合い錘である。カウンターウェイト400は、撮像装置180に装着する交換レンズ190の質量や重心位置の違いによって生じるカメラ170全体の回転モーメントの変化を抑制するための部材である。カウンターウェイト400は、カメラ170に取り付けることによってカメラ170の重心の位置を調整するための錘である。
図3に示されるように、カウンターウェイト400は、第1の部材510と、第2の部材520と、第3の部材530と、第1の固定部材519と、第2の固定部材529と、第3の固定部材539とを備える。第1の部材510、第2の部材520及び第3の部材530は真鍮等の金属を主体とする部材であってよい。第1の部材510、第2の部材520及び第3の部材530は、それぞれウェイト部材として機能する。
第1の部材510は、第1の面511と、第1の面511とは反対側の第2の面512とを備える。第2の部材520は、第1の面521と、第1の面521とは反対側の第2の面522とを備える。第3の部材530は、第1の面531と、第1の面531とは反対側の第2の面532とを備える。
第1の部材510は、第1の固定部材519によって、カメラモジュール100の筐体200に取り付けられる。具体的には、第1の部材510は、第1の固定部材519を介して、筐体200の後面220の取付部222に取り付けられる。第1の固定部材519は、第1の部材510と筐体200とを締結する部材であってよい。
第1の固定部材519は、ビスであってよい。第1の部材510には、第1の固定部材519が挿入される孔515が形成されている。孔515は、第1の部材510の四隅に形成されている。孔515は、貫通孔である。孔515は第1の面511から第2の面512まで貫通する。筐体200の取付部222の孔223は、第1の固定部材519が挿入される。第1の部材510は、第1の固定部材519が孔515及び孔223に挿入されることによって、取付部222と締結される。
第2の部材520は、第1の部材510から分離可能である。第2の部材520は、第1の部材510に取り付けられる。第2の部材520は、第1の部材510の第1の側に取り付けられる。
第1の部材510は、第2の部材520を取り付けるための取付部514aを備える。取付部514aは、第1の部材510の第1の側に設けられる。第2の部材520は、第1の部材510に取り付けられる取付部524を備える。取付部524は、凸形状を有する。第1の部材510の取付部514aは、第2の部材520の取付部524が嵌まる凹形状を有する。
第2の部材520は、第2の固定部材529によって、第1の部材510に取り付けられる。具体的には、第2の部材520は、取付部524が取付部514aに嵌まった状態で、第2の固定部材529によって第1の部材510に取り付けられる。
第2の固定部材529は、第1の部材510と第2の部材520とを締結する部材である。例えば、第2の固定部材529は、ビスであってよい。取付部514aには、第2の固定部材529が挿入される孔513aが形成されている。取付部524には、第2の固定部材529が挿入される孔523が形成されている。第2の部材520は、取付部524が取付部514aに嵌まった状態で第2の固定部材529が孔513a及び孔523に挿入されることによって、第1の部材510と締結される。
このように、第1の部材510は、撮像装置180の外側に着脱可能であり、第2の部材520は、第1の部材510に着脱可能である。これにより、第2の部材520は、第1の部材510を介して、撮像装置180に着脱可能である。
第3の部材530は、第1の部材510から分離可能である。第3の部材530は、第1の部材510に取り付けられる。具体的には、第3の部材530は、第1の部材510の第2の側に取り付けられる。第2の側は、第1の部材510に第2の部材520が取り付けられる第1の側とは反対側である。
第1の部材510は、第3の部材530を取り付けるための取付部514bを備える。取付部514bは、第1の部材510の第2の側に設けられる。第3の部材530は、第1の部材510に取り付けられる取付部534を備える。取付部534は、凸形状を有する。取付部514bは、第3の部材530の取付部534が嵌まる凹形状を有する。
第3の部材530は、第3の固定部材539によって、第1の部材510に取り付けられる。具体的には、第3の部材530は、取付部534が取付部514bに嵌まった状態で、第3の固定部材539によって第1の部材510に取り付けられる。
第3の固定部材539は、第1の部材510と第3の部材530とを締結する部材である。第3の固定部材539は、ビスであってよい。取付部514bには、第3の固定部材539が挿入される孔513bが形成されている。取付部534には、第3の固定部材539が挿入される孔533が形成されている。第3の部材530は、取付部534が取付部514bに嵌まった状態で第3の固定部材539が孔513b及び孔533に挿入されることによって、第1の部材510と締結される。
このように、第1の部材510は、撮像装置180の外側に着脱可能であり、第3の部材530は、第1の部材510に着脱可能である。これにより、第3の部材530は、第1の部材510を介して、撮像装置180に着脱可能である。また、第3の部材530は、第2の部材520とは独立して第1の部材510に着脱可能である。
第3の部材530の形状は、第2の部材520と同一形状であってよい。第3の固定部材539の形状は、第2の固定部材529と同じ形状であってよい。
カウンターウェイト400には、孔405、孔406、孔407、及び孔408が形成されている。孔405、孔406、孔407、及び孔408は、第1の部材510に形成されている。孔405、孔406、孔407、及び孔408は、他のカウンターウェイトを取り付けるための孔である。孔405、孔406、孔407、及び孔408を用いてカウンターウェイト400に他のカウンターウェイトを取り付ける構成については後述する。
図4に示されるように、第2の部材520及び第1の部材530が第1の部材510に取り付けられることによって、一体のカウンターウェイト400が形成される。
カウンターウェイト400は、第1の面401と、第2の面402とを備える。第1の面401は、第2の面402とは反対側の面である。カウンターウェイト400の第1の面401は、第1の部材510の第1の面511、第2の部材520の第1の面521、及び第3の部材530の第1の面531によって提供される面である。カウンターウェイト400の第2の面402は、第1の部材510の第2の面512、第2の部材520の第2の面522及び第3の部材530の第2の面532によって提供される面である。
カウンターウェイト400の第2の面402は、筐体200の後面220に取り付けられる面である。つまり、第2の面402は、カウンターウェイト400が撮像装置180に取り付けられている場合におけるピッチ軸318側の面であり、第1の面401はピッチ軸318側とは反対側の面である。ピッチ軸318に直交する面による第1の面401の断面形状は、凸弧状である。
図5は、カウンターウェイト400に取り付けられる他のカウンターウェイト410の斜視図である。カウンターウェイト410は、カウンターウェイト400に着脱可能である。カウンターウェイト410は、カウンターウェイト400を介して撮像装置180に取り付けられる。
カウンターウェイト410の形状は、カウンターウェイト400の形状と同一である。カウンターウェイト410は、第1の面411と、第2の面412とを備える。カウンターウェイト410の第2の面412は、カウンターウェイト400の第1の面401に取り付けられる面である。つまり、第2の面412は、カウンターウェイト410が撮像装置180に取り付けられている場合におけるピッチ軸318側の面であり、第1の面411は、ピッチ軸318側とは反対側の面である。ピッチ軸318に直交する面による第1の面411の断面形状は、凸弧状である。
カウンターウェイト410には、孔415、孔416、孔417、及び孔418が形成されている。孔415、孔416、孔417、及び孔418は、第4の部材610に形成されている。孔415、孔416、孔417、及び孔418は、カウンターウェイト410をカウンターウェイト400に取り付けるための孔である。カウンターウェイト410の孔415、孔416、孔417、及び孔418は、それぞれカウンターウェイト400の孔405、孔406、孔407、及び孔408に対応する孔である。カウンターウェイト410は、孔415及び孔417に固定部材が挿入されることによって、カウンターウェイト400に取り付けられる。
カウンターウェイト410は、第4の部材610と、第5の部材620と、第6の部材630とを備える。第4の部材610の形状は、第1の部材510と同一である。第5の部材620の形状は、第2の部材520及び第3の部材530と同一である。第6の部材630の形状は、第2の部材530及び第3の部材530の形状と同一である。
第4の部材610は、第1の面611と、第2の面612とを有する。第5の部材620は、第1の面621と、第2の面622とを有する。第6の部材630は、第1の面631と、第2の面632とを有する。カウンターウェイト410の第1の面411は、第1の面611と、第1の面621と、第1の面631とによって形成される。カウンターウェイト410の第2の面412は、第2の面612と、第2の面622と、第2の面632とによって提供される。
第4の部材610は、第1の部材510の第1の面511に着脱可能である。第4の部材610の第2の面612は、第1の部材510の第1の面511に取り付けられる面である。第2の面612は、カウンターウェイトが撮像装置180に取り付けられている場合におけるピッチ軸318側の面である。第1の面611は、第2の面612とは反対側の面である。
第5の部材620の第2の面622は、カウンターウェイト410が撮像装置180に取り付けられている場合におけるピッチ軸318側の面である。第1の面621は、第2の面622とは反対側の面である。
第6の部材630の第2の面632は、カウンターウェイト410が撮像装置180に取り付けられている場合におけるピッチ軸318側の面である。第1の面631は、第2の面632とは反対側の面である。
ピッチ軸318に直交する面による第1の面611、第1の面621、及び第1の面631の断面形状はそれぞれ凸弧状である。ピッチ軸318に直交する面による第2の面612、第2の面622、及び第2の面632の断面形状はそれぞれ凹弧状である。ピッチ軸318に直交する面による第2の面612の断面形状は、第1の部材510の第1の面511の凸弧状に対応する凹弧状である。ピッチ軸318に直交する面による第2の面622の断面形状は、第2の部材520の第1の面521及び第3の部材530の第1の面531の凸弧状に対応する凹弧状である。ピッチ軸318に直交する面による第2の面632の断面形状は、第2の部材520の第1の面521及び第3の部材530の第1の面531の凸弧状に対応する凹弧状である。
カウンターウェイト410はカウンターウェイト400と同一の形状を有するので、カウンターウェイト410の構造に関する他の具体的な特徴については説明を省略する。
カウンターウェイト410をカウンターウェイト400に取り付ける構成について説明する。まず、カウンターウェイト400において、孔405、孔406、孔407、及び孔408は、第1の部材510に形成されている。孔405、孔406、孔407、及び孔408は、第1の部材510の第1の面511の頂部の位置に形成されている。孔405、孔406、孔407、及び孔408は、第1の部材510の第1の面511の頂部の、ピッチ軸318を含み光軸に平行な面と第1の面511との交線に沿う位置に形成されている。孔405及び孔407は第1の面511から第2の面512まで貫通する貫通孔であってよい。孔406及び孔408は貫通しない孔であってよい。孔405及び孔407の直径は、孔406及び孔408の直径より大きい。なお、カウンターウェイト410の孔415、孔416、孔417、及び孔418は、それぞれカウンターウェイト400の孔405、孔406、孔407、及び孔408と同じ構成を持つ。
カウンターウェイト410をカウンターウェイト400に取り付ける場合、カウンターウェイト410の第4の部材610がカウンターウェイト400の第1の部材510に対向し、カウンターウェイト410の第6の部材630がカウンターウェイト400の第1の部材510に対向するようにカウンターウェイト410を位置決めする。具体的には、カウンターウェイト410の孔405、孔406、孔407及び孔408がそれぞれカウンターウェイト400の孔415、孔416、孔417及び孔418と整合した状態から、カウンターウェイト410をz軸に平行な軸を中心に180°回転させた状態にする。これにより、カウンターウェイト410の孔415、孔416、孔417及び孔418が、カウンターウェイト400の孔408、孔407、孔406及び孔405と整合した状態になる。この状態で孔415及び417のそれぞれに固定部材を挿入することによって、カウンターウェイト410がカウンターウェイト400に取り付けられる。固定部材は、例えばビスである。カウンターウェイト410をカウンターウェイト400に固定部材を用いて取り付ける場合、カウンターウェイト410の孔415に挿入された固定部材の先端がカウンターウェイト400の孔408に挿入され、カウンターウェイト410の孔417に挿入された固定部材の先端がカウンターウェイト400の孔406に挿入されることによって、カウンターウェイト410とカウンターウェイト400とが締結される。
図6は、カウンターウェイト400がカメラモジュール100に取り付けられた状態を示す撮像システム188の斜視図である。図7は、カウンターウェイト400がカメラモジュール100に取り付けられた状態の撮像システム188の側面図である。なお、図6及び図7の交換レンズ190aは、図1の交換レンズ190より光軸方向に長く、かつ、重い交換レンズである。図6及び図7に示すカウンターウェイト400は、第1の部材510に第2の部材520及び第3の部材530が取り付けられた状態にある。
図6及び図7に示されるように、カウンターウェイト400が撮像装置180に取り付けられている場合に、ピッチ軸318を中心とする周方向において、第2の部材520は、第1の部材510の位置とは異なる位置に位置決めされる。また、カウンターウェイト400が撮像装置180に取り付けられている場合に、ピッチ軸318を中心とする周方向において、第1の部材510は、第2の部材520と第3の部材530との間に位置決めされる。
カウンターウェイト400をカメラモジュール100に取り付けることにより、より重い交換レンズ190aをカメラモジュール100に装着することにより生じるカメラ170全体の回転モーメントの増加を抑制し得る。また、カメラ170の重心をピッチ軸318に近づけることができる。これにより、ジンバル300がカメラ170を支持するピッチ軸318に関する質量バランスをとることができる。
図8は、第1の部材510及び第3の部材530を備えるカウンターウェイトがカメラモジュール100に取り付けられた状態を示す撮像システム188の斜視図である。図8示すカウンターウェイト400aは、カウンターウェイト400から第2の部材520が取り外され、第1の部材510に第3の部材530が取り付けられた状態のカウンターウェイトを示す。
例えば、図8において、カメラ170の重心がピッチ軸318より上方に位置する場合、図8に示すように第2の部材520を備えないカウンターウェイト400aをカメラ170に取り付けることで、カメラ170全体の重心をピッチ軸318に近づけることができる。例えば撮像装置180の上方に測距センサや照明装置等のカメラアクセサリを取り付けることによって、カメラ170の重心とピッチ軸318との間のずれが大きくなる場合がある。このような場合、第2の部材520を備えないカウンターウェイト400aをカメラ170に取り付ることによって、カメラ170全体の重心をピッチ軸318に近づけることができる。
なお、図6及び図7に示されるようにカウンターウェイト400がカメラモジュール100に取り付けられている状態で、第2の部材520を第1の部材510から取り外すことが可能であってよい。カメラモジュール100に取り付けられたカウンターウェイト400から、第2の部材520を取り外すことによって、図8に示すように第1の部材510及び第3の部材530のみを備えるカウンターウェイト400aがカメラモジュール100に取り付けられた状態となり得る。同様に、図6及び図7に示されるようにカウンターウェイト400がカメラモジュール100に取り付けられている状態で、第3の部材530を第1の部材510から取り外すことが可能であってよい。
図9は、カメラモジュール100に4個のカウンターウェイトが取り付けられた状態を示す。
カメラ170には、カウンターウェイト400、カウンターウェイト410、カウンターウェイト420及びカウンターウェイト430が取り付けられる。カウンターウェイト400、カウンターウェイト410、カウンターウェイト420及びカウンターウェイト430は、互いに同一形状の部材である。
図9に示されるように、カウンターウェイト400、カウンターウェイト410、カウンターウェイト420及びカウンターウェイト430は、カウンターウェイト400、カウンターウェイト410、カウンターウェイト420及びカウンターウェイト430の順に積層状態でカメラモジュール100に取り付けられる。具体的には、カウンターウェイト400がカメラモジュール100に取り付けられ、カウンターウェイト410がカウンターウェイト400に取り付けられ、カウンターウェイト420がカウンターウェイト410に取り付けられ、カウンターウェイト430がカウンターウェイト420に取り付けられている。図5等に関連して説明したように、カウンターウェイト410は、カウンターウェイト410をカウンターウェイト400と同じ向きにした状態から、カウンターウェイト410をz軸に平行な軸を中心に180°回転させた状態にしてカウンターウェイト400に取り付けることができる。カウンターウェイト420は、カウンターウェイト420をカウンターウェイト400と同じ向きにした状態で、カウンターウェイト410に取り付けることができる。カウンターウェイト430は、カウンターウェイト430をカウンターウェイト400と同じ向きにした状態からカウンターウェイト430をz軸に平行な軸を中心に180°回転させた状態にして、カウンターウェイト420に取り付けることができる。
上述したように撮像装置180の位置は調整機構260によってz軸方向に移動可能である。図9に示されるように、撮像装置180は、図7に示される撮像装置180の位置から、調整機構260によってz軸プラス側に移動した状態にある。このように、撮像装置180に新たなカウンターウェイトを取り付ける場合、撮像装置180の位置をz軸プラス側に移動させることによって、新たなカウンターウェイトを取り付けるためのスペースを確保することができる。
なお、カウンターウェイト400を取り付けなくても、調整機構260によってカメラモジュール100のz軸方向に移動することで、カメラ170の全体の重心の位置を変化させることができる。一般には、カメラモジュール100に取り付る交換レンズ190に応じて、カメラモジュール100に取り付けるカウンターウェイトの個数と、調整機構260によるカメラモジュール100のz軸方向の位置と、カウンターウェイトを構成する部材(第2の部材520、第3の部材530等)とを、カメラ170の重心に関する所望の条件を満たすように調整することが可能である。例えば、カメラ170のピッチ軸318周りの回転に注目すると、ピッチ軸318に関する慣性モーメントが小さくなるように、カウンターウェイトの個数と、カメラモジュール100のz軸方向の位置と、カウンターウェイトを構成する部材とを交換レンズ190に応じて調整することで、カメラ170をピッチ軸318周りに回転させる場合の負荷トルクを低下させることができる。また、撮像システム188のように、回転装置310でカメラ170を支持する場合、カメラ170の全体の重心を回転装置310のピッチ軸318近づけることで、カメラ170の姿勢を維持するための回転装置310にかかる負荷を低減することができる。
図10は、カウンターウェイト400の外面形状を説明するための図である。図10において、二点鎖線で描かれた円900は、ピッチ軸318を中心とする半径rの円である。rは、ピッチ軸318と回転部材322との間の距離である。
カウンターウェイト400の第1の面401は、カウンターウェイト400が撮像装置180に取り付けられた状態で撮像装置180がピッチ軸318の周りに回転したときに、回転部材322と対向し得る面である。ピッチ軸318とカウンターウェイト400の第1の面401の任意の部位との間の距離は、rより短い。そのため、ピッチ軸318を中心にカメラ170を回転させた場合に、カウンターウェイト400の第1の面401は回転部材322と接触しない。このように、カウンターウェイト400の第1の面401は、カメラ170を回転させた場合にジンバル300と接触することを避ける形状を有する。これにより、撮像装置180が回転したときにカウンターウェイト400が他の部材と干渉しないようにカウンターウェイト400を取り付けることができる。
なお、ピッチ軸318とカウンターウェイト400の第1の面401との間の距離は、撮像装置180をピッチ軸318周りに回転させる角度範囲内においてのみ、rより短くてよい。例えば、撮像装置180を回転させる角度範囲外においては、半径rを超える位置にカウンターウェイト400が設けられてよい。例えば、質量が大きい交換レンズを撮像装置180に装着した場合等のように、撮像装置180のを予め定められた角度範囲内で回転させるときは、半径rを超える位置にカウンターウェイト400を設けてよい。
以上に説明したように、カウンターウェイト400を含む1つ以上のカウンターウェイトを撮像装置180に取り付けることによって、カメラ170の重心位置を調整することができる。カウンターウェイト400は、ピッチ軸318とは反対側に凸弧形状を有する第1の面401を有する。また、カウンターウェイト400の第1の面401の任意の部位とピッチ軸318との間の距離は、回転部材322とピッチ軸318との間の距離より短い。そのため、カメラ170をピッチ軸318周りに回転させたときにカウンターウェイト400が回転部材322と接触することを避けることができる。また、ピッチ軸318に直交する面によるカウンターウェイトの第2の面412の断面形状が凹弧状である。また、ピッチ軸318に直交する面による撮像装置180の後面220の断面形状は凸弧状である。そのため、撮像装置180と回転部材322との間にカウンターウェイト400を取り付けるために必要となるスペースを小さくすることができる。これにより、カウンターウェイトによる質量バランスの調整幅を広げることができる。
以上において、カメラ170の重心位置の調整について、主としてピッチ軸318周りの回転を考慮する場合を説明した。しかし、ピッチ軸318に加えて、又は、ピッチ軸318に代えて、ロール軸328周りの回転及びヨー軸338周りの回転の少なくとも一方を考慮して、カウンターウェイトを取り付けることも可能である。一例として、カウンターウェイトを含むカメラ170の重心位置がピッチ軸318、ロール軸328、及びヨー軸338にできるだけ近くなるようにカウンターウェイトを取り付けてよい。
以上において、カメラ170はレンズ交換式のカメラである。しかし、カウンターウェイト400はレンズ交換式以外の任意のカメラに適用できる。例えば、上述したようにカメラ本体にカメラアクセサリを取り付けた場合に、カウンターウェイト400を取り付けることで、カメラ全体の質量バランスをとることが可能になる。
上記のような撮像装置180は、移動体に搭載されてもよい。撮像装置180は、図11に示すような、無人航空機(UAV)に搭載されてもよい。UAV1000は、UAV本体1020、ジンバル300、複数の撮像装置1060、及び撮像装置180を備えてよい。UAV1000は、推進部により推進される移動体の一例である。移動体とは、UAVの他、空中を移動する他の航空機などの飛行体、地上を移動する車両、水上を移動する船舶等を含む概念である。
UAV本体1020は、複数の回転翼を備える。複数の回転翼は、推進部の一例である。UAV本体1020は、複数の回転翼の回転を制御することでUAV1000を飛行させる。UAV本体1020は、例えば、4つの回転翼を用いてUAV1000を飛行させる。回転翼の数は、4つには限定されない。また、UAV1000は、回転翼を有さない固定翼機でもよい。
撮像装置180は、所望の撮像範囲に含まれる被写体を撮像する撮像用のカメラである。ジンバル300は、撮像装置180を回転可能に支持する。ジンバル300は、支持機構の一例である。例えば、ジンバル300は、撮像装置180を、アクチュエータを用いてピッチ軸で回転可能に支持する。ジンバル300は、撮像装置180を、アクチュエータを用いて更にロール軸及びヨー軸のそれぞれを中心に回転可能に支持する。ジンバル300は、ヨー軸、ピッチ軸、及びロール軸の少なくとも1つを中心に撮像装置180を回転させることで、撮像装置180の姿勢を変更してよい。
複数の撮像装置1060は、UAV1000の飛行を制御するためにUAV1000の周囲を撮像するセンシング用のカメラである。2つの撮像装置1060が、UAV1000の機首である正面に設けられてよい。更に他の2つの撮像装置1060が、UAV1000の底面に設けられてよい。正面側の2つの撮像装置1060はペアとなり、いわゆるステレオカメラとして機能してよい。底面側の2つの撮像装置1060もペアとなり、ステレオカメラとして機能してよい。複数の撮像装置1060により撮像された画像に基づいて、UAV1000の周囲の3次元空間データが生成されてよい。UAV1000が備える撮像装置1060の数は4つには限定されない。UAV1000は、少なくとも1つの撮像装置1060を備えていればよい。UAV1000は、UAV1000の機首、機尾、側面、底面、及び天井面のそれぞれに少なくとも1つの撮像装置1060を備えてもよい。撮像装置1060で設定できる画角は、撮像装置180で設定できる画角より広くてよい。撮像装置1060は、単焦点レンズまたは魚眼レンズを有してもよい。
遠隔操作装置1600は、UAV1000と通信して、UAV1000を遠隔操作する。遠隔操作装置1600は、UAV1000と無線で通信してよい。遠隔操作装置1600は、UAV1000に上昇、下降、加速、減速、前進、後進、回転等のUAV1000の移動に関する各種命令を示す指示情報を送信する。指示情報は、例えば、UAV1000の高度を上昇させる指示情報を含む。指示情報は、UAV1000が位置すべき高度を示してよい。UAV1000は、遠隔操作装置1600から受信した指示情報により示される高度に位置するように移動する。指示情報は、UAV1000を上昇させる上昇命令を含んでよい。UAV1000は、上昇命令を受け付けている間、上昇する。UAV1000は、上昇命令を受け付けても、UAV1000の高度が上限高度に達している場合には、上昇を制限してよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 カメラモジュール
120 中間マウント
130 マウントモジュール
170 カメラ
180 撮像装置
188 撮像システム
190 交換レンズ
300 ジンバル
519 第1の固定部材
529 第2の固定部材
539 第3の固定部材
200 筐体
210 前面
220 後面
222 取付部
223 孔
230 側面
260 調整機構
310 回転装置
318 ピッチ軸
320 回転装置
322 回転部材
324 支持部材
328 ロール軸
330 回転装置
338 ヨー軸
400 カウンターウェイト
401 第1の面
402 第2の面
405 孔
406 孔
407 孔
408 孔
410 カウンターウェイト
411 第1の面
412 第2の面
415 孔
416 孔
417 孔
418 孔
420 カウンターウェイト
430 カウンターウェイト
510 第1の部材
511 第1の面
512 第2の面
513 孔
514 取付部
515 孔
520 第2の部材
521 第1の面
522 第2の面
523 孔
524 取付部
530 部材
531 第1の面
532 第2の面
533 孔
534 取付部
610 第4の部材
611 第1の面
612 第2の面
620 第5の部材
621 第1の面
622 第2の面
630 第6の部材
631 第1の面
632 第2の面
900 円
1000 UAV
1060 撮像装置
1020 UAV本体
1600 遠隔操作装置

Claims (17)

  1. 予め定められた回転軸の周りに回転可能に支持される撮像装置に取り付けられるカウンターウェイトであって、
    前記撮像装置の外側に着脱可能であり、
    前記カウンターウェイトが前記撮像装置に取り付けられている場合における前記カウンターウェイトの前記回転軸側の面とは反対側の第1の面を有し、
    前記回転軸に直交する面による前記第1の面の断面形状が凸弧状である
    カウンターウェイト。
  2. 前記撮像装置は、前記撮像装置を前記回転軸の周りに回転可能に支持する支持機構に固定され、
    前記カウンターウェイトの前記第1の面は、前記カウンターウェイトが前記撮像装置の外側に取り付けられた状態で前記撮像装置が前記回転軸の周りに回転したときに、前記支持機構と対向し得る面である
    請求項1に記載のカウンターウェイト。
  3. 前記支持機構と対向し得る前記第1の面の任意の部位と前記回転軸との間の距離は、前記支持機構と前記回転軸との間の距離より短い
    請求項2に記載のカウンターウェイト。
  4. 第1の部材と、
    前記第1の部材から分離可能な第2の部材と
    を備える請求項1又は2に記載のカウンターウェイト。
  5. 前記カウンターウェイトが前記撮像装置の外側に取り付けられている場合に、前記回転軸を中心とする周方向において、前記第2の部材は、前記第1の部材の位置とは異なる位置に位置決めされる
    請求項4に記載のカウンターウェイト。
  6. 前記第1の部材は、前記撮像装置の外側に着脱可能であり、
    前記第2の部材は、前記第1の部材に着脱可能である
    請求項5に記載のカウンターウェイト。
  7. 前記第1の部材から分離可能な第3の部材
    をさらに備え、
    前記カウンターウェイトが前記撮像装置の外側に取り付けられている場合に、前記回転軸を中心とする周方向において、前記第1の部材は、前記第2の部材と前記第3の部材との間に位置決めされる
    請求項5に記載のカウンターウェイト。
  8. 前記第1の部材は、前記撮像装置の外側に着脱可能であり、
    前記第2の部材は、前記第1の部材に着脱可能であり、
    前記第3の部材は、前記第2の部材とは独立して前記第1の部材に着脱可能である
    請求項7に記載のカウンターウェイト。
  9. 前記カウンターウェイトは、
    前記第1の面を有する第1の部材と、
    前記第1の部材の前記第1の面に着脱可能な第4の部材と
    を備え、
    前記第4の部材は、前記カウンターウェイトが前記撮像装置の外側に取り付けられている場合における前記第4の部材の前記回転軸側の面とは反対側の第1の面を有し、
    前記回転軸に直交する面による前記第4の部材の前記第1の面の断面形状が凸弧状である
    請求項1又は2に記載のカウンターウェイト。
  10. 前記第4の部材の前記第1の面とは反対側の第2の面は、前記第1の部材の前記第1の面に取り付けられ、
    前記回転軸に直交する面による前記第4の部材の前記第2の面の断面形状が、前記第1の部材の前記第1の面の凸弧状に対応する凹弧状である
    請求項9に記載のカウンターウェイト。
  11. 前記第4の部材は、前記第1の部材と同一形状の部材である
    請求項10に記載のカウンターウェイト。
  12. 前記撮像装置には、交換レンズを取り付けるための取付部を備え、
    前記カウンターウェイトは、前記撮像装置の前記取付部とは反対側に着脱可能である
    請求項1又は2に記載のカウンターウェイト。
  13. 前記回転軸は、前記撮像装置の光軸に直交する方向の成分を持つ軸である
    請求項12に記載のカウンターウェイト。
  14. 請求項1又は2に記載のカウンターウェイトを備える撮像装置。
  15. 前記撮像装置において前記回転軸の位置を調整するための調整機構
    をさらに備える請求項14に記載の撮像装置。
  16. 前記カウンターウェイトは、前記カウンターウェイトの前記第1の面とは反対側の第2の面を有し、
    前記回転軸に直交する面による前記カウンターウェイトの前記第2の面の断面形状が凹弧状であり、
    前記撮像装置は、
    前記カウンターウェイトを取り付けるための取付部が設けられる外面を有し、
    前記回転軸に直交する面による前記外面の断面形状が凸弧状である
    請求項14に記載の撮像装置。
  17. 請求項14に記載の撮像装置と、
    前記撮像装置を前記回転軸の周りに回転可能に支持する支持機構と
    を備える撮像システム。
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