JP6934602B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本開示は、食品を加熱する加熱調理器に関する。
代表的な加熱調理器である電子レンジは、鍋およびフライパンを使うことなく、容器に入れたままの状態で食品を加熱することができる利便性を有している。弁当または惣菜などを容器に入れて販売する販売店において、購入された食品を、店員が電子レンジを使って加熱して提供するサービスが行われることもある。
このような加熱のサービスについて説明する。一般に、弁当または惣菜の容器には、電子レンジで加熱するのに最適な加熱時間が表示されている。販売店の店員は、その表示を見て、電子レンジで加熱時間を設定し、食品を加熱する。電子レンジの操作部には、数字キーなどが設けられており、店員は、電子レンジの加熱時間(分、秒)を手動で設定する。
電子レンジが複数の操作ボタンを備えており、それぞれの操作ボタンに、別々の加熱時間が割り当てられている場合もある。この場合、販売店の店員は、加熱する食品に対応したボタンを選択することにより、食品に適した加熱制御で食品などを加熱して、客に食品を提供することができる。
前者の構成において、加熱時間(分、秒)を数字キーで設定する場合、操作回数が多く、煩わしい操作になる可能性がある。後者の構成、つまり、複数の操作ボタンそれぞれに、別々の加熱時間を割り当てる場合には、食品の種類が増えると、ボタンと加熱時間との対応関係を覚えることが難しくなる可能性がある。
これらの煩わしさおよび間違いなどを解消するために、次のような方法も提案されている。すなわち、電子レンジにおいて、商品毎に加熱制御内容が予め記憶され、販売店の店員が、バーコードリーダを使って商品に添付されているバーコードの情報(コード情報)を読み取る。そして、電子レンジにおいて、そのコード情報から商品に対応した加熱制御内容が呼び出され、適切な加熱が行われる、という方法である。
バーコードリーダを使うのでなく、次のような方法も提案されている。すなわち、電子レンジが庫内を撮影するカメラを備えており、庫内に投入された商品を撮影した画像からバーコード部分を抽出し、そのバーコードを読み取る。読み取られたコード情報から商品に対応した加熱制御内容が呼び出され、適切な加熱が行われる、という方法である。コード情報から商品に対応した加熱制御情報を呼び出すのではなく、加熱制御情報が直接コード情報として商品に添付されていれば、電子レンジが商品ごとの加熱制御情報を予め記憶しておく必要もない。
このような方法によれば、店員の操作の負担が低減され、誤りのない加熱サービスを行うことが可能となる(例えば特許文献1を参照)。
特開2001−349546号公報
本開示は、試験などを行った確かな加熱制御情報を持つ商品だけを加熱することを許可することを目的とする。また、本開示は、電子レンジで加熱するには不適切な物を加熱することを防止することを目的とする。
本開示の加熱調理器は、被加熱物が収納される加熱庫と、加熱庫に収納された被加熱物を加熱する加熱部と、加熱部の加熱を制御する加熱制御部と、加熱庫内を撮影する撮影部と、撮影部が撮影した画像から特定の目印を検出する目印検出部と、報知を行う報知部と、被加熱物に付与された加熱制御情報を読み取る読取部と、を有する。加熱制御部は、目印検出部の検出結果により、加熱部による加熱を禁止または許可する。読取部が被加熱物に付与された加熱制御情報を読み取り、かつ目印検出部が加熱調理器による加熱が不適切であることを意味する目印を検出しない場合には、加熱制御部は、加熱部による加熱を許可する。目印検出部が加熱調理器による加熱が不適切であることを意味する目印を検出した場合には、報知部が報知する。
この構成により、撮影部が被加熱物の収納された加熱庫内を撮影し、目印検出部が、撮影部の撮影した画像から特定の目印を検出し、加熱部の加熱を制御する加熱制御部が目印検出部の検出結果により、加熱の禁止または許可を行う。これにより、試験などを行った確かな商品だけに特定の加熱許可の目印を付けたり、電子レンジでの加熱に不適切な物に加熱禁止の目印を付けることで、確かな商品だけを加熱することを許可し、電子レンジで加熱するには不適切な物を商品から外すことを忘れて加熱することを防止できる。
本開示によれば、試験などを行った確かな商品だけに特定の加熱許可の目印を付けることで、確かな商品だけを加熱することを許可できる。また、電子レンジでの加熱に不適切な物に加熱禁止の目印を付けることで、電子レンジで加熱するには不適切な物を加熱することを防止できる。
図1は、本開示の実施の形態1に係る加熱調理器の一例である電子レンジの外観斜視図である。 図2は、本開示の実施の形態1に係る電子レンジの概略構成図である。 図3は、本開示の実施の形態1に係る電子レンジで加熱する商品に付与された第1のシールを示す図である。 図4は、本開示の実施の形態1に係る電子レンジで加熱される物品に貼られる、第2の目印が印刷された第2のシールを示す図である。 図5は、本開示の実施の形態1に係る電子レンジの動作の流れを示すフローチャートである。
本開示の実施の形態の説明に先立ち、従来の電子レンジにおける問題点を簡単に説明する。
商品に添付されているバーコードを読み取って商品を特定し、その商品の加熱制御内容を呼び出すためには、商品と加熱時間の対応関係を予め電子レンジに登録する必要がある。しかし、販売店で扱われている、電子レンジでの加熱対象となる弁当または惣菜などの商品の品数は、非常に多い。また、それらの商品は、日替わり、週替わりで新しい商品が出ることによって、新しい商品と入れ替わることもある。このため、常に新しい商品と加熱時間との対応関係を登録する必要がある。
一方、加熱制御情報が直接コード情報として商品に添付されている場合には、どのような商品であっても、そのコード情報を読み取って、その商品を加熱してしまうという問題がある。つまり、販売店が自社の商品として、開発および試験をして、加熱制御情報に責任を持つことができる商品ばかりでなく、他社の商品など、加熱制御情報に責任を持てない商品でも加熱してしまうという問題がある。
さらに、弁当または惣菜などの商品には、袋入りの調味料が添付されている場合がある。このような調味料は、電子レンジで加熱する際には、商品から取り外して、商品を加熱することが推奨されている。しかし、電子レンジの操作の一部が自動化されると、調味料のような、電子レンジで加熱するには不適切な物を、商品から取り外すことを忘れて、商品と一緒に加熱してしまう可能性が高くなるという問題がある。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態1)
図1は、本開示の実施の形態1に係る加熱調理器の一例である電子レンジ1の外観斜視図である。図1に示すように、電子レンジ1には、食品を格納するための筐体2に、食品を出し入れするためのドア3が設けられている。ドア3には、外部から筐体2内部を見えるようにするための透明のガラス窓4と、ドア3を開閉するときに掴む取っ手5と、操作表示部6とが設けられている。
操作表示部6は、液晶表示器7、時間設定ボタン群8、加熱開始ボタン9、取消ボタン10、および、一時停止ボタン11を備えている。電子レンジ1は、後述するように加熱対象(被加熱物)である商品を撮影部により撮影して、商品に表示されている加熱時間を読み取る。電子レンジ1は、読み取った加熱時間で商品を加熱する。
液晶表示器7には、読み取った加熱時間が表示されたり、お知らせの文字が表示されたりする。加熱時間を読み取れなかった場合、または、加熱時間の表示されていない商品を加熱する場合のために、電子レンジ1には、時間設定ボタン群8が設けられている。使用者は、数字ボタン、「分」、および、「秒」のボタンを使って、加熱時間を設定することができる。この場合、液晶表示器7には、設定された加熱時間が表示される。
加熱開始ボタン9は、使用者が液晶表示器7に表示された加熱時間を確認した後、加熱を開始するときに使用者が押すボタンである。取消ボタン10は、使用者が加熱開始ボタン9を押して加熱を開始した後に、加熱途中で加熱を停止させる場合に押されたり、液晶表示器7に表示されている加熱時間の設定を取り消す場合に押されたりするボタンである。一時停止ボタン11は、加熱途中で加熱を使用者が一時的に停止させる場合に、押されるボタンである。加熱を一時停止した場合に、使用者が再度加熱開始ボタン9を押すことで、途中から残りの加熱を行うことができる。
液晶表示器7は、実施の形態1に係る電子レンジ1の報知部でもある。
図2は、本開示の実施の形態1に係る電子レンジ1の概略構成図である。電子レンジ1は、高周波によって、食品などの加熱が可能である。電子レンジ1は、食品などの被加熱物を収納する加熱庫12内に、高周波を出力する加熱部であるマグネトロン13を備えている。マグネトロン13により、高周波を加熱庫12に供給して、被加熱物を加熱する。マグネトロン13は、加熱制御部14により制御される。
電子レンジ1は、照明15と、撮影部であるカメラ16を備えている。カメラ16は、加熱庫12内を撮影する。カメラ16は、照明15と同じ側面に配置されているので、逆光になることなく、加熱庫12内を撮影することができる。筐体2には、ドア3の開閉検知のためのドアスイッチ17が設けられている。ドア3には、ドアスイッチ17を押し込むための突起部18が設けられている。
加熱庫12には、弁当、おにぎり、惣菜などの商品(被加熱物)が入れられる。それら商品の各々には、商品の加熱制御情報としての、加熱パワーと加熱時間が表示された貼付物である、図3に示すような第1のシール19が貼付されている。
図3は、本開示の実施の形態1に係る電子レンジ1で加熱する商品に付与された第1のシール19を示す図である。第1のシール19には、商品名20、加熱制御情報21、金額情報22、消費期限情報23、商品を特定するコード記号の一例であるバーコード24、栄養情報25、および、お知らせ情報26などが表示されている。第1のシール19には、第1の目印27が表示されている。第1の目印27が表示されていれば、その商品は販売店の自社商品であることを意味している。または、第1の目印27が表示されていれば、第1のシール19の加熱制御情報21は、試験などで確認された責任を持てる情報であり、加熱制御情報21の通り加熱すれば、適切な加熱ができることを意味している。
第1の目印27と加熱制御情報21は、予め定められた位置関係で第1のシール19に印刷されている。第1の目印27としては、星型などの特定の図形、メーカーの商号、メーカーの標章、販売店の商号、販売店の標章、または、それらを組み合わせて図案化したもの(例えば、ロゴ)などを用いることができる。
第1のシール19に表示されている加熱制御情報21は、一般的な家庭用の電子レンジで加熱する時の目安として、例えば500Wの加熱パワーで加熱する場合の加熱時間と、業務用の電子レンジで大きい加熱パワーで短時間加熱する時の目安として、例えば1500Wの加熱パワーで加熱する場合の加熱時間とが表示されている。具体的には、例えば、「500W2分00秒 1500W0分40秒」と表示されている。
より具体的には、加熱制御情報21は、所定の加熱パワーの加熱量を表す数字である第1文字列、例えば「500」と、その加熱パワーの単位を表す第2文字列、例えば「W」と、その加熱パワーでの加熱時間である数字である第3文字列、例えば「2」と、その加熱時間の単位を表す第4文字列、例えば「分」と、その加熱パワーでの加熱時間を示す数字である第5文字列、例えば「00」と、その加熱時間の単位を表す第6文字列、例えば「秒」とを順に含む文字列である。また、加熱制御情報21は、前述した所定の加熱パワーよりも大きい加熱パワーの加熱量を表す数字である第7文字列、例えば「1500」と、その加熱パワーの単位を表す第8文字列、例えば「W」と、その加熱パワーでの加熱時間である数字である第9文字列、例えば「0」と、その加熱時間の単位を表す第10文字列、例えば「分」と、その加熱パワーでの加熱時間を示す数字である第11文字列、例えば「40」と、その加熱時間の単位を表す第12文字列、例えば「秒」とを順に含む文字列である。
本実施の形態では、第2文字列、および、第8文字列として、熱量を表すSI単位(International System of Units)である「W(ワット)」を用いたが、加熱パワーの単位を表すものであれば、他の文字または単位でもよい。第4文字列、第6文字列、第10文字列、および、第12文字列として、時間の単位を表す文字として「分」および「秒」を用いたが、時間の単位を表すものであれば、他の文字または単位でもよい。
図2に戻って、説明を続ける。目印検出部28は、カメラ16が撮影した画像から特定の目印を検出する。目印検出部28は、第1の目印27を検出する第1目印検出部29と、後述する第2の目印31を検出する第2目印検出部30とを備えている。
第1目印検出部29は、図3に示す第1の目印27を検出する。第1目印検出部29が、第1の目印27を検出すると、加熱制御部14は、マグネトロン13による加熱を許可する。
図4は、本開示の実施の形態1に係る電子レンジ1で加熱される物品に貼られる、第2の目印31が印刷された第2のシール32を示す図である。第2のシール32は、弁当または惣菜などの商品に添付されていて、電子レンジ1での加熱が不適切な物品に、貼られるシールである。このような物品は、例えば、袋入りのソースやマヨネーズなどの調味料である。
第2の目印31は、第1の目印27とは異なる図形である。第2の目印31が表示されていれば、その物品は電子レンジ1での加熱が不適切であることを意味している。第2の目印31としては、×印などの特定の図形、物品のメーカーの商号、物品のメーカーの標章、または、それらを組み合わせて図案化したもの(例えば、ロゴ)などを用いることができる。
第2目印検出部30は、図4に示す第2の目印31を検出する。第2目印検出部30が、第2の目印31を検出すると、加熱制御部14は、マグネトロン13による加熱を禁止する。液晶表示器7は、加熱に不適切な物品が加熱庫12内にあることを消費者に注意喚起するメッセージを表示する。注意喚起するメッセージとしては、例えば、「加熱できない物が入っています。」、または、「調味料を商品から取り外してください。」などである。
読取部33は、カメラ16によって撮影した画像から、商品に付与された加熱制御情報が表示されている個所を抽出し、加熱制御情報の文字(少なくとも数字を含む)を読み取る。
まず、第1目印検出部29が、カメラ16によって撮影された画像から、第1の目印27を検出する。次に、読取部33は、第1の目印27から所定の相対位置関係にある英数字を「500W2001500W040」という文字列として読み取る。ここで、読取部33は、「分」、「秒」といった時間の単位を表す文字は読み取らない、または、読み取ったとしても解析には用いない。
そして、読取部33は、予め定めた解析ルールに従い、文字列を、「W」の前までの数字列、「W」の後の3桁の数字列、その数字列に続く「W」の前までの数字列、および、「W」の後の3桁の数字列、の4つに分解して「500」、「200」、「1500」、「040」を読み取る。読取部33は、4つの数字列のうち、2番目の数字列と4番目の数字列のそれぞれについて、最初の1桁が「分」であり、後の2桁が「秒」であるとして解析する。読取部33は、1番目の数字列が加熱パワーであり、2番目の数字列の時間と対応しているとして解析する。読取部33は、3番目の数字列が加熱パワーであり、4番目の数字列の時間と対応しているとして解析する。この結果、読取部33は、「500Wで2分」、「1500Wで40秒」という加熱制御情報を読み取る。
再び図2に戻って説明を続ける。使用者は、ドア3を開けて、商品を加熱庫12に入れる。ドアスイッチ17によりドアが開けられたことを検出すると、第1目印検出部29は、カメラ16により撮影した加熱庫12内部の画像から、第1の目印27を検出する。次に、読取部33は第1の目印27から所定の相対位置関係にある加熱制御情報21を読み取る。
読取部33は、読み取った加熱制御情報21を操作表示部6と加熱制御部14に送る。操作表示部6は、液晶表示器7に、受け取った加熱制御情報21を表示する。ここで、加熱制御情報21には、加熱パワーと加熱パワーに応じた加熱時間の2種類の組み合わせが含まれている。読取部33は、電子レンジ1の加熱できる範囲で、大きい方の加熱パワーで加熱するものとして、その加熱パワーとそれに応じた加熱時間とを、操作表示部6と加熱制御部14に送る。
使用者は、液晶表示器7に適切な加熱時間が表示されたことを確認すると、ドア3を閉じ、加熱開始ボタン9を押す。加熱制御部14は、ドアスイッチ17からドア3が閉じられていることを示す信号を受け、かつ、操作表示部6から加熱開始ボタン9が押されたことを示す信号を受けると、読取部33から受け取った加熱制御情報21の加熱パワーと加熱時間とで、商品を加熱するようマグネトロン13を加熱制御する。
図2において、加熱制御部14、読取部33、目印検出部28、第1目印検出部29および第2目印検出部30は、CPU、不揮発性メモリ、揮発性メモリ等を備えたマイクロコンピュータ(図示せず)で構成される。
次に、本実施の形態の電子レンジ1の動作について説明する。
図5は、本開示の実施の形態1に係る電子レンジ1の動作の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS1では、目印検出部28または読取部33は、ドアスイッチ17の状態によって、ドア3が開いているか否かを判定する。ドア3が開いていれば(ステップS1でYES)、ステップS2に進む。一方、ドア3が閉じられていれば(ステップS1でNO)、目印検出部28は、ステップS1を繰り返してドア3が開くのを待つ。
ステップS2では、目印検出部28または読取部33は、カメラ16により加熱庫12底面を撮影する。その後、ステップS3に進む。
ステップS3では、目印検出部28の第2目印検出部30が、画像の中から第2の目印31を探す。第2の目印31が見つかると(ステップS3でYES)、ステップS4に進む。一方、第2の目印31が見つからなければ(ステップS3でNO)、ステップS5に進む。
ステップS4では、第2目印検出部30は、液晶表示器7に、例えば「加熱できない物が入っています。」などの注意喚起するメッセージを表示する。加熱制御部14は、マグネトロン13による加熱をせずに、処理を終了する。
ステップS5では、目印検出部28の第1目印検出部29が、画像の中から第1の目印27を探す。第1の目印27が見つかると(ステップS5でYES)、ステップS6に進む。一方、第1の目印27が見つからなければ(ステップS5でNO)、ステップS11に進む。
ステップS6において、読取部33は、第1の目印27から所定の相対位置にある英数字を読み取る。図3に示すシールの例であれば、読取部33は、第1の目印27の右横下方に配置された「500W2001500W040」の文字列を読み取る。読取部33は、予め定められた解析ルールにより、その文字列を「500Wで2分」、「1500Wで40秒」という二組の加熱制御情報であると解析する。例えば、電子レンジ1において1500Wでの加熱が可能であれば、読取部33は、大きい方の加熱パワーである1500Wを選択する。つまり、「1500Wで40秒」の加熱をすることと決定し、ステップS7に進む。
ステップS7において、読取部33は、上述の解析を行った加熱制御情報である「1500Wで40秒」を、加熱制御部14に送る。操作表示部6の液晶表示器7に「40秒」が表示される。
ステップS8では、加熱制御部14が、使用者により取消ボタン10が押されたかどうかを判定する。取消ボタン10が押されていなければ(ステップS8でNO)、ステップS9に進む。取消ボタン10が押された場合(ステップS8でYES)には、ステップS12に進む。
この処理は、使用者が、液晶表示器7に表示された加熱時間を確認して、表示された加熱時間が間違っていると判断した場合、または、別の加熱時間で加熱したいと思った場合に、使用者によって取消ボタン10が押されたことを検知して、液晶表示器7に表示された加熱時間以外の加熱時間で加熱するための処理である。
ステップS9では、加熱制御部14は、ドアスイッチ17によりドア3が閉じられている状態であると判定され、かつ、加熱開始ボタン9が押されたかどうかを判定し、加熱開始ボタン9が押されれば(ステップS9でYES)、ステップS10に進んで加熱を開始する。一方、加熱開始ボタン9が押されていなければ、または、ドアが閉じられている状態でなければ(ステップS9でNO)、ステップS8に戻り、取消ボタン10が押されたかどうかの判定処理が繰り返される。
ステップS5で第1の目印27が見つからない場合(ステップS5でNO)、ステップS11に進む。ステップS11では、目印検出部28または読取部33は、ドアスイッチ17によりドア3が閉じられた状態かどうかを判定する。ドア3が閉じられた状態であれば(ステップS11でYES)、ステップS12に進む。一方、ドア3が閉じられた状態でなければ(ステップS11でNO)、ステップS2に戻り、カメラ16による撮影の処理が繰り返される。
通常、使用者がドア3を開けてから、商品を加熱庫12内に入れて静止させるまでの間には、ステップS11からステップS2に戻り、ステップ11へ進むループが繰り返される。
ステップS8で取消ボタン10が押された場合(ステップS8でYES)、および、ステップS11でドア3が閉じられた状態の場合(ステップS11でYES)には、ステップS12に進む。ステップS12では、使用者が手動で設定した加熱時間を、加熱制御部14が受け取る。この処理は、第1の目印27が表示されていない商品を加熱する場合、または、汚れなどで第1の目印27を第1目印検出部29が読み取ることができない場合などに、使用者が時間設定ボタン群8を使って、加熱時間を手動で設定できるようにする処理である。
ステップS13では、加熱制御部14は、加熱開始ボタン9が押されたかどうかを判定し、押されれば(ステップS13でYES)、ステップS10に進んで加熱を開始する。一方、加熱開始ボタン9が押されていなければ(ステップS13でNO)、ステップS12に戻り、加熱制御部14が、使用者の手動設定操作を受け付ける処理が繰り返される。
以上のように、本実施の形態によれば、第1目印検出部29が第1の目印27を検出した場合には、読取部33が第1の目印27から所定の位置関係にある加熱制御情報を読み取る。したがって、容易に加熱制御情報を見つけ出し、読み取ることができる。販売店の自社以外の商品などの、第1の目印27が付与されていない商品の場合には、読取部33は加熱制御情報を読み取らず、自動で加熱することはない。
また、袋入りの調味料など電子レンジ1での加熱が不適切な物品に、第2の目印31を付与しておく。このため、使用者が第2の目印31を外すことを忘れて、加熱庫12内に入れると、第2目印検出部30が第2の目印31を検出して、加熱を行わない。また、液晶表示器7に注意喚起の表示をする。このため、電子レンジ1での加熱が不適切な物品を、商品から外すことを忘れたまま、商品を加熱することはない。
本実施の形態では、第1のシール19に、加熱パワーと加熱時間の組合せが2つ記載されている場合についても説明したが、加熱パワーとその加熱パワーに対応した加熱時間の組合せが、1つ以上記載されていればよい。
第1の目印27として、メーカーのロゴなどを例示して説明したが、本開示はこの例に限定されない。メーカーのロゴなどに代えて、第1の目印27を、加熱制御情報21を囲む枠、または、加熱制御情報21の下に配置された線(下線)としてもよい。第1の目印27を、枠、または、線とした場合には、加熱制御情報21により近づけて、配置できるので、加熱制御情報21との所定の位置関係がわかり易くなる。
第1の目印27は、第1のシール19に印刷されているものとして説明したが、商品または商品の包装に直接、表示されていてもよい。同様に、第2の目印31は、第2のシール32に印刷されているものとして説明したが、商品に添付された物品または物品の包装に直接、表示されていてもよい。また、第2のシール32は、物品を商品に添付するための粘着テープであってもよい。
読取部33は、文字で表示した加熱制御情報を読み取る、として説明したが、本開示はこの例に限定されない。読取部33は、バーコードなど符号化された情報を読みとっても良い。
報知部として、液晶表示器7を用い、第2目印検出部30が第2の目印31を見つけられない場合には、液晶表示器7に注意喚起のメッセージを表示するとしたが、本開示はこの例に限定されない。例えば、報知部として、LEDなどの発光部を設け、発光部を点滅したりしてもよい。報知部として、ブザーまたはスピーカなどの音出力部を設け、音出力部から音を鳴らしたりしても良いし、注意メッセージを音声で報知しても良い。
以上のように、本実施の形態の電子レンジ1に相当する加熱調理器は、被加熱物が収納される加熱庫12と、加熱庫12に収納された被加熱物を加熱するマグネトロン13に相当する加熱部と、加熱部の加熱を制御する加熱制御部14と、加熱庫12内を撮影するカメラ16に相当する撮影部と、撮影部が撮影した画像から特定の目印を検出する目印検出部28とを有する。加熱制御部14は、目印検出部28の検出結果により、加熱部による加熱を禁止または許可する。
これによれば、撮影部が被加熱物の収納された加熱庫内を撮影し、目印検出部28が、撮影部の撮影した画像から特定の目印を検出し、加熱部を制御する加熱制御部14が目印検出部28の検出結果により、加熱の禁止または許可を行う。これにより、試験などを行った確かな商品だけに特定の加熱許可の目印を付けたり、電子レンジによる加熱に不適切な物に加熱禁止の目印を付けておけば、確かな商品だけを加熱することを許可したり、電子レンジ1での加熱に不適切な物を加熱することを防止できる。
また、電子レンジ1に相当する加熱調理器は、被加熱物に付与された加熱制御情報21を読み取る読取部33をさらに有してもよい。目印検出部28が、第1の目印27を検出した場合には、読取部33は、撮影部が撮影した画像から第1の目印27と所定の位置関係にある加熱制御情報21を読み取り、加熱制御部14は、読取部33が読み取った加熱制御情報21に基づき加熱部を制御する。目印検出部28が、第1の目印27を検出しない場合には、読取部は、加熱制御情報21の読み取りを行わない。
これによれば、読取部33が第1の目印27から所定の位置関係にある加熱制御情報21を認識し、加熱制御部14が加熱制御情報21に基づいて加熱部を制御するので、第1の目印27と加熱制御情報21の位置関係を予め定めておけば、容易に加熱制御情報を見つけ出し読み取ることができる。また、試験などを行った、販売店の自社商品にのみ第1の目印27を付けておくことで、販売店の自社以外の商品など、確かな商品かどうかよくわからない商品の加熱制御情報を読み取ることはない。
また、電子レンジ1に相当する加熱調理器は、報知を行う液晶表示器7に相当する報知部をさらに有してもよい。目印検出部28が、第2の目印32を検出しない場合には、加熱制御部14は、加熱部による加熱を許可し、目印検出部28が、第2の目印32を検出した場合には、報知部が報知する。
これによれば、袋入りの調味料など、電子レンジ1での加熱が不適切な物に第2の目印31を付けておくことで、使用者が袋入りの調味料などを商品から外すことを忘れて、加熱庫12内に入れても、目印検出部28がそれを検出して、報知部が注意喚起するので、外すことを忘れたまま加熱することはない。
以上のように、本開示によれば、撮影部が食品の収納された加熱庫内を撮影し、目印検出部が、撮影部の撮影した画像から特定の目印を検出する。加熱部を制御する加熱制御部は、目印検出部の検出結果により、加熱部による加熱を禁止する、または、許可する。これによって、加熱許可の目印を付与された、試験などを行った確かな商品だけを加熱することを許可できる。または、加熱禁止の目印を付与された、電子レンジでの加熱が不適切な物を、誤って加熱することを防止できる。このため、食品などの販売店で使われる業務用の電子レンジ、その他の炊飯器、または、IH(Induction and Heating)クッキングヒータなど、調理器全般に適用できる。
1 電子レンジ
2 筐体
3 ドア
4 ガラス窓
5 取っ手
6 操作表示部
7 液晶表示器
8 時間設定ボタン群
9 加熱開始ボタン
10 取消ボタン
11 一時停止ボタン
12 加熱庫
13 マグネトロン
14 加熱制御部
15 照明
16 カメラ
17 ドアスイッチ
18 突起部
19 第1のシール
20 商品名
21 加熱制御情報
22 金額情報
23 消費期限情報
24 バーコード
25 栄養情報
26 お知らせ情報
27 第1の目印
28 目印検出部
29 第1目印検出部
30 第2目印検出部
31 第2の目印
32 第2のシール
33 読取部

Claims (2)

  1. 被加熱物が収納される加熱庫と、
    前記加熱庫に収納された前記被加熱物を加熱する加熱部と、
    前記加熱部の加熱を制御する加熱制御部と、
    前記加熱庫内を撮影する撮影部と、
    前記撮影部が撮影した画像から特定の目印を検出する目印検出部と
    報知を行う報知部と、
    前記被加熱物に付与された加熱制御情報を読み取る読取部と、を有し、
    前記加熱制御部は、前記目印検出部の検出結果により、前記加熱部による加熱を禁止または許可する加熱調理器であって、
    前記読取部が前記被加熱物に付与された前記加熱制御情報を読み取り、かつ前記目印検出部が前記加熱調理器による加熱が不適切であることを意味する目印を検出しない場合には、前記加熱制御部は前記加熱部による加熱を許可し、
    前記目印検出部が前記加熱調理器による加熱が不適切であることを意味する目印を検出した場合には、前記報知部が報知する、
    加熱調理器。
  2. 記目印検出部が、前記加熱調理器による加熱が適切であることを意味する目印を検出した場合には、前記読取部は、前記撮影部が撮影した画像から、前記加熱調理器による加熱が適切であることを意味する目印と所定の位置関係にある加熱制御情報を読み取り、前記加熱制御部は、前記読取部が読み取った前記加熱制御情報に基づき前記加熱部を制御し、前記目印検出部が、前記加熱調理器による加熱が適切であることを意味する目印を検出しない場合には、前記読取部は、加熱制御情報の読み取りを行わない、
    請求項1に記載の加熱調理器。
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