JP6933632B2 - 物品固定装置および物品固定構造の組付け方法 - Google Patents
物品固定装置および物品固定構造の組付け方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6933632B2 JP6933632B2 JP2018232871A JP2018232871A JP6933632B2 JP 6933632 B2 JP6933632 B2 JP 6933632B2 JP 2018232871 A JP2018232871 A JP 2018232871A JP 2018232871 A JP2018232871 A JP 2018232871A JP 6933632 B2 JP6933632 B2 JP 6933632B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof panel
- article
- protrusion
- hole
- fixing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R9/00—Supplementary fittings on vehicle exterior for carrying loads, e.g. luggage, sports gear or the like
- B60R9/04—Carriers associated with vehicle roof
- B60R9/058—Carriers associated with vehicle roof characterised by releasable attaching means between carrier and roof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/06—Sealing strips
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R9/00—Supplementary fittings on vehicle exterior for carrying loads, e.g. luggage, sports gear or the like
- B60R9/04—Carriers associated with vehicle roof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R9/00—Supplementary fittings on vehicle exterior for carrying loads, e.g. luggage, sports gear or the like
- B60R9/04—Carriers associated with vehicle roof
- B60R9/045—Carriers being adjustable or transformable, e.g. expansible, collapsible
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
これにより、ルーフレールがルーフパネルに締結ボルトで取り付けられ、支持部材とルーフパネルとの間にアジャスト機構が介在された状態で固定されている(例えば、特許文献1参照)。
この対策として、例えば、ルーフレールとルーフパネルとの隙間をシール材などで塞ぐことが考えられる。しかし、ルーフパネルは薄板の為変形しやすく、ルーフレールは車体前後方向へ延びる長尺部材であり、隙間を塞ぐシール構造が複雑になり、この観点から改良の余地が残されている。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、ルーフパネルの内側への水浸入を簡素な構成で抑制できるシール効果を得ることができる物品固定装置および物品固定構造の組付け方法を提供することを目的とする。
また、物品取付部材の突起部をルーフパネルの外側に突出させた。よって、前記突起部にルーフレール、スポイラーなどの物品を取り付ける際に、突起部を物品の位置決め基準として兼用でき、物品の取付作業性を高めることができる。
貫通孔の周囲おいて補強部材をルーフパネルの下面に接合した。よって、突起部から比較的大きな荷重が入力する貫通孔の周囲のルーフパネルを補強部材で補強できる。これにより、ルーフパネルの全体の板厚寸法を小さくすることが可能になり、ルーフパネル(すなわち、車体)の軽量化を図ることができる。
さらに、ルーフパネルの下面のうち物品で車体上方から覆われる部位に補強部材を接合した。これにより、補強部材をルーフパネルに接合した接合部(例えば、スポット溶接などで接合した際の溶接打痕)を物品で車体上方から覆うことができ、外観性(見栄え)を確保できる。
固定部とアジャスト機構とを車体前後方向へオフセットすることにより、固定部とアジャスト機構とをそれぞれ好適な位置に配置することができる。例えば、物品を好適に支持できる位置(例えば、物品の中央)に固定部を配置でき、センタピラー(すなわち、車体の骨格部材)の近傍にアジャスト機構を配置できる。
よって、固定部に伝達された荷重を補強部材に分散でき、さらに固定部からアジャスト機構に伝達された荷重をセンタピラー(すなわち、車体)に良好に伝達できる。これにより、物品から入力する荷重を車体で良好に支えることができる。
請求項2に記載の発明の物品固定装置は、ルーフパネル(例えば実施形態のルーフパネル14)に物品(例えば実施形態のルーフレール22)を固定する物品固定装置(例えば実施形態の物品固定装置)において、前記ルーフパネルの車内側から前記ルーフパネルの貫通孔(例えば実施形態の第1貫通孔41)を経て車外側に突出される突起部(例えば実施形態の突起部67,142,152,162,172)と、前記ルーフパネルの下面側(例えば実施形態のルーフパネルの下面14c、補強部材の下面16d)に接合される頭部座面(例えば実施形態の頭部座面66,124)と、を有する物品取付部材(例えば実施形態のルーフレール取付部材60,113,140,150,160,170やスポイラーなど)と、前記貫通孔および前記突起部の隙間(例えば実施形態の第1貫通孔および突起部の隙間87)から前記ルーフパネルの車内側への水浸入を抑制する第1シール材(例えば実施形態の第1シール材62)と、を備え、前記物品取付部材の前記突起部に前記物品が取り付けられることにより前記ルーフパネルに前記物品が固定され、前記ルーフパネルの下面側は、前記ルーフパネルの下面(例えば実施形態のルーフパネルの下面14c)と、前記ルーフパネルの下面に接合された補強部材の下面(例えば実施形態の補強部材の下面16d)とを含み、前記補強部材は、前記ルーフパネルの下面のうち前記貫通孔の周囲に位置し、かつ、前記物品により車体上方から覆われる部位(例えば実施形態のルーフレールで車体上方から覆われる部位43)に接合され、前記物品取付部材はアジャスト機構(例えば実施形態のアジャスト機構122)を備え、前記アジャスト機構は、前記補強部材の下面に取り付けられる一方の部材(例えば実施形態の嵌合凹部材126)と、前記一方の部材と螺合可能で、かつ車体側の支持部材に固定される他方の部材(例えば実施形態の嵌合凸部材72)と、を備え、前記補強部材は、車体後方へ向けて下り勾配に延びる前傾斜部(例えば実施形態の前傾斜部117)と、前記前傾斜部の車体後方に間隔をおいて設けられ、車体後方へ向けて上り勾配に延びる後傾斜部(例えば実施形態の後傾斜部118)と、前記後傾斜部および前記前傾斜部間に設けられ、前記一方の部材が固定される中央取付部(例えば実施形態の中央取付部119)と、を有し、前記中央取付部は、前記支持部材のうち、前記他方の部材が固定される支持取付部(例えば実施形態の支持取付部51,104)に対して並行に配置されている、ことを特徴とする。
このように、貫通孔および突起部の隙間に第1シール材を設けて、隙間から水が浸入することを抑制するように構成した。これにより、ルーフパネルから車内側への水浸入を簡素な構成で抑制できるシール効果を得ることができる。
また、物品取付部材の突起部をルーフパネルの外側に突出させた。よって、前記突起部にルーフレール、スポイラーなどの物品を取り付ける際に、突起部を物品の位置決め基準として兼用でき、物品の取付作業性を高めることができる。
貫通孔の周囲おいて補強部材をルーフパネルの下面に接合した。よって、突起部から比較的大きな荷重が入力する貫通孔の周囲のルーフパネルを補強部材で補強できる。これにより、ルーフパネルの全体の板厚寸法を小さくすることが可能になり、ルーフパネル(すなわち、車体)の軽量化を図ることができる。
さらに、ルーフパネルの下面のうち物品で車体上方から覆われる部位に補強部材を接合した。これにより、補強部材をルーフパネルに接合した接合部(例えば、スポット溶接などで接合した際の溶接打痕)を物品で車体上方から覆うことができ、外観性(見栄え)を確保できる。
補強部材の中央取付部が支持部材の支持取付部に対して並行に配置されている。また、中央取付部に一方の部材が固定され、支持取付部に他方の部材が固定される。よって、例えば、ルーフパネルが車体外側に膨出する曲面に形成されている様態において、ルーフパネルの曲面に対応させる構成をアジャスト機構に備える必要がなく、アジャスト機構の簡素化を図ることができる。
さらに、補強部材に前傾斜部および後傾斜部を有することにより、前傾斜部および後傾斜部で補強部材の剛性を高めることができる。これにより、物品の荷重を、固定部を経て中央取付部に好適に伝達することができる。
請求項3に記載の発明の物品固定構造の組付け方法は、物品固定装置(例えば実施形態の物品固定装置20)を組み付ける物品固定構造の組付け方法であって、前記物品固定装置は、ルーフパネル(例えば実施形態のルーフパネル14)に物品(例えば実施形態のルーフレール22)を固定する物品固定装置(例えば実施形態の物品固定装置)であって、前記ルーフパネルの車内側から前記ルーフパネルの貫通孔(例えば実施形態の第1貫通孔41)を経て車外側に突出される突起部(例えば実施形態の突起部67,142,152,162,172)と、前記ルーフパネルの下面側(例えば実施形態のルーフパネルの下面14c、補強部材の下面16d)に接合される頭部座面(例えば実施形態の頭部座面66,124)と、を有する物品取付部材(例えば実施形態のルーフレール取付部材60,113,140,150,160,170やスポイラーなど)と、前記貫通孔および前記突起部の隙間(例えば実施形態の第1貫通孔および突起部の隙間87)から前記ルーフパネルの車内側への水浸入を抑制する第1シール材(例えば実施形態の第1シール材62)と、を備え、前記物品取付部材の前記突起部に前記物品が取り付けられることにより前記ルーフパネルに前記物品が固定され、前記突起部の前記頭部座面は、前記ルーフパネルの下面側において前記貫通孔の全周に渡り接合され、前記物品取付部材はアジャスト機構(例えば実施形態のアジャスト機構65,122,149,158)を備え、前記アジャスト機構は、前記突起部および前記頭部座面が一体に設けられた一方の部材(例えば実施形態の嵌合凹部材71,126,143,153,163)と、前記一方の部材と螺合可能で、かつ車体側の支持部材(例えば実施形態の支持部材18,102)に固定される他方の部材(例えば実施形態の嵌合凸部材72)と、を備え、前記物品固定構造の組付け方法は、前記ルーフパネルの下面に接合された補強部材から前記突起部を突出させた状態において、前記アジャスト機構とともに前記頭部座面を前記補強部材の下面に固定する第1工程と、前記突起部を前記ルーフパネルから突出させた状態において、前記補強部材を前記ルーフパネルに固定する第2工程と、前記アジャスト機構を前記支持部材に固定する第3工程と、を備える、ことを特徴とする。
このように、貫通孔および突起部の隙間に第1シール材を設けて、隙間から水が浸入することを抑制するように構成した。これにより、ルーフパネルから車内側への水浸入を簡素な構成で抑制できるシール効果を得ることができる。
また、物品取付部材の突起部をルーフパネルの外側に突出させた。よって、前記突起部にルーフレール、スポイラーなどの物品を取り付ける際に、突起部を物品の位置決め基準として兼用でき、物品の取付作業性を高めることができる。
物品取付部材の頭部座面をルーフパネルの下面側において貫通孔の全周に渡り接合した。よって、頭部座面をルーフパネルの下面側に接合する簡素な構成で、貫通孔および突起部の隙間の外側の全周に渡り、シール効果を得ることができる。これにより、簡素なシール構成で確実なシール効果をさらに高めることができる。尚、前記「接合」は環状のプロジェクション溶接、スポット溶接と環状のシール材などを含む。
物品取付部材にアジャスト機構を備え、一方の部材をルーフパネルに接合し、他方の部材を車体側に固定した。よって、例えば、ルーフパネルをルーフサイドレールにブレージング(ろう付)する際のルーフパネルの上下方向への位置ずれや、支持部材を車体側に固定する際の支持部材の上下方向への位置ずれをアジャスト機構の螺合状態の調整で吸収できる。
第1工程においてアジャスト機構とともに頭部座面を補強部材の下面に固定した後、第2工程において補強部材をルーフパネルに固定する。さらに、第3工程においてアジャスト機構を支持部材に固定する。これにより、突起部を前記ルーフパネルから突出させた状態において、アジャスト機構を補強部材と支持部材との間に介在させるように容易に組み付けることができる。
さらに、貫通孔および突起部の隙間に第1シール材を設けることにより、隙間から水が浸入することを抑制できる。これにより、ルーフパネルから車内側への水浸入を簡素な構成で抑制できるシール効果を得ることができる。
さらに、ルーフパネルの下面のうち物品で車体上方から覆われる部位に補強部材を接合した。これにより、補強部材をルーフパネルに接合した接合部(例えば、スポット溶接などで接合した際の溶接打痕)を物品で車体上方から覆うことができ、外観性(見栄え)を確保できる。
請求項7に記載の発明は、前記補強部材と前記ルーフパネルの下面との間において、前記貫通孔の全周に渡り設けられる第2シール材(例えば実施形態の第2シール材63)を備える、ことを特徴とする。
また、左フレームおよび右フレームに支持部材を架設することにより、例えば、左フレームや右フレーム側から入力する側面衝突による衝突荷重を支持部材で好適に支持できる。
(第1実施形態)
図1、図2に示すように、車体上部構造10は、車体骨格部材12と、ルーフパネル(車体パネル、第1の板)14と、補強部材16と、複数の支持部材(第2の板)18と、複数の物品固定装置20と、ルーフレール(物品)22(図3参照)と、を備えている。
車体骨格部材12は、フロントピラー23と、センタピラー24と、クオータピラー25と、ルーフサイドレール26と、フロントルーフクロスメンバ27と、センタルーフクロスメンバ28と、クオータルーフクロスメンバ29と、を備えている。
センタピラー24は、車室31の中央左側部に立ち上げられて閉断面に形成されている。クオータピラー25は、車室31の後左側部に立ち上げられて閉断面に形成されている。
フロントピラー23の上端部23a、センタピラー24の上端部24a、およびクオータピラー25の上端部25aにルーフサイドレール26が連結されている。
第1アウタフランジ34aおよび第2アウタフランジ35aが接合され、第1インナフランジ34bおよび第2インナフランジ35bが接合される。これにより、アウタサイドレール34とインナサイドレール35とによりルーフサイドレール26が閉断面に形成されている。
ルーフサイドレール26、フロントルーフクロスメンバ27、センタルーフクロスメンバ28、およびクオータルーフクロスメンバ29にルーフパネル14が支持されている。ルーフパネル14は、左側のルーフサイドレール26、右側のルーフサイドレール、フロントルーフクロスメンバ27、およびクオータルーフクロスメンバ29に沿って外周部が平面視矩形状に形成されている。
このように、ルーフパネル14の下面14cのうちルーフレール22で車体上方から覆われる部位43に補強部材16が接合されている。これにより、補強部材16をルーフパネル14に接合した部位43(例えば、スポット溶接などで接合した際の溶接打痕)をルーフレール22で車体上方から覆うことができ、外観性(見栄え)を確保できる。
***部16cは、第2貫通孔47を有する。第2貫通孔47は、ルーフパネル14の第1貫通孔41の下方に配置されている。
複数の***部16cの下方に複数の支持部材18(図1も参照)が間隔をおいて配置されている。複数の支持部材18はインナサイドレール35の内側部(車体Ve側の取付部)35cに接合されている。以下、車体Ve側の取付部35cを「車体側取付部35c」という。補強部材16と支持部材18との間に物品固定装置20が介在されている。
支持取付部51は、補強部材16の***部16cの下方に配置され、***部16cに沿って平坦に形成されている。支持取付部51は、例えば、先端が車幅方向内側に突出する湾曲状に形成され、基端が車***前後方向へ延びる直線状に形成されている。支持取付部51の基端に基端部52が形成されている。支持取付部51は、先端寄りの部位に取付孔56を有する。
物品固定装置20は、ルーフレール取付部材60と、締結ボルト61と、第1シール材62と、第2シール材63と、を備えている。ルーフレール取付部材60は、アジャスト機構65と、頭部座面66と、突起部67とを備えている。アジャスト機構65は、嵌合凹部材(一方の部材)71と、嵌合凸部材(他方の部材)72と、を備えている。
具体的には、ルーフレール22のベース22aにベース取付孔89が形成され、ベース取付孔89を貫通した突起部67がベース22aの上方へ突出される。ベース22aの上方へ突出した突起部67にナット91が螺合されることにより、ルーフレール22が突起部67に取り付けられてルーフパネル14の上面に固定される。この状態において、ルーフレール22の内側部とルーフパネル14の上面との間にシール材92が介在されている。また、ルーフレール22の外側部とルーフパネル14の上面との間にシール材92が介在されている。
そこで、軸線方向に対して交差する方向への締結ボルト61の位置調整を許容するように、支持部材18の取付孔56を形成した。これにより、支持部材18とルーフパネル14との相対的なずれに合わせて締結ボルト61の位置を調整することにより、支持部材18とルーフパネル14とのずれを取付孔 で吸収できる。
また、アジャスト機構65の嵌合凹部材71に突起部67が一体に設けられ、嵌合凹部材71がアジャスト機構65の嵌合凸部材72に螺合されている。よって、突起部67、嵌合凹部材71、および嵌合凸部材72を一体化することができる。これにより、ルーフレール22から入力した荷重F1を、突起部67を経てアジャスト機構65に好適に伝達させることができる。
このように、第1貫通孔41および第2貫通孔47の全周に渡り第2シール材63が環状に設けられることにより、***部16cとルーフパネル14の下面14cとの間を第1貫通孔41の全周に渡り第2シール材63で閉塞できる。これにより、第1貫通孔41および突起部67の隙間87に対するシール効果を得ることができ、簡素なシール構成で確実なシール効果をさらに高めることができる。
図3、図4に示すように、第1工程において、アジャスト機構65の嵌合凹部材71の雌ネジ78に嵌合凸部材72の雄ネジ82aを螺合することにより、嵌合凹部材71および嵌合凸部材72(すなわち、アジャスト機構65)を一体に連結する。
アジャスト機構65には突起部67が一体に設けられている。突起部67を補強部材16(具体的には、***部16c)の第2貫通孔47から突出させる。突起部67を第2貫通孔47から突出させた後、アジャスト機構65とともに頭部座面66を***部16cの下面16dに接合部85で接合する。頭部座面66を***部16cの下面16dに接合することにより、ルーフパネル14の第1貫通孔41から突起部67を車外側に突出させる。
この状態において、第1貫通孔41と突起部67との隙間87に第1シール材62を設けることにより、隙間87から水が浸入することを抑制できる。
さらに、第1貫通孔41と突起部67との隙間87に第1シール材62が設けられることにより、隙間87からルーフパネル14の車内側に水が浸入を抑制する。これにより、ルーフパネル14から車内側への水浸入を簡素な構成で抑制できるシール効果を得ることができる。
図5に示すように、車体上部構造100は、第1実施形態の支持部材18を支持部材102に代えたもので、その他の構成は第1実施形態の車体上部構造10と同様である。
支持部材102は、左側のルーフサイドレール(左フレーム)26と、右側のルーフサイドレール(右フレーム)(図示せず)とに架設されて、ルーフパネル14に沿って車幅方向へ延びるクロスメンバである。
支持部材102として、例えば、ルーフパネル14などを補強するルーフアーチや、ルーフを開閉するサンルーフの骨格部材などが挙げられる。
さらに、支持部材102を左側のルーフサイドレール26と右側のルーフサイドレールとに架け渡すことにより、例えば、左右側のルーフサイドレール26側から入力する側面衝突による衝突荷重を支持部材102で好適に支持できる。
図6〜図8に示すように、車体上部構造110は、第1実施形態の補強部材16およびルーフレール取付部材60を補強部材112およびルーフレール取付部材113に代えたもので、その他の構成は第1実施形態の車体上部構造10と同様である。
補強部材112は、ルーフレール22(図3参照)が固定される複数の第1取付固定部115と、ルーフレール取付部材113のアジャスト機構122が固定される複数の第2取付固定部116と、を有する。
嵌合凹部材126(具体的には、筒状部75)の雌ネジ78(図3参照)に嵌合凸部材72の突状部82が螺合されることにより、嵌合凹部材126および嵌合凸部材72(すなわち、アジャスト機構122)が一体に連結されている。嵌合凸部材72は、嵌合凸部材72の凸部ネジ孔81(図3参照)に締結ボルト61が螺合されることにより、支持部材18の支持取付部51に固定されている。この状態において、アジャスト機構122は、ルーフレール取付部材113の固定部121に対して車体前後方向へオフセットされた位置に配置されている。
よって、ルーフレール22から固定部121に伝達された荷重を補強部材112に好適に分散でき、さらに固定部121から補強部材112を経てアジャスト機構122に伝達された荷重をセンタピラー24(すなわち、車体Ve)に良好に伝達できる。これにより、ルーフレール22から入力した荷重を車体Veで良好に支えることができる。
さらに、第2取付固定部116に前傾斜部117および後傾斜部118を有することにより、前傾斜部117および後傾斜部118で補強部材112の剛性を高めることができる。これにより、ルーフレール22の荷重を、固定部121を経て中央取付部119に好適に伝達することができる。中央取付部119に伝達された荷重は、アジャスト機構122に伝達される。
図9に示すように、車体上部構造130は、第3実施形態の補強部材112を複数の補強部材132に代え、第3実施形態から支持部材18およびアジャスト機構122を不要にしたもので、その他の構成は第3実施形態の車体上部構造10と同様である。
複数の補強部材132は、ルーフサイドレール26に沿って車体前後方向へ間隔をおいて配置されている。補強部材132は、補強取付部134と、補強傾斜部135と、補強基端部136と、折曲辺137と、を有する。
また、補強取付部134の外端から補強傾斜部135がルーフパネル14の左側部14aに向けて下り勾配で傾斜するように延びている。補強傾斜部135の外辺から補強基端部136がルーフパネル14の左側部14aに沿って下方へ向けて折り曲げられている。
補強基端部136は、ルーフパネル14の左側部14aに、例えばミグ溶接によりミグ接合部138で接合されている。よって、補強傾斜部135と、ルーフパネル14のうち左領域部14dとにより略三角形の閉断面が形成されている。左領域部14dには左側部14aの一部が含まれている。ミグ接合部138は、後述する固定部121に対して車体前後方向においてオフセットされた位置に配置されている。
突起部67にルーフレール22(図3参照)が取り付けられることにより、ルーフレール22が固定部121によりルーフパネル14の上面に固定される。
さらに、補強傾斜部135およびルーフパネル14で略三角形の閉断面が形成されている。よって、ルーフレール22の荷重が補強取付部134に入力した際に、ブレージング接合部38に応力が集中することを回避できる。
図10に示すように、ルーフレール取付部材140は、第1実施形態の突起部67および嵌合凹部材71を突起部142および嵌合凹部材(一方の部材)143に代えたもので、その他の構成は第1実施形態のルーフレール取付部材60と同様である。
突起部142は、基端部に頭部145を有するネジ部で構成されている。嵌合凹部材143は、第1実施形態の張出頂部76の中心に軸線に沿って張出貫通孔146が形成され、さらに、張出頂部76の内面で筒状部75の底面147が形成されている。
頭部145および底面147を接合する手段は、例えば、プロジェクション溶接、ミグ溶接、レーザー溶接、接着剤などが挙げられる。
また、嵌合凹部材143の底面147に突起部142の頭部145を接合して一体化することにより、突起部142と嵌合凹部材143とを個別に製造でき、生産性を向上できる。
図11に示すように、ルーフレール取付部材150は、第1実施形態の突起部67および嵌合凹部材71を突起部152および嵌合凹部材(一方の部材)153に代えたもので、その他の構成は第1実施形態のルーフレール取付部材60と同様である。
突起部152は、基端部に頭部155を有するネジ部で構成されている。頭部155には差込ネジ孔155aが形成されている。嵌合凹部材153は、第1実施形態の張出頂部76の中心に軸線に沿って張出貫通孔156が形成されている。さらに、嵌合凹部材153は、雌ネジ78の底部側の部位(以下、底部側部位という)78aが頭部155を圧着可能に形成され、さらに、底部側部位78aの一部が張出貫通孔156に向けて徐々に縮径するように形成されている。
また、嵌合凹部材153の内部に突起部152の頭部155を圧着し、頭部155の差込ネジ孔155aに締結ボルト61を螺合して一体化することにより、突起部152と嵌合凹部材153とを個別に製造でき、生産性を向上できる。
図12に示すように、ルーフレール取付部材160は、第1実施形態の突起部67および嵌合凹部材71を突起部162および嵌合凹部材(一方の部材)163に代えたもので、その他の構成は第1実施形態のルーフレール取付部材60と同様である。
突起部162は、第1雄ネジ164と第2雄ネジ165とを有するネジ部で構成されている。第1雄ネジ164は、ルーフレール22に螺合することによりルーフレール22を固定する。第2雄ネジ165は、第1雄ネジ164の反対側に形成されている。
嵌合凹部材163は、第1実施形態の張出頂部76の中心に軸線に沿って頂部ネジ孔167が第2雄ネジ165に螺合可能に形成されている。
また、嵌合凹部材163の頂部ネジ孔167に突起部162の第2雄ネジ165を螺合させて一体化することにより、嵌合凹部材163を簡易に組み立てることができる。さらに、突起部162と嵌合凹部材163とを個別に製造でき、生産性を向上できる。
図13、図14に示すように、ルーフレール取付部材170は、第1実施形態の突起部67を突起部172に代えたもので、その他の構成は第1実施形態のルーフレール取付部材60と同様である。
突起部172は、ナット部で構成され、嵌合凹部材71の張出頂部76から突出するように一体に形成されている。突起部172は、ナットネジ孔174と、排出孔175と、を有する。排出孔175は、ナットネジ孔174から突起部172の外周面172aまで貫通されている。ナットネジ孔174は、ルーフレール22の取付ボルト(雄ネジ)176が螺合可能に形成されている。突起部172のナットネジ孔174にルーフレール22の取付ボルト176が螺合されることにより、ルーフレール22がアジャスト機構65に取り付けられてルーフパネル14に固定される。
また、嵌合凹部材71の雌ネジ78に嵌合凸部材72の突状部82が螺合されている。これにより、突起部172、嵌合凹部材71、および嵌合凸部材72が一体化されている。
ここで、ルーフレール取付部材170は、ルーフパネル14の下降方向に対して傾斜して配置されている。このため、第1貫通孔41および第2貫通孔47を突起部172に嵌め込むためには、各貫通孔41,47を突起部172の傾斜寸法L1より大きく確保する必要がある。また、突起部172と各貫通孔41,47との間のシール性を考慮すると、各貫通孔41,47を突起部172の外周面172aに沿わせて形成することが好ましい。
さらに、第1貫通孔41および第2貫通孔47を突起部172の外周面172aに沿わせて形成することにより、各貫通孔41,47を突起部172に対して精度よく位置決めすることが可能になり、ルーフパネル14のセット性を良好に確保できる。
例えば、前記第1実施形態〜第8実施形態では、ルーフパネル14の下面側として、ルーフパネル14の下面14cに***部16cを接合して***部16cの下面16dに物品固定装置の頭部座面を接合する例について説明したが、これに限らない。その他の例として、例えば、ルーフパネル14の下面14cに物品固定装置の頭部座面を直接接合することも可能である。
14 ルーフパネル
14a ルーフパネルの左側部(外側部)
14c ルーフパネルの下面
16,112,132 補強部材
16c ***部
16d ***部の下面
18,102 支持部材
20 物品固定装置
22 ルーフレール(物品)
26 ルーフサイドレール(左フレーム)
35c 車体側取付部(車体側の取付部)
41 第1貫通孔(貫通孔)
43 ルーフレールで車体上方から覆われる部位
47 第2貫通孔
51,104 支持取付部
52 支持部材の基端部
54 筋交い
56 取付孔
60,113,140,150,160,170 物品取付部材
61 締結ボルト
62 第1シール材
63 第2シール材
65,122,149,158 アジャスト機構
66,124 頭部座面
67,142,152,162,172 突起部
71,126,143,153,163 嵌合凹部材(一方の部材)
72 嵌合凸部材(他方の部材)
75 筒状部
87 第1貫通孔および突起部の隙間
117 前傾斜部
118 後傾斜部
119 中央取付部
121 固定部
134 補強取付部
135 補強傾斜部
145,155 頭部
147 底面
155a 差込ネジ孔
164,165 第1、第2の雄ネジ
172a 外周面
174 ナットネジ孔(ネジ孔)
175 排出孔
176 取付ボルト(雄ネジ)
Claims (12)
- ルーフパネルに物品を固定する物品固定装置において、
前記ルーフパネルの車内側から前記ルーフパネルの貫通孔を経て車外側に突出され物品を固定する突起部と、前記ルーフパネルの下面側に接合される前記突起部の頭部座面と、を有する物品取付部材と、
前記貫通孔および前記突起部の隙間から前記ルーフパネルの車内側への水浸入を抑制する第1シール材と、を備え、
前記物品取付部材の前記突起部に前記物品が取り付けられることにより前記ルーフパネルに前記物品が固定され、
前記ルーフパネルの下面側は、
前記ルーフパネルの下面と、前記ルーフパネルの下面に接合された補強部材の下面とを含み、
前記補強部材は、
前記ルーフパネルの下面のうち前記貫通孔の周囲に位置し、かつ、前記物品により車体上方から覆われる部位に接合され、
前記物品取付部材は、
前記補強部材に前記頭部座面が接合された固定部と、
前記固定部に対して車体前後方向へオフセットされたアジャスト機構と、を備え、
前記アジャスト機構は、
前記補強部材に固定される一方の部材と、
前記一方の部材と螺合可能で、かつ車体側の支持部材に固定される他方の部材と、
を備える、
ことを特徴とする物品固定装置。 - ルーフパネルに物品を固定する物品固定装置において、
前記ルーフパネルの車内側から前記ルーフパネルの貫通孔を経て車外側に突出され物品を固定する突起部と、前記ルーフパネルの下面側に接合される前記突起部の頭部座面と、を有する物品取付部材と、
前記貫通孔および前記突起部の隙間から前記ルーフパネルの車内側への水浸入を抑制する第1シール材と、を備え、
前記物品取付部材の前記突起部に前記物品が取り付けられることにより前記ルーフパネルに前記物品が固定され、
前記ルーフパネルの下面側は、
前記ルーフパネルの下面と、前記ルーフパネルの下面に接合された補強部材の下面とを含み、
前記補強部材は、
前記ルーフパネルの下面のうち前記貫通孔の周囲に位置し、かつ、前記物品により車体上方から覆われる部位に接合され、
前記物品取付部材はアジャスト機構を備え、
前記アジャスト機構は、
前記補強部材の下面に取り付けられる一方の部材と、
前記一方の部材と螺合可能で、かつ車体側の支持部材に固定される他方の部材と、を備え、
前記補強部材は、
車体後方へ向けて下り勾配に延びる前傾斜部と、
前記前傾斜部の車体後方に間隔をおいて設けられ、車体後方へ向けて上り勾配に延びる後傾斜部と、
前記後傾斜部および前記前傾斜部の間に設けられ、前記一方の部材が固定される中央取付部と、を有し、
前記中央取付部は、
車体側の前記支持部材のうち、前記他方の部材が固定される支持取付部に対して並行に配置されている
ことを特徴とする物品固定装置。 - 物品固定装置を組み付ける物品固定構造の組付け方法であって、
前記物品固定装置は、
ルーフパネルに物品を固定する物品固定装置であって、
前記ルーフパネルの車内側から前記ルーフパネルの貫通孔を経て車外側に突出され物品を固定する突起部と、前記ルーフパネルの下面側に接合される前記突起部の頭部座面と、を有する物品取付部材と、
前記貫通孔および前記突起部の隙間から前記ルーフパネルの車内側への水浸入を抑制する第1シール材と、を備え、
前記物品取付部材の前記突起部に前記物品が取り付けられることにより前記ルーフパネルに前記物品が固定され、
前記突起部の前記頭部座面は、
前記ルーフパネルの下面側において前記貫通孔の全周に渡り接合され、
前記物品取付部材はアジャスト機構を備え、
前記アジャスト機構は、
前記突起部および前記頭部座面が一体に設けられた一方の部材と、
前記一方の部材と螺合可能で、かつ車体側の支持部材に固定される他方の部材と、
を備え、
前記物品固定構造の組付け方法は、
前記ルーフパネルの下面に接合された補強部材から前記突起部を突出させた状態において、前記アジャスト機構とともに前記頭部座面を前記補強部材の下面に固定する第1工程と、
前記突起部を前記ルーフパネルから突出させた状態において、前記補強部材を前記ルーフパネルに固定する第2工程と、
前記アジャスト機構を前記支持部材に固定する第3工程と、
を備える、
ことを特徴とする物品固定構造の組付け方法。 - 前記突起部の前記頭部座面は、
前記ルーフパネルの下面側において前記貫通孔の全周に渡り接合される、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の物品固定装置。 - 前記ルーフパネルの下面側は、
前記ルーフパネルの下面と、前記補強部材の下面とを含み、
前記補強部材は、
前記ルーフパネルの下面のうち前記貫通孔の周囲に位置し、かつ、前記物品により車体上方から覆われる部位に接合される、
ことを特徴とする請求項3に記載の物品固定構造の組付け方法。 - 前記補強部材と前記ルーフパネルの下面との間において、前記貫通孔の全周に渡り設けられる第2シール材を備える、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の物品固定装置。 - 前記補強部材と前記ルーフパネルの下面との間において、前記貫通孔の全周に渡り設けられる第2シール材を備える、
ことを特徴とする請求項3に記載の物品固定構造の組付け方法。 - 前記アジャスト機構は、
前記突起部および前記頭部座面が一体に設けられた前記一方の部材を備える、
ことを特徴とする請求項2に記載の物品固定装置。 - 前記物品固定装置は、
前記他方の部材に前記支持部材を締結する締結ボルトをさらに備え、
前記支持部材は、
前記他方の部材に締結する前記締結ボルトが貫通可能で、かつ、前記締結ボルトの軸方向に対して交差する方向への位置調整を許容する取付孔を有する、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の物品固定装置。 - 前記支持部材は、
前記車体側の取付部に基端部が支持され、前記基端部に設けられて少なくとも車幅内側方向へ延びる筋交いを有する、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の物品固定装置。 - 前記支持部材は、
左フレームおよび右フレームに架設されたクロスメンバである、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の物品固定装置。 - 前記補強部材は、
前記ルーフパネルに接合された補強取付部から前記ルーフパネルの外側部に向けて下り勾配で傾斜する補強傾斜部を有し、
前記補強傾斜部および前記ルーフパネルにより閉断面が形成される、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の物品固定装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018232871A JP6933632B2 (ja) | 2018-12-12 | 2018-12-12 | 物品固定装置および物品固定構造の組付け方法 |
US16/681,856 US11511684B2 (en) | 2018-12-12 | 2019-11-13 | Article fixation apparatus and article fixation structure assembly method |
CN201911153981.2A CN111301301B (zh) | 2018-12-12 | 2019-11-21 | 物品固定装置及物品固定结构的组装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018232871A JP6933632B2 (ja) | 2018-12-12 | 2018-12-12 | 物品固定装置および物品固定構造の組付け方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020093662A JP2020093662A (ja) | 2020-06-18 |
JP6933632B2 true JP6933632B2 (ja) | 2021-09-08 |
Family
ID=71072305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018232871A Active JP6933632B2 (ja) | 2018-12-12 | 2018-12-12 | 物品固定装置および物品固定構造の組付け方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11511684B2 (ja) |
JP (1) | JP6933632B2 (ja) |
CN (1) | CN111301301B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6774999B2 (ja) * | 2018-12-12 | 2020-10-28 | 本田技研工業株式会社 | 物品固定装置 |
JP7397443B2 (ja) * | 2020-06-02 | 2023-12-13 | 本田技研工業株式会社 | 物品固定装置 |
JP7332649B2 (ja) * | 2021-03-26 | 2023-08-23 | 本田技研工業株式会社 | 車両上側部構造 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH023944U (ja) * | 1988-06-17 | 1990-01-11 | ||
JPH023944A (ja) | 1988-06-20 | 1990-01-09 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
JP2793643B2 (ja) | 1989-08-10 | 1998-09-03 | 昭和アルミニウム株式会社 | 腐食環境下における疲労強度に優れた車輌用Al合金 |
JPH0372050U (ja) * | 1989-11-17 | 1991-07-22 | ||
JPH04119248A (ja) | 1990-09-04 | 1992-04-20 | Mitsubishi Materials Corp | 傘歯車および傘歯車装置 |
JP2564344Y2 (ja) * | 1991-04-01 | 1998-03-09 | ダイハツ工業株式会社 | 自動車におけるルーフレールの取付構造 |
JPH051605A (ja) | 1991-06-24 | 1993-01-08 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関制御装置 |
JPH051605U (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-14 | ダイハツ工業株式会社 | 自動車のルーフレール取付構造 |
JPH09207681A (ja) * | 1996-01-31 | 1997-08-12 | Suzuki Motor Corp | 自動車用ルーフレールの取付構造 |
DE20316215U1 (de) * | 2003-10-22 | 2003-12-18 | Hagus C. Luchtenberg Gmbh & Co Kg | Befestigungsvorrichtung |
DE102006012050B4 (de) * | 2006-03-16 | 2008-06-26 | Hans und Ottmar Binder GmbH Oberflächenveredelung | Dachreling für ein Kraftfahrzeug sowie Verfahren zur Herstellung einer Dachreling |
JP4683061B2 (ja) * | 2008-03-21 | 2011-05-11 | 日産自動車株式会社 | ルーフラック取付構造及びルーフラック取付方法 |
DE102011051013A1 (de) * | 2011-06-10 | 2012-12-13 | Jac Products Europe Gmbh | Vorrichtung zur Befestigung eines Anbauteils, zum Beispiel einer Reling, an einer Fahrzeugkarosserie |
DE102012006822B4 (de) * | 2012-04-04 | 2018-09-13 | Audi Ag | Vorrichtung zur Erkennung eines Dachträgers eines Fahrzeugs |
EP2716500B1 (en) | 2012-10-04 | 2016-12-07 | Dura Operating, LLC | Roofrail with fastening system |
DE102014104920B4 (de) * | 2013-11-19 | 2022-10-06 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Karosseriestruktur mit Dach-Reling |
CN108058650A (zh) * | 2017-12-04 | 2018-05-22 | 神龙汽车有限公司 | 一种汽车行李架安装间隙补偿结构 |
CN207773024U (zh) * | 2017-12-08 | 2018-08-28 | 宝沃汽车(中国)有限公司 | 车顶行李架的安装结构和车辆 |
JP7089697B2 (ja) * | 2018-07-04 | 2022-06-23 | いすゞ自動車株式会社 | ルーフレール装置、サポートブラケット、及びルーフレール取付構造 |
-
2018
- 2018-12-12 JP JP2018232871A patent/JP6933632B2/ja active Active
-
2019
- 2019-11-13 US US16/681,856 patent/US11511684B2/en active Active
- 2019-11-21 CN CN201911153981.2A patent/CN111301301B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US11511684B2 (en) | 2022-11-29 |
CN111301301A (zh) | 2020-06-19 |
JP2020093662A (ja) | 2020-06-18 |
CN111301301B (zh) | 2023-04-28 |
US20200189492A1 (en) | 2020-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6774999B2 (ja) | 物品固定装置 | |
JP6933632B2 (ja) | 物品固定装置および物品固定構造の組付け方法 | |
CN100506625C (zh) | 改进的机动车辆前端与车身侧边的连接件 | |
JP4255947B2 (ja) | 後部ドア構造及び後部ドアの組み立て方法 | |
JP2009126197A (ja) | 後部車体構造 | |
US9956919B2 (en) | Fastening assembly for a roof add-on part of a motor vehicle | |
KR102056341B1 (ko) | 차량 후부 구조 | |
JP6913300B2 (ja) | 車両後部構造 | |
JP2019108017A (ja) | 車両の樹脂バックドア及びその製造方法 | |
JPS5824288B2 (ja) | スライデイングル−フ装着車の車体ル−フ構造およびその組付方法 | |
US9610981B1 (en) | Vehicle body assembly | |
CN113752949B (zh) | 物品固定装置 | |
JP2006137208A (ja) | 車両の後部車体構造 | |
JPH11321706A (ja) | 車体後部構造 | |
JPH05208688A (ja) | 自動車のキャブサイド構造 | |
JP7038865B2 (ja) | 車体側部構造 | |
KR101896328B1 (ko) | 차량용 도어 구조 | |
JPS6346980A (ja) | 合成樹脂製車体の接合部補強構造 | |
JP4506268B2 (ja) | 車体のリヤピラー上部構造 | |
JPS6019019Y2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
JP4688023B2 (ja) | 車両用パネルの補強構造 | |
US11872873B2 (en) | Vehicle door assembly | |
JPH09254812A (ja) | 自動車の側部車体構造 | |
JP2018043625A (ja) | シートブラケット取付構造 | |
KR100380490B1 (ko) | 자동차용 브라켓 어셈블리 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190726 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200825 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201026 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210302 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210421 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210803 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210819 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6933632 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |