JP6910147B2 - ガーニッシュ固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のドアのサッシュに設けられるガーニッシュの固定構造に関し、特に、ウエザーストリップを利用してガーニッシュをサッシュに固定する構造の技術分野に属する。
車両のドアのサッシュの車室外側には、該サッシュを覆う樹脂製のガーニッシュが設けられる場合がある。特許文献1のサッシュの車室外側部分には、車両前側へ延びる第1フランジと、車両後側へ延びる第2フランジとが形成されている。ガーニッシュは、サッシュの第1フランジから第2フランジを覆うように形成されていて、第1フランジ及び第2フランジに対して両面接着テープによって接着されるようになっている。
また、一般に、車両のドアの周縁部にはウエザーストリップが設けられている。ウエザーストリップは、車体の開口部の周縁部に接触することによってシール性を得ることができるようになっている。
特許第5270305号公報
ところで、特許文献1のようにガーニッシュの前後2箇所を両面接着テープによって接着するようにした場合、前後2つの両面接着テープの離型紙を剥離する工数が発生するとともに、離型紙がゴミとなって排出されるので剥離後の離型紙の廃却工数も発生する。さらに、両面接着テープによって接着する際には、離型紙の剥離後、両面接着テープをサッシュの第1フランジ及び第2フランジにしっかりと圧着する必要があり、圧着作業工数が発生する。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ガーニッシュをドアのサッシュに固定する際の作業工数を削減することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、車両のドアの周縁部にウエザーストリップが設けられていることに着目し、このウエザーストリップを利用してガーニッシュをサッシュ部に固定できるようにした。
第1の発明は、車両のドアの車外側に設けられるガーニッシュの固定構造において、上記ガーニッシュは、上記ドアと車内外方向において重なるガーニッシュ本体と、該ガーニッシュ本体から車内側へ突出するとともに上記ドアが有するフランジの車外側に配置される被固定部とを備え、上記ドアには、該ドアの周縁部の形状に対応するように環状に形成されるとともに該ドアと車両の開口部の周縁部との間をシールするウエザーストリップ本体と、該ウエザーストリップ本体から分岐して上記フランジに沿って上下方向に延びる縦辺部とを有するウエザーストリップが設けられ、上記縦辺部は、上記フランジと上記被固定部との両方を挟持する取付用溝部を有することを特徴とする。
この構成によれば、ガーニッシュ本体がサッシュを車外側から重なるように配置された状態で、ガーニッシュの被固定部がフランジの車外側に配置されるので、被固定部とフランジとが車両内外方向に重なることになる。そして、シール材としてドアに設けられているウエザーストリップの縦辺部の取付用溝部にガーニッシュの被固定部とフランジの両方が車両内外方向に挟持される。したがって、両面接着テープを使用することなく、ガーニッシュがサッシュに固定されるので、離型紙を剥離する工数、離型紙の廃却工数及び圧着作業工数が削減される。
尚、ウエザーストリップは従来から一般的に車両のドアに設けられているものなので、ウエザーストリップの縦辺部によってガーニッシュの被固定部とフランジとを挟持するにあたって部品点数の増加は抑制される。
第2の発明は、第1の発明において、上記縦辺部は、車内側壁部と、車外側壁部と、該車内側壁部及び該車外側壁部を連結する連結壁部とを備え、該車内側壁部、該車外側壁部及び該連結壁部により上記取付用溝部が形成されており、上記ガーニッシュの上記被固定部は、上記ガーニッシュ本体の車内側面から車内側へ突出する基部と、該基部の車内側から上記フランジに沿うように車両前後方向に突出する先端側部とを備え、上記ガーニッシュ本体の車内側面と、上記先端側部との間には、上記縦辺部の上記車外側壁部が差し込まれた状態で、上記車外側壁部の車外側には、上記ガーニッシュ本体の車内側面に接触する弾性材からなる外側リップが形成され、上記車外側壁部の車内側には、上記先端側部に接触する弾性材からなる内側リップが形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、ガーニッシュの被固定部が、車内側へ突出する基部と、該基部の車内側から車両前後方向に延びる先端側部とを備えているので、該先端側部の車外側面と、ガーニッシュ本体の車内側面との間には溝部が形成される。この溝部に、ウエザーストリップの縦辺部の車外側壁部が差し込まれた状態で、該車外側壁部の外側リップがガーニッシュ本体の車内側面に接触し、該車外側壁部の内側リップが被固定部の先端側部の車外側面に接触する。これにより、ガーニッシュのガタつきが抑制されるとともに、ウエザーストリップの取付強度が高まる。
第3の発明は、第1の発明において、上記ガーニッシュの上記被固定部は、上記ガーニッシュ本体の車内側面から車内側へ突出する基部と、該基部の車内側から上記フランジの車外側面に沿うように車両前後方向に突出するとともに該車外側面に接触する先端側部と、該先端側部の先端部から車内側へ突出して上記フランジの先端部と対向するように配置される突出部とを備え、上記突出部と、上記フランジの先端部との間には所定の隙間が形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、ガーニッシュの被固定部の先端側部が上記フランジの車外側面に接触するのでサッシュ前辺部に対するガーニッシュの前側被固定部側の車両左右方向の組付位置が安定する。また、ガーニッシュ及びフランジ等の形状バラつき、寸法バラつき、組付バラつきが公差範囲内で生じていることがあるが、この発明では、ガーニッシュの被固定部の突出部と、フランジの先端部との間に所定の隙間があるので、当該隙間で上記バラつきが吸収される。これにより、ガーニッシュの組付作業が容易になる。
第4の発明は、第2の発明において、上記ガーニッシュの上記先端側部の車外側面は、該先端側部の突出方向先端側へ行くほど車内側に位置するように傾斜する傾斜面で構成され、上記車外側壁部の上記内側リップが上記外側リップよりも上記先端側部の突出方向先端側に位置付けられていることを特徴とする。
この構成によれば、例えばウエザーストリップが車内側へ引っ張られて車外側壁部が車内側に傾動しようとしたときには、ガーニッシュの前側被固定部の先端側部の車外側面を車内側に傾く傾斜面にしている点と、内側リップが外側リップよりも先端部の突出方向先端側(前側)に位置付けられている点から、車外側壁部の外側リップがガーニッシュ本体の車内側面に強く接触して弾性変形して車外側壁部の車内側への傾動が抑制される。これにより、ウエザーストリップの縦辺部の車外側壁部側の保持性が向上する。
第5の発明は、第4の発明において、上記縦辺部は、車内側壁部と、車外側壁部と、該車内側壁部及び該車外側壁部を連結する連結壁部とを備え、該車内側壁部、該車外側壁部及び該連結壁部により上記取付用溝部が形成されており、上記ガーニッシュの上記被固定部は、上記ガーニッシュ本体の車内側面から車内側へ突出する基部と、該基部の車内側から上記フランジに沿うように車両前後方向に突出する先端側部と、該先端側部の先端部から上記フランジの車内側面よりも車内側へ突出して上記フランジの先端部と対向するように配置される突出部とを備え、上記縦辺部の上記車内側壁部の車外側面には、上記突出部と係合する係合突起が車外側へ突出するように形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、ウエザーストリップの縦辺部がフランジに組み付けられた状態で、縦辺部の係合突起がガーニッシュの被固定部の突出部と係合する。これにより、ウエザーストリップの縦辺部の車内側壁部側の保持性が向上する。以上、第4の発明および第5の発明で説明したように、ウエザーストリップの縦辺部の車外側壁部側および車内側壁部側の両側において、フランジおよびガーニッシュ前側被固定部に対する保持性が向上する事により、それら両部材からの離脱が抑制される事で、ガーニッシュとサッシュ前辺部のフランジに対する固定(組付)が、より強固になる。
第1の発明によれば、ドアに設けられるウエザーストリップの縦辺部の取付用溝部に、フランジとガーニッシュの被固定部との両方を車両内外方向に挟持することができる。これにより、ガーニッシュをドアに固定する際の作業工数を削減することができる。
第2の発明によれば、第1の発明の構成に加えて、ガーニッシュの被固定部が、車内側へ突出する基部と、該基部の車内側から車両前後方向に延びる先端側部とを備え、ガーニッシュ本体の車内側面と、先端側部との間にウエザーストリップの縦辺部の車外側壁部を差し込み、該車外側壁部に、ガーニッシュ本体の車内側面に接触する弾性材からなる外側リップを形成し、被固定部の先端側部に接触する弾性材からなる内側リップを形成したので、ガーニッシュのガタつきを抑制できるとともに、ウエザーストリップの取付強度を高めることができる。
第3の発明によれば、第1の発明の構成に加えて、ガーニッシュの被固定部の先端側部をフランジの車外側面に接触させることでガーニッシュを安定させることができる。また、ガーニッシュの被固定部の突出部と、フランジの先端部との間に所定の隙間があるので、ガーニッシュ及びフランジ等の形状バラつき、寸法バラつき、組み付けバラつきが生じていてもガーニッシュの組み付け作業を容易にすることができる。
第4の発明によれば、第2の発明の構成に加えて、ガーニッシュの先端側部の車外側面を傾斜面とし、ウエザーストリップの縦辺部の車外側壁部の内側リップが外側リップよりも先端側部の突出方向先端側に位置しているので、車内側へ引っ張られた場合のウエザーストリップの縦辺部の車外側壁部側の保持性を向上させることができる。
第5の発明によれば、第4の発明の構成に加えて、ウエザーストリップの縦辺部の車内側壁部の係合突起を、ガーニッシュの被固定部の突出部に係合させることができるので、ウエザーストリップの縦辺部の車内側壁部側の保持性を向上させることができるとともに、フランジとガーニッシュに対する離脱が抑制され、両部材に対する固定(組付)が、より強固になる。
本発明の実施形態に係るガーニッシュ固定構造を備えた自動車の左側面図である。 図1におけるII−II線断面図である。 左側リヤドアに設けられるウエザーストリップの側面図である。 図2におけるA部拡大図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係るガーニッシュ固定構造C(図2に示す)を備えた自動車100の左側面図である。この自動車100の側部には、図示しないが前席乗降用の開口部と後席乗降用の開口部とが形成されている。前席乗降用の開口部と後席乗降用の開口部は、それぞれ、自動車100の側部に取り付けられているフロントドア101とリヤドア102によって開閉されるようになっている。車体の前席乗降用の開口部と後席乗降用の開口部との間には、上下方向に延びるセンターピラーB(図2に示す)が設けられている。尚、この実施形態の説明では、車両前側を単に「前」といい、車両後側を単に「後」というものとする。
(フロントドアの構成)
図1に示すように、フロントドア101は、該フロントドア101の略下半部を構成するドア本体部103と、該フロントドア101の略上半部を構成するフロントサッシュ部104と、フロントサッシュ部104に保持されるフロントドアガラス105とを備えている。フロントサッシュ部104はサッシュ上辺部104Aと、サッシュ後辺部104Bとを備えている。サッシュ後辺部104Bは、ドア本体部103の後端部から上方へ延びている。サッシュ後辺部104Bの車外側には、図2にも示すように樹脂製のフロントガーニッシュ106が設けられている。フロントサッシュ部104には、フロントドアガラス105の周縁部を案内する弾性材からなるフロントガラスラン108が設けられている。
また、フロントドア101には、該フロントドア101と前席乗降用の開口部の周縁部との間をシールするための弾性材からなるフロントドア用ウエザーストリップ107が設けられている。フロントドア用ウエザーストリップ107はセンターピラーBの車外側面に接触して弾性変形するようになっている。また、センターピラーBの前端部には、フロントドア用シール材110が設けられている。
尚、この実施形態では本発明に係るガーニッシュ固定構造Cがリヤドア102に適用されている場合について説明するので、フロントドア101の構造については概略を説明するだけとするが、本発明はフロントドア101に適用することもできる。また、本発明は車両右側に設けられるドア(図示せず)に適用することもできる。
(リヤドアの構成)
リヤドア102は、図2に示すガーニッシュ固定構造Cを有しているとともに、図1に示すように、該リヤドア102の略下半部を構成するドア本体部113と、該リヤドア102の略上半部を構成するリヤサッシュ部114と、リヤサッシュ部114に保持されるリヤドアガラス115とを備えている。リヤサッシュ部114は、サッシュ前辺部114Aと、サッシュ上辺部114Bと、サッシュ後辺部114Cとを備えている。サッシュ前辺部114Aは、ドア本体部113の前端部から上方へ延びている。リヤサッシュ部114のサッシュ前辺部114Aは、フロントサッシュ部104のサッシュ後辺部104Bに沿うように形成されている。サッシュ上辺部114Bは、サッシュ前辺部114Aの上端部から後側へ延びている。サッシュ後辺部114Cは、ドア本体部113の後端部から上方へ延びており、サッシュ後辺部114Cの上端部がサッシュ上辺部114Bの後端部と連続している。
図2に示すように、リヤサッシュ部114は車外側のアウタパネル130と、車内側のインナパネル131とで構成されている。リヤサッシュ部114は、アウタパネル130の外周部で構成されたフランジ114aを備えている。アウタパネル130の外周部は、インナパネル131の外周部に対してヘミング加工によって接合されている。アウタパネル130におけるフランジ114aよりも後側には、車外側へ膨出する外側膨出部130aが形成されている。アウタパネル130における外側膨出部130aよりも後側には、車内側へ延びるガーニッシュ固定面部130bが形成されている。ガーニッシュ固定面部130bには、厚み方向(前後方向)に貫通するビス挿入孔130cが形成されている。
インナパネル131におけるフランジ114aよりも後側の部分は、フランジ114aよりも車内側に位置するように形成されている。言い換えると、フランジ114aが車外側に位置するように形成されているので、センターピラーBの車内外方向の寸法を大きく確保することができ、ひいてはセンターピラーBの断面積を拡大することができる。
インナパネル131におけるフランジ114aよりも後側の部分には、前後方向に延びるシール面部131aと、車内側へ延びるウエザーストリップ固定面部131bとが互いに連続するように形成されている。インナパネル131におけるウエザーストリップ固定面部131bよりも後側には、車内側へ膨出する内側膨出部131cが形成されている。
サッシュ前辺部114Aの車外側には、樹脂製のリヤガーニッシュ10が設けられている。また、リヤサッシュ部114には、リヤドアガラス115の周縁部を案内する弾性材からなるリヤガラスラン20が設けられている。
さらに、リヤドア102には、該リヤドア102と後席乗降用の開口部の周縁部との間をシールするための弾性材からなるリヤドア用ウエザーストリップ30が設けられている。リヤドア用ウエザーストリップ30の構成は後述する。また、センターピラーBの後端部には、リヤドア用シール材120が設けられている。
(リヤガーニッシュの構成)
リヤガーニッシュ10は、サッシュ前辺部114Aを車外側から覆うガーニッシュ本体11と、該ガーニッシュ本体11の車内側面11aの前側から車内側へ突出する前側被固定部12と、該ガーニッシュ本体11の車内側面11aの後側から車内側へ突出する後側被固定部13とを備えている。ガーニッシュ本体11、前側被固定部12及び後側被固定部13は、例えば樹脂材により一体成形されている。
ガーニッシュ本体11は、サッシュ前辺部114Aの車外側に沿って上下方向に延びる板状をなしており、ガーニッシュ本体11の上端部は、サッシュ前辺部114Aの上端部近傍に位置し、ガーニッシュ本体11の下端部は、サッシュ前辺部114Aの下端部近傍に位置している。
後側被固定部13は、アウタパネル130のガーニッシュ固定面部130bから後側に離れた所に位置付けられて、上下方向に延びている。後側被固定部13は、例えば、実用新案登録第2532388号公報の図2や図7に示されるような、ビスDおよびグロメットGによってサッシュ前辺部114Aに固定されている。ビスDは、アウタパネル130のビス挿入孔130cに挿入された状態で該ビス挿入孔130cの周縁部に螺合されている。尚、ビスDおよびグロメットGの代わりに、例えばボルトやクリップ等の固定手段を用いてもよい。
ガーニッシュ本体11の後部は、後側被固定部13よりも後方へ突出している。また、アウタパネル130の後部も後側被固定部13よりも後方へ突出している。ガーニッシュ本体11の後部と、後側被固定部13と、アウタパネル130の後部とにより、後述するリヤガラスラン20が嵌合する嵌合溝200が後方に開放するように形成されることになる。
上述のように後側被固定部13は専用のビスD等の固定手段を用いてサッシュ前辺部114Aに固定されているのに対し、前側被固定部12は、従来からリヤドア102に設けられているリヤドア用ウエザーストリップ30の縦辺部32(後述する)によってサッシュ前辺部114Aに固定されており、前側被固定部12をサッシュ前辺部114Aに固定するにあたり、両面接着テープやビス等の固定手段を使用していない。
図4に拡大して示すように、前側被固定部12は、該前側被固定部12の付け根部となる基部15と、先端側部16と、突出部17とを備えており、基部15、先端側部16及び突出部17は一体成形されている。すなわち、基部15は、ガーニッシュ本体11の車内側面11aにおける前側部分から車内側へ突出するとともに上下方向に延びるように形成されている。この基部15の形成位置は、ガーニッシュ本体11の前端部から後方に離れた所である。また、基部15の肉厚は、先端側部16や突出部17に比べて薄くすることができる。
先端側部16は、基部15の車内側からフランジ114aの車外側面に沿うように前方に突出するとともに、上下方向に延びている。先端側部16の車内側面は、フランジ114aの車外側面に接触する接触面16aとされている。従って、先端側部16とフランジ114aとは車内外方向に重なるように配置されることになる。また、先端側部16の車外側面は、該先端側部16の突出方向先端側(前側)へ行くほど車内側に位置するように傾斜する傾斜面16bで構成されている。傾斜面16bが上記のように傾斜しているので、傾斜面16bと、ガーニッシュ本体11の車内側面11aとの車内外方向の間隔は前側へ行くほど広くなる。
先端側部16はフランジ114aの前端部よりも前方まで延びている。突出部17は、先端側部16の先端部(前端部)から車内側へ突出して上下方向に延びている。突出部17は、フランジ114aの先端部(前端部)と対向するように配置されており、突出部17はフランジ114aの先端部から前方へ離れている。これにより、突出部17と、フランジ114aの先端部との間には所定の隙間Sが形成される。また、突出部17は、フランジ114aの車内側面よりも車内側まで突出している。
(リヤドア用ウエザーストリップの構成)
リヤドア用ウエザーストリップ30は、図3に示すように、リヤドア102の周縁部の形状に対応するように環状に形成されたウエザーストリップ本体31と、ウエザーストリップ本体31から分岐した縦辺部32とを有しており、後述する芯材38(図4に示す)を除いてゴム・樹脂等の弾性材で構成されている。ウエザーストリップ本体31の略下半部は、リヤドア102のドア本体部113の周縁部に沿って延びるように形成される一方、ウエザーストリップ本体31の略上半部は、リヤドア102のリヤサッシュ部114の周縁部に沿って延びるように形成される。一方、縦辺部32は、リヤサッシュ部114のサッシュ前辺部114Aの前端部に沿って上下方向に延びるように形成される。
リヤドア用ウエザーストリップ30は、押出成形された押出成形部と、開閉動作する金型で成形された型成形部とで構成されている。押出成形部は、縦辺部32の境界線M1よりも下側の部分、ウエザーストリップ本体31の境界線M2よりも下側で、かつ、境界線M7までの部分、ウエザーストリップ本体31の境界線M3から境界線M4までの部分、ウエザーストリップ本体31の境界線M5から境界線M6までの部分である。型成形部は、境界線M1、境界線M2及び境界線M3で囲まれた部分、境界線M4から境界線M5までの部分、境界線M6から境界線M7までの部分である。
図2に示すように、ウエザーストリップ本体31は、主として、スポンジゴムまたは発泡樹脂製で、固定板部31aと、中空状シール部31bと、リップ状シール部31cとで構成されている。固定板部31aは、インナパネル131のウエザーストリップ固定面部131bに対して樹脂クリップ等の固定手段(図示せず)により固定されている。中空状シール部31bは、リヤドア102が閉状態にあるときにセンターピラーBに接触して弾性変形するようになっている。また、リップ状シール部31cは、インナパネル131のシール面部131aに接触して弾性変形している。
図4に示すように、リヤドア用ウエザーストリップ30の縦辺部32は、車内側に位置する車内側壁部34と、車外側に位置する車外側壁部35と、該車内側壁部34及び該車外側壁部35を連結する連結壁部36とを備えている。車内側壁部34は、前後方向に延びており、サッシュ前辺部114Aのフランジ114aの車内側に配置される。車外側壁部35は、前後方向に延びており、フランジ114aよりも車外側に配置される部分であり、ガーニッシュ本体11の車内側面11aと、先端側部16の傾斜面16bとの間に差し込まれるようになっている。また、連結壁部36は、車内側壁部34の前端部と車外側壁部35の前端部とを連結するように、車両内外方向に延びている。車内側壁部34、車外側壁部35及び連結壁部36により、フランジ114aを挟持する取付用溝部37が後側へ開放するように形成される。車内側壁部34は、車外側壁部35の後端部よりも後方へ延びている。また、車内側壁部34、車外側壁部35及び連結壁部36には芯材38が埋設されており、主として、非発泡または微発泡の、ゴムまたは樹脂製である。芯材38は、例えば金属材料や硬質樹脂等で構成することができる。
車外側壁部35の車外側面には、ガーニッシュ本体11の車内側面11aに接触する弾性材からなる外側リップ35aが形成されている。車外側壁部35の車内側面には、先端側部16の傾斜面16bに接触する弾性材からなる内側リップ35bが形成されている。内側リップ35bが外側リップ35aよりも先端側部16の突出方向先端側(前側)に位置付けられているとともに、内側リップ35bを、外側リップ35aよりも長く設定している。
車内側壁部34の車外側面には、ガーニッシュ10の突出部17と係合する係合突起34aが車外側へ向けて突出するように形成されている。係合突起34aは、突出部17と、フランジ114aの先端部との間の隙間Sへ向けて突出しており、これにより、突出部17の車内側端部に対してその後側から係合する。係合突起34aは図4に示すように、前後方向の付根部幅L1と、左右方向の突出量L2が略等しい形状であってもよいし、付根部幅L1を突出量L2よりも大きくした形状であってもよい。係合突起34aの外面は湾曲しており、リヤガーニッシユ10の前側被固定部12の先端側部16の車外側面を、車内側に傾く傾斜面16bに設定している事との相乗効果により、突出部17にスムーズに係合させることができるようになっている。
車内側壁部34の後端部には、車外側へ突出する先端側リップ34bが設けられている。車内側壁部34の先端側リップ34bよりも前側には、車外側へ突出する中間リップ34cが設けられている。先端側リップ34b及び中間リップ34cは、サッシュ前辺部114Aのフランジ114aの車内側に接触するようになっている。
車内側壁部34と連結壁部36との境界部近傍には、主として、発泡ゴムまたは発泡樹枝製のフロントシールリップ39が前側へ延びるように設けられている。フロントシールリップ39は、フロントドア101及びリヤドア102が閉状態にあるときに、フロントドア101に組み付けられているフロントガーニッシュ106の後端部に形成された屈曲部106aに対して後側から接触するようになっている。
(リヤガラスランの構成)
リヤガラスラン20は、弾性材からなり、図2に示すようにリヤドアガラス115の周縁部を案内するためのものである。リヤガラスラン20は、車外側板部21と、車内側板部22と、車外側板部21及び車内側板部22を連結する連結板部23とを有している。車外側板部21と車内側板部22との間にリヤドアガラス115の周縁部が配置される。
リヤガラスラン20は、ガーニッシュ本体11の後部と、後側被固定部13と、アウタパネル130の後部とにより形成される嵌合溝200に対して後方から嵌合した状態で固定される。
(実施形態の作用効果)
次に、上記のように構成されたガーニッシュ固定構造Cの作用効果について説明する。リヤガーニッシュ10をサッシュ前辺部114Aに組み付ける際には、リヤガーニッシュ10の後側被固定部13をビスDおよびグロメットGによってサッシュ前辺部114Aに固定する。こうする事により、サッシュ前辺部114Aに対する、リヤガーニッシュ10の後側被固定部13側の、車両前後方向および車両左右方向の組付位置が安定する。後側被固定部13をサッシュ前辺部114Aに固定した状態では、前側被固定部12の先端側部16がフランジ114aの車外側に配置される。この状態で、リヤドア用ウエザーストリップ30をリヤドア102に組み付けていく。リヤドア用ウエザーストリップ30の縦辺部32を組み付ける際には、フランジ114aとリヤガーニッシュ10の先端側部16とを、縦辺部32の取付用溝部37で挟持する。こうすると、縦辺部32の車外側壁部35がガーニッシュ本体11の車内側面11aと先端側部16の傾斜面16bとの間に差し込まれた状態となり、また、縦辺部32の車内側壁部34に設けた先端側リップ34bと中間リップ34cがフランジ114aの車内側面に接触する。これにより、リヤガーニッシュ10の先端側部16とフランジ114aとが縦辺部32により車両内外方向に挟持される。したがって、両面接着テープを使用することなく、リヤガーニッシュ10がサッシュ前辺部114Aに固定されるので、離型紙を剥離する工数、離型紙の廃却工数及びリヤガーニッシュ10の圧着作業工数が削減される。
尚、リヤドア用ウエザーストリップ30は従来から一般的にリヤドア102に設けられているものなので、縦辺部32によってリヤガーニッシュ10の先端側部16とフランジ114aとを挟持するにあたって部品点数の増加は抑制される。
縦辺部32によってリヤガーニッシュ10の先端側部16とフランジ114aとを挟持した状態では、車外側壁部35の外側リップ35aがガーニッシュ本体11の車内側面11aに接触し、該車外側壁部35の内側リップ35bが先端側部16の傾斜面16bに接触する。これにより、リヤガーニッシュ10のガタつきが抑制されるとともに、縦辺部32の取付強度が高まる。
また、リヤガーニッシュ10の前側被固定部12の先端側部16の車内側面16aがフランジ114aの車外側面に接触するので、サッシュ前辺部114Aに対するリヤガーニッシュ10の前側被固定部12側の、車両左右方向の組付位置が安定する。また、リヤガーニッシュ10及びフランジ114a等の形状バラつき、寸法バラつき、組付バラつきが公差範囲内で生じていることがあるが、この実施形態では、リヤガーニッシュ10の前側被固定部12の突出部17と、フランジ114aの先端部との間に所定の隙間Sがあるので、当該隙間Sで上記バラつきが吸収される。これにより、リヤガーニッシュ10の組付作業が容易になる。
また、例えばウエザーストリップ30の縦辺部32が車内側へ引っ張られて車外側壁部35が車内側に傾動しようとしたときには、リヤガーニッシュ10の前側被固定部12の先端側部16の車外側面を車内側に傾く傾斜面16bにしている点と、内側リップ35bが外側リップ35aよりも先端部16の突出方向先端側(前側)に位置付けられている点から、車外側壁部35の外側リップ35aがガーニッシュ本体11の車内側面11aに強く接触して弾性変形して車外側壁部35の車内側への傾動が抑制される。これにより、縦辺部32の車外側壁部35側の保持性が向上する。
さらに、ウエザーストリップ30の縦辺部32がフランジ114aに組み付けられた状態で、係合突起34aがリヤガーニッシュ10の前側被固定部12の突出部17と係合する。これにより、縦辺部32の車内側壁部34側の保持性が向上する。
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上、説明したように、ウエザーストリップ30の縦辺部32の車外側壁部35側および車内側壁部34側の両側において、フランジ114aおよびガーニッシュ前側被固定部12に対する保持性が向上する事により、それら両部材からの離脱が抑制される事で、リヤガーニッシュ10とサッシュ前辺部114Aのフランジ114aに対する固定(組付)が、より強固になる。
以上説明したように、本発明に係るガーニッシュ固定構造は、例えば、ドアのサッシュにガーニッシュを固定する場合に適用することができる。
10 リヤガーニッシュ
11 ガーニッシュ本体
12 前側被固定部
15 基部
16 先端側部
17 突出部
30 リヤドア用ウエザーストリップ
34 車内側壁部
34a 係合突起
35 車外側壁部
35a 外側リップ
35b 内側リップ
36 連結壁部
37 取付用溝部
102 リヤドア
114 サッシュ
114a フランジ
C ガーニッシュ固定構造
S 隙間

Claims (5)

  1. 車両のドアの車外側に設けられるガーニッシュの固定構造において、
    上記ガーニッシュは、上記ドアと車内外方向において重なるガーニッシュ本体と、該ガーニッシュ本体から車内側へ突出するとともに上記ドアが有するフランジの車外側に配置される被固定部とを備え、
    上記ドアには、該ドアの周縁部の形状に対応するように環状に形成されるとともに該ドアと車両の開口部の周縁部との間をシールするウエザーストリップ本体と、該ウエザーストリップ本体から分岐して上記フランジに沿って上下方向に延びる縦辺部とを有するウエザーストリップが設けられ、
    上記縦辺部は、上記フランジと上記被固定部との両方を挟持する取付用溝部を有することを特徴とするガーニッシュ固定構造。
  2. 請求項1に記載のガーニッシュ固定構造において、
    上記縦辺部は、車内側壁部と、車外側壁部と、該車内側壁部及び該車外側壁部を連結する連結壁部とを備え、該車内側壁部、該車外側壁部及び該連結壁部により上記取付用溝部が形成されており、
    上記ガーニッシュの上記被固定部は、上記ガーニッシュ本体の車内側面から車内側へ突出する基部と、該基部の車内側から上記フランジに沿うように車両前後方向に突出する先端側部とを備え、
    上記ガーニッシュ本体の車内側面と、上記先端側部との間には、上記縦辺部の上記車外側壁部が差し込まれた状態で、
    上記車外側壁部の車外側には、上記ガーニッシュ本体の車内側面に接触する弾性材からなる外側リップが形成され、上記車外側壁部の車内側には、上記先端側部に接触する弾性材からなる内側リップが形成されていることを特徴とするガーニッシュ固定構造。
  3. 請求項1に記載のガーニッシュ固定構造において、
    上記ガーニッシュの上記被固定部は、上記ガーニッシュ本体の車内側面から車内側へ突出する基部と、該基部の車内側から上記フランジの車外側面に沿うように車両前後方向に突出するとともに該車外側面に接触する先端側部と、該先端側部の先端部から車内側へ突出して上記フランジの先端部と対向するように配置される突出部とを備え、
    上記突出部と、上記フランジの先端部との間には所定の隙間が形成されていることを特徴とするガーニッシュ固定構造。
  4. 請求項2に記載のガーニッシュ固定構造において、
    上記ガーニッシュの上記先端側部の車外側面は、該先端側部の突出方向先端側へ行くほど車内側に位置するように傾斜する傾斜面で構成され、
    上記車外側壁部の上記内側リップが上記外側リップよりも上記先端側部の突出方向先端側に位置付けられていることを特徴とするガーニッシュ固定構造。
  5. 請求項4に記載のガーニッシュ固定構造において、
    上記縦辺部は、車内側壁部と、車外側壁部と、該車内側壁部及び該車外側壁部を連結する連結壁部とを備え、該車内側壁部、該車外側壁部及び該連結壁部により上記取付用溝部が形成されており、
    上記ガーニッシュの上記被固定部は、上記ガーニッシュ本体の車内側面から車内側へ突出する基部と、該基部の車内側から上記フランジに沿うように車両前後方向に突出する先端側部と、該先端側部の先端部から上記フランジの車内側面よりも車内側へ突出して上記フランジの先端部と対向するように配置される突出部とを備え、
    上記縦辺部の上記車内側壁部の車外側面には、上記突出部と係合する係合突起が車外側へ突出するように形成されていることを特徴とするガーニッシュ固定構造。
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