JP6898582B2 - 水洗大便器 - Google Patents

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Description

本発明は、水洗大便器に係り、特に、洗浄水源から供給される洗浄水によって洗浄されて汚物を排出する水洗大便器に関する。
従来から、洗浄水源から供給される洗浄水によって洗浄されて汚物を排出する水洗大便器として、例えば、特許文献1に記載されているように、ボウル面の大部分を形成する胴部内壁部と、ボウル面の一部を形成するリム部内壁部との接着面が前後方向の中央領域から前方領域に向かって上昇しており、胴部とリム部とを接着することによりリム吐水口の上流側にリム通水路が形成される陶器製の水洗大便器が知られている。
また、特許文献2に記載されているように、ボウル部内に洗浄水を吐水する2つのリム吐水口のそれぞれの上流側に形成される通水路のそれぞれについて、その入口部の底面が出口部の底面よりも下方に位置している水洗大便器についても知られている。
特開2014−34868号公報 特開2015−168994号公報
しかしながら、上述した特許文献1、2に記載されている従来の水洗大便器において、リム吐水口からの洗浄水の吐水を終えた後、リム通水路内の残水がリム吐水口から排出されるようになっているが、この残水が切れるまでの時間が比較的長くかかるため、排出中の残水を見た使用者が、漏水しているものと勘違いをする恐れや、排出された残水がボウル面に残ったり、完全に排出しきれなかった残水がリム通水路内に残ったりする恐れがあるという問題がある。
また、近年の水洗大便器のデザインの多様化に伴って、リム吐水口やその上流側のリム通水路が使用者側から見えないようにリム部に対する配置を工夫し、リム吐水口から後方に向けて吐水する形態に設計することにより、便器本体のボウル部の内部やリム部の内周側の見た目のすっきり感を演出させるニーズも高まっている。このようなリム吐水口から後方に向けて吐水する形態においては、リム通水路が、リム部内の限られたスペース内に形成されているため、リム通水路内の洗浄水の流量を確保するために比較的流路長さが長く設定されており、かつ、洗浄水の十分な流速も確保するためにリム吐水口の大きさ(特に、リム吐水口の高さ寸法)が比較的小さく設定されている。
よって、このようなリム吐水口から後方に向けて吐水する吐水形態では、リム通水路内の流量を確保するために流路長さを長く設定する程、残水が切れるまでの時間も長くなるという問題があり、洗浄水の十分な流速を確保するためにリム吐水口の高さ寸法を小さく設定する程、リム通水路の底面を傾斜させる等の残水対策を施すことが難しくなるという問題もある。
したがって、リム通水路内の残水をリム吐水口から排出させる排出力をいかに高めるかが要請された課題となっている。
そこで、本発明は、上述した従来技術の問題や課題を解決するためになされたものであり、リム通水路内の残水をリム吐水口から排出させる排出力を高めることができる水洗大便器を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するために、本発明は、洗浄水源から供給される洗浄水によって洗浄されて汚物を排出する水洗大便器であって、ボウル面の大半を形成する胴部内壁部と、外観面を形成する外壁部と、これらの外壁部と胴部内壁部とを連結する連結部と、を備えた胴部と、上記ボウル面の一部を形成するリム部内壁部を備え、上記胴部の上端に接合されるリム部と、上記胴部内壁部と上記リム部内壁部との接合により上記ボウル面を形成するボウル部と、このボウル部に設けられて上記ボウル部内に洗浄水を吐水するリム吐水部と、を有し、上記リム吐水部は、上記胴部と上記リム部との接合により形成されて上記洗浄水源から洗浄水が供給されるリム通水路、及びこのリム通水路の下流端であるリム吐水口をそれぞれ形成し、上記リム通水路を形成する上記胴部内壁部及び上記リム部内壁部の互いの接合面は、上記ボウル部の後方側から前方側に向かって低い位置に設定されており、上記胴部の連結部により形成される上記リム通水路の底面は、上記リム通水路の上流端から下流端に向かって低い位置に設定されていることを特徴としている。
このように構成された本発明においては、リム通水路を形成する胴部内壁部及びリム部内壁部の互いの接合面がボウル部の後方側から前方側に向かって低い位置に設定されていると共に、胴部の連結部により形成されるリム通水路の底面がリム通水路の上流端から下流端に向かって低い位置に設定されているため、リム通水路の上流端から下流端のリム吐水口までの流路に沿ってリム通水路の底面全体を大きく下り傾斜させることができる。
したがって、リム通水路内の残水をリム吐水口から排出させる排出力を高めることができる。
本発明において、好ましくは、上記ボウル部は、このボウル部を前後方向に二等分する左右方向に延びる中心軸線に対して前方側及び後方側にそれぞれ形成される前方側領域及び後方側領域をそれぞれ備えており、上記リム吐水口は、上記ボウル部の前方側領域の左右いずれかに設けられた上記リム部に形成されており、上記リム通水路は、その入口部から上記リム部の内部を前方に向かって延びる外側部と、この外側部の下流端から内側に屈曲する屈曲部と、この屈曲部から後方に向かって上記リム吐水口まで延びる内側部と、を備えており、上記リム通水路の底面は、上記リム通水路の入口部から、上記外側部、上記屈曲部、及び上記内側部を経て、上記リム吐水口に向かって低い位置に設定されている。
このように構成された本発明においては、リム通水路及びリム吐水口がボウル部の前方側領域の左右いずれかに設けられたリム部に形成されており、リム通水路が、その入口部からリム部の内部を前方に向かって延びる外側部と、この外側部の下流端から内側に屈曲する屈曲部と、この屈曲部から後方に向かってリム吐水口まで延びる内側部とを備えていることにより、リム通水路が比較的長くなり易い経路であっても、リム通水路の底面が、リム通水路の入口部から、外側部、屈曲部、及び内側部を経て、リム吐水口に向かって低い位置に設定されているため、リム通水路の入口部からリム吐水口までの流路に沿ってリム通水路の底面全体を大きく下り傾斜させることができる。
したがって、リム通水路内の残水をリム吐水口から確実に排出させることができる。
本発明において、好ましくは、上記リム通水路は、上記屈曲部で屈曲した後の上記内側部の区間において、その底面が上記ボウル部の内側に向かって下り傾斜している。
このように構成された本発明においては、リム通水路における屈曲部で屈曲した後の内側部の区間の底面が、ボウル部の内側に向かって下り傾斜しているため、リム通水路内の残水を傾斜面に沿ってボウル部の内側に差し向けながら、リム吐水口から効率良く且つ確実に排出させることができる。
本発明において、好ましくは、上記リム通水路に洗浄水を供給する上記洗浄水源は、水道の給水圧力を利用して洗浄水を給水するものである。
このように構成された本発明においては、リム通水路に洗浄水を供給する洗浄水源が、水道の給水圧力を利用して洗浄水を給水するものであることにより、リム通水路内の洗浄水の流量が比較的小さく、洗浄水源の給水圧力が影響し易いため、リム通水路内の洗浄水の流速を十分に確保するために、リム吐水口の高さ寸法が比較的小さく設定されることになる。
したがって、リム吐水口における残水の排出力についても高めることができる。
本発明の水洗大便器によれば、リム通水路内の残水をリム吐水口から排出させる排出力を高めることができる。
本発明の一実施形態による水洗大便器の便器本体の中央側面断面図である。 本発明の一実施形態による水洗大便器の便器本体の平面図である。 本発明の一実施形態による水洗大便器の便器本体の分解斜視図である。 図2に示す本発明の一実施形態による水洗大便器の便器本体において、リム部の内部に形成されるリム通水路の部分を拡大した部分拡大平面図である。 本発明の一実施形態による水洗大便器の便器本体における胴部とリム部との接合面、及び、リム通水路の経路の傾斜について概略的に示す模式図である。 図2のVI−VI線に沿った断面図である。 図2のVII−VII線に沿った断面図である。 図2のVIII−VIII線に沿った断面図である。 図2のIX−IX線に沿った断面図である。 図2のX−X線に沿った断面図である。 図2のXI−XI線に沿った断面図である。 図2のXII−XII線に沿った断面図である。
つぎに、図1〜図12を参照して、本発明の一実施形態による水洗大便器について説明する。
まず、図1は、本発明の一実施形態による水洗大便器の便器本体の中央側面断面図であり、図2は、本発明の一実施形態による水洗大便器の便器本体の平面図であり、図3は、本発明の一実施形態による水洗大便器の便器本体の分解斜視図である。
図1〜図3に示すように、本発明の第1実施形態による水洗大便器1は、陶器製の便器本体2を備えており、この便器本体2は、胴部4と、この胴部4の上端に接合されるリム部6とからなる。
ここで、図1及び図2に示す本実施形態の水洗大便器1においては、便器本体2の上面に便座及び便蓋が設けられていると共に、その後方側には、使用者の局部を洗浄する衛生洗浄部や便器本体2への給水機能に関与する給水系機能部等の機能部等が設けられているが、これらについては図示せず、説明を省略する。
つぎに、図1〜図3に示すように、便器本体2の胴部4は、その内部にボウル面の半分以上(大半)を形成する胴部内壁部であって、汚物受け面8を形成すると共に、この汚物受け面8の上縁8aの外側に棚面10を形成する内壁部12を備えている。
また、図1及び図3に示すように、胴部4は、その外観面を形成する外壁部14と、この外壁部14と内壁部12とを連結する連結部16とを備えており、これらの胴部4の内壁部12、外壁部14、及び連結部16は互いに一体に形成されている。
つぎに、図1〜図3に示すように、便器本体2のリム部6は、ボウル面の一部であるリム内壁面を形成する内壁部(リム部内壁部)18を備えている。
また、胴部4の内壁部12の上端にリム部6の内壁部18の下端が接合された状態では、ボウル部20が形成され、このボウル部20により便器本体2の内部にボウル面が形成されるようになっている。
さらに、胴部4とリム部6との接合部の詳細については後述するが、図1〜図3に示すように、胴部4の内壁部12の上端にリム部6の内壁部18の下端が接合された状態で、かつ、胴部4の外壁部14の上端にリム部6の外縁が接合された状態では、ボウル部20内に洗浄水を吐水するリム吐水部の一部として機能するリム通水路22(詳細は後述する)が形成されるようになっている。
また、図1及び図3に示すように、便器本体2の胴部4は、ボウル部20の下方に入口部24aが接続されて、ボウル部20内の汚物を排出する排水路である排水トラップ管路24を備えている。
ここで、図1及び図2に示す本発明の一実施形態による水洗大便器1においては、便器本体2のボウル部20の平面視において、ボウル部20を前後方向に二等分するように水平左右方向に延びる中心軸線を「X」で示し、ボウル部20を左右方向に二等分するように水平前後方向に延びる中心軸線を「Y」で示し、ボウル部20の中心Oを通る鉛直方向に延びる中心軸線を「Z」で示している。
また、図2に示すように、水洗大便器1の前後左右の方向については、「前」、「後」、「左」、「右」でそれぞれ示している。
そして、図1及び図2に示すように、水洗大便器1のボウル部20における中心O、水平左右方向の中心軸線X、及び鉛直方向の中心軸線Zに対して、前方側、後方側のそれぞれの領域について、「前方側領域F」、「後方側領域B」とそれぞれ定義している。
さらに、図2に示すように、水洗大便器1のボウル部20における中心O、水平前後方向の中心軸線Yに対して、前方から見て左側、右側のそれぞれの領域について、「左側領域L」、「右側領域R」とそれぞれ定義している。
つぎに、図1及び図2に示すように、胴部4とリム部6とが接合された状態におけるボウル部20の前方側領域F内の右側領域Rのリム部6の内部には、リム吐水部の一部として機能するリム通水路22が形成されている。
また、このリム通水路22の下流端には、ボウル部20内に洗浄水を後方に吐水して旋回流を形成するリム吐水部の一部として機能する単一のリム吐水口26が形成されている。
すなわち、リム吐水部は、ボウル部20のリム部6に設けられて洗浄水を吐水するリム吐水口26をリム部6の全周において1つ形成し、このリム吐水口26はボウル部20の前方側領域F内の右側領域Rのリム部6に設けられて洗浄水を後方に吐水するものである。
さらに、図2に示すように、リム通水路22の上流側は、導水管28に接続されている。この導水管28の上流側は、洗浄水源である水道(図示せず)に直結されており、この水道の給水圧力を利用して、導水管28からリム通水路22内に供給された洗浄水は、リム通水路22内で前方へ導かれ、その後、内側且つ後方側に屈曲し、下流側のリム吐水口26まで導かれるようになっている。
そして、リム吐水口26に導かれた洗浄水は、後方に向けて吐水(リム吐水)され、ボウル部20内を旋回することにより、ボウル部20内に旋回流が形成されるようになっている。
なお、本実施形態の水洗大便器1においては、リム通水路22がボウル部20の右側領域Rのリム部6の内部に設けられていると共に、単一のリム吐水口26がボウル部20の前方側領域F且つ右側領域Rのリム部6の内周側に形成された形態について説明するが、このような形態に限られず、他の形態として、リム通水路22がボウル部20の左側領域Lのリム部6の内部に設けられていると共に、単一のリム吐水口26がボウル部20の前方側領域F且つ左側領域Lのリム部6の内周側に設けられて、リム吐水口26から後方に向けて吐水(リム吐水)が行われるような形態であってもよい。
さらに、図1に示すように、ボウル部20の底部には、排水トラップ管路24の入口部24aに差し向けられるようにジェット吐水口30が形成されており、このジェット吐水口30からも給水系機能部(図示せず)からの吐水(ジェット吐水)が行われるようになっている。
なお、本実施形態による水洗大便器1においては、リム吐水口26によるリム吐水について水道の給水圧力を利用して行い、ジェット吐水口30によるジェット吐水について加圧ポンプ(図示せず)を制御することにより貯水タンク(図示せず)内の洗浄水を供給する、いわゆる、ハイブリット式の水洗大便器の形態について説明するが、このような形態に限られず、他の形態についても適用可能である。また、ジェット吐水口30によるジェット吐水について省略した形態であってもよい。
つぎに、図1〜図12を参照して、本発明の一実施形態による水洗大便器1のリム吐水部の詳細、及び、胴部4とリム部6との接合部の詳細について説明する。
まず、図4は、図2に示す本発明の一実施形態による水洗大便器の便器本体において、リム部の内部に形成されるリム通水路の部分を拡大した部分拡大平面図であり、図5は、本発明の一実施形態による水洗大便器の便器本体における胴部とリム部との接合面、及び、リム通水路の経路の傾斜について概略的に示す模式図である。
また、図6は、図2のVI−VI線に沿った断面図であり、図7は、図2のVII−VII線に沿った断面図であり、図8は、図2のVIII−VIII線に沿った断面図であり、図9は、図2のIX−IX線に沿った断面図である。
さらに、図10は、図2のX−X線に沿った断面図であり、図11は、図2のXI−XI線に沿った断面図であり、図12は、図2のXII−XII線に沿った断面図である。
まず、図4及び図5に示すように、リム通水路22は、導水管28に接続される入口部22aからリム部6の内部を前方に向かって延びる外側部22bと、この外側部22bの下流端から内側に屈曲する屈曲部22cと、この屈曲部22cから後方に向かってリム吐水口26まで延びる内側部22dとを備えている。特に、図4に示すように、平面視におけるリム通水路22の外側部22bから屈曲部22cを経て内側部22dに差し掛かる区間では、いわゆる、U字形でターンした形状(いわゆる、「Uターン形状」)となっている。
また、図4に示すように、リム吐水口26の下流側には、リム吐水部の一部としても機能する通水路32が形成されている。
さらに、図5に示す便器本体2においては、胴部4の内壁部12とリム部6の内壁部18との接合面S1を実線で示しており、リム通水路22の入口部22aから外側部22b、屈曲部22c、及び内側部22dを経て、リム吐水口26に至るリム通水路22の底面S2が描く軌道を破線で概略的に示している。
つぎに、図4〜図12に示すように、リム通水路22を形成する胴部4の内壁部12及びリム部6の内壁部18の互いの接合面S1については、ボウル部20の後方側から前方側に向かって低い位置に設定されている(特に、図5参照)。
また、リム通水路22の外側部22bの底面S2については、図6〜図8に示すように、胴部4の内壁部18と外壁部14とを連結する連結部16の上面となっており、或いは、図9及び図11に示すように、胴部4の内壁部18と外壁部14とを連結する連結部16のうちの外側連結部16aの上面となっている。
さらに、リム通水路22の屈曲部2cの底面S2については、図10に示すように、胴部4の内壁部12と外壁部14とを連結する連結部16の上面となっており、リム通水路22の内側部22dの底面S2については、図9及び図11に示すように、胴部4の内壁部12と外壁部14とを連結する連結部16のうちの内側連結部16bの上面となっている。
これらのリム通水路22の各部22a〜22d及びリム吐水口26の底面S2については、リム通水路22の上流端(入口部22a)から下流端(リム吐水口26)に向かって低い位置に設定されており、入口部22aから外側部22b、屈曲部22c、及び内側部22dを経て、リム吐水口26に至るリム通水路22の全経路が比較的長くなり易い経路であっても、リム通水路22の入口部22aからリム吐水口26までの流路に沿ってリム通水路22の底面S2全体を傾斜角度α(図5参照)で大きく下り傾斜させることができるようになっている。
すなわち、図5に示すように、立面視におけるリム通水路22の底面S2は、リム通水路22の入口部22aからリム吐水口26までの全区間において上流側から下流側の流路方向に向かって水平面に対して傾斜角度αで下り傾斜している。
なお、リム通水路22の底面S2の傾斜角度αについては、例えば、1°以上に設定されていることが好ましく、3°以上に設定されていることが最も好ましい。
つぎに、図6〜図12に示すように、胴部4の外壁部14の上端とリム部6の上壁部34との接合面S3は、胴部4の内壁部12の上端とリム部6の内壁部18の下端との接合面S1よりも上方に位置している。そして、胴部4とリム部6とが互いの接合面S1,S3で接合された状態では、リム通水路22の外側部22bは、リム部6の内壁部18、外壁部36、この外壁部36と内壁部18とを連結する連結部38、及び、上壁部34、並びに、胴部4の内壁部12、外壁部14及び連結部16により取り囲まれることにより形成される。
また、図6〜図9に示すように、リム通水路22の外側部22bの底面S2のそれぞれの位置高さをH1〜H4とし、図10に示すように、リム通水路22の屈曲部22cの底面S2の位置高さをH5とし、図11に示すように、リム通水路22のリム吐水口26の底面S2の位置高さをH6とし、図12に示すように、リム吐水口26の下流側の通水路32の位置高さをH7とすると、リム通水路22の底面S2は、リム通水路22の入口部22aからリム吐水口36までの全区間において上流側から下流側に向かって水平面に対して傾斜角度αで下り傾斜しているため、リム通水路22の屈曲部22cの底面S2の位置高さは、図6に示す高さH1から、図7〜図11に示す高さH2〜H6を経て、図12に示す高さH7まで徐々に低くなる(H1>H2>H3>H4>H5>H6>H7)。
一方、図6〜図12に示すように、胴部4の内壁部12とリム部6の内壁部18との接合面S1のそれぞれの位置高さをG1〜G7とすると、接合面S1の位置高さは、図6に示す高さG1から、図7及び図8にそれぞれ示す高さG2,G3を経て、図9に示す高さG4まで徐々に低くなる(G1>G2>G3>G4)。また、図10〜図12にそれぞれ示す高さG5,G6,G7は、図9に示す高さG4となる(G4=G5=G6=G7)。
また、図6〜図9に示すように、胴部4の内壁部12において、リム通水路22の外側部22bの底面S2の高さ位置から接合面S1まで上方に突出する脚部40の高さをそれぞれt1〜t4とし、図10に示すように、リム通水路22の屈曲部22cの底面S2の高さ位置から接合面S1まで上方に突出する脚部40の高さをt5とし、図11に示すように、リム通水路22のリム吐水口26の底面S2の高さ位置から接合面S1まで上方に突出する脚部40の高さをt6とし、図12に示すように、リム吐水口26の下流側の通水路32の底面S2の高さ位置から接合面S1まで上方に突出する脚部40の高さをt7とすると、脚部40の高さは、図6に示す高さt1から図9に示す高さt4までは同一となる(t1=t2=t3=t4)。
しかしながら、脚部40の高さは、図9に示す高さt4から、図10〜図12に示す高さt5〜t7まで徐々に高くなる(t4<t5<t6<t7)。
なお、図8に示す高さG3及び図9に示す高さG4については、互いの位置が近いため、同一であってもよく(G3=G4)、この場合、図8に示す高さt3は、図9に示す高さt4よりも小さくなる(t3<t4)。
このように脚部40の高さを可変にする理由としては、リム通水路22の全体がリム部6の内部の限られたスペースに形成されることにより、リム通水路22内の流量を確保するために、外側部22bから屈曲部22cで内側部22dに向かってUターンで折り返す形状となり、リム通水路22の全経路が比較的長くなり易く、リム通水路22内の残水対策を兼ねて、リム通水路22の底面S2を上流側から下流側に向かって可能な限り大きく下り傾斜させる必要がある。また、特に、リム通水路22が外側部22bから屈曲部22cで内側部22dに向かってUターンで折り返した後の区間についても、リム通水路22の底面S2がリム吐水口26に向かって下り傾斜しているため、リム通水路22の底面S2から接合面S1までの脚部40の高さt1〜t7をリム通水路22の底面S2の位置高さH1〜H7に応じて変化させることにより、リム通水路22の上流端(入口部22a)から下流端(リム吐水口26)までの流路に沿ったリム通水路22の底面S2全体を可能な限り大きく下り傾斜させることができるようになっている。
例えば、本実施形態では、図6〜図9に示す脚部40の高さt1〜t4については、例えば、1mm〜6mmに設定されていることが好ましく、2mm〜4mmに設定されていることが最も好ましい。さらに、図10に示す脚部40の高さt5については、例えば、4mm〜11mmに設定されていることが好ましく、6mm〜8mmに設定されていることが最も好ましい。
また、図11に示す脚部40の高さt6については、例えば、5mm〜12mmに設定されていることが好ましく、7mm〜9mmに設定されていることが最も好ましい。
さらに、図12に示す脚部40の高さt7については、例えば、6mm〜13mmに設定されていることが好ましく、8mm〜10mmに設定されていることが最も好ましい。
また、図4、図10及び図11に示すように、リム通水路22は、屈曲部22cで屈曲した後の内側部22dの区間において、その底面S2が、図10及び図11に示す立面視においてボウル部20の内側に向かって水平面に対して傾斜角度βで下り傾斜した傾斜面を形成している。
これにより、リム通水路22内の残水について、ボウル部20の内側に向かって水平面に対して傾斜角度βで下り傾斜した傾斜面(底面S2)に沿ってボウル部20の内側に差し向けながら、リム吐水口26から効率良く且つ確実に排出させることができるようになっている。
なお、リム通水路22の底面S2の傾斜角度βについては、例えば、1°〜10°に設定されていることが好ましく、2°〜5°に設定されていることが最も好ましい。
さらに、上述したように、本実施形態では、図4に示す導水管28の上流側が、洗浄水源である水道(図示せず)に直結されており、この水道の給水圧力を利用して、導水管28からリム通水路22内に洗浄水が給水されるものである。
したがって、リム通水路22内の洗浄水の流量が比較的小さく、洗浄水源の給水圧力が影響し易いため、リム通水路22内の洗浄水の流速を十分に確保するために、リム吐水口26の高さ寸法d(図11参照)が比較的小さく設定されている。
ここで、リム吐水口26の高さ寸法dについては、例えば、6mm〜20mmに設定されていることが好ましく、8mm15mmに設定されていることが最も好ましい。
つぎに、上述した本発明の一実施形態による水洗大便器1における作用について説明する。
まず、本発明の一実施形態による水洗大便器1によれば、リム通水路22を形成する胴部4の内壁部12及びリム部6の内壁部18の互いの接合面S1が、ボウル部20の後方側から前方側に向かって低い位置に設定されていると共に、胴部4の連結部16により形成されるリム通水路22の底面S2がリム通水路22の上流端(入口部22a)から下流端(リム吐水口26)に向かって低い位置に設定されているため、リム通水路22の上流端(入口部22a)から下流端のリム吐水口26までの流路に沿ってリム通水路22の底面S2の全体を大きく下り傾斜させることができる。
したがって、リム通水路22内の残水をリム吐水口26から排出させる排出力を高めることができる。
つぎに、本実施形態による水洗大便器1によれば、リム通水路22及びリム吐水口26がボウル部20の前方側領域F且つ右側領域Rに設けられたリム部6に形成されており、リム通水路22が、その入口部22aからリム部6の内部を前方に向かって延びる外側部22bと、この外側部22bの下流端から内側に屈曲する屈曲部22cと、この屈曲部22cから後方に向かってリム吐水口26まで延びる内側部22dとを備えていることにより、リム通水路22が比較的長くなり易い経路であっても、リム通水路22の底面S2が、リム通水路22の入口部22aから、外側部22b、屈曲部22c、及び内側部22dを経て、リム吐水口26に向かって低い位置に設定されているため、リム通水路22の入口部22aからリム吐水口26までの流路に沿ってリム通水路22の底面S2の全体を大きく下り傾斜させることができる。
したがって、リム通水路22内の残水をリム吐水口26から確実に排出させることができる。
また、本実施形態による水洗大便器1によれば、リム通水路22における屈曲部22cで屈曲した後の内側部22dの区間の底面S2が、ボウル部20の内側に向かって傾斜角度βで下り傾斜している傾斜面を形成しているため、リム通水路22内の残水を傾斜面(底面S2)に沿ってボウル部20の内側に差し向けながら、リム吐水口26から効率良く且つ確実に排出させることができる。
さらに、本実施形態による水洗大便器1によれば、図4に示す導水管28の上流側が、洗浄水源である水道(図示せず)に直結されており、この水道の給水圧力を利用して、導水管28からリム通水路22内に洗浄水が給水されるものであることにより、リム通水路22内の洗浄水の流量が比較的小さく、洗浄水源の給水圧力が影響し易いため、リム通水路22内の洗浄水の流速を十分に確保するために、リム吐水口26の高さ寸法dが比較的小さく設定されることになる。
したがって、リム吐水口26における残水の排出力についても高めることができる。
1 水洗大便器
2 便器本体
4 胴部
6 リム部
8 汚物受け面
10 棚面
12 胴部の内壁部(胴部内壁部)
14 胴部の外壁部
16 胴部の内壁部と外壁部との連結部(連結部)
16a 胴部の内壁部と外壁部との外側連結部(連結部)
16b 胴部の内壁部と外壁部との内側連結部(連結部)
18 リム部の内壁部(リム部内壁部)
20 ボウル部
22 リム通水路(リム吐水部)
22a リム通水路の入口部
22b リム通水路の外側部
22c リム通水路の屈曲部
22d リム通水路の内側部
24 排水トラップ管路
24a 入口部
26 リム吐水口(リム吐水部)
28 導水管
30 ジェット吐水口
32 通水路(リム吐水部)
34 リム部の上壁部
36 リム部の外壁部
38 リム部の連結部
40 脚部
B ボウル部の後方側領域
d リム吐水口の高さ寸法
G1 胴部の内壁部とリム部の内壁部との接合面の位置高さ
G2 胴部の内壁部とリム部の内壁部との接合面の位置高さ
G3 胴部の内壁部とリム部の内壁部との接合面の位置高さ
G4 胴部の内壁部とリム部の内壁部との接合面の位置高さ
G5 胴部の内壁部とリム部の内壁部との接合面の位置高さ
G6 胴部の内壁部とリム部の内壁部との接合面の位置高さ
G7 胴部の内壁部とリム部の内壁部との接合面の位置高さ
H1 リム通水路の底面の位置高さ
H2 リム通水路の底面の位置高さ
H3 リム通水路の底面の位置高さ
H4 リム通水路の底面の位置高さ
H5 リム通水路の底面の位置高さ
H6 リム吐水口の底面の位置高さ
H7 リム吐水口の下流側の通水路の底面の位置高さ
L ボウル部の左側領域
F ボウル部の前方側領域
O ボウル部の中心
R ボウル部の右側領域
S1 胴部の内壁部とリム部の内壁部との接合面
S2 リム通水路の底面
S3 胴部の外壁部とリム部の外側接合部との接合面
t1 脚部の高さ
t2 脚部の高さ
t3 脚部の高さ
t4 脚部の高さ
t5 脚部の高さ
t6 脚部の高さ
t7 脚部の高さ
X ボウル部の水平左右方向の中心軸線
Y ボウル部の水平前後方向の中心軸線
Z ボウル部の中心を通る鉛直方向の中心軸線
α リム通水路の底面の流路方向に向かって下り傾斜する傾斜角度
β リム通水路の底面のボウル部の内側に向かって下り傾斜する傾斜角度

Claims (4)

  1. 洗浄水源から供給される洗浄水によって洗浄されて汚物を排出する水洗大便器であって、
    ボウル面の大半を形成する胴部内壁部と、外観面を形成する外壁部と、これらの外壁部と胴部内壁部とを連結する連結部と、を備えた胴部と、
    上記ボウル面の一部を形成するリム部内壁部を備え、上記胴部の上端に接合されるリム部と、
    上記胴部内壁部と上記リム部内壁部との接合により上記ボウル面を形成するボウル部と、
    このボウル部に設けられて上記ボウル部内に洗浄水を吐水するリム吐水部と、を有し、 上記リム吐水部は、上記胴部と上記リム部との接合により形成されて上記洗浄水源から洗浄水が供給されるリム通水路、及びこのリム通水路の下流端であるリム吐水口をそれぞれ形成し、
    上記リム通水路を形成する上記胴部内壁部及び上記リム部内壁部の互いの接合面は、上記ボウル部の後方側から前方側に向かって低い位置に設定されており、
    上記胴部の連結部により形成される上記リム通水路の底面は、上記リム通水路の上流端から下流端に向かって低い位置に設定されていることを特徴とする水洗大便器。
  2. 上記ボウル部は、このボウル部を前後方向に二等分する左右方向に延びる中心軸線に対して前方側及び後方側にそれぞれ形成される前方側領域及び後方側領域をそれぞれ備えており、
    記リム吐水口は、上記ボウル部の前方側領域の左右いずれかに設けられた上記リム部に形成されており、
    上記リム通水路は、その入口部から上記リム部の内部を前方に向かって延びる外側部と、この外側部の下流端から内側に屈曲する屈曲部と、この屈曲部から後方に向かって上記リム吐水口まで延びる内側部と、を備えており、
    上記リム通水路の底面は、上記リム通水路の入口部から、上記外側部、上記屈曲部、及び上記内側部を経て、上記リム吐水口に向かって低い位置に設定されている請求項1記載の水洗大便器。
  3. 上記リム通水路は、上記屈曲部で屈曲した後の上記内側部の区間において、その底面が上記ボウル部の内側に向かって下り傾斜している請求項2記載の水洗大便器。
  4. 上記リム通水路に洗浄水を供給する上記洗浄水源は、水道の給水圧力を利用して洗浄水を給水するものである請求項1乃至3の何れか1項に記載の水洗大便器。
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