JP6896572B2 - ミラーユニット - Google Patents

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Description

本発明は、ミラーユニットに関し、詳しくは、車両用サンバイザのサンバイザ本体に装着されるミラーユニットに関する。
従来、自動車等の車両には、日除け部材として、サンバイザが取り付けられている。このようなサンバイザは、略矩形状のサンバイザ本体と、サンバイザ本体を使用可能位置と格納位置との間で回動可能に車両側に取り付けるためのアームとから構成されている。このサンバイザ本体には、その使用可能位置において、乗員が使用可能なミラーユニットが装着されている。このミラーユニットは、フレームと、フレームに取り付けられるミラーと、フレームに対して取り付けられるスライド蓋と、フレームに対してスライド蓋をミラーのミラー面を露出する開位置とミラーのミラー面を覆う閉位置との間でスライドさせるスライド機構と、スライド機構によってスライドさせたスライド蓋を開位置と閉位置とに保持可能な位置保持機構とから構成されている。このスライド機構により、ミラーを使用しないとき、そのミラー面に塵やゴミが付着することを防止できる。また、この位置保持機構により、開位置や閉位置におけるスライド蓋の移動を防止できる。
特開2012−101623号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、スライド蓋には、スライドを補助するための摘みが形成されている。そのため、フレームに対してスライド蓋を取り付けるとき、この摘みがフレームに対して干渉することを防ぐために、この取り付け作業として3工程(第B1工程〜第B3工程)必要となっていた。この3工程を説明すると、この第B1工程は、スライド蓋のスライドの一方の縁をスライド機構の一方のガイドレールに挿し込む作業である。次に、この第B2工程は、スライド蓋のスライドの他方の縁をスライド機構の他方のガイドレールに挿し込む作業である。最後に、この第B3の工程は、スライドの両縁をスライド機構の一対のガイドレールに挿し込んだスライド蓋をミラーのミラー面を覆う閉位置にスライドさせる作業である。このように3工程必要となっているため、この取り付け作業が面倒なものとなっていた。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、摘みが形成されているスライド蓋のフレームに対する取り付け作業を簡素化したミラーユニットを提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、車両用サンバイザのサンバイザ本体に装着されるミラーユニットである。このミラーユニットは、サンバイザ本体に別体または一体を成す枠状のフレームと、フレームに取り付けられるミラーと、フレームに対して取り付けられ摘みを有するスライド蓋と、フレームに対してスライド蓋をミラーのミラー面を露出する開位置とミラーのミラー面を覆う閉位置との間でスライドさせるスライド機構とを備えている。スライド機構は、スライド蓋の両縁をガイドする一対のガイドレールから構成されている。一対のガイドレールにおける端部には、両縁がそれぞれガイドされるようにスライド蓋をフレームの一対のガイドレールに取り付けるとき、スライド蓋の摘みがフレームを乗り越えた状態となるように、一対のガイドレールに対してスライド蓋の斜め挿入を許容する曲面が形成されている。
請求項1の発明によれば、フレームに対してスライドを取り付けるとき、このスライド蓋の摘みがフレームに対して干渉することを防ぐことができ、この取り付け作業として2工程で済ますことができる。したがって、摘みが形成されているスライド蓋のフレームに対する取り付け作業を簡素化できる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のミラーユニットであって、スライド蓋には、斜め挿入状態において、一対のガイドレールの曲面に対向する部位に凹部が形成されている。
請求項2の発明によれば、フレームに対してスライド蓋を取り付けるとき、このスライド蓋がフレームの曲面に干渉し難くなる。したがって、このフレームに対するスライド蓋の取り付けをスムーズに実施できる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1〜2のいずれかに記載のミラーユニットであって、一対のガイドレールにおける端部には、凹部が形成されている。
請求項3の発明によれば、フレームに対してスライド蓋を取り付けるとき、このフレームにおけるスライド蓋の取付側(挿入側)の端部を受け入れる空間を広く確保できる。したがって、このフレームに対するスライド蓋の取り付けをスムーズに実施できる。
実施形態に係る車両用サンバイザの斜視図である。 図1のミラーユニットの分解図である。 図2のフレームを反対側から見た斜視図である。 図2のミラーユニットの組み立て工程を説明する図である。 図4の次の工程を説明する図である。 図5の次の工程を説明する図である。 図6の次の工程を説明する図である。 図7の主要部の斜視図である。 図7の次の工程を説明する図である。 図9の次の工程を説明する図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜10を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、図1に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、サンバイザ1の一方の半割体3の外面15を平面視で見た状態において、上、下、前、後、左、右の方向を示している。
図1に示すように、このサンバイザ1は、矩形状(横長形状)のサンバイザ本体2と、このサンバイザ本体2を自動車に取り付ける略L字状のアーム6と、このサンバイザ本体2を被覆する表皮(図示しない)とを備えている。なお、この表皮は、公知のものでもあり、サンバイザ本体2の構造を見やすくするために、その図示を省略することとなる。
はじめに、図1を参照して、サンバイザ本体2から説明する。このサンバイザ本体2は、一対のシェル状の半割体3を重ね合わせる格好で接合され構成されている。
ここで、図2〜3を参照して、一方の半割体3に装着されるミラーユニット5について詳述する。このミラーユニット5は、フレーム40と、ミラー50と、スライド蓋60と、スライド機構70と、位置保持機構80とから構成されている。以下に、これらフレーム40と、ミラー50と、スライド蓋60と、スライド機構70と、位置保持機構80とを個別に説明する。
フレーム40は、その主開口40aの四隅がR部40bを成す矩形の枠状の部材から構成されている。この主開口40aは、後述するミラー50に対応する第1補助開口40cと、この第1補助開口40cに隣り合うランプユニット(図示しない)に対応する第2補助開口40dとから構成されている。このフレーム40の長手方向の両縁には、側壁41がそれぞれ形成されている。この各側壁41の一端側(スライド蓋60の閉方向の先端側)は、橋渡材41aによって橋し渡されている。
また、この各側壁41の内面には、その長手方向に沿って押さえ部42がそれぞれ形成されている。これにより、この押さえ部42の内側にスライド蓋60の長手縁65をスライド可能なスライド溝42aを確保できつつ、この押さえ部42の外側に後述するミラー50を取り付け可能な取付凹部(段差部)42bを確保できる(図3参照)。この一対の側壁41と各押さえ部42とが、特許請求の範囲に記載の「一対のガイドレール」に相当する。
この押さえ部42の一端側(スライド蓋60の開方向の先端側)には、ブロック42cが形成されている。このブロック42cの下側(フレーム40に対向する側)には、スライド溝42aに向けて湾曲した曲面42dが形成されている。これにより、後述するように一対の長手縁65がそれぞれガイドされるようにスライド蓋60をフレーム40の一対の側壁41と各押さえ部42と(一対のスライド溝42a)に取り付けるとき、このスライド蓋60の摘み61がフレーム40を乗り越えた状態となるように、この一対の側壁41と各押さえ部42とに対してスライド蓋60の斜め挿入を許容できる。
また、この側壁41の一端側(スライド蓋60の閉方向の先端側)には、後述するスライド蓋60の樹脂ばね64を撓ませることができる第1突部43が形成されている。この第1突部43は、一対の側壁41に対向するように形成されている。これにより、スライド蓋60を閉位置に保持するように樹脂ばね64(スライド蓋60)のスライドを規制できる。この閉位置とは、スライド蓋60がミラー50のミラー面51を覆う位置のことである。
また、この側壁41の他端側(スライド蓋60の開方向の先端側)にも、後述するスライド蓋60の樹脂ばね64を撓ませることができる第2突部44が形成されている。この第2突部44も、一対の側壁41に対向するように形成されている。これにより、スライド蓋60を開位置に保持するように樹脂ばね64(スライド蓋60)のスライドを規制できる。この開位置とは、スライド蓋60がミラー50のミラー面51を露出する位置のことである。
また、この側壁41の一端側と他端側とには、取付凹部42bに取り付けるミラー50の脱落を防止する係合爪45が形成されている。また、この側壁41の他端には、ガイド片46が形成されている。これにより、後述するように一対の長手縁65がそれぞれガイドされるようにスライド蓋60をフレーム40の一対の側壁41と各押さえ部42と(一対のスライド溝42a)に取り付けるとき、この取り付けの案内作用を得ることができる。
なお、このガイド片46の先端側の両角は、面取りされた格好(面取部46a)となっている。そのため、後述するようにミラーユニット5を一方の半割体3に装着するとき、このミラーユニット5の一対のガイド片46を一方の半割体3の他方の短手縁16に引っ掛け易くなる。また、この側壁41の他端側には、外側に向けて凹みを成す凹部47が形成されている(図3参照)。また、このフレーム40の一対のガイド片46に対向する短手方向の縁には、一方の半割体3の一対の係合爪18に係合可能な一対の係合孔48が形成されている。フレーム40は、このように構成されている。このように構成されているフレーム40は、剛性を有する合成樹脂(例えば、PP等)によって一体的に成形されている。
また、ミラー50は、その一方側の面にミラー面51を備えたガラス部材から構成されている(図2参照)。そのため、このミラー面51に人や物(図示しない)を映し出すことができる。このミラー50は、フレーム40の一対の側壁41と橋渡材41aと一対のブロック42cとで囲われる矩形に対応するようサイズに形成されている。
また、スライド蓋60は、フレーム40に対して取り付け可能となっており、このフレーム40の主開口40aを塞ぎ可能な矩形状のリッド部材から構成されている(図2参照)。このスライド蓋60の外面60aの一端側(スライド蓋60の閉方向の先端側)には、突形状の摘み61が形成されている。これにより、この摘み61に指(図示しない)を引っ掛けてスライド蓋60をスライドさせることができる。したがって、スライド蓋60に対する指の滑りを防止できる。
また、このスライド蓋60の一端側(スライド蓋60の閉方向の先端側)の短手縁62の両端には、突形状の角部63がそれぞれ形成されている。これにより、スライド蓋60を閉位置にスライドさせたとき、フレーム40の主開口40aの隅にR部40bが形成されていても、この主開口40aの隅に隙が生じることを防止できる。したがって、スライド蓋60を閉めたときのミラーユニット5の意匠性を高めることができる。
また、このスライド蓋60の長手縁65の一端側(スライド蓋60の閉方向の先端側)には、樹脂ばね64が形成されている。この樹脂ばね64は、一対の長手縁65に対向するように形成されている。また、このスライド蓋60の内面60bの長手方向の長手縁65には、リブ66がそれぞれ形成されている(図2参照)。
このリブ66の一端側(スライド蓋60の開方向の先端側)には、凹部67が形成されている。この凹部67は、後述するスライド蓋60の斜め挿入状態において、フレーム40の曲面42dに対向する部位に形成されている。
また、スライド機構70は、フレーム40の一対の側壁41と各押さえ部42およびスライド蓋60の一対の長手縁65から構成されている。また、位置保持機構80は、フレーム40の側壁41の一対の第1突部43と一対の第2突部44およびスライド蓋60の一対の樹脂ばね64から構成されている。
次に、図4〜10を参照して、これらフレーム40と、ミラー50と、スライド蓋60とからミラーユニット5を組み立てる手順を説明する。まず、フレーム40にミラー50のミラー面51を向ける作業(第1の作業)を行う(図4参照)。次に、ミラー面51を向けたミラー50の一方の長手縁52をフレーム40の一方の側壁41と押さえ部42との内側に押し当て、さらに、このミラー50の一方の短手縁53を橋渡材41aの内側に押し当て、さらに、このミラー50の他方の短手縁53を一方のブロック42cの内側に押し当て、この押し当てた一方の長手縁52に一方の係合爪45を係合させる作業(第2の作業)を行う(図5参照)。
次に、この係合させた状態のまま、ミラー50の他方の長手縁52をフレーム40の他方の側壁41と押さえ部42との内側に押し当て、さらに、このミラー50の一方の短手縁53を橋渡材41aの内側に押し当て、さらに、このミラー50の他方の短手縁53を他方のブロック42cの内側に押し当て、この押し当てた他方の長手縁52に他方の係合爪45を係合させる作業(第3の作業)を行う。これにより、フレーム40の取付凹部42bにミラー50が取り付けられる。
次に、ミラー50を取り付けたフレーム40に対してスライド蓋60を斜めに保持する作業(第4の作業)を行う(図6参照)。この斜めの度合いは、次の作業において、挿入するスライド蓋60の摘み61がフレーム40に干渉することがない角度である。次に、この斜めに保持したスライド蓋60の一方側をフレーム40の一対のスライド溝42aの入口側にセットする作業(第5の作業)を行う(図7〜8参照)。
次に、このセットしたスライド蓋60の一方側を支点に回転させてフレーム40に対してスライド蓋60を略平行にセットする作業(第6の作業)を行う(図9参照)。最後に、この略平行にセットしたスライド蓋60をフレーム40の一対のスライド溝42aに挿入する作業(第7の作業)を行う(図10参照)。これにより、フレーム40のスライド溝42aにミラー50が取り付けられ、ミラーユニット5の組み立てが完了する。
なお、組み立てられたミラーユニット5は、一方の半割体3と他方の半割体4とが嵌合された後に、この一方の半割体3の開口13に装着されることとなる。この装着は、ミラーユニット5の一対のガイド片46を一方の半割体3の一方の短手縁16に引っ掛け、この引っ掛け状態のままミラーユニット5を開口13に向けて押し込むことで行われている。このように押し込むことで、この一方の半割体3の一対の係合爪18がミラーユニット5の一対の係合孔48に係合する。これにより、一方の半割体3の開口13にミラーユニット5が装着されサンバイザ本体2の組み立てが完了する。サンバイザ本体2は、このように構成されている。
本発明の実施形態に係るミラーユニット5は、上述したように構成されている。この構成によれば、フレーム40の押さえ部42の一端側(スライド蓋60の開方向の先端側)には、ブロック42cが形成されている。このブロック42cの下側(フレーム40に対向する側)には、スライド溝42aに向けて湾曲した曲面42dが形成されている。そのため、このフレーム40に対してスライド蓋60を取り付けるとき、このスライド蓋60の摘み61がフレーム40に対して干渉することを防ぐことができ、この取り付け作業として2工程(第A1工程〜第A2工程)で済ますことができる。この2工程を説明すると、この第A1工程は、斜めに保持したスライド蓋60の一方側をフレーム40の一対のスライド溝42aの入口側にセットする作業(第5の作業)を行う工程である(図7〜8参照)。また、この第A2工程は、このセットしたスライド蓋60の一方側を支点に回転させてフレーム40に対してスライド蓋60を略平行にセットする作業(第6の作業)を行う工程と(図9参照)、この略平行にセットしたスライド蓋60をフレーム40の一対のスライド溝42aに挿入する作業(第7の作業)を行う工程である(図10参照)。なお、この第A2工程は、2つの作業(第6の作業と第7の作業)を伴っているが、この2つの作業は連続した作業となるため、実質的に1つの工程と捉えることができる。したがって、摘み61が形成されているスライド蓋60のフレーム40に対する取り付け作業を簡素化できる。
また、この構成によれば、スライド蓋60のリブ66の一端側(スライド蓋60の開方向の先端側)には、凹部67が形成されている。この凹部67は、スライド蓋60の斜め挿入状態において、フレーム40の曲面42dに対向する部位に形成されている。そのため、フレーム40に対してスライド蓋60を取り付けるとき、このスライド蓋60がフレーム40の押さえ部42の曲面42dに干渉し難くなる。したがって、このフレーム40に対するスライド蓋60の取り付けをスムーズに実施できる。
また、この構成によれば、フレーム40の側壁41の他端側には、外側に向けて凹みを成す凹部47が形成されている。そのため、フレーム40に対してスライド蓋60を取り付けるとき、このフレーム40におけるスライド蓋60の取付側(挿入側)の端部を受け入れる空間を広く確保できる。したがって、このフレーム40に対するスライド蓋60の取り付けをスムーズに実施できる。
1 サンバイザ
2 サンバイザ本体
3 一方の半割体
4 他方の半割体
5 ミラーユニット
11 内面
40 フレーム
41 側壁(ガイドレール)
42 押さえ部(ガイドレール)
42d 曲面
43 第1突部
44 第2突部
50 ミラー
51 ミラー面
60 スライド蓋
61 摘み
64 樹脂ばね
65 長手縁
70 スライド機構
80 位置保持機構

Claims (3)

  1. 車両用サンバイザのサンバイザ本体に装着されるミラーユニットであって、
    前記サンバイザ本体に別体または一体を成す枠状のフレームと、
    前記フレームに取り付けられるミラーと、
    前記フレームに対して取り付けられ摘みを有するスライド蓋と、
    前記フレームに対して前記スライド蓋を前記ミラーのミラー面を露出する開位置と前記ミラーのミラー面を覆う閉位置との間でスライドさせるスライド機構と、を備えており、
    前記スライド機構は、前記スライド蓋の両縁をガイドする一対のガイドレールから構成されており、
    前記一対のガイドレールにおける端部には、両縁がそれぞれガイドされるように前記スライド蓋を前記フレームの前記一対のガイドレールに取り付けるとき、前記スライド蓋の摘みが前記フレームを乗り越えた状態となるように、前記一対のガイドレールに対して前記スライド蓋の斜め挿入を許容する曲面が形成されているミラーユニット。
  2. 請求項1に記載のミラーユニットであって、
    前記スライド蓋には、前記斜め挿入状態において、前記一対のガイドレールの曲面に対向する部位に凹部が形成されているミラーユニット。
  3. 請求項1〜2のいずれかに記載のミラーユニットであって、
    前記一対のガイドレールにおける端部には、凹部が形成されているミラーユニット。



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