JP4360782B2 - 車両用サンバイザ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両に取付けられる車両用サンバイザに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用サンバイザは、従来種々の機能を有するものが知られていた。
例えば、特開2002−12030号公報に開示された車両用サンバイザが知られていた。この開示発明によると車両用サンバイザは、バイザ本体に取付けられたミラーと、バイザ本体にスライド可能に取付けられたミラー蓋とを有する。そしてミラー蓋がミラーを覆う閉じ位置とミラーを露出する開き位置との間をスライドする。
【0003】
またバイザ本体には、ミラー蓋の移動を案内するガイド部材が設けられていた。そしてガイド部材とミラー蓋との間には、ミラー蓋を閉じ位置において保持するための保持構造が設けられていた。すなわちこの保持構造は、ガイド部材側に設けられた凸部とミラー蓋に設けられた凸部によって構成されていた。そしてミラー蓋が閉じ位置付近へ移動されるとミラー蓋の凸部がガイド部材の凸部を乗り越え、これによりミラー蓋が閉じ位置に保持されていた。
またミラー蓋には、ミラー蓋をスライドさせる際に所定の移動抵抗を付与する構造も備えていた。すなわちミラー蓋には、ガイド部側の端縁に樹脂バネが形成されていた。そしてこの樹脂バネは、ミラー蓋が移動する際にガイド部材に当接しながら移動する構造であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし前記した車両用サンバイザは、保持構造と樹脂バネとを別々に備えていて複雑な構造であった。
そこで本発明は、ミラー蓋に所定の移動抵抗を付与する構造と、ミラー蓋を所定位置において保持する構造とを容易に構成できる車両用サンバイザを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は上記各請求項に記載の通りの構成を備える車両用サンバイザであることを特徴とする。
すなわち請求項1に記載の発明によれば、ミラー蓋とバイザ本体の間には、ミラー蓋のスライド時に移動抵抗を付与する移動抵抗機構が設けられている。そして移動抵抗機構は、ミラー蓋のスライド時に所定の移動抵抗をミラー蓋に与えるとともに、ミラー蓋が閉じ位置と開き位置の少なくとも一方の位置にある際に、前記所定の移動抵抗よりも大きな抵抗をミラー蓋に与えてミラー蓋を保持する構成になっている。
【0006】
すなわちミラー蓋は、移動抵抗機構によってスライド時に所定の移動抵抗を得る。したがってミラー蓋は、スライド時に節度感が得られる。またミラー蓋は、移動抵抗機構によって閉じ位置と開き位置の少なくとも一方の位置において所定の移動抵抗よりも大きな抵抗を得る。したがってミラー蓋は、閉じ位置または開き位置の少なくとも一方において保持され、不意に移動することが防止される。したがってミラー蓋に所定の移動抵抗を付与する構造と、ミラー蓋を所定位置に保持する保持構造とが同一の移動抵抗機構によって構成される。かくして車両用サンバイザは、構造の共通化によって容易な構成になる。
【0007】
また請求項1に記載の発明によれば、移動抵抗機構は、弾性部材と係合部を有する。そして弾性部材は、ミラー蓋が移動する際にその弾性力によってミラー蓋またはバイザ本体側に当接する。したがって弾性部材は、ミラー蓋に所定の移動抵抗を付与する。
また弾性部材は、ミラー蓋が閉じ位置と開き位置の少なくとも一方の位置において係合部に係合する。したがって所定位置におけるミラー蓋は、所定の移動抵抗よりも大きな抵抗が与えられる。換言するとミラー蓋をその位置から移動させる際には、弾性部材を係合部から抜け出せるために大きな力が必要である。このためミラー蓋は、移動抵抗機構によって所定位置に保持される。
また請求項1に記載の発明によれば、弾性部材は、両端部が一方の部材に掛け止められ、中心位置に他方の部材に向けて突出しかつ他方の部材に当接することでミラー蓋に移動抵抗を付与する突部を有している。そして係合部は、窪み状に形成され、係合部に突部が突入して係合する構成になっている。
さらに請求項1に記載の発明によれば、弾性部材の両端部は、突部の両端部からミラー蓋のスライド方向に延出する一対の幅延出部と、各幅延出部の端部から突部と反対側に延出する一対の掛止部を有している。各幅延出部は、一方の部材に形成された各第二取付部の各爪に突部から遠ざかる方向への移動が規制されかつ覆われた状態で掛け止められ、各掛止部は、一方の部材に形成された各第一取付部の各爪に一対の掛止部が拡開する方向への移動が規制されかつ覆われた状態で掛け止められる。
【0008】
請求項2に記載の発明によれば、係合部は、奥へ行くほど幅が狭くなっている。
請求項3に記載の発明によれば、弾性部材は、ミラー蓋の裏面に形成された凹部に設置される。そして凹部は、弾性部材の突部がミラー蓋の中心側に変形する際の弾性部材の変形方向に第二取付部の間から広げられたバッファ凹部を備えている。
【0009】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1を図1〜11にしたがって説明する。
車両用サンバイザ1は、図1に示すように板状のバイザ本体2と、そのバイザ本体2が装着される支軸10を有する。
支軸10は、図1に示すように縦軸10aと横軸10bとを備えた略L字状に形成されている。そして横軸10bにバイザ本体2が軸方向にスライド可能に、かつ軸周り方向に回動可能に装着される。また縦軸10aは、取付ブラケット11を介して車室天井面に回動可能に装着される。
【0010】
したがってバイザ本体2は、横軸10b周りに回動されることで、車室天井面に沿う収納位置と、フロントガラスに沿うフロント位置とに回動する。またバイザ本体2は、支軸10を縦軸10a周りに回動させることでフロント位置とサイドガラスに沿ったサイド位置とに回動する。
またバイザ本体2の内部には、図1に示すように横軸10bが挿入される軸受部12を有する。
【0011】
バイザ本体2は、図3に示すように中空板状であって、二つのシェル状の殻体20,21を備えた二分割構成になっている。また殻体20,21の表面には、表皮22が被覆されている。またバイザ本体2の片側面には、図1に示すようにミラーユニット3が取付けられている。
このミラーユニット3は、図2に示すようにユニット本体4と、そのユニット本体4に取付けられるミラー30を有する。またミラーユニット3は、ミラー蓋5を有し、このミラー蓋5は、図1,2に示すようにバイザ本体2に対してスライド可能に取付けられる。そしてミラー蓋5は、ミラー30を覆う閉じ位置(図1参照)と、ミラー30を露出する開き位置(図2参照)とにスライドする。
【0012】
ユニット本体4は、図4に示すようにバイザ本体2の表面側に取付けられる枠状の枠部40を有する。またユニット本体4は、図3に示すように枠部40の右側裏面からバイザ本体2内部へ向けて延出する側壁部41を一体状に有する。
そして側壁部41には、図3に示すようにホルダー部42が一体状に設けられている。このホルダー部42には、ミラー30とランプカバー31が取付けられる。そしてホルダー部42は、側壁部41の下端からバイザ本体2の面に略平行に伸びるように形成されている。
【0013】
すなわちホルダー部42は、図3に示すようにランプ32の上方を開口する開口部42aを有する。そしてランプ32を保護するランプカバー31が図4に示すように開口部42aを覆うようにホルダー部42の上方から取付けられる。
またホルダー部42は、図3に示すようにランプカバー31の裏面を支持する下受片42cを開口部42a周りに有する。またホルダー部42は、図4に示すようにランプカバー31の表面を支持する上受片42dを開口部42aの一端寄りに有する。
またホルダー部42は、図4に示すようにミラー30の上方側を開口するための開口部42bを有する。そしてミラー30が開口部42bを覆うようにホルダー部42の下方から取付けられる。またホルダー部42は、図3に示すようにミラー30を掛け止めるための掛止部42eを開口部42b周りに有する。
【0014】
またホルダー部42の左端には、図4に示すように板状の支持板部45がバイザ本体2の面に略平行に一体状に設けられている。この支持板部45は、図3に示すようにミラー30と面一となるように設けられている。
またホルダー部42と支持板部45には、図4に示すように上側レール部43と下側レール部44がその上端縁と下端縁に沿って一体状に設けられている。そしてこれらレール部43,44は、支持板部45に対して立設している。
したがってミラー蓋5は、上側レール部43と下側レール部44によって上端と下端がスライド可能に支持される(案内される)。そしてミラー蓋5の裏面がホルダー部42と支持板部45によってスライド可能に支持される。
【0015】
そしてミラーユニット3は、次のようにしてバイザ本体2に取付けられる。すなわち先ず、ミラー30とランプカバー31をユニット本体4に取付ける(図4参照)。そして枠部40とホルダー部42の間にミラー蓋5を取付ける。そして枠部40を除く部分をバイザ本体2に設けられた開口窓23から挿入する。そして開口窓23の端縁に枠部40を設置する(図3参照)。これによってミラーユニット3は、バイザ本体2に取付けられる。
【0016】
ミラー蓋5は、図4に示すように板状の蓋本体50を有する。そして蓋本体50の外周三辺(上辺、左辺、下辺)には、裏側へ(バイザ本体2の内部側へ)張出す張出部51を有する。したがってミラー蓋5は、張出部51がユニット本体4側に当接しながら移動する。
またミラー蓋5は、図4に示すようにミラー蓋5を移動操作する際に把持するための把持部51bを有する。この把持部51bは、図3に示すように蓋本体50の右端寄りの表面から表面側(上方側)へ半筒状に突出する。
【0017】
またミラー蓋5とバイザ本体2との間には、ミラー蓋5をスライドさせる際にそのミラー蓋5に所定の移動抵抗を付与する移動抵抗機構(弾性部材6、係合部46,47)が設けられている(図2参照)。また移動抵抗機構は、後述するようにミラー蓋5が閉じ位置と開き位置の両位置においてミラー蓋5に前記所定の移動抵抗よりも大きな抵抗を付与して、ミラー蓋5を保持する構造でもある。
移動抵抗機構は、図4,5に示すようにミラー蓋5の裏側に設けられた弾性部材6を有する。また移動抵抗機構は、ミラーユニット3に設けられた係合部46,47を有する。
【0018】
弾性部材6は、図5に示すように長軸線状の弾性材(例えば弾性変形の大きいSUSなどの金属)を素材として形成されている。そして弾性部材6は、弾性材を折曲状に加工することで形成されている。
すなわち弾性部材6は、長手略中心位置を係合部46に向けて突出させた突部6aを有する。また弾性部材6は、その両先端部を係合部46から離れる方向へ折曲状に形成した掛止部6bを有する。また弾性部材6は、突部6aと掛止部6bとの間を連結するように幅方向に延出する幅延出部6cを有する。
【0019】
またミラー蓋5は、弾性部材6を取付けるための構成を備える。すなわちミラー蓋5は、図9に示すように蓋本体50の裏面に厚み方向に窪む凹部52を有する。なおその深さは、弾性部材6の径よりも深い。そして凹部52に弾性部材6が設置される。また凹部52は、図5に示すように弾性部材6が変形しやすいようにバッファ凹部52aを有する。このバッファ凹部52aは、突部6aがミラー蓋5の中心方向へ没する際に、弾性部材6が変形する方向に凹部52を広げるように形成されている。
またミラー蓋5は、図5に示すように複数の取付部53,54を有する。第一取付部53は、弾性部材6の掛止部6bを掛け止め、第二取付部54は、弾性部材6の幅延出部6cを掛け止める。
【0020】
第一取付部53は、図5に示すように凹部52の左端と右端の各端に一つずつ設けられている。また第一取付部53は、図6に示すように凹部52の中心側へ延出する爪53aを有する。したがって爪53aと凹部52の底面の間に掛止部6bが掛け止められる。そして弾性部材6は、二つの第一取付部53によって左右方向(幅方向)への移動が規制される。
第二取付部54は、図5に示すように凹部52の略中央位置に二つ設けられている。これら第二取付部54は、図8に示すようにミラー蓋5の上端側へ延出する爪54aを有する。したがって爪54aと凹部52の底面との間に幅延出部6cが掛け止められる。そして弾性部材6は、二つの第二取付部54によってミラー蓋5の中央側(図5の下方側)への移動が規制される。
【0021】
またミラー蓋5には、図7,9に示すように突部6aを貫通させるための貫通孔51aが設けられている。すなわち張出部51に貫通孔51aが設けられ、貫通孔51aは、ミラー蓋5の高さ方向(図9の上下方向)に貫通する。そして突部6aは、貫通孔51aを貫通してミラー蓋5から上側レール部43に向けて突出する。かくして突部6aは、上側レール部43に当接可能である。
また突部6aは、貫通孔51aを形成する孔縁によって支持される。すなわち突部6aは、ミラー蓋5の幅方向、ミラー蓋5の厚み方向への移動が規制される(図9参照)。そして突部6aは、孔縁に案内されることで上側レール部43に向けて突出移動可能に支持される。
【0022】
一方ミラーユニット3には、図5に示すように係合部46,47が形成されている。これら係合部46,47は、上側レール部43に窪み状に形成されている。また係合部46,47は、ミラー蓋5側を開口とし、ミラー蓋5から離間する方向(ミラー蓋5の幅方向)へ凹んでいる。したがって弾性部材6の突部6aが係合部46,47に係合できる。
また係合部46,47の開口幅は、図5に示すように奥へ行くほど幅が狭くなる。したがって突部6aが係合部46,47に係合する(嵌り込む)際、突部6aは、除々に係合部46,47に係合する。そして突部6aが係合部46,47から抜け出る際は、突部6aが除々に係合部46,47から抜け出る。
【0023】
係合部46は、図5に示すように上側レール部43の右寄りに設けられている。そしてミラー蓋5が閉じ位置の際、係合部46に突部6aが係合する。一方係合部47は、上側レール部43の左寄りに設けられている。そして図5の仮想線に示すようにミラー蓋5が開き位置の際、係合部47に突部6aが係合する。
したがってミラー蓋5は、突部6aが係合部46,47に係合することで閉じ位置または開き位置に保持される。
また突部6aが係合部46に係合している状態(図10参照)からミラー蓋5をスライドさせる時は、突部6aをミラー蓋5の中心側へ没させる必要がある(図11参照)。すなわちミラー蓋5をスライドさせる際には、ミラー蓋5に抵抗が付与される。
【0024】
そして突部6aが係合部46から抜け出ると、図11に示すように弾性部材6が弾性変形し、その弾性力によって突部6aが上側レール部43に当接する。したがってミラー蓋5をスライドさせると、突部6aと上側レール部43との間には摩擦抵抗が生じる。そしてミラー蓋5に所定の移動抵抗が付与される。
また弾性部材6は、図11に示すように突部6aが没すると以下のように変形する。すなわち幅延出部6cの突部6a寄り部分がミラー蓋5の中心側へ沈み込み方向に変形する。そして幅延出部6cの掛止部6b寄り部分がミラー蓋5の上端側に移動し、掛止部6bがミラー蓋5の上端側へスライドする。かくして幅延出部6cの掛止部6b寄り部分と掛止部6bも変形する。
【0025】
したがってミラー蓋5は、弾性部材6と上側レール部43との間に生じた摩擦抵抗によって所定の移動抵抗が与えられる。そして弾性部材6が係合部46,47に係合することで前記所定の移動抵抗よりも大きな抵抗がミラー蓋5に与えられる。換言すると前記所定の移動抵抗よりも大きな力を加えることで突部6aを係合部47から抜け出させることができる。
またミラー蓋5は、図5に示すように下端側に緩衝部51dを有する。この緩衝部51dは、ミラー蓋5の下端から下側レール部44へ向けて突出する。また緩衝部51dの根元側のミラー蓋5には、切込部51eが形成されている。したがって緩衝部51dは、ミラー蓋5に対して弾性的に出没できる。
かくして緩衝部51dは、ミラー蓋5がスライドされる際に下側レール部44に対して弾性的に下側レール部44に当接する。
【0026】
以上のようにして車両用サンバイザ1が形成される。
すなわち移動抵抗機構は、ミラー蓋5に設けられた弾性部材6と、バイザ本体2側(ユニット本体4)に設けられた係合部46,47を有する。そしてミラー蓋5は、その移動抵抗機構によってスライド時に所定の移動抵抗を得る。したがってミラー蓋5は、そのスライド時に節度感が得られる。
またミラー蓋5は、移動抵抗機構によって閉じ位置と開き位置において所定の移動抵抗よりも大きな抵抗を得る。したがってミラー蓋5は、閉じ位置または開き位置において保持され、不意に移動することが防止される。
そしてミラー蓋5に所定の移動抵抗を付与する構造と、ミラー蓋5を閉じ位置と開き位置に保持する保持機構とが、同一の移動抵抗機構によって構成される。かくして車両用サンバイザ1は、構造の共通化により容易な構成になる。
【0027】
なおユニット本体4は、バイザ本体2に固定的に取付けられている。したがってユニット本体4に設けられた係合部46,47は、バイザ本体2側に設けられていると換言できる。
また弾性部材6は、比較的広い面積を有するミラー蓋5の裏面に取付けられている。そのため弾性部材は、種々の形状に設計することが容易である。
また弾性部材6は、ミラー蓋5の裏面に沿って弾性変形する。そのため弾性変形の量を大きくすることも可能である。そしてミラー蓋5からの突部6aの突出量を大きくすることができる。このためミラー蓋5に所望の移動抵抗を付与したり、または所定位置のミラー蓋5に大きな抵抗を付与してミラー蓋5を所定位置で安定よく保持することができる。
【0028】
また弾性部材6は、耐熱性に優れている。すなわち弾性部材6は、SUSなどの金属によって形成されている。したがって80℃以上の熱が加えられた場合であっても弾性部材6は、その弾性力が劣化しにくい。そして弾性部材6は、ミラー蓋5の裏面に取付けられて、その形状が大きい。したがって形状を大きくすることで弾性部材6の熱による劣化の影響が小さくなっている。
そして弾性部材6が耐熱性に優れることからミラー蓋5の移動抵抗を安定よく生じさせることができる。
なお本実施の形態では、バイザ本体2が軸方向にスライド可能に取付けられる形態であったが、バイザ本体2が軸方向にスライドしない形態であっても良い。
【0029】
(実施の形態2)
実施の形態2を図12にしたがって説明する。
実施の形態2は、ミラー蓋に対して移動抵抗を付与するための移動抵抗機構、すなわち弾性部材と係合部を有する。しかし実施の形態1と異なり弾性部材がバイザ本体側に設けられる。そして係合部がミラー蓋側に設けられる。そこでこれら異なる点について以下に説明をする。
【0030】
ユニット本体4は、図12に示すようにミラー蓋5を案内する上側レール部43と下側レール部44を有する。そして弾性部材6を装着するための装着部70が上側レール部43に設けられている。
装着部70は、図12に示すように上側レール部43の略中心位置に設けられている。したがってミラー蓋5は、閉じ位置の際にその左端側(図12では裏側から見ているので右端側)が装着部70の下方に配される。そして開き位置の際にその右端側(図12での左端側)が装着部70の下方に配される。
【0031】
また装着部70は、弾性部材6を取付けるための構成を有し、該構成は、実施の形態1のミラー蓋の裏面に設けられた構成とほぼ同一である。
すなわち装着部70は、厚み方向に窪む凹部73を裏面に備える。また凹部73は、バッファ凹部73aを有する。また装着部70には、複数の取付部71,72が設けられている。
また装着部70には、突部6aを貫通させるための貫通孔74aが設けられている。すなわち凹部73によって立設状に形成された張出部74に貫通孔74aが設けられ、貫通孔74aは、ミラー蓋5の高さ方向(図12の上下方向)に貫通する。したがって突部6aは、装着部70からミラー蓋5側へ突出できる。
【0032】
またミラー蓋5には、弾性部材6の突部6aが係合する係合部75,76が形成されている。これら係合部75,76は、実施の形態1のレール部に設けられた係合部とほぼ同様に構成されている。
また係合部75は、左端(図12の右端)の上端側に設けられている。したがってミラー蓋5が閉じ位置の際に突部6aが係合部75に係合する。また係合部76は、右端(図12の右端)の上端側に設けられている。したがってミラー蓋5が開き位置の際に突部6aが係合部76に係合する。
かくしてミラー蓋5は、移動抵抗機構によってスライド時に所定の移動抵抗が与えられる。またミラー蓋5は、移動抵抗機構によって閉じ位置と開き位置において所定の移動抵抗よりも大きな抵抗が与えられ、閉じ位置と開き位置において保持される。
【0033】
参考の実施の形態3)
参考の実施の形態3を図13にしたがって説明する。
参考の実施の形態3は、ミラー蓋に対して移動抵抗を付与する移動抵抗機構、すなわち弾性部材と係合部を有する。しかし弾性部材と係合部の形態が実施の形態1と異なっている。そこで異なる点について以下に説明をする。
弾性部材8は、図13に示すようにミラー蓋5の表面側に取付けられている。
この弾性部材8は、弾性材(例えば弾性変形の大きい金属線または板バネ材)を素材として形成されている。そして弾性部材8は、その長手略中心位置に表面側(後述する係合部80,81)に向けて突出する突部8aを有する。
【0034】
また弾性部材6は、図13に示すように両先端部にミラー蓋5に取付けられる掛止部8bを有する。
また突部8aは、図13に示すようにミラー蓋5が閉じ位置にある際には、枠部40の枠内側(図13における枠部40の右側)に位置する。したがってミラー蓋5が開き位置側へ移動しようとする際には、突部8aが枠部40の枠縁に当たる。換言すると突部8aは、枠部40の内枠縁によって形成された係合部80に係合している。
そしてミラー蓋5を開き位置へ移動する際には、突部8aが枠部40に当たり、枠部40によって突部8aが弾性変形する。したがってミラー蓋5を開き位置側へ移動させることができる。
【0035】
また弾性部材8は、ミラー蓋5をスライドさせる際に弾性変形される。そのため弾性力によってバイザ本体2の殻体20の内側面、または枠部40の裏側面に当接する。したがって弾性部材8は、バイザ本体2との間、または枠部40との間に摩擦を生じる。そしてミラー蓋5に所定の移動抵抗が付与される。
また殻体20には、突部8aが係合できる係合部81が設けられている。この係合部81は、殻体20の裏面側から表面側へ向けて厚み方向に窪む凹部であって、ミラー蓋5が開き位置の際に突部8aが係合部81に係合する。
したがってミラー蓋5に設けられた弾性部材8と、バイザ本体2側に形成された係合部80,81によって移動抵抗機構が構成される。そしてミラー蓋5は、その移動抵抗機構によってスライド時に所定の移動抵抗が付与される。またミラー蓋5は、移動抵抗機構によって閉じ位置と開き位置において所定の移動抵抗よりも大きな抵抗が付与される。
【0036】
参考の実施の形態4)
参考の実施の形態4を図14にしたがって説明する。
参考の実施の形態4は、ミラー蓋に対して移動抵抗を付与する移動抵抗機構、すなわち弾性部材と係合部を有する。しかし弾性部材と係合部の形態は、実施の形態1と異なっている。そこで異なる点について以下に説明をする。
弾性部材82は、図14に示すように枠部40の裏面側に取付けられている。
この弾性部材82は、弾性材(例えば弾性変形の大きい金属線または板バネ材)を素材として形成されている。そして弾性部材82は、その長手略中心位置に裏面側(後述する係合部83,84)に向けて突出する突部82aを有する。
また弾性部材82は、その両先端部に枠部40に取付けられる掛止部82bを有する。
【0037】
またミラー蓋5の表面側には、突部82aが係合する係合部83,84が設けられている。係合部83,84は、ミラー蓋5の表面から裏面へ向けて厚み方向に窪み状に形成されている。
そして係合部83は、ミラー蓋5の左端寄りに設けられている。したがって図14に示すようにミラー蓋5が閉じ位置の際に突部82aが係合部83に係合する。また係合部84は、ミラー蓋5の右端寄りに設けられている。したがって図14の仮想線で示すようにミラー蓋5が開き位置の際に突部82aが係合部84に係合する。
【0038】
そしてミラー蓋5が閉じ位置と開き位置との間をスライドする時には、弾性部材82は、弾性変形する。すなわち突部82aがミラー蓋5の表面に当接し、潰れる方向へ弾性変形する。したがって突部82aは、ミラー蓋5のスライド時にその弾性力によってミラー蓋5の表面に当接する。そして突部82aとミラー蓋5の間に摩擦抵抗が生じ、ミラー蓋5には、所定の移動抵抗が付与される。
したがってバイザ本体2側に設けられた弾性部材82と、ミラー蓋5側に形成された係合部83,84によって移動抵抗機構が構成される。そしてミラー蓋5は、その移動抵抗機構によってスライド時に所定の移動抵抗が付与される。またミラー蓋5は、移動抵抗機構によって閉じ位置と開き位置において所定の移動抵抗よりも大きな抵抗が付与され、閉じ位置と開き位置において保持される。
【0039】
(実施の形態5)
実施の形態5を図15にしたがって説明する。
実施の形態5は、ミラー蓋に対して移動抵抗を付与する移動抵抗機構、すなわち弾性部材と係合部を有する。しかし弾性部材と係合部の形態は、実施の形態1と異なっている。そこで異なる点について以下に説明をする。
弾性部材9は、図15に示すように弾性材(例えば弾性変形の大きい金属線)を素材として形成されている。そして弾性部材9は、その長手略中心位置にミラー蓋5に向けて(後述する係合部93,94に向けて)突出する突部9aを有する。
また弾性部材9は、その両先端部にミラー蓋5から離間する方向へ延出する掛止部9bを有する。また弾性部材9は、突部9aと掛止部9bとの間を連結するように幅方向に延出する幅延出部9cを有する。
【0040】
またバイザ本体2の殻体21には、弾性部材9が装着される装着部90が設けられている。この装着部90は、殻体21の内側面に設けられている。
また装着部90は、弾性部材9を取付けるために複数の取付部91,92を備える。すなわち掛止部9bが取付けられる第一取付部91と、幅延出部9cが取付けられる第二取付部92を有する。
なお第一取付部91と第二取付部92は、実施の形態1の第一取付部(53)と第二取付部(54)のそれぞれと同様に構成されている。
【0041】
そして弾性部材9の突部9aは、図15に示すようにミラー30と支持板部45の間から突出し、ミラー蓋5の裏面に当接する。
またミラー蓋5の裏面には、突部9aが係合する係合部93,94が設けられている。係合部93,94は、ミラー蓋5の裏面から表面に向けて厚み方向に窪み状に形成されている。
そして係合部93は、ミラー蓋5の左端寄りに設けられている。したがって図15に示すようにミラー蓋5が閉じ位置の際に突部9aが係合部93に係合する。また係合部94は、ミラー蓋5の右端寄りに設けられている。したがって図15の仮想線で示すようにミラー蓋5が開き位置の際に突部9aが係合部94に係合する。
【0042】
そしてミラー蓋5が閉じ位置と開き位置との間をスライドする時には、弾性部材82が弾性変形する。そして突部9aは、ミラー蓋5のスライド時に弾性部材82の弾性力によってミラー蓋5の裏面に当接する。そして突部9aとミラー蓋5の間に摩擦抵抗が生じ、ミラー蓋5に所定の移動抵抗が付与される。
したがってバイザ本体2に設けられた弾性部材9と、ミラー蓋5側に形成された係合部93,94によって移動抵抗機構が構成される。そしてミラー蓋5は、その移動抵抗機構によってスライド時に所定の移動抵抗が付与される。またミラー蓋5は、移動抵抗機構によって閉じ位置と開き位置において所定の移動抵抗よりも大きな抵抗が付与され、閉じ位置と開き位置において保持される。
【0043】
参考の実施の形態6)
参考の実施の形態6を図16にしたがって説明する。
参考の実施の形態6は、実施の形態1とほぼ同様に構成されているが、弾性部材とその弾性部材が取付けられるミラー蓋の取付部が実施の形態1と異なる。そこで異なる点について以下に説明をする。
本形態の弾性部材6は、図16に示すように突部6aと幅延出部6cとを有する。そして弾性部材6は、図5に示す掛止部6bを有さない構成である。したがって本形態の弾性部材6は、実施の形態1よりも容易な構成になっている。
【0044】
またミラー蓋5は、図5に示す第一取付部53に代えて図16に示す取付部55を有する。取付部55は、凹部52の左右両端寄りに各一つずつ設けられている。そして取付部55は、ミラー蓋5の下端側へ延出する爪を有する。したがって爪と凹部52の底面との間に弾性部材6の幅延出部6cが掛け止められる。
したがって弾性部材6は、ミラー蓋5の上端側への移動が取付部55によって規制される。また弾性部材6は、第二取付部54によってミラー蓋5の下端側への移動が規制される。また弾性部材6は、取付部55と第二取付部54によって厚み方向への移動も規制される。
またミラー蓋5をスライドさせた場合は、弾性部材6が弾性変形して突部6aが係合部46から外れる。そして弾性変形時の幅延出部6cは、第二取付部54と取付部55を支点として弾性変形し、弾性変形時においても第二取付部54と取付部55によってミラー蓋5に保持される。
【0045】
(他の実施の形態)
また本発明は、上記の実施の形態1〜6に限定されず、以下の形態であってもよい。すなわち実施の形態1〜6では、ミラー蓋が閉じ位置の際に弾性部材が係合する係合部と、ミラー蓋が開き位置の際に弾性部材が係合する係合部を備えていた。しかし二つの係合部のうちの一方のみを有する形態であってもよい。
【0046】
【発明の効果】
本発明に係る車両用サンバイザによれば、ミラー蓋に所定の移動抵抗を付与する構造と、ミラー蓋を所定位置において保持する構造とを移動抵抗付与機構によって構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ミラー蓋が閉じ位置のときの車両用サンバイザの斜視図である。
【図2】ミラー蓋が開き位置のときの車両用サンバイザの斜視図である。
【図3】図1のA−A線断面矢視図である。
【図4】ミラーユニットとバイザ本体の斜視図であって、これらを組付ける状態を示す図である。
【図5】図3のB−B線断面矢視図である。
【図6】図5のC−C線断面矢視図である。
【図7】図5のD−D線断面矢視図である。
【図8】図5のE−E線断面矢視図である。
【図9】ミラー蓋と上側レール部の一部裏側斜視図である。
【図10】弾性部材と係合部の拡大図であって、弾性部材が係合部に係合している状態を示す図である。
【図11】弾性部材と係合部の拡大図であって、弾性部材が係合部から抜け出た状態を示す図である。
【図12】図5に相当する実施の形態2の図である。
【図13】図1のA−A線断面矢視図に相当する実施の形態3の断面図である。
【図14】図1のA−A線断面矢視図に相当する実施の形態4の断面図である。
【図15】図1のA−A線断面矢視図に相当する実施の形態5の断面図である。
【図16】図5に相当する実施の形態6の断面図である。
【符号の説明】
1…車両用サンバイザ
2…バイザ本体
3…ミラーユニット
4…ユニット本体
5…ミラー蓋
6,8,9,82…弾性部材
6a,8a,9a,82a…突部
30…ミラー
31…ランプカバー
40…枠部
42…ホルダー部
43…上側レール部(レール部)
44…下側レール部(レール部)
45…支持板部
46,47,75,76,80,81,83,84,93,94…係合部
51a,74a…貫通孔

Claims (3)

  1. バイザ本体と、そのバイザ本体に取付けられたミラーと、前記バイザ本体にスライド可能に取付けられたミラー蓋とを有し、前記ミラー蓋が前記ミラーを覆う閉じ位置と前記ミラーを露出する開き位置とにスライドする車両用サンバイザであって、
    前記ミラー蓋と前記バイザ本体の間には、前記ミラー蓋のスライド時に移動抵抗を付与する移動抵抗機構が設けられ、
    前記移動抵抗機構は、前記ミラー蓋のスライド時に所定の移動抵抗を前記ミラー蓋に与えるとともに、前記ミラー蓋が前記閉じ位置と前記開き位置の少なくとも一方の位置にある際に、前記所定の移動抵抗よりも大きな抵抗を前記ミラー蓋に与えて前記ミラー蓋を保持する構成になっており、
    前記移動抵抗機構は、弾性材から形成された弾性部材を有し、その弾性部材は、前記ミラー蓋と前記バイザ本体の両部材の一方の部材に設けられるとともに、その弾性力によって前記両部材の他方の部材に当接し、これによって前記ミラー蓋に所定の移動抵抗を付与するとともに、
    前記移動抵抗機構は、前記ミラー蓋が前記閉じ位置と前記開き位置の少なくとも一方の位置において前記弾性部材が係合する係合部を前記両部材の他方の部材に有し、
    前記弾性部材は、両端部が前記一方の部材に掛け止められ、中心位置に前記他方の部材に向けて突出しかつ前記他方の部材に当接することで前記ミラー蓋に移動抵抗を付与する突部を有し、前記弾性部材の両端部は、前記突部の両端部から前記ミラー蓋のスライド方向に延出する一対の幅延出部と、前記各幅延出部の端部から前記突部と反対側に延出する一対の掛止部を有し、前記各幅延出部は、前記一方の部材に形成された各第二取付部の各爪に前記突部から遠ざかる方向への移動が規制されかつ覆われた状態で掛け止められ、前記各掛止部は、前記一方の部材に形成された各第一取付部の各爪に前記一対の掛止部が拡開する方向への移動が規制されかつ覆われた状態で掛け止められ、
    前記係合部は、窪み状に形成され、前記係合部に前記突部が突入して係合する構成になっていることを特徴とする車両用サンバイザ。
  2. 請求項1に記載の車両用サンバイザであって、
    係合部は、奥へ行くほど幅が狭くなっていることを特徴とする車両用サンバイザ。
  3. 請求項1または2に記載の車両用サンバイザであって、
    弾性部材は、ミラー蓋の裏面に形成された凹部に設置され、
    前記凹部は、前記弾性部材の突部がミラー蓋の中心側に変形する際の前記弾性部材の変形方向に第二取付部の間から広げられたバッファ凹部を備えていることを特徴とする車両用サンバイザ。
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