JP6879175B2 - グリルシャッタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、グリルシャッタ装置に関する。
特許文献1には、グリルシャッタ装置が開示されている。このグリルシャッタ装置は、車両前部に設けられると共に車両前後方向に開口された開口部と、当該開口部を開閉するカバーと、カバーを開状態と閉状態との間で移動させる伝達機構とを有している。これにより、パワーユニット等の動作状況に応じて、上記開口部を閉じたり開いたりできるので、適切に空気を取り入れることができる。
特開2012−148705号公報
ところで、開口部の近傍には、開口部が開状態の時にこの開口部から取り入れられた空気を車両に搭載された冷却対象装置へ案内するための案内部材を設けるのが望ましい。しかしながら、上記特許文献1に記載されたグリルシャッタ装置では、開口部の近傍に案内部材を設けると、カバーの開状態と閉状態との間の移動が阻害される。このため、カバーの移動軌跡から離れた位置に案内部材を設けることが考えられるが、この場合は開口部から取り入れられた空気が案内部材に到達する前に拡散してしまい、効果的に冷却対象装置へ空気を供給できない可能性がある。したがって、上記先行技術はこの点で改良の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、効果的に冷却対象装置へ空気を供給することができるグリルシャッタ装置を得るものである。
第1の態様に係るグリルシャッタ装置は、車両前部の意匠面の一部を構成するフロントバンパカバーの前壁部において、当該車両に搭載された冷却対象装置の車両前方側に設けられた開口部と、前記開口部内に配置されかつ前記開口部を開閉すると共に、前記開口部を閉じた閉状態において車両正面視にて前記開口部と略同一形状に形成されかつ前記意匠面と連続的な面を有するフィンと、前記前壁部における前記開口部が設けられた部分と前記冷却対象装置との間に設けられかつ前記フィンを保持するフレームと、前記フレームの一部を構成しかつ前記フィンを車両後方側から覆うと共に、前記冷却対象装置へ向けて開口された後側導風口が形成されたインナフレームと、前記フレームの他の一部を構成しかつ前記インナフレームと対向した位置に設けられると共に、少なくとも開状態の前記フィンを車両前方側から覆いかつ前記開口部に対応した位置に前記後側導風口へ向けて開口された前側導風口が形成されたアウタフレームと、を有している。
第1の態様によれば、車両前部の意匠面の一部かつ車両に搭載された冷却対象装置の車両前方側に設けられた開口部の内部には、開口部を開閉すると共に開口部を閉じた状態において車両正面視にて開口部と略同一形状に形成されたフィンが設けられている。このフィンは、開口部と冷却対象装置との間に設けられたフレームに保持されており、開口部を閉じた閉状態において意匠面と連続的な面を有している。フレームは、フィンを車両後方側から覆うインナフレームと、インナフレームと対向した位置に設けられると共に少なくとも開状態のフィンを車両前方側から覆うアウタフレームとを含んで構成されている。インナフレームは、冷却対象装置へ向けて開口された後側導風口が形成されている。一方、アウタフレームは、開口部に対応した位置に後側導風口へ向けて開口された前側導風口が形成されている。したがって、車両走行時にフィンが開状態にある場合は、空気が開口部から取り入れられて、アウタフレームの前側導風口及びインナフレームの後側導風口を通って冷却対象装置へ流れる。つまり、開口部及び前側導風口を通った空気は、フィンを車両後方側から覆うインナフレームによってインナフレームに形成された後側導風口以外の部位から車両後方側へと流れるのが抑制されるため、冷却対象装置へ到達する前に拡散するのを抑制することができる。
ここで、「冷却対象装置」には、ラジエータ等の冷却系装置だけではなく、エンジン及びモータ等のパワーユニットや、バッテリや燃料電池等の熱を発生する装置が含まれるものとする。
第2の態様に係るグリルシャッタ装置は、第1の態様において、前記アウタフレームの前記前側導風口の縁部には、前記開口部の縁部と嵌合する開口嵌合部が形成されてもよい。
第2の態様によれば、アウタフレームの前側導風口の縁部には、開口部の縁部と嵌合する開口嵌合部が形成されていることから、アウタフレームを開口部に取り付ける際に開口嵌合部をいわば位置決めとすることができる。したがって、予め設定していた前側導風口の位置に対するずれ量が小さくなるため、フィンと開口部との間の隙間を小さくすることができる。
第3の態様に係るグリルシャッタ装置は、車両前部の意匠面の一部において、当該車両に搭載された冷却対象装置の車両前方側に設けられた開口部と、前記開口部内に配置されかつ前記開口部を開閉すると共に、前記開口部を閉じた閉状態において車両正面視にて前記開口部と略同一形状に形成されかつ前記意匠面と連続的な面を有するフィンと、前記開口部と前記冷却対象装置との間に設けられかつ前記フィンを保持するフレームと、前記フレームの一部を構成しかつ前記フィンを車両後方側から覆うと共に、前記冷却対象装置へ向けて開口された後側導風口が形成されたインナフレームと、前記フレームの他の一部を構成しかつ前記インナフレームと対向した位置に設けられると共に、少なくとも開状態の前記フィンを車両前方側から覆いかつ前記開口部に対応した位置に前記後側導風口へ向けて開口された前側導風口が形成されたアウタフレームと、を有し、前記アウタフレームの前記前側導風口の縁部には、前記開口部の縁部と嵌合する開口嵌合部が形成されている。
の態様に係るグリルシャッタ装置は、第1〜第3のいずれか一項に記載の態様において、前記フレームは、前記インナフレームと前記アウタフレームとで車両側面視にて閉断面を形成してもよい。
の態様によれば、インナフレームとアウタフレームとで車両側面視にて閉断面を形成していることから、開口部から入る空気は、インナフレームとアウタフレームとの間から漏れ出すのが抑制された状態でインナフレームの後側導風口から冷却対象装置へ流れる。したがって、開口部から入る空気が冷却対象装置へ到達する前に拡散するのをさらに抑制することができる。
の態様に係るグリルシャッタ装置は、第1〜第のいずれか一項に記載の態様において、前記インナフレームの前記後側導風口には、車両正面視にて格子状に形成されたリブが設けられてもよい。
の態様によれば、インナフレームの後側導風口には、車両正面視にて格子状に形成されたリブが設けられていることから、フィンが開状態にある際に開口部から小石等の異物が侵入すると共にこの格子状に形成されたリブによって異物のそれ以上の侵入を抑制することができる。
の態様に係るグリルシャッタ装置は、第1〜第のいずれか一項に記載の態様において、前記開口部には、閉状態の前記フィンの車両上方側端部及び車両下方側端部の少なくとも一方に近接する突起部が形成されていてもよい。
の態様によれば、開口部には閉状態のフィンの車両上方側端部及び車両下方側端部の少なくとも一方に近接する突起部が形成されていることから、閉状態のフィンと開口部との間の隙間をより小さくすることができる。
の態様に係るグリルシャッタ装置は、第1〜第のいずれか一項に記載の態様において、前記後側導風口は、前記冷却対象装置の車両前方側に前記冷却対象装置と対向して配置されてもよい。
の態様によれば、後側導風口は、冷却対象装置の車両前方側に冷却対象装置と対向して配置されていることから、開口部から入った空気を前側導風口及び後側導風口を介してより確実に冷却対象装置に流すことができる。
第1の態様に係るグリルシャッタ装置は、効果的に冷却対象装置へ空気を供給することができるという優れた効果を有する。
第2の態様に係るグリルシャッタ装置は、外観品質を向上させることができるという優れた効果を有する。
の態様に係るグリルシャッタ装置は、さらに効果的に冷却対象装置へ空気を供給することができるという優れた効果を有する。
の態様に係るグリルシャッタ装置は、異物による悪影響を抑制することができるという優れた効果を有する。
の態様に係るグリルシャッタ装置は、さらに外観品質を向上させることができるという優れた効果を有する。
の態様に係るグリルシャッタ装置は、冷却性能をさらに向上させることができるという優れた効果を有する。
一実施形態に係るグリルシャッタ装置を有する車両の一部を示す正面図である。 一実施形態に係るグリルシャッタ装置を示す分解斜視図である。 (A)はグリルシャッタ装置を示す平面図であり、(B)は(A)に対して車両正面側から見た状態を示す正面図である。 図1におけるA−A線に沿って切断した状態を示す拡大断面図である。 図1におけるB−B線に沿って切断した状態を示す拡大断面図である。
以下、図1〜図5に基づいて本発明の実施形態に係るグリルシャッタ装置10について説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印OUTは、車両の前方向(進行方向)、上方向、車両幅方向の外側をそれぞれ示している。以下、単に前後、左右、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両左右方向(車両幅方向)の左右、車両上下方向の上下を示すものとする。
図1に示されるように、車両12の前部は、ヘッドライト14と、パワーユニットルーム15(図4参照)と、フロントバンパカバー16とを含んで構成されている。ヘッドライト14は、車両前部の車両幅方向両端部にそれぞれ離間して設けられている。
ヘッドライト14の車両後方側には、図4に示されるパワーユニットルーム15が設けられている。パワーユニットルーム15は、内部に図示しないパワーユニット等が設けられており、このパワーユニットを冷却するための冷却対象装置としてのラジエータ36がパワーユニットルーム15の車両前方側に配置されている。
ヘッドライト14の車両下方側には、フロントバンパカバー16が設けられている。フロントバンパカバー16は車体外観の意匠面の一部を構成しており、フロントバンパアブソーバ18及びフロントバンパリンフォース20(図5参照)を車両前方側から覆っている。また、このフロントバンパカバー16は、一例として樹脂によって薄肉に形成されている。
フロントバンパカバー16の車両下方側には、車両前後方向に開口したロアグリル22が設けられている。このロアグリル22は、正面視にて車両幅方向を長手方向とした略矩形状に形成されており、ロアグリル22の車両幅方向の中心がフロントバンパカバー16の車両幅方向中心と同一となるように配置されている。
ヘッドライト14とロアグリル22との間には、グリルシャッタ装置10が設けられている。このグリルシャッタ装置10は、開口部24と、フィン26と、フレーム28(図2参照)とを有している。
開口部24は、フロントバンパカバー16に形成されかつロアグリル22と同様に車両前後方向に開口されている。この開口部24は、車両幅方向に延設されており、具体的には、正面視にて車両幅方向を長手方向とした略矩形状に形成されている。そして、開口部24の車両幅方向の中心が、フロントバンパカバー16の車両幅方向中心と同一となるように配置されている。さらに、図4、図5に示されるように、開口部24の一部を形成する上面には、意匠面の一部を構成しかつ車両下方側へ突出された突起部30が形成されている。この突起部30は、図中CLとして示される閉状態とされたフィン26の上端部に近接するように突出されている。なお、フィン26の上端部は、フィン26の移動軌跡Mにて後述するインナフレーム28B等の他部品と干渉をしない位置に設定されている。
開口部24の車両後方側には、フレーム28が配設されている。フレーム28は、車両前方側に設けられかつ車両幅方向を長手方向とする略矩形状に形成されたアウタフレーム28Aと、車両後方側に設けられかつアウタフレーム28Aと対向すると共に車両幅方向を長手方向とする略矩形状に形成されたインナフレーム28Bとを有している。インナフレーム28Bは、後壁部28BAと、上壁部28BBと、下壁部28BCと、上下一対のフランジ28BDによって長手方向に直交する断面が車両前方側へ開口された略ハット形状とされている。このインナフレーム28Bの後壁部28BAは、フィン26の車両後方側に設けられている。また、上壁部28BBは、後壁部28BAの上端部から車両前方側へ向かって延設されかつフィン26の車両上方側に配置されている。さらに、下壁部28BCは、後壁部28BAの下端部から車両前方側へ向かって延設されかつフィン26の車両下方側に配置されている。さらにまた、上下一対のフランジ28BDは、上壁部28BB及び下壁部28BCの車両前方側の端部からそれぞれ車両上下方向に沿って互いに離間する方向に延設されている。これにより、フレーム28は、図中OPとして示される開状態及び閉状態のいずれのフィン26を車両後方側から覆う構成とされている。
上壁部28BBの車両前方略中央には、車両上方側へ向かって突出された締結タブ28BEが一体に形成されている。締結タブ28BEは、車両前後方向を板厚方向とした略板状に形成されており、板厚方向に貫通された締結孔28BFが形成されている。この締結孔28BFに車両後方側から締結具34が挿入され、グリルインナ32に取り付けられたグリルインナブラケット32Aに締結されることで、インナフレーム28Bひいてはフレーム28は車体に固定されている。なお、締結タブ28BEは、車両上方側の端部に車両後方側へ突出されたフランジ28BGが形成されている。また、締結タブ28BEは、上壁部28BBに複数形成されており、それぞれの締結タブ28BE同士は、車両幅方向に間隔を空けて配置されている(図2参照)。
後壁部28BAの車両下方側には、板厚方向に貫通された後側導風口28BHが形成されている。この後側導風口28BHは、パワーユニットルーム15内に設けられているラジエータ36の車両前方側にこのラジエータ36と対向して配置されており、正面視にて開口部24と同様に車両幅方向を長手方向とする略矩形状に形成されている(図2参照)。
後側導風口28BHには、リブ28Cが設けられている。このリブ28Cは、複数の縦リブ28CAと複数の横リブ28CBとで格子状に形成されている。縦リブ28CAは、板厚方向が略車両幅方向の板状に形成されかつ車両上下方向に沿って後側導風口28BHの上縁から下縁に亘って延設されており、車両幅方向に互いに離間して複数設けられている。本実施形態では、縦リブ28CAは、一例として10本設けられており、後側導風口28BHの長手方向中央では、一対の縦リブ28CAが他の縦リブ28CA同士よりも狭い間隔で配置されている。この後側導風口28BHの長手方向中央における一対の縦リブ28CAの間の空間を連通部47と称する。
横リブ28CBは、板厚方向が略車両上下方向の板状に形成されかつ車両幅方向に沿って後側導風口28BHの車両幅方向の一方側の端部から他方側の端部に亘って延設されており、車両上下方向に互いに離間して複数設けられている。本実施形態では、横リブ28CBは、一例として2本設けられており、一方の横リブ28CBが複数の縦リブ28CAの上端部同士を連結するように形成され、他方の横リブ28CBが複数の縦リブ28CAの車両上下方向略中央部同士を連結するように形成されている。なお、連通部47内においては、他方の横リブ28CBが設けられていない(切り欠かれている)構成とされている。また、図4に示されるように、リブ28Cは、フィン26の開状態と閉状態との間の移動軌跡Mの外側に形成されている。
アウタフレーム28Aは、前壁部28AAと、上壁部28ABと、下壁部28ACと、上下一対のフランジ28ADによって長手方向に直交する断面が車両後方側へ開口された略ハット形状とされている。このアウタフレーム28Aの前壁部28AAは、開状態とされたフィン26の車両前方側に設けられている。また、上壁部28ABは、前壁部28AAの上端部から車両後方側へ向かうにつれて車両上方側へ傾斜して延設されかつフィン26の車両上方側に配置されている。さらに、下壁部28ACは、前壁部28AAの下端部から車両後方側へ向かって延設されていると共に、フィン26の車両下方側に配置されている。さらにまた、上下一対のフランジ28ADは、上壁部28AB及び下壁部28ACの車両後方側の端部から車両上下方向に沿って互いに離間する方向に延設されている。
前壁部28AAには、前側導風口28AEと開口嵌合部28AFが形成されている。前側導風口28AEは、前壁部28AAの板厚方向に貫通して形成されており、開口部24に対応した位置に配置されている。この前側導風口28AEは、後側導風口28BHに向けて開口されていると共に、図示はしないが車両正面視にて開口部24と略同一形状とされている。
開口嵌合部28AFは、前側導風口28AEの車両上方側の縁部及び車両下方側の縁部のそれぞれに設けられており、車両後方側へ向けて凹形状に形成されている。この開口嵌合部28AF内に開口部24の車両後方側へ向かって延設された縁部が挿入されかつ嵌合されている。なお、開口嵌合部28AF内に開口部24の縁部が嵌合された状態では、開口部24の下面24Aと、アウタフレーム28Aの下壁部28ACと、インナフレーム28Bの下壁部28BCとが連続的な面を形成するような位置関係となる。
アウタフレーム28Aのフランジ28ADと、インナフレーム28Bのフランジ28BDとは、車両前後方向に重ね合わされた状態にて図示しない締結手段によって締結されている。これにより、フレーム28は車両側面視にて閉断面となる略箱状に形成されている。なお、このフレーム28は、フロントバンパカバー16の形状に沿うように車両平面視にて長手方向中央部が車両前方側へ突出する凸形状に湾曲されている(図3(A)参照)。
フレーム28の内部には、フィン26が開状態と閉状態との間で移動可能に保持されている。このフィン26は、車両幅方向を長手方向とする略矩形の板状に形成されており(図2参照)、開口部24を閉塞する閉状態において、車両正面視で前側導風口28AEと略同一形状とされている(図3(B)参照)。また、フィン26の車両前方の側面26Aは、フロントバンパカバー16の意匠面と連続的な面になるように形成されている。すなわち、フィン26が閉状態時にフィン26の側面26Aと他の部材とで車両外観の意匠面を構成している。具体的には、フロントバンパカバー16及び突起部30の車両前方側面の略同一面上にフィン26の側面26Aが配置されており、これによってフロントバンパカバー16と突起部30とフィン26とで車両前方側の連続する同一の意匠面を構成している。なお、フィン26のこの状態が請求項1に記載の「閉状態」に相当する。
図2に示されるように、フィン26の車両幅方向における一対の端部26Bには、サイドリンク42がそれぞれ取り付けられている。このサイドリンク42は、車両幅方向を板厚方向としかつ車両上下方向を長手方向とした略矩形板状に形成されている。サイドリンク42の車両上方側の端部42Aは、インナフレーム28Bの車両幅方向外側の側壁部28BJに車両幅方向を軸方向として回動可能に取り付けられている。また、サイドリンク42の車両下方側の端部42Bは、フィン26の端部26Bに車両幅方向を軸方向として回動可能に取り付けられている。
フィン26の長手方向中央には、車両後方側へ延設された延設部44が設けられている。この延設部44は、車両幅方向を板厚方向とした板状に形成されている。この延設部44の先端部44Aは、インナフレーム28Bのリブ28Cに形成された連通部47内に挿入されることで、インナフレーム28Bより車両後方側へ突出されている(図5参照)。
図5に示されるように、延設部44の先端部44Aには、センタリンク48が取り付けられている。このセンタリンク48は、サイドリンク42と同様に、車両幅方向を板厚方向としかつ車両上下方向を長手方向とした略矩形板状に形成されている。センタリンク48の車両上方側の端部48Aは、後述するアクチュエータ50の回転軸Sに取り付けられている。また、センタリンク48の車両下方側の端部48Bは、延設部44の先端部44Aに車両幅方向を軸方向として回動可能に取り付けられている。
インナフレーム28Bの車両後方側には、図2に示されるアクチュエータカバー52により一部が覆われたアクチュエータ50が設けられている。このアクチュエータ50は、車両幅方向を軸方向として回転可能な回転軸Sを有しており、制御装置54に電気的に接続されている。制御装置54は、周知のCPU、ROM、RAM(いずれも不図示)などを備えたコンピュータを主体に構成されており、その入力側にはパワーユニット冷却水の温度センサや車速センサ(いずれも不図示)が制御装置54の入力側に接続されている。一方、制御装置54の出力側には、アクチュエータ50が接続されている。
(作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態では、図5に示されるように、フィン26が閉状態の際に、パワーユニット冷却水の温度等を踏まえて制御装置54がフィン26を開状態にするよう判断した場合は、制御装置54からアクチュエータ50へ回転軸Sを回転させる作動信号が送られる。この際の回転軸Sの回転方向は、センタリンク48の端部48Bが車両後方側かつ車両上方側へ向かう方向(矢印A)に回転される。これにより、センタリンク48の端部48Bに回動可能に取り付けられたフィン26が移動軌跡Mを描きながら車両後方側かつ車両上方側へ向かう。これに追従して、フィン26の端部26Bを支持する図2に示されるサイドリンク42も端部42Aを中心として端部42Bを車両後方側かつ車両上方側へと移動させる。したがって、フィン26全体がスムーズに車両後方側かつ車両上方側へ移動される。そして、フィン26の下端部が開口部24の車両上方側の縁部と車両上下方向にて略同一の位置まで移動すると、インナフレーム28Bに設けられた図示しないストッパリブにフィン26が当接してそれ以上の移動が制限される。なお、フィン26のこの状態が請求項1記載の「開状態」に相当する。逆に、フィン26を閉状態にする際には、アクチュエータ50の回転軸Sを上述と逆の方向に回転させることで、センタリンク48の端部48Bが車両下方側かつ車両前方側へ向かう方向(矢印B)に移動するため、フィン26が車両下方側かつ車両前方側へと移動して閉状態とすることができる。
以上、上述したように、車両前部の意匠面の一部かつ車両に搭載されたラジエータ36の車両前方側に設けられた開口部24の内部には、開口部24を開閉すると共に開口部24を閉じた状態において車両正面視にて開口部24と略同一形状に形成されたフィン26が設けられている。このフィン26は、開口部24とラジエータ36との間に設けられたフレーム28に保持されており、開口部24を閉じた閉状態において車両の意匠面と連続的な面である側面26Aを有している。したがって、フィン26の閉状態では、意匠面に沿って空気を流すことができるため、車両走行時の空気抵抗を低減することができる。
また、フレーム28は、フィン26を車両後方側から覆うインナフレーム28Bと、インナフレーム28Bと対向した位置に設けられると共に少なくとも開状態のフィン26を車両前方側から覆うアウタフレーム28Aとを含んで構成されている。インナフレーム28Bは、ラジエータ36へ向けて開口された後側導風口28BHが形成されている。一方、アウタフレーム28Aは、開口部24に対応した位置に後側導風口28BHへ向けて開口された前側導風口28AEが形成されている。したがって、車両走行時にフィン26が開状態にある場合は、空気が開口部24から取り入れられて、アウタフレーム28Aの前側導風口28AE及びインナフレーム28Bの後側導風口28BHを通ってパワーユニットルーム15内のラジエータ36へ流れる。つまり、開口部24及び前側導風口28AEを通った空気は、フィン26を車両後方側から覆うインナフレーム28Bによってインナフレーム28Bに形成された後側導風口28BH以外の部位から車両後方側へと流れるのが抑制されるため、ラジエータ36へ到達する前に拡散するのを抑制することができる。これにより、効果的にラジエータ36へ空気を供給することができる。
さらに、フィン26はフレーム28に保持されていることから、フレーム28とフィン26とは一体に構成されている。したがって、フレーム28を車両の開口部24に対応した位置に取り付けることで、フィン26も同時に組みつけられることから、車両12へのグリルシャッタ装置10の取り付け工数が少なくなりコストを抑制することができる。さらに、フィン26と、フレーム28におけるアウタフレーム28Aに形成された前側導風口28AEと、インナフレーム28Bに形成された後側導風口28BHとの形状や大きさを変更することで、開口部24の大きさが異なる他の車両へも容易にグリルシャッタ装置10を適用することができる。
さらにまた、アウタフレーム28Aの前側導風口28AEの縁部には、開口部24の縁部と嵌合する開口嵌合部28AFが形成されていることから、アウタフレーム28Aを開口部24に取り付ける際に開口嵌合部28AFをいわば位置決めとすることができる。したがって、開口部24に対する予め設定していた前側導風口28AEの位置に対するずれ量が小さくなるため、フィン26と開口部24との間の隙間を小さくすることができる。これにより、外観品質を向上させることができる。
さらに、インナフレーム28Bとアウタフレーム28Aとで車両側面視にて閉断面を形成していることから、開口部24から入る空気は、インナフレーム28Bとアウタフレーム28Aとの間から漏れ出すのが抑制された状態でインナフレーム28Bの後側導風口28BHからラジエータ36へ流れる。したがって、開口部24から入る空気がラジエータ36へ到達する前に拡散するのをさらに抑制することができる。これにより、さらに効果的にラジエータ36へ空気を供給することができる。
さらにまた、フレーム28は、車両側面視にて閉断面を形成していることから、フレーム28自体の曲げ剛性が向上される。このフレーム28が開口部24に取り付けられていることから、開口部24が形成されることで剛性が低下したフロントバンパカバー16の剛性を向上させることができる。
また、インナフレーム28Bの後側導風口28BHには、車両正面視にて格子状に形成されたリブ28Cが設けられていることから、フィン26が開状態にある際に開口部24から小石等の異物が侵入すると共にこの格子状に形成されたリブ28Cによって異物のそれ以上の侵入を抑制することができる。これにより、異物による悪影響を抑制することができる。
さらに、開口部24には閉状態のフィン26の車両上方側端部に近接する突起部30が形成されていることから、閉状態のフィン26と開口部24との間の隙間をより小さくすることができる。これにより、さらに外観品質を向上させることができる。
さらにまた、後側導風口28BHは、ラジエータ36の車両前方側にラジエータ36と対向して配置されていることから、開口部24から入った空気を前側導風口28AE及び後側導風口28BHを介してより確実にラジエータ36に流すことができる。これにより、冷却性能をさらに向上させることができる。
また、フィン26は、開状態において下端部が開口部24の車両上方側の縁部より車両上方側に位置する。したがって、車両前方から開口部24に流れ込んだ空気が開状態のフィン26と当接することによる空気の流れの乱れが抑えられるので、開状態においても空力性能が低下するのを抑制することができる。
さらに、フィン26を車両後方側かつ車両上方側へ向かって移動させて開状態とすることから、図2に示されるように、フィン26を意匠面に沿うように車両平面視にて湾曲させた場合でも、このフィン26によって開口部24の開閉を行うことができる。また、開状態において、フィン26を車両後方側かつ車両上方側へ向かって移動させることで開口部24からフィン26が見えにくくなるので、開状態における外観意匠性も向上させることができる。
なお、本実施形態では、突起部30が閉状態のフィン26の車両上方側端部に近接するよう設けられているが、これに限らず、閉状態のフィン26の車両下方側端部に近接するように設けられていてもよいし、閉状態のフィン26の車両上方側端部と車両下方側端部との両方にそれぞれ近接するように複数設けられた構成としてもよい。
また、リブ28Cは、車両幅方向及び車両上下方向にそれぞれ沿った格子状とされているが、これに限らず、斜め等それ以外の方向に沿った格子状としてもよい。
さらに、開口嵌合部28AFは、前側導風口28AEの車両上方側の縁部及び車両下方側の縁部のそれぞれに設けられているが、これに限らず、前側導風口28AEの縁部全周に亘って設けられてもよいし、前側導風口28AEの車両上方側の縁部のみといった縁部の一部にのみ設けられた構成としてもよい。
以上本発明は、上記の形態例に限定されるものではなく、上記の形態例以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 グリルシャッタ装置
12 車両
16 フロントバンパカバー
24 開口部
26 フィン
26A 側面(フィンの意匠面と連続的な面)
28 フレーム
28A アウタフレーム
28AE 前側導風口
28AF 開口嵌合部
28B インナフレーム
28BH 後側導風口
28C リブ
30 突起部
36 ラジエータ(冷却対象装置)

Claims (7)

  1. 車両前部の意匠面の一部を構成するフロントバンパカバーの前壁部において、当該車両に搭載された冷却対象装置の車両前方側に設けられた開口部と、
    前記開口部内に配置されかつ前記開口部を開閉すると共に、前記開口部を閉じた閉状態において車両正面視にて前記開口部と略同一形状に形成されかつ前記意匠面と連続的な面を有するフィンと、
    前記前壁部における前記開口部が設けられた部分と前記冷却対象装置との間に設けられかつ前記フィンを保持するフレームと、
    前記フレームの一部を構成しかつ前記フィンを車両後方側から覆うと共に、前記冷却対象装置へ向けて開口された後側導風口が形成されたインナフレームと、
    前記フレームの他の一部を構成しかつ前記インナフレームと対向した位置に設けられると共に、少なくとも開状態の前記フィンを車両前方側から覆いかつ前記開口部に対応した位置に前記後側導風口へ向けて開口された前側導風口が形成されたアウタフレームと、
    を有するグリルシャッタ装置。
  2. 前記アウタフレームの前記前側導風口の縁部には、前記開口部の縁部と嵌合する開口嵌合部が形成されている、
    請求項1記載のグリルシャッタ装置。
  3. 車両前部の意匠面の一部において、当該車両に搭載された冷却対象装置の車両前方側に設けられた開口部と、
    前記開口部内に配置されかつ前記開口部を開閉すると共に、前記開口部を閉じた閉状態において車両正面視にて前記開口部と略同一形状に形成されかつ前記意匠面と連続的な面を有するフィンと、
    前記開口部と前記冷却対象装置との間に設けられかつ前記フィンを保持するフレームと、
    前記フレームの一部を構成しかつ前記フィンを車両後方側から覆うと共に、前記冷却対象装置へ向けて開口された後側導風口が形成されたインナフレームと、
    前記フレームの他の一部を構成しかつ前記インナフレームと対向した位置に設けられると共に、少なくとも開状態の前記フィンを車両前方側から覆いかつ前記開口部に対応した位置に前記後側導風口へ向けて開口された前側導風口が形成されたアウタフレームと、
    を有し、
    前記アウタフレームの前記前側導風口の縁部には、前記開口部の縁部と嵌合する開口嵌合部が形成されている、
    リルシャッタ装置。
  4. 前記フレームは、前記インナフレームと前記アウタフレームとで車両側面視にて閉断面を形成している、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のグリルシャッタ装置。
  5. 前記インナフレームの前記後側導風口には、車両正面視にて格子状に形成されたリブが設けられている、
    請求項1〜請求項のいずれか一項に記載のグリルシャッタ装置。
  6. 前記開口部には、閉状態の前記フィンの車両上方側端部及び車両下方側端部の少なくとも一方に近接する突起部が形成されている、
    請求項1〜請求項のいずれか一項に記載のグリルシャッタ装置。
  7. 前記後側導風口は、前記冷却対象装置の車両前方側に前記冷却対象装置と対向して配置されている、
    請求項1〜請求項のいずれか一項に記載のグリルシャッタ装置。
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