JP6876748B2 - スイッチ取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、スイッチ取付構造に関する。
従来、車室の内装パネルに設けた所定の開口にスイッチを取り付ける構造として、スイッチ本体が爪嵌合されるスイッチ取付ブラケットを有するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このスイッチ取付構造は、内装パネルの裏側に設けられたボス部に対して、スイッチ取付ブラケットのフランジ部がねじにて固定される構成になっている。
特許第4498935号公報
しかしながら、従来のスイッチ取付構造(例えば、特許文献1参照)は、ボス部にねじ止めするフランジ部がスイッチ本体から離れる方向に延出するため、スイッチ取付ブラケット自体が大型化する問題があった。
また、従来のスイッチ取付構造(例えば、特許文献1参照)は、スイッチ取付ブラケットを取り付けるボス部を内装パネルの裏側に設ける必要がある。そのため、ボス部の形成位置に対応する内装パネルの表側(意匠面側)には、内装パネル成形時にヒケなどの欠陥が生じるおそれがあった。
そこで、本発明の課題は、従来と異なって、内装パネルの意匠面における美観を良好に維持することができるとともに、その構造自体のコンパクト化を達成することができるスイッチ取付構造を提供することにある。
前記課題を解決したスイッチ取付構造は、車室内に露出する内装パネルと、前記内装パネルとは別体に型成形されるスイッチガーニッシュと、前記スイッチガーニッシュに取り付けられるスイッチと、を備え、前記スイッチガーニッシュは、前記スイッチが車室内側から挿入されるスイッチ孔と、車室内側から見て前記スイッチ孔と重なる位置に設けられた取付部と、を備えるとともに、前記内装パネルに車室内側から重ねられて前記取付部を介して取り付けられている。
本発明によれば、従来と異なって、内装パネルの意匠面における美観を良好に維持することができるとともに、その構造自体のコンパクト化を達成することができるスイッチ取付構造を提供することができる。
本発明の実施形態に係るスイッチ取付構造の車室内側の外観斜視図である。 図1に示すスイッチ取付構造からスイッチ及びスイッチガーニッシュを取り除いた様子を示す車室内側の外観斜視図である。 本発明の実施形態に係るスイッチ取付構造を構成するスイッチガーニッシュの平面図である。 スイッチガーニッシュを裏側から見た全体斜視図である。 (a)本発明の実施形態に係るスイッチ取付構造を構成するスイッチを表側から見た全体斜視図であり、(b)は、スイッチを裏側から見た全体斜視図である。 スイッチを取り付けたスイッチガーニッシュを裏側から見た全体斜視図である。 図6のVII−VII部分断面図である。 図6のVIII−VIII部分断面図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)のスイッチ取付構造について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、参照する図面の上下前後左右の矢示方向は、本実施形態のスイッチ取付構造を有する車両の上下前後左右の方向に一致している。なお、車幅方向は左右方向に一致している。
図1は、本実施形態に係るスイッチ取付構造Cの車室内側の外観斜視図である。
図1に示すように、スイッチ取付構造Cは、車室内に露出するインストルメントパネル1(内装パネル)と、インストルメントパネル1に取り付けられるスイッチガーニッシュ2と、スイッチガーニッシュ2に取り付けられる複数のスイッチ3と、を備えている。
なお、本実施形態でのスイッチ3は、輝度増加スイッチ3aと、輝度低減スイッチ3bと、運転モード切替スイッチ3cと、パーキングブレーキスイッチ3dと、ブレーキホールドスイッチ3eと、を備えている。
輝度増加スイッチ3a及び輝度低減スイッチ3bのそれぞれは、メータ類(図示を省略)の輝度を調節するためのスイッチである。運転モード切替スイッチ3cは、ノーマルモードよりも燃料を節約する省エネモードに運転に切り替えるスイッチである。パーキングブレーキスイッチ3d及びブレーキホールドスイッチ3eは、通常使用、坂道発進使用などのパーキングブレーキ(図示を省略)の使用態様に合わせてオンオフを使い分けるためのスイッチである。
なお、輝度増加スイッチ3a及び輝度低減スイッチ3bからなる輝度調節スイッチ30については、スイッチガーニッシュ2との関係で後に詳しく説明する。
なお、図1中、符号5は、指入れ部である。この指入れ部5は、ユーザがパーキングブレーキスイッチ3dを引き起こす際に、パーキングブレーキスイッチ3dに指掛かりが容易なようにスイッチガーニッシュ2に形成した窪みで形成される。
図2は、図1に示すスイッチ取付構造Cからスイッチ3と、スイッチガーニッシュ2とを取り除いた様子を示す車室内側の外観斜視図である。なお、図2中、スイッチガーニッシュ2は、仮想線(二点鎖線)で示している。
図2に示すように、本実施形態でのスイッチガーニッシュ2が取り付けられるインストルメントパネル1のこの部分は、後方に向かうほど下方に変位するように傾斜している。
このインストルメントパネル1のこの部分は、右ハンドル車に設けられるステアリングコラム(図示を省略)の右側に位置する部分を想定している。
しかしながら、前記のスイッチ3(図1参照)の種類、数、及びスイッチ3が配置されるスイッチガーニッシュ2の位置は、これに限定されることはなく適宜に変更が可能である。
スイッチガーニッシュ2が取り付けられるインストルメントパネル1には、スイッチガーニッシュ2の平面形状に対応するように、この平面形状よりもわずかに小さい略矩形の開口11が形成されている。
また、インストルメントパネル1の開口11の周縁部には、スイッチガーニッシュ2の周縁部との間に複数のスリット12が形成されている。このスリット12には、スイッチガーニッシュ2が車室内側からインストルメントパネル1に重ねられた際に、後記するスイッチガーニッシュ2のいくつかのリブ25(図4参照)が嵌入される。
また、開口11には、開口11の前縁に沿って延びるように、細長の支持板13が配置されている。この支持板13は、後記するように、スイッチガーニッシュ2を支持するものである。この支持板13は、インストルメントパネル1と一体に成形されている。
なお、図2中、符号13a,13bは、後記するスイッチガーニッシュ2の取付部24a,24b(図4参照)におけるねじ穴24a1,24b1(図4参照)と対応する位置に設けられる、ねじの挿通孔である。
図3は、スイッチガーニッシュ2の平面図である。
図3に示すように、スイッチガーニッシュ2は、スイッチ3(図1参照)に対応するように、スイッチ孔21が形成されている。このスイッチ孔21には、スイッチ3が車室内側から挿通される。
具体的には、スイッチ孔21は、輝度調節スイッチ30(図1参照)に対応するスイッチ孔21aと、運転モード切替スイッチ3c(図1参照)に対応するスイッチ孔21bと、パーキングブレーキスイッチ3d(図1参照)に対応するスイッチ孔21cと、ブレーキホールドスイッチ3e(図1参照)に対応するスイッチ孔21dと、を備えている。
なお、図3中、符号24aは、スイッチ孔21aを見通してスイッチガーニッシュ2の裏側に見える、インストルメントパネル1(図2参照)に対する取付部である。符号5は、指入れ部である。
図4は、スイッチガーニッシュ2を裏側から見た様子を示す全体斜視図である。
図4に示すように、スイッチガーニッシュ2は、裏側(下側)に、スイッチ孔21を形成する縦壁22を有している。この縦壁22は、スイッチ孔21の開口部の周縁から下方に向けて立設するように形成されている。この縦壁22は、スイッチ孔21に挿通されたスイッチ3(図1参照)の側面に沿うこととなる。
この縦壁22及びスイッチ3については、後に説明するスイッチガーニッシュ2に対するスイッチ3の取付構造(スイッチ取付構造C)とともにさらに詳しく説明する。
また、スイッチガーニッシュ2は、図4に示すように、インストルメントパネル1(図2参照)にスイッチガーニッシュ2を取り付けるための取付部24aと取付部24bとを有している。なお、これら取付部24aと取付部24bのうち、特許請求の範囲にいう「取付部」は、取付部24aである。
取付部24a(取付部)は、図4に示すように、スイッチ孔21aの左右幅方向(車幅方向)に長い略直方体形状を呈している。
そして、取付部24aには、ねじ穴24a1が形成されている。このねじ穴24a1は、図2に示したインストルメントパネル1における支持板13のねじ挿通孔13aに対応するように設けられている。
この取付部24aは、スイッチ孔21aの下端部に一対の支柱23を介して取り付けられている。
本実施形態での支柱23は、スイッチ孔21aを形成する縦壁22の板厚と同じ厚さで細長の板体で形成されている。
そして、一対の支柱23は、スイッチ孔21aの左右幅方向(車幅方向)に対向する縦壁22のそれぞれの下縁から下方に延びている。
具体的には、一対の支柱23は、スイッチ孔21aの下端で開口する矩形形状の左右幅方向に対向する辺26aのそれぞれに形成されている。
このように取付部24aが一対の支柱23同士を連結するように配置されることで、取付部24aと一対の支柱23とは、略コ字状(略U字状)を形成して一体になっている。
つまり、取付部24aと一対の支柱23とは、スイッチ孔21aの対向する一対の辺26a同士を連結する連結部24を構成している。
このような略コ字状(略U字状)の連結部24の内側には、後記するように、輝度調節スイッチ30(図6参照)が配置されることとなる。
そして、スイッチ孔21aの下端の開口は、支柱23が形成される一対の辺26a同士を接続する一対の接続辺26bを備えている。
これらの接続辺26bには、後記する輝度調節スイッチ30(図6参照)の第1の爪35a(図6参照)が係合することとなる。
取付部24bは、図4に示すように、支柱23の左側で下方に延びる円柱状に形成されている。具体的には、取付部24bは、スイッチガーニッシュ2の指入れ部5(図1参照)の裏面5aに形成されている。
この取付部24bの下端部には、ねじ穴24b1が形成されている。このねじ穴24b1は、図2に示したインストルメントパネル1における支持板13のねじ挿通孔13bに対応するように設けられている。
なお、図4中、符号25は、インストルメントパネル1(図2参照)のスリット12に嵌入されるリブである。なお、本実施形態でのリブ25は、3つで構成されているが、図2に示すインストルメントパネル1の9つのスリット12の全てに対応するように、9つのリブ25を有する構成とすることもできる。つまり、本実施形態でのリブ25及びスリット12(図2参照)の数は適宜に設定することができる。
次に、スイッチガーニッシュ2(図4参照)に対するスイッチ3(図1参照)の取付構造について説明する。以下では、輝度調節スイッチ30(図1参照)を例にとってスイッチ取付構造Cについて説明する。
図5(a)は、本実施形態に係るスイッチ取付構造C(図1参照)を構成する輝度調節スイッチ30を表側から見た様子を示す全体斜視図であり、図5(b)は、輝度調節スイッチ30を裏側から見た様子を示す全体斜視図である。
図5(a)及び(b)に示すように、輝度調節スイッチ30は、輝度増加スイッチ3aと、輝度低減スイッチ3bとが一体に形成されたものである。
輝度調節スイッチ30は、ボタン取付部31と、スイッチ本体部32と、コネクタ接続部33と、を備えている。
ボタン取付部31は、略直方体の箱体で形成されている。このボタン取付部31の上面には、輝度増加用ボタン34aと輝度低減用ボタン34bとが前後に並ぶように配置されている。輝度増加用ボタン34aは、これを押すたびに、メータ類の輝度が増加するようになっている。輝度低減用ボタン34bは、これを押すたびに、メータ類の輝度が減少するようになっている。
そして、ボタン取付部31の4つの側面は、この輝度調節スイッチ30がスイッチ孔21a(図4参照)に配置された際に、スイッチ孔21aにおける4つの縦壁22(図4参照)のそれぞれに沿うように配置されることとなる。
ボタン取付部31と、次に説明するスイッチ本体部32との間には、フランジ部32aが形成されている。このフランジ部32aは、後記するように、スイッチ孔21a(図7参照)内の段差部32b(図7参照)に当接することで、ボタン取付部31をスイッチ孔21a内の所定の位置に位置決めする。
図5(a)及び(b)に示すように、スイッチ本体部32は、スイッチング回路を内蔵する略直方体の箱体で形成されている。
また、スイッチ本体部32は、前後の側面のそれぞれに第1の爪35aが形成されている。この第1の爪35aは、特許請求の範囲にいう「爪」に相当し、後記するコネクタ37(図6参照)に形成される第2の爪35b(図6参照)とは区別される。
第1の爪35aは、平面形状が矩形の板体で形成されている。そして、第1の爪35aの左右幅は、スイッチ本体部32の左右幅よりも僅かに狭くなるように設定されている。
このような第1の爪35aは、下縁がスイッチ本体部32の側面の下縁に沿うように接続されている。
そして、第1の爪35aは、スイッチ本体部32の下側から上側に向けて延びるほど徐々にスイッチ本体部32の側面から離れるように傾斜している。
このような第1の爪35aは、ばね弾性を有しており、スイッチ本体部32に接続される下縁を軸にしてその上縁側が回動するようになっている。
この第1の爪35aの先端縁は、輝度調節スイッチ30がスイッチ孔21a(図4参照)に配置された際に、後記するように、スイッチ孔21a(図7参照)の接続辺26b(図7参照)に当接する。
コネクタ接続部33は、図5(b)に示すように、スイッチ本体部32の下部から下方に向けて突出する角筒状に形成されている。
コネクタ接続部33の内側には、スイッチ本体部32のスイッチング回路に電気的に接続される端子(図示を省略)が臨んでいる。
このコネクタ接続部33の下端の開口は、これに接続されるコネクタ37(図6参照)に対応するように形成されている。そして、この開口を介してコネクタ接続部33の内側に嵌入されたコネクタ37(図6参照)は、スイッチ本体部32のスイッチング回路と電気的に接続されることとなる。
図6は、輝度調節スイッチ30を取り付けたスイッチガーニッシュ2を裏側から見た全体斜視図である。図7は、図6のVII−VII部分断面図である。なお、図7中、インストルメントパネル1、支持板13及びねじ27は、仮想線(二点鎖線)で示している。
図6に示すように、スイッチガーニッシュ2に取り付けられた輝度調節スイッチ30は、スイッチ本体部32と、コネクタ接続部33とが、スイッチ孔21aから突出する。
具体的には、輝度調節スイッチ30は、図7に示すように、スイッチガーニッシュ2の上方からコネクタ接続部33側を下にしてスイッチ孔21a内に挿入される。
この際、第1の爪35aは、スイッチ孔21aの内壁に当接すると、ばね弾性に抗してスイッチ本体部32側に変位する。
そして、フランジ部32aが、スイッチ孔21aの段差部32bに当接して輝度調節スイッチ30がスイッチガーニッシュ2に対して位置決めされると、第1の爪35aの先端は、接続辺26bの下方に位置する。
これにより第1の爪35aは、スイッチ孔21aから解放されてばね弾性により復元する。輝度調節スイッチ30は、第1の爪35aの先端が接続辺26bに当接することでスイッチ孔21aから抜け出ることが防止される。
そして、スイッチ孔21a内で位置決めされた輝度調節スイッチ30は、図1に示すように、輝度増加用ボタン34aと輝度低減用ボタン34bとの上面が、スイッチガーニッシュ2の上面と面一になる。
また、図1に示す他の運転モード切替スイッチ3c、パーキングブレーキスイッチ3d、及びブレーキホールドスイッチ3eは、図示しないが、輝度調節スイッチ30と同様に、それぞれのボタン取付部と、スイッチ本体部と、コネクタ接続部と、を備えて構成され、輝度調節スイッチ30と同様に、それぞれの第1の爪を介してスイッチガーニッシュ2に取り付けることができる。
そして、スイッチガーニッシュ2は、図7に示すように、インストルメントパネル1の支持板13に形成されたねじ挿通孔13aにねじ27が挿通され、このねじ27が取付部24aのねじ穴24a1に螺合することでインストルメントパネル1に固定される。
また、図示を省略するが、スイッチガーニッシュ2は、図2に示すインストルメントパネル1の支持板13に形成されたねじ挿通孔13bにねじが挿通され、図4に示す取付部24bのねじ穴24b1にねじが螺合することでインストルメントパネル1に固定される。
一方、前記のように、スイッチ孔21a(図6参照)からスイッチガーニッシュ2(図6参照)の裏側に突出したコネクタ接続部33(図6参照)には、ハーネス(図示を省略)のコネクタ37(図6参照)が接続可能となる。
なお、本実施形態でのコネクタ接続部33は、図6に示すように、連結部24の取付部24aの後方でこの取付部24aに隣接配置されることとなる。
そして、コネクタ37は、コネクタ37に設けられた第2の爪35bにてコネクタ接続部33と係合する。これによりコネクタ37は、コネクタ接続部33に支持される。
このような第2の爪35bは、連結部24の取付部24aとは逆側、つまりコネクタ37の後側に形成されている。
図8は、図6のVIII−VIII部分断面図である。なお、図8中、ハーネス38は、仮想線(二点鎖線)で示している。
図8に示すように、本実施形態でのコネクタ37は、ハーネス38が取り付けられるコネクタ本体部37aと、第2の爪35bとを備えている。
第2の爪35bは、コネクタ本体部37aの上端に接続されるとともに、下方に延びる切片37bで構成されている。この切片37bは、後方に突出する突起37cを有している。
そして、コネクタ接続部33には、この突起37cに対応する位置に凹部33aが形成されている。
このようなコネクタ37は、コネクタ接続部33に取り付けられた際に、突起37cが凹部33aに嵌り込むことで、第2の爪35bがコネクタ37の抜け止めになる。また、切片37bがコネクタ接続部33側に変位するようにユーザが切片37bをつまむことで、凹部33aから突起37cが脱する。これによりコネクタ37は、コネクタ接続部33からの取り外しが可能となる。
<作用効果>
次に、本実施形態のスイッチ取付構造Cの奏する作用効果について説明する。
本実施形態のスイッチ取付構造Cは、車室内側から見てスイッチ3と重なる位置でインストルメントパネル1(内装パネル)に取り付けられることになる。これによりスイッチ取付構造Cは、従来のスイッチ取付構造(例えば、特許文献1参照)と異なって、コンパクト化を達成することができる。
また、本実施形態のスイッチ取付構造Cは、従来のスイッチ取付構造(例えば、特許文献1参照)と異なって、インストルメントパネル1(内装パネル)の意匠面の裏側にボスを設ける必要が無い。これによりスイッチ取付構造Cは、インストルメントパネル1(内装パネル)の成形性を悪化させることなく、インストルメントパネル1の美観を良好に維持することができる。
また、本実施形態のスイッチ取付構造Cは、スイッチガーニッシュ2の成形時に、スイッチ孔21と、取付部24bとを同時に形成することができるので、スイッチガーニッシュ2の成形性が向上する。
また、本実施形態のスイッチ取付構造Cは、スイッチ孔21に配置した連結部24によってスイッチ孔21の撓みを防止できる。
また、本実施形態のスイッチ取付構造Cは、連結部24によって剛性が高まったスイッチ孔21にスイッチ3が取り付けられるので、スイッチ3の取付剛性が向上する。
また、本実施形態のスイッチ取付構造Cは、スイッチ孔21が、一対の辺26a同士を接続する一対の接続辺26bを備え、スイッチ3が、接続辺26bに係合する第1の爪35aを有している。
このスイッチ取付構造Cによれば、接続辺26b側にスイッチ3を係合させることで、スイッチ3の取付時における作業性が向上する。
また、スイッチ取付構造Cによれば、連結部24の無い接続辺26b側に第1の爪35aが係合するので、第1の爪35aを大きくすることができる。これによりスイッチ3の取付剛性がさらに向上する。
また、本実施形態のスイッチ取付構造Cは、コネクタ37の第2の爪35bが、連結部24(取付部24a)とは逆側に形成されるので、コネクタ37の着脱時に連結部24が邪魔にならない。
以上、本実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、種々の形態で実施することができる。
前記実施形態では、コネクタ37側に第2の爪35bを設けたが、コネクタ接続部33側に第2の爪35bを設ける構成とすることもできる。
また、前記実施形態では、図7に示したように、取付部24のねじ穴24a1は、下方からねじ27が螺合するようになっているが、このねじ穴24a1は、貫通孔に螺刻した構成とすることもできる。これによりスイッチガーニッシュ2は、上方よりインストルメントパネル1にねじ止めすることができる。
1 インストルメントパネル
2 スイッチガーニッシュ
3 スイッチ
3a 輝度増加スイッチ
3b 輝度低減スイッチ
3c 運転モード切替スイッチ
3d パーキングブレーキスイッチ
3e ブレーキホールドスイッチ
21 スイッチ孔
21a スイッチ孔
21b スイッチ孔
21c スイッチ孔
21d スイッチ孔
23 支柱
24 連結部
24a 取付部
26a スイッチ孔の辺
26b スイッチ孔の接続辺
27 ねじ
30 輝度調節スイッチ
33 コネクタ接続部
35a 第1の爪(爪)
35b 第2の爪
37 コネクタ
37a コネクタ本体部
38 ハーネス
C スイッチ取付構造

Claims (4)

  1. 車室内に露出する内装パネルと、
    前記内装パネルとは別体に型成形されるスイッチガーニッシュと、
    前記スイッチガーニッシュに取り付けられるスイッチと、
    を備え、
    前記スイッチガーニッシュは、
    前記スイッチが車室内側から挿入されるスイッチ孔と、
    車室内側から見て前記スイッチ孔と重なる位置に設けられた取付部と、を備えるとともに、
    前記内装パネルに車室内側から重ねられて前記取付部を介して取り付けられるスイッチ取付構造。
  2. 前記スイッチガーニッシュは、前記スイッチ孔の対向する一対の辺同士を連結するとともに前記取付部が形成される連結部を有する請求項1に記載のスイッチ取付構造。
  3. 前記スイッチ孔は、前記一対の辺同士を接続する一対の接続辺を備えて矩形の開口をなし、
    前記スイッチは、前記接続辺に係合する爪を有する請求項2に記載のスイッチ取付構造。
  4. 前記スイッチは、ハーネスのコネクタと接続されるコネクタ接続部を前記連結部に隣接するように備え、
    前記コネクタと前記コネクタ接続部とは、第2の爪にて係合し、
    前記第2の爪は、前記連結部とは逆側に形成されている請求項2又は請求項3に記載のスイッチ取付構造。
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