JP6875663B1 - 切削インサート - Google Patents

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Abstract

【課題】小径の転削工具に好適な切削インサートを提供する。【解決手段】切削インサート10は、すくい面20と、底面30と、周側面40と、貫通孔19と、を有している。すくい面20と周側面40とが交差する第1稜線R1は、第1主切れ刃11と、該第1主切れ刃11の先端11Fに接続する第1コーナ切れ刃12と、を含んでいる。底面30は、貫通孔19の中心軸Oから見て第1主切れ刃11側へ向かうに従いすくい面20に近づく第1底面31と、中心軸Oから見て第1主切れ刃11とは反対側へ向かうに従いすくい面20に近づく第2底面32と、を含んでいる。第1底面31を延長した第1仮想面Kと第2底面32を延長した第2仮想面Lとが交差する仮想交線Mは、第1主切れ刃11の延在方向に沿って先端11F側から該先端11Fとは反対側の末端11R側へ向かうに従って、第1主切れ刃11との距離W1,W2が小さくなる。【選択図】図4

Description

本発明は、切削インサートに関する。
金型等を精密に加工できる小径の転削工具が流通している。工具径が小さくなるほど、切削インサートにかかる切削抵抗を受け止める工具本体の肉厚が小さくなる。その対策として、ラジアルレーキが負になるように切削インサートが配置されることがある。工具径が同じであれば、ラジアルレーキが負になるほど、切削インサートの底面を支える部位の肉厚が大きくなる。反面、切削インサートの厚さが一定の場合、ラジアルレーキが負になると、インサート取付座の底面は外向きの斜面になる。したがって、切削インサートと底面との間には、切削インサートを外周側に滑らせる力の成分が発生して切削インサートが位置ずれしやすくなる。
そのような位置ずれを防ぐため、切削インサートの底面をV字形の楔状に形成した切削インサートが提案されている(例えば、特許文献1参照)。底面をV字形に形成すると、底面のうちの外周側の略半分が工具本体のインサート取付座に押し付けられて、切削インサートを外周側に滑らせる力に抗するように強固に固定される。
国際公開第2016/060195号
しかるに、切削インサートは、工具本体のインサート取付座の底面と壁面とで拘束される。工具本体及び切削インサートの寸法には公差として許された僅かなばらつきがあるため、切削インサートの底面がV字形に形成されて略二分されると、拘束に関与する底面の面積が略半分になる。
切削インサートの切れ刃に作用する切削抵抗は一様でない。切れ刃の中でもとりわけコーナ切れ刃は切削条件が厳しい。コーナ切れ刃の近傍において、切削インサートの底面と工具本体のインサート取付座との接触面積が小さいと、拘束力が小さくなりコーナ切れ刃の刃先がぶれやすくなる。本発明は、上記した事情を鑑み、小径の転削工具に好適な切削インサートを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る切削インサートは、すくい面と、該すくい面とは反対側の底面と、すくい面及び底面を接続する周側面と、すくい面及び底面を貫通する貫通孔と、を有している。すくい面と周側面とが交差する第1稜線は、第1主切れ刃と、該第1主切れ刃の先端に接続する第1コーナ切れ刃と、を含んでいる。底面は、貫通孔の中心軸から見て第1主切れ刃が位置する側へ向かうに従いすくい面に近づく第1底面と、中心軸から見て第1主切れ刃とは反対側へ向かうに従いすくい面に近づく第2底面と、を含んでいる。第1底面を延長した仮想面と第2底面を延長した仮想面とが交差する仮想交線は、第1主切れ刃の先端が位置する側から該先端とは反対側の末端が位置する側に向かうに従って、第1主切れ刃との距離が小さくなる。
この態様によれば、第1底面において、第1主切れ刃の先端寄り部位は、末端寄り部位よりも、仮想交線との距離が大きく幅広に形成される。第1主切れ刃の先端側は、第1コーナ切れ刃があるため、切れ刃の他の部位よりも切削条件が厳しい。底面が第1底面と第2底面とに分割されて工具本体のインサート取付座との接触面積が略半分になっているものの、切削条件が厳しい先端側では第1底面とインサート取付座との接触面積を大きく確保できるため、コーナ切れ刃の刃先がぶれにくい。加工精度や耐久性に優れ、小径の転削工具に好適な切削インサートを提供することができる。
上記態様において、周側面は、第1主切れ刃に臨む第1側面を含んでいてもよい。第1側面は、第1主切れ刃の延在方向に沿って先端側から末端側へ向かうに従いすくい面と第1底面との距離が大きくなってもよい。
切込み境界部(最大切込み部)は、コーナ切れ刃と同様に、切れ刃の他の部位よりも切削条件が厳しい。切込み境界部は、被削材の他の部分よりも硬い鋳肌や焼き肌に面し、切削加工による塑性変形で加工硬化した被削材の表面にも面している。この態様によれば、第1主切れ刃において切込み境界部となる末端側は、先端側よりも切削インサートの厚みが大きくなる。切込み境界部が位置する第1主切れ刃の末端側において、切削インサートの剛性を確保し、切削インサートの耐久性を高めることができる。
上記態様において、すくい面から最も遠い底面の一端を含み、かつ中心軸に直交する仮想面を基準面としたとき、第1底面と第1側面とが交差する第2稜線は、第1主切れ刃の延在方向に沿って先端側から末端側へ向かうに従い基準面に近づいてもよい。第1主切れ刃は、該第1主切れ刃の延在方向に沿って先端側から末端側へ向かうに従って、基準面に近づき、かつ第2稜線から遠ざかってもよい。
アキシャルレーキが正であるように構成すると、主切れ刃の末端側において先端側よりも切削インサートの肉厚が小さくなりがちである。この態様によれば、第1主切れ刃について、切削工具のアキシャルレーキが正になるように構成できるにもかかわらず、切削インサートの厚みについては、切込み境界部となる末端側が先端側よりも大きくなるように構成できる。
上記態様において、周側面は、第1主切れ刃に臨む第1側面を含んでいてもよい。第1側面は、第1主切れ刃に接続する逃げ面と、該逃げ面よりも第1底面に近い拘束面と、を有していてもよい。逃げ面は、第1主切れ刃に向かうに従い中心軸に近づくように傾斜し、拘束面は、中心軸に平行に形成されていてもよい。
この態様によれば、第1主切れ刃に臨む第1側面が二面以上に分割されている。拘束面は、貫通孔の中心軸と平行であるため、工具本体のインサート取付座に好適に拘束することができる。逃げ面は、切削インサートの中心側に傾斜しているため、第1主切れ刃の刃先角度が大きくなり、第1主切れ刃の刃先が欠損しにくい。
上記態様において、第1稜線は、第1主切れ刃とは反対側に位置した第2主切れ刃と、第1コーナ切れ刃に接続する第1さらい刃と、該第1さらい刃に接続する第1内刃と、該第1内刃と第2主切れ刃とを接続する第1接続部と、を更に含んでいてもよい。周側面は、第1内刃に臨む第4側面と、第1接続部に臨む第5側面と、を更に含んでいてもよい。第5側面は、第1底面と第4側面とが交差する稜線を延長した仮想延長線を越えて、すくい面の中心から遠ざかる向きに突出していてもよい。
この態様によれば、第1接続部に臨む第5側面が、仮想延長線よりも突出した厚肉部として形成される。第1接続部において剛性を確保し、切削インサートの耐久性を高めることができる。
本発明によれば、小径の転削工具に好適な切削インサートを提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態の切削インサートが装着された転削工具の一例を示す斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態の切削インサートの一例を示す斜視図である。 図3は、図2に示された切削インサートのすくい面を示す平面図である。 図4は、図2に示された切削インサートの底面を示す底面図である。 図5は、図2に示された切削インサートの第1側面を示す側面図である。 図6は、図5中のVI−VI線に沿う断面図である。 図7は、図5中のVII−VII線に沿う断面図である。 図8は、図5中のVIII−VIII線に沿う断面図である。 図9は、図5中のIX−IX線に沿う断面図である。 図10は、図2に示された切削インサートの第2側面を示す側面図である。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。本発明の一実施形態の切削インサート10は、底面30をV字形に二分割する仮想交線Mが主切れ刃11,11´と平行ではなく斜めに交差することが特徴の一つである(図4参照)。コーナ切れ刃12,12´の直下において切削インサート10の底面30と工具本体2のインサート取付座3との接触面積を大きく確保できるため、コーナ切れ刃12,12´の刃先がぶれにくい。精密加工が可能な小径の転削工具1(図1参照)に好適である。
切削インサート10においてコーナ切れ刃12,12´から遠い部位は、インサート取付座3との接触面積が小さい代わりに厚肉に形成されていて欠損しにくい。主切れ刃11,11´における切削インサート10の厚みH1,H2,H3,H4は、コーナ切れ刃12,12´に接続する先端11F,11F´から遠ざかるに従って大きくなる(図6乃至図9参照)。さらに、主切れ刃11,11´を挟んでコーナ切れ刃12,12´とは反対側のコーナに位置する接続部15,15´には、厚肉部が形成されている(図4参照)。以下、図面を参照して各構成について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態の切削インサート10が装着された転削工具1の一例を示す斜視図である。転削工具1は、例えばエンドミルであり、交換可能な切削インサート10と、切削インサート10を固定する工具本体2と、を備えている。工具本体2は、工作機械の主軸に接続される。図示した例では、切削インサート10が装着された先端側から見たとき、転削工具1が反時計回りに回転すると被削材を切削するように構成されている。
各々の切削インサート10は、工具本体2のインサート取付座3に固定されている。図示した例では、インサート取付座3が、切削インサート10の貫通孔19に締結ねじ9を挿通するスクリューオン式に構成されている。インサート取付座3は、スクリューオン式に限定されず、楔止め式等であってもよい。
インサート取付座3には、切削インサート10を転削工具1の周方向Dθ、径方向Dr及び軸方向Dzの三方向から拘束する着座面が形成されている。周方向Dθの着座面は、V字形に形成されており、後述する第1及び第2底面31,32のいずれか一方に工具本体2の外周側から接触する。
図2は、本発明の一実施形態の切削インサート10の一例を示す斜視図である。図2に示すように、切削インサート10は、すくい面20と、該すくい面20とは反対側の底面30と、すくい面20及び底面30を接続する周側面40と、を有している。前述した貫通孔19は、すくい面20及び底面30の中心を貫通している。切削インサート10は、貫通孔19の中心軸Oを軸にして180度対称に形成されている。以下の説明において、底面30からすくい面20への向きを上向きと呼び、すくい面20から底面30への向きを下向きと呼び、中心軸Oの軸線方向を上下方向と呼ぶことがある。
すくい面20と周側面40とは、第1稜線R1で交差している。第1稜線R1の少なくとも一部は、切れ刃として形成されている。図示した例では、第1稜線R1が一対の主切れ刃(第1及び第2主切れ刃)11,11´と、一対のコーナ切れ刃(第1及び第2コーナ切れ刃)12,12´と、一対のさらい刃(第1及び第2さらい刃)13,13´と、一対の内刃(第1及び第2内刃)14,14´と、を切れ刃として含んでいる。一方の切れ刃(11,12,13,14)と、他方の切れ刃(11´,12´,13´,14´)との間は、接続部(第1及び第2接続部)15,15´によって接続されている。
すくい面20は、略平行四辺形に形成されている。一対の主切れ刃11,11´は、すくい面20の長い方の対辺に位置している。一対のコーナ切れ刃12,12´は、すくい面20の鋭角のコーナに位置している。一対のさらい刃13,13´及び一対の内刃14,14´は、すくい面20の短い方の対辺に位置している。接続部15,15´は、すくい面20の鈍角のコーナに位置している。すくい面20のコーナは、例えば、第1稜線R1の曲率が極大値をとる頂点及びその近傍を含む部位である。
周側面40は、一対の第1側面41,41´と、一対の第2側面42,42´と、一対の第3側面43,43´、一対の第4側面44,44´と、一対の第5側面45,45´と、を含んでいる。周側面40において、第1側面41は、第1主切れ刃11に臨む部位であり、第1側面41´(図4に示す)は、第2主切れ刃11´に臨む部位である。第2側面42は、第1コーナ切れ刃12に臨む部位であり、第2側面42´(図4に示す)は、第2コーナ切れ刃12´に臨む部位である。第3側面43は、第1さらい刃13に臨む部位であり、第3側面43´(図4に示す)は、第2さらい刃13´に臨む部位である。第4側面44は、第1内刃14に臨む部位であり、第4側面44´は、第2内刃14´に臨む部位である。第5側面45(図10に示す)は、第1接続部15に臨む部位であり、第5側面45´は、第2接続部15´に臨む部位である。
なお、一対の主切れ刃11,11´は略同一の形状及び機能を有している。一対のコーナ切れ刃12,12´は、略同一の形状及び機能を有している。一対のさらい刃13,13´は略同一の形状及び機能を有している。一対の内刃14,14´は略同一の形状及び機能を有している。一対の接続部15,15´は略同一の形状及び機能を有している。そのため、代表して第1主切れ刃11、第1コーナ切れ刃12、第1さらい刃13、第1内刃14、第1接続部15について詳しく説明し、第2主切れ刃11´、第2コーナ切れ刃12´、第2さらい刃13´、第2内刃14´及び第2接続部15´については重複する説明を省略する。
同様に、一対の第1側面41,41´は、略同一の形状及び機能を有している。一対の第2側面42,42´は、略同一の形状及び機能を有している。一対の第3側面43,43´は、略同一の形状及び機能を有している。一対の第4側面44,44´は、略同一の形状及び機能を有している。一対の第5側面45,45´は、略同一の形状及び機能を有している。そのため、代表して第1乃至第5側面41,42,43,44,45について詳しく説明し、第1乃至第5側面41´,42´,43´,44´,45´については重複する説明を省略する。
図3は、図2に示された切削インサート10のすくい面20を示す平面図である。図3に示すように、主切れ刃11,11´は、すくい面20の長手方向に沿って平行に延在している。以下の説明において、第1主切れ刃11から第2主切れ刃11´への向き及びその逆向きを含む方向をすくい面20の短手方向と呼ぶことがある。図示した例では、主切れ刃11,11´が、その先端11F,11F´から末端11R,11R´にかけて直線状に形成されている。主切れ刃11,11´は、僅かに湾曲していてもよい。
切削インサート10が工具本体2に装着された状態(図1参照)において、主切れ刃11,11´は、転削工具1の径方向Drに被削材を切削する。第1主切れ刃11を使用するとき、貫通孔19の中心軸Oから見て第1主切れ刃11側は径方向Drにおける外周側になり、中心軸Oから見て第2主切れ刃11´側は径方向Drにおける中心側になる。第1主切れ刃11の先端11Fは、転削工具1の軸方向Dzにおける先端側に配置され、末端11Rは、軸方向Dzにおける基端側(工作機械の主軸側)に配置される。第2主切れ刃11´を使用するとき、第1及び第2主切れ刃11,11´の位置関係が逆になる。
つまり、貫通孔19の中心軸Oから見た第1主切れ刃11側は、転削工具1の外周側及び中心側のいずれか一側と呼んでもよい。中心軸Oから見た第2主切れ刃11´側は、転削工具1の外周側及び中心側のいずれか他側と呼んでもよい。第1主切れ刃11の延在方向の先端11F側は、転削工具1の先端側及び基端側のいずれか一側と呼んでもよい。第1主切れ刃11の延在方向の末端11R側は、転削工具1の先端側及び基端側のいずれか他側と呼んでもよい。
コーナ切れ刃12,12´は、主切れ刃11,11´の先端11F,11F´に接続している。さらい刃13,13´は、主切れ刃11,11´とは反対側からコーナ切れ刃12,12´に接続し、転削工具1の軸方向Dzすなわち主切れ刃11,11´の延在方向に略直交する方向に延在している。さらい刃13,13´は、主切れ刃11,11´及びコーナ切れ刃12,12´が切削した被削材の表面をさらい仕上げ面をより平滑に仕上げる。
内刃14,14´は、コーナ切れ刃12,12´とは反対側からさらい刃13,13´に接続し、転削工具1の軸方向Dzすなわち主切れ刃11,11´の延在方向に斜めに交差する方向に延在している。内刃14,14´は、転削工具1の径方向Drと軸方向Dzとが複合した斜め方向に切削するランピング加工を行うとき、転削工具1の送り方向において先行する主切れ刃11,11´やコーナ切れ刃12,12´が削り残した被削材を切削する。
接続部15,15´は、切削に使用されない鈍角のコーナに形成され、内刃14,14´と主切れ刃11,11´の末端11R,11R´とを接続している。本発明において、さらい刃13,13´、内刃14,14´及び接続部15,15´は必須の構成ではなく適宜省略してもよい。
図4は、図2に示された切削インサート10の底面30を示す底面図である。底面30は、V字形の楔状に形成され、二面以上に分割されている。図示した例では、底面30が、第1底面31と、第1底面31とは反対側に位置した第2底面32と、第1及び第2底面31,32の間を接続する中央接続面33と、を含んでいる。各々の面31,32,33は、僅かに湾曲していてもよい。中央接続面33は必須の構成ではなく適宜省略してもよい。第1及び第2底面31,32は、底面30の略半分の大きさに形成されている。
第1底面31は、貫通孔19の中心軸Oから見て第1主切れ刃11側へ向かうに従いすくい面20に近づくように傾斜している。第2底面32は、中心軸Oから見て第2主切れ刃11´側へ向かうに従いすくい面20に近づくように傾斜している(図6乃至図9参照)。
第1底面31を延長した第1仮想面Kと第2底面32を延長した第2仮想面Lとが交差する仮想交線Mは、主切れ刃11,11´と平行ではなく斜めに交差している。仮想交線Mの延在方向の一例は、中央接続面33の延在方向である。図示した例では、主切れ刃11,11´と仮想交線Mとがなす角度が16.5度である。仮想交線Mは、第1主切れ刃11の延在方向に沿って先端11F側から末端11R側へ向かうに従い、第1主切れ刃11との距離(W1>W2)が小さくなる。つまり、第1コーナ切れ刃12の直下において第1底面31が幅広に形成されている。
図示した例では、第1底面31と第4側面44とが交差する第3稜線R3が、直線状に形成されている。同様に、第2底面32と第4側面44´とが交差する稜線は、直線状に形成されている。第1接続部15に臨む第5側面45は、第3稜線R3を延長した仮想延長線Nを越えて切削インサート10の外周側(中心軸Oとは反対側)に突出しており肉厚が大きい。つまり、第5側面45,45´は、厚肉部として形成されている。
図5は、図2に示された切削インサート10の第1側面41を示す側面図である。図6は、図5中のVI−VI線に沿う断面図である。図7は、図5中のVII−VII線に沿う断面図である。図8は、図5中のVIII−VIII線に沿う断面図である。図9は、図5中のIX−IX線に沿う断面図である。図6から図9に示すように、第1主切れ刃11に臨む第1側面41は、第1主切れ刃11の延在方向に沿って先端11F側から末端11R側へ向かうに従って、すくい面20と第1底面31との距離すなわち切削インサート10の厚みが大きくなるように形成されている(H1<H2<H3<H4)。
再び図5を参照して説明する。上下方向においてすくい面20から最も遠い底面30の一端(下端)を含み、かつ貫通孔19の中心軸Oに直交する仮想面を基準面Pとする。第1底面31と第1側面41とが交差する第2稜線R2は、第1主切れ刃11の延在方向に沿って先端11F側から末端11R側へ向かうに従い基準面Pに近づくように形成されている。第1主切れ刃11は、第1主切れ刃11の延在方向に沿って先端11F側から末端11R側へ向かうに従い基準面Pに近づき、かつ第2稜線R2から遠ざかるように形成されている。基準面Pと第1主切れ刃11とがなす角度をαとし、基準面Pと第2稜線R2とがなす角度をβとしたとき、角度αは、角度βよりも僅かに小さい。図示した例では、角度αが2度であり、角度βが3度である。
図示した例では、第1主切れ刃11に臨む第1側面41が、すくい面20から底面30に向かう下向き及びその逆の上向きを含む上下方向において三面に分割され、上段面(逃げ面)411、中段面(拘束面)412、下段面413を含んでいる。同様に、第1コーナ切れ刃12に臨む第2側面42は、上下方向において三面に分割され、上段面(逃げ面)421,中段面422,下段面423を含んでいる。下段面413,423を省略して第1及び第2側面41,42を二面に分割してもよい。下段面413,423は、底面30に向かうに従い貫通孔19の中心軸O側に傾斜している。
上段面411は、第1主切れ刃11に接続する逃げ面であり、該第1主切れ刃11に向かう従い貫通孔19の中心軸O側に傾斜している(図6乃至図9参照)。同様に、上段面412は、第1コーナ切れ刃12に接続する逃げ面であり、該第1コーナ切れ刃12に向かうに従い貫通孔19の中心軸O側に傾斜している。中段面412は、第2主切れ刃11´を使用するとき、工具本体2のインサート取付座3に径方向Drから拘束される拘束面として構成されている。中段面412は、貫通孔19の中心軸Oに平行に形成されている(図6乃至図9参照)。
図10は、図2に示された切削インサートの第2側面42を示す側面図である。図10に示すように、上下方向において、第1コーナ切れ刃12は、底面30の基準面Pからの高さが最も高い位置に形成されている。第1さらい刃13及び第1内刃14は、第1コーナ切れ刃12から緩やかに下がるように形成されている。第1接続部15は、第2主切れ刃11´の末端11R´に向かって上がるように形成されている。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
1…転削工具、2…工具本体、3…インサート取付座、9…締結ねじ、10…切削インサート、11…第1主切れ刃、11´…第2主切れ刃、11F,11F´…先端、11R,11R´…末端、12…第1コーナ切れ刃、12´…第2コーナ切れ刃、13…第1さらい刃、13´…第2さらい刃、14…第1内刃、14´…第2内刃、15…第1接続部、15´…第2接続部、19…貫通孔、20…すくい面、30…底面、31…第1底面、32…第2底面、33…中央接続面、40…周側面、41,41´…第1側面、42,42´…第2側面、43,43´…第3側面、44,44´…第4側面、45,45´…第5側面、411…上段面(逃げ面の一例)、412…中段面(拘束面の一例)、413…下段面、421…上段面、422…中段面、423…下段面、Dr…径方向、Dz…軸方向、Dθ…周方向、H1,H2,H3,H4…距離、K…第1仮想面、L…第2仮想面、M…仮想交線、N…仮想延長線、O…中心軸、P…基準面、R1…第1稜線、R2…第2稜線、R3…第3稜線、W1,W2…距離、α,β…角度。

Claims (4)

  1. すくい面と、該すくい面とは反対側の底面と、前記すくい面及び前記底面を接続する周側面と、前記すくい面及び前記底面を貫通する貫通孔と、を有し、
    前記すくい面と前記周側面とが交差する第1稜線は、第1主切れ刃と、該第1主切れ刃の先端に接続する第1コーナ切れ刃と、を含み、
    前記底面は、前記貫通孔の中心軸から見て前記第1主切れ刃が位置する側へ向かうに従い前記すくい面に近づく第1底面と、前記中心軸から見て前記第1主切れ刃とは反対側へ向かうに従い前記すくい面に近づく第2底面と、を含み、
    前記第1底面を延長した仮想面と前記第2底面を延長した仮想面とが交差する仮想交線は、前記第1主切れ刃の延在方向に沿って前記先端が位置する先端側から該先端とは反対側の末端側へ向かうに従い、前記第1主切れ刃との距離が小さくなり、
    前記周側面は、前記第1主切れ刃に臨む第1側面を含み、
    前記第1側面は、前記第1主切れ刃の延在方向に沿って前記先端側から前記末端側へ向かうに従い前記すくい面と前記第1底面との距離が大きくなる
    削インサート。
  2. 前記すくい面から最も遠い前記底面の一端を含み、かつ前記中心軸に直交する仮想面を基準面としたとき、
    前記第1底面と前記第1側面とが交差する第2稜線は、前記第1主切れ刃の延在方向に沿って前記先端側から前記末端側へ向かうに従い前記基準面に近づき、
    前記第1主切れ刃は、該第1主切れ刃の延在方向に沿って前記先端側から前記末端側へ向かうに従って、前記基準面に近づき、かつ前記第2稜線から遠ざかる、
    請求項に記載の切削インサート。
  3. 前記周側面は、前記第1主切れ刃に臨む第1側面を含み、
    前記第1側面は、前記第1主切れ刃に接続する逃げ面と、該逃げ面よりも前記第1底面に近い拘束面と、を有し、
    前記逃げ面は、前記第1主切れ刃に向かうに従い前記中心軸に近づくように傾斜し、
    前記拘束面は、前記中心軸に平行に形成されている、
    請求項1又は2に記載の切削インサート。
  4. 前記第1稜線は、前記第1主切れ刃とは反対側に位置した第2主切れ刃と、前記第1コーナ切れ刃に接続する第1さらい刃と、該第1さらい刃に接続する第1内刃と、該第1内刃と前記第2主切れ刃とを接続する第1接続部と、を更に含み、
    前記周側面は、前記第1内刃に臨む第4側面と、前記第1接続部に臨む第5側面と、を更に含み、
    前記第5側面は、前記第1底面と前記第4側面とが交差する第3稜線を延長した仮想延長線を越えて、前記すくい面の中心から遠ざかる向きに突出している、
    請求項1からのいずれか一項に記載の切削インサート。
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