JP6866677B2 - 照明装置及びプロジェクター - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置及びプロジェクターに関するものである。
近年、プロジェクター用の光源装置として、複数の固体発光素子を収容したパッケージを用いたものが知られている(例えば、下記特許文献1参照)。このようなパッケージを用いる場合、被照明領域の光強度分布を均一にすることが望ましい。これに対し、ロッドレンズを用いることで、複数の発光素子から射出した光における被照明領域上での光強度分布を均一する技術がある(例えば、下記特許文献2参照)。
特開2013−238635号公報 特開2003−337286号公報
そこで、ロッドレンズを用いることでパッケージから射出する光の強度分布を均一化することも考えられる。この場合、ロッドレンズの光入射端面上において、パッケージの各発光素子から射出された光が一点に重なった状態となる。すると、ロッドレンズの光入射端面に局所的に光量の大きな光が入射することとなり、光入射端面に損傷を与える恐れがある。
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決することを目的としたものであり、ロッドレンズにおける光入射端面の損傷等を低減した、照明装置を提供することを目的の1つとする。また、当該照明装置を備えたプロジェクターを提供することを目的の1つとする。
本発明の第1態様に従えば、矩形状の発光面を有する発光素子を複数備える光源部と、前記光源部の複数の発光素子にそれぞれ対応して設けられ、各発光素子からの光が入射する複数のコリメートレンズを有するコリメート光学系と、前記複数のコリメートレンズから射出された光が入射する集光レンズと、前記集光レンズで集光された光が入射する矩形状の光入射端面を有するロッドレンズと、を具備し、前記光源部の複数の発光素子の一部に対応する前記発光面から射出された光の主光線が、前記光源部の複数の発光素子の一部に対応する前記コリメートレンズの光軸から離間した位置に入射するように、前記光源部及び前記コリメート光学系は構成され、前記複数の発光素子の前記矩形状の発光面から射出された光は、前記矩形状の光入射端面上に矩形状の集光領域をそれぞれ形成し、前記光入射端面上に形成される前記複数の集光領域各々の短辺方向と前記光入射端面の長辺方向とが平行、かつ、前記光入射端面の長辺方向において前記複数の集光領域各々が離間して並ぶように、前記光源部及び前記ロッドレンズが配置されている照明装置が提供される。
第1態様に係る照明装置によれば、コリメートレンズの光軸から離間した位置に入射した光の主光線が光入射端面上に入射する位置と、コリメートレンズの光軸上に入射した光の主光線が光入射端面上に入射する位置とを異ならせることができる。これにより、複数の発光素子から射出された光がロッドレンズの光入射端面上に形成する各集光領域が一点で重なり合うことが無い。よって、光入射端面上において集光領域の重なりを抑制できるので、光入射端面において光が特定の領域に集中しないようにし、光入射端面上における光の強度を平均化することができる。
また、光入射端面上における光の強度を平均化することで光入射端面に形成される反射防止膜を変質させることを抑制することができる。よって、反射防止膜の変質による光利用効率の低下を抑制できる。
上記第1態様において、前記光源部は、基板と、前記基板上に設けられ、前記複数の発光素子をそれぞれ支持する複数の支持部材と、をさらに有するのが好ましい。
この構成によれば、支持部材を用いることで、複数の発光素子を所定の配置で基板上に実装することができる。よって、コリメートレンズ光学系と光源部との位置合わせが容易となる。
上記第1態様において、前記複数の支持部材の一部の厚みは、他の前記支持部材の厚みと異なっているのが好ましい。
この構成によれば、支持部材の厚みを異ならせることで、複数の発光素子の一部の発光面から射出された光の主光線をコリメートレンズの光軸から離間した位置に入射させることができる。
上記第1態様において、前記複数の支持部材が配置される間隔のうち、一部の間隔が他の間隔と異なっているのが好ましい。
この構成によれば、支持部材を配置する間隔を異ならせることで、複数の発光素子の一部の発光面から射出された光の主光線をコリメートレンズの光軸から離間した位置に入射させることができる。
上記第1態様において、前記コリメート光学系において、前記複数のコリメートレンズが配置される間隔のうち、一部の間隔が他の間隔と異なっているのが好ましい。
この構成によれば、コリメートレンズを配置する間隔を異ならせることで、複数の発光素子の一部の発光面から射出された光の主光線をコリメートレンズの光軸から離間した位置に入射させることができる。
上記第1態様において、前記光源部において、前記複数の発光素子が配置される間隔のうち、一部の間隔が他の間隔と異なっているのが好ましい。
この構成によれば、発光素子を配置する間隔を異ならせることで、複数の発光素子の一部の発光面から射出された光の主光線をコリメートレンズの光軸から離間した位置に入射させることができる。
上記第1態様において、前記光源部は、前記複数の発光素子にそれぞれ対応して設けられ、前記発光素子からの光を反射して対応する前記コリメートレンズに入射させる反射面を含む複数のプリズムをさらに有し、前記複数のプリズムが配置される間隔のうち、一部の間隔が他の間隔と異なっているのが好ましい。
この構成によれば、プリズムを配置する間隔を異ならせることで、複数の発光素子の一部の発光面から射出された光の主光線をコリメートレンズの光軸から離間した位置に入射させることができる。
また、プリズムを備えることで発光素子から射出された光の進行方向を変更することができる。
上記第1態様において、矩形状の前記発光面のそれぞれから射出した光が矩形状の前記光入射端面上に形成する複数の集光領域の短辺方向と、前記光入射端面の長辺方向とを平行にするように、前記光源部及び前記ロッドレンズが配置されているのが好ましい。
この構成によれば、集光領域の短辺方向と光入射端面の長辺方向とが平行になるように、ロッドレンズの光入射端面上に集光領域が形成されるようになる。よって、例えば、光入射端面の長辺方向に集光領域の移動方向を設定することで各集光領域の移動量を大きくとることができる。よって、光入射端面上において、各集光領域を重ならないようにすることができるので、光入射端面上における光の強度を平均化できる。また、光入射端面に形成される反射防止膜の変質が抑制されるので、反射防止膜の変質による光利用効率の低下を抑制できる。
本発明の第2態様に従えば、上記第1態様に係る照明装置と、前記照明装置からの光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、前記画像光を投射する投写光学系と、を備えるプロジェクターが提供される。
第2態様に係るプロジェクターは、上記第1態様に係る光源装置を備えるので、ロッドレンズの光入射端面に設けられた反射防止膜の信頼性を確保しつつ、ロッドレンズに光線束を安定的に照射して、照明光を安定的に生成できる。よって、安定した明るさの画像を投射できる。
第1実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す図である。 光源装置2の要部構成を示す斜視図である。 図2のA−A線矢視による断面図である。 ロッドレンズの光入射端面上に形成される集光領域を平面視した図である。 ロッドレンズの光入射端面上に形成される集光領域を平面視した図である。 第1変形例に係る光源装置の要部構成を示す図である。 第2変形例に係る光源装置の要部構成を示す図である。 第3変形例に係る光源装置の要部構成を示す図である。 第2実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
(第1実施形態)
まず、本実施形態に係るプロジェクターについて説明する。図1は本実施形態のプロジェクター1の概略構成を示す図である。
図1に示すように、プロジェクター1は、照明装置100、色分離導光光学系200、光変調装置400R,400G,400B、クロスダイクロイックプリズム500及び投射光学系600を備える。
本実施形態において、照明装置100は、赤色光(R)、緑色光(G)及び青色光(B)を含む白色光WLを射出する。
色分離導光光学系200は、ダイクロイックミラー210,220、反射ミラー230,240,250及びリレーレンズ260,270を備える。色分離導光光学系200は、照明装置100からの白色光WLを赤色光R、緑色光G及び青色光Bに分離し、赤色光R、緑色光G及び青色光Bをそれぞれが対応する光変調装置400R,400G,400Bに導光する。
色分離導光光学系200と、光変調装置400R,400G,400Bとの間には、フィールドレンズ300R,300G,300Bが配置されている。
ダイクロイックミラー210は、赤色光成分を通過させ、緑色光成分及び青色光成分を反射するダイクロイックミラーである。
ダイクロイックミラー220は、緑色光成分を反射して、青色光成分を通過させるダイクロイックミラーである。
反射ミラー230は、赤色光成分を反射する反射ミラーである。
反射ミラー240,250は青色光成分を反射する反射ミラーである。
光変調装置400R,400G,400Bは、入射された色光を画像情報に応じて変調して画像を形成する液晶パネルからなる。液晶パネルの動作モードは、TNモード、VAモード、横電界モード等、特に限定されるものではない。
光変調装置400R,400G,400Bは、それぞれ光入射面側に配置された入射側偏光板(不図示)と、光射出面側に配置された射出側偏光板(不図示)とを備えている。
クロスダイクロイックプリズム500は、各光変調装置400R,400G,400Bから射出された各画像光を合成してカラー画像を形成する。
このクロスダイクロイックプリズム500は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた略X字状の界面には、誘電体多層膜が形成されている。
クロスダイクロイックプリズム500から射出されたカラー画像は、投射光学系600によって拡大投写され、スクリーンSCR上で画像を形成する。
(照明装置)
次に、本実施形態の照明装置100の構成について説明する。
図1に示したように、照明装置100は、光源装置2と、集光レンズ3と、ロッドレンズ4と、集光光学系30と、回転蛍光板40と、ピックアップ光学系60と、第1レンズアレイ120と、第2レンズアレイ130と、偏光変換素子140と、重畳レンズ150とを備えている。
光源装置2、集光レンズ3、ロッドレンズ4の詳細な構成に関しては、後述する。
集光光学系30は第1レンズ31及び第2レンズ32を備える。集光光学系30は、光源装置2から回転蛍光板40までの光路中に配置され、光線束LBを略集光した状態で励起光として蛍光体層42に入射させる。第1レンズ31及び第2レンズ32は、凸レンズからなる。
回転蛍光板40は、モーター50により回転可能な円板41上に、蛍光体層42が円板41の周方向に沿って設けられてなる。円板41は、青色光を透過する材料からなる。円板41の材料としては、例えば、石英ガラス、水晶、サファイア、光学ガラス、透明樹脂等を用いることができる。
光源装置2から射出された光線束LBは、円板41側から蛍光体層42に入射する。蛍光体層42は光線束LBによって励起される。蛍光体層42は、光源装置2からの光線束LBの一部を蛍光光に変換し、かつ、光線束LBの残りの一部を変換せずに通過させる。蛍光体層42は、例えば、YAG系蛍光体である(Y,Gd)(Al,Ga)12:Ceを含有する層からなる。
蛍光体層42と円板41との間には、青色レーザー光からなる光線束LBを透過し蛍光光を反射するダイクロイック膜43が設けられている。これにより、回転蛍光板40は、蛍光体層42を透過する青色の光線束LBの一部と、蛍光体層42から射出される蛍光光とを合成することで、ピックアップ光学系60に向けて白色光WLを射出する。
ピックアップ光学系60は第1レンズ60aと第2レンズ60bとを備え、回転蛍光板40から射出される白色光WLを略平行化する。第1レンズ60a及び第2レンズ60bは、凸レンズからなる。
ピックアップ光学系60により平行化された白色光WLは第1レンズアレイ120に入射する。第1レンズアレイ120は、ピックアップ光学系60からの光を複数の部分光束に分割するための複数の第1小レンズ121を有する。複数の第1小レンズ121は、照明装置100の照明光軸100axと直交する面内にマトリクス状に配列されている。
第2レンズアレイ130は、第1レンズアレイ120の複数の第1小レンズ121に対応する複数の第2小レンズ131を有する。第2レンズアレイ130は、重畳レンズ150とともに、第1レンズアレイ120の各第1小レンズ121の像を各光変調装置400R,400G,400Bの画像形成領域の近傍に結像させる。複数の第2小レンズ131は照明光軸100axに直交する面内にマトリクス状に配列されている。
偏光変換素子140は、第1レンズアレイ120により分割された各部分光束を、直線偏光に変換する。偏光変換素子140は、照明装置100から射出される白色光WLに含まれる偏光成分のうち一方の直線偏光成分をそのまま透過させるとともに、他方の直線偏光成分を照明光軸100axに垂直な方向に反射する偏光分離層と、偏光分離層で反射された他方の直線偏光成分を照明光軸100axに平行な方向に反射する反射層と、反射層で反射された他方の直線偏光成分を一方の直線偏光成分に変換する位相差板とを有している。
重畳レンズ150は、偏光変換素子140からの各部分光束を集光して各光変調装置400R,400G,400Bの画像形成領域の近傍に重畳させる。第1レンズアレイ120、第2レンズアレイ130及び重畳レンズ150は、画像形成領域において、照明装置100からの白色光WLの面内光強度分布を均一にするインテグレーター光学系を構成する。
(光源装置)
光源装置2、集光レンズ3、ロッドレンズ4について、詳細に説明する。
本実施形態において、光源装置2は、光源部10と、コリメート光学系20とを含む。
図2は光源装置2の構成を示す斜視図であり、図3は光源装置2の周辺構成を示す断面図である。なお、図3は、図2のA−A線矢視の断面に相当するが、説明の都合上、集光レンズ3及びロッドレンズ4も図示している。
図2及び図3に示すように、本実施形態の光源部10は、基板11と、複数の発光素子12と、複数の支持部材9と、枠材13と、複数の電極14と、透光性部材15とを備える。
以下、図面を用いた説明において、XYZ座標系を用いて説明する。基板11の面方向において互いに直交する2方向をX方向及びY方向とし、これらX方向及びY方向に直交し、光源部10から射出される光の光軸と平行な方向をZ方向とする。
基板11は、平面視において、例えば略正方形または略長方形などの四角形状である。発光素子12を搭載する第1の面11aは、例えば平坦面である。なお、基板11の第1の面11aと反対側の面にヒートシンク等の放熱部材が設けられていても良い。
基板11の形成材料として、放熱性が高い材料、例えば金属材料が用いられる。このような金属材料として、銅またはアルミニウムが好ましく、銅がより好ましく用いられる。金属材料からなる基板11を用いることによって、従来のセラミックスを形成材料とする基板と比べて放熱性の高い基板となっている。
複数の発光素子12は、基板11の第1の面11aに対してアレイ状に配置されている。本実施形態において、X方向に沿って4つの発光素子12が配置された列が、Y方向に沿って4列並ぶように配列されている。すなわち、本実施形態では、基板11のX方向及びY方向にそれぞれ4つずつ、合計16個の発光素子12が配列されている。
以下の説明においては、4つの発光素子12がX方向に沿って配置された各列を、発光素子列M1〜M4(図2参照)と呼ぶ。また、各発光素子列M1〜M4を区別しないときは、発光素子列M1〜M4を総称して、単に発光素子列Mと呼ぶ。
図3に示すように、発光素子12は、基板11の第1の面11a上に支持部材9を介して設けられている。支持部材9の材質は、例えば、主に窒化アルミおよびアルミナ等のセラミックスである。複数の発光素子12は、基板11のX方向及びY方向に沿って互いに所定の間隔をおいて配置されている。
本実施形態において、発光素子12は、光Lを射出するレーザー光源である。発光素子12は光Lを射出する射出面16を有している。射出面16の平面形状は矩形である。発光素子12が射出する光Lは、例えば、445nmの波長の青色光である。
なお、発光素子12は、445nm以外の波長(例えば、460nm)の青色光を射出するレーザー光源であってもよい。射出面16は特許請求の範囲の「発光面」に相当する。本実施形態において、射出面16は発光素子12のY方向における一対の側面のうち+Y側に位置する。矩形状の射出面16は、X方向に沿って長辺を有し、Z方向に沿って短辺を有している。
本実施形態において、発光素子12は第1の面11aに平行な方向(XY平面と平行な方向)に向けて光Lを射出するように支持部材9上に実装(支持)されている。発光素子12の射出面16は、例えば、支持部材9における+Y方向側の側面と略一致するように配置されている。
枠材13は、複数の発光素子12を囲むように基板11の第1の面11a側に設けられている。枠材13は基板11の第1の面11a上に、例えば銀ろうによって接合されている。
枠材13の形成材料としては、基板11と比べて熱伝導率が低い材料が用いられている。このような材料としては、例えば、コバールが用いられる。枠材13の表面にはめっき層が形成されており、例えばニッケル−金からなるめっき層が形成されている。
このように枠材13の熱伝導率を基板11の熱伝導率よりも低くしておくことで、透光性部材15を枠材13に接合する際に発生する熱が基板11を通って発光素子12に伝わりにくくなる。
図2に示したように、枠材13には、複数の貫通孔13aが設けられている。各貫通孔13aには、発光素子12に電力を供給するための電極14が設けられている。
各貫通孔13aと各電極14との間は、低融点ガラス等により封止されている。
本実施形態において、透光性部材15は、基板11の第1の面11aと対向するように設けられている。透光性部材15は接着材18を介して枠材13に接合されている。透光性部材15は、カバー部26と、複数のプリズム部27と、を有する。
カバー部26は、枠材13に沿って矩形状をなし、枠材13の一方の開口側を閉塞する。カバー部26は、光透過性を有する材料を形成材料とする板状部材である。このような形成材料としては、ホウケイ酸ガラス、石英ガラス、合成石英ガラスなどのガラス、水晶、またはサファイアなどを挙げることができる。
本実施形態において、カバー部26と枠材13と基板11とによって、複数の発光素子12を収容する収容空間Sが形成される。収容空間Sは、発光素子12の表面への有機物や水分の付着を低減するために、密閉空間である。
収容空間Sは、減圧状態であっても良い。また、収容空間Sが減圧状態でない場合には、窒素ガスなどの不活性ガスまたは乾燥空気で満たされているのが好ましい。この不活性ガスは、工業用の高純度のものを使用するとよい。
本実施形態において、複数のプリズム部27は、図3に示すように、カバー部26の基板11側(−Z側)の下面26aに一体に形成されている。プリズム部27は、基板11上に設けられた発光素子列M(図2参照)ごとに設けられ、対応する発光素子列Mを構成する複数の発光素子12から射出された光Lの光路上に位置する。プリズム部27は、発光素子列Mに沿ってX方向に延在する。プリズム部27における延在方向に直交する断面(YZ断面)形状は、例えば、図3に示す三角形状である。
発光素子12から射出された光Lは、プリズム部27に入射する。プリズム部27は、入射した光Lをカバー部26に向けて反射させる反射面28を有している。これにより、発光素子12からY方向に沿って射出された光Lが、カバー部26を介して、光源部10から光源部10の厚み方向(Z軸方向)に沿って射出される。
光源部10から射出された各光Lはコリメート光学系20に入射する。
コリメート光学系20は、複数のコリメートレンズ21を有する。コリメートレンズ21と発光素子12とは1対1で対応する。そのため、ある発光素子12から射出された光Lは対応するコリメートレンズ21により平行光に変換される。
本実施形態において、コリメート光学系20は不図示のフレーム部材に保持されており、該フレーム部材は対応する発光素子12及びコリメートレンズ21同士が所定の位置関係となるようにコリメートレンズ21を保持している。フレーム部材は光源部10の一部に取り付けられていても良いし、照明装置100内の他の部材(筐体部材)等に保持されていても良い。
このような構成に基づき、光源装置2は複数の平行化された光Lを集光レンズ3に向けて射出するようになっている。集光レンズ3は、各光Lをロッドレンズ4に向けて集光させる。なお、以下では、複数の光Lをまとめて光線束LBと呼ぶこともある。
図2に示したように、ロッドレンズ4は、光入射端面4aと光射出端面4bとを有する。光入射端面4aは集光光学系30の焦点面或いは焦点面の近傍に配置されている。光入射端面4a及び光射出端面4bの平面形状は矩形状となっている。
本実施形態において、光入射端面4a及び光射出端面4bは同一形状となっている。なお、光入射端面4a及び光射出端面4bは相似関係を有していればよく、例えば、表面積の異なる所謂テーパーロッド形状から構成されていても良い。
ところで、ロッドレンズ4の光入射端面4aと発光素子12の射出面16とは光学的に共役の関係となっている。そのため、矩形状の射出面16から射出された各光Lがロッドレンズ4の光入射端面4a上に形成する集光領域の形状も同様に矩形となる。
図4はロッドレンズ4の光入射端面4aに形成される光Lの集光領域SPを+Z方向に平面視した図である。なお、図4では、一つの光Lが形成する集光領域SPのみを図示している。
図4に示すように、ロッドレンズ4の光入射端面4aは矩形状となっている。本実施形態において、光源装置2及びロッドレンズ4は、光Lの集光領域SPの短辺方向と光入射端面4aの長辺方向(Y方向)とが平行になるように配置されている。
本実施形態において、ロッドレンズ4の光入射端面4aには反射防止膜5が形成されている(図3参照)。反射防止膜5は、光線束LBの反射を抑制するARコートによって構成される。
ところで、ロッドレンズ4の光入射端面4aに入射する光の強度が強すぎると、光入射端面4aに形成された反射防止膜5が変質してしまう。反射防止膜5が変質すると、光線束LBが光入射端面4aで反射されることでロッドレンズ4に取り込まれず、損失が発生して光利用効率の低下を招くおそれがある。
これに対し、本実施形態の光源装置2では、発光素子12から射出した光Lの集光領域の位置を離間させることでロッドレンズ4の光入射端面4a上で集光領域が一点に重なり合わないようにした。
これにより、複数の集光領域が一点で重なった場合に比べて、集光領域の入射位置を分散させることで、光入射端面4aにおいて光Lが特定の領域に集中しないようにし、光入射端面4aにおける光の強度を平均化している。
以下、ロッドレンズ4の光入射端面4a上で光Lの集光領域SPの形成位置を分散させる構成について説明する。
図3、4に示すように、ロッドレンズ4は、光入射端面4aの長辺方向とY方向とを一致させ、光入射端面4aの短辺方向とX方向とを一致させるように、光源装置2に対して配置されている。
図3において、+Y方向に沿って並ぶ発光素子12を順に発光素子12a、発光素子12b、発光素子12c及び発光素子12dと呼び、各発光素子12a〜12dから射出される光をそれぞれ光La,Lb,Lc,Ldと呼ぶ。図3では各光La〜Ldの主光線のみを図示している。
また、これら発光素子12a〜12dを支持する支持部材9をそれぞれ支持部材9a、支持部材9b、支持部材9c及び支持部材9dと呼ぶ。また、これら発光素子12a〜12dに対応するコリメートレンズ21をそれぞれコリメートレンズ21a、コリメートレンズ21b、コリメートレンズ21c及びコリメートレンズ21dと呼ぶ。
図3に示すように、各コリメートレンズ21a〜21dは、それぞれ光軸21a1,21b1,21c1,21d1を有している。光軸21a1〜21d1は、各コリメートレンズ21a〜21dの中心を通る軸である。
本実施形態において、各コリメートレンズ21a〜21dのX方向及びY方向における配置間隔は一定であり、発光素子12a〜12dのX方向及びY方向における配置間隔は一定である。プリズム部27と各コリメートレンズ21a〜21dとは、プリズム部27の反射面28に入射した光La〜Ldを各光軸21a1〜21d1に沿って反射させるように配置されている。
本実施形態においては、支持部材9a〜9dの厚みないし高さ(Z方向における大きさ)をそれぞれ異ならせている。これにより、各光La〜Ldにおけるプリズム部27の反射面28に対する入射位置を異ならせている。
光Laは反射面28に入射することで、コリメートレンズ21aの光軸21a1上に入射するように反射される。
支持部材9bの高さは、支持部材9aの高さよりH1だけ小さいので、反射面28の光Laの入射位置よりもΔb1だけ−Y側に離間した位置に入射した光Lbは、コリメートレンズ21bの光軸21b1から−Y側にΔb1だけ離間した位置に入射するように反射される。
支持部材9cの高さは、支持部材9aの高さよりH2だけ大きいので、反射面28の光Laの入射位置よりもΔc1だけ+Y側に離間した位置に入射した光Lcは、コリメートレンズ21cの光軸21c1から+Y側にΔc1だけ離間した位置に入射するように反射される。
支持部材9dの高さは、支持部材9aの高さよりH3だけ大きいので、反射面28の光Laの入射位置よりもΔd1だけ+Y側に離間した位置に入射した光Ldは、コリメートレンズ21dの光軸21d1から+Y側にΔd1だけ離間した位置に入射するように反射される。
このような構成に基づき、本実施形態では、各光La〜Ldと各光軸21a1〜21d1との位置関係をY方向において異ならせている。
各光La〜Ldはコリメートレンズ21a〜21dを通過することで平行光に変換される。なお、コリメートレンズ21aを通過した光Laは光軸21a1に沿って進むため、コリメートレンズ21aによって屈折されない。
これに対し、光Lb〜Ldは光軸21b1〜21d1から離間した位置に入射するため、各コリメートレンズ21b〜21dによって屈折される。そのため、各コリメートレンズ21a〜21dを通過した各光La〜Ldは、集光レンズ3の光軸3a(図3参照)に対して異なる角度で入射する。
その結果、各光La〜Ldは、集光レンズ3により光入射端面4a上のY方向において異なる位置に集光される。したがって、各光La〜Ldが光入射端面4a上に形成する集光領域SPの位置は互いに離間した状態となる。
図5は光入射端面4a上に形成される各集光領域SPを平面視した図である。図5において、集光領域SPa,SPb,SPc,SPdは各光La,Lb,Lc,Ldが光入射端面4a上に形成する各集光領域に相当する。
図5に示すように、各光La〜Ldの集光領域SPa〜SPdの位置は光入射端面4aの長辺方向(Y方向)に離間した状態となる。本実施形態では、光入射端面4aの長辺方向において集光領域SPa〜SPdを移動させるため、光入射端面4a以外に集光領域SPが形成されることを防止しつつ、各集光領域SPa〜SPdの移動量を大きくとることができる。よって、光入射端面4a上において、各集光領域SPa〜SPdが重ならない状態を実現できる。
上記説明では、複数の発光素子12から射出される光Lの一部(光La〜Ld)について述べたが、他の光Lについても同様のことが成り立つ。光入射端面4aにおける光強度が一箇所に集中することを抑制するためには、複数の発光素子12から射出された各光Lが形成する集光領域が重なることを抑制すればよい。
以下、第1実施形態の効果を述べる。
本実施形態では、発光素子12から射出された各光Lが光入射端面4a上に形成する集光領域SPを光入射端面4aの長辺方向に離間させることによって、光入射端面4aにおいて集光領域SPが一箇所で重ならないようにしている。すなわち、複数の発光素子12から射出された各光Lが光入射端面4a上に形成する集光領域(16個の集光領域)の位置をY方向に異ならせるようにしている。このようにすれば、光入射端面4a上において集光領域の重なりを抑制できるので、光入射端面4aにおいて光Lが特定の領域に集中しないようにし、光入射端面4a上における光の強度を平均化することができる。
なお、複数の発光素子12から射出された各光Lが光入射端面4a上に形成する集光領域(16個の集光領域)の位置をY方向に全て異ならせるようにするのがより好適である。このようにすれば、光入射端面4a上において全ての集光領域の重なりを抑制できるので、光入射端面4a上における光の強度をより平均化することができる。
本実施形態によれば、光入射端面4a上における光の強度を平均化ことで光入射端面4aに形成された反射防止膜5を変質させることを抑制できる。よって、反射防止膜5の変質による光利用効率の低下を抑制できる。
ロッドレンズ4の光入射端面4aに入射した光線束LB(複数の光L)は、ロッドレンズ4の内部を全反射することで伝播し、光射出端面4bから射出される。これにより、光射出端面4bから射出される光(光線束LB)の面内強度分布が均一化される。ロッドレンズ4により面内強度分布が均一化された光線束LBは集光光学系30に入射する。
このように本実施形態の照明装置100によれば、上記光源装置2を備えるので、ロッドレンズ4の光入射端面4aに設けられた反射防止膜5の信頼性を確保しつつ、ロッドレンズ4に光線束LBを安定的に照射して、白色光WLを安定的に生成できる。したがって、本実施形態のプロジェクター1によれば、この照明装置100を備えるため、安定した明るさの画像を投射できる。
(第1変形例)
上記実施形態では、支持部材9a〜9dの厚みを異ならせることで光入射端面4a上における集光領域の形成位置を異ならせたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、図6に示すように、各コリメートレンズ21a〜21dを配置するY方向の間隔D1,D2,D3をそれぞれ異ならせることで、各光La1〜Ld1と各光軸21a2〜21d2との位置関係を異ならせても良い。
なお、本変形例において、発光素子12a〜12dのX方向及びY方向における配置間隔は一定である。また、支持部材9a〜9dの厚みないし高さ(Z方向における大きさ)も同一である。よって、各光La〜Ldにおけるプリズム部27の反射面28に対する入射位置から射出面16までのY方向距離も互いに同一である。プリズム部27のY方向における間隔Dは互いに同一である。
光Laは反射面28に入射することで、コリメートレンズ21aの光軸21a2上に入射するように反射される。
コリメートレンズ21bのコリメートレンズ21aに対するY方向における間隔D1は、プリズム部27のY方向における間隔DよりもΔb2だけ大きいので、反射面28で反射された光Lbは、コリメートレンズ21bの光軸21b2から−Y側にΔb2だけ離間した位置に入射する。
コリメートレンズ21cのコリメートレンズ21bに対するY方向における間隔D2は、プリズム部27のY方向における間隔DよりもΔb2+Δc2だけ小さく、反射面28で反射された光Lcは、コリメートレンズ21cの光軸21c2から+Y側にΔc2だけ離間した位置に入射する。
コリメートレンズ21dのコリメートレンズ21cに対するY方向における間隔D3は、プリズム部27のY方向における間隔DよりもΔd2−Δc2だけ小さく、反射面28で反射された光Ldは、コリメートレンズ21cの光軸21d2から+Y側にΔd2だけ離間した位置に入射する。
この構成においても、各光La〜Ldにより光入射端面4a上に形成される集光領域SPa〜SPdの位置を離間させることができる(図5参照)。よって、光入射端面4a上において集光領域の重なりを抑制できるので、光入射端面4aにおいて光Lが特定の領域に集中しないようにし、光入射端面4a上における光の強度を平均化することができる。
本変形例によれば、光源部10の構成に影響を与えることなく、光入射端面4a上における光の強度を平均化することができる。
(第2変形例)
あるいは、図7に示すように、各プリズム部27のY方向における間隔D11,D12,D13をそれぞれ異ならせることで、各光La〜Ldと各光軸21a3〜21d3との位置関係を異ならせても良い。
なお、本変形例において、発光素子12a〜12dのX方向及びY方向における配置間隔は一定である。また、支持部材9a〜9dの厚みないし高さ(Z方向における大きさ)も同一である。
光Laは反射面28に入射することで、コリメートレンズ21aの光軸21a3上に入射するように反射される。
光Lbを反射するプリズム部27における光Laを反射するプリズム部27に対するY方向における間隔D11は、コリメートレンズ21aに対するコリメートレンズ21bのY方向における間隔(コリメートレンズ21aの光軸21a3とコリメートレンズ21bの光軸21b3とのY方向における間隔)よりも小さいので、反射面28で反射された光Lbは、コリメートレンズ21bの光軸21b3から−Y側にΔb3だけ離間した位置に入射する。
光Lcを反射するプリズム部27における光Lbを反射するプリズム部27に対するY方向における間隔D12は、コリメートレンズ21bに対するコリメートレンズ21cのY方向における間隔(コリメートレンズ21bの光軸21b3とコリメートレンズ21cの光軸21c3とのY方向における間隔)よりも大きいので、反射面28で反射された光Lcは、コリメートレンズ21cの光軸21c3から+Y側にΔc3だけ離間した位置に入射する。
光Ldを反射するプリズム部27における光Lcを反射するプリズム部27に対するY方向における間隔D13は、コリメートレンズ21cに対するコリメートレンズ21dのY方向における間隔(コリメートレンズ21cの光軸21c3とコリメートレンズ21dの光軸21d3とのY方向における間隔)よりも小さいので、反射面28で反射された光Ldは、コリメートレンズ21dの光軸21d3から+Y側にΔd3だけ離間した位置に入射する。
本変形例によれば、透光性部材15のプリズム部27のY方向における間隔を異ならせるのみで、光入射端面4a上における光の強度を平均化することができる。
この構成においても、各光La〜Ldにより光入射端面4a上に形成される集光領域SPa〜SPdの位置を離間させることができる(図5参照)。よって、光入射端面4a上において集光領域の重なりを抑制できるので、光入射端面4aにおいて光Lが特定の領域に集中しないようにし、光入射端面4a上における光の強度を平均化することができる。
(第3変形例)
上記実施形態では、透光性部材15に設けられたプリズム部27を用いることで発光素子12から射出した光Lの射出方向を変える場合を例に挙げたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、図8に示すように、発光素子12は射出面16を上方(+Z方向)に向けるように、支持部材9の側面に実装されている。この構成によれば、射出面16をコリメートレンズ21に対向させるように配置するので、プリズム部27が不要となる。
また、図8に示す構成において、各支持部材9a〜9dを配置するY方向における間隔D21,D22,D23をそれぞれ異ならせることで、各光La〜Ldと各光軸21a4〜21d4との位置関係を異ならせても良い。なお、本変形例において、発光素子12a〜12dのX方向における配置間隔は一定である。
光Laは射出面16から射出され、コリメートレンズ21aの光軸21a4上に入射するように反射される。
支持部材9a(発光素子12a)に対する支持部材9b(発光素子12b)のY方向における間隔D21は、コリメートレンズ21aに対するコリメートレンズ21bのY方向における間隔(コリメートレンズ21aの光軸21a4とコリメートレンズ21bの光軸21b4とのY方向における間隔)よりも小さいので、発光素子12bから射出された光Lbは、コリメートレンズ21bの光軸21b4から−Y側にΔb4だけ離間した位置に入射する。
支持部材9b(発光素子12b)に対する支持部材9c(発光素子12c)のY方向における間隔D22は、コリメートレンズ21bに対するコリメートレンズ21cのY方向における間隔(コリメートレンズ21bの光軸21b4とコリメートレンズ21cの光軸21c4とのY方向における間隔)よりも大きいので、発光素子12cから射出された光Lcは、コリメートレンズ21cの光軸21c4から+Y側にΔc4だけ離間した位置に入射する。
支持部材9c(発光素子12c)に対する支持部材9d(発光素子12d)のY方向における間隔D23は、コリメートレンズ21cに対するコリメートレンズ21dのY方向における間隔(コリメートレンズ21cの光軸21c4とコリメートレンズ21dの光軸21d4とのY方向における間隔)よりも大きいので、発光素子12cから射出された光Ldは、コリメートレンズ21dの光軸21d4から+Y側にΔd4だけ離間した位置に入射する。
この構成においても、各光La〜Ldにより光入射端面4a上に形成される集光領域SPa〜SPdの位置を離間させることができる(図5参照)。よって、光入射端面4a上において集光領域の重なりを抑制できるので、光入射端面4aにおいて光Lが特定の領域に集中しないようにし、光入射端面4a上における光の強度を平均化することができる。
なお、支持部材9を用いずに発光素子12を基板11の第1の面11aに直接実装するようにしても良い。この場合において、各発光素子12を実装するY方向における間隔をそれぞれ異ならせることで、各光La〜Ldと各光軸21a1〜21d1との位置関係を異ならせても良い。
(第2実施形態)
続いて、第2実施形態に係るプロジェクターについて説明する。本実施形態のプロジェクターは、マイクロミラー型の光変調装置を用いる点で第1実施形態のプロジェクター1と大きく異なる。以下、第1実施形態と共通の構成及び部材については同じ符号を付し、その詳細の説明については省略若しくは簡略化する。
図9は本実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す図である。
図9に示すように、本実施形態のプロジェクター1Aは、照明装置80と、全反射プリズム61と、マイクロミラー型光変調装置62と、投射光学系63とを備えている。
照明装置80は、第1光源装置2Rと、第2光源装置2Gと、第3光源装置2Bと、第1ダイクロイック膜7と、第2ダイクロイック膜8と、集光レンズ3と、回転拡散板6と、ロッドレンズ4と、導光光学系66とを備えている。
第1光源装置2Rは、第1実施形態の光源装置2と基本的に同一の構成を有している。すなわち、第1光源装置2Rは、光源部10と、コリメート光学系20とを含む。本実施形態の光源部10は、発光素子12として赤色光を射出するレーザー光源を用いる点のみが異なる。
第2光源装置2Gは、第1光源装置2Rと基本的に同一の構成を有しており、発光素子12として緑色光を射出するレーザー光源を用いる点のみが異なる。また、第3光源装置2Bは、第1実施形態の光源装置2と同一の構成からなる。
本実施形態において、第1光源装置2Rは複数の赤色光RLからなる赤色光線束RKを射出し、第2光源装置2Gは複数の緑光GLからなる緑色光線束GKを射出し、第3光源装置2Bは複数の青色光BLからなる青色光線束BKを射出するようになっている。
第1ダイクロイック膜7は第1光源装置2Rから射出された赤色光線束RKのみを反射し、第2光源装置2G及び第3光源装置2Bから射出された緑色光線束GK及び青色光線束BKを透過させる光学特性を有する。
第2ダイクロイック膜8は第3光源装置2Bから射出された青色光線束BKのみを反射し、第1光源装置2R及び第3光源装置2Bから射出された赤色光線束RK及び青色光線束BKを透過させる特性を有する。
このような構成に基づき、赤色光線束RKは第1ダイクロイック膜7で反射されて集光レンズ3に入射し、緑色光線束GKは第1ダイクロイック膜7及び第2ダイクロイック膜8を透過して集光レンズ3に入射し、青色光線束BKは第2ダイクロイック膜8で反射されることで集光レンズ3に入射するようになっている。
集光レンズ3は、回転拡散板6を介して、赤色光線束RK、緑色光線束GK及び青色光線束BKをロッドレンズ4の光入射端面4a上に集光させる。
回転拡散板6は、拡散板6aと、拡散板6aを所定の回転軸Oの周りに回転させるモーター6bとを備えている。拡散板6aは、例えば凹凸構造を有する基板からなる。凹凸構造としては、マイクロレンズや、ブラスト処理を施すことで形成した凹凸や、回折素子等を例示できる。
回転拡散板6は、回転軸Oの周りに拡散板6aを回転させることで、該拡散板6aを透過する光(赤色光線束RK、緑色光線束GK及び青色光線束BK)の拡散状態を時間的に変化させる。すなわち、本実施形態の構成によれば、スペックルパターンが時間的に変化する。時間平均されたスペックルパターンが観察者に認識されるため、拡散板6aが回転しない場合よりもスペックルノイズが目立ちにくい。また、回転拡散板6は、レーザー光を用いたことによる干渉ムラを低減することもできる。
本実施形態によれば、ロッドレンズ4の光入射端面4aに設けられた反射防止膜5の変質を抑制しつつ、ロッドレンズ4に各光を安定的に照射することができる。
ロッドレンズ4を経由することで強度分布が均一化された赤色光線束RK、緑色光線束GK及び青色光線束BKは、導光光学系66に入射する。導光光学系66は、赤色光線束RK、緑色光線束GK及び青色光線束BKを全反射プリズム61に向けて射出する。
本実施形態の照明装置80は、赤色光線束RK、緑色光線束GK及び青色光線束BKを全反射プリズム61にむけて時間順次で射出するようにしている。
全反射プリズム61は透光性部材から構成され、全反射面61aを含む。全反射面61aは、照明装置80からの光(赤色光線束RK、緑色光線束GK及び青色光線束BK)をマイクロミラー型光変調装置62に向けて全反射するように角度が設定されている。
マイクロミラー型光変調装置62は、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)から構成される。DMDは、複数のマイクロミラーがマトリクス状に配列されたものである。DMDは、複数のマイクロミラーの傾き方向を切換えることにより、入射光の反射方向を、全反射面61aを透過する方向と全反射面61aで反射される方向との間で切り替える。
このようにDMDは、照明装置80から射出された赤色光(赤色光線束RK)、緑色光(緑色光線束GK)及び青色光(青色光線束BK)を順次変調して、緑色画像、赤色画像及び青色画像を生成する。投射光学系63は緑色画像、赤色画像及び青色画像をスクリーン(不図示)に投影する。
以下、第2実施形態の効果を述べる。
以上説明したように、本実施形態のプロジェクター1Aによれば、第1光源装置2R、第2光源装置2G及び第3光源装置2Bを備えるため、安定した明るさのカラー画像を投射できる。
本実施形態のようにDMDを用いた方式のプロジェクター1Aにおいては、ロッドレンズ4を傾けて配置する場合がある。このようにロッドレンズ4を傾けると、光入射端面4aが回転するため、該光入射端面4aの傾きに合わせて第1光源装置2R、第2光源装置2G及び第3光源装置2Bをそれぞれ傾けて配置する。これにより、光入射端面4aの長辺と集光領域の短辺とが平行のままとなる。すなわち、光入射端面4a上に形成される集光領域の向きが変化しなくなる。そのため、光入射端面4aに各光源装置2R,2G,2Bからの光を効率良く入射させることができる。
なお、本発明は上記実施形態の内容に限定されることはなく、発明の主旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、コリメート光学系20を光源部10と一体に形成しても良い。すなわち、コリメート光学系20を構成する複数のコリメートレンズ21を光源部10の透光性部材15(カバー部26)と一体に形成してもよい。
また、上記実施形態では、本発明による照明装置をプロジェクターに応用する例を示したが、これに限られない。本発明による照明装置を自動車用ヘッドライトなどの照明器具にも適用することができる。
1,1A…プロジェクター、2…光源装置、2B…第3光源装置、2G…第2光源装置、2R…第1光源装置、3…集光レンズ、4…ロッドレンズ、4a…光入射端面、9,9a,9b,9c,9d…支持部材、12,12a,12b,12c,12d…発光素子、16…射出面、27…プリズム、31…光源部、32…コリメート光学系、33,33a,33b,33c,33d…コリメートレンズ、62…マイクロミラー型光変調装置、63…投射光学系、80,100…照明装置、33a1,33b1,33c1,33d1…光軸、400R,400G,400B…光変調装置、600…投射光学系、H1,H2,H3,H4…間隔、H11,H12,H13,H14…間隔、H21,H22,H23,H24…間隔、L…光、La1,Lb1,Lc1,Ld1…主光線、La,Lb,Lc,Ld…光。

Claims (8)

  1. 矩形状の発光面を有する発光素子を複数備える光源部と、
    前記光源部の複数の発光素子にそれぞれ対応して設けられ、各発光素子からの光が入射する複数のコリメートレンズを有するコリメート光学系と、
    前記複数のコリメートレンズから射出された光が入射する集光レンズと、
    前記集光レンズで集光された光が入射する矩形状の光入射端面を有するロッドレンズと、を具備し、
    前記光源部の複数の発光素子の一部に対応する前記発光面から射出された光の主光線が、前記光源部の複数の発光素子の一部に対応する前記コリメートレンズの光軸から離間した位置に入射するように、前記光源部及び前記コリメート光学系は構成され
    前記複数の発光素子の前記矩形状の発光面から射出された光は、前記矩形状の光入射端面上に矩形状の集光領域をそれぞれ形成し、
    前記光入射端面上に形成される前記複数の集光領域各々の短辺方向と前記光入射端面の長辺方向とが平行、かつ、前記光入射端面の長辺方向において前記複数の集光領域各々が離間して並ぶように、前記光源部及び前記ロッドレンズが配置されている
    ことを特徴とする照明装置。
  2. 前記光源部は、基板と、前記基板上に設けられ、前記複数の発光素子をそれぞれ支持する複数の支持部材と、前記複数の発光素子にそれぞれ対応して設けられ、前記発光素子からの光を反射して対応する前記コリメートレンズに入射させる反射面を含む複数のプリズムと、をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記複数の支持部材の一部の厚みは、他の前記支持部材の厚みと異なっており、
    前記複数の支持部材の一部に対応する前記発光面から射出された光の前記反射面に対する入射位置と、前記他の前記支持部材に対応する前記発光面から射出された光の前記反射面に対する入射位置とは、異なる
    ことを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記複数の支持部材が配置される間隔のうち、一部の間隔が他の間隔と異なっている
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の照明装置。
  5. 前記複数のプリズムが配置される間隔のうち、一部の間隔が他の間隔と異なっている
    ことを特徴とする請求項乃至のいずれか一項に記載の照明装置。
  6. 前記コリメート光学系において、前記複数のコリメートレンズが配置される間隔のうち、一部の間隔が他の間隔と異なっている
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の照明装置。
  7. 前記光源部において、前記複数の発光素子が配置される間隔のうち、一部の間隔が他の間隔と異なっている
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の照明装置。
  8. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の照明装置と、
    前記照明装置からの光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、
    前記画像光を投射する投写光学系と、を備える
    ことを特徴とするプロジェクター。
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