JP6846640B2 - 車載カメラ校正装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カメラにより撮影された時系列連続画像を用いてカメラの校正を行う車載カメラ校正装置に関する。
従来から、車載カメラで撮影された車両後方の画像を車載モニタに表示することで、運転者から死角になる車両後方直近の状況を車載モニタに表示された画像として視認し、車両後退時の視認性を向上させることが行われている。
このような車載カメラの画像を車載モニタに表示するに際しては、車載カメラの車両への取り付け状態を是正するために、車両の後方に校正用のターゲットを設置し、車載モニタに映った校正用ターゲットの像を見ながら、その校正用ターゲットの像が適正に映るように車載カメラの取り付け状態を調整することが行われる。
また、車載カメラで得られた画像に対して、校正用ターゲットの像に基づいた所定の演算処理を施すことで車載モニタに映る画像を適正に校正することが行われている。
また、車両の全周囲を複数の車載カメラで撮影し、各車載カメラで得られた複数の画像をそれぞれ車両の真上から見下ろしたような画像(俯瞰画像)に変換するとともに、各画像間での位置を調整したマッピングを行うことで、単一の視点変換合成画像を得ることも行われている。このような場合には、隣接する2つの画像間で精度よく位置合わせを行う
必要があるため、高精度の校正が求められる。
そこで従来、幾つかの技術が提案されている。例えば、特許文献1には、車両直進の移動中に校正用ターゲットを複数枚撮像し、オプティカルフローから車両移動量を推測する。車両移動量とオプティカルフローの特徴点の移動量からカメラ校正する手法が提案されている。また、非特許文献1には、連続する画像の特徴点を追跡し、オプティカルフローを算出する方法が提案されている。
特開2017−139612号公報
Carlo Tomasi, Takeo Kanade、Detection and Tracking of Point Features、Technical Report CMU-CS-91-132、1991年4月
しかし、特許文献1に記載の校正方法では、F行列(基礎行列)算出精度不足のため、最終的なカメラ校正精度が低く、さらなる改善の余地があった。また、非特許文献1に記載の校正方法では、車両直進時のみカメラ校正可能であり、車両カーブ時に対応していなかった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、高精度なF行列の計算が可能であり、車両直進時だけでなくカーブ時にも対応することのできる車載カメラ校正装置を提供することを目的とする。
本発明の車載カメラ校正装置は、車両に取り付けられたカメラで撮影された移動前後の路面画像から移動前後の路面特徴点を抽出してオプティカルフローを算出するオプティカルフロー算出部と、前記オプティカルフローから、前記車両が直進していると仮定したときの基礎行列である直進F行列を算出する直進F行列算出部と、前記直進F行列から、車両が直進していると仮定したときの移動前後のカメラ座標間の回転行列である直進R行列と、前記車両が直進していると仮定したときの移動前後のカメラ座標間の並進行列である直進T行列を算出する直進RT行列算出部と、前記直進R行列と前記直進T行列を最適化することによって、前記車両がカーブしていると想定したときの回転行列であるカーブR行列と、前記車両がカーブしていると想定したときの並進行列であるカーブT行列を算出するカーブRT行列算出部と、前記カーブR行列と前記カーブT行列から、前記路面特徴点のカメラ座標を算出する三角測量部と、前記カーブR行列と前記カーブT行列と前記路面特徴点のカメラ座標から、前記カメラの設置角度を算出するカメラ角度算出部と、前記車両の走行中に算出される前記カメラの設置角度を角度情報としてデータベースに記録する角度記録部と、前記データベースに記録された複数の前記角度情報から、前記カメラの設置角度の最適値を求める最適角度算出部と、を備えている。
この構成によれば、F行列の変数が3個であるため、従来(F行列が8個の場合)に比べてF行列の算出精度が向上する。また、車両直進時だけでなく、カーブ時にもカメラ校正が可能である。
また、本発明の車載カメラ校正装置では、前記角度記録部は、前記角度情報としてピッチとロールとパンを記録時刻とともに前記データベースに記録し、前記最適角度算出部は、記録時刻が最新のピッチを前記ピッチの最適値とし、記録時刻が最新のロールを前記ロールの最適値とし、車両が直進しているときのパンのうち記録時刻が最新のパンを前記パンの最適値としてもよい。
この構成によれば、データベースに記録された角度情報から適切にピッチとロールとパンの最適値を算出することができる。
また、本発明の車載カメラ校正装置では、前記角度記録部は、前記角度情報としてピッチとロールとパンを記録時刻とともに前記データベースに記録し、前記最適角度算出部は、記録時刻が新しい複数のピッチの平均値を前記ピッチの最適値とし、記録時刻が新しい複数のロールの平均値を前記ロールの最適値とし、車両が直進しているときのパンのうち記録時刻が新しい複数のパンの平均値を前記パンの最適値としてもよい。
この構成によれば、データベースに記録された角度情報から適切にピッチとロールとパンの最適値を算出することができる。
本発明の車載カメラ校正装置は、車両に取り付けられたカメラで撮影された移動前後の路面画像から移動前後の路面特徴点を抽出してオプティカルフローを算出するオプティカルフロー算出部と、前記車両に取り付けられた舵角センサーから得られる舵角情報と、前記車両に取り付けられた車速センサーから得られる車速情報とから、車両が直進していると仮定したときの移動前後のカメラ座標間の回転行列である直進R行列と、前記車両が直進していると仮定したときの移動前後のカメラ座標間の並進行列である直進T行列を算出する直進RT行列算出部と、前記直進R行列と前記直進T行列を最適化することによって、前記車両がカーブしていると想定したときの回転行列であるカーブR行列と、前記車両がカーブしていると想定したときの並進行列であるカーブT行列を算出するカーブRT行列算出部と、前記カーブR行列と前記カーブT行列から、前記路面特徴点のカメラ座標を算出する三角測量部と、前記カーブR行列と前記カーブT行列と前記路面特徴点のカメラ座標から、前記カメラの設置角度を算出するカメラ角度算出部と、前記車両の走行中に算出される前記カメラの設置角度を角度情報としてデータベースに記録する角度記録部と、前記データベースに記録された複数の前記角度情報から、前記カメラの設置角度の最適値を求める最適角度算出部と、を備えている。
この構成によれば、センサー誤差と車両の旋回特性誤差を補正することが可能になる。これにより、高精度なカメラ校正装置を提供することができる。
また、本発明の車載カメラ校正装置は、前記車両に取り付けられた舵角センサーから得られる舵角情報に基づいて、前記車両が直進しているか否かを判定する直進判定部を備え、前記オプティカルフロー算出部は、前記直進判定部により前記車両が直進していると判定されたときに前記オプティカルフローの算出を行い、前記直進判定部により前記車両が直進していないと判定されたときに前記オプティカルフローの算出を行わなくてもよい。
この構成によれば、車両直進時のデータのみを利用して、F行列を高精度に算出することができる。これにより、カメラ校正精度が高いカメラ校正装置を提供することができる。
本発明によれば、高精度なF行列の計算が可能であり、車両直進時だけでなくカーブ時にも対応することができる。
本発明の第1の実施の形態の車載カメラ校正装置の説明図 本発明の第1の実施の形態の車載カメラ校正装置の構成を示すブロック図 本発明の第1の実施の形態におけるオプティカルフローの説明図 本発明の第1の実施の形態における移動前後のカメラ座標系と世界座標系の説明図 本発明の第1の実施の形態における進行ベクトルと世界座標系の説明図 本発明の第1の実施の形態の車載カメラ校正装置の動作を説明するフロー図 本発明の第2の実施の形態の車載カメラ校正装置の構成を示すブロック図 本発明の第2の実施の形態の車載カメラ校正装置の動作を説明するフロー図 本発明の第3の実施の形態の車載カメラ校正装置の構成を示すブロック図 本発明の第3の実施の形態の車載カメラ校正装置の動作を説明するフロー図
以下、本発明の実施の形態の車載カメラ校正装置について、図面を用いて説明する。本実施の形態では、車両用のナビゲーションシステム等に用いられる車載カメラ校正装置の場合を例示する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態の車載カメラ校正装置10の構成を、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態の車載カメラ校正装置10の説明図である。図1に示すように、車両1は路面2の上を進行方向に進行する。カメラ3は車両1の後方に設置されており、カメラ3の光軸は路面方向に設定されている。カメラ3は、車両1が路面2の上を進行するとき、時間差をもって2枚の路面画像(移動前画像と移動後画像。後述する)を撮像する。図1では図示を省略しているが、車載カメラ校正装置10は車両1に搭載されている。
図2は、車載カメラ校正装置10の構成を示すブロック図である。図2に示すように、車載カメラ校正装置10は、オプティカルフロー算出部11、直進F行列算出部12、直進RT行列算出部13、カーブRT行列算出部14、三角測量部15、角度算出部16、角度記録部17、最適角度算出部18を備えている。
オプティカルフロー算出部11は、カメラ3で撮影された2枚の路面画像(移動前後の路面画像)から、移動前後の路面特徴点を抽出してオプティカルフローを算出する。図3には、時間差をもってカメラ3で撮影された2枚の路面画像が示されている。時系列的に前に撮影された路面画像を移動前画像と呼び、時系列的に後に撮影された路面画像を移動後画像と呼ぶことができる。また、移動前画像と移動後画像をあわせて時系列2画像と呼ぶこともできる。
オプティカルフロー算出部11には、移動前画像と移動後画像が入力される。オプティカルフロー算出部11は、移動前画像の路面上の特徴点(路面特徴点)を抽出し、それに対応する移動後画像の路面上の特徴点(路面特徴点)を算出する。特徴点の算出には、公知の技術を利用することができる。移動前画像の路面上の特徴点と移動後画像の路面上の特徴点はイメージ座標で表現することができる。イメージ座標は、図3に示すように、画像左上を原点とし、原点から右にX方向をとり、原点から下にY方向をとる。路面上の特徴点がN個ある場合、移動元イメージ座標と移動先イメージ座標は、以下のように表記することができる。
Figure 0006846640
直進F行列算出部12は、オプティカルフローから、車両1が直進していると仮定したときの基礎行列である直進F行列を算出する。より具体的には、直進F行列算出部12は、車両1が直進し、移動前後で路面2からの高さが一定であることを仮定して、以下の方法で直進F行列を算出する。
まず、特徴点のイメージ座標をイメージセンサー上のセンサー座標に変換する。
Figure 0006846640
つぎに、イメージセンサー上のセンサー座標を歪のないセンサー座標に変換する。
Figure 0006846640
なお、レンズ歪係数は、必要に応じてより高次の係数を使用する。
上記のような変換を行うことによって、移動元イメージ座標と移動先イメージ座標を、歪のないセンサー座標で表記することができる。
Figure 0006846640
移動前後のカメラ間の関係は、以下の式Aで表現することができる。
Figure 0006846640
基本行列(E行列)は、回転行列(R行列)と並進行列(T行列)を使用して、以下の式Bで表すことができる。
Figure 0006846640
車両1が直進する場合、R行列は単位行列となるので、基本行列は、以下の式Cで表すことができる。
Figure 0006846640
カメラ座標系と歪のないイメージ座標系は、以下の式Dで表すことができる。
Figure 0006846640
したがって、車両1が直進する場合の基礎行列(F行列)は、以下の式Eで表される。
Figure 0006846640
ここで、基礎行列(F行列)の性質から、すべての特徴点に対して、以下の式Fが成立する。
Figure 0006846640
上記の式Eと式Fを比較すると、以下の関係が得られる。
Figure 0006846640
上記の関係を式Fに代入して展開すると、以下の式Gが導かれる。
Figure 0006846640
直進F行列算出部12は、上記の式Gを満たす最小の固有値に対する固有ベクトルを求め、直進F行列を求める。
直進RT行列算出部13は、直進F行列から、車両1が直進していると仮定したときの移動前後のカメラ座標間の回転行列である直進R行列と、車両1が直進していると仮定したときの移動前後のカメラ座標間の並進行列である直進T行列を算出する。より具体的には、直進RT行列算出部13は、以下の方法で直進R行列と直進T行列を算出する。
まず、以下の式Hにより、F行列からE行列を算出する。
Figure 0006846640
つぎに、Wの最小固有値に対する最小固有ベクトルを求める。それが並進ベクトルTとなる。さらに、車両1の移動方向を考慮して並進ベクトルの方向を決定する。回転ベクトルRは単位ベクトルとする。そして、並進ベクトルTから直進T行列が算出され、回転ベクトルRから直進R行列が算出される。
カーブRT行列算出部14は、直進R行列と直進T行列を最適化することによって、車両1がカーブしていると想定したときの回転行列であるカーブR行列と、車両1がカーブしていると想定したときの並進行列であるカーブT行列を算出する。
移動前カメラと移動後カメラの画像の時間差は短時間であり、車両1のハンドルを操作しても直進時のT行列とR行列のズレとして算出できる。以下、カーブRT行列算出部14のカーブR行列とカーブT行列の算出方法を説明する。
(ステップ1)
直進F行列算出部12が算出した直進T行列をカーブT行列の初期値とする。カーブR行列はチルト(T)とロール(R)とパン(P)で表現する。カーブR行列の初期値は単位行列とする(T=0、R=0、P=0となる)。
(ステップ2)
チルト(T)とロール(R)とパン(P)から、R行列を計算する。
(ステップ3)
式Bを使用して、R行列とT行列からE行列を計算する。
(ステップ4)
式Eを使用して、E行列からF行列を計算する。
(ステップ5)
以下の式Iを用いて、Costを求める。
Figure 0006846640
(ステップ6)
Costが閾値以下であれば終了し、その時点のR行列とT行列が最適化値となる。
(ステップ7)
例えば、ニュートン・ラフソン法などの非線形最適化方法を利用して、T、R、PとT行列を微小変形させて、新しい値とする(以下の式J)。
Figure 0006846640
(ステップ8)
微小変形量が閾値未満であれば終了し、その時点のR行列とT行列が最適化値となる。そうでないならば、ステップ2に戻る。
上記のようにR行列とT行列を最適化することによって、カーブR行列(R行列の最適化値)とカーブT行列(T行列の最適価値)が算出される。
三角測量部15は、路面特徴点のカメラ座標を算出する。より具体的には、以下のようにして、カーブR行列とカーブT行列から、路面特徴点のカメラ座標を算出する。
まず、式Dから、移動前カメラ座標と移動前センサー座標の関係が得られる(以下の式K)。
Figure 0006846640
同様に、移動後カメラ座標と移動後センサー座標の関係が得られる(以下の式L)。
Figure 0006846640
移動前カメラ座標と移動後カメラ座標の関係は、式Aで表される。式Aを変形すると、以下の式Mが得られる。
Figure 0006846640
式Mを式Lに代入すると、以下の式Nが得られる。
Figure 0006846640
また、式Dを変形すると、以下の式Oが得られる。
Figure 0006846640
移動前後カメラがあるので、以下の式Pとなる。
Figure 0006846640
式Pを最小二乗法で解くことにより、移動前カメラの特徴点のカメラ座標が求められる。
角度算出部16は、カーブR行列とカーブT行列と路面特徴点のカメラ座標から、カメラ3の設置角度を算出する。以下、図4を参照しながら、カメラ3の設置角度の算出方法を説明する。
図4は、移動前後のカメラ座標系と世界座標系の説明図である。図4において、路面上に移動前カメラの座標系(移動前カメラ座標系)がある。車両1が直進すると、移動後カメラの座標系(移動後カメラ座標系)となる。移動前カメラ座標系の真下が世界座標系となる。各座標系のXYZ方向は、図4に示すとおりである。また、図4に示すように、路面2の法線方向のベクトルを「法線ベクトル」とする。移動前カメラ座標系原点から移動後カメラ座標系原点に向かうベクトルを「進行ベクトル」とする。
路面上の特徴点の移動前カメラ座標系でのカメラ座標は、三角測量部15で算出されている。この特徴点のカメラ座標から、以下の式Qの係数を最小二乗法で算出する。
Figure 0006846640
式Qに、以下の比率を乗算して正規化する。
Figure 0006846640
路面2からカメラ3までの距離Hが既知であれば、上記の比率を並進行列に乗算して実際のサイズとする。
Figure 0006846640
図4の右上の枠内は、移動前カメラ座標系の原点と法線上を移動して世界座標系の原点を一致させた図である。
カメラ座標系から世界座標系に回転移動する回転行列を求める。
Figure 0006846640
式Qの係数(a,b,c)は法線ベクトルである。法線ベクトルは世界座標のY軸と逆方向に等しい。よって、以下の関係が成立する。
Figure 0006846640
車両1が直進するとき、進行ベクトルは、式Aにおける並進行列の各要素を負にして得られる。車両1が直進するとき、世界座標のZ軸と逆方向に等しくなる。よって、以下の関係が成立する。
Figure 0006846640
世界座標のX軸は、世界座標のY軸とZ軸の外積として求めることができる。よって、以下の関係が成立する。
Figure 0006846640
世界座標系からカメラ座標系に変換する。
Figure 0006846640
以下の式Rから、ピッチ、ロール、パンを求めることができる。
Figure 0006846640
車両1の走行中、時系列2画像を連続して取得できるため、角度算出部16は、複数の角度情報を算出することができる。
角度記録部17は、車両1の走行中に算出されるカメラ3の設置角度を角度情報としてデータベース19に記録する。より具体的には、角度記録部17は、ピッチ、ロール、パンの角度情報をデータベース19に記録する。以下、図5を参照しながら、角度情報の記録方法を説明する。
図5は、進行ベクトルと世界座標系の説明図である。図5(a)は、車両1が直進する場合の図であり、図5(b)は、車両1がカーブする場合の図である。図5(a)に示すように、車両1が直進する場合は、世界座標系のZ軸と進行ベクトルが一致するため、パンを正確に算出できる。一方、図5(b)に示すように、車両1がカーブする場合は、世界座標系と進行ベクトルが一致しないため、パンを正確に求めることができない。
カーブRT行列算出部14が算出するカーブR行列は、単位行列のとき直進であり、単位行列でないときカーブとなる。角度記録部17は、表1に示すように、記録時刻および直進/カーブの情報とともに、角度情報(チルト、ロール、パン)をデータベース19に記録する。
Figure 0006846640
最適角度算出部18は、データベース19に記録された複数の角度情報から、カメラ3の設置角度の最適値を求める。
例えば、最適角度算出部18は、記録時刻が最新のピッチをピッチの最適値とし、記録時刻が最新のロールをロールの最適値とし、車両1が直進しているときのパンのうち記録時刻が最新のパンをパンの最適値とする。
あるいは、最適角度算出部18は、記録時刻が新しい複数のピッチの平均値をピッチの最適値とし、記録時刻が新しい複数のロールの平均値をロールの最適値とし、車両1が直進しているときのパンのうち記録時刻が新しい複数のパンの平均値をパンの最適値とする。
以上のように構成された車載カメラ校正装置10について、図6のフロー図を参照してその動作を説明する。
図6に示すように、第1の実施の形態の車載カメラ校正装置10では、まず、車両1に取り付けられたカメラ3で撮影された移動前後の路面画像(時系列2画像)を取得し(S1)、移動前後の路面画像から移動前後の路面特徴点を抽出してオプティカルフローを算出する(S2)。
つぎに、オプティカルフローから、車両1が直進していると仮定したときの基礎行列(直進F行列)を算出し(S3)、算出した直進F行列から、車両1が直進していると仮定したときの移動前後のカメラ座標間の回転行列(直進R行列)と並進行列(直進T行列)を算出する(S4)。
つぎに、直進R行列と直進T行列を最適化することによって、車両1がカーブしていると想定したときの回転行列(カーブR行列)と並進行列(カーブT行列)を算出し(S5)、算出したカーブR行列とカーブT行列から、路面特徴点のカメラ座標を算出し(S6)、カーブR行列とカーブT行列と路面特徴点のカメラ座標から、カメラ3の設置角度を算出する(S7)。
そして、車両1の走行中に算出されるカメラ3の設置角度を角度情報としてデータベース19に記録し(S8)、データベース19に記録された複数の角度情報から、カメラ3の設置角度の最適値を求める(S9)。
このような第1の実施の形態の車載カメラ校正装置10によれば、式Dに示すように、F行列の変数が3個であるため、従来(F行列が8個の場合)に比べてF行列の算出精度が向上する。また、車両1の直進時だけでなく、カーブ時にもカメラ校正が可能である。さらに、本実施の形態によれば、舵角センサーなどの外部センサーを使用せずにカメラ校正が可能である。
また、本実施の形態では、記録時刻が最新のピッチをピッチの最適値とし、記録時刻が最新のロールをロールの最適値とし、車両1が直進しているときのパンのうち記録時刻が最新のパンをパンの最適値とする。これにより、データベース19に記録された角度情報から適切にピッチとロールとパンの最適値を算出することができる。
あるいは、記録時刻が新しい複数のピッチの平均値をピッチの最適値とし、記録時刻が新しい複数のロールの平均値をロールの最適値とし、車両1が直進しているときのパンのうち記録時刻が新しい複数のパンの平均値をパンの最適値とす。これにより、データベース19に記録された角度情報から適切にピッチとロールとパンの最適値を算出することができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態の車載カメラ校正装置10について説明する。ここでは、第2の実施の形態の車載カメラ校正装置10が、第1の実施の形態と相違する点を中心に説明する。ここで特に言及しない限り、本実施の形態の構成および動作は、第1の実施の形態と同様である。
図7は、第2の実施の形態の車載カメラ校正装置10の構成を示すブロック図である。図7に示すように、車載カメラ校正装置10には、車両1に取り付けられた舵角センサー4から得られる舵角情報と、車両1に取り付けられた車速センサー5から得られる車速情報が入力される。
そして、本実施の形態の直進RT行列算出部13は、舵角センサー4から得られる舵角情報と、車速センサー5から得られる車速情報とから、車両1が直進していると仮定したときの移動前後のカメラ座標間の回転行列(直進R行列)と並進行列(直進T行列)を算出する。
より具体的には、直進RT行列算出部13は、舵角情報と車速情報(車速パルス)、車両1の旋回特性(例えばアッカーマンモデル)とカメラ3の車両取付位置から、移動前カメラと移動後カメラの位置関係を示す式AのR行列(直進R行列)とT行列(直進T行列)を算出する。
以上のように構成された車載カメラ校正装置10について、図8のフロー図を参照してその動作を説明する。
図8に示すように、第2の実施の形態の車載カメラ校正装置10では、まず、車両1に取り付けられたカメラ3で撮影された移動前後の路面画像(時系列2画像)を取得し(S1)、移動前後の路面画像から移動前後の路面特徴点を抽出してオプティカルフローを算出する(S2)。
つぎに、車両1に取り付けられた舵角センサー4舵角情報と車速センサー5から舵角情報と車速情報を取得し(S10)、取得した舵角情報と車速情報とから、車両1が直進していると仮定したときの基礎行列(直進F行列)を算出し(S11)、算出した直進F行列から、車両1が直進していると仮定したときの移動前後のカメラ座標間の回転行列(直進R行列)と並進行列(直進T行列)を算出する(S4)。
つぎに、直進R行列と直進T行列を最適化することによって、車両1がカーブしていると想定したときの回転行列(カーブR行列)と並進行列(カーブT行列)を算出し(S5)、算出したカーブR行列とカーブT行列から、路面特徴点のカメラ座標を算出し(S6)、カーブR行列とカーブT行列と路面特徴点のカメラ座標から、カメラ3の設置角度を算出する(S7)。
そして、車両1の走行中に算出されるカメラ3の設置角度を角度情報としてデータベース19に記録し(S8)、データベース19に記録された複数の角度情報から、カメラ3の設置角度の最適値を求める(S9)。
このような第2の実施の形態の車載カメラ校正装置10によっても、式Dに示すように、F行列の変数が3個であるため、従来(F行列が8個の場合)に比べてF行列の算出精度が向上する。また、車両1の直進時だけでなく、カーブ時にもカメラ校正が可能である。
そのうえ、本実施の形態の車載カメラ校正装置10によれば、センサー誤差と車両1の旋回特性誤差を補正することが可能になる。これにより、高精度なカメラ校正装置を提供することができる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態の車載カメラ校正装置10について説明する。ここでは、第3の実施の形態の車載カメラ校正装置10が、第1の実施の形態と相違する点を中心に説明する。ここで特に言及しない限り、本実施の形態の構成および動作は、第1の実施の形態と同様である。
図9は、第3の実施の形態の車載カメラ校正装置10の構成を示すブロック図である。図9に示すように、車載カメラ校正装置10には、車両1に取り付けられた舵角センサー4から得られる舵角情報が入力される。また、本実施の形態の車載カメラ校正装置10は、舵角センサー4から得られる舵角情報に基づいて、車両1が直進しているか否かを判定する直進判定部20を備えている。そして、オプティカルフロー算出部11は、直進判定部20により車両1が直進していると判定されたときにオプティカルフローの算出を行う。一方、オプティカルフロー算出部11は、直進判定部20により車両1が直進していないと判定されたときにオプティカルフローの算出を行わない。
以上のように構成された車載カメラ校正装置10について、図10のフロー図を参照してその動作を説明する。
図10に示すように、第3の実施の形態の車載カメラ校正装置10では、まず、車両1に取り付けられたカメラ3で撮影された移動前後の路面画像(時系列2画像)を取得する(S1)。そして、舵角センサー4から得られる舵角情報に基づいて、車両1が直進しているか否かを判定する(S12)。車両1が直進していると判定された場合には、移動前後の路面画像から移動前後の路面特徴点を抽出してオプティカルフローを算出する(S2)。なお、車両1が直進していないと判定された場合には、オプティカルフローを算出しない。
つぎに、オプティカルフローから、車両1が直進していると仮定したときの基礎行列(直進F行列)を算出し(S3)、算出した直進F行列から、車両1が直進していると仮定したときの移動前後のカメラ座標間の回転行列(直進R行列)と並進行列(直進T行列)を算出する(S4)。
つぎに、直進R行列と直進T行列を最適化することによって、車両1がカーブしていると想定したときの回転行列(カーブR行列)と並進行列(カーブT行列)を算出し(S5)、算出したカーブR行列とカーブT行列から、路面特徴点のカメラ座標を算出し(S6)、カーブR行列とカーブT行列と路面特徴点のカメラ座標から、カメラ3の設置角度を算出する(S7)。
そして、車両1の走行中に算出されるカメラ3の設置角度を角度情報としてデータベース19に記録し(S8)、データベース19に記録された複数の角度情報から、カメラ3の設置角度の最適値を求める(S9)。
このような第3の実施の形態の車載カメラ校正装置10によっても、式Dに示すように、F行列の変数が3個であるため、従来(F行列が8個の場合)に比べてF行列の算出精度が向上する。また、車両1の直進時だけでなく、カーブ時にもカメラ校正が可能である。
そのうえ、本実施の形態の車載カメラ校正装置10によれば、車両1の直進時のデータのみを利用して、F行列を高精度に算出することができる。これにより、カメラ校正精度が高いカメラ校正装置を提供することができる。
以上、本発明の実施の形態を例示により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
以上のように、本発明にかかる車載カメラ校正装置は、高精度なF行列の計算が可能であり、車両直進時だけでなくカーブ時にも対応することができるという効果を有し、車両用のナビゲーションシステム等に適用され、有用である。
1 車両
2 路面
3 カメラ
4 舵角センサー
5 車速センサー
10 車載カメラ校正装置
11 オプティカルフロー算出部
12 直進F行列算出部
13 直進RT行列算出部
14 カーブRT行列算出部
15 三角測量部
16 角度算出部
17 角度記録部
18 最適角度算出部
19 データベース
20 直進判定部

Claims (5)

  1. 車両に取り付けられたカメラで撮影された移動前後の路面画像から移動前後の路面特徴点を抽出してオプティカルフローを算出するオプティカルフロー算出部と、
    前記オプティカルフローから、前記車両が直進していると仮定したときの基礎行列である直進F行列を算出する直進F行列算出部と、
    前記直進F行列から、車両が直進していると仮定したときの移動前後のカメラ座標間の回転行列である直進R行列と、前記車両が直進していると仮定したときの移動前後のカメラ座標間の並進行列である直進T行列を算出する直進RT行列算出部と、
    前記直進R行列と前記直進T行列を最適化することによって、前記車両がカーブしていると想定したときの回転行列であるカーブR行列と、前記車両がカーブしていると想定したときの並進行列であるカーブT行列を算出するカーブRT行列算出部と、
    前記カーブR行列と前記カーブT行列から、前記路面特徴点のカメラ座標を算出する三角測量部と、
    前記カーブR行列と前記カーブT行列と前記路面特徴点のカメラ座標から、前記カメラの設置角度を算出するカメラ角度算出部と、
    前記車両の走行中に算出される前記カメラの設置角度を角度情報としてデータベースに記録する角度記録部と、
    前記データベースに記録された複数の前記角度情報から、前記カメラの設置角度の最適値を求める最適角度算出部と、
    を備えることを特徴とする車載カメラ校正装置。
  2. 前記角度記録部は、前記角度情報としてピッチとロールとパンを記録時刻とともに前記データベースに記録し、
    前記最適角度算出部は、記録時刻が最新のピッチを前記ピッチの最適値とし、記録時刻が最新のロールを前記ロールの最適値とし、車両が直進しているときのパンのうち記録時刻が最新のパンを前記パンの最適値とする、請求項1に記載の車載カメラ校正装置。
  3. 前記角度記録部は、前記角度情報としてピッチとロールとパンを記録時刻とともに前記データベースに記録し、
    前記最適角度算出部は、記録時刻が新しい複数のピッチの平均値を前記ピッチの最適値とし、記録時刻が新しい複数のロールの平均値を前記ロールの最適値とし、車両が直進しているときのパンのうち記録時刻が新しい複数のパンの平均値を前記パンの最適値とする、請求項1に記載の車載カメラ校正装置。
  4. 車両に取り付けられたカメラで撮影された移動前後の路面画像から移動前後の路面特徴点を抽出してオプティカルフローを算出するオプティカルフロー算出部と、
    前記車両に取り付けられた舵角センサーから得られる舵角情報と、前記車両に取り付けられた車速センサーから得られる車速情報とから、車両が直進していると仮定したときの移動前後のカメラ座標間の回転行列である直進R行列と、前記車両が直進していると仮定したときの移動前後のカメラ座標間の並進行列である直進T行列を算出する直進RT行列算出部と、
    前記直進R行列と前記直進T行列を最適化することによって、前記車両がカーブしていると想定したときの回転行列であるカーブR行列と、前記車両がカーブしていると想定したときの並進行列であるカーブT行列を算出するカーブRT行列算出部と、
    前記カーブR行列と前記カーブT行列から、前記路面特徴点のカメラ座標を算出する三角測量部と、
    前記カーブR行列と前記カーブT行列と前記路面特徴点のカメラ座標から、前記カメラの設置角度を算出するカメラ角度算出部と、
    前記車両の走行中に算出される前記カメラの設置角度を角度情報としてデータベースに記録する角度記録部と、
    前記データベースに記録された複数の前記角度情報から、前記カメラの設置角度の最適値を求める最適角度算出部と、
    を備えることを特徴とする車載カメラ校正装置。
  5. 前記車両に取り付けられた舵角センサーから得られる舵角情報に基づいて、前記車両が直進しているか否かを判定する直進判定部を備え、
    前記オプティカルフロー算出部は、前記直進判定部により前記車両が直進していると判定されたときに前記オプティカルフローの算出を行い、前記直進判定部により前記車両が直進していないと判定されたときに前記オプティカルフローの算出を行わない、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の車載カメラ校正装置。
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