JP6824371B1 - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型高出力の回転電機を得る。【解決手段】周方向に配列され径方向に延びるスロットが毎極毎相当たりq(qは2以上の自然数)の割合で形成された円環状の固定子鉄心と、固定子鉄心に取付けられた各相の固定子巻線と、を備えた回転電機であって、固定子巻線は、線状導体が一定間隔で同心巻形状に巻回されたq*n個(nは4以上の偶数)の単位コイルを用い、同一方向に巻回されたq個の単位コイルを周方向にずらして接続されたn個のコイルを得、さらにn/2個のコイルを連結して得た2個のコイル群からなり、コイルは円環状の固定子鉄心のスロットを周回して配列し、隣接するコイル間ではスロットを共有して連結し、2個のコイル群は給電部と中性点との間で並列に接続され、給電部に接続する2個のコイルは、スロットを共有して配置されていることを特徴とする回転電機。【選択図】 図10

Description

本願は、回転電機に関するものである。
電動機及び発電機に用いられる回転電機は、小型高出力化が求められている。
回転電機を高出力化するためには、回転電機を構成する固定子鉄心に線状導体を巻回して形成したコイルに高電圧を印加することが必要であり、そのため、コイル間に生じる大きな電位差に耐える十分な厚みの絶縁材料を備えることが必要である。
しかし、コイルを配置する領域の大きさを変えることなく、絶縁材料を厚くすると、コイルを構成する線状導体を細くすることが必要であり、電流が制限されるため、回転電機の出力効率が低下してしまう。
逆に、コイルを構成する線状導体の太さを一定として絶縁材料を厚くすると、コイルを配置した領域が大径化し、回転電機が大型化することになる。
そこで、複数のコイルを順次連結して固定子鉄心の周方向に2周配置させることで、1周当たりのコイル間の電位差を、相内電位差の半分に抑制する構成が開示されている(特許文献1)。
特開2012−16195号公報
特許文献1に記載の回転電機では、コイル間の電位差を相内電位差の半分に抑制することができる。しかし、回転電機の小型高出力化に向け、さらに大きな改善が求められる場合、相内電位差の半分では、コイル間の電位差の抑制は不十分であり、回転電機の効率改善、小型化を十分に達成することができないという問題があった。
本願は上記のような課題を解決するためになされたものであって、回転電機の固定子鉄心に配置されたコイル間の相内電位差を低減し、小型高出力の回転電機を得ることを目的とする。
本願の回転電機は、周方向に配列され径方向に延びるスロットが毎極毎相当たりq(qは2以上の自然数)の割合で形成された円環状の固定子鉄心と、固定子鉄心に取付けられた各相の固定子巻線と、を備えた回転電機であって、固定子巻線は、線状導体が一定間隔で同心巻形状に巻回されたq*n個(nは4以上の偶数)の単位コイルを用い、同一方向に巻回されたq個の単位コイルを周方向にずらして接続されたn個のコイルを得、さらにn/2個のコイルを連結して得た2個のコイル群からなり、コイル群を構成するコイルは円環状の固定子鉄心のスロットを周回して配列し、周方向に隣接するコイル間ではスロットを共有して連結し、2個のコイル群は給電部と中性点との間で並列に接続され、2個のコイル群を構成するコイルのうち、給電部に接続する2個のコイルは、スロットを共有して配置されていることを特徴とするものである。
本願の回転電機は、固定子鉄心に配置されたコイル間の相内電位差を大きく低減することができ、小型高出力の回転電機を得ることができる。
実施の形態1に係る回転電機の断面図である。 実施の形態1に係る固定子の斜視図である。 実施の形態1に係る固定子の斜視図である。 実施の形態1に係るコイルの斜視図である。 実施の形態1に係るコイルのA−A断面図である。 実施の形態1に係るコイルの巻回方法を説明する図である。 実施の形態1に係る固定子巻線を構成するコイルの配線図である。 実施の形態1に係るコイルの斜視図である。 実施の形態1に係るコイル間の接続構成を説明する図である。 実施の形態1に係るコイル間の接続構成を説明する図である。 実施の形態1に係るコイル間の接続構成を説明する図である。 実施の形態1に係る固定子鉄心に対するコイルの配置を示す図である。 実施の形態2に係るコイル間の接続構成を説明する図である。 実施の形態3に係る固定子鉄心に対するコイルの配置を示す図である。 実施の形態4に係るコイルの接続構成を説明する図である。 実施の形態4に係るコイルの接続構成を説明する図である。 実施の形態4に係る固定子鉄心に対するコイルの配置を示す図である。 実施の形態4に係る固定子鉄心に対するコイルの配置を示す図である。
実施の形態の説明及び各図において、同一の符号を付した部分は、同一又は相当する部分を示すものである。
実施の形態1.
実施の形態1の回転電機を図1〜図10を用いて説明する。
まず、図1、図2A及び図2Bを用いて回転電機の概略構成を説明し、図3A〜図4を用いて、固定子巻線を形成するコイルの形状、コイルの巻回方法を説明する。
次に図5〜図8を用いてこれらのコイルを用いた固定子の構造を説明し、図9、図10を用いて、本実施の形態1で特徴となるコイルの配置を説明する。
<回転電機の概略構成>
図1に回転電機100の断面図を示す。
回転電機100は、有底円筒状のハウジング1と、ハウジング1の開口部を塞口するブラケット2とで外周が覆われている。ハウジング1の内部には、焼き嵌め又は圧入等により固定された固定子3が配置され、固定子3の中央には回転子5が配置されている。
固定子3は固定子鉄心9と、固定子鉄心9に配置された複数のコイル12からなる固定子巻線10とで形成されている。
回転子5は、ハウジング1の底部とブラケット2に取付けられたベアリング4に、回転可能に支持された回転軸6と、回転軸6に固着された回転子鉄心7と、回転子鉄心7の外周面の周方向に一定の間隔で埋設された複数の永久磁石8とで形成され、永久磁石型回転子を構成している。
この明細書の説明においては、回転軸6の延伸方向を軸方向、回転軸6を中心として放射線方向を径方向、回転軸6を中心とする回転方向を周方向と呼び、説明に用いる。
図2A、図2Bは複数のコイル12を配置して形成した固定子巻線10と固定子鉄心9からなる固定子3の斜視図である。図2Aでは、固定子鉄心9は周方向に分割され、組み立てる前の状態を示している。図2Bは、固定子鉄心9を組み立て、一体とした後の状態を示している。
図2Aに示すように、分割された固定子鉄心9は、径方向に突出したティース21を有しており、隣接した2つのティース21間はスロット22と呼ばれる。分割された固定子鉄心9を組み立てる際に、ティース21は固定子巻線10を構成するコイル12の中心に挿入される。
図2Bに示すように、分割された固定子鉄心9を一体に組み立てることによって固定子巻線10を構成する複数のコイル12の一部は、ティース21間に挟持され、スロット22内に収納される。
ここでは、固定子3の一例として、磁極が8極、固定子鉄心9に形成されコイル12を配置するスロット22の数が48個、固定子巻線10を三相巻線とする場合を例に記載した。この例では、スロット22は、毎極毎相当たり2個の割合で形成されている。
以下に固定子巻線10を構成するコイル12の形状、巻回方法等を説明する。
<コイルの形状>
コイル12は、絶縁被覆を形成した金属材である線状導体を加工して形成される。
図3Aは固定子巻線10を構成するコイル12の斜視図である。固定子巻線10は、複数のコイル12を連結してコイル群13を構成し、さらに複数のコイル群13を用いて形成される。また図3Bは図3Aに示したコイル12のA−A断面を示している。
図3Aに示すようにコイル12は、2つの六角形の線状導体がずれて配置された構成を有している。この六角形に形成されたそれぞれの線状導体を単位コイル14と呼び、線状導体を環状の同心巻形状に形成して得られる。
図3Aは、2つの単位コイル14から形成されたコイル12を示している。単位コイル14の縦方向の破線で囲んだ部分は、固定子鉄心9に配置した時にスロット22内に挿入される部分であり、単位コイル14の挿通部23と呼ばれる。単位コイル14において、一方の挿通部23と、単位コイル14の反対側に対向して位置する挿通部23とを接続する、横方向の破線で囲んだ部分は、ターン部24と呼ばれる。単位コイル14を固定子鉄心9に配置した場合、ターン部24はスロット22から軸方向に突出し、固定子鉄心9の外面を通って対向する挿通部23へ接続される。
2つの単位コイル14で形成されたコイル12に電流を供給する端末部は外周側端末25と呼ばれる。一方、コイル12から隣接した次のコイル12に電流を供給する端末部は内周側端末26と呼ばれる。
図3Bの断面図では、単位コイル14の挿通部23の断面と、挿通部23の間を接続するターン部24とを示しており、本実施の形態1では、単位コイル14の挿通部23は2本の線状導体で形成されている。つまり、ここで用いた単位コイル14は、同心巻形状の線状導体で形成された2重の六角形の形状をしており、さらに2重の六角形の線状導体で形成された2つの単位コイル14がずれて配置されて、コイル12を構成している。
なお、単位コイル14を構成する線状導体は、2重に限定するものではなく、3重以上の線状導体により形成されてもよい。
<コイルの巻回方法>
図4は、コイル12の巻回方法を説明する図である。図4の上段の図は、固定子鉄心9を軸方向に上から観察した時の一部分について、周方向に湾曲して配置されたティース21、スロット22を説明の簡略化のために直線状に記載した模式図である。図4において、スロット22にはスロットNo.1〜8の番号が付けられており、それぞれのスロット22には4個の四角形が記載され、スロット22内にはコイル12の挿通部23が4本ずつ配置可能であることを示している。
図4の下段の図は、固定子鉄心9のティース21、スロット22に線状導体を巻回して形成したコイル12を示している。図3Aで説明したように、本実施の形態1では、2重の線状導体により六角形に形成された単位コイル14が、周方向にスロット22を一つずらして重なり、コイル12を形成する時の巻回の順序を示しており、巻回した順序に沿って挿通部23aから挿通部23hが記載されている。
上段と下段の図では、左右の位置を合わせて記載しており、一例として、上段の図のスロットNo.1には、下段の図に描かれたコイル12の内、左端の2本の挿通部23a、23cが配置され、スロットNo.8には、右端の2本の挿通部23f、23hが配置されていることを示している。
図4の上段の図には、前述のように、スロットNo.1〜8の8つのスロット22が示されている。
スロット22内に記載された四角形のうち、ハッチングを施した四角形の部分には、図4の下段の図に記載されたコイル12の8本の挿通部23a〜23hが配置されている。また、上段の固定子鉄心9の図に重ねて描かれた斜めの実線、破線及び二点鎖線は、挿通部23相互間を接続するターン部24a〜24gを示しており、一例として、実線で描かれたターン部24bは挿通部23bと挿通部23cを接続することを示している。
以下に図4に記載したコイル12を形成する順序を詳細に説明する。
まず、外周側端末25から線状導体の巻回を開始し、スロットNo.1について図4の上段の図では紙面奥方向へ、下段の図では上から下へ線状導体を巻回し、挿通部23aを形成する。
以下の巻回方向は、図4の下段の図での方向に沿って記載する。
次に、挿通部23aと挿通部23bとを固定子鉄心9の下面を経て接続するターン部24aを形成する。
続いて、スロットNo.7を上方向に線状導体を巻回して挿通部23bを形成し、固定子鉄心9の上面にターン部24bを形成して、挿通部23bと挿通部23cを接続する。
以下、順に、挿通部23c、ターン部24c、挿通部23d、ターン部24d、挿通部23e、ターン部24e,挿通部23f、ターン部24f、挿通部23g、ターン部24g、挿通部23hと形成し、最後に内周側端末26に接続される。
以上の巻回順序に従うことで、挿通部23a〜23dからなる一つの単位コイル14と、挿通部23e〜23hからなるもう一方の単位コイル14が形成され、挿通部23相互間を周方向に接続するターン部24a〜24hも併せて形成される。
スロット22の位置を、周方向に一つずらした2つの単位コイル14により形成されたコイル12は、毎極毎相当たり2個の割合で固定子鉄心9のスロット22に配置される。
外周側端末25及び内周側端末26は、隣接するコイル12間での接続、又はインバータと接続し、電力を供給する給電部として機能する。
<固定子の構造>
図5は固定子を構成するコイル12の配線図の一例を示している。
インバータ装置から、U相、V相及びW相の三相交流が出力される。U1〜U8、V1〜V8及びW1〜W8はそれぞれのコイル12を示しており、三相に対応したコイル群13を形成している。
UPin、VPin、WPinはインバータ装置からそれぞれのコイル群13への入力、UPout、VPout、WPoutはそれぞれのコイル群13からの出力を示している。
U相のU1〜U8のコイル群13のうち、U1〜U4のコイル群13とU5〜U8のコイル群13は、インバータ装置の給電部から中性点にかけて並列に接続され、2つのコイル群13を構成する8個のコイル12は固定子鉄心9を周回して配置される。V1〜V8のコイル12を有するV相、W1〜W8のコイル12を有するW相も同様に、インバータ装置の給電部から中性点にかけてそれぞれのコイル群13は並列に接続されている。
図6、7を用いて、コイル群13を構成するコイル12の接続構成を説明する。
コイル12は、図6の左側に示されたコイルA29と右側に示されたコイルB30の2種類がある。コイルA29は、図3Aにも示したように外周側端末25と内周側端末26が外側に突出して形成される。コイルB30は、外周側端末27と内周側端末28が内側に向いて形成される。
コイルA29とコイルB30とは、図7に示すように交互に配置され、図7の中央に位置するコイルA29の外周側端末25と内周側端末26は、それぞれ左側に位置するコイルB30の外周側端末27と右側に位置するコイルBの内周側端末28と接続される。
このように複数のコイル12が接続されたコイル群13をU相、V相及びW相の各相について形成する。固定子鉄心9を周回して、各相当たり8個のコイル12を配置、接続して、図8に示すように、三相分の24個のコイル12によって固定子巻線10を形成する。
図2Aで示したように、分割された固定子鉄心9のティース21を、周囲からコイル12の中央の間隙に挿入し、固定子3が形成される。
本実施の形態1においては、固定子鉄心9は分割可能な構成を例として示したが、周方向に分割面のない固定子鉄心9を用いることもできる。この場合、固定子鉄心9の内側から径方向にコイル12を挿入することで、固定子3を形成することができる。
<コイルの接続構成と配置>
図9は、U相について固定子巻線10を形成するコイル12の接続構成を示している。図9においては、上部に示したスロットNo.は、固定子鉄心9のティース21間に形成され、円環状に配列されたすべてのスロット22について、説明を容易にするためNo.1〜48に採番し、直線状に描いている。したがって、図9に示した、この接続構成の図の右端と左端は、実際の固定子鉄心9においては円環状に連続して配置されている。
図9において四角形の内に記載された数字は、固定子巻線10を構成するコイル12を形成するために、線状導体が巻回される工程の順序を示している。
スロットNo.の下に、縦方向に並んだ4つの数字は、同一のスロット22内にコイル12の挿通部23が4個配置されていることを示しており、同一のスロット22内に、4回ずつ線状導体が巻回されることを示している。なお、図9において、挿通部23と他の挿通部23とを接続するターン部24は省略されている。
実線矢印で示したUP1inからUP1outは、実線の楕円で囲んだU1〜U4のコイル群13、破線矢印で示したUP2inからUP2outは、破線の楕円で囲んだU5〜U8のコイル群13を示している。また、U1〜U4のコイル群13のそれぞれの間に形成されたV字型の実線、U5〜U8のコイル群13のそれぞれの間に形成されたV字型の破線は、コイル12相互間の接続配線を示している。
図5で説明したように、各相について、並列に接続されたU1〜U4とU5〜U8の2つのコイル群13を構成するコイル12は固定子鉄心9に周回して配置される。
またU1とU2、U7とU8のように周方向に隣接するコイル12は、接続配線により電気的に接続され、さらにU1とU2ではスロットNo.7、8、U7とU8ではスロットNo.31、32のように、それぞれのコイル12の一方の挿通部23は共通するスロット22内に配置される。
なお、図9においては、U相のコイル群13のみを示している。そのため、スロットNo.1〜8の8個のスロット22を例に説明すると、8個のスロット22の内、両端の2個ずつを用いてコイルを形成しており、スロットNo.3〜6は用いられていない。
V相、W相のコイル群13についても同様にスロット22に巻回されることですべてのスロット22に三相のコイル群13が配置される。
図9においては、固定子鉄心9に形成された円環状のスロット22を直線状に描き、コイル12を形成する手順、及びU1〜U4とU5〜U8の2つのコイル群13の構成を説明した。図10では、固定子鉄心9に形成された円環状のコイル群13の結線図を用いてコイル12の配置を説明する。
図10の結線図には、上部に位置するUP1inとUP2inで示された給電部と、下部に位置するUP1outとUP2outで示された中性点が配置されている。並列に接続される一方のコイル群13であるU1〜U4は、図10の右側に右回りに配置され、もう一方のコイル群13であるU5〜U8は図10の左側に左回りに配置されている。
具体的には、スロットNo.1、2とスロットNo.7、8の間にはU1のコイル12が巻回される。さらに、スロットNo.7、8とスロットNo.13、14の間にはU2のコイル12が巻回される。
U1とU2はスロットNo.7、8で接続され、各々のコイル12の挿通部23は共通するスロット22であるスロットNo.7、8に配置される。
他のコイル12も同様に接続、配置される。なお、この図では、細い実線はU1〜U4のコイル群13、細い破線はU5〜U8のコイル群13、太い実線と太い破線はそれぞれコイル12間の接続配線を示している。
給電部と接続されるU1とU5のコイル12では、それぞれのコイル12の一方の挿通部23が共通するスロット22であるスロットNo.1、2内に配置され、中性点と接続されるU4とU8のコイル12では、それぞれの一方の挿通部23が共通するスロット22であるスロットNo.25、26内に配置される。
これらはいずれも、並列に接続された2つのコイル群13の給電部又は中性点に接続するコイル12であるので、給電部に接続されたU1とU5、中性点に接続されたU4とU8のコイル12間には電位差をほとんど生じない。
残りのコイル12間のスロットNo.7、8とNo.13、14とNo.19、20とNo.31、32とNo.37、38とNo.43、44では、周方向に隣り合い、接続されたコイル12の挿通部23が、共通するスロット22内に配置されている。
給電部から中性点までの電位は相内電位差と同じであるので、各々のコイル12間の電位差は、4つのコイル12に分割され、相内電位差の1/4に抑制することができる。
本実施の形態1においては、各コイル12は、それぞれ2個の単位コイル14を用いて、形成されている。また、各相は8個のコイル12で構成されているので、各相は16個の単位コイル14で構成されていると言うことができる。
単位コイル14の数を2*n(ただし、nは4以上の偶数)とすると、2つの単位コイル14でコイル12は形成されるので、コイル12の数はnであり、一方のコイル群13はU1〜U(n/2)、他方のコイル群13はU(n/2+1)〜Unと表すことができる。
これらのU1〜U(n/2)のコイル群13と、U(n/2+1)〜Unのコイル群13とは、それぞれ給電部から中性点にかけて並列に接続されており、それぞれのコイル群13を構成するコイル12の数はn/2となる。
U1とU(n/2+1)を給電部に接続し、かつそれぞれの一方の挿通部23が共通するスロット22内に配置されると,各コイル12間の電位差は、給電部から中性点までの相内電位差をコイル群13のコイル12の数であるn/2に分割することができ、1/(n/2)=2/nに抑制することができる。
コイル12間の電位差を相内電位差の2/nに抑制することにより、回転電機100を小型化した場合であっても良好な絶縁特性を得ることができ、回転電機100を小型化、高効率化することができる。
また、インバータ装置から並列に接続される給電部を近接して配置するため、接続に用いる端子台を小型化することができ、装置を小型化することができる。
各相のコイル12を、環状に形成する同心巻とするのではなく凹凸形状とする波巻きとした場合、給電部から中性点までコイル群13を並列に接続した場合であっても、同一スロット内に配置されるコイル間の電位差は、相内電位差とほぼ等しく、電位差を抑制する効果は得られない。線状導体を環状に形成し、単位コイル14を同心巻とすることで電位差を抑制する効果が得られ、かつ製造を容易化することができ、コストを削減することができる。
各相のコイル12を構成する単位コイル14の形状を同一とすることで、固定子巻線10の製造を容易とすることができ、製造コストを削減することができる。
加えて、各相の固定子巻線10は、周方向に隣接するコイル群13同士を接続して構成されているため、コイル群13間を接続する接続配線である渡り線を短くすることができ、銅損を低減することができるため、回転電機100の高効率化にも効果を奏する。
実施の形態2.
本実施の形態2について、実施の形態1と異なる点を中心に、図11を主に用いて説明する。
図11は、本実施の形態2に係るコイル12について、コイル12間の接続構成を示している。この図は、実施の形態1で説明した図4の上段の図と同様に、固定子鉄心9を軸方向に上から観察した時の一部分について、周方向に湾曲して形成されたティース21、スロット22を、直線状に記載している。
図11において四角形の内に記載した1〜8の数字は固定子巻線10を構成するコイル12の内、固定子鉄心9のスロット22内に配置される挿通部23を巻回した順序を記載している。
さらに、太枠内に記載した1〜8の文字は、第一のコイル12の挿通部23の巻回順序を示しており、破線枠内に記載した1〜8の文字は、第一のコイル12に隣接して接続される第二のコイル12の挿通部23の巻回順序を示している。
実施の形態1の図4の上段の図では、固定子鉄心9のスロット22内には、4本の挿通部23を配置することができ、スロットNo.1、2では外径側(図中の下側)の2本に挿通部23が配置された。
続いて、隣接するコイル12と共通するスロットNo.7、8では、同じコイル12の2本の挿通部23がスロット22内の内径側(図中の上側)に配置された。
これに対し、本実施の形態2の図11に示した、固定子鉄心9のスロット22内における挿通部23の配置は、第一と第二のコイル12の挿通部23が交互に配置されていることを特徴とする。
このようにスロット22内に配置することによって、固定子鉄心9の上面を通り、挿通部23間を相互に接続するターン部24相互間の交差を減少させることができるため、固定子巻線10のターン部24を小さく形成することができ、回転電機100の小型化を達成することができる。
実施の形態3.
本実施の形態3について、実施の形態1と異なる点を中心に、図12を用いて説明する。
実施の形態1においては、図10の固定子鉄心9に対するコイル12の配置の図に示したように、固定子鉄心9のスロット22の数は48個であり、各相8個のコイル12を2つに分け、各々4個のコイル12からなる2つのコイル群13が、並列に接続されていた。
本実施の形態3では、固定子鉄心9のスロット22の数を96個、各相について16個のコイル12を4つのコイル群13に分け、各々4個のコイル12からなる4つのコイル群13を並列に接続し固定子鉄心9に円環状に配置した点が異なっている。
U相の4つのコイル群13は、U1〜U4、U5〜U8、U9〜U12、U13〜U16のように、各々4個のコイル12で構成されている。
給電部(UP1in等)から4つのコイル群13を経て中性点に至るように、並列に接続され、各々のコイル群13を構成するコイル12は隣接するコイル12と接続され、共通するスロット22に、それぞれのコイル12の一方の挿通部23が配置される。
スロットNo.1、2及び49、50は給電部であり、それぞれU1とU13、U5とU9が接続され、スロットNo.1、2及び49、50に挿通部23が共通して配置される。スロットNo.25、26及び73、74は中性点であり、それぞれU4とU8、U12とU16が配置され、スロットNo.25、26及び73、74に挿通部23が共通して配置される。
4つのコイル群13は、並列に接続されているので、各コイル群13には相内電位差が生じ、それぞれのコイル群13は4個のコイル12を有するため、コイル12間の電位差は相内電位差の1/4に抑制することができる。
本実施の形態3の構成を、各相を構成する単位コイル14の数を4*nとすると、1個のコイル12は、単位コイル14が2つで構成されるのでコイル12の数は2*n、4つのコイル群13は、U1〜U(n/2)、U(n/2+1)〜U(n)、U(n+1)〜U(3n/2)、U(3n/2+1)〜U(2n)となり、上述のように隣接するコイル12相互間、例えばU1とU2では、共通するスロット22に挿通部23が配置されて接続される。
給電部は、U1とU(3n/2+1)、U(n/2+1)とU(n+1)に接続され、それぞれ共通するスロット22内に挿通部23が配置される。
4つのコイル群13は給電部と中性点との間で並列に接続されているので、それぞれのコイル群13には相内電位差が印加される。
それぞれのコイル群13は、n/2のコイル12で構成されているので、コイル12間の電位差はコイル12の数に分割され、1/(n/2)=2/nに抑制することができる。
以上のように本実施の形態3においては、実施の形態1と同様に、コイル12間の電位差の抑制することができる。
さらに、固定子鉄心9のスロット22の数を多くしたため、コギングトルクを低減することができ、回転電機100の低振動化の効果を得ることができる。
実施の形態4.
本実施の形態4について、実施の形態1と異なる点を中心に、図13A、B及び図14A、Bを用いて説明する。
実施の形態1においては、図4等に示したように磁極を8極、固定子鉄心9の一周のスロット22の数を48個として回転電機100を構成し、各相の固定子巻線10が毎極毎相2スロットとなる構成について説明した。
本実施の形態4では、図13Aに示すように、各相の固定子巻線10が毎極毎相3スロットとする構成、及び図13Bに示すように、各相の固定子巻線10が毎極毎相4スロットとする構成について述べる。
なお、図13A、Bは、図4の上段の図と同様に、固定子鉄心9を軸方向に上から観察した時の一部分について、周方向に湾曲して形成されたティース21、スロット22を直線状に記載したものである。
図13A、Bの図中のスロット22内の四角形に記載した数字は、固定子鉄心9のスロット22内に配置されるコイル12の挿通部23の巻回の順序を示しており、図13Aでは、隣接するコイル12と3つのスロット22、図13Bでは、隣接するコイル12と4つのスロット22を共通に使用して挿通部23が配置される。
各相の固定子巻線10が毎極毎相3スロットで構成されている場合、磁極を8極とすると、図14Aに示すように、固定子鉄心9のスロット22の数が72個で、各相8個のコイル12からなり、実施の形態1と同様に4個のコイル12で各コイル群13は構成される。従って、コイル12間の電位差は、実施の形態1等と同様に、1/4に抑制することができる。
各相の固定子巻線10が毎極毎相4スロットで構成されている場合、磁極を8極とすると、図14Bに示すように、固定子鉄心9のスロット22が96個で、実施の形態1と同様に、各相8個のコイル12からなり、各コイル群13は4個のコイル12で構成され、コイル12間の電位差は、実施の形態1等と同様に、1/4に抑制することができる。
本実施の形態4では、毎極毎相2スロットで構成された実施の形態1等と比べ、毎極毎相3スロット、毎極毎相4スロットと、固定子鉄心9のスロット22の数が増加するため、コギングトルクを軽減することができ、回転電機100の低振動化の効果を得ることができる。
本実施の形態4では、ここで示した、毎極毎相2、3、4スロットの構成に限定されるものではなく、固定子鉄心9にスロット22が、毎極毎相当たりq(ただし、qは2以上の自然数)の割合で構成され、各相を構成する巻線が毎極毎相当たりqスロットで配置される場合、同様の効果を得ることができる。
この場合、q個の単位コイル14を用いて1個のコイル12を得ることができるので、q*n個の単位コイル14を用いることで、n個のコイル12を得ることができる。実施の形態1と同様に、n/2個のコイル12で形成された2つのコイル群13が、給電部と中性点の間で並列に接続され、それぞれのコイル12間の電位差は、相内電位差の1/(n/2)=2/nに抑制することができる。
本実施の形態4では、実施の形態1と同様に、2つのコイル群13が接続する給電部に隣接するコイル12間では、スロット22を共有して配置され、また、各コイル群13内の隣接するコイル12間でもスロット22を共有して接続されている。
また、ここでは、q*n個の単位コイル14、n個のコイル12を用い、n/2個のコイル12からなるコイル群13を2つ形成する例を示した。しかし、実施の形態3で示したように、2*q*n個の単位コイル14、2*n個のコイル12を用い、n/2個のコイル12からなる4つのコイル群13を用いた場合であっても、毎極毎相当たりqスロットとすることで相内電位差を2/nに低減することができる。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つまたは複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 ハウジング、2 ブラケット、3 固定子、4 ベアリング、5 回転子、6 回転軸、7 回転子鉄心、8 永久磁石、9 固定子鉄心、10 固定子巻線、12 コイル、13 コイル群、14 単位コイル、21 ティース、22 スロット、23 挿通部、24 ターン部、25 外周側端末、26 内周側端末、27 外周側端末、28 内周側端末、29 コイルA、30 コイルB、100 回転電機。

Claims (3)

  1. 周方向に配列され径方向に延びるスロットが毎極毎相当たりq(qは2以上の自然数)の割合で形成された円環状の固定子鉄心と、
    前記固定子鉄心に取付けられた各相の固定子巻線と、を備えた回転電機であって、
    前記固定子巻線は、
    各相について、線状導体が一定間隔で同心巻形状に巻回されたq*n個(nは4以上の偶数)の単位コイルを用い、同一方向に巻回されたq個の前記単位コイルを周方向にずらして接続されたn個のコイルを得、さらにn/2個の前記コイルを連結して得た2個のコイル群からなり、
    前記コイル群を構成する前記コイルは円環状の前記固定子鉄心の前記スロットを周回して配列し、周方向に隣接する前記コイル間では前記スロットを共有して連結し、
    2個の前記コイル群は給電部と中性点との間で並列に接続され、2個の前記コイル群を構成する前記コイルのうち、給電部に接続する2個の前記コイルは、前記スロットを共有して配置されていることを特徴とする回転電機。
  2. 周方向に配列され径方向に延びるスロットが毎極毎相当たりq(qは2以上の自然数)の割合で形成された円環状の固定子鉄心と、
    前記固定子鉄心に取付けられた各相の固定子巻線と、を備えた回転電機であって、
    前記固定子巻線は、
    線状導体を一定間隔で同心巻形状に巻回された2*q*n(nは4以上の偶数)個の単位コイルを用い、同一方向に巻回されたq個の前記単位コイルを周方向にずらして接続された2*n個のコイルを得、さらにn/2個の前記コイルを連結した得た4個のコイル群からなり、
    前記コイル群を構成する前記コイルは円環状の前記固定子鉄心の前記スロットを周回して配列し、周方向に隣接する前記コイル間では前記スロットを共有して連結し、
    4個の前記コイル群は給電部と中性点との間で並列に接続され、2個の前記給電部の各々に接続される2個の前記コイル群のうち、前記給電部に接続する2個の前記コイルは、前記スロットを共有して配置されていることを特徴とする回転電機。
  3. 隣接する前記コイル間で同じ前記スロットを共有して配置し、隣接する2つ前記コイルを構成する前記線状導体からなる挿通部が前記スロット内で交互に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転電機。
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