JP6822318B2 - 乗物用シート - Google Patents

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Description

本開示は、乗物用シートに関し、特に、オットマンを有する乗物用シートに関する。
従来から各種の乗物用シートが提案されており(特許文献1参照)、たとえば、オットマン付き乗物用シートについても各種提案されている。
一般に、オットマン付き乗物用シートは、シートバックと、シートクッションと、オットマンとを備える。オットマンは、シートクッションの前端部側に設けられている。オットマンは、シートクッションの前端部の下方に位置する格納位置と、シートクッションの前方側の展開位置との間を移動可能に設けられている。
たとえば、特開2013−112128号公報に記載された乗物用シートは、チップアップさせることができるシートクッションと、シートクッションの前端部に設けられたオットマンとを備える。
特開2010−260537号公報 特開2013−112128号公報
オットマンを備えた乗物用シートにおいて、シートクッションは、クッションフレームと、クッションフレーム上に設けられたクッションパッドとを有する。クッションフレームは、左右方向に間隔をあけて配置された左側サイドフレームおよび右側サイドフレームと、オットマンを支持するオットマン支持部とを有する。
オットマン支持部は、サイドフレームの間に配置されたアッパー部材およびロアー部材と、ロアー部材に接続されると共にオットマンが設けられた台座とを備える。アッパー部材とロアー部材とは、上下方向に間隔をあけて配置されている。
アッパー部材は、シート幅方向の両端が各サイドフレームに接続されている。ロアー部材はアッパー部材の下方に間隔をあけて配置されており、ロアー部材のシート幅方向の両端は各サイドフレームに接続されている。そして、オットマンが設けられた台座は、ロアー部材に接続されている。
台座には、オットマンの自重による荷重が加えられている。台座は、ロアー部材に接続されているため、ロアー部材およびサイドフレームは、オットマンの自重を支持する構成となっている。その結果、両端支持されているロアー部材が大きく変形するおそれがある。
本開示は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、オットマン支持部材の変形が抑制された乗物用シートを提供することである。
本開示に係る乗物用シートは、着座者が着座するシートクッションと、シートクッションの前部に設けられたオットマンとを備える。上記シートクッションは、シート幅方向に間隔をあけて配置された第1サイドフレームおよび第2サイドフレームと、第1サイドフレームおよび第2サイドフレームの前端部側であって、第1サイドフレームおよび第2サイドフレームの間に設けられたオットマン支持部とを有する。上記オットマン支持部は、アッパー部材と、アッパー部材の下方に間隔をあけて配置されたロアー部材と、ロアー部材に接続されると共にオットマンが設けられた台座とを有する。上記アッパー部材は、第1サイドフレームに接続された第1側部と、第2サイドフレームに接続された第2側部と、第1側部および第2側部の間に設けられた第1接続部とを有する。上記ロアー部材は、第1サイドフレームに接続された第3側部と、第2サイドフレームに接続された第4側部と、第3側部および第4側部の間に設けられた第2接続部とを有する。上記アッパー部材の第1接続部と、ロアー部材の第2接続部とは、互いに接続された。
上記の乗物用シートによれば、アッパー部材とロアー部材とが第1接続部および第2接続部を通して、互いに接続されている。
このため、ロアー部材に加えられたオットマンの自重などは、ロアー部材のみならず、第1接続部および第2接続部を通して、アッパー部材にも伝達される。そして、ロアー部材およびアッパー部材は、第1サイドフレームおよび第2サイドフレームによって支持される。このように、ロアー部材は、第1サイドフレームおよび第2サイドフレームのみならず、アッパー部材によっても支持されており、ロアー部材が大きく変形することが抑制されている。
上記第1接続部は、ロアー部材に向けて突出するように形成されており、第2接続部は、アッパー部材に向けて突出するように形成されている。
上記の構成によれば、第1接続部が形成されているので、ロアー部材の剛性が高く、また、第2接続部が形成されているので第2接続部の剛性も高い。このため、オットマン支持部の変形が抑制されている。
上記アッパー部材は、板状に形成されたアッパーパネルであり、ロアー部材は、板状に形成されたロアーパネルである。
上記の構成によれば、アッパーパネル上にシートクッションが配置され、このシートクッション上に着座者が着座したときに、着座者がアッパーパネルを感じ難く、座り心地の向上を図ることができる。
上記第1接続部は、シート前後方向に間隔をあけて配置された第1前側接続部および第1後側接続部と、第1前側接続部および第1後側接続部の間に位置する第1中間部とを有する。上記第2接続部は、シート前後方向に間隔をあけて配置された第2前側接続部および第2後側接続部と、第2前側接続部および第2後側接続部の間に位置する第2中間部とを有する。上記第1前側接続部および第2前側接続部が接続されている。上記第1後側接続部および第2後側接続部が接続されている。上記第1中間部は、上方に向けて突出するように形成されており、第2中間部は、下方に向けて突出するように形成されている。
上記の構成によれば、第1接続部および第2接続部は凹凸形状に形成されており、第1接続部および第2接続部の剛性は高い。このため、オットマンの自重などが第1接続部および第2接続部に形成されたとしても、第1接続部および第2接続部が変形することを抑制することができる。
本開示に係る乗物用シートによれば、オットマンを備えた乗物用シートにおいて、オットマン支持部材の変形を抑制することができる。
乗物用シート1を模式的に示す側面図である。 シートクッション3が跳上位置に位置している状態における乗物用シート1を示す側面図である。 クッションフレーム7を示す斜視図である。 クッションフレーム7を示す斜視図である。 クッションフレーム7を示す分解斜視図である。 アッパーパネル22を下方から視たときの斜視図である。 ロアーパネル23を下方から視たときの斜視図である。 図3に示すVIII−VIII線における断面図である。
図1から図8を用いて、本実施の形態に係る乗物用シートについて説明する。図1から図8に示す構成のうち、同一または実質的に同一の構成については、同一の符号を付して重複した説明を省略する場合がある。
なお、図1などにおいて示す「右」とは、乗物用シート1に着座した着座者の右方向を示す。「左」とは、乗物用シート1に着座した着座者の左方向を示す。同様に、「上」とは上方を示し、「下」とは下方を示す。「前」とは前方向と示し、「後」とは後方向を示す。シート幅方向とは、左右方向であり、シート前後方向とは、前後方向である。
図1は、乗物用シート1を模式的に示す側面図である。乗物用シート1は、シートバック2と、シートクッション3と、オットマン4と、ベース5と、操作リンク6とを備える。
ベース5は、車両のフロアパネルの上面に配置されている。フロアパネルにはスライダーが設けられており、ベース5はスライダー上に設けられている。ベース5は、スライダーによって車両の前後方向に移動可能に設けられている。
シートバック2は、ベース5の上面に設けられている。シートバック2は、バックフレームと、バックパッドとを有する。バックパッドは、バックフレームの上面側に配置されている。シートバック2は、着座者の背凭れとして機能する。シートバック2は、バックフレームの下端部側に設けられたリクライナ11によって、ベース5に回転可能に設けられている。
シートクッション3は、クッションフレーム7と、クッションパッド8とを有する。クッションパッド8は、クッションフレーム7の上面側に配置されている。シートクッション3は、着座者の座部として機能する。クッションフレーム7は、軸12によって、ベース5に対して回転可能に設けられている。軸12は、クッションフレーム7の後端側に設けられている。
オットマン4は、シートクッション3の前部に設けられており、具体的には、クッションフレーム7の前端部側に設けられている。オットマン4は、固定部9と、オットマン本体10と、図示しないリンク機構およびロック機構とを備える。固定部9は、クッションフレーム7の先端部に固定されている。
オットマン本体10は、着座者の脹脛を支持する部材である。オットマン本体10は、固定部9に対して移動可能に設けられており、格納位置と展開位置との間を移動可能に設けられている。オットマン本体10の格納位置は、シートクッション3の下方に位置する。オットマン本体10の展開位置は、シートクッション3の前方側に位置しており、図1の二点鎖線で示す位置である。
リンク機構は、オットマン本体10を格納位置と、展開位置との間を移動させる機構である。ロック機構は、オットマン本体10を固定部9に固定したり、オットマン本体10の固定状態を解除したりする機構である。
操作リンク6は、ベース5および固定部9を接続するように設けられている。本実施の形態に係る乗物用シート1は、チップアップ機構と、操作部とを備える。操作部が操作されると、チップアップ機構は、図1に示すように着座使用位置に位置するシートクッション3を、図2に示すように、シートクッション3を跳上位置まで移動させると共に、シートバック2を前傾させる。
図2は、シートクッション3が跳上位置に位置している状態における乗物用シート1を示す側面図である。
操作リンク6は、シートクッション3が着座使用位置から跳上位置まで移動する過程において、オットマン4をシートクッション3の下面側に移動させる。シートクッション3を跳上位置に移動させた際に、オットマン4をシートクッション3の下面側に移動させることで、乗物用シート1をコンパクトにすることができる。
シートバック2を前傾させて、シートクッション3を跳上位置に移動させた状態で、乗物用シート1を前方に移動させることで、室内後方に広い空間を作り出すことができる。
図3および図4は、クッションフレーム7を示す斜視図である。クッションフレーム7は、サイドフレーム20と、サイドフレーム21と、オットマン支持部29とを有する。
サイドフレーム20,21は、シート前後方向に長尺に延びるように形成されている。サイドフレーム20およびサイドフレーム21は、シート幅方向に間隔をあけて配置されている。
図5は、クッションフレーム7を示す分解斜視図である。サイドフレーム20は、上壁部30と、側壁部31と、下壁部32とを有する。側壁部31は、上壁部30の右側側辺と、サイドフレーム21の右側側辺を接続しており、サイドフレーム20は、シート幅方向の左側に向けて開口するように形成されている。
サイドフレーム21は、上壁部33と、側壁部34と、下壁部35とを有する。側壁部34は、上壁部33の左側側辺と、下壁部35の左側側辺とを接続する。サイドフレーム21は、シート幅方向の右側に向けて開口するように形成されている。
オットマン支持部29は、アッパーパネル22と、ロアーパネル23と、台座24とを有する。
アッパーパネル22は、板状に形成されている。アッパーパネル22は、天板40と、側板41,42とを有する。
天板40は、シート幅方向に長尺に形成されている。天板40は、支持板43,44と、接続部45とを有する。
支持板43はサイドフレーム21側に設けられており、支持板44はサイドフレーム20側に設けられている。支持板43および支持板44は、クッションフレーム7の上面側に設けられるクッションパッド8を支持する。
凹部49は、支持板44と支持板43との間に形成されている。凹部49は、シート前後方向に延びるように形成されており、ロアーパネル23に向けてへこむように形成されている。
凹部49が形成されたアッパーパネル22と、凹部49が形成されていないアッパーパネル22とを比較すると、凹部49が形成されているアッパーパネル22の方が剛性が高い。
接続部45は、凹部49の底部に形成されている。接続部45は、前側接続部47と、後側接続部48と、中間部46とを有する。前側接続部47と、後側接続部48とは、シート前後方向に間隔をあけて形成されている。中間部46は、前側接続部47と、後側接続部48との間に形成されている。
図6は、アッパーパネル22を下方から視たときの斜視図である。前側接続部47および後側接続部48は下方に突出するように形成されており、中間部46は前側接続部47および後側接続部48よりも上方に突出するように形成されている。
中間部46が形成された接続部45と、中間部46が形成されていない接続部45とを比較すると、中間部46が形成された接続部45の方が剛性が高い。
側板42は、支持板44の右側側辺に形成されており、支持板44の右側側辺から下方に延びるように形成されている。側板41は、支持板43の左側側辺に形成されている。側板41は、支持板43の左側側辺から下方に延びるように形成されている。
図5に戻り、支持板44の右側側辺および側板42は、サイドフレーム20に挿入されている。支持板44の右側側辺およびその周囲に位置する部分は、サイドフレーム20の上壁部30に溶接されている。支持板43の左側側辺および側板41は、サイドフレーム21内に挿入されている。支持板43の左側側辺およびその周囲に位置する部分は、サイドフレーム21の上壁部33に溶接されている。
このように、アッパーパネル22の右側側部はサイドフレーム20に接続されており、アッパーパネル22の左側側部はサイドフレーム21に接続されている。なお、アッパーパネル22の右側側部(第1側部)は、支持板44の右側側辺および側板42によって形成されている。アッパーパネル22の左側側部(第2側部)は、支持板43の左側側辺および側板41によって形成されている。
ロアーパネル23は、底板50と、側板51,52とを有する。底板50は、支持板53と、支持板54と接続部55とを有し、底板50には凹部59が形成されている。支持板53はシート幅方向の左側に設けられており、支持板54はシート幅方向の右側側に設けられている。支持板53および支持板54には、台座24が取り付けられる。
図7は、ロアーパネル23を下方から視たときの斜視図である。凹部59は、支持板53および支持板54の間に形成されている。凹部59はアッパーパネル22に向けて突出するように形成されており、凹部59は上方に向けて突出するように形成されている。
凹部59が形成されたロアーパネル23と、凹部59が形成されていないロアーパネル23とを比較すると、凹部59が形成されたロアーパネル23の方が剛性が高い。
接続部55は、凹部59の上端壁に形成されている。接続部55は、前側接続部57と、後側接続部58と、中間部56とを有する。前側接続部57および後側接続部58はシート前後方向に間隔をあけて形成されている。中間部56は、前側接続部57および後側接続部58の間に形成されている。
中間部56は、前側接続部57および後側接続部58から下方に突出するように形成されている。中間部56が形成された接続部55と、中間部56が形成されていない接続部55とを比較すると、中間部56が形成された接続部55の方が剛性が高い。
側板51は支持板53の左側側辺から上方に延びるように形成されており、側板52は支持板54の右側側辺から上方に延びるように形成されている。
図5において、支持板54の左側側辺および側板52は、サイドフレーム20内に挿入される。支持板54は、サイドフレーム20の下壁部32に溶接されている。
支持板53の左側側辺および側板51は、サイドフレーム21内に挿入されている。支持板53は下壁部35に溶接されている。
このように、ロアーパネル23の左側側部(第3側部)はサイドフレーム20に接続されており、ロアーパネル23の右側側部(第4側部)はサイドフレーム21に接続されている。なお、ロアーパネル23の左側側部は、支持板54の左側側辺および側板52によって形成されている。ロアーパネル23の右側側部は、支持板53の右側側辺および側板51によって形成されている。
図4および図5において、台座24は、固定板27と、溶接片25と、係合片26とを含む。
固定板27には、オットマン4の固定部9が固定される。溶接片25は、ロアーパネル23に溶接される。係合片26は、アッパーパネル22と係合すると共にアッパーパネル22に溶接される。
図8は、図3に示すVIII−VIII線における断面図である。アッパーパネル22の接続部45と、ロアーパネル23の接続部55とは、互いに溶接部60によって接続されている。具体的には、前側接続部47と前側接続部57とが溶接されており、後側接続部48および後側接続部58とが溶接されている。その一方で、接続部45の中間部46と、接続部55の中間部56とは、離れている。
上記のように構成された乗物用シート1において、台座24にはオットマン4が取付けられており、台座24にオットマン4の荷重が加えられる。
台座24は、ロアーパネル23に溶接されており、台座24の荷重はロアーパネル23に加えられる。ロアーパネル23に加えられた荷重は、ロアーパネル23の両側部を通して、サイドフレーム20,21によって支持される。
ロアーパネル23の接続部55と、ロアーパネル23の接続部45とは接続されているため、ロアーパネル23に加えられた荷重は、接続部55,45を通してアッパーパネル22に伝達される。
アッパーパネル22に伝達された荷重は、アッパーパネル22の両側部を通して、サイドフレーム20,21によって支持される。
このように、ロアーパネル23は、サイドフレーム20,21のみならず、アッパーパネル22によって支持されているので、ロアーパネル23が大きく変形することを抑制することができる。
アッパーパネル22は凹部49が形成されているので剛性が高く、ロアーパネル23は凹部59が形成されているので剛性が高い。このため、オットマン4からの荷重が、アッパーパネル22およびロアーパネル23に加えられたとしても、アッパーパネル22およびロアーパネル23が大きく変形することを抑制することができる。
接続部45,55には中間部46,56が形成されているため、接続部45,55の剛性は高い。このため、接続部45および接続部55に大きな荷重が加えられたとしても、接続部45,55およびその周囲が大きく変形することを抑制することができる。
クッションパッド8は、板状に形成されたアッパーパネル22によって支持されている。アッパーパネル22がパイプ状に形成されている場合と比較すると、着座者がアッパーパネル22を感じにくく、着座者にとって、着座した感触がよい。
なお、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 乗物用シート、2 シートバック、3 シートクッション、4 オットマン、5 ベース、6 操作リンク、7 クッションフレーム、8 クッションパッド、9 固定部、10 オットマン本体、11 リクライナ、12 軸、20 サイドフレーム(第1サイドフレーム)、21 サイドフレーム(第2サイドフレーム)、22 アッパーパネル(アッパー部材)、23 ロアーパネル(ロアー部材)、24 台座、25 溶接片、26 係合片、27 固定板、29 オットマン支持部、30,33 上壁部、31,34 側壁部、32,35 壁部、40 天板、41,42,51,52 側板、43,44,53,54 支持板、45 接続部(第1接続部)、46 中間部(第1中間部)、47 前側接続部(第1前側接続部)、48 後側接続部(第1後側接続部)、49 凹部、50 底板、55 接続部(第2接続部)、56 中間部(第2中間部)、57 前側接続部(第2前側接続部)、58 後側接続部(第2後側接続部)、59 凹部、60 溶接部。

Claims (4)

  1. 着座者が着座するシートクッションと、
    前記シートクッションの前部に設けられたオットマンと、
    を備え、
    前記シートクッションは、シート幅方向に間隔をあけて配置された第1サイドフレームおよび第2サイドフレームと、
    前記第1サイドフレームおよび前記第2サイドフレームの前端部側であって、前記第1サイドフレームおよび前記第2サイドフレームの間に設けられたオットマン支持部とを有し、
    前記オットマン支持部は、アッパー部材と、
    前記アッパー部材の下方に間隔をあけて配置されたロアー部材と、
    前記ロアー部材に接続されると共に前記オットマンが設けられた台座とを有し、
    前記アッパー部材は、前記第1サイドフレームに接続された第1側部と、
    前記第2サイドフレームに接続された第2側部と、
    前記第1側部および前記第2側部の間に設けられた第1接続部とを有し、
    前記ロアー部材は、前記第1サイドフレームに接続された第3側部と、
    前記第2サイドフレームに接続された第4側部と、
    前記第3側部および前記第4側部の間に設けられた第2接続部とを有し、
    前記アッパー部材の前記第1接続部と、前記ロアー部材の前記第2接続部とは、互いに接続された、乗物用シート。
  2. 前記第1接続部は、前記ロアー部材に向けて突出するように形成されており、前記第2接続部は、前記アッパー部材に向けて突出するように形成された、請求項1に記載の乗物用シート。
  3. 前記アッパー部材は、板状に形成されたアッパーパネルであり、前記ロアー部材は、板状に形成されたロアーパネルである、請求項1または請求項2に記載の乗物用シート。
  4. 前記第1接続部は、シート前後方向に間隔をあけて配置された第1前側接続部および第1後側接続部と、
    前記第1前側接続部および前記第1後側接続部の間に位置する第1中間部とを有し、
    前記第2接続部は、シート前後方向に間隔をあけて配置された第2前側接続部および第2後側接続部と、
    前記第2前側接続部および前記第2後側接続部の間に位置する第2中間部とを有し、
    前記第1前側接続部および前記第2前側接続部が接続されており、
    前記第1後側接続部および前記第2後側接続部が接続されており、
    前記第1中間部は、上方に向けて突出するように形成されており、
    前記第2中間部は、下方に向けて突出するように形成された、請求項1から請求項3のいずれかに記載の乗物用シート。
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