JP6809018B2 - 光偏向器、光走査装置、画像形成装置及び画像投影装置 - Google Patents
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Description
前記したSOIウェハは、支持基板となる単結晶シリコン上に埋め込み酸化膜(Buried Oxide Layer:以下、「BOX層」と記述する)と呼ばれる酸化シリコン膜が形成され、その上に活性層と呼ばれる単結晶シリコンが形成された3層構造(以下、SOI基板ともいう)となっている。
光偏向器は、シリコンウェハを素材として、ミラー部である反射板(ミラー)を駆動させるための電磁力や静電力、及び圧電力などを得るべく、上部/下部電極と入出力信号ラインをつなぐメタル配線材料を用いており、この配線材料の信頼性的な保護膜として窒化シリコン膜、酸化シリコン膜の成膜が必要である(例えば、特許文献1参照)。
図1を参照して、光偏向器のパッケージングについて説明する。図1は、パッケージングされた光偏向器の一例の概略図である。
図1に示すように、光偏向器10には、レーザ光などの光束Lが反射する反射面5が設けられている。光偏向器10は、筐体状のパッケージ部材2の内側に配置される取付部材3に取り付けられ、パッケージ部材2の一部を透過部材4で覆われて、密閉されることでパッケージングされる。
さらに、光偏向器10が密閉されたパッケージ内には、窒素ガス等の不活性ガスが密封されている。これにより、光偏向器10の酸化による劣化が抑制され、さらに温度等の環境の変化に対する耐久性が向上する。
図2〜図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る光偏向器について詳細に説明する。図2は、主走査方向としてのY方向と、副走査方向としてのX方向との2軸方向に光偏向可能な両持ちタイプの光偏向器の平面図である。図3は、図2のP−P’線断面図である。図4は、図2のQ−Q’線断面図である。
図2に示すように、光偏向器10は、入射した光束を反射するミラー部11と、ミラー部11に接続され、ミラー部11をY軸に平行な第1軸O1周りに駆動する第1駆動部12a、12bと、ミラー部11及び第1駆動部12a、12bを支持する第1支持部13を有する。光偏向器10はまた、第1支持部13に接続され、ミラー部11及び第1支持部13をX軸に平行な第2軸O2周りに駆動する第2駆動部14a、14bと、第2駆動部14a、14bを支持する第2支持部15と、第1駆動部12a、12b、第2駆動部14a、14b及び制御装置に電気的に接続される電極接続部16と、を有する。
尚、上記の各構成部の形成は、SOI基板の成形後に行ってもよいし、SOI基板の成形中に行ってもよい。
例えば、本実施形態においては、図3、図4に示すように、第1駆動部12a、12bと、第2駆動部14a、14bとは何れも、かかるシリコン活性層163を基材としており、弾性部としての機能を有している。
このように、第1支持部13と第2支持部15とがシリコン支持層161を有することにより、Z方向についての厚みが厚くなるから、第1支持部13と第2支持部15との弾性変形を抑制して、動作の精度が向上する。
また、ミラー部11は、ミラー部基体17の−Z側の面にミラー部補強用のリブが形成されていてもよい。リブは、例えば、シリコン活性層163及び酸化シリコン層164から構成され、ミラー部11の動作によって生じる反射面5の歪みを抑制することができる。
上部電極203及び下部電極201は、例えば金(Au)又は白金(Pt)等を用いて構成される。圧電部202は、例えば、圧電材料であるPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)を用いて構成されている。
上記したとおり、可動部たるミラー部11を支持する第1支持部13は、本発明の狭義の基板部として機能し、さらに第2支持部15は、本発明の広義の基板部として機能する。
このとき、第2駆動部14aと第1支持部13との接続箇所及び第2駆動部14bと第1支持部13との接続箇所と、さらに第2駆動部14aと第2支持部15の接続箇所及び第2駆動部14bと第2支持部15との接続箇所とは、反射面5の中心に対して点対称となるように構成されている。
上部電極203及び下部電極201は、例えば金(Au)又は白金(Pt)等を用いて構成される。圧電部202は、例えば、圧電材料であるPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)を用いて構成されている。
このとき、絶縁層の上に電極配線を設けるとともに、上部電極203又は下部電極201と電極配線とが接続される接続スポットに、開口部として部分的に絶縁層を除去又は絶縁層を形成しなくてもよい。これにより、第1駆動部12a、12b、第2駆動部14a、14b及び電極配線の設計自由度をあげ、さらに電極同士の接触による短絡を抑制することができる。また、酸化シリコン膜は、反射防止材としての機能も備える。
尚、酸化シリコン層164、窒化シリコン層168は、保護膜及び絶縁膜等の機能を有するパッシベーション膜であるが、その成膜等については光偏向器の製造プロセスにおいて後述する。
その結果、2つのトーションバー111a、111bの捩れを介してミラー部11に第1軸周りの駆動力が作用し、ミラー部11が第1軸O1周りに可動・揺動振動することとなる。第1駆動部12a、12bに印加される駆動電圧は、制御装置によって制御される。
また、さらに第2駆動部14bが有する複数の第2圧電駆動部132a〜132fのうち、最もミラー部11に距離が近い第2圧電駆動部(132a)から数えて偶数番目の第2圧電駆動部、即ち、第2圧電駆動部132b、132d、132fを同様に圧電駆動部群Bとする。圧電駆動部群Bは、駆動電圧が並行に印加されると、圧電駆動部群Bが同一方向に屈曲変形し、図5(b)に示すように、負の振れ角となるようにミラー部11を第2軸O2周りに可動する。
従来の光偏向器の製造プロセスは、先ず、図6(1)に示すように、光偏向器の基板部を形成する基板形成工程から始まる。支持基板となる単結晶シリコン(Si)からなるシリコン支持層161上に酸化シリコン(SiO2)からなるBOX層162を形成する。さらに、BOX層162の上にシリコン(Si)からなるシリコン活性層163を形成して、SOI基板160を作製する。さらに、シリコン活性層163の上部に、第1の保護膜としての酸化シリコン(SiO2)からなる酸化シリコン層164を形成する。尚、図6(1)に示した、SOI基板160の上に酸化シリコン層164を形成した4層構造のものをSOI基板と呼ぶこともあり、これは商品化されている。
尚、パッシベーション膜としては下層に酸化シリコン膜を、この上に窒化シリコン膜を成膜する2層構成のパッシベーション膜を成膜してもよい。
これにより、駆動耐久性(信頼性)の高い光偏向器10を提供することができる。
また、梁部のシリコン活性層上の第2の保護膜(例えば、窒化シリコン)を残したままでは、光偏向器の駆動中に窒化シリコン膜が剥れるという信頼性上の問題が発生してしまう。本実施形態によれば、上述したとおり、このような従来の問題を解決することができる。
図13に示すように、光偏向器10Aは、レーザ光Lを反射するミラー部22と、ミラー部22を支持するための第1梁部30a、30bと、可動部たる可動枠部21と、可動枠部21を支持するための不動部たる基板部20と、を有している。
光偏向器10Aは、ミラー部22に第1梁部30a、30bによって連結された可動枠部21と、可動枠部21と基板部20とを連結する第2梁部31a、31bと、を有している。
ミラー面22aは、シリコン基板の表面にアルミニウムや金の金属薄膜を形成された反射部としての機能を有している。
ミラー部22は、第1梁部30a、30bと接続される端部に、梁部であり弾性支持部材としてのトーションバースプリング20a、20bをそれぞれ有している。
このように、比較的高速に動作させる第2軸O2方向に対して直交する方向をなるべく短くすることにより、ミラー部22の回転駆動時の回転慣性モーメント(イナーシャ)が低減される。
第1梁部30a、30bは、互いに対称に配置され、その構成も共通であるので、ここでは特に第1梁部30aの構成について説明し、第1梁部30bについては省略する。第1梁部30aは、例えば図2に示した光偏向器10の第1圧電駆動部112a、112bと同様な構成であり、弾性部であるシリコン活性層の+Z側の面上に下部電極、圧電部、上部電極の順に形成されて構成されている。第1梁部30a、30bは、一対の駆動梁として機能する。
このとき、第1梁部30a、30bに同相の電圧を印加すると、対称に配置された第1梁部30a、30bが同一方向に伸縮して、X軸に平行な軸を中心に±Z方向にミラー部22が駆動される。
第2梁部31a、31bの構成については、既に述べた第1梁部30a、30bの構成と同様であるため説明を省略する。
第2梁部31a、31bも同様に、上部電極34aと下部電極35aとの間に電圧を印加することで、Y軸に平行な軸を中心に±Z方向に可動枠部21が駆動される。
トーションバースプリング20a、20bは、長手方向がそれぞれX軸に平行に配置される。即ち、トーションバースプリング20a、20bの長手方向と、第1梁部30a、30bの長手方向と、は互いに直交するように配置されている。言い換えると第1梁部30a、30bの±Z方向への上下振動がトーションバースプリング20a、20bの捻り中心軸に垂直である。
従って、トーションバースプリング20a、20bによって第1梁部30a、30bの曲げ振動が捻り振動に効率よく変換されてミラー部22の回転角を大きくすることができる。
かかる構成により、第1梁部30a、30bの長さによって決まるミラー部22の回転角をさらに大きくできるので、光偏向器の小型化に寄与する。
画像形成装置100は、トナー画像を形成するための像担持体としての感光体102と、感光体102上に形成された画像をシートたる用紙P上に転写するための転写手段たる転写部106と、用紙Pを転写部106へ搬送する搬送手段107と、を有している。
画像形成装置100は、転写部106よりも感光体102の回転方向Aの下流側にあって残留トナーを除去するクリーニング部109と、用紙P上に形成されたトナー像を熱と圧力により定着する定着手段108と、を有している。
帯電した感光体102の表面を光走査装置101によって走査するとともに、感光体102が回転することで、感光体102の表面には静電潜像が形成される。このとき感光体102の表面は、光走査装置101によってレーザ光Lが所定の速度で走査される走査面である。
また、ミラー部11が第2軸O2を中心に揺動することで、入射したレーザ光Lが光走査装置101における副走査方向である感光体102の周方向に沿って偏向される。
転写部106は、感光体102との間でニップ部Nを形成し、用紙Pがニップ部Nを通過することで、用紙Pにトナー像が転写される。
定着手段108は、定着ニップN2を形成し、用紙Pが定着ニップN2を通過するときに、トナーに熱と圧力とを加えて溶融させることで用紙P上のトナー像を画像として定着させる。
ニップ部Nを通過した感光体102の表面部分は、クリーニング部109において残留トナーを除去される。
また、画像形成装置100は、トナー像を感光体から用紙P以外の転写ベルトなどの転写媒体に一次転写し、転写媒体から用紙Pへと二次転写する構成としてもよい。
また、本実施形態ではモノクロの画像形成装置100について述べたが、画像形成装置100は、カラー方式の画像形成装置であってもよい。
光走査装置101は、図15に示すように、光偏向器10の反射面たるミラー部11にレーザ光Lを結像させる結像光学系1021と、ミラー部11に反射されたレーザ光Lを感光体102の表面に結像させる手段である走査光学系1023とを有している。
図17に示すように、画像投影装置2000は、赤(R)、緑(G)、青(B)の異なる3波長のレーザ光源2001と、各レーザ光源2001からの出射光たるレーザ光Lを平行にする集光光学系としてのレンズ2002と、を有している。
また、画像投影装置2000は、画像投影装置2000の筐体に対して固定されたミラー2003と、ハーフミラー2004と、合成プリズム2005と、を有している。
また、画像投影装置2000は、第1の実施形態において既に述べた光偏向器10と、光偏向器10を備えた光走査装置101と、を有している。
レーザ光源200lから射出されたレーザ光Lは、ミラー2003とハーフミラー2004とによって偏向されて合成プリズム2005へと入射する。合成プリズム2005は、入射した3つの波長のレーザ光Lを合成して、単一のレーザ光束L’として光走査装置101へと入射する。
レーザ光束L’は、光偏向器10の反射面5によって反射され、スクリーン2007上へと投射される。
また、上記の実施形態では、何れも反射面が2軸について揺動自在に支持された2軸揺動可能な光偏向器についてのみ述べたが、1軸のみについて揺動可能な光偏向器としてもよい。また、画像形成装置は、シート状の用紙を記録媒体として用いるものの他、フィルム、記録紙、布、プリント基板などを記録媒体としてもよい。
10 光偏向器
11 ミラー部(可動部の一例)
12a、12b 第1駆動部
13 第1支持部(狭義の基板部の一例)
15 第2支持部(広義の基板部の一例)
111a、111b トーションバー(梁部、一対の弾性支持部材の一例)
112a、112b 第1圧電駆動部(一対の駆動梁の一例)
100 画像形成装置
101 光走査装置
161 シリコン支持層
162 BOX層
163 シリコン活性層
164 酸化シリコン層(第1の保護膜の一例)
165 層間絶縁膜
168 窒化シリコン層(第2の保護膜の一例)
201 下部電極
202 圧電部(圧電部材)
203 上部電極
2000 画像投影装置
Claims (6)
- 可動部と、
前記可動部を支持する基板部と、
前記可動部と前記基板部とを連結する梁部と、を備え、
前記梁部は、前記可動部を可動に支持する一対の弾性支持部材と、圧電部材が固着された一対の駆動梁と、を有し、
前記一対の駆動梁は、シリコン活性層を有し、該シリコン活性層の上に形成された第1の保護膜及び該第1の保護膜の上に形成された第2の保護膜を有し、
前記一対の弾性支持部材は、前記第1の保護膜を有し、前記第2の保護膜を有さない光偏向器。 - 請求項1記載の光偏向器において、
前記各弾性支持部材の長手方向と前記各駆動梁の長手方向とが直交して配置されて、前記各弾性支持部材と前記各駆動梁の先端とが接続され、
前記各駆動梁の他端は、前記基板部に固定されて、前記一対の駆動梁で、前記可動部と前記一対の弾性支持部材とが前記基板部に対して支持されていることを特徴とする光偏向器。 - 請求項1又は2記載の光偏向器において、
第1の保護膜は酸化シリコン膜であり、第2の保護膜は窒化シリコン膜であることを特徴とする光偏向器。 - 請求項1〜3の何れか1つに記載の光偏向器を有し、
前記光偏向器を用いて入射した前記光を所定の速度で走査面上に投射することを特徴とする光走査装置。 - 請求項4記載の光走査装置を有することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項4記載の光走査装置を有することを特徴とする画像投影装置。
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