JP6799221B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

この発明は、洗濯機に関する。
特許文献1〜4に記載の洗濯乾燥機は、脱水槽を収容した外箱と、外箱を上側から覆い、洗濯物の出入口が設けられた上面板と、上面板に装着されたバックパネルによって上下方向へ回動可能に支持され、出入口を開閉する蓋部とを含む。蓋部において出入口に上側から対向する内側の面には、ハンガーを掛けるためのフックが設けられる。洗濯乾燥機は、ハンガーを用いて脱水槽内に吊り下げられた衣類に対し、乾燥を行うことができる。
特開2013−31601号公報 特開2013−27415号公報 特開2013−244号公報 特開2013−239号公報
特許文献1〜4の洗濯乾燥機において、乾燥よりも前の工程では、ハンガーは用いられず、衣類は、ハンガーに掛けられない単独の状態で洗濯および脱水される。仮に衣類をハンガーに掛けた状態で脱水する場合には、この衣類は、ハンガーおよびフックを介して外箱側の蓋部に支持されることによって静止した状態にあるので、脱水槽の脱水回転による遠心力を受けにくい。これでは、衣類を十分に脱水することが困難である。
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、洗濯物をハンガーに掛けたままの状態で洗濯でき、効果的に脱水できる洗濯機を提供することを目的とする。
本発明は、縦に延びる軸線を有する円筒状に形成され、前記軸線まわりに回転可能であり、洗濯物が収容され、洗濯物を洗濯するための洗濯水が内部に供給される洗濯脱水槽と、前記洗濯脱水槽と一体回転可能であり、前記洗濯脱水槽内でハンガーが係止される係止部とを含む、洗濯機である。
また、本発明は、前記洗濯脱水槽の回転バランスをとるための液体が内部に流動自在に収容され、前記洗濯脱水槽の上端部に固定されたバランスリングを含み、前記係止部は、前記バランスリングに設けられることを特徴とする。
また、本発明は、前記係止部は、前記バランスリングによって、前記軸線に対して接離するように移動可能に支持されることを特徴とする。
また、本発明は、前記係止部は、横へ回動可能であることを特徴とする。
本発明によれば、縦に延びる軸線を有する円筒状に形成された洗濯脱水槽を含む洗濯機は、前記軸線まわりに洗濯脱水槽と一体回転可能な係止部を含む。係止部には、洗濯物が掛けられたハンガーが洗濯脱水槽内で係止される。これにより、洗濯脱水槽の内部に供給された洗濯水によって、洗濯物を、ハンガーに掛けたままの状態で洗濯できる。洗濯水によって濡れた洗濯物は、係止部に係止されたハンガーに掛かった状態で洗濯脱水槽と一体回転できる。これにより、洗濯脱水槽の脱水回転による遠心力が洗濯物に効果的に作用することによって洗濯物からの洗濯水の染み出しが促進されるので、ハンガーに掛けたままの状態にある洗濯物を効果的に脱水できる。
また、本発明によれば、係止部を、洗濯脱水槽の上端部に固定されたバランスリングに設けることによって、係止部が洗濯脱水槽と一体回転可能な構成を実現することができる。
また、本発明によれば、バランスリングによって支持された状態の係止部は、洗濯脱水槽の軸線に対して接離するように移動可能である。これにより、係止部を軸線に接近するように移動させれば、係止部に係止されたハンガーを洗濯脱水槽の内面に接触しないように配置できる。一方、ハンガーを使用しない場合には、係止部を軸線から離れるように移動させてバランスリングに沿わせれば、係止部が洗濯脱水槽内に突出しないので、洗濯脱水槽の内部への洗濯物の出し入れなどの際において係止部が邪魔にならない。
また、本発明によれば、横へ回動可能な係止部であれば、係止部を洗濯脱水槽の軸線に対して接離するように移動させる操作が容易である。また、洗濯脱水槽の脱水回転による遠心力が発生したときに、係止部は、係止されたハンガーを伴って、軸線から離れて洗濯脱水槽の内面へ移動しやすい。そのため、ハンガーに掛かった洗濯物が、洗濯脱水槽の内面に押し付けられることによって、洗濯物からの洗濯水の染み出しが促進されるので、ハンガーに掛かった状態の洗濯物を一層効果的に脱水できる。
図1は、この発明の一実施形態に係る洗濯機の縦断面図である。 図2は、洗濯機に含まれる洗濯脱水槽の平面図である。 図3は、洗濯脱水槽を上側から見た斜視図である。 図4は、洗濯物が掛かったハンガーが係止部に係止された状態の洗濯脱水槽を上側から見た斜視図である。 図5は、図4の状態における洗濯機の縦断面図である。 図6は、第1変形例に係る係止部を説明するための模式図である。 図7は、第2変形例に係る係止部を説明するための模式図である。 図8は、第3変形例に係る係止部を説明するための模式図である。 図9は、第4変形例に係る係止部の要部の模式図である。 図10は、第5変形例に係る係止部の要部の模式図である。 図11は、第6変形例に係る係止部の要部の模式図である。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態に係る洗濯機1について具体的に説明する。図1は、洗濯機1の縦断面図である。図1における上下方向Zを基準として洗濯機1の概要について説明する。上下方向Zのうち、上側を上側Z1といい、下側を下側Z2という。洗濯機1は、ボックス状に形成された筐体2と、筐体2内に配置された外槽3と、外槽3内で回転可能な洗濯脱水槽4と、洗濯脱水槽4に固定されたバランスリング5と、洗濯脱水槽4内に配置された仕切部材6および揚水部材7と、洗濯脱水槽4内で回転可能な水流発生部材8と、洗濯脱水槽4および水流発生部材8を回転させるモータ9と、バランスリング5に設けられた係止部10とを含む。なお、図1では、筐体2、外槽3およびモータ9が、簡略化して図示される。
外槽3は、たとえば樹脂製であり、上下方向Zに延びる軸線を有する有底円筒状に形成される。外槽3は、上端に開口部3Aを有する略円筒状の円周壁3Bと、円周壁3Bの中空部分を下側Z2から塞いだ円板形状の底壁3Cとを有する。開口部3Aは、円周壁3Bの上端部に連結されたカバー(図示せず)によって開閉される。外槽3内には、水道水、風呂水および洗剤が溶けた液体などの洗濯水が、底壁3C側から溜められる。
洗濯脱水槽4は、外槽3よりも一回り小さい有底円筒状に形成される。洗濯脱水槽4は、縦つまり上下方向Zに延びる軸線Jを有する。ただし、この明細書での「縦」は、上下方向Zつまり垂直方向だけに限らず、垂直方向に対してある程度傾斜した方向も含む。そのため、洗濯脱水槽4は、軸線Jが上下方向Zに沿うように垂直に配置される以外に、軸線Jが上下方向Zに対して傾斜するように斜めに配置されてもよい。洗濯脱水槽4には、洗濯物Qを収容する略円柱状の内部空間11が形成される。洗濯脱水槽4は、上端に出入口4Aを有して内部空間11を取り囲んだ略円筒状の円周壁4Bと、内部空間11に下側Z2から塞いだ円板形状の底壁4Cとを有する。たとえば、円周壁4Bは金属製であり、底壁4Cでは、円中心部分が金属製であって、外周部分が樹脂製である。底壁4Cと、円周壁4Bにおいて底壁4Cに接続された下端部とは、洗濯脱水槽4の底部4Dを構成する。洗濯脱水槽4は、外槽3内に同軸状で収容される。
以下では、軸線Jまわりの周方向を周方向Sといい、軸線Jを中心とする径方向を径方向Rという。周方向Sおよび径方向Rは、いずれも水平方向Hに沿う方向である。径方向Rのうち、軸線Jに近付く側を径方向内側R1といい、軸線Jから離れる側を径方向外側R2という。
出入口4Aは、内部空間11を上側Z1へ露出させた状態で開口部3Aに下側Z2から連通し、開口部3Aおよび出入口4Aは、前述したカバー(図示せず)によって一括開閉される。洗濯機1の使用者は、開放された出入口4Aを介して、洗濯脱水槽4の内部空間11に洗濯物Qを出し入れすることができる。円周壁4Bおよび底壁4Cのそれぞれには、貫通穴4Eが形成され、外槽3内の洗濯水は、貫通穴4Eを介して、外槽3と洗濯脱水槽4との間で行き来できる。これにより、内部空間11には、外槽3と同じ水位となるように洗濯水が底壁4C側から溜められる。底壁4Cに形成された複数の貫通穴4Eは、軸線J側つまり径方向内側R1に偏った位置において、周方向Sに間隔を隔てて配置される。
底部4Dにおける底壁4Cの上面には、下側Z2へ一段窪んだ凹状の配置領域12が形成される。配置領域12は、底壁4Cと同軸状をなす上下に扁平な円筒状の空間である。
バランスリング5は、環状の中空体であり、たとえば樹脂製である。バランスリング5は、洗濯脱水槽4の上端部、詳しくは円周壁4Bにおいて内部空間11を径方向外側R2から区画した内周面4Fの上端部に同軸状で固定される。バランスリング5は、回転時における洗濯脱水槽4の振動を低減させるものである。そのため、バランスリング5の内部の空洞5Aには、洗濯脱水槽4の回転バランスをとるための液体たとえば塩水が、流動自在に収容される。バランスリング5の内周面5Bは、周方向Sに沿って湾曲し、バランスリング5の上面5Cは、水平方向Hに沿って平坦である。
仕切部材6は、軸線Jと一致した軸線を有する円板状に形成されて水平方向Hに平坦な蓋であり、配置領域12のほぼ全域を上側Z1から覆った状態で洗濯脱水槽4の底部4Dに取り付けられる。仕切部材6によって、洗濯脱水槽4の内部空間11は、配置領域12と、配置領域12よりも上側Z1の洗浄領域13とに上下に仕切られた状態にある。配置領域12は、内部空間11の下端部を占める僅かな領域であるのに対し、洗浄領域13は、内部空間11のほとんどを占める領域であって、洗浄領域13には、洗濯物Qが配置される。仕切部材6において軸線Jから離れた外周部には、複数の連通口6Aが周方向Sに間隔を隔てて形成される(図2参照)。各連通口6Aは、配置領域12の外周部に対して上側Z1から連通した状態にあり、配置領域12の外周部と洗浄領域13とを連通させる(図示せず)。
揚水部材7は、径方向内側R1へ膨出しかつ上下方向Zに延びる樋状に形成され、洗濯脱水槽4の円周壁4Bの内周面4Fに対して径方向内側R1から取り付けられる。揚水部材7の上端は、バランスリング5に対して下側Z2から連結される。揚水部材7は、複数設けられてもよく、その場合、複数の揚水部材7は、周方向Sに並んで配置される。揚水部材7において径方向内側R1の側面の上端部には、たとえば周方向Sに延びるスリット状の吐出口7Aが、径方向内側R1から軸線Jに臨むように形成される。揚水部材7と内周面4Fとの間には、上下方向Zに延びる揚水路14が形成される。揚水路14の上端部は、吐出口7Aから径方向内側R1に露出される。揚水路14の下端部は、配置領域12の外周部において仕切部材6に覆われない部分に対して、上側Z1から接続される。
水流発生部材8は、洗濯脱水槽4の底部4Dおよび仕切部材6の両方に対して非接触な状態で、配置領域12に配置される。水流発生部材8は、洗濯脱水槽4と同軸状に配置された円板状の天板部15および底板部16と、天板部15と底板部16との間に架設された状態で径方向外側R2へ放射状に延びるフィン状に形成された複数の羽根部17とを有する。底板部16の円中心部には、底板部16を上下方向Zに貫通した円形状の取込口16Aが形成される。周方向Sに隣り合う羽根部17同士の間には、取込口16Aから径方向外側R2へ延びた水路18が形成される。各水路18は、天板部15と底板部16とによって上下から塞がれた状態にある。各水路18における径方向外側R2の端部は、径方向外側R2に露出された出口18Aである。なお、底板部16が省略されてもよい。
モータ9は、筐体2内において外槽3の底壁3Cの下側Z2に配置される。モータ9の出力軸は、上側Z1へ延びる管状の第1伝達軸19と、第1伝達軸19に対して遊びを持って挿通された第2伝達軸20とに分岐する。モータ9は、公知の変速機構(図示せず)などを介することによって、駆動力を第1伝達軸19および第2伝達軸20のどちらかから選択的に出力することができる。
第1伝達軸19は、上側Z1へ延びて底壁3Cの円中心部を貫通し、洗濯脱水槽4の底壁4Cの円中心部に接続される。第1伝達軸19の上端部は、鍔状に張り出したフランジ部19Aを有し、フランジ部19Aが底壁4Cに対して下側Z2から固定されることによって、洗濯脱水槽4に連結される。モータ9が駆動されて第1伝達軸19に駆動力が伝達されると、洗濯脱水槽4が軸線Jまわりに回転する。第2伝達軸20においてフランジ部19Aよりも上側Z1にはみ出た上端部20Aは、水流発生部材8の底板部16の取込口16Aに対して下側Z2から挿通され、天板部15の円中心部に固定される。モータ9が駆動されて第2伝達軸20に駆動力が伝達されると、水流発生部材8が軸線Jまわりに回転する。
洗濯機1において実行される洗濯運転は、洗い工程と、すすぎ工程と、脱水工程とを含む。洗い工程が開始されると、洗剤を含んだ洗濯水が、洗濯脱水槽4の内部空間11に供給され、外槽3および洗濯脱水槽4に溜められる。この状態でモータ9が駆動され、水流発生部材8が回転する。水流発生部材8の回転中において、洗濯脱水槽4は、停止した状態にある。水流発生部材8が配置された配置領域12に存在する洗濯水は、実線の矢印で示すように、水流発生部材8の回転による遠心力によって、底板部16の取込口16Aから各水路18に流れ込んで各水路18を径方向外側R2へ流れる。各水路18を径方向外側R2へ流れた洗濯水は、水路18の出口18Aから流出した後に仕切部材6の連通口6A(図2参照)や揚水路14に到達する。
連通口6Aに到達した洗濯水は、水流発生部材8の回転に伴う後続の洗濯水に押されることによって、1点鎖線の矢印で示すように、連通口6Aから洗浄領域13に上側Z1へ勢いよく吹き出す。揚水路14に到達した洗濯水は、水流発生部材8の回転に伴う後続の洗濯水に押されることによって、2点鎖線の矢印で示すように、揚水路14内を上昇し、揚水部材7の吐出口7Aから勢いよく吹き出して洗浄領域13内に降り注ぐ。このように水流発生部材8の回転に応じて連通口6Aおよび吐出口7Aから洗浄領域13に吹き出した洗濯水によって、洗浄領域13には水流が発生する。この水流が洗浄領域13の洗濯物Qに浴びせられたり、洗濯物Qを撹拌したりすることによって、洗濯物Qが洗浄される。また、洗濯水に含まれる洗剤によって洗濯物Qの汚れが分解される。
洗浄領域13に存在する洗濯水は、洗濯脱水槽4の円周壁4Bの貫通穴4Eから外槽3の円周壁3Bと洗濯脱水槽4の円周壁4Bとの隙間21に流出する。隙間21に流出した洗濯水は、破線の矢印で示すように、隙間21を通って下降し、外槽3の底壁3Cと洗濯脱水槽4の底壁4Cとの隙間22に到達した後に、回転する水流発生部材8によって底壁4Cの貫通穴4Eから配置領域12に取り込まれる。配置領域12に取り込まれた洗濯水は、水流発生部材8の回転によって、再び各水路18を通って連通口6Aおよび吐出口7Aから洗浄領域13に吹き出す。つまり、水流発生部材8の回転中において、洗濯脱水槽4の内部空間11における洗濯水は、配置領域12と洗浄領域13との間で循環する。
このような洗濯水の循環が所定時間繰り返されると水流発生部材8の回転が停止され、外槽3および洗濯脱水槽4の洗濯水が、外槽3に接続された排水路23から機外に排水される。これにより、洗い工程が完了する。洗い工程に続いて、すすぎ工程が開始される。すすぎ工程では、洗剤を含まない洗濯水、たとえば水道水が、洗濯脱水槽4の内部空間11に供給され、外槽3および洗濯脱水槽4に溜められる。この状態でモータ9が駆動され、水流発生部材8が回転する。すすぎ工程でも、洗濯脱水槽4は、停止した状態にある。水流発生部材8の回転により、洗濯脱水槽4の内部空間11における洗濯水は、洗い工程の場合と同様に、連通口6Aおよび吐出口7Aから洗浄領域13に吹き出して洗浄領域13に水流を発生させながら、配置領域12と洗浄領域13との間で循環する。この水流が洗浄領域13の洗濯物Qに浴びせられたり、洗濯物Qを撹拌したりすることによって、洗濯物Qがすすがれる。
このような洗濯水の循環が所定時間繰り返されると水流発生部材8の回転が停止され、外槽3および洗濯脱水槽4の洗濯水が排水される。これにより、すすぎ工程が完了する。すすぎ工程は複数回繰り返されてもよい。すすぎ工程に続いて、脱水工程が開始される。脱水工程では、モータ9が駆動され、洗濯脱水槽4だけが高速回転する。これにより、洗濯脱水槽4内の洗濯物Qに遠心力が作用するので、洗濯物Qは、洗濯脱水槽4の内面つまり円周壁4Bに押し付けられることによって脱水される。脱水により洗濯物Qから染み出た洗濯水は排水される。脱水工程は、中間脱水工程として洗い工程の直後や各すすぎ工程の直後に実行されてもよく、その場合、最後のすすぎ工程の直後の脱水工程は、最終脱水工程である。最終脱水工程が終了することにより、洗濯運転が終了する。
なお、洗濯機1は、最終脱水工程後の洗濯脱水槽4内に温風を供給する乾燥ユニット(図示せず)を備えてもよい。この場合の洗濯機1は、乾燥ユニットの温風によって洗濯脱水槽4内の洗濯物Qを乾燥する乾燥工程を実行できる洗濯乾燥機である。乾燥工程では、洗濯脱水槽4が回転することによって洗濯脱水槽4内の洗濯物Qが撹拌されるので、洗濯物Qの全体に万遍なく温風を浴びせることができる。
洗濯機1は、ハンガーに掛かった状態のシャツなどの洗濯物Qを洗濯脱水槽4に収容し、この状態で洗濯運転を実行できる。係止部10は、洗濯物Qをハンガーに掛けたままの状態で洗濯したり脱水したりするために必要な構成である。
図3を参照して、係止部10は、たとえばレバー状の全体形状を有する。係止部10は、たとえば樹脂製であり、縦板部30と横板部31とを一体的に有する。図3における係止部10の姿勢を基準として、縦板部30は、周方向Sに沿って湾曲した板状に形成され、その板厚方向は、図3では径方向Rと一致した状態にある。横板部31は、縦板部30の上端縁の全域から径方向外側R2に張り出した板状に形成され、その板厚方向は、上下方向Zと一致した状態にある。縦板部30において周方向Sにおける一方側S1の端部には、縦板部30を板厚方向に貫通した円形状の係止穴30Aが形成される。縦板部30において周方向Sにおける他方側S2の端部は、回動規制部30Bを構成する。横板部31における他方側S2の端部には、横板部31を板厚方向に貫通した円形状の挿通穴31Aが形成される。係止部10では、係止穴30Aが形成された一方側S1の端部が、先端部10Aである。
縦板部30は、バランスリング5の内周面5Bよりの径方向内側R1に配置され、横板部31は、バランスリング5の上面5Cに上側Z1から重なるように配置される。横板部31の挿通穴31Aには、上面5Cから上側Z1に突出した支持軸32が下側Z2から外れ不能に挿通される。これにより、係止部10は、支持軸32を介してバランスリング5によって支持され、この状態では、支持軸32を中心として、水平方向Hつまり横へ回動可能である。なお、この明細書での「横」には、水平方向Hに対してある程度傾斜した方向も含まれる。また、係止部10を支持したバランスリング5が洗濯脱水槽4に固定された状態にあるので、係止部10は、洗濯脱水槽4と一体回転可能である。
係止部10は、図3に示すように縦板部30の全体がバランスリング5の内周面5Bに沿った待機位置と、図4に示すように先端部10Aが内周面5Bから離れるように径方向内側R1に突出した使用位置との間で回動可能である。つまり、係止部10は、洗濯脱水槽4の軸線Jから離れた待機位置と、軸線Jに接近した使用位置との間で回動することによって、軸線Jに対して接離するように移動可能である。待機位置の係止部10を周方向Sの他方側S2および径方向内側R1へ動かすと、係止部10は使用位置まで回動する。使用位置にある係止部10では、縦板部30の回動規制部30Bがバランスリング5の内周面5Bに対して接触するので、係止部10は、これ以上回動できず、使用位置において位置決めされる。
このように水平方向Hへ回動可能な係止部10であれば、係止部10を洗濯脱水槽4の軸線Jに対して接離するように移動させる操作が容易である。また、ハンガーGを使用しない場合には、係止部10を軸線Jから離れるように待機位置まで移動させてバランスリング5に沿わせれば、係止部10が洗濯脱水槽4内に突出しないので、洗濯脱水槽4の内部への洗濯物Qの出し入れなどの際において係止部10が邪魔にならない(図3参照)。
ハンガーGに掛かった状態の洗濯物Qを洗濯する場合には、まず、使用者は、図4に示すように係止部10を使用位置まで引き出してから、ハンガーGに掛かった状態の洗濯物Qを洗濯脱水槽4内に収容する。そして、使用者は、ハンガーGのフックKを係止穴30Aに引っ掛けることによって、洗濯脱水槽4内でハンガーGを係止部10に係止する。このようにハンガーGが係止部10に係止されると、ハンガーGに掛かった洗濯物Qは、洗濯脱水槽4内で吊り下がった状態になる。このように、係止部10を軸線Jに接近するように使用位置まで移動させれば、係止部10に係止されたハンガーGを洗濯脱水槽4の内面つまり円周壁4Bの内周面4Fに接触しないように軸線J側に配置できる。
この状態で洗濯運転が開始されると、洗い工程では、図5に示すように、水流発生部材8の回転に伴って連通口6Aおよび吐出口7Aから洗浄領域13に吹き出された洗濯水の水流(1点鎖線および2点鎖線の矢印を参照)が洗濯物Qに浴びせられる。この水流の勢いや、水流に含まれる洗剤によって、洗濯物QがハンガーGに掛かったままの状態で洗浄される。なお、洗い工程において、洗濯脱水槽4が回転してもよい。その場合、前述したように係止部10が洗濯脱水槽4と一体回転するので、係止部10に係止されたハンガーGに掛かった洗濯物Qも、洗濯脱水槽4とともに回転し、回転による反動によって、たとえば係止部10を中心として揺れるように移動することができる。これにより、水流を洗濯物Qの全体に万遍なく浴びせることができる。
係止部10において係止穴30Aを上側Z1から縁取る部分を、浮き上がり防止部10Bという。たとえば洗濯物Qが回転したり揺れたりすることによってハンガーGのフックKが浮き上がろうとしても、浮き上がり防止部10Bが上側Z1からフックKに当接することによって、フックKの浮き上がりを抑制するので、フックKが係止穴30Aから外れることが防止される。これにより、洗濯物Qが洗濯脱水槽4内で吊り下がった状態を維持できる。
洗い工程後のすすぎ工程では、洗い工程と同様に水流発生部材8の回転に伴って洗浄領域13に吹き出された洗濯水の水流が洗濯物Qに浴びせられ、この洗濯水、詳しくは水道水によって、洗濯物Qが、ハンガーGに掛かったままの状態ですすがれる。水流を洗濯物Qに万遍なく浴びせるために、洗い工程と同様に、すすぎ工程でも洗濯脱水槽4が回転してもよい。
中間脱水工程および最終脱水工程では、洗濯水によって濡れてハンガーGに掛かった状態の洗濯物Qが、係止部10に係止されたハンガーGに掛かった状態で洗濯脱水槽4とともに高速回転する。これにより、洗濯脱水槽4の脱水回転による遠心力が洗濯物Qに効果的に作用することによって洗濯物Qからの洗濯水の染み出しが促進されるので、ハンガーGに掛けたままの状態にある洗濯物Qを効果的に脱水できる。また、洗濯脱水槽4の脱水回転による遠心力が発生したときに、係止部10は、係止されたハンガーGを伴って、軸線Jから離れて洗濯脱水槽4の内面へ移動しやすい。そのため、ハンガーGに掛かった洗濯物Qが、洗濯脱水槽4の内面に押し付けられることによって、洗濯物Qからの洗濯水の染み出しが促進されるので、ハンガーGに掛かった状態の洗濯物Qを一層効果的に脱水できる。
洗濯機1が洗濯乾燥機である場合には、最終脱水工程後に乾燥工程が実行されてもよい。乾燥工程において洗濯脱水槽4が回転してもよく、その場合には、ハンガーGに掛かった洗濯物Qが、洗濯脱水槽4とともに回転しながら振り子状に揺れる。そのため、前述した乾燥ユニット(図示せず)からの熱風を洗濯物Qの全体に万遍なく浴びせて、洗濯物Qを効率的に乾燥させることができる。
以上のように、洗濯機1では、洗濯物QをハンガーGに掛けたままの状態で洗濯、脱水および乾燥できるので、洗濯運転後の洗濯物Qにおける皺や型崩れの発生を抑制できる。特に、洗い工程およびすすぎ工程では、水流によって洗濯が行われるので、皺や型崩れの発生を一層抑制できる。また、洗濯物QはハンガーGに掛かった状態にあるので、洗濯物Qを、ハンガーGに掛け直さなくても、そのままの状態で干したりクローゼットにしまったりすることができる。なお、乾燥工程が省略された場合であっても、脱水工程で脱水された洗濯物Qは、早く乾きやすい。
この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項に記載の範囲内において種々の変更が可能である。
図6〜図11は、変形例に係る係止部10を説明するための模式図である。図6〜図11において、以上で説明した部分と同一の部分には同一番号を付して、当該部分についての説明を省略することがある。バランスリング5に設けられた可動式の係止部10の構成は、色々挙げられる。たとえば、図6を参照して、係止部10は、待機位置にあるときに上下方向Zに延びるアーム状に形成され、支持軸32は、バランスリング5の内周面5Bにおいて、周方向S、詳しくは周方向Sに対する接線方向に延びてもよい。支持軸32は、待機位置にある係止部10の上端部または下端部に接続され、係止部10において支持軸32から最も離れた端部が、先端部10Aである。先端部10Aには、係止部10が使用位置にあるときにハンガーGのフックKが上側Z1から引っ掛けられる窪み10Cが形成される。
図6に示す第1変形例の係止部10では、下端部に支持軸32が連結される。この係止部10において支持軸32よりも上側Z1の部分が、支持軸32を中心として径方向Rに回動可能である。待機位置の係止部10は、実線で示すように内周面5Bに沿って上下方向Zに延びた状態にある。使用位置の係止部10は、破線で示すように先端部10Aが径方向内側R1にずれるように傾斜した状態にある。そのため、第1変形例の係止部10も軸線J(図示せず)に対して接離するように移動可能である。
図7に示す第2変形例の係止部10では、上端部に支持軸32が連結される。この係止部10において支持軸32よりも下側Z2の部分が、支持軸32を中心として径方向Rに回動可能である。待機位置の係止部10は、実線で示すように内周面5Bに沿って上下方向Zに延びた状態にある。使用位置の係止部10は、破線で示すように先端部10Aが径方向内側R1にずれるように傾斜した状態にある。そのため、第2変形例の係止部10も軸線J(図示せず)に対して接離するように移動可能である。
図8に示す第3変形例の係止部10は、引出し状に形成され、その上面には、ハンガーGのフックKが上側Z1から引っ掛けられる窪み10Cが形成される。第3変形例の係止部10に関連して、バランスリング5には、内周面5Bから径方向外側R2へ窪んだ凹部5Dが形成される。待機位置の係止部10は、実線で示すように凹部5D内に格納された状態にある。待機位置の係止部10を、径方向内側R1へ引き出すと、係止部10は、使用位置に配置され、破線で示すように内周面5Bから径方向内側R1にはみ出す。そのため、第3変形例の係止部10も軸線J(図示せず)に対して接離するように移動可能である。
また、係止部10においてハンガーGのフックKの浮き上がりを防止するための浮き上がり防止部10Bの構成は、色々変更できる。図9に示す第4変形例では、使用位置の係止部10を基準として、先端部10Aは、径方向内側R1へ延びた第1横部10Dと、第1横部10Dの径方向内側R1の端部から下側Z2へ延びた縦部10Eと、縦部10Eの下端から径方向外側R2へ延びた第2横部10Fと、第2横部10Fの径方向外側R2の端部から上側Z1へ突出した突出部10Gとを一体的に有する。先端部10Aには、第1横部10Dと縦部10Eと第2横部10Fと突出部10Gとによって囲まれた収容空間40が設けられる。フックKは、第1横部10Dと突出部10Gの上端との上下の隙間41から収容空間40に収容される。収容空間40に収容されたフックKは、第2横部10F上に載置される。第1横部10Dが、第2横部10F上のフックKに対して上側Z1から対向することによって、浮き上がり防止部10Bとして機能する。
図10に示す第5変形例では、使用位置の係止部10を基準として、先端部10Aにおいて下側Z2へ窪んだ窪み10Cは、縦へ平行に延びた一対の縦部10Hと、これらの縦部10Hの下端間に架設されて横へ延びた横部10Iとによって区画される。窪み10Cに上側Z1から引っ掛けられたハンガーGのフックKは、一対の縦部10Hによって挟まれ、フックKと各縦部10Hとの間の摩擦力によって、ハンガーGのフックKの浮き上がりが防止される。そのため、第5変形例では、一対の縦部10Hが浮き上がり防止部10Bとして機能する。一対の縦部10Hは、図11に示す第6変形例のように、上側Z1へ向かうにつれて互いに接近するように傾斜してもよい。これによって、窪み10Cが、上側Z1へ向かうにつれて狭くなるので、ハンガーGのフックKの浮き上がりが一層防止される。
また、前述した実施形態の洗濯機1は、水流発生部材8が、上下に扁平に形成されて、洗濯物Qに接触しないように仕切部材6によって上側Z1から覆われた状態にある。水流発生部材8は、いわゆるパルセータのように上側Z1へ盛り上がった形状を有して、洗濯工程において回転しながら洗濯物Qに接触することによって洗濯物Qを撹拌してもよい。また、洗濯機1は、水流発生部材8およびパルセータの両方を備えてもよい。
また、係止部10は、単数でなく複数設けられてもよい。また、係止部10は、バランスリング5でなく、洗濯脱水槽4の外周部分つまり円周壁4Bに直接設けられてもよい。
1 洗濯機
4 洗浄脱水槽
5 バランスリング
10 係止部
G ハンガー
H 水平方向
J 軸線
Q 洗濯物
Z 上下方向

Claims (4)

  1. 縦に延びる軸線を有する円筒状に形成され、前記軸線まわりに回転可能であり、洗濯物が収容され、洗濯物を洗濯するための洗濯水が内部に供給される洗濯脱水槽と、
    前記洗濯脱水槽の回転バランスをとるための液体が内部に流動自在に収容され、前記洗濯脱水槽の上端部に固定されたバランスリングと、
    前記バランスリングに設けられ、前記洗濯脱水槽と一体回転可能であり、前記洗濯脱水槽内でハンガーのフックが係止される係止部とを含み、
    前記係止部は、前記バランスリングによって、前記軸線に対して接離するように移動可能に支持され、前記バランスリングの内周面に沿った待機位置と、前記待機位置よりも前記軸線に接近した使用位置との間で横へ回動可能である、洗濯機。
  2. 前記係止部には、係止されるハンガーのフックの浮き上がりを抑制する浮き上がり防止部が設けられる、請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記使用位置にある前記係止部を、これ以上前記軸線側に回動しないように位置決めする回動規制部をさらに含む、請求項1又は2に記載の洗濯機。
  4. 前記洗濯脱水槽の底壁上に配置され、前記軸線まわりに回転可能な水流発生部材と、
    前記洗濯脱水槽の底部に取り付けられ、前記水流発生部材を上側から覆う仕切部材とをさらに含む、請求項1〜のいずれか一項に記載の洗濯機。
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