JPH10127976A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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Publication number
JPH10127976A
JPH10127976A JP29257296A JP29257296A JPH10127976A JP H10127976 A JPH10127976 A JP H10127976A JP 29257296 A JP29257296 A JP 29257296A JP 29257296 A JP29257296 A JP 29257296A JP H10127976 A JPH10127976 A JP H10127976A
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JP
Japan
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hanger
arm
tub
laundry
support member
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Application number
JP29257296A
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English (en)
Inventor
Masahiko Yamada
晶彦 山田
Daizo Takaoka
大造 高岡
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10127976A publication Critical patent/JPH10127976A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外槽2と、外槽2の内部に垂直軸回りが回転
が可能に支持された内槽3と、内槽3の内部へ温風を吹
き込むための温風吹出し口23とを具えた洗濯機におい
て、洗濯物の受ける損傷が極めて軽微であり、洗濯水や
洗剤の使用量も少なく、然も、洗濯物に殆ど皺や型崩れ
が生じない新規な方式の洗濯機を提供する。 【解決手段】 内槽3の内部に、洗濯物を掛けるための
ハンガー5が昇降可能且つ内槽3に対して相対回転不能
に係合し、内槽3には回転駆動機構が連繋すると共に、
ハンガー5には昇降駆動機構が連繋している。そして、
ハンガー5の昇降による洗濯モードと、内槽3及びハン
ガー5の回転による脱水モードと、温風機構の動作によ
る乾燥モードとが切換え設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外槽の内部に内槽
が垂直軸回りに回転可能に支持されて、内槽内の洗濯物
に、洗濯、脱水及び乾燥を施すことが可能な洗濯機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】主に日本国で普及している渦巻式の洗濯
機においては、内槽に洗濯物を投入すると共に洗濯水を
注入し、内槽を垂直軸回りに回転させることによって、
内槽内の洗濯物に、摩擦洗いを基本とする洗濯を施した
後、濯ぎを施す。その後、内槽を高速回転させることに
よって、内槽の壁面に開設された多数の孔から水分を排
出して、脱水を施す。最後に、内槽へ温風を吹き込ん
で、洗濯物に乾燥を施す。
【0003】一方、主にアメリカ合衆国で普及している
撹拌式の洗濯機においては、内槽を垂直軸回りに小刻み
に正逆回転させて、内槽内の洗濯物に、揉み洗いを基本
とする洗濯を施す。
【0004】又、主にヨーロッパで普及しているドラム
式の洗濯機においては、内槽が水平軸回りに回転駆動さ
れ、内槽内の洗濯物に対して、叩き洗いを基本とする洗
濯を施す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】渦巻式洗濯機や撹拌式
洗濯機によれば、高い洗浄効果が得られるが、洗濯物の
受ける損傷が大きく、然も洗濯水や洗剤の使用量が多い
問題がある。これに対し、ドラム式洗濯機においては、
洗濯物の受ける損傷が小さく、洗濯水や洗剤の使用量も
少ないが、脱水時に内槽の振動が大きい問題がある。
又、何れの洗濯機においても、脱水及び乾燥を施す過程
で洗濯物に皺や型崩れが生じる問題がある。
【0006】そこで本発明の目的は、内槽を垂直軸回り
に回転させる低振動型の洗濯機において、洗濯物の受け
る損傷が極めて軽微であり、洗濯水や洗剤の使用量も少
なく、然も、洗濯物に殆ど皺や型崩れが生じない新規な
方式の洗濯機を提供することである。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る洗濯機は、外
槽(2)と、外槽(2)の内部に垂直軸回りの回転が可能に
支持された内槽(3)と、内槽(3)の内部へ温風を吹き込
むための温風機構とを具えている。又、内槽(3)の内部
に、洗濯物を掛けるためのハンガー(5)が昇降可能且つ
内槽(3)と一体回転可能に設置されている。具体的に
は、内槽(3)には回転駆動機構が連繋すると共に、ハン
ガー(5)には昇降駆動機構が連繋している。
【0008】上記洗濯機においては、ハンガー(5)の昇
降による洗濯モードと、内槽(3)及びハンガー(5)の回
転による脱水モードと、温風機構の動作による乾燥モー
ドとが切換え設定可能である。即ち、洗濯モードにおい
ては、内槽(3)内のハンガー(5)に洗濯物を掛けると共
に、内槽(3)内に比較的少量の洗濯水及び洗剤を注入し
た状態で、昇降駆動機構を動作させて、ハンガー(5)を
昇降移動させる。ここで、ハンガー(5)の昇降範囲を内
槽(3)内の洗濯水中に設定すれば、洗濯物は洗濯水中で
上下動し、揉み洗いが施される。又、ハンガー(5)を洗
濯水の水面よりも上方位置から水中へ急速に降下させる
ことによって、洗濯物は水面に叩きつけられて、叩き洗
いが施される。更に又、ハンガー(5)を内槽(3)の底部
まで降下させて、ハンガー(5)によって洗濯物を内槽底
面に押し付けることにより、洗濯物に押し洗いを施すこ
とが出来る。
【0009】脱水モードにおいては、内槽(3)内の洗濯
水を排出した後、回転駆動機構を動作させて、内槽(3)
を高速で回転させる。内槽(3)の回転に伴って、ハンガ
ー(5)は洗濯物と共に高速で回転することになる。この
際の遠心力によって、ハンガー(5)に掛けられた洗濯物
から洗濯水が排出され、該洗濯水は、内槽(3)から外槽
(2)を経て外部へ排出される。
【0010】その後、乾燥モードにおいては、温風機構
を動作させて、ハンガー(5)に掛かっている洗濯物に温
風を吹き付ける。これによって、洗濯物に乾燥が施され
る。ここで、必要に応じて内槽(3)及びハンガー(5)を
回転させれば、洗濯物の隅部まで温風を吹き付けること
が出来、これによって乾燥効率を改善することが出来
る。
【0011】具体的構成において、ハンガー(5)は、内
槽(3)の中央部に設置されて昇降駆動機構と連結される
べき支持部材(6)と、支持部材(6)から放射状に伸びる
複数本のハンガーアーム(51)とを具え、内槽(3)に対し
て着脱可能である。該具体的構成によれば、ハンガー
(5)を内槽(3)から取り外した状態で、各ハンガーアー
ム(51)に洗濯物を掛けることが出来る。そして、該ハン
ガー(5)を内槽(3)内に設置し、支持部材(6)を昇降駆
動機構と連結する。これによって、支持部材(6)を昇降
移動させることが可能となる。洗濯物は各ハンガーアー
ム(51)に掛けられた状態で、洗濯物どうしに一定の間隔
が保たれるので、洗濯、脱水及び乾燥が施される過程
で、洗濯物どうしが互いに絡まることはなく、効果的に
これらの処理が実行されることになる。
【0012】又、具体的構成において、各ハンガーアー
ム(51)は、基端部が支持部材(6)に着脱可能に係合する
と共に、先端部が内槽(3)の内周壁に形成された垂直の
アームガイド(31)に摺動可能に係合し、ハンガー(5)に
は、各ハンガーアーム(51)の基端部を支持部材(6)から
切り離して、各ハンガーアーム(51)を内槽(3)の内周壁
に沿う位置まで回動させるアーム回動機構が連繋してい
る。
【0013】該具体的構成によれば、脱水モード設定時
に、アーム回動機構を動作させて、各ハンガーアーム(5
1)の基端部を支持部材(6)から切り離し、更に各ハンガ
ーアーム(51)を内槽(3)の内周壁に沿う位置まで回動さ
せる。これによって、各ハンガーアーム(51)に掛けられ
た洗濯物は、内槽(3)の内周壁に沿って吊るされること
になる。この状態で、内槽(3)及びハンガー(5)を高速
回転させれば、洗濯物はハンガーアーム(51)に沿って拡
げられたまま、遠心力を受けて内槽(3)の内周面に密着
し、遠心力による脱水が施される。従って、洗濯物に皺
や型崩れが生じることはない。
【0014】更に具体的には、アーム回動機構は、洗濯
モードから脱水モードへの移行に伴って、各ハンガーア
ーム(51)を支持部材(6)と係合した集合位置から内槽
(3)の内周壁に沿う展開位置まで回動させ、脱水モード
から乾燥モードへの移行に伴って、各ハンガーアーム(5
1)を展開位置から集合位置まで回動させる回動制御機構
を具えている。
【0015】該具体的構成によれば、モード推移に伴っ
てアーム回動機構を自動的に動作させて、洗濯モード及
び乾燥モードにおける集合位置と脱水モードにおける展
開位置の間で、各ハンガーアーム(51)を往復移動させる
ことが出来る。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る洗濯機によれば、洗濯モー
ドにおいて、洗濯物を上下動させて、揉み洗い、叩き洗
い或いは押し洗いによる洗濯を施すことが出来るので、
渦巻式洗濯機や撹拌式洗濯機に比べて、洗濯物の受ける
損傷が軽微であり、洗濯水や洗剤の使用量も少ない。然
も、洗濯物をハンガーに掛けたまま、脱水及び乾燥を施
すので、洗濯物に皺や型崩れは殆ど生じない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、図面に沿って具体的に説明する。本発明に係る洗濯
機においては、図1に示す如くハウジング(1)の内部に
外槽(2)が配置され、外槽(2)の底面が、サスペンショ
ン(10)を介してハウジング(1)の内周壁に懸垂支持され
ている。外槽(2)の内部には、内槽(3)が垂直軸回りに
回転可能に設置されている。尚、内槽(3)には、洗濯水
の排出及び乾燥空気の循環のために、図2に示す様に多
数の孔(30)が開設されている。図1の如く、外槽(2)の
上部開口には外蓋(11)が開閉可能に取り付けられ、内槽
(3)の上部開口には、内蓋(4)が開閉可能に取り付けら
れている。又、外蓋(11)には、後述のモード移行時に、
内蓋(4)の表面に凹設された穴と係合して、内蓋(4)の
回転を阻止するための一対のソレノイド(15)(15)が取り
付けられている。
【0018】外槽(2)の外周壁には、内槽(3)の下部周
面に向けて開口する空気吸入口(22)と内槽(3)の上部周
面に向けて開口する温風吹出し口(23)とを有する循環ダ
クト(21)が接続され、循環ダクト(21)の途中には、循環
ファン(24)及びヒータ(25)が介在している。後述する乾
燥モードでは、ヒータ(25)の電源をオンとすると共に、
循環ファン(24)を駆動することによって、内槽(3)の内
部に温風を吹き込むことが出来る。
【0019】ハウジング(1)には給水管(16)が取り付け
られ、該給水管(16)は第1支管(16a)と第2支管(16b)に
分岐して、第1支管(16a)は外槽(2)の上部開口から外
槽(2)の内部へ臨出し、第2支管(16b)は循環ダクト(2
1)の外周面へ向けて伸びている。第1支管(16a)には第
1給水バルブ(17)が介在し、第2支管(16b)には第2給
水バルブ(18)が介在している。第1給水バルブ(17)を開
くことによって、外槽(2)及び内槽(3)に水道水を供給
することが可能である。又、第2給水バルブ(18)を開く
ことによって、循環ダクト(21)に水道水を吹きかけて、
空気吸入口(22)から吸い込まれた空気を冷却し、該空気
を乾燥させることが可能である。
【0020】更に外槽(2)の底面には排水管(26)が接続
され、該排水管(26)の途中には排水バルブ(27)が介在し
ている。洗濯運転後の洗濯水や、脱水運転によって排出
された洗濯水は、排水バルブ(27)を開くことによって、
排水管(26)から外部へ排出することが出来る。
【0021】内槽(3)の内部には、洗濯物(9)を掛ける
ためのハンガー(5)が配置されている。内槽(3)の中央
部には、ハンガー(5)に螺合してハンガー(5)を昇降駆
動するためのねじ軸(7)が垂直に設置され、その基端部
は内槽(3)及び外槽(2)の底部を貫通して、外槽(2)の
底部にて回転可能に支持されている。
【0022】外槽(2)の裏面にはモータ(12)及び動力伝
達切換え機構(14)が取り付けられ、モータ(12)の出力軸
は、ベルト機構(13)を介して動力伝達切換え機構(14)に
繋がっている。動力伝達切換え機構(14)は、1つの入力
部と第1及び第2の出力部を有し、入力部はベルト機構
(13)と連結され、第1の出力部はねじ軸(7)の基端部と
連結され、第2の出力部は内槽(3)の底面と連結されて
いる。従って、動力伝達切換え機構(14)の入力部を第1
の出力部に繋ぐことによって、モータ(12)の回転はねじ
軸(7)へ伝えられ、動力伝達切換え機構(14)の入力部を
第2の出力部に繋ぐことによって、モータ(12)の回転は
内槽(3)へ伝えられる。
【0023】図2に示す如く、ハンガー(5)は、その中
央部から放射状に伸びる複数本のハンガーアーム(51)を
具えている。これらのハンガーアーム(51)には夫々、洗
濯物を掛けて吊るすことが可能である。一方、内槽(3)
の周壁には、ハンガー(5)の各ハンガーアーム(51)の先
端部に設けられた摺動子(53)が摺動可能に係合すべきア
ームガイド(31)が、内槽(3)の外側へ湾曲した形状に一
体成型され、内槽(3)の上部開口から底部近傍まで垂直
に伸びている。又、内蓋(4)を構成する蓋体(41)の内面
には、後述するモード移行時にハンガー(5)の各ハンガ
ーアーム(51)の回動を案内するための複数本のガイド溝
(42)が、蓋体(41)の中央部から外周部へ向けて渦巻き状
に形成されている。
【0024】アームガイド(31)の上端部には、摺動子(5
3)の導入を容易にするべく、図6及び図8に示す様に拡
大開口部(32)が形成されている。又、拡大開口部(32)の
下方には、後述の如く各ハンガーアーム(51)の先端部を
支持する際に利用する切欠き(33)が開設されている。
【0025】ハンガー(5)は、図3及び図4に示す如
く、前記ねじ軸(7)が螺合すべきねじ孔(64)を有する支
持部材(6)と、支持部材(6)から放射状に伸びる前述の
ハンガーアーム(51)とから構成される。支持部材(6)
は、中心部材(61)の上面及び下面に円形の上板(62)及び
下板(63)を固定して構成される。ハンガーアーム(51)
は、基端部が支持部材(6)の上板(62)と下板(63)の間に
嵌入して上板(62)及び下板(63)に係脱するロックピン(5
5)によって、支持部材(6)に対し着脱可能に支持されて
いる。各ハンガーアーム(51)の基端部には、前記内蓋
(4)のガイド溝(42)に摺動可能に係合すべき係合子(54)
が、上向きに突設されている。尚、図3に示す如く、支
持部材(6)のねじ孔(64)には、フック部材(50)をねじ込
んで取り付けることが可能であり、この状態で、ハンガ
ーアーム(51)に洗濯物を掛けて、ハンガー(5)を屋外に
吊るすことが可能である。
【0026】ハンガー(5)のロックピン(55)が上板(62)
及び下板(63)を貫通した係合状態では、各ハンガーアー
ム(51)は図5(a)に示す集合位置にて支持部材(6)に支
持されており、この状態で洗濯モード及び乾燥モードが
設定される。洗濯モードから脱水モードへの移行時に
は、図5(b)の如くロックピン(55)が上板(62)及び下板
(63)から離脱することによって、各ハンガーアーム(51)
は支持部材(6)から切り離され、最終的に、各ハンガー
アーム(51)が内槽(3)の内周壁に沿った展開位置まで回
動する。又、脱水モードから乾燥モードへの移行動作に
よって、図5(a)に示す如く、ロックピン(55)が再び上
板(62)及び下板(63)に係合し、この集合位置にて、各ハ
ンガーアーム(51)は支持部材(6)に連結されることにな
る。尚、モード移行に伴うロックピン(55)の係脱動作に
ついては後述する。
【0027】又、ハンガーアーム(51)の先端部には、図
3の如く回転機構(52)を介して摺動子(53)が突設されて
いる。従って、図7の如く、ハンガーアーム(51)の摺動
子(53)が内槽(3)のアームガイド(31)に係合した状態
で、ハンガーアーム(51)は二点鎖線で示す様に水平面内
で回動が可能である。
【0028】内蓋(4)の内面に形成された複数本のガイ
ド溝(42)は、図9及び図10(a)(b)に示す如く、内蓋
(4)の中央部では、入口(47)が前記ハンガー(5)の摺動
子(53)が侵入可能な広さで開口し(図10(b))、入口(4
7)から内蓋(4)の外周部へ至る領域では、奥が拡大した
断面形状を有して(図10(a))、ガイド溝(42)を摺動す
る摺動子(53)の脱落を阻止している。内蓋(4)の内面中
央部には、各ガイド溝(42)の基端部に対応する位置に、
前述のロックピン(55)を係脱動作させるための下圧ピン
(46)が下向きに突設されている。又、内蓋(4)の外周面
には支持リング(43)が固定されている。支持リング(43)
には、各ガイド溝(42)の外周側の端部に対応する位置
に、断面L字状の舌片(44)が突設され、これによって、
隣り合う舌片(44)(44)間には切欠き(45)が形成されてい
る。
【0029】図11(a)(b)の如く、支持リング(43)の
舌片(44)を内槽(3)のアームガイド(31)(31)間に対応さ
せて、内蓋(4)を内槽(3)の上部開口に被せた状態か
ら、内槽(3)のみを回転させると、図12(a)(b)に示
す如く支持リング(43)の舌片(44)が内槽(3)のアームガ
イド(31)に形成された切欠き(33)に係合し、内槽(3)内
に設置されたハンガーアーム(51)の摺動子(53)を支持す
ることになる。尚、内蓋(4)を停止させた状態で内槽
(3)のみを回転させる場合は、図1に示すソレノイド(1
5)(15)をオンとして、外蓋(11)に対する内槽(3)の回転
を阻止し、この状態で、モータ(12)の回転を内槽(3)に
伝えればよい。この結果、ハンガー(5)のハンガーアー
ム(51)は、基端部が支持部材(6)に支持されると共に、
先端部が内蓋(4)の支持リング(43)に支持されて、両持
ち支持の状態となり、洗濯物の重量を確実に受け止める
ことが出来る。
【0030】図13(a)〜(e)は、ハンガー(5)の昇降
によって、支持部材(6)に対するハンガーアーム(51)の
連結を解除して、係合子(54)を内蓋(4)のガイド溝(42)
に係合させる過程を表わしている。この際、図1に示す
ソレノイド(15)(15)をオンとして、内蓋(4)の回転を阻
止する。図13(a)の如くハンガー(5)のロックピン(5
5)が内蓋(4)の下圧ピン(46)に対向した位置で、ハンガ
ー(5)を上昇させると、同図(b)の如くロックピン(55)
が下圧ピン(46)によって下圧されて、同図(c)の如くロ
ックピン(55)は、両端部が上板(62)及び下板(63)から抜
け出ることになる。
【0031】尚、ロックピン(55)の出没機構は、ボール
ペンに採用されているノックボタン機構と同様の周知の
構成を有している。該出没機構にはバネ及びカム(図示
省略)が内蔵されており、ロックピン(55)の上端をある
程度の深さまで押し下げることによって、ロックピン(5
5)の両端は、バネに付勢されてハンガーアーム(51)内へ
更に後退し、該後退位置で係止される。その後、ロック
ピン(55)の上端を更に押し下げることによって、後退位
置での係止が解除され、その後、ロックピン(55)の下圧
を解放すると、ロックピン(55)の両端はバネに付勢され
てハンガーアーム(51)から突出することになる。
【0032】図13(c)の如く、ロックピン(55)の両端
がハンガーアーム(51)内に後退することによって、各ハ
ンガーアーム(51)は、支持部材(6)との係合が切り離さ
れる。その後、同図(d)の如く支持部材(6)を降下させ
ると共に、同図(e)の如く内槽(3)を時計方向に回転さ
せる。これに伴って、ハンガーアーム(51)は、先端部側
に牽引されて、ハンガーアーム(51)の基端部は支持部材
(6)から離脱し、係合子(54)がガイド溝(42)の入口(47)
からガイド溝(42)の奥部へ侵入し、ガイド溝(42)と係合
する。この様にして支持部材(6)から切り離された各ハ
ンガーアーム(51)は、基端部が係合子(54)のガイド溝(4
2)との係合によって支持されると共に、先端部が内蓋
(4)の支持リング(43)の舌片(44)によって支持されるこ
とになる。
【0033】この状態から更に内槽(3)を時計方向に回
転させることによって、ハンガーアーム(51)の係合子(5
4)が内蓋(4)のガイド溝(42)に案内されて、ハンガーア
ーム(51)は、摺動子(53)が図7の如く内槽(3)のアーム
ガイド(31)に係合した状態で、基端部が支持部材側に集
合した集合位置(図17(a)(b)の)から内槽(3)の内
周壁に沿う展開位置(図17(a)(b)の)まで回動する
ことになる。この過程で、アームガイド(31)は図7の如
く回転機構(52)を中心として回転する。
【0034】一方、図14(a)〜(e)は、ハンガー(5)
の昇降によって、各ハンガーアーム(51)を支持部材(6)
に連結すると共に、係合子(54)を内蓋(4)のガイド溝(4
2)から離脱させる過程を表わしている。この際も、図1
に示すソレノイド(15)(15)をオンとして、内蓋(4)の回
転を阻止する。図14(a)の如く、内槽(3)を反時計方
向に回転させることによって、ハンガーアーム(51)は、
係合子(54)がガイド溝(42)に案内されて、前記とは逆向
きに回動し、アーム基端部が支持部材(6)に接近する。
そして、更に内槽(3)を回転させることによって、同図
(b)の如くハンガーアーム(51)の基端部が、支持部材
(6)の上板(62)と下板(63)の間に嵌入し、ロックピン(5
5)が下圧ピン(46)と対向すると共に、係合子(54)がガイ
ド溝(42)の入口(47)に設置されることになる。
【0035】この状態で、同図(c)の如く支持部材(6)
を上昇させることによって、ロックピン(55)が下圧ピン
(46)によって下圧され、ロックピン(55)の後退位置での
係止が解除される。その後、同図(d)の如く支持部材
(6)を降下させることによって、ロックピン(55)の上端
及び下端がハンガーアーム(51)から上下に突出して、両
端が上板(62)及び下板(63)を貫通し、ハンガーアーム(5
1)は支持部材(6)に係合することになる。この様にし
て、再びハンガー(5)が一体化される。
【0036】そして、更に同図(d)の如くハンガー(5)
を降下させることによって、ハンガーアーム(51)の係合
子(54)はガイド溝(42)から離脱し、同図(e)の如くハン
ガー(5)は、支持部材(6)と複数本のハンガーアーム(5
1)とが一体となって、前記ねじ軸(7)の駆動により昇降
することになる。
【0037】図17(a)(b)の〜は、上述の洗濯機
の各モードの動作を模式的に表わしたものである。洗濯
モードにおいては、図17(a)(b)のに示す如く、洗
濯物(9)を掛けたハンガー(5)をねじ軸(7)に螺合せし
めると共に、内槽(3)内に比較的少量の洗濯水を洗剤と
共に注入する。そして、内槽(3)に内蓋(4)、外槽(2)
に外蓋を被せる。この状態で、モータ(12)によってねじ
軸(7)を正逆に回転駆動することにより、ハンガー(5)
はねじ推力を受けて、図15の如くハンガーアーム(51)
の先端部が内槽(3)のアームガイド(31)に案内されつつ
昇降する。ここで、ハンガー(5)の昇降範囲を洗濯水中
に設定すれば、洗濯物(9)は洗濯水中で上下動し、揉み
洗いが施される。又、ハンガー(5)を洗濯水の水面より
も上方位置から水中へ急速に降下させることによって、
洗濯物(9)は水面に叩きつけられて、叩き洗いが施され
る。更に又、ハンガー(5)を内槽(3)の底部まで降下さ
せて、ハンガー(5)によって洗濯物を内槽底面に押し付
けることにより、洗濯物に押し洗いを施すことが出来
る。
【0038】洗濯工程の終了後は、ハンガー(5)をねじ
軸(7)の上部まで上昇させると共に、洗濯水を外槽(2)
の外部へ排出する。又、外蓋に設けられた一対のソレノ
イドをオンとし、内蓋(4)の回転を阻止する。そして、
図17(a)(b)のに示す如く内槽(3)を時計方向に回
転させて、図16の如く各ハンガーアーム(51)を支持部
材(6)から切り離し、図17(a)(b)のに示す集合位
置から図17(a)(b)のに示す展開位置へ向けて回動
させる。
【0039】脱水モードにおいては、図17(a)(b)の
に示す様に、ハンガーアーム(51)が内槽(3)の内周壁
に沿って設置された状態で、モータ(12)の駆動により、
内槽(3)を高速で回転させる。この際、前記一対のソレ
ノイドはオフとして、内槽(3)と内蓋(4)の共回りを許
容する。内槽(3)の回転に伴って、ハンガー(5)は洗濯
物(9)と共に高速で回転し、この際の遠心力によって、
洗濯物(9)はハンガーアーム(51)に沿って拡げられたま
ま内槽(3)の内周壁に密着し、この状態で遠心力による
脱水が施される。
【0040】脱水工程の終了後は、前記一対のソレノイ
ドをオンとし、内蓋(4)の回転を阻止する。そして、図
17(a)(b)のとは逆に、内槽(3)を反時計方向に回
転させて、各ハンガーアーム(51)を図17(a)(b)の
に示す展開位置から図17(a)(b)のに示す集合位置
へ向けて回動させ、最終的に図5(a)の如く支持部材
(6)に連結する。
【0041】その後、乾燥モードにおいては、図17
(a)(b)のに示す如く、温風吹出し口(23)から温風を
吹き出して、ハンガー(5)に掛かっている洗濯物(9)に
温風を吹き付ける。これによって、洗濯物(9)に乾燥が
施される。ここで、モータ(12)の駆動によって、内槽
(3)及びハンガー(5)を低速で回転させれば、洗濯物
(9)の隅部まで温風を吹き付けることが出来、これによ
って乾燥効率を改善することが出来る。
【0042】上述の如く、本発明に係る洗濯機によれ
ば、洗濯モードにおいて、揉み洗い、叩き洗い或いは押
し洗いによる洗濯の内、洗濯物の量、汚れの程度、或い
は素材に応じた適切な洗濯方式を選択することが出来
る。又、洗濯モード、脱水モード及び乾燥モードを順に
設定することによって、全自動化が可能である。然も、
洗濯物をハンガーに掛けたまま、脱水及び乾燥を施すこ
とが出来るので、洗濯物に皺や型崩れは殆ど生じない。
【0043】上記実施の形態の説明は、本発明を説明す
るためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を
限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。
又、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許
請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能で
あることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る洗濯機の断面図である。
【図2】内槽、ハンガー、及び内蓋の分解斜視図であ
る。
【図3】ハンガーの一部破断正面図である。
【図4】ハンガーの要部を表わす斜視図である。
【図5】支持部材に対するハンガーアームの係脱状態を
表わす平面図である。
【図6】内槽の要部を表わす斜視図である。
【図7】内槽とハンガーアームの係合部を表わす一部破
断平面図である。
【図8】同上の一部破断正面図である。
【図9】内蓋の裏面図である。
【図10】図9のA−A線及びB−B線に沿う断面図で
ある。
【図11】内槽に内蓋を被せた状態を表わす正面図(a)
及びその要部を表わす一部破断正面図(b)である。
【図12】内槽に内蓋を係合させた状態を表わす正面図
(a)及びその要部を表わす一部破断正面図(b)である。
【図13】支持部材からハンガーアームを切り離す一連
の工程を合わす一部破断正面図である。
【図14】支持部材にハンガーアームを連結する一連の
工程を合わす一部破断正面図である。
【図15】ハンガーを昇降駆動する様子を模式的に表わ
す斜視図である。
【図16】支持部材からハンガーアームを切り離した状
態を模式的に表わす斜視図である。
【図17】洗濯モードから乾燥モードに至る動作を模式
的に表わす斜視図(a)及び内蓋の裏面図(b)である。
【符号の説明】
(1) ハウジング (12) モータ (14) 動力伝達切換え機構 (15) ソレノイド (2) 外槽 (21) 循環ダクト (22) 空気吸入口 (23) 温風吹出し口 (24) 循環ファン (25) ヒータ (3) 内槽 (31) アームガイド (4) 内蓋 (42) ガイド溝 (5) ハンガー (51) ハンガーアーム (53) 摺動子 (54) 係合子 (55) ロックピン (6) 支持部材 (64) ねじ孔 (7) ねじ軸 (9) 洗濯物

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外槽(2)と、外槽(2)の内部に垂直軸回
    りの回転が可能に支持された内槽(3)と、内槽(3)の内
    部へ温風を吹き込むための温風機構とを具えた洗濯機に
    おいて、内槽(3)の内部に、洗濯物を掛けるためのハン
    ガー(5)が昇降可能且つ内槽(3)と一体回転可能に設置
    され、ハンガー(5)の昇降による洗濯モードと、内槽
    (3)及びハンガー(5)の回転による脱水モードと、温風
    機構の動作による乾燥モードとが切換え設定可能である
    ことを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 ハンガー(5)は、内槽(3)に対して相対
    回転不能に係合し、内槽(3)には回転駆動機構が連繋す
    ると共に、ハンガー(5)には昇降駆動機構が連繋してい
    る請求項1に記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 ハンガー(5)は、内槽(3)の中央部に設
    置されて昇降駆動機構と連結されるべき支持部材(6)
    と、支持部材(6)から放射状に伸びる複数本のハンガー
    アーム(51)とを具え、内槽(3)に対して着脱可能である
    請求項2に記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 ハンガー(5)の各ハンガーアーム(51)
    は、基端部が支持部材(6)に着脱可能に係合すると共
    に、先端部が内槽(3)の内周壁に形成された垂直のアー
    ムガイド(31)に摺動可能に係合し、ハンガー(5)には、
    各ハンガーアーム(51)の基端部を支持部材(6)から切り
    離して、各ハンガーアーム(51)を内槽(3)の内周壁に沿
    う位置まで回動させるアーム回動機構が連繋している請
    求項3に記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 アーム回動機構は、洗濯モードから脱水
    モードへの移行に伴って、各ハンガーアーム(51)を支持
    部材(6)と係合した集合位置から内槽(3)の内周壁に沿
    う展開位置まで回動させ、脱水モードから乾燥モードへ
    の移行に伴って、各ハンガーアーム(51)を展開位置から
    集合位置まで回動させる回動制御機構を具えている請求
    項4に記載の洗濯機。
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